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  丹羽文雄 死去  

1 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 06:49:24
いまテレビでやってた。

2 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 09:16:13
享年100歳か…嫌がらせの年齢だな

3 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 10:55:38
介護をしていた娘の方が、早く死んじゃったね。
野上弥生子は、100歳目前(あと37日)まで生きて、
ギリギリまで小説書いてたけど、丹羽は晩年大変だったな。

4 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 12:04:15
4

5 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 12:28:37
良い芥川賞委員だったな
若手にも優しかったし
特に村上龍のときの
「文壇に新しい風が吹いた。限りなく透明に近いブルーは若くないと書けない小説である」
のコメントはすばらしい

6 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 13:49:48


7 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 14:21:34
舟橋聖一と並ぶ戦後の通俗小説量産家。
十返肇を丹羽部屋で庇護したのだけは良かったが。

8 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 16:01:36
物書きってボケにくい職業のようなイメージがありますがね。

9 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 17:02:09
何を言うか。かの実篤大先生を忘れたか?

10 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 17:15:47
病気だからしょうがないよ

11 :吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 17:26:14
呆ける前に早死にするのが多いだけ。人はみな長生きすれば恍惚の人。

12 :吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 00:36:26
文化勲章をもらってから30年近く生きていたってスゴイ気がする。
だいたい“瀬戸際”の年齢の人がもらうものでしょ?
(一部の自然科学系の人を除いて)

13 :吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 01:01:36
瀬戸際から30年生きたんだよ

14 :吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 02:49:39
介護をしていた娘の方が、早く死んじゃったね。
 ↑
これ題材に小説書いてほしい・・・

15 :吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 07:11:19
すると川端康成もいいときに死んだということか。

16 :吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 08:16:18
ついに亡くなったか…
合掌

17 :吾輩は名無しである:2005/04/27(水) 23:17:55
拘置所の図書室に、この人の本がたくさん置いてあった。
もし拘留がもう少し長引いていたら、一冊くらいは読んだと思う。

18 :吾輩は名無しである:2005/04/29(金) 22:19:02
アルツで呆けたあと20年近くも生きたのか
呆けは頭を使わない人間がなりやすいというがこんな優れた文壇人が
成る事もあるんだな

19 :吾輩は名無しである:2005/05/04(水) 00:43:37
14 :吾輩は名無しである :2005/04/22(金) 02:49:39
介護をしていた娘の方が、早く死んじゃったね。
 ↑
これ題材に小説書いてほしい・・・

ありますぞ。
娘の本田桂子著『父・丹羽文雄 介護の日々 中公文庫』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122035007/qid=1115134820/sr=8-4/ref=sr_8_xs_ap_i4_xgl14/250-6565096-8142621

20 :吾輩は名無しである:2005/05/04(水) 01:41:10
>>18 丹羽文雄は「優れた文壇人」ではないし、頭も使ってない。

21 :吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 14:30:42
作品はともかく文壇ボスとしての実績は稀にみるものがある。
作家集めて「丹羽ゴルフ学校」なんてやったりして。
因みに51歳でゴルフ始めて6年でシングルになったとか。

22 :吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 16:59:03
>>21
因みに51歳でゴルフ始めて6年でシングルになったとか。

すっっげえ。金持ってたか、実は結構運動に関して天才だったとか。

23 :吾輩は名無しである:2005/05/08(日) 00:02:25
そりゃ、金はうなるほどあっただろうよ。
当時最高の売れっ子作家だったんだから。
思うんだけど、ビジネスの世界でもエラくなっただろうね、この人。

24 :吾輩は名無しである:2005/05/08(日) 00:06:05
>そりゃ、金はうなるほどあっただろうよ。
でも今は、図書館の丹羽文雄室に納める資料に地方自治体から金が出るのを待つ状態。
以前、ウェブで市議会だかの議事録を見た記憶がある。

