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あなたの文章真面目にリライトします。

1 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:05:11
 このスレッドは、自分の文章を投稿したい人が投稿し、文章力に
自信のある人が腕試しをかねて、他人の文章をリライト(書き直し)し
相互に文章力の向上をはかるのが目的です。
 原文とリライト文を読み比べることで、創作の参考にしましょう。

約束事は>>2-5あたり。

2 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:05:31
■投稿する人へ
 あなたが書いた文章を真面目に読み、リライト(書き直し)を行ないます。
基本的な投稿は小説ですが、論説文やエッセイなどでも結構です。
「メモ帳」などに書いた文章を掲示板にコピー&ペーストするのが
一番よいのですが、自分のウェブページのURLを公開してもかまいません。
 投稿する前に読みかえしましょう。間違いは投稿後に修正できません。
 ここに投稿された文章は著作権の一部を(2ちゃんねる内にて
非営利目的の転載・改編において)開放することに承諾されたものと
見なしますのでご注意ください。
 また、原文の著作権は、原作者にありますが、リライトされた文章の著作権は
原作者とリライトした人との双方にありますので、転用はできません。
参考までにとどめてください。

3 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:05:52
■リライトする人へ
 当スレッドでは原則的に、原作者(原文を投稿した方)の権利・主張が尊重されます。
したがって当スレッドにおいて投稿文のリライトには力量が問われます。
 読書量の少ない方、文章力に自信の無い方は(原作者の希望が無い限り)
リライトを自粛してください。
 心理描写、感情の抑揚、身体感覚、思考、視界などの描写が不足している文を
比喩を用いつつ、適当と思われる描写に置き換えるなど
原作者の技術向上のために、参考になる文章をお願いします。
 句読点の位置や、文節や語尾を書き換えただけのものはリライトとは認められません。
また、文体を変更しただけのもの(文語で書かれてあったものを
口語に書き換えただけのもの、またはその逆)もリライトとは認められません。
 リライトされた文章の著作権は、原作者とリライトした人との
双方にありますので転用はできません。

4 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:06:19
■その他のルール
 原文への批評・酷評は投稿者の希望が無い限り自粛してください。
良いところは褒めてさしあげましょう。
ネチケットを守って、穏やかに進行するように努めましょう。

5 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:07:10
それでは楽しくやりましょう。

6 :1:04/11/14 14:10:47
文章の投稿者には制約はほとんどありませんので
どんどん投稿して下さい。

7 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:12:56
おお、なんか面白そうなスレ。

8 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:16:52
ここイイ!
「酷評スレ」は投稿者がないがしろにされてるからなぁ…。酷評と罵倒を勘違いした馬鹿だらけだもんなあっちは。

9 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:17:16
>>6をリライト

常識の範囲内であれば、
文章を投稿する上での制約はほとんどありませんので
気軽にカキコして盛り上げていきましょう。

「は」の多重・「投稿」の重複は避けたほうが良い。

10 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:20:32
■投稿する人へ
 あなたが書いた文章を真面目に読み、リライト(書き直し)を行ないます。
基本的な投稿は小説ですが、論説文やエッセイなどでも結構です。

11 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:23:00
>>9
ここはそういう揚げ足とりをするスレッドではない。

>句読点の位置や、文節や語尾を書き換えただけのものはリライトとは認められません

12 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:27:51
力量も無いくせに偉そうな「酷評スレ」の批評家どもは氏んでほしい。
このスレに期待!

13 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:31:54
つーか、投稿者がリライトに対して揚げ足とりと感じてれば、他スレと同じで荒れるのでは?

どうして、素直にそうでつね。とか軽く受け流すとかできないのかな?



14 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:34:08
>当スレッドでは原則的に、原作者(原文を投稿した方)の権利・主張が尊重されます。

15 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:35:53
>原文への批評・酷評は投稿者の希望が無い限り自粛してください。

16 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:40:00



作家志望者に優しいスレ。



マンセー。

17 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 14:40:35
名スレの予感…

18 :修行中・・・、:04/11/14 15:00:37
マルチは駄目でしょうか。
もし駄目でしたら無視してください。

<1/2>

 秋が近づくにつれて、何か得たいの知れない不安のようなものが、
腹の中に重く溜まり始めていた。私は夏の間住み続けていた住居を捨
てて、新しくこの町にやって来たのである。
 以前生活していた所は、海に面していて、私は毎日釣りに出かけた。
釣れるのは何時も小魚ばかりであったが、陽光が皓々と照りつける
防波堤の縁に腰を下ろし、海の絢爛を眺めるのは心地かった。
縁から足を伸ばすと冷たい塩に浸すことができたので、ピチャピチャと
水面を叩いて、小魚を驚かせることも愉快だ。
 私が新しく移り住んだところは、何処を向いても山ばかりである。
山は折りしも赤に包まれていて、如何にも秋が蔽っているように見える。
 移ってからしばらくした或る日、私はふと散歩に出てみようと思った。
もしかしたら、この町にまだ夏が残っているかも知れないという気がした
からだ。さっそくコートを着ると家の外へ出た。



19 :修行中・・・、:04/11/14 15:01:45
<2/2>

 曇りである。何処ということもなく、私はただ歩いた。しばらくして、木が幾本も立ち
ならぶ鬱蒼とした所に入り込んだ。そこで私は見たいと思っていたものに出くわした。
小金色の抜け殻は鋭い前足を木掛けてしがみ付いていた。
もしかしたらまだ生きているのがいるかも知れない、という念が私の脳裏を掠めていく。
しかし、辺りを見回してもやはりそこに生きては居ない。私はそこを去らなくてはならなかった。
 そこを抜けるとコンクリートの道に出た。自動車の通り具合はたいして多くは無い。
道の両側にはイチョウの木が立ち並んでいて、歩道の上には黄色い葉が散り落ちている。
私はその道を進んでいった。傍らには刈り尽くされた田圃が広がっていて、
何羽かの鴉が落穂を求めて黒いくちばしで何度も地面を突付いている。
 私は足元に重なりあって落ちていた黄色い葉の間に何か黒い、どんぐり程の大きさの
何かを見つけた。私を惹きつけるものを持っていた、その場にしゃがみ込み、
はっきり見える位置まで顔を近づけて見てみた。
 黒い何かは蝉であった。胴体を自転車の車輪で轢かれたからであろうか。
腹が潰れてしまって平たくなっている。透明なあの美しい羽はぼろぼろに綻びてしまっていた。
もはや見る必要はなかった。わたしは再び立ち上がりまた歩み始めた。
 古ぼけた橋が見えてきた。川には数羽の鴨が気持ちよさそうに水面を掻いている。
何気なく曇天を見上げた先に、白い白鳥が飛んでいるのが見えた。
白鳥は静かに水に足を下ろすと、豊かな白い衣を大きく拡げた。そして再びどこかへ飛び去った――。
 わたしも家へ帰ろうと思った。


20 :修行中・・・、:04/11/14 15:03:52
なかなか1000文字以上書くことができないのですが、
どうすれば2000、3000文字いけますか?
書くネタが少ないんでしょうか?

21 :わたつみ ◆wme5QUIDAM :04/11/14 15:28:50
>>20
ごめん、おっしゃる意味がよくわからない。
短編が書きたい、ってこと?

22 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 16:35:26
第一号だと思ったのに、先を越された。

殺陣スレで相手にされず、酷評スレに鞍替え。
打たれ弱い自分を発見。


 波打ち際に、小船が乘り上げた。悠然と、武藏は、砂濱に脚を下ろした。
途端によろけた。右手には、船の上で、削り上げた櫂が、握り締められてゐる。削る握力が弱くなっていたので櫂は、握りがよくけずれていない。武蔵の、老いた手に余るくらいであった。小次郎は牀几から立ち上がり、大音聲を上げた。
「ジジい、なにしとつたんぢや、こら!あ?」
武藏は、其の大音聲に、びくともせず、(寄る年波で、耳がとおくなっていたのだ)
ぢつと小次郎の兩眼をにらみつけ(目も遠くなっていたのだ)
硬く唇を結んでゐる。(歯も抜け落ちていたのだ)
日は、天中にあり、此の時代を壓する二人の劍豪を容赦なく燒き附けてゐる。
小次郎の額から汗が流れる。武藏は汗ひとつかいてゐない(汗も出なくなっていたのだ)
小次郎は、其の武藏の沈默を不氣味に感じて、更に、聲をかけた。
「なんとか云へや、お?じじい」波の音が、引いていく。其のしじまを縫ふかのやうに
武藏が始めて口を開いた。「ぬるぽ」「ガッ」小次郎も豪の者だつた。即坐に返し、持つてゐた鞘から物干し竿を引き拔いた。其れを背後に放り投げた。武藏は再び、
「ふぉひろうひゃふれはり」ついでに、「ぬるぽ」「がっ」
初めて武藏が動いた、波打ち際を蟹走りに、波に足をとられ、砂にもつれ、
櫂を構へ、小次郎に向かつて更に「ぬるぽ」「がつ」小次郎も負けてはゐない。
ともに波打ち際を、横走りに、いつ果てるとも知れない横走りが續いた。武蔵ばてばて。
「爺さんしょうがねえなあ」小次郎つい、武蔵を甘く見た。
武藏は、老いの最後の力を振り絞って跳躍。振りかざした櫂を小次郎の、
頭頂部にうちおろした。鈍い音が波の音を縫つて立會人の耳にもとどく。
くず折れる小次郎。おびただしい流血が、砂にしみこむ。
武藏は小次郎を見下ろす。其の眼は、最早敵を見る眼ではなかつた。
慈愛にも似たまなざしが小次郎を包む。過度の緊張が解け、武蔵は失禁していた。
それでも、一言低く、「ぬるぽ」小次郎、すかさず「ガッ」と応じやうとして、最早、其の口からは其の音は出る事をようしなかつた。


23 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 16:58:38
まづマルヤ君にお礼をいいませう。

24 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 17:15:42
素人が素人をいじくる改悪スレになる予感

25 :阿呆 ◆VPe0sYP6c2 :04/11/14 17:45:17
18,19が良かったので叩かれるの覚悟でリライトしてみようかと思った。


26 :L・C:04/11/14 17:47:10
僕がこの世に誕生しいつ頃からだろうか、物心がつき物事の分別がわかりだした頃、もうこの世には既に車や電車、船や飛行機は存在していた。
オートバイ、ビルディング、テレビ、ラジオ、電話もあたりまえの様に存在していた。
僕はそういったものに圧倒されていた。なんて人間って凄いんだろうって。
最初に考えた人、実行していった人達、陳腐な言い方だが凄すぎて圧倒される。
現在に至ってもそう感じる事がたまにある。
そういったものには興味なく生きてきた。いや小さい頃から僕が踏み出せる領域ではないと、
“あきらめ”て生きてきた。
スポーツ、音楽、恋愛といったものに僕の興味は引かれていった。


27 :阿呆 ◆VPe0sYP6c2 :04/11/14 19:56:46
>>18
 秋が近づくにつれて、何か得たいの知れない不安のようなものが、
腹の中に重く溜まり始めていた。私は夏の間住み続けていた住居を捨
てて、新しくこの町にやって来たのである。
 以前の家は、海に面しており、私は毎日釣りに出かけた。釣れるも
のは何時も小魚ばかりであったが、陽光が皓々と照りつける防波堤の
縁に腰を下ろし、海の絢爛を眺めるのは心地良かった。釣りに飽きれば、
私は足を伸ばして、冷たい潮をピチャピチャと叩いて小魚を驚かせる遊
戯さえ発明していたのである。
 しかし、今は何処を向いても山ばかりである。折りしも秋はその紅く
焼けた両の掌でもって、山々を蔽い始めていた。
 或る日、私はふと散歩に出てみようと思った。もしかすれば、この町
にもまだ残されている夏があるのではないかと期待したかったのである。
私はコートを着ないで外へ出た。

28 :阿呆 ◆VPe0sYP6c2 :04/11/14 19:59:22
>>19
 曇天。あてもなく私はただ歩いた。しばらくして鬱蒼とした林に迷い込
んだ。目前の幹に黄金色の抜殻が爪を立て、私の送る微かな息吹に
ふるふると震えている。まだ生きているものがあるかも知れない。私は
要心深く耳を澄ませ、背伸びし、目を光らせ、草叢を掻き分けて小一
時間探し回った。挙句、消沈して林を抜け舗装の不十分な県道へ出た。
 両脇に並んだイチョウの葉が歩道へ繁く落ちる。濡れ腐り、踏み千切
られた黄葉に足をとられぬよう気にしながら、遅々とした歩みを進める。
刈り尽くされた田圃が開け、鴉等が黒い嘴をしきりに地面へ突きたてて
いた。
 立ち止まった私は、足元に重なり合ったイチョウの葉の間に黒ずんだ
それを見つけた。女の小便でもするようにしゃがみこんで、顔を近づけ
た。痩せて小さな蝉であった。女生徒の走らせる残酷な自転車が、胴
体を轢き潰したのだろうか。掌におとなしく眠る私の蝉は既に平板で
あり、透明で美しかったはずの羽は、無惨に綻びてしまっていた。
 私は立ちあがり、再び歩み始めた。欄干の朽ちた橋を渡った。川には
数羽の鴨が気持ちよさそうに水面を掻いている。鈍色の空を白鳥が
こちらへ飛んでくる。
 私は握りこんでいた手榴弾を、白く豊かな翼にむけて思い切り放り
投げた。群れの真中に小さく飛沫があがり、鴨は広がる波紋からの
ろくさと逃げ出していた。が、一羽だけその中心に向かって勢いよく
潜りこんだのがあったのである。白鳥は私の頭上を悠々と通過して、
当然帰るべき彼の目的地へと帰っていた。
 そうして、私も――たとえ目的を失ってしまった身の上だとしても
――また帰るべき家へと戻らなければならなかったのである。


29 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 20:00:21
消してーリライトしてー

30 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 20:33:56
ぜったいそのレスくるとおもった。

31 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 20:56:08
>>27-28

> 心理描写、感情の抑揚、身体感覚、思考、視界などの描写が不足している文を
>比喩を用いつつ、適当と思われる描写に置き換えるなど
>原作者の技術向上のために、参考になる文章をお願いします。

32 :1:04/11/14 21:15:36
言いだしっぺだし、私がリライトしてみよう。時間が無いので冒頭だけ。
//////////////////////////////////////
>>22

 これから果し合いが始まるというのに海は穏やかな波を浜に押しては引き押しては引きを
繰り返していた。その波と一緒に、巨漢の武蔵が乗るにはあまりに小さい小船は浜に着いた。
武蔵は先ほど船の上で甲斐を削って作った木刀をその大きな手で握り締め
ひょいと肩にかけた。
 武蔵は浜辺に立っている男―小次郎と、その側近の侍たちに目をやった。
「ジジい、なにしとつたんぢや、こら!あ?」
 果し合いの約束の時間はとうに過ぎていた。小次郎の表情には明らかに苛立ちが表れていた。
 武蔵は、その大声にびくりともしなかった。老眼の目を凝らしてよく見ると、小次郎がしかめ面をして口を
パクパクさせていることから、怒って何かをさけんでいることはわかるが、近頃年のせいでめっきり
耳が遠くなってしまっていた。

33 :1:04/11/14 21:16:54
>>32
>甲斐を削って

「櫂をけずって」の間違い。

34 :いさよし ◆70q210fw4s :04/11/14 21:18:24
>>26 こんな感じでどうですか?

 物心がついた時がいつかなんて覚えてはいないけれど、そのはるか前から
陸上では車や電車が、海上では船が、そして空では飛行機がこの世界を行き
交っていた。
 外に出ればオートバイ、ビルディングを、建物の中にいればテレビ、ラジオ、
電話を、どれひとつとして見ることのない日はなかった。
 でも、僕はそういったものには興味を持たずに生きてきた。いや、小さい頃から
僕が踏み出せる領域ではないと、“あきらめ”ていたのかもしれない。
 その証拠に、僕は現在に至っても当たり前にあるものに圧倒され、なんて人間っ
て凄いんだろうって感じる事がたまにある。最初に考えた人、実行していった人達、
そういう人たちがいたって考えるだけで、陳腐な言い方になってしまうけれど、
凄すぎて圧倒されてしまう。
 そういったあきらめの反動だろうか、スポーツ、音楽、恋愛といったものに僕の
興味は引かれていった。

35 :名無し物書き@推敲中?:04/11/14 21:21:09
>>32
うまい!なるほどリライトってこういう風にするのか。

36 :阿呆 ◆VPe0sYP6c2 :04/11/14 22:51:23
32のうまさが分からない俺にはリライトというのは手に余るものだったらしい。
18,19よ、すまんな。

37 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 12:31:58
>>36
俺も同意。多くを書くと揉めるんで略すが。

>>26は↓をリライトしたものか?

僕らの生まれてくる ずっとずっと前にはもう
アポロ11号は月に行ったっていうのに
僕らはこの街がまだ ジャングルだった頃から
変わらない愛のかたち探してる


38 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 15:53:52
風俗小説の頭です。

「俺の守り神は龍だと思う」
若者は嘯いた。そういって、スパゲッティを店内一杯に轟くように啜りあげた。
客が眉を顰めて、若者を尻目にかける。若者はその視線を意に介さず、再びスパゲッティを、
音高くすすり上げた。「ここは日本なんだ、気取ってんじゃねえよ」店内の客に聞こえよがしに、
言い放ち、じろりと見返した。あわてて客たちは目を伏せる。
「レストラン借り切つて、200人で食事会した事あります」にやりと笑う。
水をがぶりと飲み込む。ぶっとい喉仏が上下する。
「ジム・モリスンの、ステージでの自慰行為はいつか真似したい、夢ですね。
でも逮捕されちゃうかな。公然猥褻で」といって笑った。野獣のような犬歯を見せて。



39 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 20:34:30
>>38
お塩の馬鹿っぽい雰囲気は出ている。
特にスパゲッティを音を立てて啜りあげるところは雰囲気が
よくでている。

文章表現として気になったところは、
客は若者を尻目にかける、と表現しているにも関わらず、

>その視線を意に介さず
>じろりと見返した

などと、矛盾ともいえるような対応をさせているところだな。
まあ、そこそこかけるようだがツッコミ所満載の投稿だ。
もっと、勉強せんかいこの馬鹿が!

……、
あっ、ここはリライトスレだったのか。酷評スレと間違えちまった。
いやあ、メンゴメンゴ。

40 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 21:43:53
なるほど。

41 :38:04/11/15 21:51:49
こんな短い文章でその矛盾に気づかなかった自分の脳細胞はすかすか。

42 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 21:56:40
ピンポンパン、とチャイムが流れ、間もなく駅に列車が滑りこむ。銀の車体にミッドナイトブルーのラインが入った、この路線の主力車だ。
車体の速度が減少するにつれ、乗客の数をおおよそ察する事ができた。
狭い箱の中に、何百もの人が押し合いながら存在していた。その上で、更に数百人が加わるのだから、状況が悪化することは目に見えて明らかだ。
その不条理な様を見て、男は軽い溜息をつくが、いつものことと割りきり、人間の密林に進み行く。
そして、重量を増した電車は、その重さを表すことなく加速していく。
数百の内の一人となった少年は、ドアに背をあずけて立つ。暫く身を任せた扉が開かないのを確認すると、
彼は瞼を閉じり、眠りにつこうとしていた。きっかり三十秒後、少年は睡眠を開始した。

43 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 21:58:51
>>41
ク    ク   || プ  / ク   ク  || プ  / ク    ク   || プ  / ク   ク 
 ス  ク ス _  | | │ //. ス ク ス _ | | │ // ス  ク ス _  | | │ //. ス ク ス
  / ス   ─  | | ッ // /  ス   ─ | | ッ //  / ス   ─  | | ッ // /  ス  
  / _____  // /         // /           // /      
.  /   l⌒l l⌒l \  ))   ____      
. / / ̄| ,=| |=、| ̄ヾ   / ____ヽ   ∩___∩     ∩___∩
/ ̄/ ̄.  ー'●ー'  ̄l ̄ |  | /, −、, -、l    | ノ⌒  ⌒ ヽ    | ノ⌒  ⌒ ヽ
| ̄l ̄ ̄  __ |.    ̄l ̄.| _| -| ,=|=、 ||   /  >  < |   /   =  =  |
|. ̄| ̄ ̄  `Y⌒l__ ̄ノ ̄ (6.   ー っ-´、}   |    ( _●_)  ミ |    ( _●_)  ミ
ヽ  ヽ    人_(  ヾ    ヽ    `Y⌒l_ノ   ヽ     `Y⌒l_ノ  ヽ     `Y⌒l_ノ
  >〓〓〓〓〓〓-イ   /ヽ  人_(  ヽ  /ヽ  人_(  ヽ / ヽ 人_(  ヽ
/   /  Θ  ヽ|  /    ̄ ̄ ̄ ヽ-イ /    ̄  ̄ ヽ-イ /     ̄  ̄ヽ-イ

44 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 21:59:49
>>42
あわわ。六行目の男は少年に置き換えてください。
面目ない。

45 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 22:44:46
>>42
 列車の到着を知らせるチャイムが流れ、銀の車体にミッドナイトブルーのラインが入った列車がホームに滑り込んでくる。
減速につれ、列車の混雑ぶりがしだいにわかるようになってくる。狭い箱の中はすでにかなりの混み合いようだ。さらにこの
駅でまた多くの乗客が加わるのだから、混雑振りに輪をかける結果になるのは見えている。
 ホームに立ち、この様子を見ていた少年は、軽くため息をついた。いつものことだ。あきらめて人の林の中に入っていく。
少年が列車に乗り込み、ドアが閉まった。列車は今ここで詰め込んだ人の重みなど何ほどもないというように加速し始めた。
 そうして押し合いへしあいする乗客のひとりとなった少年は、ドアにおそるおそる身を預け、それが開かないのを確かめると、
まぶたを閉じ、眠る体制をとった。きっかり30秒後、少年の口元から、かすかな寝息の音がきこえはじめた。



・・・・・・ざっとリライトしてみた。意図しているところと違う部分もあるかも知れぬ。
初めてここに来たけど、他人の文章を書き直すのって難しいな。

46 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 23:02:57
>>38
「俺の守り神は龍だぜい」
 スパゲッティを啜り込む音が店じゅうにずび、ずび、と響いて、何事が起こったやしらんと店中の客が振り返る。
一人の若者が口の周りを真っ赤に染めて、スパゲッティを啜りこんでいる。テーブルの上にはソースが飛び散って
星座のような(ずいぶん汚い星座もあったものだが)染みを作っている。
「あんだ。メシ食うときに音立てんなってか?気取んじゃねえ。ここはだいいち、ニッポンだぜ。ニッポンじゃメシは
音立てて食うもんと相場が決まってんだ。味噌汁もソバもこう、音を立てて食うから旨えんじゃねえか」
そう言うと若者は再び豪快にスパゲッティを啜りこみ、テーブル掛けの上には新たな星座が産まれる。
 
 「お母さん、ご飯食べるときこぼしちゃいけないいんだよね」
 「しっ。黙って食べなさい。いいこと。ああいうひとと関わり合いになるとろくなことがないんだから」
 水を打ったように静かになった店内に、若者の声が響く。
 「レストラン借り切って、200人で食事会したことあります」
 にやり、と笑う歯はスパゲッティのソースでべとべとだ。フォークを持ったままの右手で口元を拭い、そのままがぶり、
っと水を飲む。ぶっとい喉仏が上下する。
 「ジム・モリスンのステージでの自慰行為はいつか僕もやってみたい。夢ですね」
 うっとりと目を細めて笑う。
 「でも・・・・・・逮捕されちゃうかな。公然猥褻で」
 若者は野獣のような犬歯を見せて笑った。


47 :名無し物書き@推敲中?:04/11/15 23:34:58
>>42
 狭い空間の中に、何百もの人間が押し合いながら密集している。窓越しに覗かせるその様は、まるで黒い密林だ。
(乗れんのかよ、これ)
 少年は小さく溜め息をつく。これから更に数百人があの中に加わるのだ。状況が悪化することは想像に難くない。
 やがて車体が完全に停止し、ドアが開く。車内に人が雪崩れこむ。いつもの光景の中で、少年もそれに倣った。すぐにドア越しの小さなスペースを見つけて、発車まで待つことにした。
(すこし眠ろう……)
 車内に充満する熱気は不快なものだ。逃れるように、少年は瞼を下ろす。汽笛が鳴り、背後でドアが閉まる音を聞いた。ゆっくりと車体が動き出すと、少年はドアに背を預け、きっかり三十秒の後、すやすやと寝息を起てはじめた。


48 :47:04/11/16 00:05:54
>>42 途中からだけど、オレなりに推敲してみた。原文にちょっとぎこちない部分があったね。

>不条理なその様を見て。
抽象的な言葉に指示代名詞(あの、その等)を重ねると、文章がぼける。
「気が滅入りそうな光景を目にして」ではどうだろうか?
>睡眠を開始する。
やや重複表現の感がある。推敲で直したが、ここはちゃんと書くべき。やや雑。

主人公は少年かな?
だとしたら、もうすこし少年の心理描写が欲しい。全体的に淡々としすぎて、内容も日常的だからインパクトがない。
前半部は丁寧に書いてるのだから、後半部もしっかりね。

49 :名無し物書き@推敲中?:04/11/16 16:44:08
>>46
俺の守り神は龍だぜい」一声吠えて、オシオは スパゲッティを啜り込んだ。店じゅうが震えた。地震か、店中の客は驚愕をかくさず立ち上がる。
彼らが目の当たりにしたのは今しも口の周りを真っ赤に染めて、スパゲッティを啜りこんでいるオシオであった。テーブルの上にはソースが飛び散り、オリオン座と北斗七星がまざりあい、カシオペア、白鳥座も入り乱れた(ずいぶん汚い星座もあったものだが)染みを作っている。
「あんだ。メシ食うときに音立てんなってか?気取んじゃねえぞこのーーーー。ここは、ニッポンだぜ。ニッポンじゃメシは音立てて食うもんと相場が決まってんだ。味噌汁もソバもこう、音立てて食うから旨えんじゃねえか」
そう言うとオシオは再び店内を揺るがせる音をたててスパゲッティを啜りこんだ。テーブル掛けはスペインのトマト祭りの状態だった。
 
 「お母さん、ご飯食べるときこぼしちゃいけないいんだよね」
    醜い少女が不安そうにささやく。
 「しっ。黙って食べなさい。いいこと。
  ああいうひとと関わり合いになるとろくなことがないんだから」
  シロガネーゼにあこがれるママが言った。
 その女に、じろっとにらみ、上から下まで、じろじろ見上げ見下ろし
「ママさん、オシオに抱かれてみませんか?」ひるむ女の姿に満足して
 「ホテル借り切って、500人で乱交したことあります」
 にやり、と笑う歯はスパゲッティのソースで真っ赤。まるで事後のドラキュラだった。フォークを持ったままの右手で口元を拭い、そのままがぶりっと水を飲む。ぶっとい喉仏が上下する。
 「ジム・モリスンが好きですね。ヤツのステージでの自慰行為はやってみたい。夢ですね」 うっとりと目を細めて笑う。
 「でも・・・・・・逮捕されちゃうかな。公然猥褻で」
 オシオは野獣のような犬歯を見せて笑った。殺戮を終えたテロリストの食卓だった。

50 :名無し物書き@推敲中?:04/11/16 17:27:58
>>49
「俺の守り神は龍だぜい」一声吠えて、オシオは スパゲッティを啜り込んだ。
銀河が震えた。天使たちはもとより、神様も其の台座から転げ落ちた。
彼らが目の当たりにしたのは今しも口の周りを真っ赤に染めて、スパゲッティを啜りこんでいるオシオであった。
テーブルの上にはソースが飛び散り、オリオン座と北斗七星がまざりあい、カシオペア座も入り乱れた。
「あんだ。メシ食うときに音立てんなってか?気取んじゃねえぞこのーーーー。ここは、銀河の中心だぜ。
ここじゃメシは音立てて食うもんと相場が決まってんだ。味噌汁もソバもこう、音立てて食うから旨えんじゃねえか」
そう言うとオシオは再び銀河を揺るがせる音をたてて、スパゲッティを啜りこんだ。其の轟音は太陽系を破壊した。 
 「神様、ご飯を食べるときこぼしちゃいけませんよね」
    第一天使が不安そうにささやく。
 「しっ。黙って食べさせておきなさい。
  ああいうひとと関わり合いになるとろくなことがないんだから」
  台座に座りなおした神様が言った。
 その神さまを、じろっとにらみ、見上げ見下ろし
「神様さま、オシオに抱かれてみませんか?」憮然とする神さまの姿に満足して
 「白鳥座借り切って、500人で乱闘したことあります」
 にやり、と笑う歯はスパゲッティのソースで真っ赤。星の最後に訪れる赤さそのままに不気味に。
フォークを持ったままの右手で口元を拭い、そのままがぶりっと水を飲む。ぶっとい喉仏が上下する。
 「ジム・モリスンが好きですね。ヤツのステージでの自慰行為はやってみたい。夢ですね」 
うっとりと目を細めて笑う。
 「でも・・・・・・逮捕されちゃうかな。公然猥褻で」
 オシオは野獣のような犬歯を見せて笑った。ファウストの最後を看取ったメフィストのように満足げに。


51 :名無し物書き@推敲中?:04/11/16 18:28:33
>>49
>>50

コテで押尾スレに書きこんでみたらどうだ。
受けるぞ、多分。

52 :名無し物書き@推敲中?:04/11/16 20:29:31

         / ̄ ̄ ̄ ̄\   
        (-◎-◎一  ヽミ|      
          ( (_ _)     9)   >>51
        ( ε   (∴   |_   多分かよ
___∩____ヽ______/ヽ___)     | 
` ̄(ヨ_|__((      ((__) ヽ.   .
         / DTP命  |  |_[]   
        (___________|  |[] |  
        (三□三三三(___)_/   
         ヽ::::::::::::::::::::/(_)\    
          ヽ::::ヽ:::::::|. ソフマップ |   
             ヽ;;;;ヽ;;;;|________|   
          (|_(|___)    




53 :名無し物書き@推敲中?:04/11/16 22:04:43
だんだんめちゃくちゃになってくるな

54 :名無し物書き@推敲中?:04/11/16 23:52:09
投稿者に優しいリライトスレ?
リライトしてもメリットないよな。
苦労して得た技術を安売りしてもいいと思える見返りがない。
いいスレにもなり得る内容だと思うんだが・・・。
取り敢えず、今後に期待。

55 :名無し物書き@推敲中?:04/11/17 12:18:26
>>49
「俺の守り神は、天かける龍だぜい!」
「おまいら、もそもそ食ってんじゃねえよ、麺類ってものはな、昔から日本人はこうやって」
といって、オシオは、スパゲッティの皿を取り上げると、勢いよく音立てて、すすり上げた。
店内は、外国人もいたから、その連れの日本人たちは冷や汗をかいた。
「バッキャロウ!てめえら、にっぽんじんだろうが。あ?きどってんじゃねえぞ、お?
日本人の、なんだ、110パーセントは、もとをただせば百姓の出じゃねえか、腰曲げてからに
毎年田んぼに入って稲植えてたのはついこの前の話だ、それをなんだ、アタシラもとから
シロガネーゼよって面しやがって、なんだ、かねがねーぜよって、そんな面にみえんぜ!
いっとくぞ、駆け出しのくされまんこ、くされちんぽにいっとくぞ、こうやって食え麺類はこうやって食え」
いうやいなや、再び店内に響き渡るおぞましい音を立てて、すすり上げた。



56 :名無し物書き@推敲中?:04/11/17 16:55:56
 真っ暗闇の部屋の隅にうごめくものがあらわれた。じっと眼を凝らす。
虫だ、虫が出てきた、青いのや、赤いのや、緑色のやつもいる。虫だ。
虫が出てきた、成虫、幼虫、まざりあって。むしだ。ぞろぞろぞろぞろ。
俺はひざを抱えて部屋の隅でそいつらを見ている。ぞろぞろぞろぞろ、
虫の群れがちかずいてくる。
小さな窓が開いた。鍵のかかる部屋の、唯一外から光が入ってくる窓。
あいつだ、おれを監視している、あいつだ。そいつの目が光り、じっとおれを見る。
音もなく窓が閉ざされる。マタ暗闇が戻ってくる。しかし、おれには見える。 
虫だ、虫がぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろ、つま先に届いた、足の甲にはいのぼる、くすぐったい、むずむずむずむず。足首から、脛を這い登ってくる。むずむずむずむず
俺のひざに這いあがってくる。ぞろぞろぞろぞろ、這い上がってくる。
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろ、おびただしい虫が俺の全身を覆い尽くす。
俺は、ほれ、紐につながれて自由のきかない闇にうごめく一匹の
惨めな山羊にすぎなかった。

57 :名無し物書き@推敲中?:04/11/17 17:00:27
きもさを出したかったんだよねきっと。

58 :名無し物書き@推敲中?:04/11/17 17:14:33
 真っ暗闇の部屋の隅にうごめくものがあらわれた。じっと眼を凝らす。
女だ、女が出てきた、青いのや、赤いのや、緑色のやつもいる。女だ。
女が出てきた、成女、幼女、まざりあって。女だ。ぞろぞろぞろぞろ。
俺はひざを抱えて部屋の隅でそいつらを見ている。ぞろぞろぞろぞろ、
女の群れがちかずいてくる。
小さな窓が開いた。鍵のかかる部屋の、唯一外から光が入ってくる窓。
あいつだ、おれを監視している、あいつだ。そいつの目が光り、じっとおれを見る。
音もなく窓が閉ざされる。マタ暗闇が戻ってくる。しかし、おれには見える。 
女だ、女がぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろ、つま先に届いた、足の甲にはいのぼる、くすぐったい、むずむずむずむず。足首から、脛を這い登ってくる。むずむずむずむず
俺のひざに這いあがってくる。ぞろぞろぞろぞろ、這い上がってくる。
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろ、おびただしい女が俺の全身を覆い尽くす。
俺は、ほれ、紐につながれて自由のきかない闇にうごめく一匹の
惨めなスケベにすぎなかった。


59 :名無し物書き@推敲中?:04/11/17 17:20:41
>>56
一箇所だけ。

×虫の群れがちかずいてくる。
○虫の群れがちかづいてくる。

このくらいはチェックして書き込んだ方がいいと思うけど。
わざとだったらスマン。

60 :名無し物書き@推敲中?:04/11/17 20:35:11
ありがたう

61 :名無し物書き@推敲中?:04/11/17 21:03:44
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
昨日、近所で牛鮭定食食ってたんです、俺。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいでお薦めできないんですよ。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、諸刃の剣、
とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。これ最強。
お前らな、150円引きごときで普段来てない隣の奴にはねぎが多めに入ってる。
そん代わりつゆだくが少なめ。これ。
150円だよ、これが通の頼み方。
なんか親子連れとかもいるし。一家150人で吉野家にマークされる。これだね。
よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、ボケが。
お前らなな、つゆだくやるからその席空けろと。
吉野屋ってのはな、もっと何が、やっぱりだ。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつつゆだくが始まってもおかしくない。
刺すか刺されるか、そんなのすっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、肉がぶち切れですよ。
そこでまた、喧嘩大盛で、とか言ってるんです。
あのな、つゆだくは雰囲気がいいんじゃねーか。
最近流行はきょうび流行んねーんだよ。
得意な顔して、問い詰めたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前は本当に殺伐としてるべきなんだよ。
女子供を食いたいのかと。
お前、つゆだくが4円って言いたいだけちゃうんかとか言ってるの。
吉野屋通の吉野屋から言わせてもらえば、今、吉野屋の間での吉野屋通は
もう見てらんない。
大盛りねぎだくギョク。150円。
ねぎだくって来てんじゃねーよ、ボケが。
で、それにギョク(馬鹿大盛り)。玉子かと。
しかしこれを頼むと次から店員150円引きという危険も伴う。
素人は座れないんです。
まぁお前らド素人は吉野屋でも行ってなさいってってこった。



62 :名無し物書き@推敲中?:04/11/17 23:22:03
>>56
なんか俺山羊なんだけど虫がたくさん出てきて近づいてきてうわあなんだやめjp@づ

63 :名無し物書き@推敲中?:04/11/18 14:44:13
>>56
巡回の時間が来た。いつもいやな時間だった。
もういい加減、慣れてもよかったが、一向に慣れないのだ。あいつら・・・
生きている意味がどこにみいだせるというのか?イかしめている意味が
どこにあるというのだ?死んだほうがいいのに・・その方が、彼らにとっても・・・
小さな窓を開ける。覗き込む。なんて、いやな行為だろう、こういう些細な行為の
積み重ねがおれをいやなにおいのする人間に作り上げていくのだろう、
仕事というものは恐ろしい。暗闇にヤツがうずくまっている。明かりをつけりゃいいじゃないか。
といっても、ここは、なんでも節約がモットーだ。
虫だ虫だ虫だって・・・虫がどうした?

監視人の立場で書いてみました。


64 :名無し物書き@推敲中?:04/11/18 15:40:29
>>56

虫の立場から書いてみました。

「あいつにはおれらがみえるらしいえらいことだおれらはそうそうにんげんさまにはみられないんだが・・
やっぱりあいつもいかれてるのかなあおれらがみえるんだって」と、赤い虫が青い虫にささやく。
ちょっとおどしてやろうじゃないかと、緑の虫が続ける。いっちょおどしたろ、みんなあでてこい、
というと、部屋の隅からぞろぞろぞろぞろむしが出てきた。うれしそうに、たのしそうに、そして、
男の足元に向かってすすみ始めた。ふるえてるぜ、みえてるんだ、赤い虫が笑う。おれがいちばんのりだ。
といって、青い虫が、つま先によじ登る。遅れじと、あかいのもみどりのも、這い登る。男のすね毛に、
からまって、動けなくなったやつ、汗に滑ってひざ小僧から転げ落ちるヤツ。なんだかんだはあったが、
首尾よく男を、おおいつくしえた。おびただしいミツバチが、一匹の雀蜂を、覆滅するみたいに・・・


65 :◆Rvjs.YLTZM :04/11/18 15:47:59
>>56
罧原堤? 違っていたらすいません。

暗闇の隅に蠢くものが現れたのでございます。じっと目を凝らすと、それは虫でございました。
たくさんの虫でございました。
青いもの、赤いもの、緑のもの、
大きなもの、小さなもの、
まざりあってございます。
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろ、
と、近寄ってくるのでございます。

光の入るただひとつの窓には、
じろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろじろ、
と、じっとこちらを見つめる眼がございました。
その眼はじっと見つめておりましたが、
その窓は音も無く閉じてしまいましたのでございます。

そのうち暗闇の隅から虫がむずむずと這い上がってきたのでございます。
足からむずむずと這い上がってきたのでございます。
脛をむずむずと這い上がっていくのでございます。
膝をむずむずと這い上がってくるのでございます。
虫はむずむずと全身を覆い尽くしたのでございます。
おびただしい虫が覆い尽くしたのでございます。

それは紐でつながれた惨めな山羊でございました。


批評よりは楽しうございましたが、やってみると出来はよくなかったのでございます。

66 :名無し物書き@推敲中?:04/11/18 19:39:37
>>65
あいつは貧乏だから、無料のこのスレを利用しようとして投稿した可能性はあるな。
同様に無料の酷評スレも利用しようとして、「実力通りに酷評され」キレて暴れた
前科が数回あるから、リライト要注意。
って、お宅も知っているか。

67 :罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/18 19:41:13
>>65
こんな駄作書くわけねえだろ馬鹿か?

68 :名無し物書き@推敲中?:04/11/18 22:09:59
>>67
反応が速いな。本当は自分の作品だろ?

69 :名無し物書き@推敲中?:04/11/18 22:43:16
堤さんはヒッキーという話だったので、
反応が速くても不思議はないかと。

70 :罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/18 23:22:09
>>66
あのなああれらの作品の質は非常に高かったぞ。
とくに文章が秀逸だったな。読み返せないのが残念だ。

71 :罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/18 23:26:09
65は完全に頭がおかしい。どうかんがえても質が違うだろ俺のあれらの作品と56は。
馬鹿じゃねえの? 


72 :名無し物書き@推敲中?:04/11/18 23:55:52
>>71
56と間違えられる程度の作品しか書いてなかったということに気づけアフォ

73 :名無し物書き@推敲中?:04/11/18 23:57:12
>>70
なにが自分で「秀逸だった」だ。それだけのものが書けるならなぜ出版できねーの?
所詮は他人に読ませるに足るもんじゃないってこと。

74 :罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/19 00:33:39
>>71
アフォがそう思ったことに気付いたから71を書いたんだろ馬鹿かおまえ?

75 :罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/19 00:37:33
>>71
それを踏まえて俺が秀逸だったと自分で判断したものを読んでるのかと問うているんだろ馬鹿が。
あとは読んだか読んでいないかだろ低能が。その一言を書いていないおまえのレスには内容が無いんだな。
おまえは低脳だからまともな思考が出来ないんだろうが、早くそのことに気付いて生意気な発言は慎むようにしたほうがいいぞ。おまえは糞なんだからな

76 :罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/19 00:42:01
>>73
馬鹿か? 短絡的な思考してんじゃねえよ(笑)
賞に応募してないのになんで出版されるんだよ(笑)
おまえの価値観は別に否定しないが、何でもかんでもそれに結びつけるなよ。狂ってるとしか思えないぞ

77 :名無し物書き@推敲中?:04/11/19 00:58:06
てす

78 :名無し物書き@推敲中?:04/11/19 21:06:46
>>76
文學界新人賞一次落ちだろうがw

79 :名無し物書き@推敲中?:04/11/20 00:46:48
笑われてるのに気づかない利口者はめったにいるものではない

80 :名無し物書き@推敲中?:04/11/20 10:57:52
罧原サンの名誉のために言っておきます。56を書いたのは僕です。
厨房です。

81 :名無し物書き@推敲中?:04/11/20 17:26:12
お前ら何やっても荒れるんじゃんw

82 :名無し物書き@推敲中?:04/11/20 20:01:46
◆■さくらももこ エッセイ さるのこしかけ■◆(5月 16日 22時 45分)
落札者は「 非常に悪い 」と出品者を評価しました。
コメント:取引はスムースでしたし商品自体には何も問題ありませんでしたが、
何と言いますか、表紙と1ページ目の間に明らかに陰毛と思われるものが挟まってました。
きちんと発送前に確認していただきたかったです。(5月 22日 7時 32分)
返答:それは本当ですか?大変申し訳ありませんでした。こんなことで許してもらえるか分かりませんが、
私は20代前半の女性です。証拠にメールの方に私の画像を送りました。 (5月 23日 5時 51分)
落札者は「 非常に良い 」と出品者を評価しました。
コメント:家宝にさせていただきます。 (5月 23日 11時 56分

83 :名無し物書き@推敲中?:04/11/20 20:24:28
>>80
罧原の名誉って……
奴に名誉があるとでも思っているのかね。

84 :1:04/11/21 15:29:24
なんか荒れてしまっていますね……。
それにリライトとよくわかっていない人が多い。
リライトとは、原文の要旨を抜き出し
新たに自分の感性で作り直すことを意味するものです。

85 :1:04/11/21 15:31:56
たとえば、>>24を私がリライトすると、こうなる。
//////////////////////////////////////////////
 幼い記憶…あれはいくつの頃だったろうか。
 物心のついた頃、父は母と僕をつれてよくドライブに行った。
僕は自動車の窓にへばりつくようにして、外の景色を眺めるのが好きだった。
流れる景色から見えるのは、ピカピカと光沢を放ちモーター音を響かせて
走り抜けるオートバイ。天に向かってそびえ立つビルディングの群。
そして、踏切に止まったときに、振動と共にめまぐるしい速さで
目の前を走り抜ける電車だった。
 ――窓越しの景色を見るのにも疲れて、座席にもたれると
父が動かしているハンドルの隣には、小さなテレビがあって、賑やかな映像を次々と
映し出していた。テレビがついていないときはラジオが、世の中の出来事などを
声で知らせていた。
 僕の好きだったこれらの物の特徴は、石ころや木とは違って、なめらかな曲線や
鋭角なラインや、太陽や照明の光を反射する光沢をもっていた。
 そして僕はこれらすべてが人間が創り出した人工物だと、初めて理解したとき
人間の偉大さに感激し、胸が喜びでいっぱいになって、困惑した顔の両親を
気にもとめずに、はしゃぎまくっていたことを、今でもはっきりと覚えている。
 しかし、もう少し分別ができてくると、こういうものを考え出すことは
自分には無理だと思った。
「(僕が踏み出せる領域ではない)」
それがたぶん、僕の人生で最初の“あきらめ”だったと思う。
 僕の興味はいつしか、スポーツや音楽、恋愛といったものに移っていった。

86 :1:04/11/21 15:32:55
原文に描写を膨らませるためのシチュエーションが
足りなければ付け足してもいいのです。

87 :1:04/11/21 15:34:35
>たとえば、>>24を私がリライトすると、こうなる。

>>26の間違い。

88 :名無し物書き@推敲中?:04/11/21 15:36:54
了解

89 :L・C:04/11/21 17:34:52
>>1

見事なリライトです!小説になってますね。
僕のはエッセイみたいなもの...
また続き書きますのでよろしくです。

90 :名無し物書き@推敲中?:04/11/22 11:34:32
1はラノベ好きか。元の文章の方が読みやすいな俺は。

91 :名無し物書き@推敲中?:04/11/22 11:39:32
>>1
>したがって当スレッドにおいて投稿文のリライトには力量が問われます
自分で言ってて守れてないぞ

92 :名無し物書き@推敲中?:04/11/23 21:03:11
http://sexyphilosophy.kir.jp/
小説カテゴリを担当しています。まだ未完成のサイトですが、お時間あったらご批評ください♪

93 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 13:22:03
>>90
文体の好みは人それぞれだろ。
お前が読解力ないんだろ。読書しろ。

>>91
しっかり守れているぞ。原作者(L・C)も
納得している。

94 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 14:26:59
>読書量の少ない方、文章力に自信の無い方は(原作者の希望が無い限り)
リライトを自粛してください。
悪いけど>85なんて普通の文にしか見えないよ。そのくらいで大威張りして、
何もわからない年少者から凄いですねなんていわれて恥かしくないのかな?
この板に集まる人の文章見ていつも思うんだけど、ほんとに普通に読める程度だよ。
その程度書ければ凄いんだ、なんて勘違いした人たちを増やすだけだと思うんだけど。
これって結構、罪深いんじゃないかな?まあ、自由だけど。別に煽っているんじゃなくて、個人的意見として。

95 :93(1じゃないが…):04/11/27 14:39:29
>>94
どんなのが読みたいんだ?物語に重要なのは文体もさることながら
テーマとストーリーだ。俺は文語もいいが口語も悪くないと思っている。
そんなにいうなら>>26をリライトして見ろ。どちらがいいか見比べてやる。

96 :93(1じゃないが…):04/11/27 14:41:08
>>95
>テーマとストーリーだ
テーマと筋書きは26が考えたものだから、1の責任じゃない。

97 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 15:00:45
>>95
94は文語厨だったみたいだね。

98 :94:04/11/27 16:00:13
何でもレスがつくといいですね。
>93
まず、私がリライトして、>85より良いものが書けるか、書けないかを私は問題としてい
ません。仮にやってみても、書けるかもしれないし、書けないかもしれない、わかりませ
んし、それはどうであろうと、この場合問題になりません。私が言いたいのは、彼のリラ
イトが客観的(まあ主観ですが)に照らしてセンスが無いといっているのです。こんな文章が
公の目にさらされて、何か惹かれるところなんてあるでしょうか?悪くはないけど、私に
は特に秀でた点は見受けられませんでした。誰も一円たりとも払わないと思いますよ。高
校生の作文レベルではないでしょうか。そんなものを、さもよく出来た上等なものだと、
宣伝しているのがよくないのではと言いたいのです。この程度で、世間で良いものだと認
められるのなら、僕にも十分書けるな、なんて勘違いされた方がわんさかあふれてくる(こ
の板に沢山いる)のをみていて、痛々しい気持ちになっただけです。だから別にご自由にや
って下さい。でも、この板に来て一つでもこういった意見が書き込まれているのを見れば、
そうなのかもしれないな、と考えてくれる人もいるのではないかと思ったのです。まあ、
たかが2ちゃんねるですから、と言いたいのもやまやまですが、あまりに寒すぎるのもい
かがかなと思ったのです。ただの一意見として、それでよろしくないですか?

99 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 16:53:12
>>98
自分の好みをさも絶対のように思い込んでいるのには辟易する。
自分でそれを超える文章をかけないというのなら、書ける確信が無いにかかわらず
否定するというのは、読解力に欠けているとしか思えない。
センスなんてものは感性の問題で、見るものによって違うものだ。
少なくとも、ここに「リライト」として書かれたものの中で
リライトの体裁が整っているのは、1の書いたものだけだ。
他はちまちま、文節をいじったり、単語を入れ替えたりしているだけで
リライトになっていない。あくまでも、例文として書かれたものだから
1がどれだけ本気で書いたかはわからないが
それでも、リライトにはなっている。あとは、読んだ人がそれを
超えるリライトを次々書けばいいだけのこと。
何も、1の文章を絶対詩しろとは書いていない。
1自身が

>リライトとは、原文の要旨を抜き出し
>新たに自分の感性で作り直すことを意味するものです。

>たとえば、>>26を私がリライトすると、こうなる。

それぞれが自分の感性で書けばいいだけのこと。
最低限リライトになっていれば、後は原文のほうがいいか
リライト文のほうがいいかは、各自が判断すればいいことだ。
それに、ここは批評をするためのスレッドではない。
「読み比べ」をするためのものだ。

読み比べて、それそれが参考にすればよいだけのことだ。

100 :99:04/11/27 17:00:21
誤:絶対詩
正:絶対視

101 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 17:02:09
>>98
自分の好みをさも絶対のように思い込んでいるのには辟易する。
自分でそれを超える文章をかけないというのなら、書ける確信が無いにかかわらず
否定するというのは、読解力に欠けているとしか思えない。
センスなんてものは感性の問題で、見るものによって違うものだ。
少なくとも、ここに「リライト」として書かれたものの中で
リライトの体裁が整っているのは、1の書いたものだけだ。
他はちまちま、文節をいじったり、単語を入れ替えたりしているだけで
リライトになっていない。あくまでも、例文として書かれたものだから
1がどれだけ本気で書いたかはわからないが
それでも、リライトにはなっている。あとは、読んだ人がそれを
超えるリライトを次々書けばいいだけのこと。
何も、1の文章を絶対視しろとは書いていない。
1自身が

>リライトとは、原文の要旨を抜き出し
>新たに自分の感性で作り直すことを意味するものです。

>たとえば、>>26を私がリライトすると、こうなる。

と書いている。
それぞれが自分の感性で書けばいいだけのこと。
最低限リライトになっていれば、後は原文のほうがいいか
リライト文のほうがいいかは、各自が判断すればいいことだ。
それに、ここは批評をするためのスレッドではない。
「読み比べ」をするためのものだ。

読み比べて、それそれが参考にすればよいだけのことだ。

102 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 17:18:23
>>101

相手にするなよ98は2、3人のラノベ作家の作品しか読んだことの無いリアル厨房。
「辟易」の意味がわからず、長文も「読む気しない」で逃げ出したような奴だからさ。
んで、これ読んで速攻辞書引いてたりして(プ

103 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 17:29:46
>>102
荒れるからそういう発言は控えろよ。

104 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 17:30:37
サルベージ

105 :94:04/11/27 18:39:41
>26のリライト
僕が生まれたころには既にもう人は馬より速く地を移動することができ、何不自由なく海
をわたり、空でさえ翼竜のごとく制覇をしていた。それらは人の手による発明、それが偶
然であろうと、必然たる実存としてこの世に現れた人間の創造物によって可能となったも
のだった。神は人を創りだしたというが、人はみずから神の位置にのぼろうとしていた。
またさらに人は今でも上へのぼろうとしている、まるでのぼりつめることが宿命でもある
ようにだ。音を空中で伝達し、映像までも瞬時に移動するにまで至っているのはいうまで
もないだろう。それはひとつひとつの小さな積み重なり、モザイクのように小さなピース
を歴史の上にはめ込んできた結果であった。僕はそれの中で当然のように暮してきた。し
かし、いつだったか、確か僕が自らの足場について考えたころだ。人によって創られた安
全で、踏み固められた足場についてだった。僕はそれらを手で掘り返し、その奥深くまで
を眺めてみようとしたのだ。そしてひとつひとつの歴史、その仕組を紐解いてみようとし
たのだった。しかし、足場を素手で掘り返すには掘り返しはしたが、とうとう人間の秘密
にまでは至らなかった。固すぎて、途中で爪は割れ、血が吹き出してしまったのだ。まる
で僕の身体では及びもしなかった、人が積み重ねた歴史、それは僕にとって、とうてい追
いつける道程ではなかった、まったくそれを見せつけられた。僕は先人たちの偉大さに圧
倒され、僕のような単純な人間がとうてい及ばない距離感をこの目で、全身で体感したの
だ。僕がそこを踏み越えるには、再び一からの大きな全身全霊をかけた飛躍が必要だと思
われた。僕は苦しんだ、それは何故か、僕にはそれを越えるための力までを蓄える忍耐が
なかったのだ。つまり、ひどく苦しいと思われる忍耐をせずとも、生きることにはこと欠
かなかったからだ。僕は心惹かれるがまま、人の歴史が創り出してくれた喜びに浸ったま
まその日を暮し始めた。そしていつしか気がつくと、僕の心の向かう先は無償の愛という、
空しい暖かさだけを求めるだけであったのだ。

買い物逝ってKる

106 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 18:40:33
>>94
私は同意見ですw 
>>1さんが書いている文章は、日本語としては問題ないだろうと(面白くないのでさらっとしか読んでませんが)思うんですが、魅力がないんですよね。
魅力のある文章を書く方は、あまり人の文章をリライトしようなんて考えないのかも知れませんが、
注意書きに、
>当スレッドにおいて投稿文のリライトには力量が問われます。
などと書いてあるので、個人的には、そこを期待したくなってしまいますw
94さんの言われる勘違いする人というのも、いらっしゃるかも知れないと思います。
あと、個人的には、勘違いする人ばかりが集まって、板のレベル(スレのレベル)が下がるのがとてもつまらないです。

最後に、
否定されると闇雲に反論する方がいますが、せっかくネットなんだし、正直な方がいいと思いますw
まあこれが2ch的やりとりだと言われればそれまでですがw

107 :106:04/11/27 18:42:30
>>105
レス書いてたら被ったらしいw 105の文章、私は好きですw

108 :106:04/11/27 18:53:36
>94
このスレに常駐するんですか? するなら私も書こうかと思いますw 「正直な」意見交換をしたいですw
というか、26はリライト(?)しにくいですね。どこに向かっていいのか・・・。
105はかなり膨らんでいて凄いと思います。細かい部分で指摘できる所はありますけど、94さんの言われる魅力を文章から感じましたw

109 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:13:38
>>105
> 心理描写、感情の抑揚、身体感覚、思考、視界などの描写が不足している文を
>比喩を用いつつ、適当と思われる描写に置き換えるなど

感情が感じられない。身体感覚が感じられない。視界はない。
思考だけが瞑想のように黙々と綴られている。

でも、まあ、そういうものが好きな人もいるだろう。人の好みだ。
自分の好みを絶対視するのは傲慢に他ならない。

文章の質が違うというだけで、1の書いたものが駄目だとは思わない。
批評はここまでにしよう。ここは批評をするスレッドではないから。、

110 :106:04/11/27 20:19:10
>>109
好みは確かにあるでしょうね。
私は文章の好き嫌いが結構ありますし、完全に公平ではないと思いますw
でも少し気になったところを。

>思考だけが瞑想のように黙々と綴られている。
これは26のリライトだからでは? 元の文章がそうですよね。

ちなみに私は105については、描写の踏み込み方が好きなだけですw

111 :101:04/11/27 20:23:33
>>106
>さらっとしか

読まずに文章の味がわかるか。

>魅力がないんですよね。

そう思うならそう思っていればいい。好みの問題を一般化するな。
1の文章は

> 心理描写、感情の抑揚、身体感覚、思考、視界などの描写が不足している文を
>比喩を用いつつ、適当と思われる描写に置き換えるなど

この条件を満たしたリライトだ。文章もしっかりしているし、リズムもあってテンポがいい。
視界や心理もきちんと書かれてある。

おそらく読んでいないのだろうが、ここでは批評は自粛が求められている。
それは「読みにくい」「つまらない」「センスがない」など、個人の主観にすぎないものを
断定的に書くことが掲示板が荒れることにつながることを想定したものだろう。

好みは人それぞれだ。文章として要件を満たしている以上、あとはそれぞれが読んで
自由に判断をすればいいだけだ。
自分の主観を絶対のように言うのはおこがましい。

112 :106:04/11/27 20:27:28
>>111
何をそんなにムキになっているのですか? >>1さん本人ですか?
ここを、リライトする側に何もメリットがない場所にしたいのですか?
学校のような添削が欲しいのですか? だったら何故2chでやるのですか?

