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☆☆☆佐藤亜紀 5 ☆☆☆

1 :吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 02:25:57
公式HP「新大蟻食の生活と意見」
http://home.att.ne.jp/iota/aloysius/tamanoir/

過去スレ
☆☆☆佐藤亜紀 4 ☆☆☆
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1105636495/
【ファンタジー】佐藤亜紀3【作家】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1087331545/
☆☆☆ 佐藤亜紀 2 ☆☆☆
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1060068241/
佐藤亜紀
http://book.2ch.net/book/kako/979/979104578.html

関連スレ
【多士済済】日本ファンタジーノベル大賞 Part1
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1097979335/

952 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 12:15:15
佐藤の書こうとしてる世界は「論理」の裏切られた世界だってのはよくわかるけど、
前提の「論理」そのものが破綻しているのは困る。


ヴォルテールとディドロとサドをリスペクトしてる時点で「論理」にも敏感になりそうなもんだが...


953 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 12:18:38
論理が単に破綻してるのと、分かっててわざとしてるのは全然違うよ。
前述のポーの『盗まれた手紙』みたいなものか。

954 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 12:44:24
啓蒙主義者たちは論理と世界の矛盾に気が付かないほどアホではなかったし、
理性の光を強調する自分たちに内在する非論理性もよく知っていた。

明晰な論理で描き出された異常な世界は、おれも美しいと思うし好きだけど、
安全圏から異常なものを覗き込んでいるだけという安易さは否めない。
ポーやボードレールが論理にこだわったのは一種の逃避。
前提となる論理が破綻していると言うが、
論理が通用しない世界で語り手の論理だけが無傷なのはあり得ない。
語り手が矛盾した論理で四苦八苦しながら状況の論理矛盾を語る。
その語り方自体が世界の非論理性の表現、というのも
小説としては充分にありだろう。

ま、エンタメなんだからもっとつるっと飲ませてえな、金髪美形もよろしくな、は
読者の当然の要求ではありますが。

955 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 12:46:47
そう割り切れればいいんだけどな...
佐藤の作品は、カルチェラタンの安食堂で
高級料理を出されたみたいな変な感じがするから。

956 :955:2005/11/02(水) 12:48:20
あるいはトゥールダルジャンの料理(まだやってたっけ?)を
百円均一で買ったみたいなプラスチックの食器で出されてみたいな感じか。

957 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 12:53:47
>>955
「料理」が物語で「安食堂」が文章?
それともその逆?

おれにとっちゃ、チープなお話をとんでもない文章で書きやがります、なんだが。
あのごりごりした文章がなかったら、おしろい臭くてよめたもんじゃない。

958 :955:2005/11/02(水) 12:56:40
>「料理」が物語で「安食堂」が文章?

この場合、「料理」が「作品世界」だな。
日本人がヨーロッパを舞台に作品を書くのは珍しくないが、
佐藤の場合は完全に視線をあっちに同化させているからな。
要するに知識量が他の作家を比べ物にならないわけだけど。



てか、『バルタザール』はそんなにチープな「物語」かね?

959 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:02:30
谷崎と佐藤の間にある断絶を無視して語るのは不毛だよ。
その間に小説は全然べつのものになってしまっている。
どっちが文学でどっちがエンタとか言うのではなく、
流麗な文章で美しい世界を語ればいいという書き方はもうできない。
離人症的な文章を書きたいとか、佐藤はブログで書いていた。
こんな作家にもそういう意識が浸透していたのには驚いた。

960 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:05:44
>流麗な文章で美しい世界を語ればいいという書き方はもうできない。
>離人症的な文章を書きたい

なんか、自分の力不足をごまかしているような気がする。

961 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:07:44
>>958
「ブライズヘッドふたたび」+「カプツィナーグルフト」+「アロイス」だからな。
既成パーツの寄せ集めだよ。

962 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:08:28
>離人症的な文章

現代の「隠者」か?文学の文明批評的な力を信じてる俺にはちょっとな...

963 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:17:37
>>962
>文学の文明批評的な力を信じてる俺

激藁

過去からタイムスリップしてきたのか?w

964 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:18:32
そろそろ次スレの準備ヨロ
>960

965 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:19:23
俺はどうもサーバーの関係でできないんだよ。

966 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:19:48
おまいら過大評価しすぎだ。
ヤツの文章をよくチェックしてみろ。
「舞う」と「踊る」の違いすらわかってないんだぞ。
日本語の基礎から学び直す必要のある人に対して、
流麗だとか文体云々いってもどうしようもないんだよ。

967 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:20:08
>>963
いいから丸谷才一のエッセイか小説でも読め。

968 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:23:28
ロジック、ロジックとさけんでる荒らしのカキコって
ただのおたく語りじゃん。何にもいってないのと同じ

969 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:24:01
お前はなにか言ったか?

