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【辻邦生作、】辻仁成について【海峡の霧】
- 1 :金原文則:2006/12/31(日) 15:28:13
- 辻スレがないので無いから立てました。
公式HP
http://www.j-tsuji-h.com/
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E4%BB%81%E6%88%90
ちなみに辻仁成の芥川賞受賞作『海峡の光』というのがありますが、
辻邦生作の『海峡の霧』というのもあるそうです。
- 2 :金原文則:2006/12/31(日) 15:30:06
- >>1
『無いので』は無かったことに…。
- 3 :金原文則:2006/12/31(日) 15:36:32
- >>2
『無いので』→『ないので』
なんとアホなんだ
- 4 :金原文則:2006/12/31(日) 15:43:40
- ようつべ――辻仁成と検索
http://www.youtube.com/results?search_query=%E8%BE%BB%E4%BB%81%E6%88%90
BADBOY
http://www.youtube.com/watch?v=2lPmYUsPyr4
VISITOR
http://www.youtube.com/watch?v=AGGn2lL-EAI
- 5 :金原文則:2006/12/31(日) 19:59:14
- 辻仁成の新作短編『妻の恋人』が「新潮」2月号に掲載。
- 6 :吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 20:18:06
- 辻の暴力が半端なく恐い
- 7 :金原文則:2006/12/31(日) 20:26:31
- 暴力?
- 8 :吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 20:33:20
- うん、暴力。本当に泣きそうになるくらい恐い。バラバラに壊れそうになる。冷静と情熱のあいだは映画で見て好きだったんだけれど。少年ものは恐くて読めない。少年を壊す辻は苦手。。。。ウゥ
- 9 :金原文則:2007/01/01(月) 20:42:40
- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584202710/ref=ord_cart_shr/503-7312519-9622361?%5Fencoding=UTF8&m=AN1VRQENFRJN5
こんな本があるんですね、うん。買おうかなぁ。
- 10 :金原文則:2007/01/02(火) 23:08:28
- age
- 11 :金原文則:2007/01/03(水) 00:19:15
- さらにage
- 12 :吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 04:36:40
- 金原文則は特定の人種の作家のスレ乱発させてるけど
なんか、あるの?
- 13 :吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 05:27:21
- >>12
確かに、感じが悪いな。
平野や綿谷を贔屓にするのは構わないと思うよ。
だけど、オマエのやり方は余り賢いとは思わない。
誰がどう見たって、同作家の評判を落とすだけだぞ。あるいは、他の人がオマエの名を借りて荒らしてるのかな?
あとさ、こういった忠告は素直に受け止めた方が良いと思うぞ。
- 14 :吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 10:19:46
- あと一点、こうしたスレを立てるからにはまずは君の意見を述べるべきだと思うよ。
そうすれば、全然違ってくる。
- 15 :金原文則:2007/01/03(水) 13:22:59
- >>12-14
なるほど。そしてごめんなさい。
やはり調子ブッコき過ぎました。。ただただ反省させて頂きます。これからは皆様のご意見を最優先に取り入れ、無闇にスレッドは立てません。そしてポピュラーなテーマにいたします。
人によっては、「死ね」などと仰るにもかかわらず、皆様のお言葉には人間性を感じます、どうもありがとうございます。
さて、まず僕が個人的に好きな、辻作品は『海峡の光』、『ピアニシモ』、『母なる凪と父なる時化』ですね。
現代、数少ない叙情作家であり、谷崎/川端などとは、また別の美的世界を作り出しているかと思います。
のみならず、心理小説を上手に書いているとも思います。
- 16 :吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 17:40:29
- なんだかんだ言ってもフランスじゃちょっと有名なんじゃないの?