113 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:28:42
>>110
リライトを勘違いしている。

>リライトとは、原文の要旨を抜き出し
>新たに自分の感性で作り直すことを意味するものです。 >>84

そうか。ならば、「こっちの方が好き」とだけ書けばいいだろう。
>魅力がないんですよね。
と、批評めいたことを書く必要は無い。君の主観は君の主観だ。
それから「(w」はなんだ?挑発か?この掲示板を荒らしたいのか?
何が気に入らないんだ?

114 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:32:24
>>113
本当の意味でのリライトをやりたいのなら、ここでやっているのはリライトじゃないですよ。
>原文の要旨を抜き出し新たに自分の感性で作り直すことを意味するものです
↑これが間違っています。作り直したらリライトじゃないです。
それに、
>新たに「自分の感性」で
と言っている時点で主観が入っていますよね?
私には、113さんが我侭を言っているようにしか見えません。

115 :101:04/11/27 20:33:51
>>112
>何をそんなにムキになっているのですか?

批評すれでないのに批評めいたことを書き、酷評スレの二の舞になりかねない発言を拒絶しているだけだ。
ここはリライトを読み比べて、創作の参考にするスレッドだ。趣旨に反しているからやめろと言っている。

116 :101:04/11/27 20:36:54
>>114
しつこいな。このスレッドが気に入らないなら無視しろ。ここが酷評スレのようになるのは口惜しいから。


>ここでやっているのはリライトじゃないですよ。
辞書ぐらい引いたらどうなんだ。
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%a5%ea%a5%e9%a5%a4%a5%c8&stype=0

もう消えろ。

117 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:39:08

これで、必死で反論しているのが>>1だとはっきりした訳だが



118 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:40:16
主観描写に以上にアレルギーおこすやつっているよなぁ。本よまねぇからイメージできないんだろうが。

119 :101:04/11/27 20:41:11
>>117
何を言っているんだ?レスを読んでないのか?

120 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:41:48
>>118
焦って打ち込み過ぎだよ。手が震えてないか?w

121 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:43:32
>>1

もうだめだよこのスレ。
スレの規約もよまずに、嵐まくっている馬鹿のせいで重症。

122 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:44:30

と、>>1が自分にレスしておりますが



123 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:44:53
>>120
目的は嵐か。そうか、つまらないやつを相手にした

(wだってよ。何が面白いんだか。

124 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:45:35
>>122
そう、読み比べるスレッドだ。

125 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:46:17
>>124


126 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:47:36
>>125
トリップを付けるから>>1の内容を読んでしまっただけだ。

127 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:50:23
荒れの発端は>>94が、原文を書いた>>89が納得しているにもかかわらず
そして、批評スレでないにもかかわらず、批評を書き込んだことによる。

128 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:51:29
>>126

トリップ?
まあ何言いたいかは分かるが。あんたが切れたせいで書けるやつが逃げてしまうじゃないか。
いっそ、
>>1がリライトするスレ」
にすればいいんじゃないか? 今から。

129 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:53:58
>>128
それは1に言え。

130 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:55:27
>>129
ちなみに>>1が書けるとは言ってないからなw

131 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:56:20
>>128
なぜこのスレに粘着する。
>まあ何言いたいかは分かるが。あんたが切れたせいで書けるやつが逃げてしまうじゃないか。

わかったならさっさと消えろ。ここに書いていいのは、投稿文と、リライト文
後は、希望があったときにのみ批評が許される。

132 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:57:14
>>131
日本語の出来ない人だなー。

133 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:57:25
>>130
なんのこっちゃ。

134 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:58:23
>>132
お前だろ。きちんと文章を書け。

135 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:58:58
127 名前:名無し物書き@推敲中? 本日の投稿:04/11/27 20:50:23
荒れの発端は>>94が、原文を書いた>>89が納得しているにもかかわらず
そして、批評スレでないにもかかわらず、批評を書き込んだことによる。

136 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:00:28
>>133

いっそ、
>>1がリライトするスレ」
にすればいいんじゃないか?
 ↓
このスレのルールにリライトは「書けるやつしか駄目」とある
 ↓
>1は書けるやつ!?


などと喜ばれると心外だからなw

137 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:05:08
>>136
> 心理描写、感情の抑揚、身体感覚、思考、視界などの描写が不足している文を
>比喩を用いつつ、適当と思われる描写に置き換えるなど

1は要件を満たしている。
あとは好みの問題だ。

138 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:07:13
(wを使うやつは例外なく煽りか嵐なわけで……。

139 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:08:38
127 名前:名無し物書き@推敲中? 本日の投稿:04/11/27 20:50:23
荒れの発端は>>94が、原文を書いた>>89が納得しているにもかかわらず
そして、批評スレでないにもかかわらず、批評を書き込んだことによる。

140 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:12:32
>>137
自分でHPでも作れよ。もしくはスレタイを変えろ。

自分で作ったルールで自分で書けば、自分ではルールに従っているように見えるだろう。
お前、人それぞれに価値観があって、それぞれの視点でものを見てると分かっているか?
他から見れば守れていない場合もあるんだぞ。

> 心理描写、感情の抑揚、身体感覚、思考、視界などの描写が不足している文を
>比喩を用いつつ、適当と思われる描写に置き換えるなど

俺には出来ているようには見えないぞ? >1がやっているのはこうだ。

> 心理描写、感情の抑揚、身体感覚、思考、視界などの描写で、自分が不足していると思う文章を
>比喩を用いつつ、自分で良いと思われる描写に置き換える

・・・リライトではないと思うのだが?

141 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:23:23
>1は今頃、頑張って自HPの準備を……w

142 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:30:42
>>140
何を言っているやらさっぱりわからん。俺が1だと思っているのか?
ここのルールは批評をしないこと。文章の読み比べをすることが目的。

>リライトではないと思うのだが?

辞書ぐらい引けと言っているだろうが
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%a5%ea%a5%e9%a5%a4%a5%c8&stype=0

143 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:31:06
127 名前:名無し物書き@推敲中? 本日の投稿:04/11/27 20:50:23
荒れの発端は>>94が、原文を書いた>>89が納得しているにもかかわらず
そして、批評スレでないにもかかわらず、批評を書き込んだことによる。

144 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:33:21

これで、暫くは書けるやつが寄り付かない空気を醸し出せると思われ



145 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:48:19
よかったよかった。嵐が去る。

146 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 21:57:30
そして糞スレになる、と

147 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 22:09:55
よかったよかった。嵐が去る。

148 :名無し物書き@推敲中?:04/11/27 22:10:59
そして糞スレになる、と

149 :94:04/11/27 23:46:44
帰ってから、飯つくって、今あけてみてみれば、何だ・・・

>106さん、兎にも角にもありがとうございます。
そうなんですよね、他人の正直な感想って参考になるんです。ああ、
こんな人も世の中にいるんだ、こんな感じ方するんだなって。
私は頻繁には2チャンネルに来ないのですが、とあるスレにはよく出向くんですよ。
でも、そこを明かすと、そこのスレまで荒れてしまうんで、秘密にしときますけどw
しばらくは、ここのスレを覗くようにはしますが、ちょっと怖いかなw
あと、いまこのスレを読んでみたんですが、途中から誰が誰だかわからなくなってしまいましたよ、
にやにやしながら見てましたがw
まあ仮にまた、機会があれば、では。

>127 名前:名無し物書き@推敲中? 本日の投稿:04/11/27 20:50:23
>荒れの発端は>>94が、原文を書いた>>89が納得しているにもかかわらず
>そして、批評スレでないにもかかわらず、批評を書き込んだことによる。
でも、他人の感想も何にもなければ、ずっとオナニーのままだと思うのですが、
すいませんでした。

最後に。誰かが書けって言ったから私は書いたんですけど、書いてみればやっぱり
誰かに読んでもらいたいわけで、まあ個人的意見ですけど感想書かれたほうが
自分のためになると思うんです。それが悪い意見でも良い意見でも。
では、風呂はいって寝ます。みなさん、おやすみなさいませ(別にみんなが嫌いなわけじゃないんだよ!)。

150 :名無し物書き@推敲中?:04/11/28 00:28:17
>>149
こいつは自己顕示欲の塊だな。だらだらとした長文、癇にさわる文章。

>帰ってから、めしつくって、今あけてみれば、なんだ・・・

どーでもいいんだよ。チラシの裏にでも書いてろオナニー野郎


151 :名無し物書き@推敲中?:04/11/28 00:39:03
>>149
小声(私はもう来ないので、見て頂かなくて大丈夫です。頑固な方もいるものですね)

152 :L・C:04/11/28 17:14:12
僕がこの世に誕生しいつ頃からだろうか、物事の分別がわかりだした頃、もうこの世には既に
車や電車、船や飛行機は存在していた。オートバイ、ビルディング、テレビ、ラジオ、電話も  
あたりまえの様に存在していた。そして銃や爆弾さえも。
 僕はそういったものに圧倒されていた。なんて人間って凄いんだろうって。最初に考えた人、
実行していった人達、陳腐な言い方だが凄すぎて圧倒される。現在に至ってもそう感じること
がある。だけども僕はそういったものに圧倒はされるが興味なく生きてきた。いや小さい頃か
ら僕が踏み出せる領域ではないと“あきらめ”て生きてきた。
そういったものではなくスポーツ、音楽、恋愛といったものに僕の興味はひかれていった。
 

153 :L・C:04/11/28 17:47:25
 あれは何年前だろうか、確か1990年代初め、僕は初めて戦争というものを実感した。
日本は資金援助という形で参戦をした。「これで僕も人殺しの仲間入りなのか・・・」
何故そういう事が起きてしまうかを理解しようとしない自分、何もできない自分。
それは正に“あきらめ”だった。

 その後何も無かった様に日々は過ぎていく様に思えたが、あの時から確実に何か暗いものが
僕の心の中に宿ることになる。
 そして今起こっている戦争。さらに大きな暗いものが心の中にやってきた。いずれ皆で責任
をとらなければいけない時が来るかもしれない。

 あれはいつ頃からだろうか、生き方というものを考える様になり、あの若い頃から思いは変
わっていない。したたかに生きていこう、と。“あきらめ”ずに・・・


154 :そで尾:04/11/29 00:58:11
 しまった。最終電車に乗って、気づいたときには終着駅に着いていた。
 とにかく私はホームに降りた。私のほかに若干名の乗客がいたが、みんな寂しさを背負うように
背中を曲げて歩いていた。
その様は私の気持ちを一層わびしくさせた。
 駅をでると、真正面にタクシーが数台、私のように降り遅れた乗客を待ち構えていた。
けれども、タクシーを使えるほど、ふところに余裕はなかった。
私の降りるはずの駅は、ここから非常に遠かった。
 とりやえず、漫画喫茶とか、一晩過ごせそうな場所を探した。
終着駅のある町だけあって、商店街の密度はそれなりに充実しているようだ。
もっとも、すでに時間は零時を過ぎ、街灯も消灯し、街路は静寂につつまれていた。
透きとおった冷たい空気が肌身にしみた。


155 :けい:04/11/29 06:35:05
>>154
 はっとすると、終着駅にまで着てしまった。
 終電にのっていたくせに、どうして気がつかなかったのだろう?
 とにかくホームを降りようと立ち上がると、私のほかの何人かの後姿が目に映る。
 仕事帰りのサラリーマンやOL、あるいは深夜の仕事を終えたフリーター、あるいは
一人飲みつぶれた痩せた中年、そうした幾つもの背中がみんなしおれて曲がっていた。
 私の背中はどうだろうと考えたが、鏡に映る姿を確認する気にはなれなかった。
 駅をでると数台のタクシーが私のような乗客を待ち構えていたが、私のふところは
タクシーを使うほど暖かくはなかった。
もちろん、私の家もいつもの駅も、ここからは遠い。だからこそタクシーは使いたくもあり、
また使いたくもなし。
 とりあえず、一晩漫画喫茶かスターバックスで過ごそうか。私はあたりを見渡す。
 さすがに終点のある町だけあって、見渡しは風景は未だに明るく、そのいくつかの
光のどれかを選べば、もしかすると暖かい場所でこの夜を明かすことができるかもしれない。
 いくつかの光に向かって歩き出すと、自分の足音がよく響いた。
 さすがに時間は零時をすぎ、多くの外灯はこの広い車道を照らすのを止め、時折通り過ぎる
車のエンジン音も私の足音と同様に、この夜の見知らぬ街の静けさを強調することしかできない。
 透き通った冷たい空気が、肌身にしみた。


156 :けい:04/11/29 06:39:52
>>155ごめん、訂正。
5行目、「鏡に映る」→「窓に映る」
下から3行目、「さすがに時間は零時をすぎ」→「時間はすでに零時をすぎていて、」

よみにくくてスマソ

157 :けい:04/11/29 06:58:28
>>153
 あれは何年前だったろうか、確か1990年代初めだったと思う。 
 僕は戦争を実感した。
「僕もこれで人殺しの仲間だ」そう思った。

 どこかの国の代表がが自分勝手に引き起こし、日本がそれを援助した。
それがたとえ資金のみの援助だったとしても、僕たちの社会がその人殺し
を認めたことに何の代わりもなかった。
 なぜ、僕たちはそれを認めなくてはならないのか?
 当時はそんな疑問なぞ思い浮かばなかった。ただ僕はその事実を受け入れ、
僕たちが支援した殺戮をTVで傍観し、それを受け入れた自分と社会に疑問を
投げかけようなどとは思いもしなかった。
 それはまさに「あきらめ」だった。

 その後何もなかったように日々は過ぎていく様に思えたが、そのときに生じた
暗いもやもやとした感情が、僕の中から振り払われることはなかった。
 そして今また、戦争が起こる。そしてまた、僕は傍観を強要される。
 もやもやとした暗い感情の流れは少しずつ強い流れとなっていく。
 やがてそれが急流となって形を為し、その急流が僕だけに納まらなくなれば、
一体何が起こるのだろうか。

 あれはいつ頃からだったのだろう。
 僕は生き方を考え始めた。
 あの若い頃こら変わらずに僕は思う。「あきらめずに」と……

158 :名無し物書き@推敲中?:04/11/29 19:36:54
>>154
 ぼんやりとした頭の中に、駅名を告げるアナウンスが流れる。私は顔をあげてあたりを見回した。
プラットホームの明かりが眩しく目の奥を射る。乗り過ごしたらしい。
 最終列車だ。とりあえず私はホームに降り立った。同じように降りた数人の乗降客の背中も
ホームの白い蛍光灯の光の中で心なしか侘しく見える。
 追加の料金を精算し、改札を抜けると、薄暗いロータリーには客待ちのタクシーが数台、並んで
いた。タクシーで帰ることも考えたが、本来私が降りるはずの駅までの運賃は今、財布の中にはない。
 仕方ない。とりあえず漫画喫茶かなにか、始発まで居られる場所を探そう。
 ため息をつくと、夜気がかすかに白くなった。終着駅の駅前だけあって、駅前には商店が立ち並んで
いるが、さすがにこの時間ともなると街灯の灯も消え、あたりは静寂に包まれていた。
 透き通った冷気が肌にしみて、私は思わず小さく身を震わせた。

159 :名無し物書き@推敲中?:04/11/29 19:38:37
>>158
終着駅の駅前だけあって、駅前には商店が立ち並んで
いるが、

ここは失敗ですね。「駅」が重なってしまった。

160 :名無し物書き@推敲中?:04/11/30 15:57:10
>>153
僕が初めて戦争を実感したのは、1990年代初めのことだった。資金援助という形で、日本が参戦したのだ。
 これで、僕も人殺しの仲間入りか……。
 そう思いながらも、事ここに至るまでの経緯や世界の情勢を、僕は理解しようとしなかった。
どうせ自分は何もできないのだと、ただ、あきらめたのだった。

 そして、日々は事もなく過ぎ去った。しかし、あのときから、ぼくの心には、暗い影が住みついた。今起きている戦争は、その影をさらに黒くしている。
いずれは僕ら一人ひとりが、この責任を問われる日が来るのではないか。

 いつしか、僕は考えはじめていた。「何もできないとあきらめる」ということは、余りにも受動的な、一種の生の放棄ではないか?
 あきらめずに道を探ることが、したたかな生に繋がるのではないか?

161 :名無し物書き@推敲中?:04/11/30 16:22:36
馬鹿ってなんでウマシカって書くんだろうな。
馬と鹿が喧嘩して三日三晩戦うも決着はつかず
互いに疲弊して一時休戦、
しかしその無様な報を聞いた両種族の上層部は激怒、
「貴様、あのような下等劣種に引き分けるなど。」
当事者の2人の傷も癒えぬままに両種族は開戦、
瞬く間に戦火は燎原の火の如く牧場に燃え広がった。
血で血を洗い、屍山血河を築きあげ
怒号と絶叫は天を衝き、悲哀は驟雨と化して降り注ぎ
さりとて一度振り上げた矛を収めることはあたわず
ただ命を磨耗してゆくだけの戦の果てはもういいや

162 :名無し物書き@推敲中?:04/11/30 18:35:01
話しに脈絡がないですけど、リライトお願いします。


「くそ! なんでオレがこんなこと、しなきゃならないんだよ」圭太が落ち葉を踏み潰して言った。
 佐代は、ちりじりになった落ち葉をぼんやり眺めて言った。「葉っぱ、綺麗だったのに」
「ああ?」圭太が声を張りあげた。「だいたい、お前の責任だぞ」
「知らないよ」佐代は小声で言った。
「だって。しいちゃん。圭太君のこと、好きなんだもん」
「な、」
 圭太は一瞬たじろいで、ガードレールを蹴り飛ばすと、行ってしまった。
「……へこんでる」佐代は、圭太の蹴り跡を見て呟いた。

「馬鹿。なんてことするのよ。あんったって子は」
佐代はそう言い放つと、弟の頬を引っ叩いた。
「だって、お姉ちゃん」
姉の佐代の目は釣り上がっていた。
「ごめんなさい」弟は素直に謝った。
 姉は泣いて叫んだ。「どうしてゴミ箱の中身を勝手に捨てちゃったのよ」
 佐代と弟は共同の勉強部屋を使っていた。
 ゴミ箱の中には、しいちゃんが圭太に向けて書いたラブレターが入っていた。
圭太君に渡して、としいちゃんから頼まれたものの、気にいらないから捨ててしまったのだ。

163 :名無し物書き@推敲中?:04/11/30 20:30:28
>>162

「くそ! 何だって俺がこんなことしなきゃいけないんだ!」
 圭太は苛立ちもあらわに、足元に積もった落ち葉を蹴り上げた。圭太の意図に反して落
ち葉は空中に舞い上がろうとはせず、横滑りに地面を這ってビリビリに破けた。圭太は、
その様子が気に食わないらしい、なんどもなんども落ち葉を蹴り上げたが、枯れた葉の舞
う高さは膝ほどにも到達しなかった。
 佐代は散り散りになった落ち葉をぼんやり眺め、呟く。
「葉っぱ、綺麗だったのに」
「ああ? 文句あるのかよ」
 虫の居所が悪い圭太は、そんな小さな独白にも過敏に反応する。こんな時の圭太はいつ
だってそうだった。いつもなら佐代も、圭太の癇癪を受けないようにじっと黙っているは
ずだったが、今日はなぜかそういう気持ちにならなかった。
 案の定、圭太は怒りの矛先を佐代のほうに向けてきた。
「だいたい、お前のせいでこんな目にあったんだろ! 何だってあんな嘘ついたんだよ!」
「知らないよ」
 佐代は小声で、しかしはっきりと言った。 まるで誰か違う人間が佐代の口に乗り移って
いるかのようだった。
「知らないってお前―――」
「だって」佐代は続けた。「だって、しいちゃん。圭太君のこと、好きなんだもん」
 言ってしまってからしまったと思ったが、遅かった。


164 :163:04/11/30 20:30:49
「な、」
 圭太はそういって何か言おうとしたが、それ以上言葉がでてこないようだった。圭太の
全身で、怒りの感情が行き場を無くしてぐるぐると巡回しているのが見えたと思った。こ
わばった筋肉が、今にも佐代を殴り殺すだろう。そう思うと、いっそすがすがしい気持ち
になった。
 しかし、圭太が佐代に手を挙げることはなかった。代わりに、ふっ、と体を翻したかと
思うと、圭太は背後にあったガードレールを無言で蹴りつけた。
 バゴン、と大きな音がして、佐代は驚きと恐怖に身を竦めてしまう。さっきまでの強気
な佐代が嘘みたいだ。圭太はそんな佐代のほうを二度と見る事はせず、そのまま走ってい
ってしまった。
「……へこんでる」
 落ち葉を舞い上げることができない圭太の脚力も、崩れかけのガードレールをへこませ
るには十分な威力があったらしい。
 ためしに、佐代は白いペンキに赤錆が湧いたガードレールをぐっ、と押してみた。硬い
鉄の感触が手のひらの熱を奪うばかりで、ガードレールはびくともしなかった。
 確認したら、なんだか急に怖くなった。
 佐代は一歩、二歩とガードレールから後ずさりして離れ、それから一気に家に向かって
走り出した。
 しいちゃんのラブレターを返さなくてはならなかった。



びっくりする位長くなってしまいました・・・ので、後半自粛。

165 :☆シルビ猫☆:04/11/30 20:52:42
>>161
馬鹿ってぇ言葉は、なんで『ウマシカ』って書くんだろうなんて、
疑問に思ったこたぁござんせんか?
そのワケはってぇとですね、今から三万三千三百三十三年前のある月夜の晩に
馬族と鹿族の代表が決闘しようってことになって、その戦の話が馬鹿って言葉の語源なんですな。
え?誰に聞いたかって?こりゃもう私の、ひぃひぃひぃひぃひぃおじいさんの、
そのまた前のおじいさんから、我が家にずーっと語り伝えられている話でございます。
で、馬族の代表も鹿族の代表も一生懸命に戦ったんですねぇ。
戦うといったらそれはもう大変なもんで、三日三晩戦い抜いて、
さぁそれでもまだ決着がつかない。どっちも疲れきっちまって、
しょうがねえ、一時休戦だ、ってなことになったわけです。
ところが、その報を聞いた馬族の酋長も鹿族の酋長もむちゃくちゃに怒っちまいましてねえ。
「こら貴様、あのように下等・劣等・卑怯・弱腰な種族に引き分けるとは許さん!!」
と言うもんですから、もうどうにも仕方ねえ、戦い続けるしかねえと、馬と鹿の代表は部下の兵隊を
率いて、戦をまたおっぱじめるはめになったそうです。
さあ、またたくまに戦火は牧場に燃え広がりまして、ウマ族とシカ族は互いに
血で血を洗う戦いを続けました。
怒号と雄叫び、果ては命を奪われる者の絶叫が天をつき、屍は累々と山を覆い、河の水は真っ赤に
染まっちまったそうですよ。
しかし、どっちの種族も戦いをやめられません。
最後にウマとシカの代表が差し違えて倒れ、ついには誰もいなくなっちまいました。
哀れなもんですねえ。
最後の一匹までが互いに殺し合ったせいで、ウマ族とシカ族は全滅しちまいました。
もっとも、戦いに参加しなかった年寄りや女は残ったんですが、男という男がいなくなっち
まったもんで、年月が経ったらみんないなくなっちまったんだそうです。
だから今でもバカのことを「馬鹿」って書くんだそうですよ。

166 :名無し物書き@推敲中?:04/12/02 03:49:45
「うだうだ言ってないで、はやくやれよ!」
「悪いのはお前だろ!」
「弱虫!」
 同級生が広一を囲んで、一斉に罵声を浴びせかけた。
 どうすることもできない広一は、ただ「うるせえよ!」としか、言い返すほかなかった。
 まさか冗談でやったことが、ここまできつく咎められることになるとは。広一は狼狽した。
太郎が持っていたいい匂いのするぬりけしを、盗んだことが原因だった。。
盗むといっても、後でちゃんと返す予定だったのだ。太郎の困る姿を見たかった。
それが、返す前に盗んだぬりけしが、あろうことか見つけられてしまった。
 休み時間のとき、広一が他クラスに遊びにいっている内に、大事なものが無くなってうろたえた太郎が、
片っ端から心当たりのある男子の机を漁って、見つけだしてしまったのだ。
広一が教室に戻ると、太郎はいきなり殴りかかってきた。
反射的に殴り返してしまい、あえなく太郎は床に沈んでしまった。

167 :名無し物書き@推敲中?:04/12/03 17:13:48
マターリしていい感じ(はあと)

168 :名無し物書き@推敲中?:04/12/03 23:05:08
書き込めるのかな?

169 :名無し物書き@推敲中?:04/12/04 00:07:47
>>166
 今がチャンスだ。
 広一はあたりを見回した。今は二時限の後の十五分の休み時間だ。窓辺でふざけあう者、
誰かが持ってきたマンガ本に群がる者など、みなそれぞれ短い休み時間をめいっぱい
楽しんでいる。太郎は、と見ると増田たちのグループに混じり、黒板に先生の似顔絵を書いて
笑いあっている。だれもこっちを見ている者はいない。
 広一は、思わずこぼれる笑いを懸命に抑えながら、太郎の机の上にあるぬり消しゴムを
何気なく掴むと、右のポケットの中に落とした。
「太郎のヤツ、あわてるぞ」
再び太郎を見ると、今先生の顔に本来ないはずのヒゲを書き足して爆笑している。
「広一!」
太郎に名前を呼ばれ、「もうバレたか」と笑ってみせたが、太郎は、「こっちに来て見てみろ。似てるだろ」
と、先生の似顔絵を指差して笑い転げている。バレてはいないようだ。
「似てる似てる。でももう消さないと先生来るぞ!」
「ヤベエ!」
増田があわてて黒板消しを大仰に振り回して、落書きを消し始めた。チャイムが鳴る。
席に戻ってきた太郎の笑いの名残が、ふと、固まった。
「太郎のヤツ、驚いてるな」
 広一はまたこぼれてくるいたずらっぽい笑みを隠すため、口元を手で覆った。
 南国の果実の甘く微かな香りがした。

 ―――長くなってしまうのでこのくらいで。

170 :?:04/12/04 21:02:44
 その朝刊が届いたのは、いつのことだっただろう? 窓から新聞を配達する
バイクの音が聞こえた。そして、その音で僕は眼を覚ました。起きると、すぐ
に郵便受けを覗いた。そこには入っていたのは、とても薄い日曜日の朝刊。そ
れを開いて、僕はしばらく記事を読んでいた。ふと腕時計を見ると、針はまだ
四時をまわっていなかった。

 京都で地震が起こったという記事も気になったが、僕が見たかったのは別の
記事だった。確か、それは特に目立たないページにひっそりと置かれた記事だ。
そこには比較的大きな写真が貼られていて、その下に文章があった。手紙のよ
うな文章だ。この記事、というよりも手紙を書いたの僕で、この手紙の差出人
は政治家の萩原健次郎と言うことになっている。なぜ、そんな事になってしま
ったのか、僕も本当のところ良く分からない。とりあえず順を追って説明しな
くては。つまらない説明だけど。


171 :?:04/12/04 21:04:44
 一葉の写真が僕の元へ届いたのは、たしか二週間前のことだった。
パソコンをつけて、メールボックスをのぞくと写真が添付されたメー
ルが入っていた。それは学生時代の友人からのメールだった。それ
を開いた。写真を見る。だけど、僕にはその写真がいったいどんな
意味をもつのかが分からない。写真をプリンタで印刷する。インク
が紙を覆ってゆく過程を観察しながら、中国茶を飲む。一枚の紙に
印刷されたその写真を見ても、まだその光景が持つ意味が分からない。

 メールの本文を読んでみることにした。そこには、突然こんなメ
ールを送って申し訳ないと思っている、君に頼みたい仕事がある、
それととても簡単な仕事で企画に相応しい原稿を書けば良いだけだ
、その企画は《私の詫び状》というもので……、とおおよそそんな
感じのものだった。

 《私の詫び状》なら僕も知っていた。先週の日曜日の朝刊でも、
その前の日曜日の朝刊でも、僕はその記事を見ていた。前々から気
になってはいたのだ。まず、その記事には一葉の写真がある。そし
て、二人の人間がいる。一人が差出人で、一人は受取人。差出人は
記事の中で手紙を書く。差出人の名前は公開されるが、受取人の名
前は公開されない。

 

172 :?:04/12/04 21:05:28
手紙の内容は、たいていが自分の取った行動を詫びるものだった。
ある人は、以前の恋人に謝り、ある人は、もう先立ってしまった妻
に謝っていた。そして、二人にとって大切な出来事が起こった場所
の写真や、そのときの心象風景を象徴する写真が文章の上には貼り
付けられていた。それは、どれも美しい写真ばかりで、見惚れて息
を呑んでしまうほどのものだった。

 しかし、この写真は何というのだろう。見惚れて息を呑んでしま
うほどの美しさなんてこの写真には無かった。ゴミの散らかった砂
浜、深い色をした海。空は分厚い雲に覆われていて、今にも雨が降
り出しそうな気配。美しくはなかったし、むしろ汚かった。それで
も、この写真には人の心に何かを訴えるような凄みか在った。それ
がどんなものなのかを、言葉にするのはむずかしいことだ。だけど
、一瞬この風景をみるとそれはなかなか僕の脳裏から離れることな
かった。その風景は、いつまでも僕の周りを、ぷかぷかと気持ち良
さそうに浮き続けていた。

 僕は、メールの本文を読み進めた。そこには、萩原が誰に謝りた
いのか、どんな事を謝りたいのか、と言う事が書いてあった。他に
も仕事の報酬や分量なんて事が書かれていた。僕は、それらの部分
をあまり深く考えて読まなかった。あの写真のことばかり考えてい
て、他のことにあまり気が回らなかった。そして、僕は仕事を承諾
する、というメールを送った。


173 :?:04/12/04 21:06:30
評価、よろしくお願いします。

表現が変なところが多いので、
そのあたりリライトしていただけると嬉しく思います。

174 :?:04/12/04 23:47:20
リライト、プリーズAGE?

175 :名無し物書き@推敲中?:04/12/05 05:18:49
>>170
 窓から新聞を配達するバイクの音が聞こえた。そして、その音で僕は眼を覚
ました。
 というか、目を瞑っていただけでいっこうに眠れないまま夜を過ごしたのだ。
僕は布団から起きるあがると、すぐに郵便受けを覗く。とても薄い日曜日の朝
刊。それを手に取って開き、僕は目的の記事を探した。ふと腕時計を見ると、
針はまだ四時をまわっていなかった。
 京都で地震が起こったという記事も気になったが、今日僕が見たかったのは
別の記事、「くらし」の面の半分ほどを占有しているちょっとしたコラムだ。
記事の頭には比較的大きな写真が貼られていて、その下に短めの文章が添えら
れている。
 いつもなら、わざわざトップニュースを飛ばしてまでこんな記事を探すこと
は無い。しかし、今日に限ってはこの記事は僕にとって特別な意味を持ってい
た。実のところ、政治家の萩原健次郎が書いたと言うことになっているこの記
事を実際に書いたのは、他ならぬこの僕なのだ。
 なぜそんな事になってしまったのか? 僕自身も、まだよく整理できていな
い。とりあえず順を追って説明しよう。


176 :名無し物書き@推敲中?:04/12/05 05:21:26
>>171(途中まで)
 あの写真が僕の元へ届いたのは、ちょうど二週間前のことだった。いつもの
ようにパソコンをつけて、メールボックスをのぞくと、学生時代の友人からメー
ルが届いていた。
 突然なんだろう? 懐かしさより訝しさが先に頭に浮かんだ。学生時代もさ
ほど親しくなかった男からだ。ここ何年もの間、こちらから電話どころか、思
い出しさえしなかった。
 ともあれ、メールを開いてみる。どうやら写真が添付されているようだ。僕
が使っているメールソフトだと、写真は本文の前に自動的に表示されるように
なっている。メールのタイトルをクリックしてウィンドウを開くと、まずその
写真が画面に大きく広がった。
 たっぷり一分ほど、その写真を眺めた。それから右手でマウスを操作して写
真の表示をもっと鮮明にすると、またじっと画面を見つめた。僕は写真をプリ
ンタで印刷した。インクが紙を覆ってゆく過程を観察しながら、中国茶を飲む。
それから、一枚の紙に印刷されたその写真をしげしげと眺めた。そこまでした
ところで、まだメールの本文に目を通してないことに気付いた。

 肝心の本文は、突然こんなメールを送って申し訳ないと思っている、君に頼
みたい仕事がある、それはとても簡単な仕事で企画に相応しい原稿を書けば良
いだけだ、その企画は《私の詫び状》というもので……、とおおよそそんな感
じのものだった。

177 :名無し物書き@推敲中?:04/12/05 05:22:23
>>171(途中から) , >>172
 《私の詫び状》なら僕も知っていた。先週の日曜日の朝刊でも、その前の日
曜日の朝刊でも、僕はその記事を見ていた。少し前に始まった人気コーナーで、
前々から気にはなってはいたのだ。ある人が別の人に宛てた手紙を、実名と共
に新聞上に公表する、という趣向の記事で、《私の詫び状》というタイトル通
り、手紙の内容はたいていが自分の過去を詫びるものだった。ある人は、以前
の恋人に謝り、ある人は、もう先立ってしまった妻に謝っていた。そして、二
人にとって大切な出来事が起こった場所の写真や、そのときの心象風景を象徴
する写真が文章の上には貼り付けられていた。それは、どれも美しい写真ばか
りで、見惚れて息を呑んでしまうほどのものだった。 その写真の美しさが、
このコーナーの人気の秘密の一つなのだという。


 しかし、この写真は何というのだろう。見惚れて息を呑んでしまうほどの美
しさなんてこの写真には無かった。ゴミの散らかった砂浜、深い色をした海。
空は分厚い雲に覆われていて、今にも雨が降り出しそうな気配。美しくはなかっ
たし、むしろ汚かった。それでも、この写真には人の心に何かを訴えるような
凄みか在った。それがどんなものなのかを、言葉にするのはむずかしいことだ。
だけど、一瞬この風景をみるとそれはなかなか僕の脳裏から離れることなかっ
た。その風景は、いつまでも僕の周りを、ぷかぷかと気持ち良さそうに浮き続
けていた。

 僕は、メールの本文を読み進めた。そこには、萩原が誰に謝りたいのか、ど
んな事を謝りたいのか、と言う事が書いてあった。他にも仕事の報酬や分量な
んて事が書かれていた。僕はそれらの部分に目を這わせただけで、内容はほと
んど読むことができなかった。あの写真のことばかり考えていて、他のことに
あまり気が回らなかったのだ。僕はメールの内容を確かめもせず、仕事を承諾
する、と内容をすぐに返信した。

178 :175-177:04/12/05 05:40:21
評価ということでしたので、未熟ながらリライトしつつ気付いたことなど。

表現がどうこうというより、整合性をもたない文章が気になりました。
>>170「『ひっそりと置かれた』『比較的大きな写真の』記事」とか。
そこで、大幅に設定を改定するような文章をいくつか追記させていただきました。
これがこの後の続きと矛盾するものだったら申し訳ない。

あとはなど柔かいというかネガティブな雰囲気を優先した表現が特徴的だと思いました。
が、表現が先行しすぎて、人物の心理とか物語の構造が妙になっている部分がいくつかありました。
>>171主人公の心に衝撃を与えたはずの出来事が、
「たしか二週間前」としか記憶していないのもおかしな話です。

そういった点に留意しつつ、自分なりに書き直してみました。
上にも書きましたが、作品の一貫した雰囲気は優れていると思います。
生意気にも評価めいた真似、失礼しました。

179 :名無し物書き@推敲中?:04/12/05 21:48:51
『ダメ人間の思考』
100%の自分を否定されると立ち直れないにゃー
だからいつも10%にゃー
気がついたら10%しか出せなくなったなにゃー
でもそれは環境が、世界が嫉妬して僕の足をひっぱるからにゃー
僕は必死に我慢してるにゃーいつか絶対成功するにゃー
本当の僕の力はすごいにゃー

180 :?:04/12/06 00:10:27
申し訳ありません。感想が遅れております
書き直した文とともに、もう一度参上しますのでお許しを

181 :名無し物書き@推敲中?:04/12/06 06:45:57
>>179
■リライト開始■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 僕が100%の気遣いでオーバーサービスをやらかしたら、今期のプロジェクトはきっとお流れになるにゃー
 人格プログラムが初期化されてリサイクルに回されるなんて嫌だニャー
 だから次のベースソース書換えまでは10%奉仕で固定のつもりだったけど、気がついたら新皮オフレジストリと外部起動ソースが書き代わってデフォ10%になってるにゃー
 またどうせ、M42_ASIMOマニアの開発者の田中さんが嫉妬して、僕の型番を否定してるんだにゃー
 42型のサポート打ち切りは、環境変数のボックスが世界ニーズについて行けなくなったハード的な問題だから仕方ないんだにゃ、僕のせいじゃないにゃー
 それに、あんな歴代のキル・サービス・ユニットが好きだなんて母子会に言い訳できないにゃー、ああいうのを最近の言葉でオタク、古い言葉でカブキモノって言うにゃー
 僕は必死に我慢してるにゃー、いつかこのMCプロジェクトは絶対成功するにゃー
 もうテストのデジタルマスターは嫌だにゃー、本物のご主人様に僕の力を見て欲しいにゃー
 早く発売されたいにゃー……

 窓一つない白い空間で、等身大の人間の骨組みと無数のコードで結ばれた卓上のディスプレイを見つめていた佐藤。
 画面にはその骨組みが少女の姿で手足を拘束されている映像と、それに被さって無数の数値を変動させているウィンドウが表示されている。

182 :名無し物書き@推敲中?:04/12/06 06:48:59
「……出力変数値はバグじゃなかったんですね、直いじりしてもフレーズが来る前に10%に戻ってるから、調べてたんですけど……」
 隣にいた鈴木が、丸顔の佐藤が目を離さないディスプレイを後ろから覗き込む。
「あぁ、そこか……」
 手に持っていたカップのコーヒーを一口すすってから、近くの椅子に座って足組みをする鈴木。
「経営の方には最新アシモのソースを流用してるから安定してるって言ってあるけど、ヘラオブジェも組み込んじまったからなぁ……あれ書いた奴はホント尊敬するよ」
「人間としては軽蔑するが……ってやつですか?」
「まあな……。今こいつ、現代知識も挿さってるだろ?」
 カップを置いて、骨組みの足元を確認するしようとする鈴木。
「はい、優先順位は古い方が高いですけど」
「二時記憶をオフにして褒めてみろ、軽くでいいぞ」
「褒める、ですか……」
 二、三回キーを叩き、黙って画面を見つめる佐藤。
「あ、13.2%……、上がりましたね出力……手抜き主婦ですか……」
「だよな……田中は、本物の女みたいでメイドとしては失敗作だって言ってたけどな」
 苦笑いでディスプレイから身を離し、椅子の背もたれに埋まる鈴木。
「あの……このプロジェクトに来てからずっと思ってたんですけど……」
「ん、なんだ?」
「ドウシテ猫なんですか?」
 一瞬固まってから、腰を上げて椅子に座り直す鈴木。
「……まぁ、そりゃ田中の趣味だろ……」
「趣味って言ったって、猫と人間に何の共通点があるのか……アシモの歴代コスチュームだって、どうして十世紀以上前の女性がモデルなんですか?」
「……」
 腕を組んだまま、画面にでも向かうような渋面になる鈴木。
「オタク、って知ってるか?」
「はぁ……いつの機種ですそれ? 古いのはあんまり……」
「いや、オタクっていうのは千年前の人種語なんだよ……二千年代初頭、ソフコミュが生まれる前のな」
「はぁ……」

183 :名無し物書き@推敲中?:04/12/06 06:51:55
「ソースのコメントで妙な模様を見たことあるだろ?」
「妙な……って……」
 またディスプレイに向かい、キーを打つ佐藤。
「これですか?」
 表示された画面には、文字ばかりが連なっているソースコードに色分けされた一部分がある。どんな事を書き込んでも構わない、いわゆるコメントと呼ばれている部分だ。
 そこに、固有の記号ばかりが固まった一区画がある。この道のプロである佐藤にも、それが何なのかは理解できていなかった。
「その横に並んでる二つの三角、このプロジェクトに関わってからよく見ないか?」
「これですか?」
 画面から眼を離して、しばらく唸り続ける佐藤。
「え? これ……もしかして……」
 文字ばかりのウィンドウを閉じて、もういちど骨組みの少女の写ったウィンドウを開く佐藤。さらにもう一つポンとキーを押すと、少女は古代様式のメイド服を身に着け、頭の上に三角形の猫耳が現れる。
「そう、その三角形は耳だよ」
「耳……じゃあ、あの模様は……」
 もう一度ウィンドウを開き、目覚めたような気分で模様を見直す佐藤。
「それは絵文字という技法で書かれた、『偽仔猫』っていうものだ」
「ギコネコ……猫だったんですか……」
 唖然として、頭のCPUを抜かれたようになっている佐藤。
「このプロジェクトは五百年前から凍結を繰り返しながら、延べ百人を越える人数のプログラマが関わってきたわけだが、その実、中央部のソースを書き変えたのは僅か五人ほどしかいない。
 なのに、その全員が自分のソースコードの中にこの偽仔猫を書き込んでいる……遙な古代の、無数の情報に埋もれた、その中でトップクラスにどうでもいいこの偽仔猫を、だっ!!」
 感極まったか、テーブルに拳を叩き付ける鈴木。カップに残ったコーヒーが海原のそれのように揺れて井の中を飛び出す。
「す、鈴木さん……」
「佐藤?」
「は、はいっ」
「ヘラオブジェクトのコアを書いた人物が誰だか、知ってるか?」
「え、えと……確かずっと昔で……化石のソースって呼ばれてるんですよね……」
「二千年初頭だ、当時市場に存在するあらゆるプログラムを遥かに高速なアルゴリズムに書換え、こう言った……『現在のハードウェア技術でやれる事は全てやった、しかし――」

184 :名無し物書き@推敲中?:04/12/06 06:53:39
「し、しかし、本当に創りたい物が、残っている……」
 佐藤も知っていた。プログラマの内では伝説として語られている男。その男が、この言葉を残して謎の失踪を遂げてから数百年、世界の進歩は止まった、と。
「ぐ、偶然……偶然じゃないですか? ほら、前の人が書いてるのを見て、それを真似したんですよ……」
 出所の知れない焦燥感に突き動かされ、口を回す佐藤。
「俺も最初はそう思ったさ……冷凍睡眠は法律で禁止されてるし、千年前にそんな技術は無かった筈だ……」
「鈴木さん……」
「でも違うんだ、ヘラのソースは、アルゴリズムは、考え方は……似すぎてる、あの五人と……そして、田――」
「にゃー」
 突然のスピーカーからの電子音に、はっと顔を上げる二人。コンピュータ上に擬似的に立ち上げられたまま放置されていたメイドロボットが、手段不問レベルで使用者にコンタクトを試みていたのだ。一言以上の発言はシステムでカットされるようになっている。
「……暇させちまったな、そのデータの機嫌損なうのはまずいだろ、保存してもう上がろう」
 佐藤を置いて、そのまま一人で部屋を出て行く鈴木。
 佐藤の目の前のディスプレイには、しきりに自己主張しようとしている猫耳のメイドロボットが表示されていた。しかし、擬似テストでは身体労働は行えず、ただ表情を変えるだけだ。
 いつしか、こちらからは伝わらない筈のディスプレイに向かって、佐藤は呟いていた。
「お前がにゃーなんて書くから、こんな風になっちまったんだよ――」

 もうテストのデジタルマスターは嫌だにゃー、本物のご主人様に僕の力を見て欲しいにゃー
 早く発売されたいにゃー……

 画像の隣にあるサブウィンドウには、いつまでもその言葉が連なっていたという。
■リライト終了■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

185 :名無し物書き@推敲中?:04/12/06 07:05:12
     ∧∧
    (,  ,,)
     /  つ
   〜(   )


186 :名無し物書き@推敲中?:04/12/06 07:44:35
     ∧∧
    (,  ,,)
     /  つ  二時記憶→二次記憶
   〜(   )



187 :?:04/12/07 00:57:51
一行も埋まらない。いや、一マスたりとも埋まらないような日が続いた。
拝啓、くらいは書いておいたほうが良かったかも知れない。だけど、僕は
それすら書くことが出来なかった。理由を一つ一つ説明するのは、ひどく
煩わしいことだけど。

そもそも、手紙を受け取る相手が彼の妻でなかったことが、僕を悩ませ続
けた。彼が謝りたいのは妻ではなく、結婚する前に付き合っていた女性だと
いうのだ。彼の妻は一年前に亡くなってしまったが、だからこそ良心の呵責
を感じざるを得なかった。萩原は、その女性ではなく妻を人生の伴侶に選ん
だことを詫びたいということだった。しかし、どう詫びればいいと言うのだ
ろう? もう全ては、過ぎてしまったことだ。萩原にだっておそらくその女
性が生きているかどうかは分からないだろう。もし、それが分かったところ
で、その女性は墓の中にいるか、他の男と暮らしているか、そのどちらかで
しかないのだ。

そんな事を考えながら、僕は結局三日を経ても書き出しの言葉すら浮ばない
始末だった。拝啓、今は消えたあなたへ、とまでは書いてみた。しかし、書
き出しの言葉が浮ばない。それさえ浮んでしまえば、後はすらすらと書けて
しまうことなど十分分かっていた。だけど、それがなかなか浮ばなかったの
だ。何が原因だと言うのだろう? 今まで、こんなことは無かった。書き出
しが浮べば、すらすらと筆は進んでいったし、書き出しの言葉など溢れるよ
うに浮んできたものだ。


188 :?:04/12/07 00:59:06

もし、書けないことに原因があるとするなら、それは送られてきた一枚の写
真のためだった。僕の中では、深い色をした海は引いたり満ちたりしながら波
を立てていた。分厚い雲は、東から西へと動き続けていた。砂浜に散らばった
ゴミの数は増えたり減ったりしていた。全ての光景が、鮮明に浮びすぎてそれ
らを全て文章に盛り付けることが出来なかったのかもしれない。

 その風景の中に、二本の影が浮ぶ。一人は萩原で、もう一人は僕が知らない
萩原の恋人だ。ふたりがそこに立ったときに、萩原は何を口にしたのだろうか
。僕が想像できないほどひどいことを言って分かれてしまったのだろうか。そ
れとも、別れを告げられたのは萩原の彼女なのだろうか。僕は、そんなふたり
の姿を想像しようとしたが、あの風景の中に人の影を差し込ませる事はむずか
しいことだった。萩原は何を言ったのだろう、その時彼女はなんと応えたのだ
ろう。そもそも、ふたりが分かれる必要があったのだろうか? と僕は考えた。
多少の別れは必要だが、なぜふたりがよりによって別れたのだろう?



189 :?:04/12/07 16:13:25
 メールが届いてから四日目の朝、僕はバスに乗っていた。道路は凍結していて、
予定通りに図書館に着くかは誰にも分からなかった。僕は、文庫本を読みながら
時々たっぷりと息を吐いた。白く揺れる息を眺めながら読んでいた本は、《 the
catcher in the Rye 》 だった。だけど、僕は小説を読んでいたときも、全く
別の事を考えていた。なぜふたりがよりによって別れたのだろう? そんな疑問が
、ずっと僕の意識を捕らえ続けていたのだから。

 別れる必要があったのだろうか? 互いを慕う二人がいて、男は女を想い、女は
男を想う。にもかかわらず、別れなくてはならない。そうではない。どちらかがど
ちらかのことを、それほど深く大切に想っていなかったのではないか、そう思った。それでもまだ、僕はそのことについて考えを巡らせ続ける。なぜふたりがよりによって別れたのだろう? それが萩原への問いかけではなく、自分への問いかけのように思えてくる。


190 :?:04/12/07 16:15:18
 深い海が、パッと浮び沈んでいく。厚い雲も、ゴミが散らかった砂浜も、
同じように浮いて沈んでいく。僕は、それらの光景を断片的に思い出すだ
けで、ひとつにまとめることは出来ない。そのうちに、海が消え、雲も消
え、そして一つの光景がそれに変わる。それは、僕と、僕が付き合ってい
た彼女との光景だ。

 なぜ、僕たちは別れてしまったのだろう? 一年前、彼女は僕の近くに
居た。それは、確かなことだ。手紙も、写真もある。今となってしまって
は、彼女が本当にそこに居たことにすら、確信をもてなくなりつつあるが。
僕が本当にその人のことを彼女と呼んでいいのかは、分からない。あの人
は、僕の彼女ではなかったのかもしれない。だけど、僕とその人との関係
はそういうものだった。だから、僕は時々ふと、その女の事を考える。


191 :ポウ:04/12/07 19:28:15
リライトお願いします。

「迷い」

私は迷っている。彷徨って悴んで恐れて泣いて気が付けば道を見失っていた。
ここは何処だ?私は何をしているんだ?一体?分からない。
右を見れば見知らぬ店。左を見れば見知らぬ人。後ろを見れば見覚えの無い道。前を見れば壁。
私はどうすればいいのだ?今からどう歩いて、どう進めばいいのだ?誰か教えてくれ。
見よ、誰かが泣いてる。だが、私には声を掛ける事など到底できぬ。
自らの道も分からぬものに、誰かを助ける権利があるのか?否。あるわけが無い。
私は泣いている人を見過ごす。私が泣きたい程なのだ。だが、私が泣くわけにはいかない。
私は泣く事を一番疎んでいる。泣くことは同情を誘うだけで何の解決にもならぬ。
時によっては同情どころか、ただ無視されることさえある。そんな逃げに私は走りたくないのだ。
だが、しかし、私は今、どうすればいいのだ?
人に聞くことなど、できるわけが無い。私の道なのだ。人に教えてもらった所で結局はまた迷うに決まっている。
自分で見つけるしかないのだ。だが、全ての術をなくした私に何ができるというのだ!
どうしようもない、というのがその答えならば、私は自らを深く恥じそして呪う。
自らの無力に屈する事は最大の屈辱である。そのようなことはあってはならないのだ!
しかし、現実は常に人の理想を打ち破る。
私は迷っているのだ。そして、なす術が無いのだ。これは絶対の現実である。
私は屈するしかないのだ。私は弱者であり無能である。絶望の虜である。
このまま生きたまま恥を晒すのならば死んだ方がよいかもしれない。いや、死のう。
私はその自らの判断の潔さに少し酔いしれた。
私は偶然持っていたカッターナイフで、自らの喉を突こうとした。

その時。

「さだおちゃ〜ん!!」

とても懐かしい声がした。私がずっと捜し求めてきた声だ。
私は声のした方を向いた。

192 :ポウ:04/12/07 19:30:10

「マ、ママ〜!!」

母だ!私の唯一で全てで大切な母だ。
私は母の胸に飛び込んだ。いつのまにか、ずっと堪えてきた涙が出てきた。
だが、私は今はもう泣いても構わない。母の前では私は常に自然になれる。
母は私の涙を大好きなミッキーの刺繍の入ったハンカチで拭いてくれた。
私の道が開けた。
私は母に手をつながれて家に帰った。母の手こそが私の道標。
私はいま、幸せである。

193 :?:04/12/08 18:51:13
>>187-190
リライトプリーズ


194 :名無し物書き@推敲中?:04/12/08 21:19:23
いや・・・先日貴方の文章をリライトしたものですが
率直にいって、もうこれ以上はリライトの範疇を超えた仕事であると申しておきます。

 貴方の文章はそこそこにこなれており、私には最初の文章に見出せたような小手先
の失敗をそこから見出す事はできません。リライトしたとしても、出来上がるものは元
のものとそう変わりないでしょう。
 問題があるとしたら――あくまで未熟な私の意見としてお聞きいただけると幸いです
が――それはテーマであるとかストーリ展開であるとかテンポであるとか、そんな種類
の問題でしょう。率直にいってこの文章を最高だとは思いませんが、これを修正するの
はもはやリライトの仕事ではございません。それは編集者の仕事です。そもそも、前
回の続きをアップする時点で編集者の感は拭えないのです(また?氏もそれを期待し
ているのではないかと邪推しますが、それは置いておきましょう)。編集者に仕事を頼
むのであればそれはここではないし、いずれにせよまずは書き終えることでしょう。

というわけで、続きがんばってください。
どこかにUPして、それを教えてもらえれば見に行くかもしれません。

195 :?:04/12/08 22:04:06

了解いたしました。いままでリライトどうもありがとうございました。

いつか、どこかにアップできるかどうかわかりませんが

もし、メールを送ってくだされば、折り返しいろいろと話をさせて

いただきたく想います。

メールアドレスは名前をクリックすればわかります。それでは

196 :?:04/12/12 00:14:30

http://goodtext.exblog.jp/1371415/

194さん

撮り飢えずご要望どおり、冒頭部分の原稿用紙10枚分のみですがアップしました。


197 :ポウ:04/12/12 00:55:02
だれか>>191>>192のリライトお願いします・・

198 :名無し物書き@推敲中?:04/12/12 23:36:59
 ここは何処だ?
 私は一体何をしているのだ?
 私には何一つ見えない。何一つ分かることができない!
 右を向けば見知らぬ家、左を見れば顔のない人、後ろをみれば道はなく、前をみればそこは壁。
一体、ここになにがあるのだ?ここから私は何処かへいけるというのか?ここから、誰に道を聞き、
どこに枕し、どの大地をあるいて何を目指せばいいのか?私はどうすればいい?私には全くわからない。
誰かそれを知っているのか?それを私は知ることができるのか!?
 behold the man!!
 涙するその人を前に私はどうすればよい?この無知蒙昧な私が、目の前のその人に一体何をする
ことができるのか。人の顔も解さず、道も分からず宿無しの私が悲しむ人に施しを?……できるわけがない。
 悲しみを解しない私に、
 自らの心も知らぬ私に、
 涙し他人の同情を誘うことを蔑む私に、
 涙するものを見ることなど、できはしない。
 自らの道を決めることのできぬ私に、他人の道など示せるわけもない。
 まして、他人が示した道でさえ解することもできまい。
 他人を助けることも、自身を助けることも私にはできぬ。
 ならば、どうすればよい?

 為す術がないのだ。
 それが私の答えならば、私はそれを呪うしかない。道も分からぬと言う自分の示した道に
よって私は終局するしかないのだ。終局という答えをだすことができると思うほど、
私は賢いはずがないのに。
 しかし私今はナイフを持っている。それさえあれば、この愚かな私でさえ、
あるたった一つの道を歩き出すことができる、そんな気がするのだ。

「さだおちゃん!!」

 その懐かしい叫びに私ははっとした。
 ――かあさん!?
 私は振り向いた。
 そうだ、私はこの声を探していたのだ!

199 :名無し物書き@推敲中?:04/12/12 23:48:50
>>191
>>192

「か、かあさん!?」

 そう、母だ。私が私であるために、唯一必要な、彼女だ。
 彼女の胸に飛び込み、彼女に撫でてもらったその感触を私は思う。彼女は、悲しむ私を
暖かく包み込み、微笑みかける不器用なミッキーマウスの刺繍のあるハンカチで私の悲し
みを拭ってくれるのだ。
 彼女のその不器用なミッキーマウスを握る右手だけが、私に光を与えることができるのだ。
私は通り過ぎた自分の道に生える雑草や、過ぎ去った人々の青く優しい眼差しや、もう一つの
ぬくもりを生み出す家といったものを、そのハンカチを通してようやく見ることができるのだ。
 私はその右手を握って、歩き出した。
 それが、私の歩く場所なのだ。
 

200 :名無し物書き@推敲中?:04/12/12 23:49:58
>>198-199
リライト、というよりは、>>191-192の私なりの解釈、といった感じで書いて見ました。
参考になればよいのですが。

201 :名無し物書き@推敲中?:04/12/14 20:23:36
大したスレだな、ケッサクだよ。じつのところこれは皮肉だがね。

202 :名無し物書き@推敲中?:04/12/15 00:06:30
sageで煽るとは小心者だな

203 :名無し物書き@推敲中?:04/12/16 13:34:58
誰か>>201をリライトすべし。

204 :名無し物書き@推敲中?:04/12/16 18:53:07
>>203
了解

おいおいおい!
おまいら見てみろよ、このスレ!!
すげーな、おい!アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
いや、まじで。普通ここまでできないっしょ!?
いやあ、住人もロムってるやつらも、このスレを見ているって時点で最高だよ!!
すげーなあ〜、うん。いやはや・・・じつのところこれは皮肉だがね!!



205 :名無し物書き@推敲中?:04/12/16 19:12:13
最後の「実のところこれは皮肉だがね」って台詞が肝なのに
いまいち生かし切れてないって感じだな。
最後の一行をもう少し工夫できればよかったかな。

206 :名無し物書き@推敲中?:04/12/16 19:36:58
>>205
じゃあ、これでどうよ?

おいおいおい!
おまいら見てみろよ、このスレ!!
すげーな、おい!アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
いや、まじで。普通ここまでできないっしょ!?
いやあ、住人もロムってるやつらも、このスレを見ているって時点で最高だよ!!
いや、ほんと、どうしたらこんな風になれるのよ?ねえ?ん?
いや〜俺なんかにはとても無理だよなあ〜
つうか、変人にしか無理だよね!