25 :吾輩は名無しである:2005/05/16(月) 14:04:19
丹波文雄が100歳で死去か。
今は2005年だから1905年に生まれたということか。
1905年は漱石の『我輩は猫である』が発表された年だよな。
ほぼリアルタイムで漱石や芥川を読めた年か。
そう考えると何かちょっとすごいね。

26 :太宰治:2005/05/18(水) 01:00:11
私をしんに否定し得るものは、(私は十一月の海を眺めながら思う。)百姓である。十代まえからの水呑百姓、だけである。
 丹羽文雄、川端康成、市村羽左衛門、そのほか。私には、かぜ一つひいてさえ気にかかる。

27 :吾輩は名無しである:2005/05/18(水) 06:30:55
そういや本棚タ行に置いてたな。

28 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/10(金) 20:30:35
いまなぜかこのひとの「小説作法(全)」読んでいます。
ついでだからと「鮎」「菜の花時まで」もさっき。
「鮎」はよかったです。書かなければいけないという必死さが感じられました。

丹羽文雄の代表作っていうとなんになるんですかね?
検索したら気持ちいいくらいの絶版具合なわけですが。
イメージ的には水上勉や高井有一に先行しているような――。

29 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/11(土) 21:35:11
丹羽文雄の愛読者はもうおじいちゃん・おばあちゃんだから2ちゃんでは無理ですかねえ?

30 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/12(日) 21:46:41
三日連続書き込み♪

丹羽文雄、おもしろい!
最高に笑える(失礼!)人生だと思う。
因果な、としか言いようがない。
丹羽文雄の生まれはお寺。その寺から家出して文学の道へ。
「厭がらせの年齢」で生母のアルツハイマー(ぼけ)を克明に描写した丹羽文雄。
私は文学者だ、文学ならなんだって許される、と母の恥を世間に公開。
流行作家になる。ダンディーな丹羽は浮気も数知れず。
妻になじられたら「浮気はメシの種だ」と言い放ったという。
しかし後年、みずからもアルツハイマー(認知症)を発病。
娘は父の恥を10年も公開せず隠しとおす。
ぼけ老人・丹羽文雄は、介護疲れの娘をアルコール中毒にする。
原稿用紙にむかえば「丹羽文雄」とみずからの名を延々と書くのみ、大も小も垂れ流し。
その娘も4年前に殺し(父の介護による疲労が原因だったという)ようやく先日、100歳で永眠。
ひとに迷惑をかけつづけた丹羽文雄に乾杯♪

丹羽文雄先生、あなたはやはり日本最後の文士だと思うのです。

31 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/14(火) 00:14:49
丹羽文雄が忘れ去られたのか、わたくし美香が嫌われているのか。

なぜこうもレスがつかぬ♪

32 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/14(火) 21:47:37
丹羽文雄を知っていますか?

33 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/15(水) 20:59:55
ぼけ老人。

34 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/16(木) 21:10:11
ぼけてからはすごかったらしい。
娘に風呂に入れてもらい、
それがじぶんの娘だとわからずすてきなセリフをはいたり……。
晩年、経済的にはどうだったんでしょう。

35 :吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 01:11:46
オマエが嫌われてるのに決まってるではないか。

36 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/18(土) 01:24:24
>35
そうですか、反省しました。
とりあえず今晩は「おやすみなさい♪」。

37 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/20(月) 21:12:34
>>30
>「厭がらせの年齢」で生母のアルツハイマー(ぼけ)を克明に描写した丹羽文雄。

訂正です。「厭がらせの年齢」のモデルは奥さんの母親だったそうです。ごめんなさい。

38 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 22:49:13
「小説作法(全)」(丹羽文雄/文藝春秋新社/1958年)絶版

→この本の存在を知ったのはエッセイ集「読書と私」(文春文庫・絶版)。
三好京三という直木賞作家がべた褒めしていた。
この本のおかげでじぶんは作家になることができたと。
実を言うと丹羽文雄も三好京三もほとんど知らなかったわたし……。
だけど、そんなすごい本なら、いや、ええ、はい、正直にいいます、作家になりたいんですぅぅ。
読後、検索したら三浦綾子も「氷点」を書く際、この「小説作法」を参考にしたとのこと。
(中学生のわたしは「氷点」で小説を読む喜びを知った)