- 17 :吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 18:27:56
- 有名でしょ。フェミナ賞って、フランスで一番すごい文学賞らしいし 辻はそれをもらってる インテリには見えないが 眼科行こうかな
- 18 :吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 22:26:09
- 平野みたいに神と歴史の関係なんなに興味あるっぽいし、春樹的なセンスも持ち合わせている。
- 19 :吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 22:27:47
- ウザイ
- 20 :金原文則:2007/01/03(水) 23:15:54
- 辻氏のエッセイ集(『そこに僕がいた』とか『そこに君がいた』など)を読んでいますと、アメリカ文学に影響を受けたそうです。サリンジャーやスティーブンソン(ちなみに辻氏はスチーブンソンと言っていたように記憶しています)などですね。
そのエッセイを読んで察するに、ヘッセの『車輪の下』が、初めて読んだ<文学作品>だったようですね。
- 21 :吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 16:16:55
- age
- 22 :吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 17:29:58
- 車輪の下を一番はじめに読んだってカッコイイじゃん。自分は、たぶんキリスト教のなんかやな笑 創生記とかかな。
- 23 :金原文則:2007/01/04(木) 18:10:38
- 『そこに僕はいた』所収の「読書ライバル、ヨー君」というエッセイで自身の、文学との出会いを述べています。
辻氏の小学校時代に隣に越してきた、ヨー君という男の子が大変な読書家で、それを知った辻氏の父が、ヨー君がヘッセの『車輪の下』を読んでいれば、同じく買ってきたりしたそうです。
で、最終的には「世界文学全集」みたいなものを買ってくる。
しかし、結局はそれなりに読むようになり、ヘッセ、ジッド、ヴェルヌ、スティーブンソンなどを小学生で読んでいる。
最後にはドストの名がチラッと…。
- 24 :金原文則:2007/01/05(金) 00:54:44
- アゲ
- 25 :金原文則:2007/01/05(金) 01:40:01
- ageage
- 26 :吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 01:45:34
- ねー、それで金原文則さん的には辻ひとなりにそれらが生かされていると思う? ぼく読んだことないものばかり。。
- 27 :金原文則:2007/01/05(金) 01:58:40
- まぁー、違うんじゃないですか?
けれども、彼の芥川賞受賞記者会見で「太宰治や三島由紀夫に影響を受けた」などと言っていたらしいんですが、まぁ、そっちの影響の方が大きいですね。
新潮2月号に載っていた『妻の恋人』の出だしは、太宰っぽくて読みやすいですし。
- 28 :金原文則:2007/01/05(金) 15:49:18
- アゲ
- 29 :ありがとうっす:2007/01/05(金) 15:59:37
- じゃあ何のための読書?という疑問が残るから、よくわからない、結局書くのは選民だね。読む箇所やおさえどころも人それぞれなわけだし。相補してばかりの人生の救いでしたあぼーん
- 30 :金原文則:2007/01/05(金) 21:32:40
- アゲアゲ
- 31 :金原文則:2007/01/06(土) 04:19:08
- さらにアゲアゲ
- 32 :金原文則:2007/01/06(土) 18:23:16
- さらにさらにアゲアゲ
- 33 :吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 18:30:14
- へいDJ カマせイェイイェイイェイ気分上々↑↑の針落とせ音鳴らせ パーリィナイト? ってなくらい連日あげあけですね
- 34 :吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 22:18:17
- 太宰の評価がよくわからない
- 35 :金原文則:2007/01/06(土) 22:39:18
- 太宰は井上靖いわく、
「もし世界で文学のオリンピックが開かれ、各国ひとりずつ代表選手を選ぶことになったら、
日本の代表は夏目漱石でも谷崎潤一郎でも三島由紀夫でもなく、ちょっと小さいかもしれないが、やはり太宰治だね。」
また、吉行淳之介は
「太宰は一度はかかずらわなくてはすまぬ作家のようだ。そのくせ、太宰を愛読したと告白することには、
ある恥ずかしさが伴う。」
と言っている。
町田康は
「僕には不幸にして太宰の苦悩は見えてこない。ただ書きたいから書く。
『斜陽』では太田静子の日記、読者からの手紙を編集し直して、読者の感傷に訴える言葉をつくる。
決まったという快感を彼は感じていたのではないか。」
と言う。
ああ、あと下サイトは僕の掲示板です。良ければ、文学関係のスレを立てて、楽しく語らう場としてご利用を。
http://jbbs.livedoor.jp/music/18889/
- 36 :吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 22:49:21
- ありがとうよくわかったよ僕にとってはやっぱり吉行の話がわかりやすかった。要するに恥なのね。こころのKと先生も恥の争いで後に漱石が則天去私に至るために恥の分解があったはず
- 37 :吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 22:56:38
- 町田康の言ってることも、共感できないけれど、理解できる。。こういうこと言うと怒られるんだけれど。でも?その文脈の太宰文学は、三島の肉体のような気がする。斜陽の体系?
- 38 :金原文則:2007/01/08(月) 02:44:23
- age
- 39 :金原文則:2007/01/08(月) 22:24:55
- あげ
- 40 :吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 23:02:47
- 初期の青春、反資本主義してたのが一番良かった。
『アンチノイズ』とか。
- 41 :吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 23:25:21
- 辻のファンってゲド戦記(映画)のファンとかぶる気がするんだ。
- 42 :金原文則:2007/01/08(月) 23:35:35
- 辻さんって、初期と現在の、文章力が違うから、
例の『ピアニシモ・ピアニシモ』も『ピアニシモ』と違うような…
- 43 :吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 03:50:23
- 『アンチノイズ』なんかは、都市がまだ完全にノイズに満たされていなかった時代じゃないと分からないはず。
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