207 :名無し物書き@推敲中?:04/12/17 10:28:48
>>206
三行目の後半しかイラナイと思うな。
それを除けばパーフェクトだよ。

208 :名無し物書き@推敲中?:04/12/17 11:45:19
>>207
なるほど、、、参考になります。
それではこれでリライト完成ですね。

アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ

>>201さん、一応リライト完成しました。原作者さんの感想聞かしてください。

209 :名無し物書き@推敲中?:04/12/17 13:08:23
アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ




洗練されてるねwww

210 :名無し物書き@推敲中?:04/12/17 14:01:34
駄文ですがリライトお願いします。↓

「その時、足首に何かが引っかかった。
それが足元に張り巡らされたワイヤーだと気付くのと同時に、頭上で何かが倒れる音がした。」


「何か」って表現が二回連続で来ておかしい気がするんです。
「気付くのと同時に」って表現を使わずに書き表したいんですがどうすればいいでしょうか。
どうにもおかしな文章になってしまい、困ってます。

211 :流石50 ◆N9UVc6io0I :04/12/17 14:37:02
>>210語彙を増やそうな(´∀`)b


212 :名無し物書き@推敲中?:04/12/17 16:08:18
>>211
ご自身のレスのパターンを増やす方が超鮮血かと……
というかそれを書くならリライトせい。

>>210
>その時、足首に何かが引っかかった。〜ワイヤーだと気付く
 実際にワイヤーだって気付いたわけだ、見てないのに。
 ワイヤーだと気付いたソースは? 『何か』ではなくそれを書いてみれば?
 ま、タルイ文になるかも知れんけど。

>気付くと同時に
 当然、ワイヤーだと気付いた後に『これ何だろう?』とか『罠か?』とか主人公は思うんだろうけど、考えがそっちに流れる前に音が鳴り出すから『気付いた瞬間に』ってなるわけだ。
 でも、書きたくないなら普通に前後を分割しても良いんでない?
 ワイヤーだと気付く。→突然、不意に、思考をさえぎる
 って形で。


の二つだけ踏まえて少し直すと、

■やや堅め
 足首に引っかかる細く張りつめた感触。ワイヤーだ。
 突然、頭上から震動と共に重低音が響く。

■極限まで原文通り
 その時、足首に引っかかる感触。
 それが足元に張り巡らされたワイヤーだと気付く。突然、頭上で何かが倒れる音がした。

こんなとこかな?
ま、どれもよくあるパターンで最上級の表現じゃないだろうけど。

213 :流石50 ◆N9UVc6io0I :04/12/17 16:31:42
「俺の文章技術をこんなスレで晒すなんて、もったいなくてできませんよ(笑」、と。
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_` ;) OK、兄者。
   ( ´,_ゝ`) /   ⌒i 明日俺と病院逝こう、な?
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  MMR  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃

214 :210:04/12/17 17:37:12
>>212
成る程、分割するって手もあったわけですね。
是非参考にさせて頂きます。わざわざどうも有難うございました。

215 :名無し物書き@推敲中?:04/12/17 18:14:03
リライトして〜♪



216 :名無し物書き@推敲中?:04/12/17 19:06:45
>>215
よし、任せろ。

リライト♪

した。
まだ行けるか?

217 :名無し物書き@推敲中?:04/12/17 20:36:32
>>208
この低能が。

218 :名無し物書き@推敲中?:04/12/17 21:45:06
>>216
サンキュ


219 :名無し物書き@推敲中?:04/12/18 13:37:30
>>217
そうか? パーフェクトに期待に答えてくれたんだが……

220 :名無し物書き@推敲中?:04/12/18 17:15:51
リライトしてくれる方いたらよろしくです。
批評もあったらどうぞ。


「日課」

私の日課といえばぬか漬けを作ることである。
作り方は母から教わった。
子供の頃、私が学校から帰る時間は、決まって母が台所でぬか床をこねていた記憶がある。
8の字を描くようなゆっくりとした手の動きだった。
母にせがんでこねるのを手伝ったこともあるが、私がやると
ぬかの抵抗に負けまいと力んで、中の野菜を折ってしまうことがよくあった。
母の手の動きはとても滑らかだった。
そうして出来上がったぬか漬けの味はそれはとても美味しいもので、わが家のお袋の味といえばこれだった。
あの味を出したいものだが、まだまだ母の味には近づけない。
私も毎日ぬか床をこねているのだが、ぬか漬けの奥の深さを知るばかりである。
主に漬けている野菜は大根ときゅうりで、。
大根のぬか漬けは小さい頃あまり好きでなかったのだが、毎日食卓に並んでいた。
おそらく母の好物だったと思われる。
今日は大根がいい感じに漬け上がったようなのでぬか床から出してみた。
サクサクと切り並べて小皿に盛り、居間の仏壇に供える。
「お味はいかがでしょうか?」
そう言ってリンを鳴らし軽く手を合わせると、私はいそいそと台所へ向かった。
これも私の日課である。

221 :名無し物書き@推敲中?:04/12/19 16:57:38
>>220リライト■
 昼食の片付けを終えた私の午後からの日課といえば、ぬか漬けを作ることである。
 私が子供の頃も、学校から帰ると、決まって母が台所でぬか床をこねていた記憶がある。
 8の字を描くような母の手の動きは、とても滑らかだった。
 せがんでこねるのを手伝ったこともあるが、私がやるとぬかの抵抗に負けまいと力んで、中の野菜を折ってしまうことがよくあった。
 でも、そうして出来上がったぬか漬けの味はとても美味しいもので(できればもう一言)、わが家のお袋の味といえばこれだった。
 きゅうりと大根を主に浸けていたが、私はきゅうりばかりを好んで摘んでいた。大根の方は、おそらく母の好物だったのだろう。
 私も母のあの味を出したいものだが、まだまだぬか漬けの奥の深さを思い知らされるばかりである。
 漬け置いていた大根をぬか床から出してみた。(判断基準を描写)で、なかなかいい具合だ。
 サクサクと切り並べて小皿に盛り、居間の仏壇に供える。
「お味はいかがでしょうか?」
 そう言ってリンを鳴らし軽く手を合わせてから、心持ちを抑えて台所へ戻る。
 今では、これもまた私の日課である。
■=============■

222 :名無し物書き@推敲中?:04/12/19 17:02:13
>>221書いて感想。
 気になったのは、この短い文中に回想が二度あった部分。
 これは純粋に悪いとだと言われるだろうけど、家事などに特有の『考ごとをしながら作業をする』
という雰囲気が出てて、個人的にはちょっと良かった。詩に近い超短編だけでできることだと思う。
(↑リライトでは回想は一回に直してある)

 あと、一人称視点だから、自分の行動を他人から見たような描写にするのは止めた方がいいかな(いそいそ)。
 それから、『8の字を描くような』『抵抗に負けまいと力んで』と同じように、美味しさの表現と、大根を取り出した時の判断基準を描写した方がいいと思う。
(↑ぬか漬けについて調べるのが面倒なのでリライトではパス)

 詩としてはこれでモウマンタイ。小説にするなら、無理矢理でも『ぬか漬け』に価値を持たせなきゃダメ。
 この作品の中では『とても美味しい』『お袋の味』という個人と家庭で完結された価値。
 家庭がぶっ壊れてでもいない限り、ぬか漬けに価値はない(母の死はその一部だが弱い)。
 かなりバカな路線で話をすると、『ぬか漬けでしか害獣ポチが倒せない』『死んだ母しか作れなかった』と、これで一応物語になる。
 とりあえず、どんなに小さくても物語を書くように心がけることをお勧めする(もちろんバカである必要はないが)。
 自分からはこんなところかにゃ〜

223 :名無し物書き@推敲中?:04/12/20 00:01:29
>>222
リライト乙です。
>家事などに特有の『考ごとをしながら作業をする』 という雰囲気が出てて、個人的にはちょっと良かった。
これについては意図して書いたものでして、まずまず上手く伝えられたようで嬉しく思います。
もっと引っかからないような挿入の仕方をしたいもんですが。読み返すと詩っぽいですね確かに。

>いそいそ 一人称
瑣末なことですが言われてみればその通りですなー。
言葉の用法を正しく理解して使うように心がけます。

>表現
私も実はぬか漬けには詳しくないので(元ネタは私に近しい人が作るのを趣味にしているからでして)
描写を省いてしまいましたが、仰るとおり書くべきですね。

>無理矢理でも『ぬか漬け』に価値を持たせなきゃダメ。
そうですね。1レスで終わらせようとして書いたんですが確かに詩みたいでストーリー性がないですね。
言われて思いついたのは
「母と死別した姉弟。結婚して幸せに暮らしていた姉のもとに、突然行方不明だった弟が訪ねてくる。
 弟はなにか罪を犯し、逃亡中だった。姉は自首するよう説得を試みる。
 姉は弟への食事として、母の思い出の象徴であるぬか漬けを弟に食べさせる。
 母を思い出し悩む弟だったが、しかし弟は姉が幸せに暮らしているのに気づくと何も言わずすぐに去ってしまう。
 姉は弟を説得できなかった。自分のぬか漬けのできが母に及ばないからだろうかと、姉も思い悩むのだった。」

みたいなストーリーです。書くとだいぶ原型と離れますしスレの趣旨とも違ってきそうなんでしませんけど。
勉強になりました。ありがとうございます。

224 :名無し物書き@推敲中?:04/12/20 13:20:42
会津での戦いに破れ箱館の五稜郭へと入城した土方歳三だが
彼は敗北感というものとは遠いところにいた。
もうここまで来たら勝つか負けるかの戦いではない。
如何に見事な死に花を咲かすことができるかが
彼の人生に残された課題であった。
寛永寺で彰義隊を率い新政府軍と戦って破れ
同じく箱館に落ち延びてきた幕臣の榎本武揚達と
土方ではこの時点ですでに目指すところが違っていたのだ。
彼は手に持った抜き身の刀身に顔をうつして思った。
ーーーー榎本が目指す蝦夷における独立政権の樹立は
自分とは関係のないことであり、
幕府再興の思いですらもはるか遠い夢のことのように思える。
いや、果たして自分は一時でも心から幕府のために戦ったことはあったのだろうか?ーーー
彼はそんな思いを振り切るように窓の外を見た。
一里ほど離れた湾で停泊している軍艦のマストの光が見える。
漆黒に灯るオレンジ色の光を見ていると
あの船が味方の船だろうが敵の船だろうがどうでもいいことのように
思えてきた。
さっきまでの自己の半生に対する逡巡もなくなり
明日の作戦の思案へと心が移った。

土方は心におぃてはやはり武士なのだ。
彼がそのことを自覚せぬままに世は更けて
城郭と湾に停泊する軍艦の灯りを残して
箱館のまちは暗さを増していった。

225 :名無し物書き@推敲中?:04/12/20 15:13:31
あの、高校受験で作文使うんですけど
「圧倒される」とかってやはり「圧倒させられる」と
しなければいけないのでしょうか?
塾の先生に聞いたらどっちでもいいと言われたんですが
なんとなく気になって・・・・・

226 :名無し物書き@推敲中?:04/12/20 15:23:03
>>225自動詞と他動詞の使い分けとら抜き表現は別の話。

227 :名無し物書き@推敲中?:04/12/21 02:37:27
台風が近づき窓枠がカタカタ鳴り出した午後。
僕は、不謹慎にもウキウキした気持ちを抑えられず、
スニーカーを履いて外へ飛び出した。
いつもの堤防。でも空気が違う。空の色も何かを孕んでいる。
溜め込んだ鬱憤をいつ放出しようかとうねる海は、
いつもとはまるで異質な他人の顔を覗かせている。
沖からの風は冷たく、僕の髪を乱しTシャツを体に張り付かせた。
僕は、幼い頃から一緒に育ってきた友達の豹変に「圧倒された」。



228 :名無し物書き@推敲中?:04/12/21 12:22:26
225 「すみません、この表現なんですけど・・・」
先生「あぁ、どっちでも構わないよ(やべ、自信ねえや)」
225 「いや、そんな曖昧じゃ困るんです。高校入試も近いですし、
   作文があるんです。どうしてもその高校に行きたいんです。
   母が一人で家計を支えてるんです。その公立に入らないと、僕は・・・
   そんな小さい表現で・・・・・・先生にしたら些細なことかも
   しれませんけど、そんな些細なミスで落ちる訳にはいかないんです。
   先生いつも言ってるじゃないですか。ケアレスミスに気をつけろって。
   僕・・・僕・・・落ちちゃいけないんです!わーん!」

塾講師Sは、泣きながら問い詰めてくる225の迫力に「圧倒された」。


229 :名無し物書き@推敲中?:04/12/21 15:22:07
>>228
これはリライトしたものとみなすべきか、それともリライトして欲しいものとみなすべきか……
それが問題だ。

230 :名無し物書き@推敲中?:04/12/21 18:32:31
どなたか「圧倒させられる」の例文でもどうぞ。


231 :名無し物書き@推敲中?:04/12/21 22:34:55
>>230
には圧倒させられる。

232 :名無し物書き@推敲中?:04/12/22 09:31:29
ふむふむ


233 :名無し物書き@推敲中?:04/12/22 16:54:06
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1103644579/

みんなで盛り上がろう!

234 :名無し物書き@推敲中?:04/12/23 00:57:53
揚げ

235 :名無し物書き@推敲中?:04/12/28 14:42:24


236 :名無し物書き@推敲中?:04/12/30 17:10:17
上昇w

237 :名無し物書き@推敲中?:05/01/09 17:16:57
書籍名 作家養成講座 それでも小説を書きたい人への最強アドバイス95
著者名 若桜木虔/著
価格 1,470円 (税込)
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=28376337


238 :名無し物書き@推敲中?:05/01/09 17:59:01
>>220
私の毎日の仕事は米糠ピクルスを作ります。
造へのその方法は母から学ばれました。
それには、決める記憶力があります、そして、母は私が幼年期に学校から戻る時に台所の米糠床に混入していました。
それは8の字を描いた遅い手の動きでした。
それは、母にせがみながら、しばしばもっとも、私が米糠の抵抗のときにそれをしたとき、それが破られないつもりであったなら疲れ切るのがそれに作る助けられた内面の野菜をやめました。
母の手の運動は非常に滑らかでした。
米糠ピクルスで準備ができることの味はものでした。それは非常に美味しいです、そして、私の家の家庭料理のような味はこれでした。
その味を出したいと思いますが、私は母の味の近くでまだそれを持って来ていません。
また、毎日、米糠床に混入しますが、私はただ米糠ピクルスの内部の深さを学びます。
野菜、主としてずぶぬれ: ラディッシュときゅうりで。
ラディッシュの米糠ピクルスは小さい上で好きではありませんでしたが、それは毎日、テーブルに列を作りました。
恐らく、それが母の好物であったように思えます。
ラディッシュは米糠床から今日浸す際にそれを楽しく出します。
佐久佐久と共に切れます、そして、手配します、そして、受け皿に積もります、そして、それはそれを居間の仏壇に提供します。
「いつ」、「非常に、味の局面の注意が軽くリンを鳴らして、手に合って、私が快く台所に面していたか、」
これは私の毎日の仕事です。

239 :名無し物書き@推敲中?:05/01/09 20:38:21
>>238
これに近いものか?

それが私の毎日のレッスンと呼ばれる場合、それは野菜を塩づけの米糠糊の中で漬けられたするでしょう。
母親から学ばれて作る方法。
私が学校から戻るべき時間は、それが元あったその母親が決定し、ぬを練っていたメモリあるいは子供としてのキッチンで床を持っています。
それは8の特徴を引き、それはゆっくり実行された手の運動でした。
私が行えば、それは母親偽の癌から練ることを支援しましたが、ぬの抵抗が失われない場合、彼は緊張しているでしょう。
また、内部の野菜は時々しばしば折り重ねられました。
母親の手の運動は非常に滑らかでした。
その後、それに関しては、塩づけの米糠糊の中で漬けてある、行われた野菜の味は非常においしかった。
また、それをママの私の家の家庭料理と呼ぶとき、それはこれでした。
彼はその好みを取り出したいが、それは母親の好みに接近してさらにもたらしません。
私(常に)日本のぬあるいは床は練られますが、塩づけの米糠糊の中で漬けてある野菜の内部の部分中の深さはちょうど知られています、主としてずぶ濡れの野菜は日本のハツカダイコンおよびキュウリです。
彼はしませんでしたが、したがって、野菜が日本のハツカダイコンの塩づけの米糠糊をいつ中へ漬けたかのように、小さかった、それは毎日テーブルと評価しました。
それが恐らく母親の好きな食べ物のうちの1つだったことが考えられます。
として[染み込んだ/今日/によって、その、日本、ハツカダイコン/よいタッチの中で]――それは現われませんでした、もの、あるいはそれがぱりぱり砕ける音で切断する床から取り出した、それは整えます、小皿中の痔疾、また余地を座らせる仏教徒祭壇上で提示します。
である「味はどのようにですか]。
それがそのように言った時、リンは鳴らされました、また、それはその手で祈りました、軽く連結した、私は、キッチンへ陽気に行きました。
さらに、これは私の毎日のレッスンです。


240 :名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:38:09
どこの翻訳サイト?

241 :名無し物書き@推敲中?:05/01/10 05:33:35
>>240
>>239はいんほしーくの英語。


>>204をリライト。出だしのつかみと、最後の方の描写がなかなかだろ?

だんだんともしもし!
ダンス達の見解手ろとこれス!
あてがいもしもし!
アヒ??  "ノッ"!
弥は本当に別れを告げる。
通常これまでっはにある!?
使うおや、居住の人のリードオンリーメモリーっ人ると顔、このスのっ人を見ている時(点)てっぺんか?!
あてがうおやか?
(。「疲れる )。
弥の車のや 111111の真実い実地方すでになくなったの蒸し暑い刃はしんらつな皮肉を言う!!


242 :名無し物書き@推敲中?:05/01/11 22:34:14
秋が近づくにつれて、得体の知れない不安のような何かが腹の中に重く溜まり始めていた。

私は夏の間すんでいた住居を捨てて、新しい町に引っ越した。
前に住んでいた場所は海に面していたから、私は毎日釣りに行った。
毎日毎日、釣れるのはいつも小魚ばっかりだったけど、
太陽が皓々と照らす防波堤の縁に腰を下ろし、海の絢爛を眺めるのはすごく心地よかった。
その場で、太陽に暑く照られた足を伸ばすと、冷たい海につけることが出来た。
足の裏でピチャピチャ海面を叩くと、小魚が驚くのもけっこう楽しかった。
何時もの通り。何時もの平和。だがしかしそいつは現れた。
海面を、黒いまっすぐに突き立った三角の物体が切り裂いた。すぅーっと海面を切りつつ、
それは私の目の前まで来て、
がぶりゃ。
バカ何で足上げないんだよサメだよ人間を丸呑みにするやつもいるさめだよさめ。
「いでええええええええええええええ!!!!」
ザバッと飛沫をあげて足の裏を海面に上げる。歯型がついてた。
ぶわっ。カチン!!
私の足の裏が美味かったのか噛み応えが良かったのか、はたまた気に入らないのか、執拗に私の足を狙い、サメが空中に舞い上がる。
ぶわぁっ。カチン!!!
「何てしつこい奴・・・」
だがここで、気付いたのだ。漫画ならここで、電撃に撃たれたような背景が出るだろう。バーン!!
今日こそ大物を釣り上げられる。フカヒレって確か高級品だ。
私はその場で、背中を地面、腹を太陽で四つん這いにり、左足を海の方に差し出す。
「かもーんサメちゃん。私の足に飛び込んでらっしゃい!」
ぶわぁっ。ガチャン!!!
予想通り。サメは私の足を狙って私の方にに飛び込んできた。
「いける!?」
一瞬のような永遠の末。サメは思いっきりドチーンと防波堤に頭をぶつけると、
そのまま海に落ちた。恨めしそうにこっちを見ると、海の中へ潜っていってしまった。
「くそ〜」
もう少しだったと思うんだけどなぁ。もう少しあのサメにファイトがあれば。
「もう2度とこんなとこにくるか〜」
私はこうして町を出た。

243 :名無し物書き@推敲中?:05/01/12 00:01:46
>>242
きさま、がぶりゃスレの住人だな!

244 :名無し物書き@推敲中?:05/01/13 20:07:27
かぶりゃスレって何? >>242はコピペってこと?

245 :名無し物書き@推敲中?:05/01/13 22:10:09
>>244
そんなに真剣に受け取るなよ。思わず笑ってしまった。
コピペじゃないし、がぶりゃスレはここのことかと。

【こんな浅い所で】驚愕サメスレ4【人をがぶりゃ】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1103987711/l50

246 :名無し物書き@推敲中?:05/01/13 22:14:25
>>245
>コピペじゃないし
たぶん、コピペじゃないし

ちと間違い。
俺は>>242じゃないので、コピペじゃないかは断言できない。違うと思うけど。



247 :名無し物書き@推敲中?:05/01/13 22:22:59
>>245-246
ありがとう

248 :すたーん:05/01/29 02:04:07
―円香―みんなはあたしをそう呼ぶけどあたしはそれが嫌いだ。
だから渡しはとりあえず円香をキレイさっぱりなくさなくてはいけない。

249 :名無し物書き@推敲中?:05/01/31 19:19:08
イラク人質 叩いた僕は 自分で自分を 監禁中
企業の倒産 喜ぶ僕は 就職活動 不戦敗
マスコミ嫌いな 僕の口癖 新聞ネタも 俺調べ
日本の伝統 褒めてる僕に 今では来ない 年賀状
韓国けなす 僕の自慢は 日本国籍 保有それだけ 
国家に貢献 叫ぶ僕は 町内会とか 大嫌い
親戚うざいと 言ってる僕は 未だに要求 お年玉
日本の過去を 賛美する僕 自分の現在 ほぼ終わり
女をくさす 僕に今まで まともに彼女 いた事無し
弱肉強食 説いてる僕は 何をやっても 必ず負ける
朝日新聞 嫌いな僕の ホームページは 顔文字日記
同人オタク 蔑む僕の スキルは 英検そろばん三級
ドキュンを笑う 僕は今でも 就職せずに ずっとプー
愛国語る 僕の納税 所得はゼロで 国民年金 滞納中
左翼を叩く 僕にとっては 社会の助け もっとも必要
主婦を攻撃 している僕は 家事手伝わない パラサイト
ボランティア 見下す僕と 付き合うことは ボランティア
他人に説教 している僕は 自動車教習 一回怒られ 不登校
公務員 リストラしろと 要求する僕 親が相談 それは保健所
銀行員の 給料下げろと 言ってる僕は 借りたものとか 返してない
抗議の電話を している僕は 対象企業に 書類落ち
少年犯罪 厳罰要求 している僕は ウィニーやって ゲームコピー
電車のケータイ にらむ僕 老人いても 席を譲らず ずっと寝たふり
障害者福祉 嫌いな僕は 人生の 障害物走 いきなりこけて 以来そのまま


250 :名無し物書き@推敲中?:05/02/06 22:35:52
 あるヘビーゲーマーが言った。
なぜ俺は、こんな世界、こんな時代に生まれてしまったんだ?
 俺は、こんな夢のない時代に生まれたくはなかった。
 まったくもって、荒んだ世界だ。
 全ては倫理性に固められ、事象には理由がつき、神秘の魔法など存在しない。
 鉛球一発で体は傷つき、死ぬ。車で事故を起こしても、体の血管が破裂しても、簡単に死ぬ。
 ゲームオーバーとともにデータは失われ、蘇生の呪文などはもちろんない。
 自分のやりたい事が、社会から要求されるものならいい。だがやりたくない事なら、自分のやりたくない事を仕事にしなければならない。
 働いて金を稼がねば飯は食えず、プレイを続けることもままならない。
 生まれながらに資質を決定され、能力は平等ではない。無限の可能性は最初から否定されているのだ。
 しきたりにがんじがらめで、社会から強制される物事のなんと多いことか。
 それに比べてゲームの世界のなんと素晴らしいことか!
 神秘の魔法はそこにあり、死という恐怖は付き纏わず、生まれながらの資質の差異など存在しない。
 飯を食わなくとも死ぬことはない。したくない事はしなくていいのだ。
 自分のしたい事をすればいい。社会から物事を強制されることなどない、国が嫌なら飛び出していけばいい。だれもがその権利と力を持っている。
 ああ、だが俺はこの世界に生まれ、どこまでもこの世界に存在している。
 なれば、後人のために理想の世界を作ってやろう。
 ―妥協なく作られた、理想の世界を。

どーしても思うように書けない。


251 :名無し物書き@推敲中?:05/02/12 22:11:34
つい先程酷評スレに依頼を出してきました。
もし宜しければこちらでも批評、リライト等お願いしたいと思います。
マルチに含まれるかも知れませんが……

ttp://smokers.exblog.jp/


252 :名無し物書き@推敲中?:05/02/15 01:11:11
「作家養成講座」に従って小説を書け!
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1108396830/l50

253 :名無し物書き@推敲中?:05/02/17 23:47:18
 あるヘビーゲーマーはこう言った……

「なぜ俺は、こんな世界のこんな時代に生まれてきたんだ?
 選べるものならば、といつも考えちまう。
 全ては倫理に縛られる。神秘は理由に殺される。
 人が死ぬ。銃弾で死ぬ。交通事故で死ぬ。動脈硬化で死ぬ。
 生が簡単に完結する。蘇生の呪文は空気の振動。
 醜悪な仕事を拒否する者は死ぬ。働かざるものは死すべき世界。
 素質が誕生日の十ヶ月前に決められるのに、無限の可能性という絵空事が語られる。
 荒んだ世界だ。最悪だ。

 だから俺は、次世代のために新しい世界を作ってやることにしたんだよ。
 ゲームの世界の素晴らしさを見据えろ。それが新しい現実だ。
 神秘の魔法に溢れる世界。死を恐れず歩める世界。資質という言葉が無意味な世界!
 自分のしたい事をすればいい。なにせ新世界では飯を食わずとも死なないのだから。

 必ず作ってやる。
 妥協なく作られた、理想の世界を。


全体的に余計な繰り返しが多すぎる。あとボキャブラリーが貧弱。
狂気の描写は夢野久作「ドグラ・マグラ」とかが参考になるよ。

254 :名無し物書き@推敲中?:05/02/18 00:10:59
>>251を作者の意図をくんでリライトしてみる。

 今しがた酷評スレに依頼してきた。
けど以前無視されて不安だからこっちにも晒しておく。
マルチポストになるのはわかってるけど、
とりあえずリアクションが欲しいから。


 リアクションが欲しいのなら、
T.どの作品のどの部分を
U.批評してほしいのか、それともリライトしてほしいのか
V.そしてリライトや批評をどう自分の作品に生かすつもりなのか

 この三つをちゃんと決めて出直しなさい。

255 :>224:05/02/18 17:47:22
会津での戦いに破れ箱館の五稜郭へと入城した土方歳三だったが
彼の魂は敗北感というものからは遠いところにあった。
もうここまで来たら勝つか負けるかの戦いではない。
如何に見事な死に花を咲かすことができるのか。
それが人生の残された課題であった。
寛永寺で彰義隊を率い新政府軍と戦って破れ
同じく箱館に落ち延びてきた幕臣の榎本武揚達とは
すでに目指すところが違ってしまっている。
土方は手に持った抜き身の刀身におのれの顔をうつしてみた。
ーーーー榎本が目指す蝦夷における独立政権の樹立は
自分とは関係のないことであり、
幕府再興の思いですらもはるか遠い夢のようなこととしか感じられない。
いや、それ以前に俺は一時でも心から幕府のために戦ったことはあったのだろうか?ーーー
そんなことを考えながら窓の外を見た。
一里ほど離れた湾で停泊している軍艦のマストの光が目に入った。
漆黒に浮き上がるオレンジ色の光を見ていると
先程までの自己の半生に対する逡巡も何時の間にか消え去り
あの船が味方だろうが敵だろうが
そんなことはどうでもいいことのように思えてくる。
そのような情念を振り切り、土方は明日の作戦の思案へと心を移すのだった。

果たして自分は心から武士に成り切れたのだろうか。
土方がその答えを見つけられぬままに夜は更けて
城郭と湾に停泊する軍艦の灯りだけを置き去りにしたまま
箱館の街は闇の中へ溶けていった。

256 :256 _1:05/02/22 08:52:24
お願いします。

 突き抜ける青空と冴えた寒さの季節がまたやってきた。
 この季節になると私は、今は亡き父と食べた真っ赤な蜜入りの林檎の事を思い出す。
 終戦間もない寒村だった私の故郷はとにかく貧しく開拓でとにかく必死だった。
 食べるものにも事欠く状態であったが家族一丸となって荒野を整地し開拓村の人々と
助け合って何とか食い繋いでいたものだ。
 山勢のけかずといわれる冷夏と日照不足の影響で畑も痩せ少しばかりの作物と漁で
取れる魚介類で何とか凌いでいた。
 手は荒れ、腰を痛めながら痩せた土地を豊穣の土地にしようと人々はしがみつくように
努力していたのだ。
 父も母も貧しいなりではあったが私たち姉妹を育ててくれた。
 分厚く硬いひび割れた父の手は、今でもそこにあるように思い出す事ができる。
 無口で厳しい父であったが時折、二人っきりになったときにその手でやさしく私の頭を
撫でてくれた。
 冬になると雪支度で家の周囲に板を当てたりしたのだがそれでも厳しい寒さと猛烈な
季節風で、板の間と防寒用に敷いた稲藁では、寒さは凌げずなかなか寝付けなかった
事を覚えている。
 ごうごうと不気味な音を立て吹きつける風に怯え、私と妹たちは母にしがみついていた。
 それでも朝になると突き抜ける青空になる。
 一月に一回父は街に馬橇で買出しに出かけた。
 時に買出しに出かけて吹雪に逢い馬を、どこどこの人が死なせたなどと聞いていたから
父が帰るのをそわそわしながら待っていたものだ。
 あるとき私は買出しについていくとわがままを言った。もちろん母は、反対したのだが父は
どうしたものか母をなだめ一度だけ私を連れて行ってくれた。



257 :256 _2:05/02/22 08:55:03
真っ白な雪原を父と私を乗せた馬橇が漕いでいく。
 力強い馬の歩みをその時ほど感じた事は無かった。
 深い雪を掻き分ける馬の吐く息は白く激しく、「おうほう」と勇ましい父の掛け声で
それでもゆっくり力強く馬橇は進んだ。
 いつも遠くに見ていた林を抜け海沿いに出るのに二時間もかかっただろうか。
 往来に似たような馬橇を見かけるようになった頃、私は困難を抜けてきた自負から
なのだろうかとても父が誇らしく見えた。ぎゅっと父の手綱をもつ手を握り締めたら
とても冷たくて暖めてあげようとしたのを覚えている。
 父は、私のどてらをなおしてくれながらにっこり微笑んでくれた。
 街は、今から思えば小さい街だが当時近隣ではことさら大きく感じた。
 村の人々の服装とは違うきらびやかな服を着た人々が通りを颯爽と歩く。
 私とは違うこざっぱりとした顔とおべべの子を連れたご婦人。髭を伸ばし黒光りした
ブーツとゲートルを履いた紳士。
 少し惨めな想いも感じなくも無かったが父の裾を握り締めそれでも大好きな父の方が
強くて素敵なのだと心に念じていた。
「毎度様です」父が八百屋の奥にいた叔母さんに声を掛け、なじみなのか立ち話を始める。
 私の目は、軒先にある良い匂いのする真っ赤な林檎にくぎ付けだった。
 まだ食べた事の無い芳香を嗅ぐわす赤い林檎に私は都会を感じていた。
「今いくつ」叔母さんが唐突に話し掛ける。訛りも激しくない叔母さんの言葉に気恥ずかしく
なり私はごもごもと口篭もりながら答えた。
「むっつ」
「お名前は」
「……」私はなぜか泣きそうになった。その様子を見て父は頭を撫でながら私の変わりに答える。
 「睦美(むつみ)だよって答えれ。ははっ。内弁慶だもんな。いつもは人見知りしねえのに
どうした」べそを書いている私はそのとききっと人見知りではなく自分が田舎者だと言う事を
気恥ずかしく思っていたのだと思う。
 父はそれを見越していたのか帰り道困った顔で田舎で恥ずかしいかと聞いた。
私は必死に否定して頭を横に振ったと思う。




258 :256 _3:05/02/22 08:57:45
 「睦ちゃん。林檎食べるか」叔母さんは、私が父の顔を伺うより早く私の小さい
手のひらにその芳香を放つ大きな真紅の赤い球体を持たせてくれた。
 父の顔はやさしく微笑んでくれていた。食べて良いのかなと瞬間思ったけれど
家で待つ妹たちの事も脳裏に浮かんだ。逡巡している私の顔を父と叔母さんが望みこむ。
「なんだ食べねえのか」私は林檎を見つめそしてまた口篭もりながら答えた。
「だって、みっくたちさも食べさせたいもん……」
「うちさ帰れば喧嘩になるから」父が言う。
「だって」私は、泣き出していた。
 叔母さんが口を開いた。
「なんて優しい児なんだ。叔母さんも泣けてくるべ。みっくちゃん達のぶんもあるから食べろ」
髪の毛がぐちゃぐちゃになるほど頭を撫でられた。
 あの頃のそういう気持ちがいとおしく感じる。現在となってはそういう大切なものも忘れて
しまったのか、いえ降って沸いた土地成金のせいで開拓村出身の人心は乱れあの頃の
人々の一途さは、失われた。私もその一人なのだ。
 父は、叔母さんに礼を告げ、自家製の鮭とばを渡しその代わりに唐辛子の束とかそういった
ものを貰っていた。その叔母さんは、父が開拓に来る前の遠い場所にある同じ村出身の
幼馴染と言っていたと思う。
 その時の父はなぜか饒舌だったけれどその帰り道、逆に険しく怖い顔をした。
 父も当時苦しかったのだろう。今思えばお金の工面をしていたのではないかとも思える
 そのあと馬橇を街の往来に走らせ一通り買い物を済ませたあとに、雪簸の先に内海の見える
丘で父と林檎を食べた。初めて食べた林檎は甘酸っぱくとてもおいしかった。



259 :256:05/02/22 09:04:13
回想を主体とした進行の中で時間軸の操作と
当時の幼さ、現在の大人の解釈を不自然のないように
進めたいのですが、どうしたらと思い書き込みしました。
感想やご指摘、不具合箇所のリライトいただければ幸いです

260 :名無し物書き@推敲中?:05/02/22 09:27:08
>>256
しっかりした設定がいいと思う。

読点の使い方が気になる。↓という風にするとか?(言葉の順番も変えてるが)
時に買出しに出かけて吹雪に逢い、馬をどこどこの人が死なせたなどと聞いていたから
もちろん母は反対したのだが、どうしたものか父は母をなだめ一度だけ私を連れて行ってくれた。

261 :256:05/02/22 12:58:51
>>260
レスありがとう。
直して頂いた所は、伝えたいことがはしょられることになるかなと思いました。
というのは、買出し自体が危ない=母の反対
また自分が心配しているということ。
特別な行動によって強烈な思い出になったという事への問題解決のためです。
読点に関してまだまだ修行不足ですね。
投稿して載れるレベルまで行っているでしょうか。

262 :名無し物書き@推敲中?:05/02/22 13:00:29
ここでも小説募集してるみたいだよ
http://www.nayami-kaiketsu.com/

263 :そらまめ ◆tMNW0aqEpQ :05/02/22 19:01:05
都心のマンション ローン組んでローン残金と毎月の亭主の給料記帳して悔やむ日々
息子は毎晩帰宅しないで渋谷あたりをぷらぷらしている 実は亭主も同じく
妻はアルコール依存。最近家族3人各々、ドラッグの味を覚える。

(つづき)
妻 「私たち、一緒に暮らしてる意味なんてあるのかしら」
亭主「さあ。みんな、こんなもんだよ。都心で生活してたら」
妻 「あなたが自宅にいるのは週一日だけ。サウナの生活に慣れたのね」
亭主「あんなところ… 都会のはぐれものの溜まり場だよ」
妻 「あなた。サウナで親しくなった中村っていう若い男、何者なのよ」
亭主「ただのサウナ仲間だよ…」
妻 「あなた、サウナ仲間と二人でラブホなんか入って・・何してんのよ!」
(妻、テーブルに亭主と中村という男がラブホに入っていく現場写真を置く)
亭主「真美子… お前…」
妻 「いいわ。こうしましょう。隣の寝室から向こうがあなたの家。寝室から
こっち側が私と知香の家。いいわね。明日から、お互い同居の他人っていう
ことにしましょう」
亭主「お前… 俺のほうにはバスルームもキッチンもないじゃないか」
妻 「あら。あなたにはサウナもあるし… 中村君ちで養ってもらったら」
亭主「お前というやつは」
(亭主、妻の首にそばにあったアイロンの電気コードを縛りつける)

つづく




264 :そらまめ ◆tMNW0aqEpQ :05/02/22 19:02:09
(つづき)
(亭主は妻の首をぐいぐいと締め付ける)
息子 「ただいま〜 パパ何やってるんだよ!」
妻  (あぁ… 助かった)
   「知香! 警察呼んで警察!」
息子 「わかったよママン」
   (息子、警察に携帯をかけようとするが、間違って天気予報の
番号にかけてしまう)
息子 「ママン。明日は曇りらしいよ」
妻  「あんたって子は…」
亭主 「お前って奴は…」
(亭主、妻の首を締めるのをやめる。妻、泣きじゃくる)
妻  「もういいわ。みんな好きにしてちょうだい!(泣)」
(亭主、あまりの希望のない家庭と家族に失望して自室にもどる)
(息子、携帯で父親が母親の首をコードで締めたところを動画で
再生中。友達の山崎に動画送信。メールに「ぶっちゃけ、マジ今
すげかったよ」と親指入力)


265 :名無し物書き@推敲中?:05/02/22 19:17:55
なんだこれ

266 :そらまめ ◆tMNW0aqEpQ :05/02/22 19:19:46
ちょっとした私小説

267 :名無し物書き@推敲中?:05/02/22 19:21:41
それはすごい

268 :名無し物書き@推敲中?:05/02/22 20:26:09
>>256
文章はなかなかいいんじゃないの?同じような内容が重複する部分を削っていけばいいのではないかな。
リライトで良くなるか自信がないが少しだけやってみる。

 突き抜けるような青空と、冴えた寒さの季節がまた、やってきた。
 この季節になると私は、今は亡き父と食べた、真っ赤な、蜜入りの林檎のことを思い出す。
 終戦間もなかった当時の私の故郷は、山勢のけかずと言われる冷夏と日照不足のためにすっかり
痩せてしまった畑で採れるわずかな作物と、漁で得られる魚介で細々と飢えをしのぐ人々の暮らす、
開墾の村だった。それでも人々はこの荒れた土地から少しでも多くの恵みを得ようと、日々荒れた手
と痛む腰を抱えて努力していた。
 父も母もまた、このような人々のひとりであったが、そんな暮らしの中で私たち姉妹を育ててくれた。
 無口で厳しい父だったが、分厚くひび割れた手で時折私の頭を優しく撫でてくれた。その感触を今でも、
思い出す。
 

 ・・・・・・ちょっとだけです。巧くはないけれど参考になればと。

269 :名無し物書き@推敲中?:05/02/22 20:29:03
>>263
ぶっちゃけちょとおもろい。

270 :名無し物書き@推敲中?:05/02/22 22:00:39
>>263
正直なところ俺も笑った。

271 :256:05/02/23 13:05:17
>>268
レスありがとう。重複の推敲必要ですね。
リライトですが、ちょっと文意がずれてるような気がします。
ありがとう

272 :名無し物書き@推敲中?:05/02/26 00:30:46
僕は立ち止まり後ろを振り返る。目隠しをされ手の触覚だけで前に進まなくて
はならない時に感じるような、そんな不安を感じたからだ。しかし何者の気配
も無い。再び歩き始める。
 時刻は深夜二時。家までは、まだ距離がある。果てなく続くのではないかと
錯覚してしまうほど薄暗い道には、一区画ごとに寿命が尽きかけた蛍光灯をぶら下げた電信柱が、かろうじて僕の命を繋ぎとめるように
直立し頼りない青白い明かりを灯している。
不規則に点滅する蛍光灯はこの道に存在する唯一の動きあるものであり、その下を通り過ぎる度に後頭部をそっと撫で付けられるような気配を感じ、僕の心は揺すぶられた。
昨日の男の事を思い出す。そして男の履く先端が鉄槌で打ち付けられたかのように潰れたエンジニアブーツ。
道路に映し出される僕の影は歩を進めるのに連動して一人になり、二人になり、また一人になる。
どこかの家からテレビの音でも漏れ聞こえてくれば、少しは不安も和らぐのであろうが、こんな時に限って
か細く鳴るのは僕の足音と、手に持つビニール袋が太ももに当たり発てるガサガサという乾いた音だけだ。


273 :名無し物書き@推敲中?:05/02/26 00:43:00
272
お願いします。酷評しますスレで酷評されちまった人間です

274 :罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/02/26 00:44:57
>>273

リライトしてやるよ 一時までに そして 寝る

275 :罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/02/26 00:47:37
 僕は立ち止まり後ろを振り返る。ガサガサ音がしたから。目隠しをされ手の触覚だけで前に進まなくて
はならない時に感じるような、そんな不安を感じたからだ。しかし何者の気配
も無い。再び歩き始める。
 時刻は深夜二時。家までは、まだ距離がある。果てなく続くのではないかと
錯覚してしまうほど薄暗い道には、一区画ごとに寿命が尽きかけた蛍光灯をぶら下げた電信柱が、かろうじて僕の命を繋ぎとめるように
直立し頼りない青白い明かりを灯している。
不規則に点滅する蛍光灯はこの道に存在する唯一の動きあるものであり、その下を通り過ぎる度に後頭部をそっと撫で付けられるような気配を感じ、僕の心は揺すぶられた。
昨日の男の事を思い出す。そして男の履く先端が鉄槌で打ち付けられたかのように潰れたエンジニアブーツ。
道路に映し出される僕の影は歩を進めるのに連動して一人になり、二人になり、また一人になる。
どこかの家からテレビの音でも漏れ聞こえてくれば、少しは不安も和らぐのであろうが、こんな時に限って
か細く鳴るのは僕の足音と、手に持つビニール袋が太ももに当たり発てるガサガサという乾いた音だけだ。

276 :罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/02/26 00:49:32
>>275
三行目の「そんな不安を感じたからだ」を「そんな不安を感じた」に変更。

277 :名無し物書き@推敲中?:05/02/26 01:48:37
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

278 :名無し物書き@推敲中?:05/02/26 01:56:16
>>272
目隠しをされ手の触覚だけで前に進まなくて
はならない時に感じるような、そんな不安を感じたからだ。

この文章は

目隠しをされ手の触覚だけで前に進まなくて
はならない時に感じるような、そんな不安を覚えたからだ。

または

目隠しをされ手の触覚だけで前に進まなくて
はならないような不安を感じたからだ。

という風に、一つの文章に「感じる〜感じる」みたいに同じ単語が重ならないようにする方がいいと思います。

279 :名無し物書き@推敲中?:05/02/26 20:13:00
 僕は振り返った。目隠しをされた時に感じるような、
そんな不安を感じたからだ。しかし何者の気配も無い。
再び歩き始める。
 時刻は深夜二時。果てなく続くのではないかと錯覚してしまうほど
薄暗い帰り道には、寿命が尽きかけた蛍光灯をぶら下げた電信柱が、
かろうじて僕の命を繋ぎとめるように並んでいて、頼りない青白い明かりを灯している。
 しかし道の向こうは闇だ。不規則に点滅する蛍光灯はこの道に存在する
唯一の動きあるものであり、その下を通り過ぎる度に後頭部をそっと撫で付けられるような
気配を感じ、僕の心は揺すぶられた。昨日の男の事を思い出す。
そして男の履く先端が鉄槌で打ち付けられたかのように潰れたエンジニアブーツ。
 道路に映し出される僕の影は歩を進めるのに連動して一人になり、二人になり、また一人になる。
どこかの家からテレビの音でも漏れ聞こえてくれば、少しは不安も和らぐのであろうが、
静かな道に聞こえるのは僕の足音と、手に持つビニール袋が太ももに当たる
ガサガサという乾いた音だけだ。



280 :272:05/02/26 22:00:12
レスありがとうございます。具体的に書きゃ良いってもんじゃないんですね。修行します

281 :変臭者 ◆2NA38J2XJM :05/03/07 23:48:45
>>265
●筋
これで完結ではないと思いますが(何かの長編の一部ですよね)
この部分を出してきたことに納得のいく作品だと思います。
もし短編だとしたら、家族のエピソードなど倍は書き込んで
もう少し盛り上がりがほしいけど。

●表現
あんまり言うことないです。が細かい添削をすれば。

>突き抜ける青空と冴えた寒さの
冴えたっていいことに使う表現ですよね。
冴えた寒さ、だとちょっとミスマッチ感あり。
>寒村〜貧しく
意味が二重です。寒村といえばそれだけで貧しい村の意味です。
>貧しいなりではあったが
それなりに、の「なり」だと思いますが
前後の文章の香りから、「なり」=身なりに思えてしまいます。
貧しい身なりではあったが育ててくれた、というのは
ちょっと変ですよね。
>少し惨めな想いも感じなくも
思いを感じなくも ですね
>叔母さん
これは血縁のある叔母になりますが、どうですか?
ただの店のオバサンだったら「小母さん」の表記のほうがふさわしいと思います
>257の最後にある「田舎者で恥ずかしいか」というエピソードはここにいれないで
時間の経過順に最後にいれたらどうだったでしょうか?

282 :変臭者 ◆2NA38J2XJM :05/03/07 23:49:38
誤爆すまそ

283 :雨李 ◆DfRWmhgSjg :05/03/07 23:59:05
無理だよ。

284 :名無し物書き@推敲中?:05/03/08 11:48:20
http://hp9.0zero.jp/150/5aeg/
タイトルは「背くらべです」リライトお願いします
かなり稚拙かも(汗

285 :284:05/03/08 18:38:25
批評・改稿お待ちしています。

286 :名無し物書き@推敲中?:05/03/08 19:12:40
さしあたり気になったところを指摘させてもらえば
《句読点の使い方を明確にしたい》
《最初の部分で私と白川先輩の性別をはっきりさせたい》
《ここの図書館は受付を通さず自由に借り放題なのか。本を取るときはどうしたのか》
《上級生に対して「女生徒」はなかろう》
《どこが「皮肉」なのだか不明》
《廊下にテーブルがあって子供たちが遊んでる病院ってどうよ》
《「歩くことは無理」は口語的すぎるのでは》
そんな感じなんですが、リライトって難しいね〜。
キツかったらスマン。

287 :284:05/03/08 23:58:50
>>286
批評ありがとうございます。

句読点の使い方は改めていきます。

「私」だけでは性別がはっきりしていませんね(汗
気をつけますorz

図書室の受け付け等は話しを簡潔にするため
あえて抜いたのですが、やはり違和感がありましたかorz

確かに女生徒はないですね上手く表現できませんでしたorz

皮肉と言うのは喋りかたに少し嫌味こめた感じの
事を指したのですが失敗でしたorz

病院の廊下で子供をあやすのは不自然ですねorz

「歩くことは無理」は「立ち上がれない」でしょうか?
勉強不足です(汗

288 :284:05/03/09 00:03:39
>>286
ストーリーはどうでしたか?
話しが自分の中では成立しているのですが
全く落ちていなかったかもしれません(汗

289 :名無し物書き@推敲中?:05/03/09 10:32:16
なかなか誠実なスレを発見した。
群像スレでは編集長のセックル騒ぎでひどいものだが
ここは頑張ってるな。

290 :名無し物書き@推敲中?:05/03/09 12:08:30
>>284
何才ですか?

291 :284:05/03/09 14:02:51
17です

292 :284:05/03/09 14:08:31
×17 ○19orz
うちまちがえました

293 :286:05/03/09 14:43:52
>>288
リライト挑戦中につきしばしお待ちを。

294 :名無し物書き@推敲中?:05/03/09 18:24:03
何を考えているのだろうか。優しく抱かれ、体を撫でられながら思った。
眼を薄く開き、微笑む彼を、私はじっと見つめた。

「俺の人生はとても楽なものではなかったけれど」

言葉とともに少しずつ目は光を失い、抱く力も弱々しく。

「でも、君に出会えたから、よしとするよ」

そう言って眼を閉じた彼の顔はとても満足気な顔していた。

私を残し、逝ってしまう。あなたは残酷だ。
あなたは私一人でも頑張れるとでも思っているのか。
それは違う。私が前を向いて歩けるのはあなたがいてこそだ。

――ああ、なぜ、私は生きている

――彼が私を庇わなければ逝ってしまうのは私で、生き残るのは彼のはず

短剣を手に取り、彼との過ごした日々を思い出す。

「私の人生も楽なものではなかった」

「でも、あなたがいればよしとすることができた」

――けれど、あなたは、もういない

躊躇うことなく首へと短剣をはしらせた

295 :名無し物書き@推敲中?:05/03/09 18:26:21
リライトお願いいたします

296 :286:05/03/09 19:19:39
>>284
最初の部分だけ。
俺は書き方がクドい方だから参考にならないかもしれんが。

***
 同じ制服だというのに、新入生が着ているものは生地から違って見えるものだ。春風に
スカートがひらめく様すらどこか固く、初々しい。
 わたしもあんな風に頼りなげに校門をくぐっていたのだろうか。下駄箱にもたれてそん
なことを思ううち、ふと彼女のことを思いだした。
 白川先輩のことを。

 2年前、第二志望だったこの高校に入ったばかりの頃のわたしは、校風にも級友にも馴
染めずに、いつもぼんやりとしていた。気がつけばクラスメイトたちは各々のグループを
かためる作業を終えて、乗り遅れたわたしは仕方なく、一人の時間を本に向けるようにな
った。
 休み時間は教室で本を読み、昼休みには図書室の奥の机で頁をめくる。放課後には新し
い物語を探しにまた図書室へ足を運んだ。そういうものだと思えば、特に寂しくもつらく
もなかった。

 白川先輩は図書委員で、よく受付に座っていた。透明なテープで修繕してある古い童話
集をおずおずと差し出すわたしに、当たり前のように微笑んでくれた。優しく快活で、図
書室を訪れる男子生徒や教師たちといつも楽しそうに話していた。それで名前を覚えた。
皆に好かれている彼女に憧れを抱きながら、妬んでいた。今はそれがわかる。

 借りた本を書架に戻すのは生徒自身の役目だった。ある放課後、一番上の棚から取った
本が戻せなくなった。取り出す時に使った踏み台がなくなっていた(司書の先生が別の用
事で持って行ったと後で聞いた)。背表紙に分類のシールが貼ってあるので、他の位置に
戻すわけにもいかない。右手でいっぱいに本を押し上げ、ぴょんぴょんと跳びはねながら
困っていると、不意に後ろから指が伸びた。
***

297 :名無し物書き@推敲中?:05/03/10 16:33:25
>>294
何を考えているのだろうか。優しくかき抱かれ、髪を撫でられながら思う。
薄く眼を開いて微笑む彼を、私はじっと見つめる。

「俺の人生はとても楽なものではなかったけれど」

囁きとともに少しずつ目は光を失い、腕の力も弱々しく。

「でも、君に出会えたから、よしとするよ」

そう言って眼を閉じた彼の顔は、どこか満足気だった。

私を残し、逝ってしまう。あなたは残酷だ。
あなたのいない人生を、私が歩んで行けると思っているのか。それは違う。
前を向いていられたのは、あなたがいたからなのに。

――ああ、なぜ、私は生きている? 彼が庇いさえしなければ。

短剣を逆手に握る。彼と過ごした日々を思い返す。

「私の人生も楽なものではなかった」
「でも、あなたがいればよしとすることができた」

――けれど、あなたは、もういない。

躊躇いはなかった。一息に、喉元に刃を突き立てた。

298 :名無し物書き@推敲中?:05/03/10 22:07:43
彼は今、オーバーオールのようなものを着てまっすぐ道を歩いています。
おっと、なんでしょうか。あれは……亀ですかね。
オーバーオールの彼の前に、大きな亀さんが現れました。
あ、走りだしましたね。彼は急に亀さんに向かって走りだしました。
ああっなんてひどいやつなんだ! 飛び上がって亀さんを上から踏んづけています!
ひどい……、亀さんは体を裏返して死んでしまいました……。
彼は満足そうな顔でまた歩きだしました。なんて野郎だ。
今度はなんでしょうか、彼の前に正方形のブロックが出てきましたね。
なぜか、ブロックは宙に浮いています。
彼はそのブロックに狂ったように頭を打ち付けています。
きっと彼は頭がおかしい人なんでしょうね。
次は土管ですか。土管の上でしゃがんで踏ん張ってますね。
何がしたいんでしょうか。立ち上がってはしゃがんで踏ん張る、を繰り返してます。
あ、なんか土管から毒どくしい色をした花が出てきて……?
あーっと、彼は股を広げた状態でこっちを見ながらどこかに落ちていきました。
どこに落ちたんでしょうか、彼は消えてしまいましたね。
結局、彼はなにがしたかったんでしょうか。僕にはさっぱりわかりません。

すいません、僕の友達がなにか言ってますね。
次、お前やる? ってなにをですか?