「小説作法(全)」は本来二冊にわかれていた「正編」「続編」を合体させたもの。
活字は二段組かつ旧字旧仮名でたいへん読みにくい366ページ。
「正編」ではまず自作「女靴」「媒体」の創作過程を公開する。
(この二作は「参考作品」として収録されている)
モデルはなにで、どういう発想からその元ネタがこの小説になったのか。
続いて、小説全般における創作指導へと移行していく。
この「小説作法」がおもしろいのは、むしろ「続編」のほう。
ある新人賞で最終候補まで残って落選した小説(原稿用紙100枚)をぜんぶ添削する。
一気にその落選小説を読ませるのではなく、少しずつ分割して。
合間に丹羽文雄が、ここがいけない、ここをこう直せ、と指導する。
それが実に的確な助言なのである。うなってしまう。
プロはこういうふうに小説を読む(=書く)ものなのかと。
その落選小説がつまらないかといえば、意外や、けっこうおもしろいのもポイント。
もっとおもしろいのは、丹羽文雄がこの落選小説を著者に許可を取らないで添削していること。
(「小説作法」は「文学界」に連載された)
そのためあとからこの落選小説の著者から手紙がくる
当然、それも公開される。丹羽文雄のそれへの返答も。
その後も読者との一問一答、読者の書いた小説の一部分を添削というように「小説作法」は続く。
勉強になりました。うまい小説を読むよりも、はるかに勉強になる。
へたな小説をあえて読む。そこに確かな指導者の手が入る。この過程で学ぶことが多かった。
それに芸になっている。笑えるんだ。へたな小説にツッコミを入れる丹羽文雄さん、おかしいんだから。

39 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 22:50:26
東京に住んでいるのはやっぱりよろしい。
丹羽文雄、丹羽文雄とつぶやきながら神保町でも歩けば、
100円や200円で文学全集の端本やらなにやら、すみやかに回収できるから。
ちなみに丹羽文雄、ほとんど絶版になっています。

「鮎」「菜の花時まで」(丹羽文雄/新潮日本文学28)
→「小説作法」の「参考作品」なんか読むより、よほどこの「鮎」を読むほうが勉強になる。
「鮎」は丹羽文雄28歳の出世作となった短編小説。
丹羽文雄が全力でこの「鮎」を書いたのがよくわかる。
同時に、これを書かなければならなかったことも。
この小説を誉めるためなら「鮎」一作だけが純粋で、
あとの丹羽文学はおまけとまで言いたいくらい。
「私」の現実に真正面から対峙する抜き差しならぬ緊張は、
読者に作者の痛みを伝えるには十分すぎるほど。

丹羽文雄の「小説作法」を一言で要約したら、
「私(じぶん)をよく見ろ、その私を描け」ということになる。
丹羽文雄は「鮎」でそれを見事に実行している。
この作家は信じられる。
丹羽文雄は決して軽薄な風俗作家ではないことが「鮎」でわかった。

40 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 22:53:59
「厭がらせの年齢」(丹羽文雄/新潮日本文学28)
→多くの追悼記事で代表作にあげられていたのがこの短編。
日本文学ではじめて老人介護の問題を取り上げたともいわれている。
発表は昭和22年。タイトルが流行語にもなったらしい。
読んでいて笑いがとまらなかった。
第一にこの小説自体のおもしろさ。ぼけ老人の描写が笑えるんだ。
第二は、丹羽文雄といえば、ほらあのアルツハイマーで有名なわけで。
丹羽文雄は81歳で発症して20年間、ボケまくったのです。
介護疲れが原因で娘はアルコール中毒に。
その娘さんも4年前に亡くし、それでも生きつづける丹羽文雄はじぶんの名前もわからず、
大と小を毎日定量垂れ流すだけの生命体へ。
文学者ってすごい。
そんなじぶんのすがたをを60年近くもまえに小説で予言していたのだから。
丹羽文雄っておもしろいな〜と涙を流さんばかりに笑いながらふと思った。
いるのかも神様とか仏様って。