970 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:24:10
なんだ、埋めるつもりだったのか。失礼

971 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:26:22
>>960
というか、流麗な文章で美しい世界を語った本なんか面白いか?
ただのファンタジーだろ。
離人症的ってのは達成できてないだろうけど、やる気は買う。

972 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:29:56
殊能将之の日記から佐藤亜紀の日記に直リン
ちょっとびっくりした。
あ、じゃましてごめん。どうぞ続けて

973 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:29:57
>>966
「舞う」と「踊る」に小谷野が騒ぐほどの違いはないということで決着した筈。
何だっけ? 「舞う」がひらひらで「踊る」がリズムか。

974 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:32:16
んじゃ俺が建ててみる

975 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:32:33
>>971
>美しい世界
かなりのグロテスクさも含んでいる世界っていった方が正しいと思うぞ。
もちろん美しさも内包してるけど。

976 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:32:48
映画ベスト100、早く更新してください。おながいします

977 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:37:00
何だ、みんなで埋め立ててたのか。

978 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:38:41
「貴族趣味」のニコラウス・アーノンクールがヨーロッパ楽壇を制覇してる時代
(アバドやらムーティやらとの格の違いはちゃんとした聴き手ならわかるだろう)、
同じく「貴族趣味」を標榜してる佐藤にも頑張って欲しいものだ。
政治的な民主主義と文化的な貴族趣味は必ずしも矛盾しないものだし。

979 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:39:03
次のスレタイにわらいました

980 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:39:35
スレたてたけん
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1130906239/

981 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:41:29
佐藤の場合、他の作家と違ってウィーンの地名とかオペラの演目とか
ハプスブルク貴族の習慣とかを「わかってて当然」って感じで出してくるから、
その意味でも「貴族趣味」なんだろうな。
他の作家ならそういうのを描くならいちいち説明するはず。


細雪で歌舞伎の演目や関西人じゃないとわからない地名が頻出するのにも似てるかも。

982 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:42:09
>>973
オーストリアだけでなく、
日本の文化も知ったほうがいいよ。
あんた日本人だろ。

983 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:42:43
>>980
サンクス。
ここまでスレを消費したオレの責任だったんだけどな...

984 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:43:42
>>982
確かに佐藤はもう少し日本文化を知る必要がある気がする。
王朝和歌とか物語文学とかが嫌いなのだろうか?

985 :984:2005/11/02(水) 13:48:21
オレなんかは象徴詩や現代詩との共通点(@大岡信)から入ることができたのだが...

986 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:48:40
上方は佐藤には外国。やっても付け焼き刃にしかならない。
小谷野に批判された批評のジャポネズリーがああだからな。
東夷はオーストリアだフランスだってやってるのが無難。

987 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:52:57
実はパンクなので芸事はできない亜紀たん。
東夷なので京料理にはどぶどぶ醤油をかける亜紀たん。
つまりは本質的に下品なので、上品な日本文化は駄目駄目な亜紀たん。

下品な西欧文化に向かったのは当然なんだよ。

988 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:55:20
とことん散文的なので詩も理解できない亜紀たん。
王朝和歌Uzeeeeeee! とか言いそう。

989 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:57:02
谷崎はもちろん、「フランスに行けないから江戸に遊学した」石川淳や、
東大仏文でプルーストを学んで『色好みの構造」を書いた中村真一郎も
シュールレアリスムと窪田空穂を出発点にした大岡信も
「東夷」なのを忘れないでくれ...

990 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 13:59:20
大辞林 第二版 (三省堂)

まう まふ 【舞う】(動ワ五[ハ四])

(1)音楽などに合わせて、かろやかに手足を動かす。おどる。


そういうことだ。


991 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:00:44
舞うと踊るの意味の違いを知ってる人はどこにいったのだろう

992 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:01:53
>>989
まして、「ジョイスと新古今が原点」の丸谷才一なんて陸奥だし。

993 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:04:29
外野で見ていたが、今回のこの議論は面白かった。

994 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:04:34
>>991
正しいかどうかわからんけど、「舞う」と「踊る」で検索したらこんなのがあったよ。

舞いと踊りは混同してとらえられがちですが、意味合いは異なります。
舞いは、円を描くように場所を移動したり、からだを動かしたりすることをさします。
踊りは、おもに下半身の上下動を重視する芸態をさしていいます。


995 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:05:00
日本文化方面で同じように暴れることを考えると怖い。
小谷野なんかどんな踏みつけられ方をすることやら。
もちろん丸谷才一なんかずたずたに噛みちぎり、
関西の名店は端から罵倒。
歌会始めの陛下の御製はブログで笑いもの。
大人しい従順な東夷なら飼い馴らせるだろうが、
トラを茶室にいれるのはどんなものかと。
おれは気が弱過ぎるんだろうか。

996 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:06:13
「移動」あるいは「空間的広がり」の有無で区別できるかも。

997 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:07:11
>>995
その前に橋本治あたりにやられると思う。

998 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:09:06
>>994
なるほど。円を描くように移動したり体を動かしたりしたかと思うと
下半身を上下動させる能楽は舞って踊っている訳だな。

小谷野のいちゃもん確定。

999 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:10:26
>>997
だから棲み分けは望ましいんだよ。

1000 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:11:05
橋本も大したことないし。

1001 :1001:Over 1000 Thread
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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