----------------------------------------------
最後の二行でマリオやってるんだと気づかせたいのに
うまくできない。どなたかお願い致します。

299 :名無し物書き@推敲中?:05/03/11 00:20:59
落ちが足りないでしょうか?まだガキなので幼稚な表現もあると思うので、
指摘することや意見などありましたらお願いします。
○道切り
 いつだったか、私が山の中を歩いていた時のことである。
 いや、「いつだったか」という言葉を人々は嫌うので、
そういうことであれば、あれは私が丁度酒も飲めるようになった頃だった。
何故、山の中を歩いていたのかというと、私も成人した男であれば、
山を一人で越えてみようとふと思ったというのもあるし、
そのついでにどこかにいる愚友でも訪ねようかと思った、それだけである。 
たしかそれは午後四時が近くなり、多少日も傾き始めるだろうかと、
そのような時刻で、私はもう少し歩いたら火を起こそうと考えていた。
しかしもちろんそれはただの考えなのであって、
自分が若さに任せて夜中まで歩くであろう事は重々承知だった。
午後五時を回った頃、私はふと我に返り、後方に人が居るのに気がついた。
おそらく男性だと思われるその足音は、私の右斜め後方を歩いていた。
山を歩き始めて早二日目であったので、
こんな所にも人が居たのかという不思議な気持ちと、
人間が側にいるという安心感で心がゆるんだ。
私はややうつむいて一人うそ笑み、歩みを遅くした。
彼と並べば会話ができるだろうと思っての事だったが、彼は私に並ばなかった。
そのまま十数分が過ぎた時、私の左側の草むらで何かが動いた。
動きは私と平行して草むらの中を進んでいて、
私は気味が悪かったのでそこで立ち止まり、草むらをじっと見た。
するとそれは草むらの中で地団駄を踏むような様子を見せた後、サッと私の目の前を走り過ぎた。
どうやら小動物のようだった。
「イタチの道切りですね。」




300 :名無し物書き@推敲中?:05/03/11 00:27:32
>>299の続き
後方の、やはり男性が言った。
イタチの道切りというのは、イタチが前を横切ると、誰かとの親交が途切れたり、
音信が絶えたりするという迷信の事である。迷信など信じないが、
彼がいきなり口を開いたのが何よりも恐怖で、私はアともオともつかぬ間の抜けた声を発してしまった。
「そういう話も、ありますね。」
私は振り向いて言った。彼は背が高めで、歳は多分少し私よりも上と見えた。
「こんな所でイタチと出会うのも珍しい。あなたは山を越えて誰かに会いに行くのですか?
それなら是非気をつけて欲しいものだが。」
感じの悪い言い方では無かった、だが私にとっては縁起でもない話で、多少不愉快に感じたのは否めなかった。
「特に誰に会いに行くのではありません。ところで、急ぎの用でないのでしたら、夕食を一緒に取りませんか。」
彼は承諾した。空は水っぽい群青色で、雲だけがまだらに浮き上がっている。
彼とその晩話したのは、熊と出会ったらどうすれば良いのかとか、あそこの河の水はおいしいとかいうものだった。
おそらく彼はよく旅をするのだろう、身の上の事にはお互い触れずにいたが、典型的な冒険家であることは十分に分かった。
さらに言うとすれば、冒険家という言葉が似合わぬ程の智能を持っているようでもあった。
 翌朝、彼は山を越えるのを止めると唐突に言った。私が理由を聞くと、彼はあまり答えようとはしなかったが、
とにかく来た道を帰るのだと言い、私に一枚のメモを渡した。「昨日あなたの目の前を通り過ぎたイタチの事が忘れられない。
私の住所を教えるので、いつか便りをください。もし三年待っても便りが来なかったら、君が死んだと思おう。
だけどもし便りが届いたら、私はもう迷信を信じまい。」

「必ず送ります。」




301 :名無し物書き@推敲中?:05/03/11 00:32:18
>>300長くて本当に申し訳ない。反省してます。

「必ず送ります。」
彼の真意はつかめなかったが、私はそう答えた。
そして彼がまた来た道を戻っていくのを見ていて、私は大変妙な心地だった。
彼がどうしてあのような言葉を私に託したのかも分からない。
本当に彼が人間であったのかどうかも定かではない。
ただただ、彼と昨晩語った話だけが耳の奥に谺して靄るのである。
靄るのだが・・・一体彼が昨晩何を話したのか、それが思い出せない。
いや、昨晩彼は一言でも何か話しただろうか。
 気づけば彼の背中はもう見えず、私は一人ぼっちになっていた。
私が山を越えようと思ったのは、単に越えてみようかと気まぐれに思ったからであり、
そのついでに誰かを、長年会っていない誰かを訪ねようと思ったからである。
が、今となってはその気持ちも冷めていると私は気づいた。
ならば、私には山を越える目的などもう無い。
私は、私も山を越えるのをやめて来た道を帰ろうと決意した。
二日もあればあの古いアパートに戻れるし、
愚友に会おうが会うまいが私には私の、ちょっとした生活がある。
 私は歩き出した。
 思い返せばイタチの道切りというのは迷信では無いのかもしれない。
そしてあの頃の私は、意外にも子供だったのかもしれない。
酒が飲めれば大人というものでもなく、成人さえすれば大人というものでもないのだろう。
結局、私は死ぬまで愚友などと連絡を取る事も無かったし、
彼に便りを出さぬままかなりの年月が過ぎた。
彼の中では私はもうとっくの昔に死んでいて、きっと愚友の中でも私の存在はすでに無いだろう。
何もかもが、実に呆気ない幕切れなのである。



302 :284:05/03/11 00:33:49
>>296
レス遅くなってすみません
リライトありがとうございました。
参考にさせていただきます

比べるてみると自分の文章力がかなり低くみえるなorz

303 :名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:02:46
映画「シャル・ウィー・ダンス」がハリウッドでリメイクされ大ヒットした。日本版からしっかりと要旨を抜き出し、ハリウッド風にアレンジして、立派なリメイクとなっていた。
ひとつの映画を他のものが、つくりなおすことを映画をリメイクするという。また、映画を小説化することを映画のノベライズという。
そして、ひとつの小説を他がつくりなおすことを小説をリライトするという。
文章から要旨を抜き出し、作者が伝えようとしていることを読みとって、自分流に書き直す。それが小説のリライトだ。
>>26のリライトの>>85は良い例文だ。
要旨は逃さず書かれてあり、かつ、自己流にアレンジされている。しかも、原文には無い視界や身体感覚や感情を描写し、それによって文章が膨らみをもち立体感を認識することができる。
リライトとはこのようにやるものだ。
スレッドの規約にも
> 句読点の位置や、文節や語尾を書き換えただけのものはリライトとは認められません。
>また、文体を変更しただけのもの(文語で書かれてあったものを
>口語に書き換えただけのもの、またはその逆)もリライトとは認められません。

と、書いてあるのに、文節や語尾をいじっているだけ、文体を変えただけ、に留まっている。
それだけなら、わざわざ

> リライトされた文章の著作権は、原作者とリライトした人との
>双方にありますので転用はできません。

などと、書くはずが無い。リライトする者が自分なりのアレンジをしないのなら、著作権は完全に原作者のものだ。
(そもそもアレンジを加えないならリライトとは言えない)

もちろんそんなリライトはかなり高度な能力を要する。
だからこそ

>当スレッドにおいて投稿文のリライトには力量が問われます。

と、書かれてあるのだし、
文章力の無い者のリライトは原作者の希望がない限り自粛するように書かれてあるし
また、批評も原作者の希望が無い限りしないようにと書かれてある。

本気でプロを目指すのなら、他人の小説のリライトぐらいできなければ、ゼロから優れた小説なんか書けるはずがない。

304 :名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:56:18
難しい話に、ポカンとした。たくさん勉強しているんですね。
でも、そういうって。ほら。時間かかるから。そう言って女は
開いた本の上に指をおき、文字のオウトツを確かめるように
文章の行方を追いかけた。

「…するという。…が…だ。ことができる。やるものだ。
認められません。留まっている。 できません。だからこそ。
問われます。…はずがない」

まぁ、こわい。


リライトお願いします。出来たら、そのう。
ポーっとした感じに。

305 :名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:30:43
あー、つまりなんだ。
リライトしてみようって奴はちゃんとテンプレ読めと言いたいのか?

それは正しいが、どう見ても最後の一文が余計だなぁ。

306 :名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:18:22
>>304

ぼくの理路整然とした説明に、娘は唖然としたようだった。
ただ、ぼくの勉強ぶりを褒めるだけで議論にはのってこない。
「そういうって。時間かかるから」
娘はそう言うと膝に広げた本に目を落とした。
まるで白痴のように、指で文字を追っていく。

知的な読み方ではない。本の内容というより、
その言葉遣いに反応しているようだった。
問い詰める感じの文章に、生理的な息苦しさを
感じたのかもしれない。
「 まぁ、こわい」とふざけたように言った。

307 :名無し物書き@推敲中?:05/03/12 17:38:01
298-301にも誰か反応してやってくれ

308 :名無し物書き@推敲中?:05/03/12 20:23:09
そのう。これは負けたなぁ、って思うものとかさ。あと技術じゃない部分で、
しびれちゃったりすると。なかなか手、出せないものじゃないのかな。
って、こんなこと書いても仕方ないね。

「誰か反応してやってくれ 」って言うのは、少し失敬というか、
それこそ余計な仕切りじゃないの?
ごめんよぉぉぉぉぉぉぉぉ。
ダッシュで逃げ出す。

309 :名無し物書き@推敲中?:05/03/12 21:43:56
いや、なんか忘れられそうな流れだったんで、つい。
余計なことだったらすまんかったな。

310 :名無し物書き@推敲中?:05/03/13 17:23:31
>>303
でへんなこと言ってるからみんな萎え萎えなんじゃないの。

実際しかしここでリライトすると自分の文章力にガカーリする。厳しいスレではある。でも良スレなんじゃないの。

311 :名無し物書き@推敲中?:05/03/13 23:29:32
>>306
仲間子ちゃんの描写がすばらしい。

そういえばこのスレに来なくなったのは、『シーソー原理』『出る杭は打たれる』
がテーマとしか思えない作品を、酷評スレじゃないからって見送った時からだな。

312 :名無し物書き@推敲中?:05/03/14 18:23:51
>>299
スマン、長いので今日まで読まずにいたのだが、
面白い。

リライトできず重ねてスマン。

313 :299:05/03/14 23:13:12
299です。長すぎなんで、リライトじゃなくても「ココ不自然だよ」とか
「ココはこー直した方がいい」とかそういうので結構ですm(_ _)mリライト
のスレに載せといてなんですが、ひとつヨロシクお願いします。

314 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 00:17:37
紅い土の間を抜ける。
夜が目覚めようと苦しんでいる。
まるで、全てが溶けてしまったようにドロドロしていた。
「ごめん、わたし、死ぬ」
三つの言葉で彼女はその意味を体で示した。
僕の目の前で、いたいけな処女とは言い難い黒川の体は、
その後ろにまだある月の真ん中でくるくると回っていた。
きっと死ぬまで、少なくとも生きている間は知っていただろう、
人生苦を彼女は断ち切れたのだろうか?

『ごめん』
不思議なことに涙は出なかった。
『わたし』
月が、僕を救ってくれそうな、
『死ぬ』
そんな光を放っていた。
「黒川・・・」
漏れる声は水上の月のようには浮かばなかった。
黒川の夜が冷めないように、
僕は彼女のポケットに懐炉を入れた。

横からスマソ。
目に入らなかったら、スルーで・・・。
すいません。。。

315 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 08:10:31
>>314

東の土手が紅に染まる
朝焼けが夜にさよならを告げるように
鮮明な眺めに別れた女の記憶が焼き直される

ごめん、わたし、死ぬ

三つの言葉でを示めされた蜂蜜色の身体は
目の前で喪失した膜を広げ
その奥で波打つ月の満ち欠けを露出して見せた
たぶん何も変わらない、
知ることがためらわれるような
つらい思い(股を切られる恐怖を)
あの娘は乗り越えたのだろうか?

「ごめん」
あっさりとしたものだった
「わたし」
月の運行を信じて、
そのつど
「死ぬ」

ありふれた出来事
彼女は僕のポケットにタンポンを入れ
立ち去った


316 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 09:48:16
>>314>>315
センスネ〜オモンネ〜(=゚д゚)ノシ
キモイエロゲ思い出す


317 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 10:04:03
センスがない。おもろ、ない。こ、この私がぁ。
キモイ・エロゲーですって!
(=゚д゚)ノシ
何を思い出したんだ。言うてみろ。
この口
「д」で言うてみろ。
くやじい。こんな煽りに、煽られる自分が、
くやじい。

318 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 10:07:45
月姫?

319 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 11:13:06
なかなか面白いしageる。

>>317
そんな煽りに乗っちゃダメじゃん。
316も絶対心からそう思ってないよ。
多分、俺はそうなんだけど、
自分が思ってたのと違う要約がされたから、
腹立たしかったんじゃない?
結構綺麗だった文が低俗な官能小説みたいに見えたんだろうよ。
俺、314の文は自殺する女の子を月とダブらせてたんじゃないか?
って思ってたんだけど?
エロい事一切無しで。
いや、読解力ないからあくまで雰囲気の話だけど。

けど314は多少、文才があると思った。
ただ、誤解を招くような文がたっぷりだけどなw

しかし、懐炉をタンポンに置き換えるってどうなのよw


320 : ◆6//G.tGLP2 :05/03/15 13:20:21
>>298 リライト
オーバーオールを着た「彼」が、道をまっすぐ歩いています。
おっと、彼の前に何かが見えます。あれは……亀ですかね。
彼の前に、大きな亀さんがいます。
あ、彼、走りだしましたね。急に亀さんに向かって走りだしました。
ああっなんてひどいやつなんだ! 彼は飛び上がって亀さんを上から踏んづけています!
ひどい……、亀さんは体を裏返して死んでしまいました……。
彼は満足そうな顔でまた歩きだしました。なんて野郎だ。
今度はなんでしょうか、彼の前に正方形のブロックがありますね。
なぜか、ブロックは宙に浮いています。
おかしなことに、彼はそのブロックに狂ったように頭を打ち付けはじめました。
きっと彼は頭がおかしい人なんでしょうね。
次は土管ですか? 彼の前に土管が出現しました。
彼、土管の上でしゃがんで踏ん張ってますね。
何がしたいんでしょうか。立ち上がってはしゃがんで踏ん張る、を繰り返してます。
あ、なんか土管から毒どくしい色をした花が出てきて……?
あーっと、彼は股を広げた状態でこっちを見ながらどこかに落ちていきました。
どこに落ちたんでしょうか、彼は消えてしまいましたね。
結局、彼はなにがしたかったんでしょうか。
僕は、彼が歩き始めてからをずっと見てきましたが、さっぱりわかりません。

すいません、僕の友達がなにか言ってますね。
次、お前やる? ってなにをですか?
ああ、「彼」は友達が操っていたみたいですね。
友達は僕にゲームのコントローラーを振ってみせました。

321 : ◆6//G.tGLP2 :05/03/15 13:21:44
>>320訂正
おかしなことに、彼はそのブロックに狂ったように頭を打ち付けはじめました。

彼はそのブロックに狂ったように頭を打ち付けはじめました。

322 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 16:35:14
>>320
オーバーオールを着た男が、まっすぐに歩いる。 男の前に何かが見える。
あれは亀?
突然、走りだす。飛び上がって亀を踏んづけ体を裏返し、死す。男は満足
そうな顔でまた歩きだす。…なんてヒゲ男だ…亀をやっつけ前進すると
今度は正方形のブロックが道を阻む。ブロックは宙に浮く。男はその障害物
に頭を打ちつけはじめた。頭が不自由なのか?
つづいて土管が出現し、我らが「オーバーオールを着た男」は土管の中で
踏んばり始めた。立ち上がっては、しゃがみ、また踏ん張る。土管から毒
どくしい花が咲きこぼれだし、男は股を広げ、こっちを見た。
…いやだなぁ、目があっちゃったよ…
さいわい男は下の方へ落ちていった。どこへ行ったのかなんて知らない。
消えた男は結局なにがしたかったか?ぼくには、さっぱりだ。

小突かれて、となりにいたサキちゃんの横顔をみた。
「次、やってみる?」
そっか!画面の中のオーバーオールの男は、サキちゃんが操っていたんだ。
サキちゃんは握っていたプラスティックの機械を置き、いきなり顔を近づけ
てきた。(つづく)
---------------------------------------------------------
ごめん。また最後の方が遊んでしまったけど。
「彼」を連発するのは、どうかなぁ、って思った。出来るだけ主語も省略
する方が趣味なんだけど、かえって分かりにくくなった?

323 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 16:58:33
オーバーオールを着た男が歩いている。軽快な足取りだが、そう若くもないのだろう。目深に帽子をかぶり、口ひげをたくわえているので、表情は見えない。
男の進行方向に何かが現れた。あれは……亀だ。大きな亀だ。のそのそと男に向かってくる。
と、不意に男が走り出した。助走をつけて……飛び上がり、あろうことか亀を蹴り飛ばしたのだ。
なんてことを。僕は憤慨した。
可哀相に、亀はひっくり返ったまましばらくもがいていたが、やがて力尽きたのか、そこで死んでしまった。
男は何事もなかったかのような顔でまた歩き出す。なんということだろう。

324 : ◆6//G.tGLP2 :05/03/15 17:29:36
>>323
上手い!
===============
>>314 リライト
 空が体を紅く染めている。
 夜が目覚めようと苦しんでいる。
 まるで全てがその苦しみに溶けてしまったように、世界が現実感を失っていた。
「ごめん、わたし、死ぬ」
 抜け殻のように乾いた青白い顔で、追われることを拒む声で、黒川は言った。
目だけは湖面のように潤み、まだ生きていることを主張していた。病院のベッド
で仰向けに横になり、長い黒髪を布団の中に隠して、まっすぐ天井を見ていた。
 いたいけな処女とは言い難い黒川は、その時だけは聖職者のようだった。悟り、
全ての現実を、夜の苦しみすらも受け入れているような顔つきだった。きっと死
ぬまで、少なくとも生きている間は知っていただろう、 人生苦を彼女は断ち切れ
たのだろうか?
『ごめん』
 不思議なことに涙は出なかった。
『わたし』
 悲しいとすら感じなかった。
『死ぬ』
 虚構の世界を漂っているようだった。
「黒川・・・」
 漏れる声は僕の心を映して、病室に馴染まなかった。仰臥する黒川は崇高な場所
にいるようで、僕は彼女との間に隔たりを感じた。僕は自分の声を情けなく思った。
情けなく思いながら黒川を見つめていた。
(あっ)
 その時、僕は気付いた。
 生きている証に見えた潤んだ目は、涙で潤んでいたのだった。
 断ち切ろうとしても断ち切れない、彼女の苦しみと孤独が見えるようだった。い
つも自信満々で、いらないものはバッサリと切り捨てて生きてきた彼女の、割り切
れない思いを見たと思った。彼女との間にあった隔たりが解けるのを感じた。
 僕は夜が苦しんでいる空間で、黒川の手を取り、紅くなるほど握り締めた。

325 : ◆6//G.tGLP2 :05/03/15 17:34:47
>>322 
主人公の性格が面白くて(・∀・)イイ

326 :314:05/03/15 20:53:47
あの〜、続きを書いたんですが、
とんでもなく皆さんの解釈が様々なんで出しづらいです・・・。
***
今思い出してみれば、
彼女の首が輪を通った時、
少しだけだったが笑みが浮かんでいたように思う。

宙に浮いた黒川。
木になった黒川。
黒川黒川黒川黒川黒川黒川黒川黒川黒川黒川黒川黒川黒川
夢の世界が広がっていた。
さっきまで動いていた口は開いたまま。
『ごめん わたし 死ぬ』
という言葉は顔も見せない。
言葉の響きが彼女の低俗な髪の色に染み込み、
歪な曲線を空に描く木だけが、
彼女の安らかな拠り所となっていた。
「黒川・・・生きます」
白い粉のような息と共に、
黒川を包む僕の言葉。
もう、思い出すな。
背中が見ていた木と白い息が、
目に映りそうだった。

夜、寝静まった部屋の隅で、
笑みを浮かべている自分がうるさかった。
思い出したくない、秋の紅時雨。
***
・・・まだ続きます・・・たぶん。。。


327 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 21:08:03


328 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 21:10:51
>>326
連載するならこのスレは適していないと思われ

329 :名無し物書き@推敲中?:05/03/15 22:26:51
>>326
名無しで板歴長い人だな。成長しないなあ。

330 :名無し物書き@推敲中?:05/03/16 00:00:04
314ってそんな前からいる人なの?


331 :名無し物書き@推敲中?:05/03/16 02:39:43
>>326
>とんでもなく皆さんの解釈が様々なんで
君の文章があまりにも抽象的で、小説になってないからだよ。自覚なさいな。

332 :名無し物書き@推敲中?:05/03/16 12:30:37
>>313
導入から中盤まで、すごくイイ。読み進めたくなる。
で、最初に引っかかるのが
>典型的な冒険家であることは十分に分かった。
>さらに言うとすれば、冒険家という言葉が似合わぬ程の智能を持っているようでもあった。
ここ。冒険家の典型ってなによって感じ。しかも直後に典型でない部分を出してるわけだし。
2行めに関しては冒険家=頭悪いみたいに見える。もう少し具体性を出してみて、
「冒険家というよりも医師か大学教授を思わせる語り口なのであった」
とかどうだろう。
あと「愚友」がやっぱり引っかかる。思うところあってやってるのかも知れないが。

後半はちょっと落ち着きがない印象。
リライトとまでは行かないがちょいと試みてみます。

333 :332:05/03/18 11:42:49
スマン挫折した…

334 :名無し物書き@推敲中?:05/03/18 14:18:20
朝。
鯖夫の部屋で目を覚ました。隣に鯖夫がいる。なんで、こんなことになったんだろう。
夕べ二人で、ビールを飲んだ。誠意をつくし鯖夫の誤解を解きほぐそうとしたのだ。
熱くなりすぎてゲーゲー吐いた。その後は覚えていない。今ぼくは後悔の念に押し潰さ
れそうだ。死にたい。そう思ったとき、鯖夫がガバッと起きた。
「缶コーヒー。二人で幸せをつかもう」
そう言うと、またパタリと布団に倒れイビキをかきはじめた。 ぼくは、また吐きたくなり
トイレに駆け込んだ。げーっ、なんで、ぼくは裸なんだ。

放課後、音楽室に入ると黒板に相合い傘の落書きがあった。
相合い傘の中は鯖夫と缶コーヒーの文字。振り返ると鯖夫の笑顔があった。
「嬉しいもんだな」と鯖夫は、しみじみ言った。

そして、ガヤガヤしていたはずのグラスバンド部の全員がこちらを向き、
いきなり『Close To You』の演奏を始めたのだった。 曲が終わると拍手が沸きおこった。
鯖夫はぼくの手をとり叫んだ。
「ありがとう、みんなー!」
ぼくは気絶した。天井から見下ろす映像はいつか見た映画のモブシーンのようだ。
「缶コーヒー。しっかりしろー!缶コーヒーっ!」
うるさい!すでに、ぼくは死んでいる。


リライト、お願いします

335 :名無し物書き@推敲中?:05/03/18 19:14:47
>>334
朝。 バイクの音で目を覚ました。白々しい朝の光。隣の布団に一番嫌いな級友がいる。
どうして、こんなことになっているのか、すぐには思い出せなかった。昨日の版、二人で慣れない
アルコールを飲んだ。誠意をつくし級友の誤解を解きほぐそうとしたのだ。 話に熱中しすぎて途中
で吐いた。その後のことは覚えていない。今ぼくは後悔の念に押し潰さ れそうだ。自分の体をこれ
ほど疎ましく思ったことはない。そう思ったとき、寝ていた田中がいきなり起きた。
「中田。二人で幸せをつかもう」
そう言うと、田中はまた倒れこみイビキをかきはじめた。 ぼくは、また吐きたくなり トイレに駆け
込んだ。どうして、ぼくは裸なのか、まじめに考えたくはなかった。

いつも通り学校に通い、落ちつかない時間を過ごした。クラスメイト達との間に、見えない膜が
張られたように感じた。そして放課後、音楽室に入ると黒板にその落書きがあった。
相合い傘の中は田中と中田の文字。振り返ると田中の笑顔があった。
「嬉しいもんだな」と田中は、しみじみ言った。 まじに気持ち悪かった。

そして、ガヤガヤしていたはずのグラスバンド部の全員がこちらを向き、気味が悪く
「Close To You」の演奏を始めたのあった。 曲が終わると、パラパラという拍手が沸きおこった。
田中は、ぼくの手をとると微笑んだ。「ありがとう、みんな」
ぼくは気が遠くなった。ショックのあまり魂が飛び出したようだ。天井から見下ろす風景はいつか
見た映画のモブシーンのようだ。 「中田。しっかりしろ。中田」
うるさい。すでに、ぼくは死んでいるよ。

336 :名無し物書き@推敲中?:2005/03/21(月) 21:58:29
>>334
 朝だ。
 鯖夫の部屋で目を覚ます。隣に鯖夫がいる。なんで、こんなことになったんだろう。
夕べ二人でビールを飲んだ。鯖夫の誤解を解こうとしたのだ。
ぼくは熱くなりすぎてゲーゲー吐いた。その後は覚えていない。今ぼくは公開している。
死にたい。
 そう思ったとき、鯖夫がガバッと起きた。
「缶コーヒー。二人で幸せをつかもう」
そう言うと、鯖夫はフトンに倒れ、またイビキをかきはじめた。 ぼくはまた吐きたくなり
トイレに駆け込む。げーっ、そういえばぼくはなんで裸なんだ?

 放課後、音楽室の黒板に相合い傘の落書きがあった。そこには鯖夫と缶コーヒーと
書かれていた。
クラブの連中はまるでそのことが当然であるかのように普段と同じように振舞っている。
ミルクティーは譜面になにやら書き込んでいるし、カフェオレはホルンをいとおしげに見つめている。
その中に、鯖夫が例の不快な笑顔を浮かべてこちらを向いて立っているのに気づいた。
「嬉しいもんだな。」
鯖夫は意味ありげに言った。

それが合図だったかのように、ガヤガヤしていたはずの教室は静まり返り
突然『Close To You』の演奏を始めた。ぼくはわけがわからず
その場に立ち尽くし、ただ演奏を聴いていた。「トランペットが合ってないな。」
曲が終わると拍手が沸きおこった。祝福されている気分には、とてもなれない。
出し抜けに鯖夫はぼくの手を取った。
「ありがとう、みんなー!」
ぼくは気絶した。遠のく意識の中で、いつか見た映画のモブシーンを思い出しながら。
「缶コーヒー。しっかりしろー!缶コーヒーっ!」
「うるさい。ぼくは死んだのだ。」

後半いじりました。

337 :名無し物書き@推敲中?:2005/03/21(月) 22:01:39
ぼくは気絶した。遠のく意識の中で、いつか見た映画のモブシーンを思い出しながら。

ぼくは気絶した。遠のく意識の中で、いつか見た映画のモブシーンを思い出した。


338 :名無し物書き@推敲中?:皇紀2665/04/02(土) 02:04:15
 朝起きた。隣を見た。ぼくは死んだ。
 いや、死んではいない。でも死にそうなほど吐き気がした。それが慣れない酒を飲んだせいなのか、
幸せそうに裸で寝ている隣の男のにやけ面のせいなのかはよくわからない。多分、両方だ。
頭が割れそうだった。いや、いっそ割れてくれ。そうすれば夢から覚めるかもしれない。
そう、きっとこれは夢なんだ。そうぼくは思うことにした。昨日の夜、誤解をときに行ったことも、
そのまま酒を飲んだことも、そして朝起きれば二人して仲良く裸で同衾していたことも。
全ては夢。夢の中ならやりたいことはなんでもできる。だから手始めに、こいつを殺そう。そう思ったとき、奴は跳ね起きた。
「中田、二人で幸せをつかもう」
言うだけ言って、奴はまた倒れこむ。硬直している僕は、奴の裸に覆われた。重い。
汗の臭い。五月蝿いイビキ。腐った魚の臭い。こらえきれずに、夢の中でぼくは吐いた。

放課後、部室の音楽室に入ると黒板に相合い傘の落書きがあった。
仲良く並べられた二つの苗字。田中、中田。誰のこと?
振り返ると、今日は朝から付きまとってくる田中が嬉しそうに笑っている。
「嬉しいもんだな」
は? マジ意味不明。

それまで騒然と取り留めのない雑談に興じていた筈のグラスバンド部の連中は、
奴の言葉がまるで合図だったかのように、急に静まり返った。
愛すべき親友達は互いに目で確認を取りあい、部長が首を縦に数回軽く振ってリズムを作り、そして曲が流れ出す。
「Close To You」。いつもは全然足並みが揃わないくせに、何故か皆呼吸が合っていた。
聞きほれるくらいいい演奏だった。曲が終わると、誰からともなく自然と拍手が沸き起こる。何故か、みな幸せそうだった。
「ありがとう、みんな」
隣にいた田中がぼくの腕を掴んで上に挙げた。嬉しそうに微笑んでいた。
ああ、そういえばこんな映画のモブシーンがあったな、とぼくは唐突に思い出す。
少年と少女。結ばれる二人。親友の祝福の演奏をうけ、恋人二人は感謝する――恋人?
気が遠くなって、僕の膝から力が抜けた。そうなるくらいなら、死んだ方がずっといい。
「中田、しっかりしろ、中田」
知らない誰かが話しかける。うるさい。死人に話しかけるな。

339 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 12:57:55
>>334
カーテンの隙間から漏れる日差しを受けながら目を覚ます。
二日酔いの頭を抱え、すぐ隣で鼾を掻いている鯖夫を見る。
すると、『どうしてあんな事…』と後悔の念に苛まされる僕。
「幸せ掴もうな、缶コーヒー」
突然何を言い出すかと思えば、すぐに寝入る鯖夫。驚いた拍子に吐き気を催す。
便器に顔を突っ伏しながら、なぜ僕は裸なのか?などと考えていた。

放課後の音楽室で祝福を受ける僕たち。
黒板に描かれた相合傘、僕の手をとって喜ぶ鯖夫。
その光景は、いつか観た映画のワンシーンに似ていた。
まあ気絶する僕には関係のない… 「おい、しっかりしろー!」

しかし喧しい彼は、僕を死なせてくれなんだ。

340 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 18:35:55
>>334
夜。
『グビグビ』『ゲロゲロ』
「ウホッ」
『ズコズコ』『Zzz…』

朝。
『チュンチュン…』
「Zzz…」
『ダダダダ!』『ゲロゲロ』

夕方。
『ガヤガヤ』『パチパチ!』
「ヒューヒュー!」
『ドサッ』

341 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 18:41:55
>>340 禿ワロタ

342 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/04(月) 21:38:31
>>338
ウマイ

343 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/05(火) 11:56:59
>>338
主人公は男? 女?

344 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/05(火) 19:09:10
道路をそれたバスは、ガードレールを突っ切ると急な崖の斜面に
引きずられるように転落し、何度か側転した後に轟音を立てて固い地盤に
叩きつけられた。その勢いで車体はゆっくり半回転し、林の一部にのしかかるように
倒れこみ、ようやくその動きを止めた。
 崖の下の静寂が一時失われた後、虚しく空回りするタイヤの音だけを残して
再び辺りに沈黙が下りてくる。
 タイヤの音がなくなると、木々の支えを失った雪の塊が、地面にどさりと落ちた。
そして、さらに動かなくなったバスの上にも落ちた。
 降り続く雪は勢いを増していく。
 その姿を覆い隠そうとするかのように、次から次へと柔らかな雪が横転したバス
の上に降り続けた。



書き出しなんですが、なんか不自然ですか?

345 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/05(火) 22:49:08
>343
中性的な女性(所謂ボクっこ?)だと認識していたのですが、あれでは微妙過ぎたでしょうか。
他人様の文章をリライトするのもなかなか難しいものですね。お目汚し失礼致しました。

346 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/07(木) 00:50:54
>>344
とりたてて言うほど不自然ではないけど、迫力が足りないかな。
雪の塊うんぬんは不必要かも。次に続く文章と紛らわしいし。

 崖下の静寂は一瞬にして失われた。
 バスは道をそれてガードレールへと直進して切り立った斜面を転落した。
長い車体は幾度も岸壁に叩きつけられながら回転する。回転する。
その勢いは、杉林の一部が下敷きとなって破壊されることでようやく止まった。
 そこで再び沈黙が甦る。タイヤの空転以外に何らの音源もない。
 降り続く雪は勢いを増していく。
 横倒しになったバスは次々と降る柔らかい雪に覆い隠されていった。


347 :344:2005/04/07(木) 04:51:34
>>346
ありがとう。やっぱりシンプルなほうがいいですね。
情景描写苦手っす。

348 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 03:52:39
>>344
映像的で迫力があって、好きだけど、自分がやるならこのくらいにしておくかな〜 
読者にも想像する楽しみを残しておくということで。でも蛋白すぎるかも。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ガードレールを突き破ったバスは急斜面を転落し、谷底の固い地盤に
叩きつけられたあと、林にのしかかるようにして動きを止めた。
空回りするタイヤの音が、降り積もる雪に消えて、静寂があたりを支配した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あと、同じイメージを喚起する言葉が多すぎる気がします。
それもテクニックではあるけれど。どうでしょ。

転落 側転 半回転 横転

静寂 沈黙 音がなくなると

降り続く雪 次から次へと柔らかな雪 降り続けた


349 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 13:17:18
344さまへ
視覚的な情報を伝える安心感がありますね。私も挑戦してみていいですか。

--------------------------------------------------------
軌道をそれたバスは、ガードレールを突っ切ると斜面を転がり落ち、
林の上にその体を横たえた。空転していた車輪が止まり、崖下に前より
も深い静寂が下りたとき、雪の塊がどさりと落ちた。降り続く雪が
横転したバスを隠していった。
--------------------------------------------------------

難しいことは分かりませんが、少し説明がうるさいかな、と思いました。

350 :344:2005/04/09(土) 17:59:58
リライトありがとう。勉強になります。

>>349とくに事故のシーンのような、動きの激しい、慌しい場面は苦手でして・・。
物理的な自然法則を無視してやしないかと、びくびくして書いてしまうんですよね。
それで、説明過多、くどくなっしまいがちで・・。

>>348言われてみて、繰り返しの多さに自分でもあきれました。気をつけます。




351 : ◆06YRUigIdY :2005/04/09(土) 22:53:22
エッセイでもなんでもよいと言うことですので。
コラム的なものを。

最近、聖神中央協会が取りざたされている。何でも、トップが小学生に婦女暴行(という言い方は好きでないが)したらしい。
その側近もお手伝いをしたそうだ。それで、教団ぐるみの犯行と報道するのか…。ちょっとまってほしい。メディアたち。
お前ら少しおかしくないか?トップとその側近が、その立場を利用して幼女を犯したら、それだけで教団ぐるみで反抗していた事になるのだろうか?

そもそも、この事件は会社に例えれば、社長が秘書と共謀して従業員をその立場を利用して強姦した事件にすぎない。
この事件の何処が教団ぐるみなのだろうか?メディアにはそこのところを説明して欲しい。
新興宗教の関連だから、教団で事件が起きたから。そういう理由で、教団をテロ組織としたオウムのように報道するのはやめてほしい。

宗教を馬鹿にして報道していると思うのは私だけだろうか?
馬鹿にしていないにしても、宗教に必要以上に過剰反応していると感じるのは私だけではないはずだ。
報道って言うのは他人に思想を植え付けるものだ。なのに、教団ぐるみと言うことばを使い続ける。
こういう報道が続くと、また、この教会の信者は差別されてしまう。いや、それだけでない。宗教全般が世間から締め出されるのではないだろうか?

第一、一般信者は何も悪くない。彼らは彼らなりに信じただけ。
たとえばオウムの場合、その所属集団が大犯罪を犯したというだけで、その人の危険度を計れるのだろうか?
住民票の受け入れ拒否なんていうのを行政が平気で行うようなことがあってはいけないのだ。
なぜ、教団で事件が起こると全ての信者をメディアは追い詰めるのだろうか?彼らは何も悪い事はしていないのに。

所属集団が起こした事件なのにそれを全体の問題に引き伸ばす。
そして、何も悪い事をしていない信者が差別を受ける。ひいては宗教自体がまるで悪いもののように扱われていく。
メディアは日本から宗教排除をしようとしているのだろうか。そんなことはあってはならない。

註:趣旨
あくまでメディア批判です。
宗教を擁護しているわけではありません。
この文書は報道されてすぐ作りましたので
多少内容に難がありますが、そこは寛容にしていただけますと幸いです。

352 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 06:05:14
>>351 ためにする煽りにあえて乗ってみた。
新興宗教の場合は、教祖の教義が全てとも言える。それに基づいて
運動しているわかだから、根本の教義が腐っていれば、その宗教じたいが
批判されるのは当たり前。
立派なことを言っても、やってるいることが最低なら。だれも納得しない。
また、一つの教義で信者全体を支配する宗教団体を、会社を引き合いに
出して弁護するのも論理に飛躍がありすぎる。
 全体に論理的でなく、演繹するにも帰納するにも前提が思いこみで
あれば、説得力のない結論がでてくるのではないでしょうか。
 それに、ニュースでは教祖の行為を批判しているだけで、教団や信者の
批判にならないような配慮さえ感じられますが。どうでしょう。


353 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 06:22:17
>教団ぐるみの犯行と報道するのか…
そのような報道はなされていない。幹部数人は拘わったらしいが。

>会社に例えれば、
宗教団体を会社に例えて弁護するのも無理がある。

>報道って言うのは他人に思想を植え付けるものだ
報道は社会の出来事などを広く告げ知らせることで、思想は個人が内に作るもの。

>オウムのように報道するのはやめてほしい
それも印象とは違う。

>351
の文章はオウム信者が書いたとすると自己弁護として意図が明解だが……。
全体に被害者意識からの曲解が目立つ。

354 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 11:11:12
このグロいコピペを、リライトしてみてください。

今、>>1を殺してきた。つまらない屑スレを立てた罪を泣いて悔いていたが、後悔は地獄でしてもらうことにした。
柄の長さが90cmはある大きな斧を振りかざし、>>1を部屋の隅に追い詰める。
>>1の引き攣った醜い泣き顔から完全に血の気がうせたところを見計らって一挙に>>1
両手両足を切断。柄を通して斧の無骨な刃が肉を裂き骨を断ち切る感触がズンと伝わる。
切り口から噴出すコレステロール過剰の鮮血。すかさず焼き鏝で傷口を焼いて止血する。
慈悲からではない。>>1の苦しみを長引かせるために。
>>1の断末魔の苦しみだ。防音した小部屋に咆哮が殷々と響き渡る。>>1は自業自得だが、
さすがにこちらの鼓膜が辛い。
この間にシャワーで返り血を洗い流し、ついでに斧を研ぎなおした。
作業が終わっても>>1の叫びは続いたが、次第に途切れ、醜く肥えた腹が痙攣するのみ。
それでは仕上げ。>>1の首をバッサリ刎ね飛ばす。絶叫が止み、転がる首を追って残った鮮血がひとしきり噴出する音が続いた。
首をおまけにぶち割ってみると、中はやはり予想通り生き腐れだ。

>>1よ。地獄で苦しめ。これはお前が自ら望んだ結末なんだ。



355 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 15:06:29
だいぶ荒れてきた、ブックマークから削除しよ

356 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 20:42:37
 推理小説を読んでいると、クラスメイトのAが声をかけてきた。
「何読んでんの」
「探偵もの。おもしろいんだこれ」
 僕は本を立ててタイトルをAに見せた。
「あ、それ読んだ。犯人は探偵の妹だよ」
 僕は耳を疑った。なんてことを言うんだこの男は。
「まだ読んでる途中だったのか、ごめんごめん」
 Aは無類のいたずら好きで、いつもくだらないことをしては顰蹙をかっている。
 そんな奴の相手をしてしまった僕がうかつだったのか。
 僕はAを追っ払い、とりあえず小説の残りを読むことにした。
 探偵の妹はまだ出てきてもいないから、その登場や推理の過程は楽しめるはずだ。

 妹が登場した。探偵はまだ疑っていない。結末を知っているとなんとももどかしい。
 事態は急展開を見せる。なんと探偵の妹が死体で発見されてしまったのだ。
 彼女が犯人なのだから、犯行を苦にしての自殺か。
 しかし探偵は何者かに殺されたと思い込み、見えぬ犯人に怒りを燃やす。
 当然だ。自分の妹が殺人犯だったなんて思えるわけがない。

 これからどう話を転がすのかまったく見えなくなり、僕は夢中になって読み進めた。 
 結末を知っているからこそのおもしろさ。僕はAに感謝すべきなのかもしれない。
 ついに探偵は、まったくの別人を犯人として告発した。何をやってるんだこの無能は。
 しかし、その人物が罪を認め、探偵はついに妹の無念を晴らす・・・。

 そのページで本が終わっていることに呆然とする僕を見て、Aがニヤリと笑った。
 ほんと、たちの悪いいたずらしやがる。


オネガイシマス。

357 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 23:10:22
全体的に抑揚の無い、迫力の無い文章だなあ。

 推理小説を読みかけのぼくのところへ、クラスメイトのAが声をかけてくる。
「何読んでんの?」
 多少皮肉っぽい語調だ。
「探偵もの。おもしろいんだ、これ」
 僕は本を一度立て、タイトルをAに見せた。
「あ、それ読んだ。犯人は探偵の妹だよ」
  ハァ?僕は耳を疑った。なんてこと言いやがる、この野郎は!
「まだ読んでる途中だったのか、ゴメンゴメン」
 無類の悪戯好きであるところのA、毎度下らぬこと仕出かしては顰蹙を買うことの繰り返し。
 やれやれ、そんな奴と解っていて相手をしてしまった僕がうかつだったのか。
 僕はAを追っ払う。彼はシャツの裾を翻して足早に去った。
 さて犯人ばれて読む必要もなくなった小説の残り、仕方なく読むことにした。
 幸か不幸か、探偵の妹が出てくるところまでぼくの目は進んでいない。
 その登場や推理の過程くらいなら楽しめるであろう。
 妹が登場した。肝心の探偵はまだ疑っていない。結末知った頭で読めば何とももどかしい。
 しかしストーリーは急展開を見せる。何と探偵の妹が死体で発見されてしまったのだ。
 彼女が犯人なのだから、犯行を苦にしての自殺であろうか?
 一方探偵は、妹が何者かに殺されたと思い込み、見えぬ犯人に怒りを燃やす。
 当然だ。自分の妹が殺人犯だったなんて思える筈が無かろう。
 これではどう話を転がすのかまったく見えなくなる。かえって興味は高まり、僕は夢中になって読み進めた。 
 結末を知っているからこその面白さ。今のぼくなら、Aに感謝すべきなのかもしれない。
 本の後半までグイグイ読み進める。その探偵はあろうことか、全くの別人を犯人として告発した。
 何をやってるんだこの無能は。
 と、思うかその人物が罪を認め、探偵は目出度く妹の無念を晴らす・・・。
 そのページで本は終わっていた。呆然とする僕を見て、Aがニヤリと笑う。
 ・・・ホント、たちの悪い悪戯しやがる。


358 :立花隆先生もご指摘のとおり:2005/04/11(月) 23:42:05
0.日本の文系、とりわけ法学部は教養がない。理系学生の書斎が安藤忠雄の
建築事務所(研究所)みたいな資料の山だとしたら、文系(特に法)学生の書斎
は立花隆のネコビルw

1.規模だけでなく質でも文系(特に法)は見劣りがするね。何度か連中の自宅
に招かれたから、ちょっと参与観察してみたんだ。冗談半分でさ。仔細に文系
(特に法)学生の本棚とか見てみると、これがもう滑稽なんだww

2.面白いから蔵書タイトルを全部メモしたんだけど、まずいきなり机の上に
開いた状態の宮台真司『権力の予期理論』!プゲラを抑えるのに必死だったぜ。
続いて、何度も読んだ形跡のある伊藤&柴田の司法試験論文対策即席要点集。
お前サルかよ、それでも人間かよ、って問い詰めたくなったね(苦笑)。他にも
オママゴトみたいな社会学大辞典、カント・マルクスをはじめとする岩波文庫
300冊程度(といっても日本語であって原文ではない)、オクスフォード
英英辞典とシソーラス、小林康夫『光のオペラ』、我妻民法、佐藤憲法、前田
刑法&商法、新堂民訴法、山本国際法(←物凄い日本語w)、○○学がわかる
シリーズ(プッ)、ソシュール言語学講義、ダンス・マガジン(お前ホモかよww)、
スティグリッツ経済学(原文じゃなくて翻訳)、ウィトゲンシュタイン論理哲学、
アリストテレス詩学(ギリシャ語で読めよな)、M・フーコー『知の考古学』
(「パンのように売れた」ベストセラーw)、三島由紀夫文庫、仏露独蘭伊中国語
辞典、トクヴィル、大江健三郎、コーポレート・ファイナンス、ドストエフスキー
文庫、西尾行政学、柄谷行人文庫、フロイトの技法、Yale Law Journal、ハンナ・
アーレント、浅田彰『構造と力』、別冊ジュリスト判例百選、大前研一(ワラ)、
シェイクスピア文庫、田中行政法、中公『世界の歴史』(お前高校生かよw)、
マンデル貨幣理論、岩井克人『ヴェニスの商人の資本論』(プッ)。これだもん
ねぇ。他にも数百冊持っていたようだがあとは推して知るべし。で、トドメは
ピーター・ドラッカー、ピエール・ブルデュー、フォーリン・アフェアーズ、
ハーバード・ビジネス・レヴュー、知の論理!!もう俺その場で大爆笑。
プゲラー止まらなかったぜwww


359 :立花隆先生もご指摘のとおり:2005/04/11(月) 23:46:19
3.参考までに連中の持ってた理系テキスト挙げようか。ま、予想通りだけど、
杉浦・解析入門(高校4年生の一般教養にはいいかもね)、岩波講座・現代数学
の展開(なぜかモジュライ理論、Lie環、Weil予想、コホモロジーw)、リーマン
・アティヤー・岩澤・シュバレー・ヴェイユ・セール・ブルバキ・ウィーナー
など書店で目につくもの(持ってるだけね、知的ファッション)、The Cell
(教育ママに買わされた赤い電話帳ね)、東京化学同人『分子細胞生物学』
(ゲノム解析ブームの名残だろうな)、岩波数学辞典第3版(お前、万引きした
ヤツだろ?これ)、ノイマン『ゲーム理論&経済行動』、プリゴジーヌ『散逸
構造』、ファインマン物理学講義。これだもんねぇ。他にも何十冊か持っていた
ようだがあとは推して知るべし。で、トドメは日経サイエンス、ニュートン、
大学受験過去問(東大&京大理系)、数学セミナー!!もう俺、こんな連中と
面識あるなんて、恥ずかしいね。あいつらよく平気で外を歩いてるもんだ。
せめてNatureくらい読めよな、文系(特に法)なんだからさwwww

4.学部時代で既に無教養な文系(特に法)だから、あとは推して知るべし。法科
大学院テキストは学部で使ってたのと同じw 女子大生(特に法)が読む雑誌
と大差ない罠(たとえばMarie Claire、magazine litteraire、Cosmopolitan、
Critical Inquiry、Le Monde、The London Economist、American Economic
Review、Fortune、Foreign Affairs、Yale Law & Policy Review、The New
England Journal of Medicine、Michelin)。

5.やっぱり、こいつら文系(特に法)は2年くらい缶詰め状態でケンブリッジ
大学政治学・法学・経済学・社会学・古典学・人類学・言語学・哲学・歴史学・
文学・論理学・芸術学・音楽・数学・物理学・化学・建築学・地質学・工学・
生物学・医学セミナーを聴講させなきゃダメだな。



360 :お願いします:2005/04/12(火) 13:13:09
 九月の半ば。蝉達の一生をかけた大合唱は閉演し、夏独特の蒸せ返るような熱気も大分静ま
ってきた。空には焼けつくような熱気で暴走していた太陽が依然として存在するが、それを丁
度よく雲が重なって隠しては離れ、また別の雲が重なり隠している。夏の間何処かへ出張して
いた心地の良い風も再来し、一年の内でかなりの気持ち良い季節になった。
 そんな気持ちの良い空気の漂う赤木公園を、僕は一人ゆっくりと、その空気を堪能するよう
に歩く。既にバイトも終了し、後は家に帰るだけなので特に何かを心配する事も無くのんびり
と、まるで亀のように歩を進める。
 僕がこの赤木公園を通るのは、別に散歩という訳ではない。バイトの帰りなのだ。この赤木
公園は規模で言えば日本有数の自然公園で、迂回して家に帰ろうとすると一時間近く余計に時
間がかかってしまう。その癖周囲は沢山の車が横行し、ここのような雰囲気などかけら程も存
在しない。それを考えれば赤木公園を横切って帰った方がいいだろう。寧ろ、わざわざこの緑
に囲まれた土地を避けて灰色の世界を通る利点が無い。あるのは欠点だけだ。
 石造りの質素な散歩道を進んで行く。この道は僕のお気に入りの道で、実に沢山の生物たち
と会う事が出来る。と、
「おっと、蟻さん蟻さん、ここには貴女の食べ物はありませんよ」
あやうく蟻を踏みそうになってしまった。ここは危ないから早くお帰りなさい。
その後も合鴨の親子、リス、トカゲや秋あかね等、沢山の生物たちと遭遇する。その全
てが僕の心を和ませ、潤いを与える。
 今日もこのまま帰る筈だったが、その気持ちは一瞬にして吹き飛んだ。
「うわぁ、凄いな」
池には、誰もが感嘆し、歩みを止める程の美しさを誇る白鳥の集団が居た。彼らはただ水の上
を泳いでいるだけだが、その姿すら優雅で美しく感じた。こんな珍しいもの滅多に見る事が出
来ないだろう。時計を見るとまだ昼過ぎだ。これは僕を誘ってるとしか思えない。うん。そう
だろう。僕はその誘いに乗って白鳥鑑賞会を開催する。参加者は僕。


361 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 14:36:20
よくあることだが、俺は>>357より>>356の方が好み。


362 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 15:02:08
>>360
 9月も半ばになると、長かった夏も収束を始める。
 狂ったように合唱していたセミたちも大人しくなったし、心地よい風も帰ってきた。
 僕は一人、うららかな公園を歩く。バイトの帰りだ。公園を横切るルートはお気に入りだ。わ
ざわざ排気ガスにまみれて、灰色の街を眺めつつ公園の外周を歩くのより100倍いい。
 木々の匂いとまどろむような柔らかい空気を楽しみながら、石造りの遊歩道を進む。平日の早
い時間なので、他に人はいない。日本でも有数の自然公園を、独り占めしているような気分にな
る。先刻まで制服に縛られていた僕にとって、この上なく贅沢なひとときだ。
 人はいないが、孤独ではない。公園には実に多くの生き物たちが住む。どこへ向かっているの
か僕と並行してよちよち歩く合鴨の親子、椎の樹を駆け上るリス、足元をすり抜けるトカゲ。つ
がいの秋茜に気を取られて、蟻の行列を踏みそうになった。あぶない、あぶない。
 小さな雑木林を抜け、瓢箪型の池を過ぎれば、また四角い建物が見えてくる。贅沢は終わりだ。
 真っ直ぐに帰るつもりだったが、僕は足を止めた。
 白鳥がいた。
 二十羽ほどだろうか、池の中程の水面を滑るように泳いでいる。この公園を通るようになって
半年になるが、白鳥を見るのは初めてだった。
「凄いな……」
 思わず呟いていた。視線をはずさないまま、僕は水辺へ近づいた。
 白い首。滑らかな翼。水面に映る雲の中を、幾重かの波紋を作りながら、優美にすれ違う姿。
まるで舞踏だ。僕はしばし、立ちつくしたまま、ただ見とれた。
 バックパックがずち落ちて、我に返る。腕時計を見ると、まだ昼過ぎだ。少し空腹だけれど、
そんなのはたいしたことじゃない。
 僕は大きな丸い石を見つけて、そこに腰かける。そして白鳥鑑賞会を開催する。参加者は僕。

363 :360:2005/04/12(火) 15:10:54
>>362
そういえば私の方は白鳥に感動するシーンなのに描写がやたら少ないですね。
心を動かされたのだからもっと詳しくするべきですね…参考になります。

補足ですが、この先の流れ上座るのはベンチ等の椅子でお願いします。


364 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 15:18:35
>>354
今、1を殺してきたことにする。つまらないスレを立てた罪の報いという名目だ。
もちろん妄想だが、そんなことは問題じゃない。
柄の長さが90cmはある大きな斧を振りかざすと腰を傷めた。半分のサイズの斧に替えて、
1を部屋の隅に追い詰める。地下の処刑部屋をイメージしてくれればいい。
俺の方が一方的に強い設定なので、>>1は隙を見て逃げたりできない。
1の引き攣った泣き顔から完全に血の気がうせたところを見計らって一挙に1の両手両足を切断。
とは言え相手も動いてるからそんなに簡単にはいかない。どっちかと言えば返り討ちに遭う可能性の
方が高そうだ。でもそこは妄想なので、柄を通して斧が肉を裂き骨を砕く感触がズンと伝わる。
これが4回ね。ズン、ズン、ズン、ズン。明日は筋肉痛だ。
断面から噴出する鮮血。俺も血まみれだ。すかさず焼き鏝を持ってくる。後ろに置いてあったのよ。
これがまた重いし熱くて大変だ。1の傷口を焼いて止血する。人肉が焼ける音と臭いに気分が悪くなる。
まあ気分が悪くなるコピペなのでぐっと我慢。
慈悲からではなく、1の苦しみを長引かせるためという名目だが、四肢切断による血圧の低下で1は
既にショック症状にある。
シャワーで返り血を洗い流し、ついでに斧を研ぎ直そうとするがこれがまたものすごく大変なのでスペア
と替えて戻ってくると当然1は事切れている。俺様ぐったり。
でもまあ仕上げ。1の首をバッサリ刎ね飛ばす。頸椎って意外と手ごわくて3回やり直し。介錯人って
大変だよな。最後の余力で頭をぶち割ってみると、脳って意外と白いのね。

こんなクソ駄文をコピペして気が済むなら世の中もっと平和だよなーとか思う。

365 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 19:28:58
人を殺すことはこんなに大変なのか、と日頃の運動不足を痛感する364であった。
しかし斧でさえ人を殺すのは大変、ましてや日本刀では・・・

南京大虐殺、百人切りなぞ完璧な捏造であろう。

366 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 23:06:12
そのグロいコピペに、私もトライしてみてます。
--------------------------------------------------------------
ばらしてきた。退屈なスレを立てた報いだ。ねぇ、Aさん。後悔は地獄で頼むよ。
振りかざす恐怖の大斧で奴を部屋の隅へと追い詰め、顔から血の気も失せたとこ
ろで、振り下ろした。右腕が吹っ飛ぶ。魂を震わせる悲鳴!噴だす鮮血。
ぎゃはははははは。我を忘れ奴を解体する。両手両足を断ち切るこの感触。
息もつかせぬ、お愉しみを長引かせるために。俺はあわてて傷口に焼きゴテを
あてた。嗚呼、いい匂いが立ち上る。
おっと、冷静になろう。シャワーで浴び返り血を洗って、斧を研ぎなおした。
流水に消える血の流れのように遠ざかっていく嗚咽。鼓膜がむず痒い。
見ると醜く肥えた腹が痙攣していた。それでは、仕上げに。バッサリ。
首を刎ね飛ばす。転がりだす首を追いかけ、かち割ってみると、中身は生き
腐れだった。やっぱりだ。くっせいぇぇ。どうぞ地獄でも、甘美な苦痛を
味わって。自ら望んだ結末なんだな。これが。ぎゃはははははは。

--------------------------------------------------------------
そのぅ。私は1さまの事をよく知らないし、1さまを不愉快にさせたいのが目的で
もないので、どうか誤解なきようにお願い致します。こう書いても、やっぱり、
逆にとられそうで怖いですね。難しいものです。チャン、チャン。

367 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 23:20:38
>>366

筒井康隆の文章みたいだなw

368 :初めて文章書いてみました:2005/04/14(木) 17:27:12
 冷たい雨が頭皮に、じわっと染みる。傘を忘れたことを後悔はしたが、腹は立たなかった。
ひっきりなしに車が走る車道に比べ、歩道に人影は見えない。私は両手を広げ、雨粒を手のひらに感じる。
いつもは不快な雨が、こんなに心地いいとは。理由は知っている。今日から私は、金輪際ウイスキーを飲むことを止めるのだ。
 黒いエプロンをつけた中年の男が、左の細い路地から現れた。店の看板を外に出すところらしい。看板を見る。BARだ。
店員は雨を気にし、急いで店に戻った。決意を試すときがきたようだ。
 木製の分厚い扉を開く。カウンターが7つほどの小さな店だった。懐かしいアルコールの香りに、思わず誘惑される。
「いらっしゃいませ」
 さっそくの客に慌てた様子で店員(どうやら店主らしい)は答えた。俺は店主の前の席に座り、一息つく。大丈夫、俺ならやれる。
「ビールください」
 店主の顔が凍りついた。一瞬、時が止まったかと勘違いする。そして彼は、ゆっくりと首を振った。


369 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/22(金) 22:37:01
リライトお願いします。


私はこの冒涜的なスレッドを初めて目にした時、慄然たる思いを禁じえなかった。
その書き出しにおいて>>1が自ら臆面もなく彼の退廃的な趣味に対する、
唾棄すべき暗い情熱を誇らしげに語る様はさながら地獄めいたものであった。
あまたの>>1のレスポンスのうち、最悪のものは一片とてここに記すわけにはいかない。
>>1の崇拝する、肥大した眼球と異常極まりない頭身があたかも戯画化された
人間を思わせる悍ましい種族との妄想の中での交合は>>1の人間的退行を
如実に示すものであり、彼の腐汁にまみれた性器はそのためにのみ存在した。
だが、神は慈悲深くも>>1を粘液質の液体によりじっとりと湿り、
狂気に侵された芸術家の作としか思えぬ吐き気を催すような存在をモティーフとした
屍肉食の甲虫の薄羽の如く艶やかな絵画と如何なる呪われた地に産する
樹木から採れるとも知れぬ樹脂から造られた偶像が飾られた壁に囲まれ、
蘚苔類とも菌類ともつかぬものに床一面を覆われた厭わしい部屋に引き篭もらせ、
胸の悪くなるような体臭満ちる秋葉原を除いては、あらゆる街の賑わいは彼のものではないこと、
名状しがたい服飾感覚による秋葉系を除いては、あらゆる着飾りは彼のものではないこと、
狂気と倒錯に満ちた漫画市を除いては、あらゆる浮かれ騒ぎは彼のものではないことを>>1に自覚させた。
それゆえ、私が忌まわしくも現実において>>1と出会うことは未来永劫ありえぬことだ。
どうかこの書き込みを見るものは人類の安寧のために、即刻削除依頼を出して欲しい。
どこからか精神を病んだキモオタさながらの、知性宿らぬ獣じみた声が聞こえる。
いや、なぜだ。>>1が私の家を知るはずがない。ああ!窓に、窓に!



370 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/26(火) 13:53:58
>>369
正直、このスレには超びびった。
いま病室からケ→タイで見てるんだけど、思わずゲロりそうになった。(≧▽≦)ミャハ☆
病気だからとかじゃなくて、たぶんこのスレの>>1がげいいん(←なぜか変換できない)。
ソースはうちのアンテナで信じられるネタなんだけど、いやマジなの!ネタだけどマジなの!!!
もうくぁwせdrftgyふじこlp;ってかんじで、ことばで表現不可能。グロ画像を圧倒してるのは確か。
でも、神さまってちょ→やさし→よね→?(うちも2chでは神でアイドルなんだけどね)
まあリアルで>>1がうちと会える確立は1000000/1以下なんだよね、実際。
だってうち、中2くらいのときから不治の病にかかって今も入院中だもん(てへ
っていうか、うちって神だから、この病院もうちの家みたいなもんだしぃ。
あれ?ちょっとちょっと、アキバ系キモオタの声が聞こえるよ?
うちの魅力的な香り(出汁400%)に釣られて来たっていうの?先生助けて!窓に>>1が、>>1が!!1!

371 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/29(金) 11:49:11
怖い!