「蛾」(丹羽文雄/新潮日本文学28)
→犯罪小説。なぜ男は妻の連れ子を殺したのか。
興味があるのは、偶然が必然に変わるとき。
なぜ行為はなされなければならなかったのか。
ニュースに登場する犯罪者だって昨日までは新聞をにやにや眺めていたはず。
それがどうして犯罪を起こしてしまうのか。
偶然? あるいは必然なのか。宗教の領域である。
丹羽文雄は晩年、宗教文学に行き着いた。このような小説を書くのは道理である。

41 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 23:00:48
「こおろぎ」(丹羽文雄/現代文学大系46/筑摩書房)
→短編小説。お勉強として丹羽文雄の中・短編小説をいくつか読むことにした。
だけど、なんだかな。やりきれない暗い話が多いんだ。
これは終戦直後の田舎。都会育ちの未亡人が村の男に慰み者にされる。
最後は肺病をうつされて、あぼーん。あぼーん。

「柔媚の人」(丹羽文雄/現代文学大系46/筑摩書房)
→短編小説。文学ってなんのためにあるんだろうね。
人間を知るため? 知ったからといってどーにもならないと思うけど。

「雪」(丹羽文雄/日本文学全集21/河出書房)
→だとすると、文学って娯楽? つまり時間つぶしの一形態?
これなんかいい娯楽作品だと思うな。読んでいてわくわくしたから。
雪山に閉じ込められた温泉宿の従業員。さてどうなるのか。

「浜娘」(丹羽文雄/日本文学全集21/河出書房)
→いまどき丹羽文雄の小説なんて読んでいるのわたしだけだろうな。ふふふ。
そんな特権意識、自己愛撫のために文学ってあるのかもしれない。
わたしが特別になるための文学。ある作家を英雄視する→その読者のわたしも特別、みたいな。
でもベストセラーとかはちがうよね。みんなが読んでいるから読むという形式も文学にはある。
え? 「浜娘」? えーとね、これも未亡人もの。
妻子ある男の子をはらむけど、堕胎したからぜんぜんOK。
現代はすばらしい。生まれてくる不幸を未然に回避できるのだからという話。
よく考えればそれ正しい。生まれてこなければ不幸なんてないんだから。
さすが丹羽文雄さん! いうことがちがう。

42 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 23:02:01
「無慚無愧(むざんむき)」(丹羽文雄/集英社文庫)絶版

→情痴作家といわれた丹羽文雄が終生こだわったのが生母の問題。
丹羽文雄は寺の長男として生まれる。7歳のときに母が家出。
その原因というのが、じぶんの夫(養子)と実母がはるかまえから通じていたこと。
わかりにくい? つまり丹羽文雄の父(養子で寺にきた)と祖母ができていた。
うーん、愛欲地獄! で、血は争えぬというわけで、家出した丹羽の母もかなり
エキセントリックな性格で丹羽を困らせるわけです。
そのへんを書いたのが出世作の「鮎」。
その「鮎」から約40年後に書くのは「無慚無愧」。
この小説で丹羽文雄はかれの「不幸」(創造の源泉w)の原因たる祖母を描き切る。
いいね、いいね。文学ってすばらしいもんですよ。
家出した母が文雄少年と会うために戻ってきたシーンがいい。
舞台は寺から追い出された祖母の隠居家。みずからの業にのたうちまわる祖母。
どこからか太鼓の音が聞こえてきた。太鼓どんどん。
寺の鐘が鳴る音も。鐘はがんがん。
「太鼓どんどん、鐘はがんがん」これこそわたしの読みたいものなのである。
「太鼓どんどん、鐘はがんがん」わたしはこれを書きたいのである。
それいけ、それいけ、「太鼓どんどん、鐘はがんがん」。
鳴らせ、鳴らせ、「太鼓どんどん、鐘はがんがん」。

