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Never Give Up!!

1 :Testa ◆IWLW6HZaCw :2006/03/21(火) 11:23:18
第一話『Never Give Up!!』

あれは中学の時、俺はクラブを何にしようか考えていたときのことだ。
どんなに悩んでも決められなかった俺に友達のごっさんが「テッちゃん、一緒にバスケやろう」って言ってくれた。
俺は迷わずバスケ部に入ったが、そこにごっさんの姿はなかった。
「剣道部の方がカワイイ子多いんだよね」
ごっさんはそう言っていた。
あいつにとって俺はそういう存在だったのだろう。俺にとっても後藤はそれぐらいの存在だったから。

『アイツの代わりなんていくらでもいる』
それが当時の俺の考え方だった。

ところがそのバスケ部は身長の高い連中ばかり・・・
全員175センチ以上ある部室で当時130センチの俺は一際目立った。
「何でこんな奴がいるの?」
「ほっとけ!どうせすぐやめるタイプだ。」
周りの部員が口々につぶやく・・・

・・・俺はその瞬間やめる気がゼロになった。
俺は小学校の時から負けず嫌いだった。少なくてもそのときはスポーツでは誰にもひけはとらなかった。
コイツらもどうせ威勢だけ・・・小学校のころにもそんな奴は山ほどいた。
俺は燃えてきた。新しい自分を見せるチャンスだったから。

「コイツらを見返してやる。」
・・・俺のバスケ部での生活が始まった。

2 :Testa ◆IWLW6HZaCw :2006/03/21(火) 11:25:17
第二話『屈辱のバネ』

クラブが始まった。
とりあえず誰にも負けないようにレイアップシュートとドリブルテクニックは家でマスターしてきた。
・・・こんな奴らに負ける気なんてしない。
周りはレイアップシュートすらろくにできない連中ばかりだ。
俺は完全に勝てると思った。

試合形式は3on3、相手は素人ばかり。
俺は人ごみをかき分けてレイアップシュートを打った。
「いける!」俺がそう思った瞬間。

『バチィ!!!』

ものすごい音が鳴った。
シュートがブロックされていたのだ。
「ハハハ!なんだコイツ低ッ!!」
笑いがコート上を埋め尽くした。
「まぐれだ!こんな身長に任せただけのプレイ 認められるか!」
俺は心の中で叫んだ。しかしまたもやブロックされた。
部員が言った。
「もうあきらめたら?おチビちゃん♪」
「みんなゴール下に集まれ!こいつシュートしかうたねぇぞ!」
自分の味方チームですら俺をけなしている・・・
「パスまわせよ!いくら頑張ってもお前じゃ無理だよ!」
こんな感じは初めてだった…自分の運動神経がまるで通じない。

・・・今まで味わったことのない屈辱感と劣等感 。

3 :Testa ◆IWLW6HZaCw :2006/03/21(火) 12:08:15
そろそろ話してもいいころですね。
俺はある小説ブログでこのNever Give Up!!を連載しているものです。
割と質が高いという声をたくさんもらったので、これを気に本格的なところに持ち込もうと考えています。
そこで、2chにいる目の肥えた皆さんに俺の小説を評価してもらおうとこのスレッドを立てました。
どうか読んでみてください。

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