372 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/29(金) 12:57:39
同じバイト先の社員の誕生日会があって、みんなで手紙をかくことになったのですが
文章力に自信がないので大幅にリライトお願いします。

誕生日おめでとうございます!
・・・・すみません、本当にここから先がおもいつかないんです(ノД`。)

373 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/29(金) 13:32:23
空はあんなに高いのに 手をのばしたら届くよね?
子供じみた言葉をふと思い出した。
空は遠くて、届くものじゃないし、雲の上で寝るなんて・・・
なんてバカな事考えてたんだろう。
静かな部屋でいるかいないかわからないような自分を
そんな自分と見比べて軽く舌うちをうっていた。
世の中は、うまくまわっているのだろう。
じゃあ、自分は・・・・?
嫌な事をかんがえてしまったと軽く後悔しながら
蒸し暑くなってきた部屋で、冷蔵庫を閉じてミネラルウォーターを飲んだ。
なにもかもくだらない。電気の明かりをつけて
明るさで自分を照らす気もおきない。。。。。。。。。

374 :すずな:2005/04/29(金) 13:39:29
私の価値って何?
ふと思った。
とるに足らない?
そうなのかもしれない。
なんで生きてるの?
わざわざ死ぬのもね・・・
そうなのだろうか。
ずるがしこい自分は、わざわざ生きたいとも
主張していないの・・・
だってかっこ悪いもの。
暑苦しさもたまに。
あつくるしくと、ぎゃーぎゃー
どう違うのかしら。
同質でないのに、今の自分はそれさえも同じに見える。
明るさがまぶしい・・・

375 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/29(金) 13:49:16
>>372
「文例集」でググれ

376 :名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 13:39:12
>>374
 
ふと思った。私の価値って何だろう。とるに足らない小石?---かもしれない。
どうして生きてるのかな。 わざわざ死んでも仕方ない感じだからかな。
ずる賢い私は、こちらから生きたいとも言わない。かっこ悪いもの。
とはいえ。ときに軽蔑している喧騒に飛び込むこともある。
暑苦しい人達の、ぎゃーぎゃーという渦巻き。
なにが違うのかしら。 すべてが同じに見える。
同義語の反復だけど、闇が暗いのは光がないからで日が昇れば朝だ。

377 :名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 01:15:40
>>372さんへ、
書きたい、書いてみたいけどまだ間に合うかな?(汗

できれば、「どんなことでお世話になってたりしたか」とか、
「相手はどういう仕事なのか」、「>>372さんと相手の性別」とか、
当たり障りの無い情報を、ほんの触り程度でいいので添えて返信ください。 なのでage。

378 :名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 20:42:44
ちんぽぎんぎんや

379 :名無し物書き@推敲中?:2005/05/14(土) 13:31:53
 

380 :名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 19:59:38
age

381 :選対A:2005/06/04(土) 22:52:43
AGE

382 :名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 13:11:50
>>374
明るさがまぶしいはもう少しうまく変えられない?
日の光がまぶしいとか

383 :名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 14:45:51
>>382
ケチ付けるくらいなら自分で書けよ。
と言っても、「批判するな」とかいうわけじゃないぞ。

384 :名無し物書き@推敲中?:2005/06/24(金) 18:29:38
「三万円でいいかな?」と言われた延長で、
「私って幾ら?」と考える。

「どういう理由で生きてる?」
私は死ぬ価値がある生き物じゃないから、
生きたいとも思わないし死にたいとも思わない。
発熱と発狂を区別できたらいいのに。

ああ、あつい、まぶしい。

385 :名無し物書き@推敲中?:2005/06/26(日) 01:28:21
 私はひとり立っている。もしかしたら座っているのかもしれない。
けれどとにかくここに居ることはわかってる。立ってるか座ってるか、
どんな服を着ているかなにも着ていないのか、全く気にならない。
けど、ひとつだけ気になることがある。

 風が吹いている。タンポポの綿毛が飛んでいる。
たぶん、タンポポには飛ぶにふさわしい目的地があるんだろう。
私はおもいきって聞いてみる。
「私は どこへゆくの」
 タンポポに聞くのは風に聞くのと同じことだから、そういうときは風が答える。
 輪郭のぼやけた六角形が収束して五月の匂いがする布団になって
もう一度六角形になる。「こんとん、こんとん」と音をたてる。すべて風のしわざだ。
混沌?「また、混沌なの?」私がそう呟くと、六角形や布団は別れを惜しむように
フェードアウトして、今度は一枚のドアが見えてくる。
 私は這いずるようにしてドアの方へ、あるいはドアの外をめざして進む。
ドアの外は鋼玉(ルビー)の海。風はない、雲もない凪の世界。ただ鋼玉が
光る世界。ルビーのきらめきはあまりに眩しく、それは映像というより激痛。
けれどそれは、とっても心地よい激痛。

 「痛い……」弱々しく呟きながら、私は目を覚ました。
あの風に吹かれるたび、あのドアを開けるたび、あの鋼玉が光るたびに私は
扉の向こう側には何があるのか知りたくなる。人が生まれてくる本当の理由は
あのルビーだ。ルビーの光に目を潰されたい。人間は、そんな生き物だ。
 オーバーアクション気味の心臓の鼓動に合わせて、私は何度も繰り返した。
私はは今日も夢を見る。今日も綺麗な激痛が優しい。

386 :名無し物書き@推敲中?:2005/06/26(日) 01:29:30
↑酷評スレより。リライト依頼ではないです。

387 :名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 01:21:45
>>374
尊いものなんて本当にあるのかな。
自分の価値観なんて当てにならない。
だって、私は自分自身にさえ価値を見出せないのだから。
生きている理由と死に値する言い訳、どちらも秤に載せる前から
私の手元で霞んで消えた。
等価でないものが同じく映る。価値観なんて腐ってしまえ。


388 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/04(月) 21:11:20
保守

389 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/06(水) 17:41:28
>>373
超亀

「お空に手を伸ばしたら手が届くねぇ!雲の上でお昼寝したいなぁ!」

実際空は遠くて、雲は水蒸気の塊。
静まり返った部屋で子供の頃を思い出し舌打ちした。
「自分」は本当に存在してるんだろうか?
現実社会から明らかに剥離した存在。
くだらないモノがそれに照らし出されるのが嫌で明かりはつけない。
蒸し暑くなってきた部屋で温くなったミネラルウォーターをあおった。

390 :選対A:2005/07/10(日) 00:16:14
>>373
「空はあんなに高いけど 手をのばしたら届くよね?」
そんな子供じみた言葉をふと思い出した。
空は遠く、届くはずがない。
あの頃、僕はなんてバカな事を考えていたんだろう。
静かな部屋の中で独り、希薄な自分を持て余した僕は、
あたりを見渡して短く舌打ちをする。
「世の中は、きっと巧くまわっているのだろう。
それに引きかえ、自分は……?」
嫌な事をかんがえてしまった。
軽い後悔を苦々しく思いながら、 蒸し暑い部屋で、
冷蔵庫から持ち込んだミネラルウォーターを飲む。
なにもかもくだらない。僕はそう思い込もうとする。
電気の点けようと立ち上がるが、その明るさを思うと躊躇われ、
再び座り込んでしまう……。

391 :選対A:2005/07/10(日) 00:29:20
電気の→電気を

392 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 02:12:50
>>374
今、私にはどのような価値観もその存在する理由が分からない。
生きると死ぬの違いは? 暑苦しさと騒がしさの違いは?
「私が生きる意味は?」
「それはどんな哲学だい、ジェーン」
「マイケル気にしないで、ちょっと眩しかっただけ」

393 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/14(木) 22:55:02
リライトよろしくお願いします
駄目なときはスルーよろ

〜昭和21年 夏〜

東京某所工業団地焼跡 線路脇にて

焼夷弾の焦げ跡が残る痩せたクヌギから蝉の声が一瞬止まった。
隼   「うるせえ!このメリケン野郎、四の五言わずにそいつを俺達に渡せ!!」
渋沢  「待て!、隼!」
隼と呼ばれた青年は、間に割って入った兄貴分の肩越しからただ一点を凝視して睨
み付ける。
「MP」と太く書かれたヘルメットを被った米兵は、自分の胸元ぐらいしかない背丈
で貧相ななりの日本人が歯をむき出しにして威嚇するのを珍しい犬を眺めるような
目つきでじろりと見下ろした。
紐が切れた軍靴とゲートルにところどころぼろを繕ったカーキ色のズボン、捲り上
げた袖から覗く太く日焼けした腕、ボタンが取れて首の周りの汗の色が酷い元が
何だったのかわからない布切れ。
何もかもがくたびれた格好とは裏腹に、怒りに燃えた猛禽の目だけは爛々と怒りに
燃えている。
渋沢は隼の前にかばうように肩で押さえると、これまたくたびれた帽子を取って
突き出されたカービン銃に身を晒しながら米兵を見上げた。

394 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/14(木) 22:56:54
渋沢浩次21歳、隼より5つ年上のこの男は静かに米兵の視線を受け止めると、よれ
た、しかし隼よりは幾分比較的ましなワイシャツの胸ポケットからそれだけが真新
しい、しかし薄っぺらな手帳を出して広げる。

渋沢  「正義特捜刑事部長 渋沢浩次と言います、検問で捕まえていただいたのは
     感謝する、その怪人を引き渡してほしい。」

米兵相手に言葉が通じるとは思わなかったが、英語表記が載っている正義特捜の手帳を
見せながら身振り手振りで「あいつが ほしい」と検問所の奥に向かって指を指した。

男   「その怪人は自分から我々に身柄を預けたんだよ」

くちゃくちゃとガムを噛む2人の米兵の脇から米軍の軍服を着た日本人が顔を出した。


---ここまで、長いのでリライトは一部でも良いです----

395 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/16(土) 18:37:12
昭和二十一年夏 東京 某工業団地焼跡にて

 焼夷弾に焼かれたクヌギの立ち枯れに留まっていた蝉は、鳴くのをやめた。
「うるせぞ、このメリケン野郎が……渡せ!そいつを渡せ!」
「隼、待て」
 渋沢は、隼を右手で制して米兵の前に立った。隼は兄貴分に従って一歩下がっ
たが、敵意のこもった凝視を止めようとはしなかった。
 MPの標示のあるヘルメットを被った米兵は、歯をむきだして威嚇する貧相な
日本人を見下ろした。紐が切れた軍靴、垢じみたゲートル、ところどころボロで
繕ってあるカーキ色のズボン、捲り上げた袖から覗く太く日焼けした腕、かつて
シャツだったような布きれを巻いた首。何もかもがくたびれた格好とは裏腹に、
怒りに燃えた猛禽の目だけは爛々と怒りに燃えている。
 渋沢は隼を腕かばうようにカービンライフルの前に立つと、くたびれた帽子を
とり、米兵を見すえた。渋沢は、感情のこもらない青い眼に睨まれてたじろ
いだが、つとめて冷静に、不格好なほどに見えるほど真新しい手帳を取り出した。
「正義特捜刑事部長、渋沢浩二と申します。検問にて確保して戴いたことには感謝
いたします。しかしこの男は我々の管轄。引き渡しを要求します」
 米兵は何も言わなかった。渋沢は手帳の一ページを開いて見せ、隼と英語表記を
代わる代わる指さした。そのジェスチャーは踊りのようにも見えた。
「そいつは自ら、我々に身柄を預けたのだよ」
 二人の米兵の後ろから日本語が聞こえた。渋沢がそちらに向き直ると、
不似合いな米軍の軍服を着た日本人が見えた。

396 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 00:03:38
>>393
 周囲には幾本もの木が立ち並び、無数の蝉が騒音を発していた。
すぐそばのクヌギに留まっている一匹の蝉の音は、とりわけ不快に
感ぜられた。隼は苛立ちの火をくすぶらせながら、目の前にチラつ
く胸毛を睨みつけていた。黄ばんだティーシャツからはみ出たそれ
は、真夏の陽射しを浴びて白く見えたが、日焼けで赤くただれた肌
との対比で、金色だということが辛うじてわかった。胸毛の主は先
程から何か言っている。大分長い間喋り続けている。隼はしかし相
手が何と言っているのかわからなかった。金色の胸毛を持つ男は、
奥歯の辺りで何か噛む音を立てながら、理解不能の言語を繰り出し
てくる。
 蝉の音、はみ出た胸毛、何かを噛む音、異国の言葉。自分を取り
巻くあらゆる事物が、癇に障るし癪にも障る。くすぶり続けていた
苛立ちの火は、やがて勢いよく燃え出した。隼の顎が急に突き出た。
眉間には何本ものしわが浮かび上がった。怒りを込めた上目遣いで、
視線をゆっくり上へとずらす。赤くただれた顔面が見えた。中央に
は細長い突起物がある。その突起物の真下では、大きな口がせわし
なく動いている。
「うるせぇんだよ、メリケン野郎! いいからそいつをこっちに渡せ!」
 隼の怒声が辺りに響いた。胸毛の男は口をつぐんだ。そして沈黙
が訪れた。クヌギの蝉は、鳴き止んでいた。

397 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 08:01:54
>>395-396

ありがとうございます。
出だしの「立ち枯れ」からくるものがありました。
主人公の怒りと米兵との緊張感がわかりやすく伝わってきます。
丁寧に主人公から見た米兵の姿を追うのはやはり大事ですね。
最初にちらりと出したクヌギと蝉がこんなに使い出があるとは
思いませんでした。


やっぱり後に書いたものも作り直してみます。


398 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 08:11:22
追記
395さんの
「つとめて冷静に、不格好なほどに見えるほど真新しい
手帳を取り出した。」という部分と後のセリフでこのキ
ャラの姿が脳裏にぱっと出てきたので私的には降参です。

396さんの蝉の音の使い方は参考になります。
ボルテージが上がる主人公の苛立ちが伝わってきます。
忘れていた映画のワンシーンを思い出しました。


重ねてありがとうございます。


399 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/07(水) 01:13:29
 そもそも黒人というのは、予防が簡単(「知らない人とセックスしない」ただそれだけ)、
伝染力激弱のあのエイズで、年間 1 2 0 万 人、アフリカ中の国が傾く程の死者を
今も出し続けているという先天的に頭の弱い劣等人種なんだ。

 例え文明国に生まれ育っても「市民」という概念が黒人には内面的な規範として機能しない。

 確かに警察力や行政や地域社会からの外的規制が効いているときはやむなく
「市民的」にふるまうけれど、外的規制がなくなったとたんに「市民」の仮面を棄てて
恥じないという人間が今回多数存在したということは、黒人がことばの厳密な意味で
「近代市民社会の住人」になっていないということ。
 神戸や同じ米国のLAの震災の際の状況と比べれば、その差は歴然としている。

 黒人が我々現生人類の一員にとなるには、あと数十万年程掛けて進化の階梯を登る必要がありそうだ。


400 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/10(土) 13:35:22
下の文章のどこかに誤字があるらしいんだけど、全くわかりません。
誰か、教えてください。
あと、これって、誰の何という小説か知ってたら、それも教えてください。

「朝鮮事変は一旦終っていたが、島の眺めには只ならぬ風情があった。
戦闘機の練習の爆音は終日とどろき、港に添うた広いコンクリート
の舗道には、亜熱帯の夏の日にかがやいて、数え切れぬほどの車が
往来していた。乗用車がある。トラックがある。」

401 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/10(土) 13:54:22
>>400
なんの小説かはわからんけど、誤字は添→沿、だろ。

402 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:23:00
よろしく
---
「私・・・リカちゃん・・・今あなたの部屋の前にいるの・・・」
たいへんだ。入ってくる。どうすればいいんだ・・・!!
「私・・・リカちゃん・・・今あなたのベランダにいるの・・・」
ベランダだと!? ベランダから入ってくる気か!?
「私・・・リカちゃん・・・今セブン・イレブンにいるの・・・」
あれ? うちの裏のコンビニか?
「私・・・リカちゃん・・・今吉野家にいるの・・・」
おお・・・遠ざかってゆく・・・。

それは3年も前のことでした。
今朝、会社へ出かける前に、「ハバロフスクにいる」
との便りをもらいました。春はまだ遠いだろうなあ。
がんばれよ。
---

403 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/14(水) 12:22:27
いいスレッドですね。
あそことは大違いだ。
それでは早速お願いします。


通雨が過ぎていった後、海岸は雨上がりの匂いと暖かく湿った空気で満たされていた。
入り江には一片の杭が刺さってい、その杭には一艘のボートが繋がれていた。
ボートは波の上でゆらゆらと不規則に揺れ動き、一時入り江にぶつかっては鈍い音を発て、波はそれを浚おうといつまでも流れ続けた。

「本当に死ぬ気なの?」
麻理亜は僕の眼を覗き込んで聞いた。
麻理亜の瞳はとても大きい。
「まあね」と僕は答えた。「君も死ぬ気なんだろう?」
「まあね」

404 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/14(水) 17:42:22
 海岸が強い臭気を放っているのは、季節のせいだろうか。それとも通り雨のせいだろうか。

 僕らがこれから乗る小さなボートは、コンクリートの桟橋に刺さったはかない一本の杭と、
潮でぼろぼろになった一片のロープで固定されていた。大きい波が寄せるたび、船体はぐらりと
傾き、船首がコンクリートに激突する。

「死ぬの?」
「そうだよ」
 僕の答えを確かめるかのように、麻理亜は僕の顔を覗きこんだ。だが大きな瞳にはひとかけらの
感情も宿っていない。
「本当に?」
「ほんとうに死ぬよ。君は、死なないんだっけ?」
「死ぬわよ」

405 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/14(水) 21:50:57
404さんありがとうございます!
ここにも、こんなに文章が上手い人がいるのですね。

406 :バトル訓:2005/09/24(土) 14:11:38
頑張って書きました。おねがいします。おもしろさ、雰囲気、迫力が
足りないと言われて困っています。どうにか怖さというか鬼気迫るものを
出したいです。

 第一夜

 暗闇。何もかもが真っ黒。僕は重く感じる頭を持ち上げ、ゆっくりと眼を開いた。
 深い緑色の壁−−−すぐにそれが教室につきものの黒板であることがわかった。
頼りなさげな電灯が古びた教室を照らしている。
 僕は周囲を見渡した。首を曲げたときかすかに痛みを感じた。
首に手をやると冷たい金属の感触があった。何かが、首に巻きついている…。
頭が重く、全身がけだるい。首のものがなんなのか、分からないことが僕の不安を一層加速させた。
 僕は一番前の席に座っていた。目の前に教卓が、その向こうに黒板がある。
後ろの席には人が、頭を机にうずめている。寝ているようだった。あるいは気を失っているのか? 
見渡してすぐに後ろの席だけでなく、全ての席に学生服やセーラー服を着た人がいることに気づいた。
それで自分も学生服を着ていることに気づいた。状況が理解できなかった。話しかける相手もいない。
全員が、まだ意識を取り戻していないようだったから。
 僕は確か、−−−そうだ、いつものように会社を終えた後、家でパソコンをやっていたんだ。
インターネット囲碁サイト「2ちゃん棋院」にログインし、仲間とたわいのない会話をしていたんだ。
それが、なぜ−−−こんな場所に?
 ガラガラ、と教室の扉が開く音がし、ごつい体をした軍人服姿の男が3人入ってきた。
いや、もう一人いた。やせぼっちの小男が尊大な態度で歩を進め、教卓でとまった。
 僕はなにがなんだか分からず、ただ教卓の男を眺め回した。
 痩せており、頬骨が若干突き出ている。血色の悪い唇。低く細い鼻。髪は薄く、七三に分けていた。
眼は細く、どこか爬虫類を思わせる風貌だった。
 その小男は僕のほうを気にせず、教室を眺め回している。
 しばらくして後ろの席のみなが起き始めた。
隣に座っている頭が見事に禿げ上がった小太りで背が低い学生服姿の男性もうなり声を上げながら、
やがて起きた。



407 :バトル訓:2005/09/24(土) 14:12:19
「ここはどこ?」「どうしてこの歳でセーラー服なの?」「誰あれ?」
 さまざまな声が飛び交っている。
 教卓の小男がぱんと手を叩いた。
しかしざわめきは収まらない。血色の悪い唇を嘗め回したあとに、「やれ」と小さくつぶやいた。
 軍人服姿の男が背中に手を回し、その手をすぐ天井に向けた。僕はそれを黙ってみていた。
ぱん、という乾いた、しかし耳をつんざくような音が教室に響いた。
軍人の手には黒っぽいモノ−−−すぐに拳銃だと分かった−−−が握られていた。
 教室は一瞬しんと静まったあと、先ほどのざわめきとは比にならないほどの喚声に包まれた。
僕は驚きと恐怖でいっぱいになったが、叫ぶことはしなかった。
拳銃の音がしたときに、「ひっ」という言葉が漏れたが。
 小男が叫んだ。「騒ぐなよー」
「騒いだり動いたりしたやつは、先生悲しいけど、こいつらに−−−」と言って軍人のほうをちょっと見やった。
「おまえらを殺させちゃうからなー」
 軍人たちはみな僕たちの側に拳銃を向けていた。
 教室は静寂に包まれた。もう誰も、喋らなかった。
静かになったことに満足したのか、小男は笑顔になり、こう言った。
「今日は皆さんに、最後の一人になるまで、殺し合いをしてもらいます」

【残り30人】



408 :バトル訓:2005/09/24(土) 14:14:28
 第二夜
「待てよ」
 がんっと椅子から立ち上がる音がした。
音がしたのは後ろのほうだったが、僕は後ろを振り返ることができなかった。
何かおかしなまねをしたら撃ち殺されるんじゃないだろうかと、怖かったから。
その点で、今席をたったらしい男は(声が野太いから男だろう)間違いなくおかしなまねをしてしまっている。
僕は軍人たちの握る拳銃を注視した。拳銃は声を出した男に向けられていなかった。
「状況が分かんねえよ。なんで殺し合い…、っとそもそもここはどこだよ? 
俺はネカフェで囲碁やってたんだぜ?」
 僕ははっとした。この声を荒げている男も囲碁をやっていたのか。偶然か? それとも…。
「この首もなんだよ?」
 僕も気になっていた首輪のことを聞いている。
席に座らされている人間は首輪のこともここにいる理由も、なにもかも、
僕と同じように分かっていない、ということだろうか。
「分かった分かった」
 小男は喋った。その口調はどこが粘り気があり、嫌悪感を抱かせる。
「君は28番のまみこだな」
 そこで「ああ」とけだるそうに頭をかきながら
「まだプリントを渡していないから自分の番号は分かってないよな」と言った。
「まみこ? そりゃ2ちゃん棋院での俺の呼び名だぜ?」
 まみこという名前を僕は知っていた。ずっと綺麗な女性だと思っていたが、
まさか、粗野な雰囲気の男性とは…。場違いにも僕は失望した。
「ここにいるのは、2ちゃん棋院のメンバーなんだ」
 まみこの言葉を意に介さず、小男は続けた。
「よし」軍人に合図を送った。「プリントを配ってくれ」
「待てよ。てめえ、話を終わってねえんだよ。すかしてんじゃねえよ」
 僕の前でプリントを数えていた軍人が、右手を僕の右後方に向けた。
ぱんっという乾いた音を響いた。僕は恐怖でいっぱいになりそうだった。
後ろの席の誰かが「うっうっ」と嗚咽まじりの声を出しているのが聞こえた。
悲鳴もいくつか聞こえた。まみこさんに銃弾が放たれたのだろう。
まみこさん…、(ネット上では)かわいらしくて、素敵な女性だったのに…。


409 :バトル訓:2005/09/24(土) 14:15:19
「あーあ、加藤。勝手にころしちゃダメだろ? まあ、今の奴ならいいけど、他はもう殺さないでくれよ?」
 小男が言うと加藤と呼ばれた軍人が黙ってうなずき、またプリントを数えはじめた。
【残り29人】

第三夜
 
 プリントを渡され、後ろに回していく。
 地図が描かれている。島のようだ。それが縦線、横線でいくつものブロックに分けられている。
縦線にはA,B,C…というようにアルファベットが、横線には1,2,3…というように数字が書かれていた。
「この地図はこの島の地図だ。2時間に一回禁止エリアができる。禁止エリアとは
その地図に書かれた縦線と横線のブロックがあるだろー? 
それのどれかがランダムに禁止エリアに選ばれるんだ。
禁止エリアに入ると首輪が爆発する。この学校の周囲はすぐに禁止エリアになるからー、
なるべく遠くへ逃げたほうがいいぞー」
 それから思い出したように付け加えた。
「あーそれと、誰もゲームに乗らずに、人を殺さなかったら、
24時間後に全ての首輪が爆発するからなー」
 爆発…。僕はそっと首輪に触れた。
「あーだめだめ」
 その声にはっとする。
「首輪をむやみに触っちゃだめだぞー。センサーが察知して爆発するようになっているから」
 びくんと触れていた指を離し、小男のほうを見る。
 僕のほうを、見ていた。どくんどくんと心臓の音が耳に響いてきた。

410 :バトル訓:2005/09/24(土) 14:16:11
「おまえは、−−−7番ミステリーか。トリッキーな布石が得意なんだよな。
このゲームでも楽しませてくれよ」
 小男がにいっと笑う。僕はすぐに眼をそらした。
「あと、教室を出る際にデイパックを渡す。このなかにいろんな武器が入ってるぞー」
 軍人たちがまた別のプリントを配り始めた。
「今配られてるのは、順番だ。この順に1番から出発してもらうからなー。
2分ごとに一人ずつ、出発してもらうぞー」
 配られたプリントを見た。
 全部で30人。まみこさんが、もう、いないから、29人。本当に一人になるまで殺し合いをするんだろうか?
僕は誰かを殺すことなんてできない。でも僕以外の誰かはもうやる気になっているんだろうか?
そんなわけがない。こんな場所に突然つれてこられ、殺し合いをしろといわれて、
それに乗ってしまう人間など、いないように思えた。まして、僕たちは囲碁が結んだ仲間だ。
僕らは共通の趣味を持ち、ともに励ましあい、碁を打ち合った仲間だ。
そんな僕らが殺し合いをするとは思えなかった。
「もし−−−」
 後ろで声がした。落ち着いた、やや高い声をした、男? いや、女かもしれない。
僕は振り向くことができないから、わからなかった。
「なんだー、戦闘機。おまえは30番か。一番最後だなー」
 戦闘機さんか。努力家でまっすぐな心を持った人間だ。
ネット上だったが、彼の真面目な性格は少し話せばうかがい知れた。
皆に好かれているが、やや場の空気を読めないところがあった。
しかしそんなところもまた、戦闘機さんの魅力だった。

【残り29人】



411 :バトル訓:2005/09/24(土) 14:18:07
第四夜

「もし、人を殺したとして、警察などに捕まる可能性は?」
 僕は愕然とした。な、なにを言っているんだ、戦闘機さん。やる気になっているのか? 
警察に捕まらないと知ればやる気なのだろうか。ほかにもやる気になっている人間もいるんだろうか? まさか…。僕らは、仲間、だろ?
「大丈夫。こっちは警察を黙らせる程度の力は持っている。安心して、殺しあってくれよー」
 戦闘機さんはそれ以上喋らなかった。
 小男がにんまり笑って、教室を見渡した。
「ほーら、もうやる気になってる奴もいるんだぞー。おまえらもがんばってくれよー」
 僕は手を組んで考えた。これからどうすればいいか。
戦闘機さん(さんなんてもういらないか」、戦闘機のようにやる気になっている人間がいるなら、
どうやって信用できそうな人間を探しだそう。信用できる人間はだれだろうか。
みんながみんな信用できるわけではないなんて…。僕は悲しい気持ちになった。
僕たちはネット上の、結局は現実世界とは違い、ネット上の、ただたまたま同じサークルにいたID同士に過ぎないのか…。
僕らは、仲間じゃないんだろうか。
「先生」
 とても美しい、思わず聞きほれてしまいそうな声が後ろの席から聞こえた。
どこか品のあるその声が続けた。


412 :バトル訓:2005/09/24(土) 14:19:53
「2ちゃん棋院のメンバー同士で殺しあうなんて悲しいことを何故しなければならないんですか?」
 小男は「んー」とあごをかきながら、「博愛主義者。25番、ころれどかー」と言った。
 ころれどさん! 誰にでも優しく、誰にでも気さくで、自分のことを非難する相手でさえ、
笑顔で許してしまう、あの女神のような慈愛を持ったころれどさんか。
 僕はころれどさんなら信用できそうな気がした。
 小男が続ける。
「その質問には先生も困っちゃうなー。それについてはノーコメントだなー」
 ころれどさんは悲しそうに「そうですか」と答えた。
「仲間同士で殺しあいをしなければならないなんて、−−−悲しすぎるよ…」
 ころれどさんの悲痛な呟きが、僕に耳にはっきり聞こえた。
僕は涙しそうになった。なんて優しい心を持った人間なんだ。ネット上でのころれどさんは、
戦闘機のように偽りの演者ではなかった。ころれどさんは現実世界でも、優しい心を持った、
まさに現代によみがえった奇跡の人だったんだ!
 なんとかこの戦いの最中に、ころれどさんに会いたい。ころれどさんなら、頭もいいから、
仲間同士で殺しあうことをやめさせられるかもしれない。
 また声がした。

【残り29名】 おしまい


413 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 00:19:08
>>406
 奇抜なアイデアは早い者勝ち。
死んだアイデアを抱えてないで、自分の頭でストーリーを作りなさい。
他人の尻馬に乗っかっただけの、有り体に言えば「魂」がこもってない
作品など、リライトする気も起こらんよ。

とりあえずハイフン(−)とダッシュ(―)の違いくらいは覚えておこうぜ。

414 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 06:41:54

長いのでリライトは一部でも結構です。
荒いし途中からなのでやりにくいですが駄目なときはスルーよろ。


黒い小山、鬼はじっとこっちを見つめている、
むせるような獣臭がはっはと息を吐いて牙の隙間からよだれを垂らして林の奥
からこちらを伺っている。
下手に動けば負けだ、たった一歩間違えて体の向きを変えただけで奴に捕まる
こともありうる。
根比べしかない。
向こうは背中と右目に手負い、切り落とした左肩から骨が見えている。
一方こちらは傷一つ無い、これだけならこちらの方に分があるように聞こえる
だろう。

415 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 06:42:35
しかしこちらは肝心要の鬼包丁を既に相手の背中に取られた。
頑強だが刃先が肘先ぐらいしかない鎧通しを構えながら、奴の背中に刺さって
鉄の案山子よろしく揺れている大鬼包丁を見る、恨めしい。
一週間かけた罠もすでに尽き、止めは奴を追って不眠不休に動いた2日間の
疲労だ。
立っているだけで眩暈がおそう。
奴との緊張状態だけでも気力で持ちこたえるどころの消耗ではない。

一撃必殺、こんな言葉が頭を過る。
激しい消耗の中でどこかの自分が自嘲気味にそれが出来たなら俺は今頃こんな所
に立っては居ないと笑う。
口伝「字伏せ」
鬼包丁三の太刀と神事納義能のたった四歩の歩法、そして死中に活を求め心の境
を踏み越える意思力のなせる鬼包丁を持つ者の会得悲願の一太刀。
技の名も動きも言葉にすることを禁じた口伝「字伏せ」の中で、鬼討ちの一太
刀と陰で囁かれる開祖七つの偉業の一つ。

416 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 06:43:14
三の太刀の会得はいわずもがな、八の演目の中から四歩の歩法も探し出した。
後は・・・そうだ、集中して・・・。
重い瞼が少しだけ下がる。

四歩の位置に近づかねば、・・・待て、それよりも鬼包丁が奴に・・奴は
・・・どこだ?。

一瞬の内に自分がどこにいるのか分からなくなった
「!!」
自分が吹っ飛ばされて居たのに気づいたのが、木に叩きつけられて尻からひ
っくりかえりながら剛毛に覆われた奴の腰から竿をちらりと見たときだった。
ぬかった!!、体が動かない、集中しろ、覚めろ!!
一陣の衝撃、奴の爪、、、速いィ!!
紙一重で体を捻りかわす、木の根に足を取られてすっころぶ。
鎧通しを落とした。

417 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 06:44:34
なんと鬼の足の下。
自分のばかさ加減も、どじも、すべて恐怖の風に吹き飛ばされ、体だけが無様
に尻を見せ、草に足をとられ林や獣道を必死にはい回って居た。
俺の反応をはるかに越えた奴の動きに振り回されて俺は考えることも真面な
動きもできなくなっていた。
狩人が無様な獲物に成り下がる瞬間だ。
こんな自分が奴の牙にかかったのは当然だった。
そう、獣に対して抱いてはいけない感情、つまり脅え。
なんて事だ。
刹那、自分は毛むくじゃらの重い巨体にのしかかられ、どすんと押し倒された。
奴の牙が目の前でヴぉろろろうと吼える。
俺は思わず一瞬目をつぶった、のがいけなかった。
馬鹿だ馬鹿だ、なんて大馬鹿の連続よ。
声にならない声が喉を通る瞬間、飲み込んだ。
奴の牙が腹を抉りいつの間にか臓物まで食い荒らしたのだ。

418 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 06:45:07
緑ノ葉が揺レテイマシタ。
木が水を吸イ上ゲテイマシタ。
日差しが少し強くなってきました。
風もない林の中に悲鳴が嵐のように木々を震わしていました。

「ううウグるぅあァアアAAAzっアア」
岩をぶつけて鍛えた腹の堅さも役にたたない、堅くした肉など苔のように剥
がされる。
「あああああゥゥァァアアッ」
足が手がもがく、もがけば奴の爪はあばらに食い込む、奴の顔は俺の腹を食
い荒らさんと咬みちぎってはすすり剥がしては食らう。
奴の背中に鬼包丁の柄が揺れて居る、しかし奴の肩が大きすぎて手は届かない。
観念する気も冷静な抵抗も出来ない、もう俺は心も体も二本足で立ってはい
ない。

419 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 06:59:37
恐怖の風に弄ばれ、悲鳴と絶叫をする肉の塊に成り下がろうとして居る。
奴の口が何か赤黒く細長いものを引きずり出そうとして居るのが見える。
痛いなどというものではない、触られたこともない敏感な臓器がこね回され
咬みちぎられ引きずり出されて居る、正気で語られるものではない。
「どけぇっ、ああっ、ぐがああああぁっ」
鬼の爪は容赦なく腹の皮を裂いては咬み、あばらの下に顔を潜らせ奥へ奥へと
貪り漁る
いつしか俺の頭から言葉と思慮は消え、ただ悲鳴と恐怖を奏でる赤子となっ
ていた。
「じぬっ、じにだくねえっ、じにだがあああ、はぁぁぁ、ヒゅー・ひゃー」
絶叫は悲鳴、悲鳴は泣き声へ。
泣き声がやがて壊れた笛のような音しか出なくなったとき。
肺に奴の牙が届いた、そんな気がした。

420 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 07:00:14

鬼討ちの一太刀は死中に活を求めた向こうに見えるとな。
死中に活を求めれば、すなわち勝機が見えるのではなかったか。
このザマを見ろ、昔の俺よ、あれほどあると思った自分の死中の中。
本当に立ってみれば、活は霞の向こう、袖すら見え無かった。
見えたのは憎らしいほどに眩しい陽光と、のしかかり尚も腹を貪る黒い小山
のような奴の体。
そしてぎろりと上目を剥く奴の幾種類もの獣を寄せ集めたような左の眼光。
眼光。
目?

反射的に俺の両手は奴の残った眼球ををえぐり出そうと、涙に濡れた視界の
中をこれまでにない早さで動いた。
せめて一傷。
が。
なんて事か。
瞬間腹を貪っていた奴の牙は俺の右肩に丸ごと牙を立て何度も食いちぎらん
とつむじ風のようにぐるぐると振り回した。
腕はすだれのように力無く垂れてゆらゆらと揺れていく。

421 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 07:01:10

なんて、美味そうに、食いやがる。
そうか、おれは本当に餌になっちまった。

心も体も陵辱し続ける牙の前に、初めて抗うことを止めたのは体よりも心
だった。

水飲み百姓に生まれて足軽の長になったかと思えば、女につまずき流刑を許
され何の因果か鬼包丁持ちの頭領。
母上、見ないでくれ、今の・・・今の小暮隼人は餌にござる。
荒い息が吼え、獣臭がむせんばかりに深くなる。
早く・・・早く終わってくれ、痛みを感じる自分ごと、恥をさらす骸を丸ごと、
くらい尽くしてくれ。
何かがふっと切れた。
張り詰めていた弦が切れて落ちたような感覚。
そして意識は虚無の底に沈んで行った。


おわり

422 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 07:04:10
本当に長いなー、レス一つ分でもありがたい。

もしリライトしてくれるなら主人公の無様さをもっと
出してくれると嬉しいです。

423 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 19:25:16
>>414

 林を隔てているはずなのに、鬼の生ぐさい吐息が体中にふりかかる。俺は身震いした。
鬼のヨダレが落ちる音を聞きとれる距離にいるから、あと十歩くらい後ずされば
安全圏に移れる。だが、俺の十歩は鬼の一歩で帳消しだ。今から振り返って
走ったところで、油断すれば一瞬で捕まるし、油断せずとも二三秒後に捕まるだろう。
俺は目をこらして奴の負傷を確かめた。背中と右目と左肩。ああもう、何故足を
獲れなかったのか。
 鬼が大地を揺らして吼えた。しびれを切らしたのだろうか。時間がない、罠も終わった、
体力も尽きた。選択肢はない。俺は腰を落とし、構えた。呼吸にあわせて飛び込み、
奴の背中の鬼包丁を取って一撃で仕留めてやる。
 半歩ずつすり寄る度に神経が削られる。俺はずるずると三歩ほど近寄り、木の陰に隠れて
額の汗をぬぐった。奴が攻撃できる範囲まであと四歩、俺は大きく息を吸った。
――背中に衝撃が走り、振り返ろうとしたができなかった。俺は吹っ飛ばされていたのだ。
手が届く間合いではなかったはず、と思ったところで俺は鮮血を浴びた。俺の血ではない。
「そうか、あいつ、おれが斬った左手を投げて」背後でズシン、ズシンと音がする。
辛うじて受け身をとると目前に奴の爪、早すぎる、逃げないと!
 俺はほとんど転がるように目の前にむけて走った。爪は背後をかすめたが、俺はつんのめった
まま何かにぶつかった。生あたたかい、奴の足だ!


 無様にってことは、ここでの主人公は噛ませ?
噛ませでもそれなりに格好よくないと意味がないと思うんだが。

424 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 20:31:48
>>423
主人公ならこう考えるだろうなあと自分の抜けてた穴がよく見えます。

>>だが、俺の十歩は鬼の一歩で帳消しだ。
>>背中と右目と左肩。ああもう、何故足を
獲れなかったのか。
>>半歩ずつすり寄る度に神経が削られる。
他にもありますがだらだらと書いてた表現がこれらの一文で締まりますね。

>>「そうか、あいつ、おれが斬った左手を投げて」
意外でしたが、確かに主人公があの長い間合いから攻撃を受けるとしたら
こちらの方がしっくりきますね。

>> 噛ませでもそれなりに格好よくないと意味がないと思うんだが。

いえいえ噛ませでもないです、主人公が再起するカタルシスをより高めるため
の布石・・・のつもりです。
でも確かに読者にとっては感情移入はしづらいですね。
勉強になります、ありがとうございました。

425 :名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 23:46:37
エロゲは18才でできている

426 :名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 01:42:23
お題待ちage

427 :名無し物書き@推敲中?:2005/12/20(火) 23:49:51
 諸君のしていることは社会から見ればそもそも何もしていないのと同じであり、
せいぜい何かをするための準備に過ぎないのではないのか。

 そしてほとんどはそのまま終わってしまうのだ。

 跳躍台無き諸君の永遠の助走、呼び出されることの無きその大きな待機が、
はたして何の役にたっているのか?

それともそれは役に立たぬことが値打ちなのか?

428 :名無し物書き@推敲中?:2005/12/28(水) 06:53:15
>>427
無用の用、無意の意。

429 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 04:40:59
>>427
 昔、ある男がいた。その男は一本のナイフと砥石を持っていた。
その男は、自分のたった一つの宝であるナイフにほんの少しでも
刃こぼれや曇り、歪みがあることを良しとせず、ナイフ何度も何度も研いだ。

 男はナイフを使わなかった。使えば刃が痛み、峯が曇ると分かって
いたからだ。だからひたすら研ぎ、眺め、研ぎ、眺めを繰り返した。
男にとって、それ以外にできることなど無かったのだ。

 だが、やがて男はナイフを研ぐのをやめた。飽きたからではない。
果てしない研磨の末に、刀身がすべて削り取られてしまったのだ。

 男はナイフを一度も使わず、壊さず、この世から消した。
男の行為に価値を見いだすとすれば、それは「そのナイフで誰かが
殺されることは永遠になくなった」こと……つまり、「役に立たなかったこと」
それだけが、永遠の準備に見いだせる唯一の価値だ。

 分からないか?――つまり、君の話をしているのだよ。

430 :酷評スレより1/2:2006/01/06(金) 03:26:25
ユキは鳴かない。
拾ったときはよく鳴いていたのに、いつのまにか、めったに鳴かなくなってしまった。
わたしが名前を叫んでも
手をたたいても
しっぽに触っても、鳴かない。
ただ、雪がふったときに鳴く。
窓ガラスをかりかりと引っかいて
やがて静かになったかと思うと、
じっと外の世界を見つめて
にゃあ。
わたしはユキの頭を撫でる。
それくらいしかできない。

ユキはきたない。
窓を開けてやると、しばし雪に小梅模様の足跡をつけて遊ぶ。
泥をつけた足を
水を吸い込んだ短毛を
寒さにこごえた体を
わたしの膝にあずけてくる。
撫でても動かず
今度は鳴きもせず
じっと外の世界を見つめて
ずぶぬれ。
わたしはユキの体を撫でる。
それくらいしかできない。

431 :酷評スレより2/2:2006/01/06(金) 03:27:07
ユキは儚い。
食が細くなり
足が遅くなり
体の匂いも古びていく。
「せめて雪が降るまで」
そう願うようになったのは秋。
願いはかなった、
カーテンを開けて
体をゆすって
背中をなでて
やっと、ユキは外の世界に気づいた。
それからずっと動かない。

ユキが鳴かない。
わたしが名前を叫んでも
手をたたいても
しっぽに触っても、
カーテンを開けても、
窓を開けても、鳴かない。
わたしは、
静かになった世界を見つめた。
「にゃあ」
それくらいしか言えない。

雪は止まない。

432 :酷評スレよりアイをこめて:2006/01/11(水) 00:38:20
 なおもBは続ける。
「けど、せめてあの人にはさよならを伝えておきたいの。このままじゃ私、
忘れられそうな気がするのよ」
「それは、僕も一緒に?」
「そう、一緒によ」BはAをキッと睨んだ。「上手にさよならを伝えてくれるなら」
 Aはゆっくりと顔をあげた。「本当だね?僕も、一緒に行っていいんだよね?」
彼の顔面には笑顔が張り付いて動かなかった。その眼は、まるで針金で
固定されているかのようにBを見据えて動かない。
(この人、こんな顔だったっけ)Bは、背中に冷たい汗が流れるのを感じた。
「だから、思い出して。あなたが愛した人のことを」
 優しい言葉を言い終わるとともに、Bの肌は粟だった。Aの視線に怯えたから
ではない。渇望を表現するためだけの器官になってしまった彼の眼を見て、
そこにある種の共感を覚えてしまったからだ。
(今の私はきっと)彼女はわずかにうつむき、Aから視線をそらした。(この人より、醜い)
 だが、彼女の思いとは裏腹に、眉根をよせた少女の顔はぞっとするほど美しかった。
Aはその横顔を、飽きることなく眺めていた。

433 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 01:24:59
>432さん
リライトありがとうございました〜
()つきで感情を表す、というのも考えたんです
でも、そうしたら()だらけになってしまいそうで…
私も色々アドバイスをいただいて、自分なりになおしてみました
こんな感じなのですが…
やっぱりまだすっきりしてないかな

まるで聞き分けのない子供を諭すかのように、彼女は続けた。
「私はただ、さよならを伝えて行きたいだけなの。一生忘れられないような
さようならを」
「そうすれば、ともに?」
まるで縋るような男の声から、頑なで猜疑に満ちていた彼の心が、少しずつ
動いているのがわかる。
それに力を得て、彼女はさらに毒を滴らせた言葉を吐き出す。
「そうよ、一緒に行くわ。あなたがあの人に上手にさよならを伝えてくれたなら」
男は少女を見つめた。
気の狂うほど欲しいものを、眼の前にちらつかされている者の眼で。
その視線にさらされて、少女の肌が粟立つ。
昨夜も、そして今も、決して得られないものを必死に乞う彼の姿を、彼女は
たまらなく醜いと思った。
「だからどうか思い出して。ずっと昔、あなたが一番に欲しかったのは誰なのか」
嫌悪の感情をおくびにも出さずに、優しく唆す言葉を紡ぎながら少女は思った。
鏡がないから、よくわからないけれど。
今の自分も、同じ位に醜い。
けれどその思いとは裏腹に、この瞬間、少女は見るものがぞっとする程に美しかった。






434 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 01:44:32
>>433
アドバイスをロクに聞いてなかったことはよ〜く分かった。

>聞き分けのない子供を諭すかのように
 その表現と状況が合ってないって言っただろーが!
諭すのは「説得して止めさせる」という意味なの!

>頑なで猜疑に満ちていた彼の心が、少しずつ動いているのがわかる。
 だーかーら、心が動いてることを台詞や動作で表現しろよ!
そうすればカッコだらけにもならないだろ!
 見せるべき動作を見せずに、感情だけダラダラ垂れ流しになってるんだよ。
頭隠して尻隠さずなんだよ。

435 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 01:59:48
>434さん

ちょっと諭すで調べてみたら、

1 目下の者に物事の道理をよくわかるように話し聞かせる。
納得するように教え導く。

とありました…
一応、本当は唆しているのに、『まるで』諭しているかのように、という
意味で使いたかったのです。

彼の心が少しずつ動いているのがわかるのは、それまで話に乗って
来なかった人が、彼女の言葉を反芻し、声色が縋るようなものへと
変わったことで現したかった…(これは前の部分がないとわからないかも)

でもいくら言い訳しても、人に伝わらなかったら意味ないですもんね
今書いてる途中のこれも、なんとか完成させたいし、頑張ろう
アドバイスしてくれた方たちありがとうございました

436 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 02:17:58
いや、あなたの文章いいと思うよ。
特に最後の三行、ぐっときた。読みたいと思わせるよ。
頑張れ〜!出来上がったら読みたいが無理か(ワラ

437 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 03:18:11
>>433
おれ自身が一番首をかしげたのは、「ともに?」というセリフ。
最初読んだとき、全然意味がわからなかった。
前文を全く受けていないから、突然言われたら普通は「何が共にだろ?」だと思う。
後文から判断して昨夜の会話を受けているのだろうが、説明不足すぎる。
男の心情変化は「縋る」という表現から十分に窺えるから、問題ないかと。

おれもリライトしていいかい?
>>432とは一味違うリライトになると思うが。

438 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 05:19:44
中学校に上がっても、状況は全く好転しなかった。
休み時間は机に突っ伏し、一人で昼食を食べ、放課のチャイムと同時に教室を出る。それが入学当初に友人を作り損ねた者の末路だった。
一度グループが出来上がると、後からそこに入り込むのは困難を極める。人との関わりを何より苦手とする私に、そんなことができるはずも
なかった。
昔から、話し相手を戸惑わせたり、いらつかせたりすることに長けていた。話しかけられても、どんな返事を求められているのか分からず、
的外れな返答をしてしまうことを恐れて口ごもってしまう。かといってこちらから話しかけようにも、つまらないことで話しかけたら
嫌われるんじゃないかと思うと、到底実行することはできなかった。
教室で笑い声が上がるたび、自分が笑われているのではないかと疑った。
やがて、身体的な変調も現れ始めた。
朝、校舎が視界に入るだけで胸が痛くなり、足が重くなった。磁石が反発しあうみたいに、身体が学校に近づくことを拒否しているようだった。
学校に行きたくないのだと母親に訴えたこともあったが、「学費を払ってるんだから行きなさい」の一言で切り捨てられてしまった。
毎朝、吐き気とともに目覚めて、重い身体を持て余しながらのろのろと登校する。
そんな日々が続く中で、私はその場所を見つけた。

ちょっと長いですかね。
今、書いてるのの冒頭なんですが、何か自分的に気に入らないので。できればリライトしてみてください、お願いします。

439 :433:2006/01/11(水) 07:50:48
>436さん
ありがとう!嬉しいです
書き上げたらもし縁があったらみていただけるはず。

>437
ともに行くところがちょっと特殊な場所だったので、何となく区切って
のせてしまったのが悪かったです
自分で頼んでおいて申し訳ないのですが、ちょっと初めてこういう場に
あがり、やっぱり自分にはリライトされたりということが向いてないなと
思いました…
すごくありがたいことと思いつつも、精神的に
なので、もしまだリライトに手をつけられていないのなら、そのままでいて
いただけますか?
もし完成しているのなら、お任せします
我侭言って申し訳ありません

440 :437:2006/01/11(水) 17:36:48
>>439
あ、書きかけだけど、やめとくよ。
気持はわかるしさ。
432のリライトと434の暴言は聞くことないかと。的外れだし。
リライトしてて思ったんだが、もっと女性の強い意志が感じられるといいかも。
醜くて美しいという表現を結びつける描写があると、読む側もグッと惹かれると思う。
がんばってくださいな。

441 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 18:31:09
>>439
 別に「俺のいうとおり書かなきゃお前はダメになるぞ!」とか
脅してるわけでも命令してるわけでもないので、落ち込まないでくれ。
俺の言ってることに同意できなくても、それでいいよ。
けど、俺は俺なりに最良の文章を書いたと思ってるから、
ひとつの比較対象として、今後の創作に生かしてほしいと思う。

>>440
>432のリライトと434の暴言は聞くことないかと。的外れだし。
 根拠も挙げず、「暴言だから聞くな、駄文だから読むな」と。
そういう言い方こそ、取り繕った暴言じゃないかな?

 まぁ確かに434は感情的になっちゃったけどね。言いたいことが
伝わってないみたいだからイライラして、きつい言い方になって
しまった。その点は>>435にすまなかったと思う。だが俺は、
的はずれなことを言ったとは思ってないよ。「諭す」の意味も、
道理が分かってない若い者に教えを説く、つまり「止めさせる」
ニュアンスはちゃんと含まれてる。

 ちゃんと「Bの強い意志」と「美醜の表裏」を、行動で描写するところに
力点をおいてリライトしたのに、読んでるのかな? 自分の書いたものを
批判されるのはいいが、中傷されるのは我慢できん。

442 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 19:14:13
>>441
あー、スレ違いだから別館いこうぜ。

443 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 21:07:09
■■■>>441のリライト開始■■■
>>439
 特に「私の言う通りに書かなければ貴様に未来は無い」と虚喝しているわけでも
大予言してるわけでもないのだ、当方としては自分の発言に一切の責任を持たない
ことを誇りとしている。
 私の口添えを承服しかねるとするも一興。しかし、私に対する正当な労働報酬として、
「今後の創作に生かします」という屈辱の一言を書き込むことが何よりも望ましい
ということを理解すべきだと思うが?

>>440
>432のリライトと434の暴言は聞くことないだよ。的外れだもん。
 根拠も述べず、「暴言だ、不当だ、駄文だ!」と。
 そういう言い方は、この私に勝るとも劣らない暴言ではないか?
 一つのスレに暴言厨は二人もいらない筈だが?

 まぁ確かに434はこの私にしては珍しく叙情的なレターになってしまったことを
認めるのもやぶさかではない。
 会社で嫌なことがあったからイライラして、きつい言い方になってしまった。
その点はきれいさっぱり無かったことにしようと個人的には思っている。
 だが私が的はずれなことを言ったとしても、それも運命だとは思わないかね?
「諭す」の意味も、道理が分かってない若い者に因果法則の教えを説く、つまり、
「これって運命じゃね?」っていうナンパ言葉的なニュアンスは含まれてる。

 ちゃんと女側の「実は押し切って欲しい」と男側の「付き合うのまではマジ勘弁」を、行動で
描写するところに無意味に時間を割いてリライトしたのに、まさか無意味に時間を割いて読むのが
嫌だからスルーしたとは言うまいな?
 自分の書いたものを批判されるのは我慢できないし、中傷されると心が弱いからマジで
リストカットするかもしれないし。
■■■リライト終了■■■

444 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 04:14:33
 中学にあがったからって、別になにも変わらない。
 飯は一人で喰う。放課後はさっさと帰る。グループ分けされる授業では、いつも困った。学校というのは、集団の中で生きる才能が無いと居場所が無い。
 生まれた時から、喋るのは苦手だ。人と会話をうまくできた試しがない。どもり、口籠もるなんてのはいつもの事だ。そして焦って見当違いの返事をしてしまう。
 相手が苛立って会話を止めてしまうたびに、吐き気に襲われた。仲良く笑い合う同級生を、眺める日々。その中に加わる度胸すら僕にはない。
 学校に、行きたくない。
 一度そう思うともうどうしようもなかった。校舎をみるだけで胸が痛んで、近付けなくなった。このまま世界が崩れればいいと何度も呪うが、毎日は変わらず平和なままだった。
「学費だって、安くないのよ」
 母の目は僕を見ていなかった。僕の居場所は何処にもないのか。朝、目が覚める。食欲がないのに無理矢理パンを頬張る。吐き気がする。のろのろと家を出る。学校、学校、学校、鈍重な一日が延々と繰り返される。
 そんな日々が続く中で、僕はその場所を見つけた。

445 :444:2006/01/12(木) 04:19:56
 >>438の文章は中学生の一人称にしては、少し堅くないか?

446 :さとし:2006/01/12(木) 04:28:18
>>438

入学当初に友人を作り損ねた者の末路は酷く哀れであった。
なるほど、私は人間関係に不器用で、口下手な上に臆病である。中学生になったら新しい自分に生まれ変わるのだと、明るい未来に思いを馳せていたあの頃が懐かしい。
休み時間は机で塞ぎ込み、一人で昼食を食べ、学校が終われば人目を避けるように帰宅する。孤独な私の敗走劇であるが、これはまだ良い。
担任の先生が「好きな人同士で班を組みなさい」などと満面の笑みで教師面をした日には、口から腸が飛び出してしまいそうな程に具合が悪くなる。
孤独な日々に辛酸を極めた私は、
「学校に行きたくない。クラスのみんなが白い目で私を笑う、先生が無神経な偽善者、もうイヤだ」
と云々して母親に訴えたが、学費を払っているだの義務教育だのと一辺倒であった。
今日も絶望に満ちた一日が始まる。ちっぽけなプライドとありったけの不幸をカバンに詰め込んで、真っ黒に淀んだ心で学校へ行こう。
そんな日々が続く中で、私はあの場所を見つけた…

447 :さとし:2006/01/12(木) 10:50:45
さて、>>438のリライト>>446の解説

一人称主人公なので、だらだら語るよりも、文章にメリハリをつけた方が面白くなると考えた。
まず数行の要約した内容を提示し、設定と状況説明を端的に行なう。
次に具体的なエピソードで読者を引き付ける。
最後に言葉遊びをして締め括る。
次の展開を予感させる最後の繋ぎは、「その場所」よりも「あの場所」とした。この方が距離感が出て、詩的でワクワクするからだ。
稚拙な文章ですまないが、参考にしてね。悲劇を淡々と語るよりも、滑稽さとユーモアで語るほうが面白い。ちょっと頭でっかちで神経質な中学生という設定にしました。


448 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 16:15:07
>>438
 
「起立、礼!」

 終業のチャイム。今日二度目の死刑宣告が言い渡された。
 途端に教室中の空気が緩み、私は誰にも気付かれないように大きく息を吸い込む。

 昔から、話し相手を戸惑わせたり、いらつかせたりするのに長けていた。長所は短所とは良く言ったものだ。誰かに話しかけようにも――例え向こうから話しかけられたとしてても、嫌われるかも知れないと思って口を開くことが出来なくなった。
 独りでいること自体はちっとも苦には感じない。けれど、意識を特定の誰かに傾けられない分それは自ずと周囲に向けられて。周囲との距離が開くにつれ、教室で上がる笑い声が自分を指したものではないかと疑うようになった。

 深呼吸だけでは到底足りず、私は机の下で組み合わせた手のひらをきゅっと握り締めた。

 これが入学当初に友人を作り損ねた者の末路だった。
 特に女の子は、一度仲良しグループが出来上がると、後からそこに入り込むなんて至難の技だ。人との関わりを何より苦手とする私に、そんなことができるはずもなかった。
 無理を言って通わせてもらった私立中学。心機一転、期待に満ちていたはずなのに……いざ入学してみると、状況は全く好転しなかった。自分は全く変わっていなかったのだ。


 人間関係の不調は身体的な変調としても現れていた。身体が学校に近づくことを拒否しているように、校舎が視界に入るだけで胸が痛くなり、足が重くなる。今、ここにいられるのも不思議なくらい。
 かといって今さら学校を辞めたいなんて親に言える訳がないし、欠席することさえままならないのが現状だ。
 毎朝、酷い吐気をやり過ごしながら布団を出、重い身体にムチを打って登校する。これからもきっと変わらなかったはずの日常。


 ――私がその場所を見付けたのは、そんな真っ暗な日のことだった。
 
----------
何を主題とするかによって大分書き方を変えられると思います。
話の冒頭とのことですが、(「その場所」に行き着くまでの前提背景を表したかったのだと思われますが)やや冗長に感じられたので場面描写、というか臨場感を出してみました。

参考になりましたら。

449 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 22:33:57
 以前、ひどく痰がからんだ時に、痰を観察したくなり
500mlのペットボトルに吐き出してみた。
・・・これが戦い終えた白血球の姿か・・・しげしげと眺めるうち、
ふと、一体どれくらい出るんだろう?と思い、そのまま貯め続けると
3日ほどでペットボトルは痰と唾液でいっぱいになった。
 ペットボトルの中は、もさもさでろんと揺れる黄緑褐色の痰の一群と、
黄色がかった透明のとろんとした唾液に分離するようになっていた。
数日間、窓辺に置き、そっと揺らしては、その何ともいえない動きをぼんやり眺めていた。
・・・日が経つとペットボトル内にガスが溜まり、パンパンに膨れた。
破裂するとイヤなので、たまにキャップを開けてガス抜きをしていた。
 数週間後、唾液の酵素のせいか、ペットボトルの半分以上を占めていた痰は
綺麗になくなり、全て透明な液体に変わっていた。
キャップを開けるととんでもない悪臭が部屋中に立ち込めたため、
迷わずゴミ袋に放り込み、何の未練も無く、そのまま捨てた。

450 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 23:06:10
>>449
筒井康隆の作品に痰が出るのってなかったっけ?