43 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 23:03:28
「有情」(丹羽文雄/集英社文庫)絶版

→小説に思想がないとずっと丹羽文雄は言われていたらしい。
いま考えたらおかしな話だけど。小説は哲学や思想とは別物なのだから。
だけれども、そうは答えられず丹羽文雄がたどりついたのが親鸞。
実家のお寺が浄土真宗だから、結局、親鸞から逃げ出して(家出=文学立身)、
親鸞に帰ってきたという。まあ、元のさやに収まったということでしょうか。
なんでも亀井勝一郎に「丹羽文学の真髄には無救の思想がある」と指摘されたのがきっかけとか。
この小説でもたびたび親鸞が言及されるけど、そこがなんか許せない。
親鸞を「落としどころ」にしているような気がするから。
親鸞という便利なフリーパスを使うことで何者かから逃げているように思える。
そのような感想をもつのはわたしがまだ若いためだとは知りつつも。

なら現代の若者らしく口汚くののしってみようか。
「なーにが親鸞だ。親鸞はこういった、ああいった、それで解決、楽でいいね
悟ったようなことを語ってあれですか。原稿用紙に向かえば丹羽文雄と
じぶんの名前を書きつづけるだけ。それからじぶんの名前も忘れるようになって。
奥さんもまだらボケ。晩年、ボケとボケで壮絶だったらしいじゃない丹羽さん。
あなたが小説を書かないとわたしたちは生活できないんですと奥さんはヒステリー。
でもわめきちらしているおばあさんがじぶんの妻だということもわからない丹羽さん。
愛欲地獄の次は痴呆地獄ですか? すべては親鸞のおかげですね。あはははははは」

あれ? なんでこんなことを書いているのだろう。
「有情」はとってもおもしろかったのになぁ……。
決めた、わたしもがんばって有名作家になって悟ったようなことを言ってやるんだ!

44 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 23:04:39
「この世には、手の出しようのない途方もない大きな力があり、それで人間が
あやつられているという考えが私にあった。どこからそれが来るのかわからない。
抵抗のしようのない力である。そのものは善悪をわきまえていない。
ときには理不尽にあらわれることもあり、感謝しないではいられないようなあらわれ方もする。
この世には人間以外の何ものかがいる。しかし、つきとめることはできないのだ。
人間の形をしたものを求めていたので、わからなかったのかも知れない」(「有情」P92)

なんか慰められるのはわたしだけ?
大きな力なんてあるのかなほんとに。
これからどうなるんだろうわたし……。

「佛にひかれて」(丹羽文雄/中公文庫)絶版
→すべて見せます丹羽文雄。
小説のネタにしつづけてきた丹羽家の恥ずかしい過去を大公開。
そんなエッセイである。
おもしろいね、ひとの不幸って。笑えるね、ひとの秘密って。
実際にあったことは、ただそれだけでおもしろいものだとうなった。
丹羽文雄のお父さんもやるなあ。
義母と密通。檀家の未亡人ともやりほうだい。
4回も妻をとっかえて、最後の奥さんは自殺ですか〜。
丹羽文雄のお母さんも、不倫相手を自殺させているから負けてない。
そんな両親を畏怖していた丹羽文雄自身も立派なアルツハイマーになって
しっかり娘を殺しているんだから(娘・本田桂子は4年前に介護疲れが原因で死去)。
とりあえず丹羽文雄はここらで、一区切りにするけど、いや、ほんとにすごいですね文学♪
ブ・ン・ガ・ク♪ 文学万歳〜〜〜〜♪

45 :美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/25(月) 19:56:58
「一路」(講談社文庫)積ん読しています。

46 :吾輩は名無しである:2005/08/15(月) 19:55:09
一応、丹波文雄スレもあってほしいから保守しとこうか。

47 :吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 23:47:02
わたしはだれ?

48 :吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 18:36:35
丹羽文雄氏の作品に「彼女の告白」というのはありますか?


49 :吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 16:04:30


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