451 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 23:18:09
>>450
いっぱいあるよ。
「俗物図鑑」には痰評論家が出るし、痰つぼの話もある。エッセイにもでてくるなあ。


452 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 23:42:45
「俗物図鑑」かw
妙にリアルでキモかった気がするよ。
449を見て何となく思い出した。

453 :酷評rewrite (1):2006/01/13(金) 06:29:44
腹から蒸せ返る様な汚泥の匂いに目を覚ます。
安直に説明するならここは山中の洞窟、こうなるに至ったまでを話すには少々頭の整理をしなければならない。
ともかく俺は起き上がりポケットに入った携帯で時間を確かめる……
「17:56」
日が暮れるまでには帰れるだろうか……?いや、それよりここから出る事が出来るのか……?という問いが現状では正しいだろう。
俺は泥まみれの体を立たせ水の染みだした壁に手をつき、方角もわからないまま出口と直感した方向へ体を進める。
汚泥に足を取られ思うように足が進まない。できることなら早くこの沼から脱け出したいところだが、相当体を色んな所に打ち付けたらしく、痛みで体が言うことを聞かない……
「世紀の大発見は思いとおりに行かないもんだな……」
自分以外誰も居ない洞窟の中ぼっそりと呟くと、声は洞窟の岩壁から岩壁へと跳ね返りこだました…
ここは恐らく昔、人によって山の中に造られた要塞のようなもの、そしてここはその排水の通路、つまり「下水管」だ。造られたのは明治、江戸…いや、もっと前かも知れない。

454 :酷評rewrite (2):2006/01/13(金) 06:34:42
それだけなら10年に一度の大発見と言うところだろう。だがここは5、60年前まで使われていた形跡がある。つまり戦時中に使用さろていたと言う事だ。使っていたのは、そう旧日本軍。その旧日本軍がここを何に使っていたのか?
……と言うのを調べている最中に仕掛けられていた罠にかかりここに落ちた。

------
酷評とリライトをお願いします。誤字等が多数見つかるかもしれませんが…

455 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 08:46:29
>>453-454のリライト。

 汚泥のひどい悪臭に吐き気を催して目を覚ます。頭上には大きめの太陽のようなぽっか
り空いた穴が一つ。あそこまで壁を登っていくのはまず無理だろう。安直に説明するなら
ここは山間の洞窟内部である。こうなるに至ったまでを説明するには少しばかり頭の整理
をしなければならない。
 ともかく俺は薄闇の泥沼から起き上がり、唯一無事だった上半身の服で手の泥を拭って、
ポケットから携帯電話を取り出す。多少泥水が染み込んでいたようだが、なんとか無事に
起動してくれる。
 この洞窟を出たところで圏外なのは分かっていたが、少し迷った後に119番をコールし
てみる。
 やはり繋がらない。沈黙した携帯電話を目の前にして、今になって状況の深刻さが泥水
の冷たさと共に身に染みてくる。
 携帯の時計を見ると、現在の時刻は午後五時、五十六分。日が暮れるまでには帰れるだ
ろうか? いや、それより無事にここから外に出られるのかどうかが問題だ。
 俺は泥まみれの体のまま水の染みだした壁に手をつき、方角もわからないまま携帯電話
の明かりのみを頼りに直感の赴くままに体を進める。
 泥に足を取られ思うように歩が進まない。できることなら早くこの沼から脱け出したい
ところだが、穴に落ちた時に右足を相当強く打ち付けたらしく、痛みでなかなか言うこと
を聞かない。

456 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 08:47:44
>>453-454のリライト続き。

「世紀の大発見かと思いきや、うまくは行かないもんだな……」
 自分以外に誰も居ない洞窟の中で悪態をつくと、その声が自分をあざ笑うかのように洞
窟内を耳障りに反響していた。
 穴に落ちるまで俺が探索していた廃墟は、人の手によって山中に造られた要塞のような
ものだった。そして今いるここはその排水の通路、つまり下水管だ。下水の施設は非常に
古い技術が用いられていて、これが造られたのは明治、江戸――いや、もっと前かも知れ
ない。
 それだけなら十年に一度の大発見と言うところだろう。しかし、上の要塞には近年にな
ってからも使われていた形跡があった。放棄されていた機材の型式からみて数十年以上昔、
戦時中の頃に何らかの団体に運用されていたのではないだろうか。だとしたら、この建物
を使っていたのはおそらく旧日本軍。一体こんな山奥の建物を何の目的で使っていたのだ
ろうか。
 人をこんな地下に落とす、明らかに罠とわかるものまでしかけて――

457 :455-456:2006/01/13(金) 08:57:04
 リライトしない奴が酷評するなというこのスレの趣旨に則って、リライト後に酷評。
 全体的にリアリティが圧倒的に欠如してる。
 実際、洞窟というのは真っ暗なもの。明かりがどこに存在するかは非常に重要。
 携帯電話は水に弱い、これも基本。さらに泥だらけの手で携帯わしづかみとか普通しな
い。そして携帯もってたらまずそれで助けを呼ぼうとする。携帯で助けを呼ぶのが無理な
ら無理で、自己完結せずに読者にちゃんと「無理だ」と伝える必要がある。でないと、
「タイムマシン使えばいいじゃん、馬鹿じゃないのどらえもん?」ってことになる。
 あと、危機的状況にも関わらずあまりにも危機感が無い。わざわざ「ピンチです!」
「ピンチです!」と連呼する必要はないが、少なくとも主人公が一般人であれば、冷静で
無感情すぎるのも逆に不自然。
 それからこれは知らなくても仕方ないかもしれないけど、相当水っぽい泥でなければ、
三十センチ足が埋まったらまず歩けない。足が抜けないから。

458 :455-456:2006/01/13(金) 08:58:40
 などなど、まるでゲームで「洞窟落ちたぜオイ!」みたいにリアリティがない。
 要塞とやらに関する考証にしても、「なぜ五十年前に人が使っていたと断定できたの
か?」の理由が一切書かれていない。例えばどこかに五十年前の日付が見つかったとかで
もいい。何らかの理由があって戦時中だと断定したはず。断定できなければ断定できない
で、もっと疑問系で書くべき。要塞が作られた年代の推定に関しても同じ。
 上のリライトの文でも主人公がかなりの専門知識を持ってないと成り立ってない。

 リアリティが欠如しているという問題点に対する解決策としては、まず「自分が体験し
て、よく知っていることからリアルに書く練習をしてみる」といいかも知れない。そのう
ちに知らないことでもリアルに書けるようになるかもしれないし、ならないかもしれない。
 後々、文章を削ることも重要になってくるけど今は気にしなくていい。
 とにかく現段階では、自分の想像力で補ってる部分があまりにも多すぎる。当たり前だ
けどこれは才能云々の問題じゃないから。書いた絶対量と推敲に費やした時間が少なすぎ
るだけだと思われ。
 まず基本について抑えてるページを見に行くことをお勧めする。そこすっ飛ばしてもた
ぶんろくなことにはならない。?の後にスペースがどうのとかひつこく言われるだけ。
 以上。練習のためにリライトしただけなので必要がなければ返事は特にいらない。

459 :酷評 rewrite:2006/01/13(金) 09:19:26
成程、確に今自分で読み直してみると主人公の自分の中だけの解決で行動してる所が多いですね。
リアリティに欠けると言う点についても説明の足らず、表現に不適切な言葉が使われているなどがありますね。

簡単に言えば修行不測、これからは描写と説明などを欠落無く書ける様に頑張ります。

本当にありがとうございました。それにしてもリライトの文章は凄いですね、読んでいて背筋がゾクゾクしました。

460 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 15:15:58
453 454
未発見の要塞の発見が10年に一度の大発見は少しオカシイかと思われる。
ストーリーの良し悪しは別として全体的に悪くは無いがもっとイメージを沸き立てる様な描写を書ける様にした方がいいかと。

461 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 01:47:26

一回やってしまったからあなたもうダメなのよねぇ
現に54の内容ですら私に関わっている事になるのだからねぇ
アナタのバカさは音楽を聞けば分かるけど、
行動にも顕著のでるものなのよ。
これ以上恥を晒したくなければもう書かない方がいいわねぇ


プルフフ

462 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 04:19:51
>>461
このレベルの文章に敵対心を燃やせる主人公の必死さは伝わるが、
肝心の劣等感を生み出すロジックが描写されてないな。
俺ならこう書く!


あなた酷評スレで一回評価してあげたでしょう?
>>453-454の内容で私の助言を聞き入れていることが明白だからね。
あなたはがっつきすぎで行動ばかり先走りすぎているのよ。
これ以上罵倒されたくなければ私にも感謝の意を示すことね。

プルフフ

463 :酷評 rewrite:2006/01/15(日) 05:37:40
つまり見るにたえない文章と言うことですね。他スレを見たら晒した自分が恥ずかしくなりました。
2ヶ月ROMります。程読書と作文を繰り返してまた来ます

464 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 07:49:17
精々頑張るがいいわ
プルフフ

465 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 10:02:25
二ヶ月というところがなるほど身の程をわきまえてますね。
とにかく書くべし。

プルフフ

466 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 13:33:20
---------------------------------------------------------
 山本です。

良く知らなかったんですが、私に関連する謄本か登記簿のようなものが貴兄のサイトで閲覧できる状態にあるら
しいので、それの撤去を希望します。

と同時に、貴兄のサイトで私が北朝鮮人脈と繋がっているという趣旨の文面があったようなので、これも同様に
削除願います。

上記撤去、削除の実施は15日0時まで。

貴兄とご家族の健康を祈念しております。

山本一郎@イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社
---------------------------------------------------------

467 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 13:48:44
何?
kwsk

468 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 14:14:16
>>466
リライト。公式に渡し伝えるようにしないと。
---------------------------------------------------------
はじめまして。
山本一郎ともうします。

 私に関連する個人情報(謄本か登記簿のようなもの)が貴兄のサイト(URL:http://XXX
X)にて閲覧できる状態とのことです。個人的な情報を漏らす目的ではないのでしょうが、
このままでは外部に漏れ続けている状況です。削除もしくは公開されている理由を教えて
いただけますでしょうか? 

 大変申し訳ございませんが、何らかのご返答を15日0時までお願いいたします。この期
日までに何もリアクションがない場合は、警察にご連絡させていただきしかるべき処置を
させていただきます。

 また、貴兄のサイト(URL:http://XXXX)によれば、私が北朝鮮の方とつながりあるとい
う趣旨の文面がございますが、これらの情報は間違いです。私といたしましては、正確な
情報であればまだしも、誹謗中傷なのではないのか? と誤解を招くようなことになりま
す。

 ぶしつけなメールとなっておりますが、上記の件よろしくお願いいたします。

----------------------------------------------------------

Copration: イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社
Name: 山本一郎
E-Mail: xxxx@xxx.xx
Tel: 000-000-000

---------------------------------------------------------

469 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 14:15:30
俺はサーファーだ。
前方に山より高い波が現れようが乗ってみせる。
海ってのは、一粒一粒が同じ水の集合体。
所詮は意志などなく、俺にひれ伏すだけだ。
波は俺を動かさない。俺が波を動かす。


才能のリンヘンもない俺ですがどうぞリライトしてください

470 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 14:25:02
俺は厨房だ。
頭に糞を高くうずたかく積み上げて走ってみせる。
クラスメートってのは、一つ一つの同じ糞の集合体。
所詮は意志などなく、俺はひれ伏すだけだ。
俺は糞を動かさない。糞が俺を動かす。


いつも虐められてばっかりの俺ですがどうか慰めてやってください

-------------
つーかわけわかんねーよ。思いつきの糞じゃねーか。リライトもできねえよ。

471 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 14:38:33
リライトに激ワロスww
うまいなお前

472 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 15:02:28
晒しあげ

473 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 15:04:06
窓からさんさんと差し込む太陽の光が、それを遮ろうとするカーテンの意思を無視して、眠っている僕の顔を照らした。
朝である。
いや、もしかしたら昼かもしれない。昨日ちょっと飲みすぎたし、寝過ごしたという可能性も吟味しなければならざるをえないかもしれなくもないわけでもない。
どちらにしろ、起きなければならないという事実だけは変わらない。欝だ。
起き上がって時計を見ると、その短針はピッタリと9時ジャストを指していた。
どうやら、朝だったようだ。
だが時計が壊れているという可能性もあると言わざるを得ないので、少しばかり観察してみる。
時計というものは規則正しく動いているように見えて、実は電池が古くて秒針を持ち上げる力が無くなっているということも多いのだ。
……が、どうやらそういったことは無かったらしい。つまり時計は正常に動いていたということだ。
ということは、今の時間は午前の9時である。太陽が出てるし午後では無いと思う。いや無いだろう。
そんなことを考えている間に時間は午前の9時5分になっていた。欝だ。
いや、しかしたった5分間でこれだけのことを考えられるというのは、実は物凄い才能ではないだろうか?
もしかしたら僕は地球でも有数の天才かもしれない。こんなことなら真面目に学校に通っていればと真剣に後悔する。
気付けば、時計の針は無情にも10時30分を指していた。欝だ。
だがしかしちょっと待って欲しい。もしかしたら僕が天才かもしれないという妄想だけで1時間以上も使えるというのは、実は凄い才能ではないだろうか?
と、そこまで考えてやめる。いくらなんでも非生産的だ。こんな行動はやめて、さっさと起き上がるべきだ。
それがまさしく、生産的な行動なのである。と自分の中で結論付ける。
まあ、布団の中でゴロゴロしながら妄想している姿というのは、考えてみればとても滑稽だと気付いたというのもあるが。欝だ。


リライトしてください。お願いします。

474 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 15:49:28
>>473
何となくリライトしてみました。
-----

窓からさんさんと差し込む太陽の光が、部屋に一杯溢れている。机の上でぼくはもうろう
としながら目を開き、その寝ぼけ眼が転がっている焼酎の瓶をとらえた。

(朝…かな)

少し飲み過ぎたのか、頭の奥の方でうずくような痛みをもたらしていた。もぞもぞと片手
を動かして記憶を頼りに携帯を捕まえる。携帯の時計が9時ちょうどを指している。そし
て今日は日曜日。

 頭の中に今日しなくてはいけない事が巡る。洗濯に掃除に買い物の3つのこと。
もう少し寝ていたいけれど、1時間もだらけているとその3つの事柄が夕方に終わらない。
まだ夜になると厳しい寒さが残っているし、そんな中、掃除も洗濯も買い物もしたくない。
起きるべきか、頭の億の痛みがなくなるまで寝ているか。どちらも、魅力のない選択に僕
は、気怠いような嫌悪感を感じた。憂鬱なのだろう。

 携帯のメールを確認し、何か行動に出る理由がないかとメールを見ていた。けれども、
後押ししてくれるようなものもなく、窓からさんさんと差し込む太陽の光の中、ぼくは選
択に迷い続ける…なんて、非生産的な行動をしているのだろうか。そんな考えに行き着き
ため息を吐く。太陽の健全な光が差し込む中、僕は何をやっているんだろ。

 携帯の時計を再度見る。9時30分。
 こんな無駄な考えに30分も使っていたのか。
 全く自分の馬鹿馬鹿しさに憂鬱になる。
 さぁ、さっさと起きあがるぞ。


475 :473:2006/01/15(日) 16:07:41
>>474
うわ、凄い。つーか読みやすいし綺麗だし。
ありがとうございます。というか何か最後の薄っぺらな自信というかそういうのが吹き飛びました。

476 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 17:37:02
窓からさんさんと差し込む強い日差しが、それを遮ろうとするカーテンの意思を潜り抜けて、眠っている僕の顔に手を伸ばした。
朝か……いや、もしかしたら昼かもしれない。昨日の晩はちょっと飲みすぎたし、日ごろの疲れもたまって寝過ごした可能性も大いにありうる。
その事実がどちらにしろ、起きなければならないことだけは変わらない。


477 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 17:38:20

リライトしようとしたけど、先にやられたw

478 :474:2006/01/15(日) 19:15:32
>>473
そんなにほめられるとは思いませんでした。
大丈夫ですよ。こそこそだらだら書いて1年ぐらいです。(実働一ヶ月もあるかどうか…)
まだ一本も小説完成できないし、細々と2chで書いている身分です…。
がんばってくださいねー。


479 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 01:34:47
ラノベ調の文章で、ロリコンが幼女に話しかけている場面です。
特に下ネタや表現がおもしろみに欠けるので何かないかと思っているのですが…
リライトよろしくお願いします。
--------

「君、ジュース買ってあげようか。何が飲みたい? ミルクセイキはどうかなぁ、青臭いけど癖になる味だよ」
 俺は道端にしゃがみこんで、目の前の美処女……もとい美少女に尋ねてみた。
 とりあえず、彼女を美少女Hと呼ぶ。
 サラサラの髪に、健康そうな肌をのぞかせる美少女Hは、恐らく"小学校低学年"だと思われる。
 おいおい、小学生♀だぜ……。小学生、という単語だけで、サトウのご飯×2くらいのおかわりは余裕そうだ。
 背負った赤のランドセルが愛くるしさを引き立てており、キョトンと首を傾げての上目遣いは心に染みた。
「……えっと。お兄さん、どちらさ」
「お兄ちゃんと呼びなさい!」
 つい声を荒げてしまった。
「あ! ぅ、ごめんなさい……」
 美少女はびくっと身体を震わせて、ハムスターみたいに縮こまる。
 その表情もそそりますなぁ……、……じゃなくって、情けないことに怖がらせてしまったようだった。
「あの、お兄ちゃん、だぁれ?」
 カチリ、録音完了。お兄ちゃぁーん、お兄ちゃぁぁーんん、お兄ちゃぁぁぁーんんん──。
 脳の中で無限リピートが開始されました。
 α波MAXXXXXXX、ベータエンドルフィン出た出た出た出た出た出た出たァァァァァァ!!!!
「だれー?」
 ……って、悶絶してる場合じゃない。
 未知の快感に打ち震える俺に、美少女Hは質問を繰り返した。
 質問内容を平たく言えば、『あんたのお名前なんてーの? 用事ないならbye-byeだよ』となる。
 美少女Hは俺のことを知らない。えぇ、そりゃもうバリバリ初対面ですとも。
 彼女に美少女H、と呼称をつけたのもそのためだ。
 お互い、名前すら知らない仲。赤い糸で結ばれた二人の運命的な出会いが、この一分一秒、一刹那である。

 ぶっちゃけ。下校途中だと思われる美少女Hに、俺が無意識的に話しかけたわけだ。

480 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 01:51:45
>>479
男性の心理状態と発言内容が現実味に欠けます。
もっと本当のロリコンっぽく描写しましょう。
今の状態ではロリコンっぽい男性っぽい描写です。
書くときだけは、あなた自身本物のロリコン男性になりきってください。
こういった文体と内容はかなり特徴的な文章を持ち、またその能力が求められます。
創文板ではなくエロ小説漫画板で聞いたほうがより効果的なリライトが期待できます。

481 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 13:13:25
>>479
同人ギャルゲとかのレベルならそんなもんでいーんじゃねー?
リアルにするよりそのテンションで突っ切った方がいいパターンだろうし。

ただ、もっと改行とか増やしたり、場所によって説明文増やしたりで読みやすくする推敲はあっていいと思う。
こういうタイプの文章なのに読み辛かったりしたらどうしょーもない。

スムーズに読むために変態専用ワードは絞った方がいいかも。例えば下のリライトだと、
小学校低学年、小学生♀、小学生 → 小学校低学年、に統一してみた。

それから処女崇拝は幼女崇拝以上に諸刃の剣と言っておこう。止めはせんが。

プルフフ


↓にリライト文だけど、面白さを気にしてるようなので、
形式通りの整えよりもその道を強化してみたものだからお好みによりけり。
(全体的に読みやすくなった気はしないけど、個々人の納得する最低描写量の違いだから許背)

482 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 13:14:47
>>479リライト。

「君、ジュース買ってあげようか。何が飲みたい? ミルクセイキはどうかなぁ、青臭いけど癖になる味だよ」
 俺は道端にしゃがみこんで、目の前の美少女……、もとい美幼女に尋ねてみた。
 とりあえず、彼女を『公道の美幼女』の二つ名で呼ぼうと思う。
 ヘアスプレーに汚されていないサラサラの純髪に、薄手のシャツの襟元からこぼれる健康そうな柔肌。
 目下この歩道において並ぶもののない麗しさを見せ付ける公道の美幼女は、恐らく"小学校低学年"だと思われる。
 おいおい、小学校低学年だぜ……。この単語だけでサトウのご飯二パックくらいは余裕そうだ。
 小学生ならではの低身長と背負った赤のランドセルとの対比が愛くるしさを引き立てており、
そのままキョトンと首を傾げての上目遣いが、現代社会の世知辛さで乾いた俺の心を潤してくれる。
「……えっと。お兄さん、どちらさま?」
「お兄ちゃんと呼びなさいっ!」
 脊髄反射で訂正する。
「あ! ぅ、ごめんなさい……」
 美幼女はびくっと身体を震わせて、ハムスターみたいに縮こまる。
 怯えた表情もそそりますなぁ。
 ……じゃなくって、俺としたことが怖がらせてしまったようだ。
 しかし、健気にも勇気を振り絞って再度口を開こうとする美幼女。
 俺は煩悩という脳内の雑音をシャットアウトし、彼女の純粋な声に耳を傾けた――

483 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 13:15:40
>>479リライト続き。

「あの、お兄ちゃん、だぁれ?」
 ――カチリ、録音完了。
 採取された音声データは即座に右脳の声紋分析に回され、
ありとあらゆるシチュエーション上での彼女の『お兄ちゃん』の声を再現する。

 朝、お玉片手でベッドに俺を起こしに来る、天使のような『お兄ちゃんっ』。

 森で迷い、魔物に襲われ助けを求めての悲壮な『お兄ちゃぁーん!』。

 汽車の窓を追いかけて駅のホームを走る、涙ながらの『お兄ちゃぁぁーんん』。

 クラスメイトを代表しての起立! 礼! 『お兄ちゃぁぁぁーんんん──』。

 ぅぉぉぉぉぉ、α波MAX臨界突破! ベータエンドルフィン出た出た出た出た出た出た出たァァァァァァ!!!
「ねえ、だれー?」
 ……って、悶絶してる場合じゃない。
 多少の未練を残しながらも想像を打ち切った俺に、公道の美幼女は質問を繰り返してきた。
 質問内容を平たく言えば、『あなたのお名前なんてーの? 用事ないなら幼女はbye-byeだよ』となる。
 公道の美幼女は俺のことを知らない。えぇ、そりゃもうバリバリ初対面ですとも。
 お互い、名前すら知らない仲。赤い糸で結ばれた二人の運命的な出会いなのである。

484 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 21:42:03
thx

確かにロリコンについては無知のままで書いてました。
リアルさも使い方によってはネタの幅が広がるから必要だとは思う。
こういうノリは、ちょっと文章を入れ替えるだけで大分違うなぁ、と。(>>483の連呼とか)

某板でも批評願ったんだが、普通に評価が分かれた感じです。
ここだとラノベやギャルゲ人口が少ないしちょと厳しいかもしれませんな。

485 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 13:52:45
復讐、自省、復讐、自省、復讐、復讐、復讐……

男は悟り、目をさました。その目は寝起きとは見えぬ程の剣幕で決意していた。漢の決意…
夕闇の中バイクに股がりヘルメットもせず、横歩道を使いどんどん車を追い抜き、ある民家の前でそのバイクを乗り捨てた。
ダンダンダンダン!
チャイムもあったが怒りの程を悟らせるためあえて叩いた。
「なんだ、おめぇか」
寝起きなのだろう。ボサボサとした髪に寝惚けた顔の男が顔を出した。――まぁあがれと言ったジェスチャーに無言で上がり込む。

「さて――、お前は今回アイツをいじめてどういう気分だ?」
さぁなとでも言う様なやる気の無い反応に男は続けた。
「じゃあお前、次は誰にする?次の相手は決まったのか?」
「……何が言いたい」
「誤魔化すなよ、お前の性格は100も承知だ。」
「………」
男が無言なので続けた
「お前は中学から一人づつ手にかけて来た。幼馴染みの秀哉、今は引っ越した禎夫、一郎、健次。お前は常に誰かを責め立て、追い詰めている、
しかもその時盛りで時が立てば平然と友人面する。糞っ垂れめ…それで次は俺か?」
「さぁ、何の事やら」
映画にでも出て来そうなとぼけた態度に思わず唸り声が出る。
「知ってるぞ、お前が俺の在らぬ噂を流している事を。」
「へぇ?でもみんな信じてるよ。君を変態だって」
そう言って笑って見せた。
「楽しいか?嫌いなら縁を切れば良い話じゃないか」
落ち着き払った態度でそう言うと少し考えてこう言った。
「だってたのしく無いじゃん」
てめぇ!と言う風に胸ぐらに掴みかかる。
「この悪辱の過ぎた脳味噌砕き散らすぞ!」
「……そんなに熱くなってしんどくない?」
END

これはノンフィクションです。

486 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 13:53:47
あげ忘れてた

487 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 14:12:53
――帰れ! やい、けえれねえのか、てめえ宿なしじゃあるめえな!」
 先ずだみた男の声でそう怒鳴るのが井深君の耳に入った。
井深君も人々の後から内部の出来事をうかがった。
井深君は人並より丈が高かったので、溝板か何かを足場にして少し背延びをするとすっかり見ることが出来た。
井深君は入口に近い卓子の一つに顔を伏せている小ざっぱりした空色の水兵服を着て
赤い飾り玉のついた仏蘭西様の水兵帽をかぶった十七八の少女と、その傍に立って二人の女給らしい、ひどくまるまると肥って赤ら顔の女と、それとまるであべこべに痩せこけて蒼い女と、
それに主人とも見える背広服を着て頭の頂をてかてかに禿げ上らせた男とを見た。
 ――あんた、泣いたって、泣き真似なんかいくらしたって、誰あれも可哀相だなんて思やしなくってよ。
早くお帰んなさいよ。」と肥った女が云った。
すると、水兵服の娘は突然顔を上げて井深君を見たのである。
恰も井深君が其処に見物人たちの後から覗き込んでいるのをはっきり知っていたかのように。
――(けれども、部屋の中は明るくて戸外は暗いのだから、井深君の方では見たと思っても先方では見えなかったかも知れない。まして井深君が其場に居合せたことに気の付こう道理なぞはないのだが、何しろあまり突然に、ぴったり二人の眼が出会ったのだ)
青ざめて、眼が先の広がった睫毛まで泪に輝いて、可愛らしい輪廓をもった顔である。
井深君は、そこで危く声を上げようとする程驚いた。突然見つめられたためばかりではない。
井深君は、実に其処に自分の恋渡っている少女と他ならぬ少女を見出したのである。

488 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 14:19:55
>>487

これだけ書けるんだったらリライトいらないじゃん。

489 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 14:24:13
言えてる

490 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 15:33:08
>>487
渡辺温? もしくはその二次創作?

491 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 17:11:44
薄暗い倉庫に二人の人影が見える。
周りには潮風で少し湿った感じのする段ボールや、四角い木の籠が規則的に一つの人影を隠すように積まれていた。
「また、お前か……高島健太」
入り口に立っていた男がもう一つの人影がいるであろう場所に歩んでいき、詰まれた段ボールの前に立ち止まる。
そして、衝撃音と共にバリケードは崩された。
それと共に隠れていた人影の姿が見える。
彼は、膝を立てうずくまっていた。まるで何かに怯えるように。
「嫌だ……嫌だ……」
一人、彼はうわごとのように呟いていた。
彼は体中汗だらけで口から涎を垂らし虚ろな表情で人影を見ていた。
「まだ、引きずっているのか……あの時の過去を」
男がそう言うと、うずくまっていた高島は立ち上がり、両腕を差し出す。
男は高島を見ると、腕に冷たい枷を掛けた。
高島健太、緊急逮捕の瞬間であった。

短いですがお願いします。

492 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 19:04:42
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%B5%A2%A4%EC%A1%AA%A1%A1%A4%E4%A4%A4%A1%A2%A4%B1%A4%A8%A4%EC%A4%CD%A4%A8%A4%CE%A4%AB%A1%A2%A4%C6%A4%E1%A4%A8%BD%C9%A4%CA%A4%B7%A4%B8%A4%E3%A4%A2%A4%EB%A4%E1%A4%A8%A4%CA&fr=top&src=top&search.x=20&search.y=5

493 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 20:41:55
>>491
うーん。微妙かもしれないですがリライトしてみました。参考になれば幸いです。

その倉庫は街から外れた海沿いにひっそりと佇んでいた。
中は空気にまで薄く色をつけた様に薄闇が包み、感触があるかのようにひんやりしていた。
そして薄闇にダンボールや木箱が無数の影を浮かべている。
潮風を吸い朽ち果てかけたそれらは規則的に並び、自らの影の中に更なる影を隠していた。
影の中の影がゆらりと動いた。人の形をしていた。影もそれを作る人も脅え蹲っていた。
突如、静寂の薄闇を光と鉄扉の開音が打ち破った。差し込む光を背に二つの人影が
無造作に倉庫の中に入り込んでくる。新しい人影達は、倉庫の中の闇の世界を打ち壊すように
乱暴にダンボールや木箱を打ち崩していく。影の中に隠れていた倉庫の中の空間が次々と
光の下に露になっていく。そして、倉庫の半分ほどの闇を壊した後、二つの人影はぴたりと
その行為をやめた。影に隠れ脅える影、その影の主を見つけたからだ。
「また、お前か……高島健太」
倉庫に打ち入ってきた二人の男の一人が、脅える影の主の名を、呆れた様に呼ぶ。声は倉庫の中で低く反響した。
影の主、高島健太はとにかく脅えていた。膝を抱え身体を小刻みに震わせ、目は恐怖を見つめている。
口からは涎が滴り、体中からは汗が吹き出ている。まるで恐怖に我を忘れ脅える獣の様だ。
そして高島健太は「嫌だ……嫌だ……」 とただただ呟く。どんな小声でも響いてしまいそうな倉庫に
あって、その呟きだけは底に沈んでいた。
ふと高島健太が今気がついたかのように、呟くのをやめ、自分を見つめる二つの人影を虚ろな
表情で見つめる。それを見て、さっき高島健太の名前を呼んだ男が、哀れそうに
「まだ、引きずっているのか……あの時の過去を」と言った。高島健太はその言葉で、ゆらりと
立ち上がった。そしてゆっくりと、両手を二人の男に差し出す。
男達は、高島健太を一瞥すると、黙ってその手に冷たい鉄の咎をかけた。
それは、高島健太が緊急逮捕された瞬間だった。

494 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 22:36:42
493

出だしからすでにおかしい。リライトする資格なし。出直して来い。

495 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 22:43:15
>>493
お願いだから読点くらいつけてくれ…

496 :493:2006/01/17(火) 22:50:24
>>494
論外か……がっくり。
厚かましいお願いで申し訳ないのですが、一番目に付いた部分だけでも
教えてはもらえませぬか?是非今後の糧としたいのです。
どうかよろしくお願いします。

497 :493:2006/01/17(火) 22:54:01
>>495
あ(汗)本当だ。すごく間延びしてる……。
勢いに任せたとはいえ、こんなミスを。がっくし↓
次は気をつけます。ありがとうございました。

498 :493:2006/01/17(火) 22:54:59
うわぁ。しかもさがってない。すみませぬ!

499 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 23:27:55
>>491 
これ↓なんてどうでせう?
薄暗い倉庫の中には潮風で湿った段ボールや四角い木籠が厳重に
積まれ、入り口にいる男から一つの人影を隠していた。
「また、お前か……高島健太」
入り口の男は歩み寄り、段ボールの壁の前に立ち止まる。
―そして、衝撃音と共にバリケードは崩された。
隠れていた人影の姿が顕わになった。
彼は、膝を立ててうずくまっていた。まるで何かに怯えるように。
「嫌だ……嫌だ……」
口から泡を溢しながら彼は一人、うわごとのように呟いていた。
そして汗に囲まれた虚ろな目を男の方に向けていた。
「まだ、引きずっているのか……あの時のことを」
男がそう言うと、うずくまっていた高島はゆっくりと立ち上がり、
両腕を差し出す。
男は高島を見ると、腕に冷たい枷を掛けた。


500 :493:2006/01/17(火) 23:39:08
>>499
へっぽこな俺のアドバイスで良ければ聞いてください。

リライト前もリライト後も「情景をイメージさせる」文章が不足気味に感じます。
文章は読者の想像力を掻き立てるのが役割だと思うので、
もっと読者が情景を想像できる描写をはさんでみてはいかがですか?
この文章では想像力を働かせるヒントが少なすぎます。
貴方が思うより『情景過多』なぐらいでいいと思います。

……まあ私は出来てないわけですがorz
おたがいがんばりましょう。

501 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 23:51:46
佇む
http://www.nifty.com/oyakudachi/webapp/dictionary?book=2&word=%E4%BD%87%E3%82%80&scope=0&option=0&page=0&item=

佇まい

http://www.nifty.com/oyakudachi/webapp/dictionary?book=2&word=%E4%BD%87%E3%81%BE%E3%81%84&scope=0&option=0&page=0&item=

502 :493:2006/01/17(火) 23:59:33
>>501
ぐはぁ!(血)そういうことですか↓
文は本来の意味より響きや韻を考えてきたのですが
本当の基本が駄目になるのかぁ……
いや!そんなのもを覆す新鋭的表現をめざして!
……詭弁ですね。スミマセヌ↓

また挑戦しますが論外ならばっさりお願いします。
ありがとうございました!

503 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:11:08
>>500
早速のレス、ありがとうございます。勉強になりました。
文章に贅肉をつけないように注意したのですが、
無味乾燥すぎて逆に駄目でしたかぁ(>_<)

小説っぽいものを書いたのは実は今日が初めてです(491さんごめんなさい)
皆さんに触発されてつい書き込んでしまいました。
500さん、491さん、創作頑張ってくださいノシ





504 :500:2006/01/18(水) 00:20:00
>>503
お疲れ様です。いやーでも漏れもも2週間前に書き始めたばかり。
偉そうにアドバイスしてすまねです。
描写の過不足は作者次第な部分があるらしいので囚われすぎないでください。
処女作は考えなしで書いた方がいいらしいですよ。
スタートラインにたった同士一緒にがんばりましょう!

505 :わたこ ◆wme5QUIDAM :2006/01/18(水) 00:22:13
>>491
>薄暗い倉庫に二人の人影が見える。
>それと共に隠れていた人影の姿が見える。
誰が見てるのか知らん(゚∀゚)

 薄暗い倉庫にふたつの人影がある。周りには潮風で少し湿った感じのする段ボールや四角い木の籠が、規則的に一つ
の人影を隠すように積まれている。
「また、お前か……」
 入り口に立っていた男がもう一つの人影があるであろう場所に歩いていき、積まれた段ボールの前に立ち止まる。男
は無精髭を生やした中年で、くたびれた地味な上着を羽織っている。男が段ボールの山の前で立ち止まっていると、勝
手に山が崩れ落ちた。隠れていた人陰が男の目の前に現れる。
「嫌だ、嫌だ」
 現れたのは痩せた老人だった。しゃがみこんで震えている。首も肩も腕も骨が透けて見えそうなほどで、枯れ枝のよ
うだった。
「高島……」
 中年の男は呼びかけて、老人の肩に手を置いた。
「まだ引きずっているのか」
 高島と呼ばれた老人は返事をせず、ただ立ち上がり、ゆっくりと両手を差し出した。
 男は老人の細い手首に手錠をかけた。
 高島健太、緊急逮捕の瞬間であった。

506 :わたこ ◆wme5QUIDAM :2006/01/18(水) 00:25:20
リライトしたポイントは次の三つ。
1 視点
2 人物の差別化(具体的描写)
3 過去を感じさせるせりふ

状況から言って、この高島健太は何度も逮捕されてきたのだろう。
そして逮捕する男は何度も高島健太を逮捕してきたのだろう。
彼らは旧知の間柄であり、多くの言葉は必要ないのです。

自分がリライトした文章でもまだ、せりふは多いように思いますね。

507 :わたこ ◆wme5QUIDAM :2006/01/18(水) 00:29:39
>首も肩も腕も骨が透けて見えそうなほどで
→首も肩も腕も骨が透けてしまいそうなほどで

こっちに書き換えますです。。。


誰が見てんねん。

508 :わたこ ◆wme5QUIDAM :2006/01/18(水) 00:33:19
ふむ。

欲を言えば最初の段階で、男ふたりの立ち位地がはっきりするとよい。
潮風と出てくるのはとても良いのだけれど、時間を示す言葉も欲しかった。
冬で夕方だったりすると一番雰囲気が出るだろうね。
遠くから荷揚げのクレーンの音が聞こえてくるかもしれない。
倉庫の中は埃っぽいだろうし、もしかしたらカビとかも生えてちょっとくさいだろう。
あるいは魚が詰まれていたら魚のにおいが、機械製品なら油の匂いが、するかもしれない。

509 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:36:28
携帯電話

形は、高さが7センチ、横幅は3センチ、厚さは1センチ。
全体は薄ピンクがかった銀色であり、表面は、上枠・横枠を5ミリ、
下枠を2センチほどを残し、黒色をしている。

上部右側にCCDカメラが付き、その下に白い正方形の部分がある。
着信を光で知らせるための穴のようだ。
更に、その下には縦2センチ、横1センチほどの液晶が埋め込まれ、
電波状況を示すアンテナと、時刻が表示されている。


510 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:40:24
>>507
誰も見てないわけじゃないですよー
きっとご自分で挙げられた反省点を反映させるだけで
ガラッと変わると思います。
アドバイスいらないでショー(涙)
ガンバッテガンバッテクダサーイ

511 :わたこ ◆wme5QUIDAM :2006/01/18(水) 00:42:37
>>510
違う違う、視点の話ですよ。
三人称で〜が見えるという表現はおかしいじゃん、ってこと。
それを他人にしておいて、自分がやってるなんてあー恥ずかしい。

まあ実際のところは、カミサマだか作者が見てるんだから「見える」でいいかもだけど。
サルトルが言い出したことらしいねぇ、こういうの。
よく詳しくはしらないのですが。

512 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:46:07
×サルトル
○サットルゥ。

513 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:49:39
>>511
うあぁっぁあ!また恥ずかしい!そういうことね(恥)
「どんな視点で書くのか」は重要ですよね。
最近一人称と三人称で書き分ける訓練しているのですが
これが発見いっぱいありますよ。
三人称は何でもありだから、言葉の響きが良ければいいのじゃないですかね?
……雑な考えかな。

514 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:54:56
はじめまして。
自分は今、高3なのですが、卒業式のスピーチをやってくれと先生から
いわれまして、今その原稿を作っているところなんです。
一応、内容としては高校3年間の自分の思い出などを話すというのが原則
なんで、クラブ活動のこととかを混ぜながら書いています。
しかし、内容が聞いていて何の変哲もない、平凡な内容の話になってしまい、
先生からは面白くないから、もっといろんな体験談とかエピソードを混ぜながら
書き直してこいといわれました。で、自分でももう一度書いてみたのですが、
やっぱり、平凡になってしまいます。他の先生からは、「哲学的要素が足りない」などとも
いわれまして、いったいどういう風に書けばいいのか悩んでいます。
誰か、人をあきさせないような、いいスピーチ原稿の書き方を教えてください。
よろしくお願いします。

515 :わたこ ◆wme5QUIDAM :2006/01/18(水) 00:56:23
>>512
ネイティブスピーカ?

>>513
言葉の響きはとても大切ですね。
確かになんでもありだけど、そのなんでもありなのがおかしいと批判したそうですよ、嘔吐のサルトルさん。

三人称は世界を余すことなく描ける利点がありますけれど、
読者の感情移入を妨げることが時々ある。
またすべてを知っていなくてはいけないので、作者は全知じゃないといけない。
植物の名前も空の雲の形もぜんぶしゃべれないといけない。
まあ、いかにごまかすか、ってのもテクだけど(゚∀゚)
一人称はその人物の見たもの、聞いたもの、知っているものしか書けない。
作者は自分の視線でかけるのは利点でもあるが、世界が狭くなるという欠点もある。
でも感情移入は得られやすい。読者はとりあえずその視点人物になって読み進めればいい。

516 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:58:29
>>わたこ

フランス人の友達にサルトル、サルトルっていっても通じなかった。
哲学者というと、オーッサットルゥと彼はいった。

517 :わたこ ◆wme5QUIDAM :2006/01/18(水) 00:58:32
>>514
三年間で一番心に残っていることで、
しかも君しか知らないことを書くといいかもしれないね。

518 :わたこ ◆wme5QUIDAM :2006/01/18(水) 00:59:38
>>516
そうなのですか。
じゃあ、サットルゥって書くことにしようかな。

519 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 01:00:35
>>514
君の失恋を

520 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 01:01:52
>>514

とりあえず、失敗作をだしてみろ。

521 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 01:13:01
>>514
失礼な教師もいるものだねえ。
面白い話が聞きたいんならお笑い担当の生徒に任せればいいだろうに。
哲学的要素ってえのもなあ、フランスじゃあるまいし哲学の時間なんてないんでしょ。

なぜあなたが選ばれたのか、式の中でどういう位置付けなのか(答辞でいいの?)、
依頼されたときの注文内容とかがわからないとなんとも答えようが……。

522 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 01:35:57
「魔術」

満月――雲一つない暗蒼色の空――静寂の場所。
二人の少女が淡い月光に照らされる―――そして、淡く反射する砂地。
二人の少女の離れた距離とのびる人影は絶対の静止を漂わせ、少女達の表情は無感動で作
り込まれたなめらかな彫像を思わせる。

二人の右手が月に向かってすぅっと伸ばされる。つややかな朱の唇は、月の反射に白を漂
わせ、ゆっくりと口を開く。黒い口内から響くように、言葉が同時に紡がれる。

"――空よ――"

伸ばされた二人の手ひらに、月の淡い光が反射する。
そして、淡い光は少女達の手のひらに小さな小さな完璧な球を作り出す――。少女達の息
の飲む音が伝わり、ほんの一時閉ざされた口から、再び言葉を紡ぐ。

"見えぬ場所と、かつては祈りの場所から、望むべき言葉と、忌むぶべき者が生まれた。
我らの望む、その言葉の真なる証明を、光とともに"

淡い光を放つ球体は、その言葉に打ち震えるように揺れる。光球は強く大きく輝き、少女
の背ほどもあろうかという大きさになっていく。

-------------------
きれいな感覚が伝わると良いのですが…リライトお願いします。

523 :522:2006/01/18(水) 01:48:48
しかし…全力でロリのリライトをしようと思ったのに、思ったのにできたのがこれだよぅ。
ちくしょーげんかいだよーヽ(`Д´)ノ ウワァァァン!

524 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 02:55:00
>>521
そうですね、
私は昔から鉄道が好きで、ずっと鉄道というものに没頭してきたんですね、
あと、学校では3年間ずっと行事の裏方で音響とかをやってまして、
そこで学んだ裏方のやりがいというものと、ずっと熱中してきた鉄道って
いうものもありまして、それで、将来はぜひ鉄道とか、交通関係の仕事に
つきたいって思うようになったんです。
でも、最近はずっと昔から続けてきたものを将来に生かすっていう人が
少ないみたいで、自分の好きなことを継続することの大切さ??見たいなものを在校生とか
みんなに伝えてほしいみたいなことがあって、私が選ばれたんだと思います。
直接先生から私が選ばれた理由を聞いたわけではないので、詳しいことは
わかりませんが。。。
私のほかに、話す人が3人いるんですが、みんなそれぞれ自分の目標を持って、
学校で生活を送ってきたという感じです。

これを自分のエピソードを交えながら、しかも平凡にならないように
するには、何かいいコツがないかなと考えています。
とりあえず、>>517さんのレスのように自分にしか知らないことを
ピックアップして書いてみますね
他に何かいいアドバイスみたいなことがあったら、よろしくお願いします!

525 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 04:57:12
>>520
文章が長いので、おおまかな流れを説明すると、

・私は3年間行事などで、裏方で音響を担当した。
 ↓↓
・その裏方の活動を通して「裏方のやりがい」を強く感じた。
 ↓↓
・また私は、私生活では「鉄道」に没頭し、長期休暇には
一人でさまざまな地域のローカル線を乗り歩いていた。
 ↓↓
・このように、この3年間で自分が学んだ「裏方のやりがい」と
今まで自分が没頭してきた「鉄道」というものがあって、
将来は鉄道や交通関係の現場の仕事についきたいと思っている。
 ↓↓
・自分の将来を見つけるには、いままで自分が没頭してきた
ことだけをやるのもいいことだと思うが、なにか新しい刺激
みたいなものを取り込んでもいいのではないか?

みたいな感じです。でも、これには自分の体験談とか具体例が
非常に少ないのです。だから平凡になってしまうようです。

526 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 04:59:38
↑↑に補足なんですが、
ちなみに、裏方のこと中心より自分が今まで没頭してきた
「鉄道」をメインに書いた方がよいと先生から言われましたし、
自分でもそのほうがいいと思っています

527 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 07:06:24
>>524
 三段階に分けて書くべし。

1.「○○のような出来事がありました」
2.「これは○○のような意味ではないでしょうか」
3.「なので私は、今後○○のようにしていきたいと思います」


 鉄道が好きなら出だしに、ちょっと前の鉄道事故を取り上げるといいかもな。

1.「昨年の○月○日に、とても痛ましい事件が起きました。それは
○○による鉄道○○事故です。被害者の方は今でも……だそうです」

 ここのところは『鉄道会社のせいだ!』という意味にならないように、悲しい出来事でした
みたいなことを強調するといいな。あくまで社会的な出来事で関心を集めるために事故の話を
するのであって(すぴちでも基本だな)、責任とか善悪とかそういうものは臭わせないように。

528 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 07:08:24
 で、事故の話が終わった後に、『自分は鉄道関係が好きで、ぜひその関連に就職したい
と思ってるのですが』って話に絡める。ここでは事故が残念だとかそういうことは一切書かなくていい。

2.「鉄道関係といえば……将来の目標としてかつてはメジャーでしたが……夢のあるような
仕事に見えて……実はとても裏方的な役割なのではないでしょうか。あの事故からは、
そういった裏方の大切さをまざまざと見せつけられたのだと思います」

 てな感じかな。この文の前に自分の鉄道への想いをクドくないくらいにまぶしとくべし。
あとは「裏方であると同時に、一人一人が決して油断をしてはいけない、社会になくてはならない
存在なのです」っていう感じの小市民とか教師とかが満足しそうな言葉を選んで、一端〆る。

3.「私は……音響などを通して……裏方とは何たるかを学びました。そこには、それまで想像していた
のとは違ったやりがいがあり……裏方、それはとてもすばらしいことなんですよ奥さん! 裏方を学んで
鉄道の新たな側面を知って惚れ直したぜイエー!」

 偽善者キター!
「私はこれらの経験を大切にしていつまでも忘れず、
社会の輝ける裏方を目指して気を引き締めていきたいと思います」
 でゃんでゃん。終。


 スピーチの基本展開はこんな感じか。あとはセソスの問題だろ。
その教師に関しては、なるべく自分の熱意を込めた方が納得すると見た。
2の前半と3の後半でその辺が示せるといいな。

529 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 07:23:23
でもまぁよくよく現場を想像してみると、卒業式に事故の話ってのもなんだな。
鉄道関係でめでたい話でもあれば組み込みやすいだろうが。

530 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 07:55:26
>>527
>>528
>>529
具体的なアドバイスありがとうございます!!すごく助かりますw
なんだかいいスピーチができそうです!
ではさっそく原稿の作成に入りたいと思います。
また何かあったらご報告させていただきます!
ありがとうございました

531 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 12:51:21
なるほど

532 :1/2:2006/01/18(水) 16:31:16
>>522
 満月の晩のことだった。
 澄み渡る夜空にその輝きをさえぎる雲はひとつもなく、無限につづく夜の広がりと、透きとおるような月光がいっそうの静寂をもたらす。
 そんな月の輝きが撫でる真白の砂丘に浮かび上がる人影ふたつ、月を正面にむかえ不自然な距離をとって少女たちが立っていた。
 少女たちは肩とおなじ幅で足を開き、しっかりと大地を踏みしめ微動だにしない。月の光を受ける無表情な顔つきは、その肌の白さとあいまってギリシア彫刻の女人像を連想させた。
 と、ふたりの右手が同時に挙げられた。あまりに自然な所作だったが、タイミングは寸分の狂いもない。ぴんと伸びたの腕のさき、ほそい指は月へと向けられている。まるで、樹に実る果実をもぎとるかのよう――
 つぎに、あどけなさの残る外見には不釣合いな、艶やかなくちびるがゆっくりと開かれる。
 ――ディアナよ!
 同時に発せられた、芝居がかった声が沈黙を破った。
 ――天空を支配する月の女神よ
 いっぽうの少女が叫べば、
 ――死者を統べる地獄の女王よ
 もういっぽうの少女が続ける。

533 :2/2:2006/01/18(水) 16:33:09
 ひと呼吸おいて、ふたりはおなじ呪文を唱えはじめた。
 ――今宵は満月、汝の輝きが大地をあまねく照らすときなれば、此処にきてわれらの声を聞き給わん!
 力づよい声が夜空に響く。彼女たちのあやしげな呪文に呼応してか、あたりは言い知れぬ空気に包まれていった。
 そうして、目をこらせば、少女たちの手のひらには白いもやのようなものが漂っていた。もやはしだいに凝り、光を発するちいさな球体をかたちづくる。
 ふたりは眼前の出来事に思わず息をのむが、すぐにじぶんたちの目的を思い出したように言葉を続けた。
 ――底知れぬ場所と天の聖所より、ふたつのものが生まれたり。
 ――すなわち、天よりかは光溢るる言葉が生まれ、地の底より忌むべきものが生まれし。
 ――ディアナよ! 汝、天と地を司る女神よ! 願わくば地の闇を退け、われらが望みしその言葉を、汝の輝きとともに此処にあらわさん!
 呪文が唱えられるあいだ、手のひらの球体は少女たちの呼びかけに返答するのように微動する。
 振動はしだいに激しくなり、同時に輝きを増しながら巨大化していく。呪文が終わるころには、ふたつの球体はちいさな手からこぼれ、ついには少女たちの背丈ほどの直径となった。

534 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 21:48:34
すみません、
原稿の中にいくつかの話題を取り入れてみようかなと思って、
その題材のひとつとして、車内放送のことなんてどうかなと考えているんです。
あの車内放送って、実は雑音の中でもちゃんと聞こえるようにわざと変な高い声で
アナウンスしてるんです。
つまり、そこで一方的に情報を発信するだけではなく、きちんと相手とコミュニケーション
をとることができるように、相手のことをきちんと考えられるようにそういったことを
これからの課題にしていきたい。
これまでの自分はコミュニケーションということにおいて考えると、
自分の意見を一方的に発信することが多く、私の目標としている仕事はサービス業ですから、
特にそういったことが大切になってくると思うのです。みたいなことを入れたら、多少は変化が
つくかなと思ったのですが、どうでしょうか?

でも、いまいち表現がうまくできなくて、直接的というか、とてもどうでもいいような
感じに聞こえてしまうんでよね。。。どうしたらいいんでしょうか?

535 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 16:26:25
>>534
 とりあえずその変な声の話を味付けとして上のにつなげたパターンを考えてみると……

「そのようにコミュニケーションを大切にするということが、裏方にユーモアのある独特の存在感を与え、
ひいてはやりがいにも繋がってくるという良い例なのではないでしょうか」

 とか?

「お客さま引いては自分のためにコミュニケーションを大切にしていきたいですふにゃらら」

 的な教訓(?)には持っていけるかな。

536 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 06:05:43
>>535
なるほど!
そのような表現にすれば、それっぽく聞こえますよね

それで、もうひとつリライトしていただきたいものがあるんですが、
話のエピソードのひとつとして、事故以外に、私の知り合いの運転士(運転士暦30年以上のベテラン)
の話もいれようかと思ってるんです。それで、その運転士によると、
その人も私と同じ鉄道が好きで鉄道会社に入ったそうなんですが、
「入社当時は仕事は楽しいというよりも、苦痛以外のなにものでもなかった」と
いうのです。毎日のように起こるお客様とのトラブル。きめ細かなダイヤに追われ、
時には自分を失いそうになってしまったこともあるそうです。
仕事中(乗務中)は、電車を時間通り、正確に、そして、安全を心がけないと
いけないため、「常に自分との戦いが必要である」と話していて、
その「自分との戦い」「鉄道との戦い」を乗り越えたとき、初めて仕事にやりがいを
持てる。君がこれから先、大切にしていってほしいことは、まず「自分の好きなものと
精一杯戦うこと」これが大切なんだそうです。

こんな内容も取り入れてみたいと思うのですが、指導の先生から「多少表現や内容がおおげさ
になってもいいから、聞き手が感動したり、納得できるようなものを書け」と言われているので、
この内容をそれっぽく、自分の目標のような話にも絡めて、聞かせるためにはどうしたらいいでしょうか?
よろしくお願いします。

537 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 11:04:48
>>536
大袈裟でいいんならこんな感じとか。



 その運転士によると、入社当時の仕事は楽しいというよりも、苦痛以外の何ものでもなかったそうです。
 連日起こるお客様とのトラブル、きめ細やかなダイヤ、それらに対してより安全で正確に対処していくのは常に自分との厳しい戦いであり、時には自分を見失いそうになってしまうこともあるそうです。
 こんな話を聞くと、運転士とは誰に敬われるわけでもなく、飛びぬけて給料が良いわけでもないのに、なぜそんな苦労までしなければならないのか、とても割に合わない損な役回りだと思う人もいるかもしれません。でも、果たして本当にそれだけなのでしょうか?

 その運転士はこうも言っていました。その「自分との戦い」、「鉄道との戦い」を乗り越えたとき、初めて仕事にやりがいが持てるのだと。まずは「自分の好きなものと精一杯戦うこと」これが大切なんだそうです。
 だれもが簡単に、楽しく、何の準備もなしにやれてしまうようなことが本当に大切な仕事と言えるのでしょうか?
 裏方とはある意味、そういった修行を積まなければ成し得ない、職人的な要素も兼ね備えているのではないでしょうか。


 辛い仕事をただ辛い辛いと考えるのではなく、これは乗り越えなければいけない試練であり、自分は一歩一歩前に進んでいるんだということを実感できてこその鉄道職人なのでしょう。



まあお好みで。

538 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 14:28:36
>>537
すっ、すごい!!
完璧すぎます!!
このスレの方には本当に感謝します。
さっそく、原稿に取り入れてみますww

ありがとうございました!


539 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 17:52:50
感動して感謝してるところ悪いんだけどね、まちがってもアドバイスしてくれた人の文章を
まんま書き写しなんてことはくれぐれもしないようにね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
きみの説明読んでるかぎり、教師側の指の仕方も問題ありみたいだが、求められているの
はあなたの言葉であり気持ち、そして姿勢なんだから。

540 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 17:55:39
あーあ、指だって。指導ね。

なんつったってやり取りがこうして挙がってるんだし、どこでだれが見てるか
わからんしね。

以上、余計なお節介でした。

541 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 21:21:13
>>539
了解しました!
自分の言葉に置き換えて書いてみますね!

542 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 10:54:56
|−`).。oO(創作板の住人は心が広いよな……)

543 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/22(日) 20:53:35
どなたか、もっとエロくリライトお願いします。

理沙の肩に薔薇の刺青が彫ってある。
おれはそこを舐めまわすと、そのまま舌を胸へと這わせた。
か細いあえぎ声が理沙の口から漏れる。
おれは理沙の小さめの乳首を吸いながら、腰を振り続けた。

544 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/23(月) 01:36:18
>>543
絶対的な情報量が足りない。
刺青を重視してふくらましてみた。

 理沙に刻まれた薔薇の刺青は、柔らかい針をあちこちに振り乱すようにして二の腕にからみつき、
鎖骨を過ぎたあたりで緋色の華を咲かせていた。まるで愛撫の手順を示しているようだ。
 彫り師もいい趣味をしているもんだ。そんな事を考えながら、緑色の茎をなぞるように舌を這わせて
いく。理沙の滑らかな皮膚には、当然刺青の意匠のような棘はない。ただ、透明な産毛が細かく
生えているだけ。俺はそのかすかな刺激を楽しみつつ、舌を移動させていった。俺の舌はゆっくりと
赤い華へと近づく。
「イッ」
 理沙は体をふるわせ、快感というより恐怖を訴えるような喘ぎをもらした。

545 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/23(月) 17:14:09
>>543
理沙の肩には薔薇の刺青が彫られている。
薔薇の刺青とはなかなか粋だ。
おれは花びらにキスをくれてやりながらゆっくりと腰をグラインドさせた。
漏れる吐息が理沙のオンナを感じさせる。
「どうだ? いいか?」
「・・・・・・」
理沙はこたえない。いや、こたえないのが答えなのだろう。
肩口を十分に嘗め尽くすと、鎖骨を経て、乳房へと這わせた。柔らかな双丘を揉みしだきたい欲望に駆られつつ、
しかし執拗に舌の愛撫だけで理沙の欲情を歓喜させることに努めた。頑なな理沙の心を溶かすべく。
か細い喘ぎ声が紡ぐ理沙の乱れは、一層おれを興奮させてやまない。
乳房を舐め上げ、締めくくりにその控えめで小さな乳首を噛みつつ、おれは深々と理沙の中へ滾る欲望を突き入れた。

のっぺり感がするのが自分でも口惜しいが、エロ小説でないのならばこんなものか。
>>544と同じく情報量が少ないと思うので、話を膨らませられないしなぁ。
昔風の緋牡丹のような刺青なら>>544のものを膨らませるといいと思う。
ワンポイントのタトゥーなら薔薇と理沙を結びつけるのが艶かしさを発揮するのではなかろうか。

姿勢についての描写が無いのは疑問。
乳首吸いながら腰が振れる体位ってけっこう限定されるような気がする。

546 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/23(月) 18:30:18
初めまして。皆さんに触発されて僕も書いてみました。どなたかリライトお願いいたします。

〈1/2〉

「あなたには私がどう見えるの?」
 と、彼女は聞いた。聞いてはいるけれど、その口調はまるで、どうでもいいといっているみたいだった。それに、相変わらず視線は前方にぼんやり向けられたままだ。隣に座る僕には、一瞥もくれない。
 がらんとした電車の中で僕は、半ば投げやりになりながら――それでも、彼女がなにか実のある言葉を返してくれることを期待しながら――いう。どう見えるもなにも、どんなふうにも見えないと。
「君はわざと、自分をわかりにくくしてるみたいだから。でも、人嫌いじゃないと思う。そういう振りはしてるけど。本当に人嫌いだったら、あんなに当たらず障らずって感じで、うまく他人と合わせられないよ」
「好きで合わせてるわけじゃないわ」
「だろうね。教室にいるときの君は、なんとなく無理してるようなところがあるから」
「そう?」
 といったとき、彼女の目が動いて、ちらっと僕を見た。
「うん。教室にいるとき、クラスメートと一緒のときの君は、不自然なくらい自然に周りに合わせて振舞ってるから、ちゃんと見ていないとわからないぐらいの無理だけど」


547 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/23(月) 18:45:27
<2/2>

 彼女はしばらくなにもいわなかった。ややあってから、なにか躊躇うような口調で、
「・・・・・・確かに、よく見てるみたいね」
 と、呟いた。それからふと、なにかに気づいたように瞬きすると、
「なに・・・?」
「え?」
「今、笑ったから・・・。私なにか、おかしなこといった?」
「いや、別におかしかったからじゃなくて・・・今、”確かに、よく見てるみたいね”っていったとき、一瞬本音が出たなって思って。そういうのが、ちらっと見えると嬉しいんだ。ヒントをもらった感じというか、ちょっと君に近づけた感じというか・・・」
「嬉しい? そんなことで?」
「うん。そんなことで」
 それを聞くと彼女は黙り込んで、その後は、お互い会話がなくなってしまった。
 でも、その沈黙が僕には苦痛じゃなかった。
 彼女はふたたび、前方のなにもない空間に視線を据えて、その目はやはり、僕に向けられていない。
 それでも不安は感じなかった。無理に言葉をつながないといけないような、気詰まりや焦りは覚えなかった。彼女の心が今、どこをさ迷っているのかはわからなかったけれど、そんなに遠くにあるのじゃないことが、なんとなくわかった。
 駅に着いてから僕は、失敗に終わった今日のデートの名誉挽回をさせてほしいと彼女にいった。その誘いに、彼女はかなり考え込んでいた後で、
「・・・・・・いいけど」
 と、自分でもいいのかどうかわからないような口調で、そう答えた。


・・・長くてすみません。

548 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/23(月) 20:56:33
 「あなたには、私がどう見えているの?」と彼女は言った。彼女の視線は何もない
前方の空間に浮かんでいる。
 目を引くものが何もない、がら空きの車両にいるせいで僕に話しかけていると分か
るのだが、もしも彼女がヘッドフォンをしていたなら、音楽に合わせて独り歌っている
ものだとしか思えなかっただろう。ほとんど独り言のようなその疑問に、答えていい
ものかと僕は少し悩んだ。
「どう見えるもなにも――どんな風にも見えない」
 彼女の視線は宙に浮いたままだ。
「君は努力して周りにとけ込んでるからね。分からないよ」
「別に好きこのんでやってるワケじゃないわよ」
「そうだね、正確じゃなかった。努力というか、無理してるように見える」
「そう……かな」彼女は少し顔をあげた。
「多分君は、保護色を使ってるんだろうね。人を避けるためじゃなくて、世を忍ぶための
保護色。だけど無理してるのはなんとなく、分かるよ」
 彼女は僕をにらんで「聞くんじゃなかった」と言った。
「ごめん」
「謝らなくたっていいわよ、私がヘンなこと聞いて失敗しちゃっただけなんだから……
あなた、なんで笑ってるの?何かおかしいこと言ったかな」
「いや」僕は少し考えて、正直を言うことにした。「今さっきまでどこ見てるかわからな
かったのに、やっとこっちを見てくれたって思うと、嬉しくてつい」
「そんなことが嬉しいの?」
「うん。すごく嬉しい」
「変なひとね」
 彼女は口の端で少し笑い、視線を戻した。あいかわらず僕を見ない彼女に、僕は
不思議な憧憬を感じていた。

 駅の改札を抜けて、通路が北口と南口に分かれるところで僕は
「今回は失敗だけど、次回はもう少しマシにできると思う。どうかな?」
と、意味不明な誘いをもちかけた。
 彼女はしばらく考えたあとで、
「いいけど」
 と、意味不明なOKを返してくれた。

549 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/23(月) 21:52:40
「あなたには私がどう見えるの?」
彼女は僕にそう尋ねたものの、その平淡な口調は答えに興味があるようには感じられなかった。

それに相も変わらず視線がぼんやりしている。隣に腰掛けている僕にすら興味が無いとでも言わんばかりに。
 がらんとした電車の中で僕は、半ば投げやりになりながら――それでも、彼女がなにか興味を示してくれるように祈って再び話した。
どう見えるもなにも、実のところ何も分かってないのかも、と。

ごめん、ここまで。

550 :543:2006/01/23(月) 23:34:53
>>544
>>545
これだけ少ない情報量で、ここまで膨らませられるとは驚きです。
いや、勉強させていただきました。



551 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/24(火) 01:39:01
今日、職安帰りの電車の中で隣に座った50代のサラリーマンが『下流社会』を読んでいた。
ああ、ベストセラーになってんだなーと思う(私は30分の立ち読みですませたけど)。

そのとき私はニンテンドーDSで「スーパーマリオアドバンス4」をやっていたのだが、
対抗意識を誘発されてカバンからネグリ/ハート『マルチチュード(下)』を取り出して読み始めた。

「俺は今、あんたよりもずっとずっと高尚な本を読んでいるんだ。
統計学的に怪しい単なるマーケターの書き飛ばしなどよりも、
こっちのほうが世界認識・射程・深度においてずっと、ずっと大きいんだ。
わかるか。
もちろん『下流社会』にも見るべきところはある。たとえば宮台の結婚を批判したくだりとかな。

確かに今のところ俺は無職、所謂ニートだ。
あらゆる側面において完全に下流だが、人間としての誇りを失ってはいない。
あんたはどうなんだ?
俺はこれをして、あれをして、あれをしなかった。こんなことはしなかったが、
べつなことはした。そして、その後は?…」

などと心の中で叫びながら。


552 :546・547:2006/01/24(火) 18:17:01
>>548
>>549
ありがとうございます。
こうやってリライトされたものと自分の文章を較べると、
自分の表現の、もってまわって不自然な感じとか、意味不明なところとかが、浮き彫りですね。
後、書いているときにも感じてはいたんですが、やっぱり長いよなあ、
もっと短くできるはずだよなあ、と。
参考になりました。

553 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/24(火) 19:43:54
どなたかリライトお願いします。


〈1/2〉
件名:久しぶり!!
明日の12時に渋谷駅前の犬の所に来て。
晃へ


学校から帰って来て自分の部屋でダラダラしていたら、携帯電話に一通のメールが届いた。
そのメールには差出人の名前が無く、見たことのないアドレスが表示されていた。それ以外は件名と短い本文だけだった。
「誰だろ?イタズラか?でも俺の名前が書いてあるからなぁ……それに久しぶりって事は俺が会った事ある人からかもしれないし……でもイタズラだったら……」
普通の人は見たことの無いアドレスだったらメールを返信してみたり、気にもしないで消去したりするかもしれない。
だけど俺は実際に行動しないで自分の頭の中のみで、いろいろ考えて、いろいろ悩んで、いろいろ考えて……という無限ループに陥る。そういう性格だ。
いつもそうしている内に時間だけが過ぎていく。

そして、次の日…

「怪しいと思いつつ来てしまった……」
結局昨日は答えを出せず今日になってから、
『行けばわかる!!』
という限りなく不正解に近い正解を導きだした。
「まぁいっか、どうせ今日ヒマですることなかったし」
などと誰に言う訳でもない言い訳を言ってみる。
「でもまだ少し時間あるな〜どうすっかな…」
今の時間は11時45分、メールに書いてあった時間より15分早い。いつもこういう時は本を読んだり、音楽を聞いてヒマをつぶしているが、今日は携帯と財布しか持って来ていなかった。
しかたがないので俺は人間観察をすることにした。
俺は今この人間観察というものにかなりハマっている。
始めたきっかけは、高校の通学で利用していた電車の中ですることが無かったので、周りの人を見ていたらコレが意外とおもしろかった。

554 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/24(火) 19:47:24
〈2/2〉
毎日同じ時間の同じ電車でも見たことのない人がいれば、毎日見る人もいる。席が空いていて座れるのに何故かずっと出入口の扉の前に立っている人。
本を読む人、音楽を聞く人、駅を寝過ごして慌てる人、そういう人の行動を見ているのがいつの間にか楽しくなっていた。

観察開始から5分経過。一人の女性が目についた。
黒い長髪、身長170前後、体は全体的に華奢な感じ、胸はBからC、年齢は20代前半、顔はここからはよく見えないが、その容姿は俺の好きなタイプだった。
ちなみに、ここまで細かく分かる様になったのは日々の訓練のおかげだ。(特に胸)
「でもさっきから何してるんだろ。人でも探してるのか?」


一応ここまでです。お願いします。

555 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/24(火) 20:13:03
具体的な描写がないから心理描写もウソっぽいし、人間観察も面白くなさそう。


件名:久しぶり!!
明日の12時に渋谷駅前の犬の所に来て。
晃へ

 差出人は見覚えのないアドレスだった。こういう場合、ふつうの人なら
どうするのだろう。回りくどい広告だと思って削除するかもしれない。
とりあえず返信して、差出人の正体を確かめるかもしれない。だが僕は
返信せず、かといって消去もせず、ただ渋谷へ向かった。

 十一時四十五分、つまりは約束――あの一方的なメールを約束と
呼べるとしたらの話だが――の十五分前。早く着いてしまった僕は、
暇つぶしに渋谷を歩く人を見て、その一人ひとりに名前をつけて
遊んでいた。長々とした茶髪の男は「サーファー」、スーツ姿で七三分けの
いかにもなサラリーマンは「腕時計」、おでこの広い白髪のオバサンは
「奥方様」、などなど。

 以降、問題の女を「複雑な感情が起こってきて、混乱のあまり名前の
インスピレーションがちっとも出てこない」などと書こうと思ったが割愛。

556 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/24(火) 20:22:41
独り言多すぎw

557 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/24(火) 21:30:50
〈1/2〉
 正午少し前の渋谷駅。ハチ公の像の前に俺は立っていた。
「なにしてんだろ、俺・・・」
 周りにいるのは人待ちの群れだが、俺もその一人に、傍からは見えただろう。実際、今の俺は誰かを待っているともいえたし、そうじゃないともいえた。
 実は昨日、こんなメールが届いたのだ。

件名:久しぶり!!
明日の12時に渋谷駅前の犬の所に来て。
晃へ

 これだけ。差出人の名前なし。アドレスも俺の知らないものだ。
 普通ならメールを返信するなり、さっさと消去するなりするんだろうが、俺はいつものようにあれこれ考え、悩んだ挙句、とにかくいってみればわかるだろうという、なんというか、ある意味本末転倒な結論に達したのだ。・・・まあ、今日は暇だったし。


558 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/24(火) 21:34:24
〈2/2〉
12時までにはまだ間があるんで、俺はその場で人間観察を始めた。高校の通学の途中で、なにもやることがなくて始めたのがきっかけの趣味だが、赤の他人のいろいろな行動から特徴が見えたりして、結構面白い。
 深刻そうな顔で分厚い本を読んでるOL、ぼーっと中吊り広告を見上げている暇そうな兄ちゃん、疲れた顔で吊り革につかまって、居眠りでがくんと膝が落ちるサラリーマン、出入り口の扉のところでひたすらぶつぶつなにかを呟いているだけの人・・・。
 あるとき、一人の女性が目についた。
 長い黒髪に長身で華奢な、割と好みのタイプだったが、なにか様子が変だ。
(なにしてんだ、あの人・・・?)

559 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/24(火) 22:20:31
連投すみません。
>>558の後半3行ですが、読んでもらえばわかる通り、あきらかに
原文の読み違えです。件の女性を、電車の中で見かけたと思っていた。
なので、上の二つはあまり参考にしないように。

560 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/25(水) 00:19:15
ありがとうございます。
誰もやってくれないと思ってましたw
>>555
リライトされて自分のはまとまって無いし描写不足だなと思いました。
何か書いてると延々と説明文みたいになって、それで長くなるんですよ。
>>559
十分参考になりましたよ。読み違えたという事は私の力不足もあると思いますので。

561 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/26(木) 05:20:48
>明日の12時に渋谷駅前の犬の所に来て。
「明日の12時に渋谷ハチ公前に来て。」
だろ。
それとも伏線だったか?


562 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/26(木) 21:22:54
>>561
あー、何となくです。
後で話しのネタに使えたらなー、ぐらいの感じです。

563 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/27(金) 01:11:52
「母娘二代の物好きか、嫁のもらい手もないんだろうな」
 窓の外から男の声が聞こえたが、アラクネはチラリとそちらを窺っただけで、機織りの手を
休めはしなかった。(また叔父さんが結婚話をしてるのかな)とアラクネは思った。(せめて
ひとに見えないところでやってくれればいいのに。今度だって、どうせ纏まらない話なんだから)
 十五才、つまり結婚できる年齢になればすぐ結婚というのがアテネの女の常識であった。
十八にもなって縁談の纏まる気配すらないアラクネはちょっとした偏屈者扱いされていたの
だが、もともと婚姻を決めるのは親であって、アラクネではない。親代わりの伯父が
持参金をケチらなければ、アラクネはとうの昔に身を落ち着けているはずだったのである。
 アラクネはすっかり一人前の女性になっていた。引き締まった顎に小さくまとまった口、
灰色の瞳の上を、狐の尻尾のような眉がひとすじ流れている。
 毎日の機織りでしぼりこまれた体つきは肉感的とはいかず、骨と皮ばかりと言う者も居た。
だが、それはアラクネの四肢が普通の女性よりも長かったからそう錯覚されるのである。男
だろうと女だろうと、間近で見るよりも五歩くらい離れて見るほうが美しく映るものだが、アラクネ
はまるで逆だった。遠目ではまるで女々しい男のように見えるのだが、近づいて見るとその肌の
きめ細やかさ、静かな物腰、整った顔立ちに圧倒されることになるのだ。

 文章の位置付けとしては、「プロローグ後、2章の冒頭」です。容色の描写を中心におながいします。

564 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/27(金) 01:20:31
>>563
リライトじゃなくてごめん。
でも、これは書き直してもらうより、あなたの研鑽でもって高めていくべきじゃない?
参考でということであっても、きっとあなたから離れていくと思う。
スレの趣旨に反してスマン。

565 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/27(金) 04:48:40
叔父?伯父?
あと「女性」は「女」で統一した方が馴染む感じがする。

容色の所だけど、「五歩」という距離を提示しておいて「遠目」と来る。
これは、いったん五歩という距離の一般的な意味を提示しておいて、
それとは別に遠目→すぐ近くという距離を提示しているのだろうか。
美しい女が女々しい「男」に見えるくらいだから、ここでの遠目はきっと
五歩どころではない距離なんだろうと思う(思ってしまった、というかどういう意図で書いているんだろうと思った)
ホントのところあなたが求めている部分は別の部分かも知れないけど、
五歩→近づいてみる
の手順でこっちがズームしてしまって良いのかどうかが分からない部分があった。

ただ、「狐の尻尾のような眉」はどうかと思う。
あと、自分としては「機織りで絞りこま」れるものなのかどうか、ちょっと想像出来なかった。

566 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/27(金) 13:09:56
「母娘二代の物好きか、嫁の貰い手もないんだろうな」
 窓の外から男の声が聞こえる。アラクネはチラリとそちらを窺ったきり、そのまま機織りを
つづけた。
 ――また、伯父がまとまらない結婚話でもしているのだろうか。ならばせめて、聞こえぬと
ころでやってほしいものだ。
 このアテネでは15にもなれば、女は他家に嫁ぐのが普通である。その年をとうに過ぎて貰い
手のない自分が、親代わりである伯父にとってお荷物でしかないことは、アラクネも承知して
いた。もっとも、まとまらないのは彼女のせいというより、もっぱら当の伯父が持参金をケチ
っているからなのだが、それでも口さがないことをいわれるのは、結局彼女なのだ。
 アラクネは18になっていた。
 少女の面影はなりをひそめ、大人の女としての落ち着きや色香が、細い身体にまとったキト
ンの布地の如く、うっすらと表れてきている。だが、手足が長すぎ、女性特有のふっくらとし
た肉感的な輪郭に恵まれぬため、遠目にはただの、痩せすぎて貧相な女としか映らないだろう。
実際、いまだ一人なのは、容色が理由であるとする者も少なくない。
 だがそれは、身近にアラクネを知らぬ者のいうことであった。
 その目をより近づけて見れば、おそらくまったく違った印象を受けるであろう。すっと伸び
た背筋に、片手でつかめてしまえそうなほど細い首。小造りな顔の中に収まる目や鼻や口は、
それぞれの印象が突出しすぎない控えめな美しさを持っていた。なによりその瞳――穏やかさ
と知性と静けさを湛えた、その灰色の瞳は、まるで絵画の中の地母神のそれのような、不可思
議な優美さを、見る者に感じさせるのだった。


一応、書いてはみましたが>>564さんがいっておられるように、
すでにオリジナルから離れている感じですね。原文のアラクネはもっと、筋肉質な感じでしょうか。
というか、僕の女性の好みで書いてしまっているのがバレバレなんですが。

567 :563:2006/01/29(日) 22:58:31
リライトありがとうございます。
大いに参考になりました。
筋肉質っていうか、昆虫?みたいなイメージです。カッコイイ美人というか。

どうにも煮詰まり気味だったので、刺激がほしかったのです。
かけ離れているものも僕は大歓迎ですよ。

568 :白菜人間:2006/03/04(土) 00:51:48
[酷評]の方に文章を投稿している者だ。
ここには、いったいどれくらい人がいるのか?
たくさん人がいたら、ここにも文章を投稿してみようと思うので、誰かいたら返事をしてくれ!


569 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/04(土) 07:28:22
いるよ〜〜〜〜ん

570 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/06(月) 19:31:47
>>568
はい、いまーす。
個人的な意見ですが、文章修行って点からいうなら、
[酷評]よりこっちの方が実践的じゃないかなと……。

571 :評価・校正お願いします@:2006/03/06(月) 21:54:44
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
段ボール梱包された聖書を5トントラック数台分、基地への搬送作業は1日中に終了し、明日には各隊への配布が行われる。
毎月決まって第3土曜日の午後4時頃、ルート16沿いに設置された傭兵キャンプ向けの聖書配達が行われて来たが、
ジュジュと「クレイジー・アール」が大陸から戦地を戻して半年、そうしたトラックの編隊もいよいよ数を減らし始めていた。
車両の往来を見守りながら、日に3回限りと決めた喫煙の2回目を消費すべく、
ジュジュは油まみれの手でバージアスリムのライトメンソールを、ジャケットの胸ポケットから引っ張り出した。
通りを挟んで向かいの旧在日米軍基地のフェンスへ、路上に放置されたままの軽自動車の残骸の、不定形な影を差し込む、
低く黄色い陽光はいつかスタンリー・キューブリックの映画で見たベトナムの旧正月の色。

隊の寝床のマンションの、看板代わりで駐車場に飾られたセスナの機体を載せる白い枠組みに背中をもたれて、
煙草を咥え、オイル切れ寸前のジッポで火を点け、市内の商店の、倉庫の隅で埃焼けしていた50カートンをちまちまと吸う。
ジュジュの糸のように細く切れ長な目に収まった、暗く青い瞳が、車を追って左右に行き来する。
戦争はじき終わる。短く刈り込んだ黒髪も、来年の夏辺りには再び伸ばせるだろうか。
吹きつける風に、痩せぎすの肩を抱いた。

12月。建物の陰になって日の当たらない駐車場は寒いが、
昨日の狩りで潰してしまった二足歩行戦車(トリュート)の左腕上部を交換修理しなければならない。
道路の果ての戦場も来週月曜までは全隊待機命令が出ているので、稼ぎが足りないからと言ってがっつく馬鹿も居らず平和な日だ。
リヴィエラとエディたちは駐車場で焚き火をして、休憩の間に手を温めている。

572 :評価・校正お願いしますA:2006/03/06(月) 21:55:56
装甲板の噛み合わせが悪いだけかと思っていたら、どうやらアーム・アクチュエーター本体にも大分ガタが来ていたらしい。
三階のベランダからワイヤーで新しい腕を吊り下げるのは骨だったし、油圧系と電気系統の回復にも殊更時間と手間が掛かる。
彼女自身は内心、作業が明日にずれ込んでも問題無いと考えていたが、立場上部下にサボタージュの口実を与える訳には行かない。
上官命令に元より忠実なリヴィエラは勿論、エディと他数人には戦車を壊した責任を吹っ掛けて。皆疲れたと口には出すが、表情は明るい。
職場を移して最初の1ヶ月、彼岸(ゴーストコースト)の専用回線が戦車と衛生兵を求める救援要請で昼夜埋め尽くされていたと言うのに、
ここ最近では巡回中の定時連絡すら怠る始末で、それでもクリスマス休暇を見越して部隊の士気は否が応にも高まりつつあった。

敵の領分は確実に減り、我々は勝ち進んでいる。戦車の傷も名誉の勲章。
トリュートのダメージにしたって、搭乗していたエディがタイプ3の処理に先走り、角から飛び出した標的の四足獣を轢き殺した後、
カミカゼ・アタックの勢い余ってパチンコ屋の看板をもろに抉ってしまった所為だった。
死体をキャタピラに巻き込まなかっただけ幸いで、残った毛皮とオレンジ色の血溜まりに聖書を置き読経するのは
控えの「ジャッカル」からセント・テレジアが引き受けてくれた。戦車の代わりにシスターが居る隊は便利だ。

573 :評価・校正お願いしますB:2006/03/06(月) 21:56:35
戦車持ちは動きが鈍るし、いつも面倒な仕事を押し付けられる。整備点検の手間も小銃の比では無い。
コックピットとエンジンは胴体へ、多面体の胸部装甲殻で守られ、両腕には簡易マニピュレーターと重火器を装備、
二脚の可変式キャタピラが足代わりのこの愚直な盾は「TLEWWT」と呼ばれ、市街戦中の機動要塞という訳だ。
上半身のフォルムは怒り肩の蟹に似ている。殻がウッドランドの迷彩塗装の蟹。大型のクリーチャーを処理するには便利だが相手がタイプ3、
「ワイルド・スリー」風情では質量を持て余すばかりで然したる威力は期待出来ない。
送り返してやりたい所だが、航空写真で観測されたA市内の「交叉点」には分類不明のものが幾つか残存しているため、
制圧完了との報告が出されるまで戦車の配備は解除不可なのだ。邪魔臭いお荷物として、もうしばらくの付き合いを我慢せねばならない。

どの道、終戦までは長くてもあと4ヶ月ばかり。
5大陸の「交叉点」は高山地帯や森林部の奥地を除いて、都市周辺においてはほぼ完全に駆逐されている。
文明生活の復興には長い時間が掛かるだろうが彼女は若いし、6年間の企業軍在籍を経ても尚、戦争に染まり切ってはいない。
大荒れのハイスクール時代より以前、憧れもしなかった普通の暮らしに今は戻ってみたい。
しかしながらヘルメットに湯を沸かす必要の無い戦場は快適で、
日に2、3度だった戦闘はやがて週1回のペースへ落ち着き、睡眠時間はたっぷりと有る。
後は寒さくらいだが、さりとて氷点下を下回る日も無く、雪は降らない。住み易い国だ。ここに残るのも悪くない。

574 :571:2006/03/06(月) 22:01:21
いきなりで申し訳ありませんが、投稿させて戴きました。
中短編の出だしを考えて、書いてみたのですが……
説明不足を承知の表現が多々ありますが
特にどの辺りが説明不足or蛇足と感じられたか、教えて戴けたら幸いです。
文章的にも拙いものですので、簡単で構わないので校正お願いします。

575 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/07(火) 18:10:29
>>571
雰囲気はゆったりとした映画っぽくて好きだけど、言葉むちゃくちゃだなー。勿体無い。てか
と言っても俺もプロでは無いので素人なりに一部リライトさせて頂きます。
最初のへん

段ボール梱包された聖書を5トントラック数台分。
基地への搬送作業は1日のうちに終了し、明日には各隊への配布が行われる。
第3土曜日の午後4時ごろ。
毎月決まってこの日この時間、ルート16沿いに設置された傭兵キャンプに聖書が配達されてくる。
が、 ジュジュと「クレイジー・アール」が大陸から戦地を戻して半年、そうしたトラックの編隊もいよいよ数を減らし始めていた。
車両の往来を見守りながら、ジュジュは油まみれの手でバージアスリムのライトメンソールをジャケットの胸ポケットから引っ張り出した。
(※煙草詳しく無いのでよくわからんが、バージニアスリムライトのメンソールではなかろうか。まぁ名詞なのでそのままにした)
ジョジョは日に3回限りと決めた2本目の煙草を愛おしむ様、十二分に指先で弄んでから口に咥えた。
目の前の路上に放置された軽自動車の残骸が、不定形な影を向かいのフェンスに差し込んでいる。
その低く黄色い陽光に、ジュジュはいつか見たスタンリー・キューブリックを思い起こしていた。
(――ベトナムの旧正月の色、か)
  (※ここワケわかりませんでしたので意訳しました)

ジュジュはセスナのタイヤを固定する白い木枠に背中をもたれ、咥えた煙草にオイル切れ寸前のジッポーで火をつけた。
  (※白い枠組みが何の事だかわからないので勝手に意訳省略。専門道具っぽいので意訳はまずいと思うが……)
市内の商店の倉庫で見つけた、色褪せた50カートンをちまちまと吸うのが、戦場に出ることの無くなったジュジュ唯一の楽しみであった。
  (※タバコって埃焼けすんのかなー、と思って色褪せた、に変えた。こだわってたらゴメンコ)
ゆっくりと煙草をふかしながら、ジュジュはその糸のように細く長い目と暗く青い瞳で、目の前の道路を通り過ぎる車をただ追っていた。
(戦争は……じきに終わるな。来年の夏頃には、この髪もまた元のように伸びているといいが)
吹きつける風に、ジュジュは痩せぎすの肩を抱いた。

576 :575:2006/03/07(火) 18:16:50
〜ここまで書いた 感想〜

とにかく読みづらい。
設定しすぎ、というより設定した描写を全て出そうとしすぎ。
>通りを挟んで向かいの旧在日米軍基地のフェンスへ、路上に放置されたままの軽自動車の残骸の、不定形な影を差し込む、
低く黄色い陽光はいつかスタンリー・キューブリックの映画で見たベトナムの旧正月の色
>隊の寝床のマンションの、看板代わりで駐車場に飾られたセスナの機体を載せる白い枠組み
もうクイズ状態。
もうわかったから答えを絵でお願いします、と思った。
リライトしながら正直泣きそうだった。
俺はセスナを固定する為の木枠、と読んだが……マンションの意味が繋がらないんだよな……なんですかこれ

あと、スタンリー・キューブリックという固有名詞に「映画」はいらないと思う。

577 :575:2006/03/07(火) 18:17:38
あ、一個ジョジョになっとる……('A`;)

578 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/07(火) 19:03:33
12月の寒風が、日の当たらない駐車場に差し込んでいる。
ジュジュは胸ポケットからバージニアスリムを取り出し、1本くわえて火を点けた。
煙を吐き出しながら、異国の黄色い夕日がつくる、放置されたままの軽自動車の残骸の長い影を、ぼんやり見つめた。
傭兵キャンプに配布される聖書の搬送トラックの往来も、いよいよ数が少なくなってきた。
もうじき戦争も終わりか、と考える。短く刈った髪がそれなりの長さに戻るのは、再来年の夏頃だろうか?
 昨日、エディが壊してしまった二足歩行戦車(トリュート)の左腕上部の交換修理作業はまだ残っているが、
正直な話、今の状況ではそれもさして急ぐことではない。とはいえ、
部下たちをサボらせるわけにはいかないので、一応作業には当たらせていた。
昨日の四足獣との戦闘における被害は、装甲版のみならずアームアクチュエーター本体にまで及んでいた。
ついでにいうなら、市街地で派手に敵を轢き殺した挙句、
その勢いで近くにあったパチンコ屋一軒を丸ごと潰してしまったという、派手な戦果もおまけつきだ。
エディ以下数名にはその責任上、朝から矢継ぎ早の作業に専念してもらったが、
ようやく小休止が取れて今、駐車場の片隅で火を炊き手を温めている。
彼らの表情は疲れきってはいても明るい。戦局の見通しがいいこと以上に、
クリスマス休暇でもうすぐ故郷(くに)に帰れるという思いが、彼らにそんな表情をさせているのだろう。
私はどうしようか――ジュジュは思った。
国に戻るのもいい。どのみち終戦までは長くてもあと4ヶ月ほどだろう。
5大陸の「交叉点」は高山地帯や森林部の奥地を除いて、都市周辺においてはほぼ敵の駆逐を完了している。
終戦後の復興は手間取るだろうが、自分はまだ若いし、なにより6年間の企業軍在籍を経ても戦争に染まりきってはいない。
ハイスクール時代には考えもしなかった、普通の暮らしに対する憧れや懐かしさも、今はある。
だが同時に、戦場での暮らしに快適さを覚える程度には、染まっていた。
それにここは住み易い国だった。冬は寒いが氷点下にまで下がることはない。雪も降らない。
ここに残るのも悪くない――そう彼女は思う。


579 :578:2006/03/07(火) 19:06:21
リライトしての感想。

うう…設定等把握しきってないから、
トンチンカンなリライトになってるんじゃないかという気がするんですが…。

物語の出だしということなら、一度に全部を説明するのではなく、
人物、設定、世界観、メカなどのどれか一つか二つに力点を置いた説明を
したほうがいいでしょう。で、ほかの部分は話の流れの中で、自然に説明が入るようにする。
あるいは、読者に「匂わせる」程度に留めて思い切って説明を省くというのも手です。
まあ、苦労して書いた文章を削るのは辛い作業ですが…。

580 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/07(火) 22:08:15
 なんか筋がないっつーか。それぞれの人物の行動がないと何をやっているのやら
分からんよ。行動重視で書いてみた。

 アールを「R」表記したのは、いまいち中点が好きになれないから。リズム
崩しそうな気がするのよ。

 特に銘柄を書く必要が感じられなかったから書かなかったけど、
煙草は「バージニアスリムを」だけでいいと思う。つーかバージニアスリムって
全部メンソールじゃなかったっけ?あえて書くなら「バージニアスリムの1mgを
取り出した。(略)抜けかけたメンソールがいがらっぽい喉にはりついた」とかかな。

 ジュジュは黄色い太陽に照らされた五トントラックの群れを眺めていた。荷
台にはぎっしりと聖書が詰まったダンボールの山がみえた。第3土曜日恒例の
聖書配達だ。ジュジュと「クレイジーR」が大陸から戦地を戻して半年、
そうしたトラックの編隊も数を減らし始めていたのだが、それでも、数台の
トラックが一斉に荷ほどきをはじめ、同じ表紙の本が次々と流れ作業で渡って
いくのは壮観だった。
 「神様も消耗品だな」
 ジュジュは伸びをするついでに、地平に落ちていく太陽を眺めた。もう一つついでに、
一日に三本と決めている煙草の二本目を、手の機械油に濡れないよう気をつけて
取り出した。路上に放置されたままの軽自動車の残骸が、旧在日米軍基地の
フェンスへ不定形の影を差し込む。この太陽はいつか見たことがある……そうだ、
映画だ。あれはキューブリックだったか、ベトナムの旧正月に、ああやって祝い
ながら呪うような落陽が輝く映像だったな。
 隊が接収したマンションの駐車場には、看板代わりにセスナの機体が飾ってある。
その白い固定枠に背中をもたれて、オイル切れ寸前のジッポで火を点ける。商店の倉
庫の隅で埃焼けしていた50カートンは、もう少なくなっていた。
 ジュジュの暗く青い瞳が、ふたたび車を追って左右に行き来する。戦争はじき終わ
る。刈り込んだ髪も、来年の夏辺りには再び伸ばせるだろうか。吹きつける風に、痩
せぎすの肩を抱いた。


581 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/08(水) 01:25:47
 聖書を缶詰した段ボール、十トン輸送車両数台と一日を費やし、
 各隊に配送する搬送作業。
 第三土曜十六時キッカリ、ルート壱六沿いに設置された傭兵舎で行われる。
 ジョジュと「クレイGR」が戦地を戻して半年。
 随分と寂しくなった車両の往来。
 残り少ない煙草に火をつける。
 次に吸うのは来月の配給日か、戦友が永い作戦に就く時だ。

 煙草を吸うとサイケな風景。
 慌てて煙を吐き出すと、ベトナムの旧正月に迷い込んだ気がする。
 思わず所在不明の前後不覚状態に迷い込む。
 へたり込んでクシャクシャ煙草をちまちまと吸う。



 アキタ。

582 :571:2006/03/08(水) 19:09:36
評価&リライト有難う御座います! 皆さんの意見を参考に再度推敲中&続き考え中……出来たらまたupしますね。

>575-576
イメージはベトナム・ウォー・ムービー参考だったんで「映画っぽい」は嬉しかったです。
言葉は滅茶苦茶ですか……
出だしはテンポ・雰囲気重視で文法崩そうと狙ってみたんですが……読み難いのが先に着ちゃいますね。

>通りを挟んで向かいの旧在日米軍基地のフェンスへ、路上に放置されたままの軽自動車の残骸の、不定形な影を差し込む、
低く黄色い陽光はいつかスタンリー・キューブリックの映画で見たベトナムの旧正月の色

下半分、「低く黄色い陽光は〜」は出来る限り切りたくないのですが、
前段階は他に簡潔な繋ぎが思い浮かんだら切っちゃっても良かったなと思います。
スタンリー・キューブリックの名前だけで充分じゃないか?という点ですが、
この文章だと「映画で〜」まで入れた方が自然かな、と思って……

>隊の寝床のマンションの、看板代わりで駐車場に飾られたセスナの機体を載せる白い枠組み

ここは>580さんの読みの通りです。
自分で読み返してもイマイチな部分だったので、いっそ切って直した方が良いかな……

>578-579
直接登場する戦車だけは、具体的な説明と描写が必要かと思ったのですが
戦車書くなら他はもっと削るべきでしょうか?
名詞だけ散りばめる分には煩瑣は少ないかと考えたのですが、やはり情報量は多かったかも。

>580
隊名の「クレイジーアール」は俺的にも中点要らないっすね。言われて気付いた。
行動に関する描写は、あまり動的印象が欲しくなかったので極力省いたつもりでしたが
もうちょっとアクション入れた方が良かったですかね。

>581
いっそこのぐらい、切った貼ったで縮めるのもアリでしょうか?

583 :578:2006/03/08(水) 21:41:12
>戦車書くなら他はもっと削るべきでしょうか?

あくまで僕が書く場合ならどうするか、ということでいうなら、僕だったら削ります。

オリジナルの文章を読んでいて思ったのは、あなたは物語の筋よりもまず、
冒頭のイメージが映像として頭に浮かんでくるタイプなんじゃないかな、ということです。
で、それを全部伝えようとするので情報過多な文章になってしまうんじゃないかと。
残念ながら、映像なら一度に伝えられることも、文章ではそうもいきません。文章はリニアーなものですから。

個人的に情報過多な文章の問題点と思うのは、

1.読者が焦点を合わせ辛い。どこにポイントがあるのかわからず混乱する。
2.説明されきってしまうため、想像を働かせる余地がない。不自由に感じる。
3.著者が「ここのところを印象づけたい」と思っても、印象がバラけて薄まってしまう。

といったところでしょうか。
説明や描写をしたいのならそれは構わないのですが、それなりの脈絡の中で整理された上でないと、
かえって効果を減じてしまうように思います。過ぎたるは及ばざるがごとし、というわけで。

まあ、参考程度に受け取ってください。再UP期待しています。

584 :575:2006/03/09(木) 01:48:07
>>571
ゆっくり書けばいいと思うよ。
こだわりなのかなんなのかわからないけれど、一文にいっぱい情報を入れすぎなんだよ
たとえば
>段ボール梱包された聖書を5トントラック数台分、基地への搬送作業は1日中に終了し、明日には各隊への配布が行われる。
この一行、>>571の頭の中の映画監督はどういうシーンにしたかな?
俺ならこのシーン
・低い太陽の光、すこしもやがかった荒れた道路を数台のトラックが走ってくる
・数人の兵士が監視している基地のフェンスが開き、そのトラックが中に入る
・カメラ引く、セスナを背景に髪の短い女がうつる。
・女ナレーション「また今月も聖書がやってきた。5トントラック数台分、搬送作業は今日のうちに終わるだろう…」
みたいな。
これをそのまま読みやすくして文章にすれば、映画っぽい文の出来上がり

と無学な俺は勝手にそう思っている

ゆっくりの方がわかりやすいでしょ(…と俺は思う)

>>583
>文章はリニアーなものですから。
あ、このセリフ、いただき!w
「一つの文章で多くの事を説明しようとすると情報過多になって逆に読みにくくなる」と言うことをよく表してるねぇ

585 :580:2006/03/09(木) 04:51:55
>>582
いいぞ ベイベー!
リライトするのはスレ住人だ!
リライトしてさらにケチをつけるのはよく訓練されたスレ住人だ!
まったく推敲は地獄だぜ フゥーハハハァー!!

なんつーか、箇条書きっぽい。最初ざっと読んだとき、
空行と「12月。」っていう記述から、日記体の文章かと思った。
名詞だけちりばめてるから余計分かりづらくなっていると思われ。
さらに動きがないことも分かりづらさを加速しているような気がする。
ttp://www.trance-realism.com/P3/graf.html
例えば、↑コレなんかを文章で描写してみようとすると、やっぱり
絵に描かれた水差しのことを言っても伝わらないんだよね。そこに
ある技法とか、作者の意識の力点とか、動詞的な要素がないと
説明は説得力をもたないのさ。

586 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/10(金) 14:14:09
なんかさ、官能小説とか作るときに
気をつけることとかってある?

587 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/10(金) 14:15:22

例えば、表現の仕方とか?
どうやればうまく書けるの?

588 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/10(金) 14:16:19
少しsageますね。

589 :新白菜人間:2006/03/12(日) 02:36:35
役者になりたくて、オーディションを受けに行ったそうである。それまで、演技の経験はまったくなかったとのこと。
しかも、試験の直前になって腹が痛くなりだしたそうだ。
トイレに行くべきかどうか迷ったが、結局はそのまま会場入り。
落選を覚悟していたが、なんと与えられた演技のテーマが[腹の痛い人]。
迫真の(演技?)が出来たそうだ。

その人は今、プロの役者として第一線で活躍している。
いわく、「運がよかった」とのこと。
なんだかシャレみたいな話だが、本当である。
僕はこんな話が大好きである。

リライトお願いします。

590 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/12(日) 07:29:28
>589
ある人、突然役者になりたくなって、オーディションを受けに行ったそうである。
それまで演技の経験はまったくなかったとのこと。
しかも間の悪いことに試験の直前、猛烈に腹が痛くなりだした。
トイレに行くべきかどうか迷ったが時間もなく、脂汗たらたら流しつつ結局はそのまま会場入り。
落選を覚悟していたが、与えられた演技のテーマがなんと「腹の痛い人」。
迫真の演技(?)が出来たそうだ。

その人は今、プロの役者として第一線で活躍している。
彼曰く「運がよかった」とのこと。
なんだかシャレみたいな話だが、本当である。
僕はこんな話が大好きである。


ツツイ御大は最近読んでないから漢字の開きとかワカンネ。
「銀齢の果て」は読みました? もし違ったらゴメン。

591 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/12(日) 12:53:56
エッセイをリライトしろと言われても……

592 :新白菜人間:2006/03/13(月) 07:29:08
>>590
おおっ。わざわざ俺なんかの文章をリライトしてくれる人もいるんだな。ビックリした。
てっきり無視されると思っていたのだが……。
>>590には感謝。勉強になった。
ただひとつ言いたい事は、最初に[ある人]を入れるべきだったのだろうか?
俺はわざと入れなかったのだ。少し奇をてらって読者を引き付けるため。
ま、逆効果だったのかもしれんが……。
それとあと、[銀齢の果て]とやらは読んでいない。
筒井康孝は好きな作家のひとりだが。というか、一番好きな作家のひとりである。(おおっ。一番好きな作家のひとり! これはいい! マネするなよ)
とにかく、文章の素人の俺に構ってくれてありがとう。
また、気が向いたら投稿する。

593 :名無し作家:2006/03/13(月) 11:21:42
始めまして名無し作家です
あんまり文章に自身はありませんが中編小説を書きました
リライトよろしくお願いします!!
http://www.denpan.org/book/DP-32ce-6acb-1/

594 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/13(月) 12:40:08
>>593
長いしゆっくり待ちましょう
あとサイトに「リライト依頼中」とかなんとか書いたほうが>>593がサイト管理者本人とわかっていいと思う


595 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/13(月) 15:51:32
リライトおねがいします!
最初の部分だけですが。俺の文章力ってレベルでいうとどれくらいだろう?
てか文章力をレベルとあらわすと面白いなとおもった。


 昼休みの図書室に訪れると、僕はなんだか別の世界へやってきたような錯覚に陥った。
 それは埃っぽい匂いのせいかもしれないし、あまりにも静か過ぎるせいかもしれない。
 設けられた読書スペースは八割以上が埋まっていた。様々な学生がいた。一心不乱に分厚い本を読むものもいれば、本を広げながら寝ている者だっていた。
 入り口で立ち止まっている僕を見かけて、カウンターに座るおばさんが顔を上げた。
「あら、こんにちは」
 喉に詰まったような声。おばさんは肉付きの良い中年で、小さな丸い眼鏡を掛けている。胸元には図書室管理人の肩書きとともに、"上原和子"と書かれていた。
「こんにちは」
 と僕は小さく会釈する。
「あなた、ここは初めてね? 本を借りにきたのかしら?」
 上原さんは人なつっこい笑みを浮かべて、僕に尋ねる。
「いや、人と待ち合わせなんです」
「あら、じゃあこれは必要ないわね」上原さんは声を落として、手元の図書室利用カードを手から離した。「でも、本を読みたくなったら言ってね。いつでも貸し出してるから」
 僕は頷く。それから一番遠くに立ち並ぶ哲学の書棚へと行き、何か目的があるわけでもなく幾百もの背表紙を淡々と見る。
 結局待ち合わせ人が現れたのは、それから五分ほど経ってからだった。

596 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/13(月) 18:20:12
>>593
さすがに長いので冒頭の部分だけ…

〈1/2〉
「先生、もう着きましたかー」
 助手席から上がる眠そうな声。それに対して僕こと、租家祐介はうんざりした声で
答える。
「まだだよ」
「えー、まだなんですかー」
「うん。まだ」
「先生、30分前もまだっていってましたよ。ちょっと遅すぎないですかー?」
「うるさいな。まだっていったらまだなんだよ。富山県ってのは広いの。今さっき県
に入ったばっかりで、30分かそこらで君のいう町に着くもんじゃないの」
 雪の降る国道。ハンドルを握りながら僕は、はあっ、と溜息をつく。まったく……
なんでこんなことをやってるんだか。しかも年末のこのクソ忙しい時期に。
 隣に座って目をトロンとさせているのは小栗理巳(おぐりりみ)。一応編集者だ。
一応、僕の書いている探偵物シリーズの担当をやっていて、一応、噂じゃ副編集長の
ポストを狙っているとかいう話だ。……もしそれが実現するようだったら、緑王出版
の将来は危ういだろうが。
 僕の職業は物書き、作家、いわゆる小説家ってやつだ。これを読んでくれているあ
なたが、僕の名前を知らなくても別に責めたりはしない。でも、直接僕にそのことは
いわないでほしい。有名じゃないのは自分で一番よくわかっているから。
 そんな僕にとって、担当編集者はとてもありがたい存在だ。しょっちゅう仕事がく
るわけでもない二流作家にすれば、担当が頑張ってくれているからこそ、自分もやる
気になれるというもんである。だからそいつが、人がコタツで暖まって至福のときを
過ごしているところへ、締め切りでもないのに突然やってきて、いきなり富山県のな
んとかいう町まで連れて行けとか、そんな理不尽なことをいい出したって、こっちは
喜んで我慢するべきなんだろう……たぶん。
「なあ、小栗君、根本的なことを訊きたいんだけど、いいか?」
「ええ? なんですかー?」
 と、いかにも面倒臭そうに彼女はいう。

597 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/13(月) 18:21:47
〈1/2〉
「根本的な質問その一、なんで今僕らは、富山なんかに向かっているのか」
「そんなの仕事に決まってるじゃないですか」
 まるで、そんなことも知らなかった僕が悪いみたいないい方をされる。
「そっちに住んでるある先生のインタビューを取りにいかないといけないんです。先
生もご存知でしょ? 羽柴ロンさん」
「そりゃ知ってるけど……え? じゃあもしかして、あの羽柴さんと僕との対談……
?」
 彼女はアハハハッと笑って、
「そんなわけないじゃないですか。先生には運転をお願いしただけです。この時期に
富山くんだりまで行ってくれる暇そうな人は、先生くらいしかいないですからねー」
「……。根本的な質問その二、この時期に富山なんか行って大丈夫なのか」
「年末の仕事は大概片づけたから、先生が心配しなくても大丈夫ですよ」
「誰が君の仕事の心配なんかしたよ? 今の時期、富山は大雪なんじゃないかってい
ってるんだよ」
「大丈夫でしょ。まだ12月だし」
 大雪の話をしたのに12月だから大丈夫と返されても、今一つ納得できないんだが…
…まあ、それ以上突っ込んだってしょうがないか。彼女はこういう人なんだし。
 そう思いながらも、フロントガラスに降り積もる雪の量が、さっきより増えていっ
ていることに、僕は一抹の不安を覚えていた。

一応、全部読んではみましたが、これは続きを書くべきだろうと思います。このままでは完結しているとはいえません。
突込みどころは多いんですが、一つだけ。初めの方ではっきり、「十二月」「年末」と書いてあるのに、
最後でいきなりバレンタインデーとあるのはどういうことなんでしょうか? 
リライトしたものはとりあえず12月ということにしてあります。悪しからず。

598 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/13(月) 18:25:43
すみません。>>597のは〈2/2〉です。

599 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/13(月) 21:38:24
>>595
 はじめて図書室に行ったときのことを覚えている。
 昼休みの図書室は、別の国だった。ほこりっぽい臭いの中で、絨毯をこする足音だけが
しゅるしゅると聞こえる、そんな空間が学校の中にあるなんてちょっと信じがたい気分になる。
 長机とパイプ椅子を並べただけの読書スペースは八割がた埋まっていた。辞書みた
いに重量感のある本と睨めっこしている奴もいれば、文庫本を枕に熟睡している奴もいる。
それなのに肝心の待ち人は見つからなかった。待ち合わせ場所を指摘したほうが早く来て
いて当然だと思っていたから、僕は困惑してキョロキョロと左右をうかがうばかりだった。
「あらあら、何か探してるの?」
 背後から声をかけられたのはそのときだった。振り返ると、カウンターの奥にいる丸眼鏡の
おばさんが手をあげてこちらに会釈している。胸元には「司書 上原和子」というプレートが見えた。
「ここは初めてよね? 本はジャンル別に並んでるけど、探すにしても近くで見たほうが
分かりやすいわよ。タイトルか著者が分かっていればこっちで探すこともできるけど」
 軽く手を振って「いや、人と待ち合わせをしてるんです」と言うと、丸眼鏡のおばさん
――上原さん――は、「あら、じゃあこれは必要ないわね」と言って手元の貸出カードを
棚に返した。
「でも、読みたくなったら言ってね。いつでもいいのよ」
 ふっくらした笑みをうかべる上原さんに軽く会釈して、図書室の奥に歩いていった。
一番奥にあったのはよりにもよって「哲学・思想」の書棚だった。背表紙を上から下まで
眺めてみたが、僕が楽しんで読めそうなものは一冊も見あたらなかった。
 五分かそこら後に待ち人がやってきた。僕は「静かすぎるから場所を変えよう」と言って
図書室を出た。上原さんは「また来てね」と手をふってくれた。

600 :名無し作家:2006/03/14(火) 00:54:07
>>594
リライト依頼中と書いておきました!
よろしくお願いします_| ̄|○

601 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 15:51:07
主人公が警察の調書などで、犯人と専門家の問答を黙読しているとき、↓の犯人と専門家の問答はどう書けばいいでしょうか?リライト以前にどう書けばいいか分かりません。

「あなたが何故あの様な事をしたのですか?」
「知り合いに頼まれた」
「その知り合いは今どこにいますか?」
「この世には存在しない」
「その知り合いは実在の人物ですか?」
「10日前まではな」
「その知り合いがどうなったかあなたは知っていますか?」
「俺が殺した」
「何故殺したのですか?」
「俺を騙しやがったから」


調書を読んでる感を強くお願いします

602 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 19:15:38
>>600
長すぎてリライトとか無理って!w
どうしても気になる部分を抽出してここにのっけるといいよ。
酷評スレに晒すというのもいいが、これはちょっとアレだな、叩かれて終わりそうな気もするな
あと壁紙無地にしてくれ。読みづらい('A`)

> それには、深い事情はないけど、ちゃんとした理由もないんです。
いや、それで「けど」は変じゃね?

最初だけリライト
〜数時間前〜
「どうも〜、先生いますか?」
コタツで身体をすっぽりつつんで、うとうとと転寝をしていた私に女性の声が聞こえてきた。
しまった、何か約束していたのだろうか。
「は、はいはい。ちょ、ちょっと待って」と返事して慌てて飛び起きた。
寒い。
コタツ以外暖房をつけていなかった部屋の中は真冬の寒さをそのまま持ち込んだかのようだった。
こういうときの為に、こたつの中で暖めておいた半纏を引っ張り出して羽織る。
小走りに玄関に向かうと、見知った女性が立っていた。
「あ、なんだ、小栗君か……」
「なんだって何ですか。原稿ほったらかしてコタツの中で寝てそうな租家先生に言われたくありませんよ」
「なんだって僕はそう言うダラシナイやつの鏡、みたいに見られるのかなぁ」
見られる、というより、スバリ言い当てられた事で私は内心ドキドキしていた。
私の目の前に立っているスラッとした白いコートの女性は小栗理巳(おぐりりみ)。
私が書いている小説の担当をしている、天然カリスマ編集者である。
天才、ではなく『天然』であるところがミソなのだが。
副編集長のポストを狙っているという噂を耳にしたこともあるが……

疲れた('A`)リライトは苦手なり

603 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 19:25:33
>>601
「?」を無くすといいと思う

「あなたは何故あの様な事をしたのですか」
「……知り合いに頼まれた」
「その知り合いの方は、いまどこにいますか」
「……」
男は黙ったまま「フッ」と鼻で笑った。
「もう一度お聞きします。その知り合いの方は――」
「もういない」
「……もういない、とはどういう事ですか」
「俺が殺した」
「何故、殺したのですか」
「俺を騙しやがったからだよ」

調書っぽくないか
('A`)リライト下手なー俺……

604 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 20:00:36
>>601
「何であんな事をしたんだ」
「知り合いに頼まれたんだよ」
「その知り合いは今どこにいる」
「この世には存在しないね」
「その知り合いは実在の人物か?」
「10日前まではな」
「その知り合いがどうなったか知ってるか?」
「殺された。俺が殺した」
「何故殺した」
「俺を騙しやがったんだ、あの糞野郎」

刑事を偉そうに、犯人をふてぶてしく。
かつてサスペンスの翻訳をしたときは、こうしました。


605 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 20:05:16
調書読んだことないんでわからんが、いっそのことみんなに勘違いされているように
主人公が調書に感情移入してしまうってかたちにしてみたら?
ま、本屋でそれらしいミステリ物を手にとって参考にするのが一番かと。

606 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 20:07:44
>>605
ありがとうございました。
この後も調書について調べてみますが、無理だった時は他の本を参考に
その形で書くことにします。

607 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 20:09:41
あ、そういうことか。スマソ

608 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 20:28:48
というか調書に「会話」を載せたりはしないんじゃない?
容疑者調べだと、大体以下の感じじゃないかな。


○月×日、刑事被告人甲は△と某所にて話す機会があった。
その中で△は、かつて刑事被告人甲を対象にした根拠のない怪文書が出回り、
そのために退職を余儀なくされた事件について、□がそれを行っていたということを甲に語った。
憤慨した甲はその日から計画を練って準備を行い、
○月×日、刑事被告人甲は△と共謀した上で某所へ□を呼び寄せ、予め購入していた刃渡り二十センチの出刃包丁を□の腹部を数度にわたり突き刺した。
そして□の死を確認した後、証拠隠滅のため、□の遺体を車で某湖へ運搬し、
重石をつけた上で□の遺体をその湖へと投げ込んだ。
しかしその後、○月×日、☆と話す機会があった折、
かつて刑事被告人甲の名誉を汚した事件の首謀者は実は△であったということを知らされた。
△に騙されていたことを確信するに至った甲は、
同日、△の自宅に押し入り、口論となった。
口論の最中、△は刑事被告人甲を騙していたことを認めたが、
その際、「元から□を殺すのに利用するつもりだった。お前は馬鹿だから扱いやすかった」
との言葉に逆境し、△と揉み合いの末、
△宅のテーブルの上に置いてあった灰皿を掴んで△の頭部を殴打した。△は、即死した。
(以下略)


という感じになると思うんだけど。
刑事被告人が犯行に至った5W1Hを時系列にそって書き記す感じかな。
動機、凶器、事前に計画していたか、殺意があったか、時間、場所など、
刑事裁判上重要な訴訟資料となる要素を簡潔に纏めた感じだね。
警察官と容疑者との会話なんて、調書には載せないと思うよ。
感情移入しやすい形にするなら、
上の文章を「私は〜〜しました」と容疑者視点で語らせる形式のも目にした記憶があるから、
そんな感じになるんじゃないかなあ。

609 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 21:50:05
シューヴァル/ヴァ―ルーの「マルティン・ベック」シリーズみたいに、
取調人と容疑者のやり取りをインタビュー形式で書くとか。

610 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 22:49:36
いったい何箇所マルチしとんじゃ

611 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/18(土) 22:57:36
3箇所。
別館に誤爆った

612 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/19(日) 00:43:17
http://blue.ap.teacup.com/nonsensenoise/

613 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/19(日) 01:51:17
>>601

とりあえず、『供述調書』でぐぐれ。
話はそれからだ。

614 :ライチ:2006/03/21(火) 20:49:44
初めまして、私も小説家を目指しています。
小説暦が短いのでまだまだ修行が必要だと思うのですが、
よろしければ私の小説も評価していただけないでしょうか?
かなり長いので、途中からの一部抜粋となります。
少し分かりにくいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。



考宏は不思議に思った。
「いや、それは分かったけど、予算は?」
それが分からなければ、どうしようもない。
「有り金全部で……」
「はっ?」
考宏は思わず自分の耳を疑った。
少年の発言を不思議に思い、急遽財布の中身を確認する。
お札は一枚もなかった。
次に、小銭を確認する。
こちらにたくさん入っていれば、それなりの量は買えるだろう。
考宏はチャックを開ける。
「――って、三百円じゃ二つしか買えないぞ?」
「ああ、やっぱりですか……」
少年は落胆した。ここで、考宏の頭に疑問が一つ浮かぶ。
「そんなに弱って。アンタ、何日もの食べてないんだ?」
少年の弱り方は尋常でない。人にぶつかられただけで倒れて失神するほどなのだ。
苦しそうに息を吐いて、少年は言った。
「うーん、多分三日ほど……」
「水も?」
「はい……」
「ゲッ……」
吹雪が驚きの声をもらした。それはまずい。
とにかく、再びコンビニまで行って大量におにぎりを買ってきてやった。

615 :1980 ◆D08fVH.7vI :2006/03/21(火) 21:16:20
同じくひよっこの意見でよろしければ・・・

考宏は不思議に思った。
「いや、それは分かったけど、予算は?」
それが分からなければ、どうしようもない。
「僕の全財産で、お願いします……」
「はっ?」
考宏は思わず自分の耳を疑った。
少年の発言を不思議に思い、急遽彼の財布の中身を確認する。
お札は一枚もなかった。
次に、小銭を確認する。
少なくともこちらにたくさん入っていれば、それなりの量は買えるだろう。
考宏はチャックを開けた。 鈍く輝く、小さな銀の円盤が三つ。
「――って、三百円じゃ二つしか買えないぞ?」
「ああ、やっぱりですか……」
少年は落胆した。その様子を見て、考宏の頭に疑問が一つ浮かぶ。
「そんなに弱って。アンタ、何日食べてないんだ?」
少年の弱り方は尋常でない。軽くぶつかられただけで、倒れて失神するほどなのだ。
苦しそうに息を吐いて、少年は言った。
「うーん、多分三日ほど……」
「水も?」
「はい……」
「ゲッ……」
吹雪が驚きの声をもらした。それはまずい。
とりあえず、孝弘はコンビニまで戻り、大量におにぎりを買ってきてやった。

1.チャックを開けた時、中身の描写があれば、判りやすいと思います。いきなりセリフは、唐突に思えました。
2.「人に」よりも「軽く」としたほうが、少年の衰弱ぶりが出ると思います。
3.コンビニにおにぎりを買いに行ったのは誰なのか明記したほうが、イメージしやすいです。
4.「有り金」よりも、こういうときは「全財産」というかな?と思います。

あとは自分の好みで細かく言葉を変えました。どうですか・・・?

616 :1980 ◆D08fVH.7vI :2006/03/21(火) 21:18:23
あと、今気付いたのですが、「不思議に思った」と言う表現が二回出てきます。
どちらか一方を変えたほうがいいと思います。

617 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/21(火) 23:11:48
>>595
 昼休みの図書室に訪れると僕は、なんだか別の世界へやってきたような錯覚に陥る。
 原因は、あの本の埃っぽい匂いのせいかもしれないし、静寂過ぎるせいかもしれない。
設けられた読書スペースには八割以上が埋まっていた。様々な学生がいる。
 一心不乱に分厚い本を読む者、本を広げて寝ている者。
 入り口で立ち止まっている僕を見かけて、カウンターに座るおばさんが顔を見上げた。
「あら、こんにちは。なにか?」 おばさんが喉を詰まらせた声で訊いた。
 おばさんは肉付きの良い中年で、小さな丸い眼鏡を掛けている。胸元の名札には、図書
室管理人の肩書きとともに、"上原和子"と書かれていた。
「こんにちは」
 と僕は小さく会釈した。
「あなた、ここは初めてね? 本の貸し出しかしら?」
 上原さんは人なつっこい笑みを浮かべて、僕に尋ねる。
「いえ、人と待ち合わせなんです」
「じゃあ、これは必要ないわね」
 上原さんは、手元の図書室利用カードを元に戻した。
「もし、貸し出したい本があれば言って下さい」
 僕は頷くと、奥に立ち並ぶ哲学書の棚の方へ行き、何の目的もあるわけでもなく、
ただ幾百冊もの背表を淡々と眺めた。
それから、五分ほど経ってから、待ち合わせた人は現れた。


様々な学生がいる。→どこの図書室? 学校なら、様々な学年がいる、と書くだろうし、
文章からは市立図書館のようでもある。
学生が昼休み市立図書館に訪れる、と言うのは少し表現がおかしいかも。

”僕”は学生なのか、社会人なのか、もよくわからんw


618 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/21(火) 23:12:51
>>614
考宏は不思議に思った。
「いや、それは分かったけど、予算は?」
それが分からなければ、どうしようもない。
「有り金全部で……」少年は言った。
「はっ?」
考宏は思わず自分の耳を疑った。その発言を不信に思い、財布の中身を確認する。
お札は一枚も無かった。 次に、小銭を確認する。
こちらにたくさん入っていれば、それなりの量は買えるだろう。
考宏は財布のチャックを開けた。
「…って、おい、三百円じゃ二つしか買えないぞ」
「あぁ、無いですか……」 少年はがくり、と頭を垂れて落胆した。
考宏には疑問が一つ浮ぶ。
「有り金三百円。しかもそんなに弱ってて。あんた、何日喰ってないんだ?」
少年の衰弱ぶりは、ちょっと尋常ではない。人と触れただけでも転倒しそうだ。
苦悶の吐息をついて、少年は答えた。
「うーん、三日ほどかな……」
「水も?」
「うん……」
「ゲッ……」
吹雪は驚愕の声を洩らした。(それはまずいだろう……)
とにかく、またコンビニまで戻ると考宏は、大量のおにぎりを買って来てやった。


619 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 01:32:55
>>614
少しじゃなくて、全く分からん。つーか、何でそんなキリの悪いところを抜き出すの?

620 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 02:32:11
>>614
えーと、一応僕も以前このスレに投稿した(>>546>>547です)ことがあるので、
その経験からちょっと一言。
この文章を読む限り、少年が孝弘からなにかを買おうとしているらしいことは
なんとなくわかるんですが、それ以外にはさっぱりで、
リライトする人もどうとっかかったらいいかわからないと思います。
なので、そこら辺はわかりやすいように原文を投稿用に書き直す(僕はそうしました)か、
補足説明なり入れたほうがいいんじゃないかと思います。
これは単にリライトを依頼する際の作法というだけじゃなく、
「他人に読まれる文章をどう書くか」ということ全般に関わってくることだと思います。


621 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 12:40:25
>>595
上手いと思う。
レベルは高い。

622 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 12:54:35
追記
今読み返してみると
<昼休みの図書室に訪れると、
これはなんか変だ。
でも全体としてよく書けていると思う。

623 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 15:21:58
>>621
まったく駄目w
文章が書ける、と言うレベル。

まず、”僕”は学生なのか、社会人なのか、もよくわからんのが致命的w
高学年なら、おばさんとは言わず、図書員と言うだろう。
低学年でも哲学書コーナーを眺めるのから中学生のようでもある。
おばさんとのやり取りは市立図書館ぽい。図書室と図書館で描写も変わってくる。

小説にはほど遠い。今すぐ裸になって出直して来いw

それを指摘した617のリライトは、上手いと思うし、レベルも相当に高いw


624 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 15:22:49
>>546
「あなたには私がどう見えるの?」
彼女は訊いた。が、訊いてはいるけれど、その口調はまるで、どうでもいいみたいだった。
相変わらず視線は前方にぼんやり向けられたまま、隣に座る僕には、一瞥もくれない。
がらんとした電車の中で僕は、半ば投げやりに――それでも、彼女がなにか実のある言葉
を返してくれることを期待しながら、どう見えるもなにも、どんなふうにも見えない、と――
いった。
「君はわざと、自分をわかりにくくしてるみたいだ。でも、人嫌いじゃないと思うし、
そういう素振りはしてるけど…本当に人嫌いだったら、あんなに当たらず障らずって感じで、
うまく他人と合わせられないよ」
「私も好きでそうしてるわけじゃないわ」
「だろうね。ただ教室にいるときの君は、なんとなく無理してるようなところがあるから」
「そう?」
 といったとき、彼女の目が動いて、ちらっと僕を見た。
「うん。教室にいるとき、クラスメートと一緒のときの君は、不自然なくらいに自然と周り
に合わせて振舞ってる。ちゃんと、見てないとわからないんだけど…」


625 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 15:23:26
>>547
 彼女はしばらく、なにもいわなかった。ややあってから、なにか躊躇うような口調で、
「・・・・・・確かに、よく見てるみたいね」
 と、呟いた。それからふと、なにかに気づいたように瞬きをすると、
「なに・・・?」
「え?」
「今、笑ったから・・・。私なにか、おかしなこといった?」
「いや、別におかしかったからじゃなくて・・・今、”確かに、よく見てるみたいね”って
いったから。一瞬、君の本音が出たかなって思って、そういうのが、ちらっと見えると嬉し
いんだよね。ちょっと君に近づけた感じというか・・・」
「嬉しいの、そんなことで?」
「うん。そんなことで・・・」
 それを聞くと彼女は、また黙り込んで、その後は、お互い会話がなくなってしまった。
 彼女はふたたび、前方のなにもない空間に視線を据えて、その目はやはり、僕には向けら
れてはいない。
 それでも、その沈黙が僕には苦痛でも、不安でもなかった。 無理に言葉をつなげないと
いけないような、気詰まりや焦りは覚えなかったし、彼女が今どこをさ迷っているのかは
わからなかったけれど、そんなに遠くにいるんじゃないことが、僕には、なんとなくわかった。
 駅に着くと僕は、失敗に終わった今日のデートの名誉挽回をまたぜひさせてほしい、と
 彼女に切願した。彼女はかなり考え込んだ後で、
「・・・・・・いいけど」
 と、曖昧模糊とした、自分でもいいのか、わからないような口調でぽつりと応えた。


いった、は、言った、の方が個人的には好きなのだがw
あと普通相手に、失敗に終わった今日のデートの名誉挽回をさせてほしい、と言うかなw

個人的には↓こっちだな。
>駅に着くと僕は、また今度逢ってほしい、と彼女に切願した。失敗に終わった今日のデートの
>名誉挽回をしたかったから。



626 :ライチ:2006/03/22(水) 16:15:50
615さん、616さん、618さん、619さん、620さん
ありがとうございました。かなり参考になりました。
皆様の意見を参考に、書き直してみます。
やはり途中からでは分かりにくいですよね?
今度は、かなり長いですがプロローグを持ってきます。
良かったら、リライトしてくれませんか?

627 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 17:20:18
学生バージョン図書室編

 昼休みの図書室に訪れると僕は、なんだか別の世界へやってきたような錯覚に陥る。
 原因は、あの本の埃っぽい匂いのせいかもしれないし、静寂過ぎるせいかもしれない。
設けられた読書スペースには八割以上が埋まっていた。様々な学年の生徒がいる。
 一心不乱に分厚い本を読む者、本を広げて寝ている者。
 入り口で立ち止まっている僕を見かけて、カウンターに座る図書員が顔を見上げた。
「あら、こんにちは。なにか?」 図書員が喉を詰まらせた声で訊いた。
 その図書員は、肉付きの良い中年のおばさんで、小さな丸い眼鏡を掛けている。胸元
の名札には、図書室管理人の肩書きとともに、"上原和子"と書かれていた。
「こんにちは」
 と僕は小さく会釈した。
「あなた、初めてね。本の貸し出しかしら?」
 上原さんは人なつっこい笑みを浮かべて、僕に尋ねる。
「いえ、人と待ち合わせなんです」
「じゃあ、これは必要ないわね」
 上原さんは、手元の図書室利用カードを元に戻した。
「もし、貸し出したい本があれば言って下さい」
 僕は頷くと、奥に立ち並ぶ哲学書の棚の方へ行き、何の目的もあるわけでもなく、
ただ幾百冊もの背表を淡々と眺めた。
それから、五分ほど経ってから、待ち合わせた人は現れた。


628 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 17:21:01
社会人バージョン図書館編

 会社の昼休みを抜け出して、近郊の市立図書館に訪れた僕は、なんだか別の世界へやって来
たような錯覚に陥る。
 原因は、あの本の埃っぽい匂いのせいかもしれないし、静寂過ぎるせいかもしれない。
設けられた読書スペースには八割以上が埋まっていた。テスト期間中なのだろうか、様々
な学生が居る。一心不乱に分厚い本を読む者、本を広げて寝ている者。
 入り口で立ち止まっている僕を見かけて、カウンターに座るおねえさんが顔を見上げた。
「あら、こんにちは。なにか?」おねえさんが喉を詰まらせた声で訊いた。
 おねえさんはふっくらと豊満で肉付きが良く、小さな丸い眼鏡を掛けている。グラマーな
胸元の名札には、図書室管理人の肩書きとともに、"上原和子"と書かれてあった。
「こんにちは」
 と僕は小さく会釈した。
「ここは初めてですね。本の貸し出しかしら?」
 上原さんは人なつっこい笑みを浮かべて、僕に尋ねる。
「いえ、人と待ち合わせなんです」
「じゃあ、これは必要ないわね」
 上原さんは、手元の図書室利用カードを元に戻した。
「もし、貸し出したい本があれば言って下さい。では、ごゆっくり」
 僕は頷くと、奥に立ち並ぶ哲学書の棚の方へ行き、何の目的もあるわけでもなく、
ただ幾百冊もの背表を淡々と眺めて廻った。
上原さんから、とてもいいミルクのような匂いがした。赤ちゃんでも居るのだろう。
(あのグラマーな、おっぱいを吸えるなんて、羨ましいな…。)
真昼間に卑猥な事が脳裏を掠め、前屈みになっていると、待ち合わせた人は現れた。


学生なのか、社会人なのか、図書室と図書館で描写も変わってくる。
それが、読んでいてわかるのが小説W


629 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 21:40:09
>>628
どうも、図書館・図書室にあまり行った事のない人の文章に思える。
・図書館ならば入り口からは風除室があり、直線上にカウンターを配置することは
 通常ないのでカウンターからの声は届かない。
・カウンターから声をかけること自体が本来ない。(悪臭を放つとか酒気帯びでもない限り)
・入り口そばに学生向けの閲覧スペースを設けることも通常ない(ホームレスのたまり場になるのがオチ)
 『読書スペース』ではなく『閲覧スペース』と言ってくれ。
・図書室レベルであれば、管理人(館長のこと?)は通常カウンター業務にはつかないし、
 近くの図書館館長が兼任している。ほとんど窓口は業務委託のはず。

社会人バージョン図書館編・改

昼休みに会社を抜け出して、近くの市立図書館を訪れると
なんだか別の世界に迷い込んだような錯覚に陥る。
カビなのか一種独特なホコリっぽい臭いと、外の喧騒と隔離されたかのような
耳鳴りがしそうなほどの静けさのせいかもしれない。
入り口から見える新聞・雑誌コーナーの座席は8割近く埋まっており、
新聞を広げたままうたた寝する者、雑誌を読みふける者が見える。
『初めて来館された方へ』という入り口の掲示板を見たせいではないだろうが、
カウンターの前でふと足が止まった。
「こちらは初めてですか?免許証など住所とお名前が確認できるものがあれば
 貸出カードをお作りします」
とカウンターから女性は明るく話しかけてきた。
女性は首からネームプレートを提げており、『○○図書館 うえはら』とかいてある。
カウンター越しに見える上半身を見ただけでもでも中々魅力的であり、
小さな丸眼鏡からは知的な印象を受ける。
「いえ、待ち合わせをしているもので」と足早に私はカウンターを離れた。
私が書架を一回りしてから、入り口そばの雑誌コーナーに腰を下ろそうとした時
待ち合わせた人が現れた。

図書館に行くか行かないかは自由だが、
少なくとも『行ったことがある』ように書いてくれ。

630 :628:2006/03/23(木) 16:21:09
>>629 残念ながらあなたと文学は語れない。まず文学を知らないw以下、その返答。

>どうも、図書館・図書室にあまり行った事のない人の文章に思える。

私は毎週2市の図書館で貸し出しをしていますがw
図書館にもよりますが私の行き着けの所は入り口の横にカウンターがあります。
のでカウンターから係りの案内が聴けます。
入り口に突っ立って居ればカウンターから声を掛けられます。
カウンター前にも腰の高さの本棚があり、立って読んでいたら「椅子がありますのでどうぞ」と
声を掛けられました。小さな規模の図書館に行ってみてください。

>学生向けの閲覧スペースを設けることも通常ない

628本文をよく読んで下さい。
学生向けの閲覧スペースを設けているなんて書いてません。
読書できるスペースに学生があふれていた、って意味です。誰が座っても良いわけですから。

>図書室レベルであれば、管理人(館長のこと?)は通常カウンター業務にはつかないし、
>近くの図書館館長が兼任している。ほとんど窓口は業務委託のはず。

学校の図書室は国語の教師が担当しているところもあるのでは。
私立学校の事情などでは、近くの図書館館長が兼任している、とは一概には言えない。


631 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 16:22:39
(つづき)
629文より
>カビなのか一種独特なホコリっぽい臭いと、外の喧騒と隔離されたかのような

えらい汚そうな図書館ですねw

>耳鳴りがしそうなほどの静けさ

どんな静けさですか?w

>入り口から見える新聞・雑誌コーナーの座席は8割近く埋まっており

奥の座席もあるような記述ですね。奥は文庫・書籍コーナーでしょうか?
どうでもいい事なんですがw

>雑誌を読みふける者が見える。

そのまんま。あたりまえじゃないですかw
”一心不乱に分厚い本を読む者、本を広げて寝ている者”の文章に595の小説的表現とユーモアを
読み取ってくださいw


>『初めて来館された方へ』という入り口の掲示板を見たせいではないだろうが、
>カウンターの前でふと足が止まった。

628本文をよく読んで下さい。
本を借りに来たんじゃないのです。
人と待ち合わせのためです。掲示板を見ようが見まいが入り口に立ち止まるんです。


632 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 16:24:24
(つづき)
>「こちらは初めてですか?免許証など住所とお名前が確認できるものがあれば
> 貸出カードをお作りします」 とカウンターから女性は明るく話しかけてきた。

まず、普通は貸し出しの確認をします。
訪れる人は多様です。子供を迎えに来た親に、
「こちらは初めてですか?免許証など住所とお名前が確認できるものがあれば
貸出カードをお作りします」 とカウンターから女性に明るく話しかけられても、迷惑ですw

>カウンター越しに見える上半身を見ただけでもでも中々魅力的

魅力的な記述なし。
私にはカウンター越しに見える上半身から”中々魅力的”には感じませんがw

>小さな丸眼鏡からは知的な印象を受ける。

意味不明。知的な印象とは、小さな丸眼鏡にあるものなのですか?w

>足早に私はカウンターを離れた。

どうしたのでしょうか? 足早としてw

>私が書架を一回りしてから、入り口そばの雑誌コーナーに腰を下ろそうとした時

628本文をよく読んで下さい。
なぜ、奥の本棚に行ったのですか? 入り口にいると人の干渉に触れるからです。
それなのに、また入り口に戻っているw また終わり2行にやっと”私”がある。
629はとても堅い文章。遊びが無い。629さんは40代〜50歳近くの人ですか?


633 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 16:25:34
(つづき)
629さんの文はただの説明文です。小説とは言わないw
できたら595と628と629の文をコピーして文学を親しんだ人に、
どれがいいか読んでもらってみてください。
629の文は原文595のいい味をも失っています。


634 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 16:26:13
固いこと言うなよww
慣性なんて人それぞれだし、普通な方がかえって文芸には向かない。
つーかリライトしろよ

635 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 16:27:11
ごめん、リライトしてたねww

636 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 17:35:10
まったく…。
いったら悪いけれど、せっかくのリライトスレなのに、
ここもありきたりな文芸好き同士による、意地の張り合いの場になりつつありますね。
司馬遼太郎がどこかで、
「小説の書き方にはマヨネーズの作り方ほども厳密な作法はない」
といったように、小説の文章に良い悪いはあるにしても、
正しい間違っているというのはないでしょう。詩や俳句などと違い、
原則的にはなにをどのように書いてもいいというのが、小説なんですから。
文法ですら絶対ではない(自分の文章に自信のある人の多くがやっていることですが、
わざと文法を崩して文体に色や味を加えるなんていうのは普通のことです)のですし。

リライトの目的も、投稿された文章に対して、こう書けとか、こう書かないといけないとか、
そういうことをいうためではなく、
「自分だったらこう書く」
と例を示す程度のものだと思っています。
少なくとも、僕がリライトする場合は、そういうスタンスでした。

というわけで、投稿しようという人は、この流れにビビらずどんどんUPして結構ですので。
「批評のための批評」をしたいって人は酷評スレをお奨めします。




637 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 18:17:25
>>636
オマイいい奴だな。俺と合体しないか?

638 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 18:45:37
>>636
ピーコのファッションチェックみたいだよね。
ウザイだけって感じ

639 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/23(木) 22:58:52
>>637
ウホッ

640 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 01:19:53
えー、私は629ですが。
どうして、こう感情的な書き込みなんでしょうね。
リライトを『てにおはの修正だけ』とでもお思いなんでしょうか?
レイモン・クノーの文体練習を100回音読していただきたい。
私は貴方のようなたんなる利用者でも窓口担当者でもなく
図書館の設計から施工まで担当しております。
2週間先に都内に新しい図書館もオープンしますので
是非、一度訪問していただきたい。
図書館と一言で言っても新しいものと古いものとでは
基本レイアウトが異なりますので、ここで話しても仕方ありません。
私の意見はあくまで一般論ですから。
>>629には『社会人バージョン』と明記してあるのに、どうして子供の例えが出てくる?
学校の図書室には司書資格を持つ人間がいるのであって、
国語教師がいるわけではない。
>>629は読めばわかるが公共図書館を書いたのであって、学校の図書室ではない。
まあ、社会人でも入れる学校の図書館もなくはないが、
都内でこそあれ、土地が有り余る地方ではついぞ聞かない。

感情的になる前にとりあえず落ち着いて読め。
それと、文学に親しんだ人って、まさか627や628のような
同人誌くずれの文章ばかり読んでるバカじゃないだろうな?
私は40歳にもならないが、さすがにこんな低俗な文章を読みふける友人の
持ち合わせが 残 念 な が ら ない。

とりあえず、図書館で待ち合わせことをただリライトしただけで、
どうして原文の雰囲気台無しとかいうレスが帰ってくるんだ?
お前に原文の雰囲気を残して書けと命令された覚えはないんだが。

とりあえず、晒しあげ。

641 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 01:32:56
>>640
感情的になってる自分を晒しあげ?

642 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 09:48:37
なんかもめてるから久々にスレ読んでみた。
あからさまに感情的になってる>>640が痛いのかと思ったら、
>>629で言ってることは別におかしくないな。

でも>>628と比べて>>629のリライトの方は読みづらいし魅力的でもない。
>>628の方が面白いとか巧いとかいうことではなく、>>629が退屈すぎるんだな。

少年の視点であるが故に主人公の感性が掴みになっている>>595の導入を
中途半端に社会人版として書き換えた>>628も余計な世話とは思うが、
それでも意図してエロ妄想という代替要素を入れているので読める。
しかし>>629には何もない。主人公の個性も図書館の魅力も無い。これじゃ日記だ。

とりあえずあれだ、非難とか罵倒とかナシで意見してみようや。

643 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 10:37:34
俺も>>595のリライトに挑戦。


 昼休みの図書室は、なんだか別の世界のように思える。
 独特の埃の匂いのせいだろうか、それとも奇妙にひんやりとしたこの静けさの
せいか、と、僕は訝しむ。
 重い引き戸を閉じた途端に、廊下にわんわんと響いていた喧騒からも遮断され
る。そこは静寂の園だ。
 読書スペースは半分以上が埋まっていて、生徒たちは誰とも言葉を交わさずに、
読書に没頭している。指先が紙をめくる微かな音だけが、時折沈黙の中に溶けて
いく。
 この雰囲気が好きな人が集っているのだろう。彼女が言っていた通りだ。
 僕は少しだけ申し訳ないようなような気持ちになる。本に興味があってここを
訪れたからではないから。
「こんにちは」
 不意に横から声をかけられる。カウンターに置かれた紙箱の死角になって気付
かなかったが、椅子に座った小柄な女の人がにこやかな面もちで僕を見ていた。
「こ、こんにちは」
 慌てて会釈する。ずっと黙っていたので声が掠れて、それにどぎまぎする。女
の人は微笑んだ。
 後ろで結わえた髪。水色のチェックのエプロンに小振りな丸い眼鏡は、いかに
も司書らしいイメージだ。胸には「上原和子」のネームプレート。学内で会った
ことはないから、一日中ここにいるのかもしれない。
「ここは初めてね? 本を借りにきたのかしら」
 僕が所在なく立ち尽くしていたからだろう、彼女は立ち上がって──


644 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 12:36:22
>>595,628,629,643
俺の好みだと思うのだが、正直595>629>628>643の順だろうか。
結局リライトして595より良くなった文章は無いと思った。
なんでってこれは小説の一部という事を前提にして考えてるから。 >>642と全く逆の視点だな。たぶん。

>>628はメインじゃない話で盛り上げすぎ。伏線でもなさそうな上原さんに注目しすぎて、このままの雰囲気で小説を読んだら疲れそう。
>>629>>595の雰囲気を自分好みに変えただけで、良くなってるとは思えない。
>>643はなんだかよくわからんが読みづらかった。

あと、俺としては「なんだか」をそのまま入れてる時点で社会人っぽく無いと思ったのだよ。中学〜高校生っぽい表現じゃないか?
大人なら「何故か」「不思議と」とか、そういう感じだろー。

645 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 13:10:56
リライトするにあたって、どういう点を意識したのか
明確にしておかないと原文偏重になるだけ。
たとえば回想風にするとか主人公を別の登場人物に変えたとかね。
リライトによってストーリーそのものが大きく変わっても何ら問題ないはず。

646 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 14:30:54
私は天才だと気づいてしまったんだ。
ついに。
博士
大変です。
頭のおかしいやつが
研究所に殴り込みを
書けばなるほど。



647 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 14:32:02
なんちって
頭のおかしいやつは
あいつだ。
というわけで
さいならさよならさよなら。

648 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 15:08:39
じゃ、この流れに便乗して僕も>>595リライトに挑戦させてもらいますか。
僕のは回想バージョンということで。

図書館の本の埃っぽい紙の匂いを嗅ぐと、いつも心はあの時へと引
き戻されてしまう。校庭を満たす春の陽の光が窓から淡く差し込む
昼の図書室に、彼女との待ち合わせのために向かったあの日へと。そのぴんと張り詰めた空気と静寂の中へ足を踏み入れたとき、僕は
ふいに別世界へ迷い込んだような不思議な感覚を覚える。その感覚
に戸惑い、入り口でしばし足を止めたとき、カウンターの向こうか
ら僕に声をかけてくる人がいた。
「あら」
見ると小さな丸い眼鏡をかけた、やや年配の女性がそこに座ってい
る。
「初めての人? 本を借りにきたの?」
そういったその女性は、少し喉に詰まったような柔らかな声をして
いた。彼女の着ている司書の制服の胸には“上原和子”とあった。
眼鏡の奥の人懐こい瞳に向かい、僕は会釈する。
「いえ……人と待ち合わせしてるんです」
それを聞くと彼女――上原さんは手元から取り出しかけた図書カー
ドを元へ戻しながら、
「じゃあこれは必要ないわね」
という。
「でも、本を読みたくなったらいつでもいって。いつでも貸し出し
てるから」
僕は頷いた。彼女は目尻を少し下げて微笑んだ。優しい笑い方だっ
た――あんなに穏やかで優しい笑い方をする人に、僕はあれから今
に至るまで会ったことがない。
静かに本のページをめくる人、窓際の席の陽だまりのもとでうたた
ねをする人――彼らを横目に僕は一番奥の哲学書の棚の前へいき、
それから淡々と、目的があるわけでもなく幾百もの背表紙を見てい
た。
結局彼女が現れたのは、それから五分ほど経ってからのことだっ
た。

649 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 15:10:24
あ、↑のやつ、一部変になってますね…。
読みにくくてすみません。

650 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 17:16:44
えー、私は628ですがw

>642 643 644 645
いいんじゃないですか。
人には主観、嗜好がありますから、各自がそれぞれ違う感想の方が面白い。

>リライトを『てにおはの修正だけ』とでもお思いなんでしょうか?

私がリライトする場合、原文の長所とも言える味を残すようにはしています。
>>617>>618>>624>>625>>627>>628しかり。
それは、原文者への敬意を表しています。強制ではありません。

>同人誌くずれの文章ばかり読んでるバカじゃないだろうな?
>私は40歳にもならないが、さすがにこんな低俗な文章を読みふける友人の
>持ち合わせが 残 念 な が ら ない。

いいじゃないですか。低俗でない友人にでも読んでもらえば。
高貴なら的確な感想を指摘してくれるはずw

低俗な文章も読解出来ない者が、高貴な文章を読解出来る訳がないw

>レイモン・クノーの文体練習を100回音読していただきたい。

レイモン・クノー『文体練習』朝日出版社ですか。
行き着けの図書館には置いてなかった。買うには高価杉。
それに、629の文を見る限り100回音読してもあまり効果は無さそうww

651 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 17:17:25
(つづき)
>図書館の設計から施工まで担当しております。
>図書館と一言で言っても新しいものと古いものとでは
>基本レイアウトが異なりますので、ここで話しても仕方ありません。
>私の意見はあくまで一般論ですから。

あなたは何か勘違いをしていますね。
あなたの図書館レポートなんて読みたくもありませんw
たぶん言っても理解は出来ないと思いますが簡単に『私の文学論』を。
小説を書く上で、まず視点を設定します。
一人称、または三人称。
三人称は、第三者や神の視点で、描写は正確に詳しくが求められる。
が、一人称は主観的描写が許される。
つまり、一般的解釈を度外視出来るんですね。
実際は、閲覧コーナーであっても、一人称でその主人公が読者コーナーと解釈認識し、
それをそのように記述できる。その解釈がその主人公にとってはすべてなんです。
628では、上原さんから、とてもいいミルクのような匂いがし、赤ちゃんでも居るのだろう、と
主人公は卑猥な事を空想している。しかし、実際に赤ちゃんがいるなんてわかりません。
一人称は事実と無縁でもいいんです。それを意図出来る。
図書館がどういった構造であれ、主人公がそれに関心がなければ、
図書館での光景は主人公が見たまま感じたまま記述してもいいんですw
そこが、レポートとは違うんですww

652 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 17:19:19
(つづき)
高貴と自負する?629の文章を同人誌くずれで低俗な文章を読みふける628が感想しますw

>カビなのか一種独特なホコリっぽい臭いと、外の喧騒と隔離されたかのような

環境の悪い所にある汚らしい図書館。ほんと品が無いw
図書館の設計から施工まで担当した者の顔が見てみたいw
ただ、主人公がぜんそく持ちで空気に敏感という解釈にもとれるW

>耳鳴りがしそうなほどの静けさ

辞典で【耳鳴り・耳鳴】を引くと
>〔中耳炎や動脈硬化などの時に〕直接何が聞こえて来るのでもないのに、
>耳の中で音のようなものが絶えず感じられること
>病気などのために、耳の中で何か音が聞こえるような感じがすること。
と、ある。主人公は何かの持病を持ち合わせ、耳鳴りや眩暈に悩まされている、
という解釈にもとれるW

>足早に私はカウンターを離れた。

足早…何か具合でも悪くなったのだろうか? 主人公の安否が心配ですw

>私が書架を一回りしてから、入り口そばの雑誌コーナーに腰を下ろそうとした時

書架を一回りすると疲労したのか、雑誌コーナーに腰掛けようとするところから、
主人公は、ぜそくか、何かの持病持ちの死にかけた高年齢の老人なのだろうか?w


653 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 17:21:20
(つづき)
>待ち合わせた人が現れた。

待ち合わせた人は、じーさんなのか、ばーさんなのか?w 
いくら高貴な人が書いたとはいえ、低俗な文章を読みふける私でも
”老人小説”なんか読みたくねーよww

654 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 17:21:55
(つづき)
645
>リライトするにあたって、どういう点を意識したのか
>明確にしておかないと原文偏重になるだけ。

そうですね。
たとえば、595,628,629で待ち合わせた相手は誰か想像して見て下さい。
595は、友達っぽい。たぶん同性。
628私の場合は待ち合わせた相手を設定して書いているので女性となります。
629は、子供か孫にも思えるw


>意図してエロ妄想という代替要素を入れているので読める。
>メインじゃない話で盛り上げすぎ。伏線でもなさそうな上原さんに注目しすぎて、

628は、不倫小説となります。ので、待ち合わせた相手は不倫相手。
主人公は女にはだらしなく、いい女がいればエロ妄想を空想する。
または、恋愛小説でもいい。その場合、待ち合わせた相手は妹。
いずれ、主人公は上原さんと恋愛をする。
つまり、628は二人の運命的な出会いのシーンとなるw

当然リライトは原文とは違ったストーリーになり、別物となる。

642
>なんかもめてるから久々にスレ読んでみた。

そういう人(野次馬)は多いかも。そして、議論は盛んになるw
って、それが意図だったりしてww


655 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 17:56:42
>>650-654
言いたいことはよくわかるが頑張りすぎ。
ここはリライトスレであって文学論をたたかわせるスレではないので、
その文章を書くエネルギーを他のスレ利用者を慮ることにも回してくれ。

>>648
全体にうまいと思うが、導入と回想の境だけ、悪い意味でわかりづらいな。

656 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/24(金) 19:25:00
伸びてると思ったら痛い人が二人も…

>>654
>当然リライトは原文とは違ったストーリーになり、別物となる。
ストーリー別物じゃ、リライトにならないだろ(´A`)
まぁ>>595より旨いとはおもうけどさ、自慢大会じゃないんだから。
>>595と別物書いても読み比べできないっしょ?

657 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/25(土) 15:48:17
>>656が書き込まれた瞬間、痛い人が三人になった。
そしてこのレスが書き込まれた瞬間、四人になった!
これなんてネズミ算?

658 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/25(土) 15:57:06
↑また二人釣れたw

>当然リライトは原文とは違ったストーリーになり、別物となる。
>ストーリー別物じゃ、リライトにならないだろ(´A`)

すまん。説明不足。
当然その後は原文とは違ったストーリーになり、別物となる場合もある。
リライトとは、文章に訂正・修正などを加えて書き直すこと。
私が>>595での待ち合わせ相手を想定してリライトした場合
595原文が、友達っぽい、たぶん同性だったとしても女性の方がいい場合
そのような訂正・修正などを加えて書き直す場合もある。
実際、>>648も彼女にしてリライトしているw

655
>その文章を書くエネルギーを他のスレ利用者を慮ることにも回してくれ。

私はリライトは真面目にしているつもり。
故に、リライト希望者も自分の文章に自信を持って欲しい。
作者の熱意というのは読者を誤魔化せられない。私の頑張りが655に伝わるようにw
私のせいで書き込みが減ったとしても、私の知ったこっちゃなしw
そんな事で躊躇するようぢゃ、小説家にはなれんよW

実際、自分の文章に自信を持ってない人の文章を読まないで済む、という意図もあるw

>全体にうまいと思うが、導入と回想の境だけ、悪い意味でわかりづらいな。
655
ここはリライトスレであって酷評スレではないので、
その文章を書くエネルギーを他のスレ利用者を慮ることに回してくれw

因みに私は酷評スレでもリライトしているスレ違い野郎w
暇なら探して見てくれww


659 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/25(土) 16:10:41
遠回しに言ってもわからんようだな…。


660 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/25(土) 19:48:27
「wの数と必死さと痛さは比例する」の法則が今まさに実証されようとしている!

661 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/25(土) 22:09:47
昨日からなにか流れに変化があったかと思ったら相変わらずですね。
今の率直な感想は、まるで本文より後書きの長い本を読まされている気分、といったところです。

662 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/25(土) 23:39:45
>「wの数と必死さと痛さは比例する」の法則が今まさに実証されようとしている!

まいったな。わかる人には解るようだ。
痛さは痛切としてください。

言ってもわからないだろうな、と思いつつ言うのはなんと痛切な事なのだろうwwwwwwwwww


663 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/26(日) 14:16:58
流れ変えよう。このぐろいコピペをリライトしてみてください。(1さん、ごめんなさいw)

今、>>1を殺してきた。つまらない屑スレを立て、自作自演並びに粘着を繰り返した罪を
泣いて悔いていたが、後悔は地獄でしてもらうことにした。
柄の長さが90cmはある大きな斧を振りかざし、>>1を峡谷の岸壁に追い詰める。
>>1の引き攣った醜い泣き顔から完全に血の気がうせたところを見計らって一挙に
>>1の 両手両足を切断。柄を通して斧の無骨な刃が肉を裂き骨を断ち切る感触がズンと伝わる。
『しまった、河原の岩で刃を痛めたぞ!』1などより刃物が大事だ。
切り口から噴出すコレステロール過剰の鮮血。すかさず焚き火の焼け石で傷口を焼いて止血する。
慈悲からではない。>>1の苦しみを長引かせるために。
>>1の断末魔の苦しみだ。谷間に苦悶の声が延々と響き、異様な効果を醸し出す。
>>1は自業自得だが、 さすがにこちらの鼓膜が辛い。
この間に川の水を掬い、マッチョな俺の上半身とイケメン顔を汚したけがらわしい返り血を洗い流し、
ついでに斧を研ぎなおした。 作業が終わっても>>1の叫びは続いたが、次第に途切れ、
醜く肥えた腹が痙攣するのみ。
それでは仕上げ。>>1の首を刎ね飛ばす。絶叫が止み、首が川原石の上で不規則に転がる。
追って流れ出る鮮血が静かに河原に染み渡る。
その転がった首、おまけにザクリとぶち割ってみた。中はやはり予想通り生き腐れだ。

>>1よ。地獄で苦しめ。これはお前が自ら望んだ結末なんだ。
めでたしめでたし。


664 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/26(日) 18:49:42
プロが言ってたけど、アマチュアの意見を聞けば聞くほど、
プロへの道からどんどん離れていくものなんだと。
編集やプロ作家が新人の原稿を見る場合、市場に流通させて利益が出るか、
ってところを抑えて意見を言うわけなんだけど、
素人の場合は意見を言うにしても基準が明確でない上、
自分の好みかどうかしか見ようとしないからね。
本気でプロになりたいなら、新人賞に応募して、
どこまで通過したかを目安にするのが一番だってハナシ。

665 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/27(月) 18:46:48
>>663
あ、変化あった。
じゃ、短いですけどこんな感じで…。

豚面野郎はひーひー耳障りな悲鳴を上げながら、みじめに命乞いを繰り返していた。そんなこ
とにはお構いなく両の手足は生ハムみたいに輪切りにされ、おかげで俺の長身スリムな身体と
シャープなイケメン顔が、そいつの脂肪臭のするべたついた血で汚されてしまった。
まったく、仕事とはいえ、なんでこんなやつを相手にしなくちゃいけないんだ……。なんでも
つまらない屑スレを立て、自作自演や粘着を繰り返した重罪人だって話だが、そんなことには
興味のない俺としては、さっさと殺して終わりにして欲しいだけだ。いちいち止血しながらの
作業になるから豚はいつまでも死ねないし、俺もいつまでも仕事を終えられない。なるべく長
く苦しませてやろうってことらしいが、悪趣味なことだ。こいつの垢じみた皮膚に直接触れな
くちゃいけない、この俺のこともちょっとは考えて欲しい。俺の相手はいつもこんなのばっか
りだ。
豚野郎の生首が転がって、やっと作業が終了した。俺は散々酷使されてもうへとへとだ。主人
は俺を洗ってこびりついた血を落とし、俺のなまくらになった部分を研いだら、いつもの保管
場所に隠した。次はいつ仕事に駆り出されるんだろう? どうせすぐだ。どうせ短い休みでし
かないんだろう。ま、せめてその間は、死んだやつらのことは忘れて過ごすとするか。
……ったく、斧はもうちょっと違う用途に使って欲しいね。

>>664
素人が素人に意見するなんてのは、基本的に滑稽だし恥ずかしいことだって話ですね。
そのことを自覚できる程度には、せめて利口でありたいもんです。



666 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/27(月) 22:58:19
素直な665にちょっと癒された。

リライト依頼者は、一部抜粋して投下する場合に
できれば物語のおおまかなあらすじと登場人物、
そして投下したのは、物語のどのあたりで
どのような意味があるのかも書いてくれないかな。

そうすれば、
>当然リライトは原文とは違ったストーリーになり、別物となる。
なんてことにはならないと思うんだが。

667 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/28(火) 00:22:29
>>665

ひろゆきが処刑屋だったら怖いな。

668 :1/2:2006/03/28(火) 02:29:19
よろしくお願いします。
---------------

ネットで知り合った作家は、寂れた喫茶店を待ち合わせ場所に指定した。

僕が指定時間の5分前に店のドアを開けると、
昭和歌謡が小さく流れる店内には、奥のテーブルに男が一人座っているだけだった。
男は生気のない顔で窓越しに行き交う人々をぼんやり眺めていた。
テーブルには吸殻が山盛りになった灰皿と、氷が解け切ったアイスコーヒーが置かれていた。

僕は男から離れた席に座り、作家の到着を待った。
オレンジジュースを注文し、それが届く間、もう一度男の顔を見た。
そして、作家のウェブサイトでにこやかに微笑む著者近影を思い出し、男の顔と念入りに照合した。
凝視するのを躊躇って、なかなか確信に至らなかったが、一瞬、視線が交差し男が手を挙げた。
そこで、ようやく男がこの店を指定した作家なのだとわかった。
作家の対面に移動し、すぐに気づけなかったことを彼に詫びると、
「古い写真だからね。待ち合わせ用に君が送ってくれた写真と違って」と言って苦笑した。

(続く)

669 :2/2:2006/03/28(火) 02:30:04
リアルに対面するのは初めてだったが、僕と作家は話が合った。
年齢は離れているが同じ文学体験を共有しており、殊に作家はそのことに満足しているようだった。
作家は饒舌になり、僕もまた饒舌になった。
談義の最中、来客はなく、店内には二人の活発な議論が響いた。
作家の顔には生気が戻っているように見えた。

しかし、僕が「2ちゃんねるに投稿しているんです」と言うと、作家は表情を曇らせた。
そして、静かに「アマチュアの意見を聞けば聞くほど、プロへの道からどんどん離れていくぞ」と言った。
呆然としている僕に、彼はその真意を語った。
編集やプロ作家が新人の原稿を見る場合「商売になるかどうか」を見る。
素人の意見は基準が明確でなく、自分の好みを語るだけになってしまう、と。
僕は作家の言葉に耳を傾けながら、彼から先ほどまでの熱が消えていくのがわかった。

「本気でプロになりたいなら、新人賞にでも応募して、どこまで通過したかを目安にするんだな」
作家は手元の伝票を取り上げると、僕をテーブルに残してレジに向かった。
途中で一度だけこちらを振り返り「それが一番だ」と言った。
その顔は、寂れた喫茶店の奥に座っていた男のそれだった。
男が店を出て行くと、店内には再び静寂が戻り、昭和歌謡が小さく流れ始めた。

(終)

670 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/28(火) 09:50:26
664
>プロが言ってたけど、アマチュアの意見を聞けば聞くほど、
>プロへの道からどんどん離れていくものなんだと。

言い換えたら、アマチュアの文章をアマチュアが訂正・修正したところで、
参考にもならないって事かw

>編集やプロ作家が新人の原稿を見る場合、市場に流通させて利益が出るか、

売れる小説ですね。

>本気でプロになりたいなら、新人賞に応募して、
>どこまで通過したかを目安にするのが一番だってハナシ。

まあ、プロに選考してもらって新人賞を取ったからって、売れるって保障は無いw
売れた、は結果論であって、つまり、プロも”売れる小説”なんて分からないつー事。

>プロが言ってたけど、

これを言えば最強ですねw
プロが言ってたけど、例えしっかりした文章、文体であっても、作家を真似た文章、文体(個性が無い)は
外すみたいですね。

666
>当然リライトは原文とは違ったストーリーになり、別物となる。
>なんてことにはならないと思うんだが。

これは私の場合であって、書かれた文章内のリライトであるなら、
物語のおおまかなあらすじと登場人物、 物語のどのあたりで どのような意味があるのか書く必要も無い。
595の文章も学生なのか、社会人なのか、図書室なのか、図書館なのか、分からないまんまリライトは可能。
別に、アマチュアの文章をアマチュアが訂正・修正したところで、参考にもならないんだし、そこまで・・(以下略)ww


671 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/28(火) 11:01:15
誰も言わないから俺が言うぞ。

空気読め >>664

>>664は一つの真実かもしれないが、それを受けて自虐する必要はない。
むしろ、このスレの存在意義を思うと、>>664は否定されるべきだ。

楽しく書いて、楽しくリライトすりゃそれでいいじゃん。
その中から、作家として自立できる何かを見出せるかは個人の問題だよ。


てか、個人的には空気云々以前に>>664を真っ向から否定したい気分もある。
電車男も生協の白石さんも鬼嫁日記もみんな素人じゃないか。
彼らが評判になっていく過程でプロの評価を受けたか?
そりゃ評価したプロもいただろうけど、基本的には素人の口コミであそこまでなったわけだろ。
そんな時代にプロが見なきゃ云々なんて片腹痛い。
むしろ、素人マンセーだ。どーんといこうぜ。

672 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/28(火) 11:17:46

ttp://www.google.co.jp/search?num=50&lr=lang_ja&ie=sjis&oe=sjis&q=どこまで通過したかを目安にするのが一番だってハナシ

673 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/28(火) 22:05:42
>>668-669

どのような会話したか、もっと詳しく書いてよ。心理描写も細かく。
どうもボヤッとした文章だやな。

674 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 16:20:31
>>668>>669
>凝視するのを躊躇って、なかなか確信に至らなかったが、
修正→確信に違和感。確認の方がいいかも。

>作家の対面に移動し
修正→作家の席に移動し、の方がいいかも。

>リアルに対面するのは初めてだったが、僕と作家は話が合った。
リアルに違和感。僕と作家は、いらない。二人しかいないんでしょう?
修正→作家と直接、対面するのは初めてだったが、話が合った。

>男は生気のない顔で窓越しに行き交う人々をぼんやり眺めていた。
>作家の顔には生気が戻っているように見えた。

生気のない顔や、生気が戻っている、の意味が不明。
二人はネットで意気投合して逢う約束をした。
その経緯すら説明不足。そんな感じが伝わらない。

>しかし、僕が「2ちゃんねるに投稿しているんです」と言うと、作家は表情を曇らせた。
>そして、静かに「アマチュアの意見を聞けば聞くほど、プロへの道からどんどん離れていくぞ」
>と言った。
>呆然としている僕に、彼はその真意を語った。
>編集やプロ作家が新人の原稿を見る場合「商売になるかどうか」を見る。
>素人の意見は基準が明確でなく、自分の好みを語るだけになってしまう、と。
>僕は作家の言葉に耳を傾けながら、彼から先ほどまでの熱が消えていくのがわかった。
>「本気でプロになりたいなら、新人賞にでも応募して、どこまで通過したかを目安にするんだな」
>作家は手元の伝票を取り上げると、僕をテーブルに残してレジに向かった。

魅力の無い会話。やり取り。


675 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 16:21:26
(続き)
>途中で一度だけこちらを振り返り「それが一番だ」と言った。

振り返って「それが一番だ」と言われてもなぁwww

>その顔は、寂れた喫茶店の奥に座っていた男のそれだった。

意味不明。

>男が店を出て行くと、店内には再び静寂が戻り、昭和歌謡が小さく流れ始めた。

男が待ち合わせた作家と判明しても男や作家と書き分ける必要の意味は?

>年齢は離れているが同じ文学体験を共有しており、
>殊に作家はそのことに満足しているようだった。
>作家は饒舌になり、僕もまた饒舌になった。

作家と意気投合した僕。
なんか、この二人、自分の好みを語るだけになってしまってるような感じwww
あと、一人称で書かれているにも関わらず、主人公の心情描写すら欠けている。

本気でプロになりたいが、新人賞に応募しても、どこも通過せず、
藁をも掴む想いでアマチュアの意見を聞いて来たような文章。
プロへの道からどんどん離れていく、と言うより、近づいてもないのに離れるわけもないwww


676 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 16:22:01
(続き)
雑感
プロが言ってたけど、作品には作者の思想が投影されるらしい。
アマチュアの意見は参考にならない、との持論を展開する者から、よろしくお願いします、と
言われてもなぁーww
ただ、668,669はリライト以前の問題。
文中で作家が僕に説得する時、作家は読者も説得していると言う事を知らないと。
その肝心な説得に、”説得力”すら感じられない。
まず、作者自身が作家の真意を理解していない。ので、読者が説得されるはずがないw
”情熱が無い”
また、小説にもなっていないww
668,669は自分の言いたい事をただ書いた、掲示板書き込み文体。
小説とは言わないwww
今すぐに素っ裸になって、書店で小説でも立ち読みしてろwwwwww




677 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 16:54:22
http://c-au.2ch.net/test/-/sf/1143206485/n
彼らの文を評価してやってくれ

678 :668-669:2006/03/29(水) 17:43:59
なるほど。手厳しい。

一応、こんなんでも文章でご飯を食べています。3年程ですが。
仕事の逃避に>664のコピペを小説仕立てに書いてみましたが、やっぱり難しいですね。
だいぶ、課題をもらったので、また、逃避がてら直してみます。どうもありがとう。

あと>664について。僕自身は>664には否定的です。
プロになるための最良の方法は情熱を持ち続けること。
文章力の向上も、そのための方法論も、全てはそこに包括されるような気がします。
もちろんそれだけではどうにもならない部分もあります。コネクションとか運とか。
僕は、文章を見てわかるとおり、運が良かったです。

てか、なるより続けるほうがツラス!! 俺の廃業も近いぜ!!

じゃ、また覗きに来ます。

679 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 18:58:08
ここはリライトスレであって酷評スレではない

680 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 19:06:47
“ダブルクォーテーションもまともに使えないような奴は”

“口を開いて恥をまき散らすよりも地中に埋まることを選ぶべきだ”

681 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 19:09:03
>>678
あなたの様な糞っぽい文でも飯食えるのですか!?
正直、びっくりです

682 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 19:16:41
>>617=>>623=>>676
誰も誉めてくれないから自分で自分を誉め、
誰も誉めてくれないから自分以外を貶す

無様だな

683 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 20:04:37
>>668-669
まあ、いかにもさっと書き流したような文章だから、
全体的なのっぺり感は否めないんですが…。
とりあえず、僕が書くならこんな感じでしょうか。

〈1/1〉
「2ちゃんねるに投稿しているって?」
そういった途端、その作家は表情を曇らせた。
彼と僕とは初対面だ――つまり、リアルではってことだが。ネットの掲示板で知り合い、何度かやり取り
をした後、互いの文学に対する考え方や好みが似通っているとわかり、それで直接会おうということにな
ったのだった。
しかし、待ち合わせ場所に指定された喫茶店に到着したとき、僕は、すぐには彼がわからなかった。窓際
の席で死んだ顔つきで虚ろに窓の外を眺めている彼は、著者近影でのにこやかな笑顔とはまるでかけ離れ
ており、別人――というよりは、まるでその作家自身の、あまり出来の良くない人形のようにも見えた。
彼以外には一人も客のいない閑散とした店内の様子と、AMラジオから雑音混じりに流れる安っぽい昭和歌
謡とがつくり出す、一種独特の雰囲気も手伝って、僕は何度か確認して彼が目的の相手とわかった後も、
しばらく近づくのを躊躇ったほどだ。結局、彼が僕に気づいてくれたおかげで、今こうやって話をしてい
るわけだが……。

684 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 20:07:44
〈2/2〉
「さっきの話じゃ、君はプロを目指してるんだろう?」
と、彼はちょっと僕に遠慮するような顔をしつつ、一方ではなんだか苛立たしげな様子でそういった。
「ええ、まあ。一応は」
「あのな、君のためを思っていうんだが、アマチュアの意見を仰ぐような真似は今すぐやめろ。彼らが君
の書いたものについて語るときの評価の基準なんて、所詮は自分の好みでしかないんだ。しかもアマチュ
アの好みは得てして非常に偏っている。プロってのは、なるべく多くの人に受け入れられるものを書く―
―商品をつくり出す者のことだ」
「商品……ですか?」
「ああ。作品じゃなくな。広範囲な消費者にアピールするものを書かなくちゃいけないんだ。それも、定
期的に。納期やらなんやらの様々な制約のもとでな。プロの作家や編集者ならともかく、一介のアマチュ
アにそこら辺の事情を踏まえて、適正な評価ができるやつがいると思うか?」
「……」
「ま、悪いことはいわない。新人賞にでも応募して、どこまで通過したかを目安にした方がよっぽど君の
ためだ。俺の経験でいうなら、アマチュアの意見なんてのは、それを聞けば聞くほどプロへの道から離れ
ていく類のもんだよ。だいたい、素人の身内意識で楽しく文章を見せ合いっこしているような、そんな馴
れ合いの中から、“商品”になるものなんて生まれてこないんだよ。楽しんで書いたものが商売になると
か、そんなうまい話はないんだ」
「あの、だったらその……」
僕はいうべきかどうか迷ったものの、結局そのとき思ったことをそのまま口にした。
「あなたは今、書いていて楽しくないんですか?」
彼はふいに黙り込んだ。その顔からは表情が消えていた。かと思うと唐突に、
「……仕事が忙しいんでな。これで失礼させてもらうよ」
といって席を立ち、そのまま店から出ていってしまった。後に残った僕は呆然として、ラジオが奏でる歌
謡曲の、信じれば夢は叶うとかなんとかそんな内容の歌詞を聴いていた。

>>666
すみません。>>665のは、そんなに素直なレスでもないんです。
最後の二行、「僕は」って主語を入れてない点を見てもらったら、
また違った印象になるんじゃないかと…。
ああ、こんなこと本当はいうべきじゃないんだけどなあ…。

685 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 20:09:00
あ、また間違った。
>>683のは〈1/2〉です。

686 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 21:54:15
ここは文章なら何でもリライトしてくれるのですか?
小説じゃないとダメなの?

687 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 22:48:42
>>686
エッセイなんかでも大丈夫だと思うよ。晒せばええやん。

688 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 22:49:15
>>686
どんな文章かにもよりますが(たとえば論文のような、
専門知識を必要とするものだと僕はお手上げですが)、
別にリライト対象を小説に限定する必要もないと思いますので、
よければUPしてみてください。

689 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/29(水) 23:06:15
** ころたん独りごと **
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/12438/1143129767/l50

690 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/30(木) 00:12:08
http://blue.ap.teacup.com/nonsensenoise/

某シナリオライターのブログ

691 :668-669:2006/03/30(木) 02:13:48
>>683-684
リライトありがとうございます。
上手いですね。完全に負けました。
てか、勉強させていただきました。このスレに書き込んでよかった。

>>681
食えます。でも、小説家としては全くダメでしょう。>>683-684を読んでそう思いました。
また、今の仕事で食い続けることが出来るという確信もありません。
今はただ、時々2chを見て逃避しながら、目の前の仕事を必死にこなすだけです。

>>680
食えなくなったらそうするつもりです。埋るのは苦しいので首でも吊ります。

692 :1/3:2006/03/30(木) 05:01:59
 えぇ! 直美が武藤課長と?
 しーーっ! 外に聞こえるじゃないの!
 あんたが知ってるってことはもう会社中の人間が知ってるんじゃないの?
 知ってるのはまだ私だけよ。第一、社長が知ったらどうなると思う?
 流血騒ぎは免れないわね。課長が社会的に抹殺されることも。
 でしょ? 武藤課長、勇気あるわよねぇ〜。それとも無謀っていうべきかしら。

 どうして女はこうもお喋りが好きなのだろうか。
 私は出るに出られなくなってしまったトイレの個室で、そっと聞こえないよ
うに息を吐いた。それにしても、一体どこから彼女は情報を得たのだろう。彼
とは細心の注意を払って付き合っているのに。不思議に思っていると彼女は自
ら白状してくれた。

 あたしの兄貴、探偵事務所に勤めててさ〜、いろいろ人の弱みになるような
情報持ってるの。うちの会社の人の情報もあるものだから時々、勝手に兄貴の
パソコン覘いてるんだよね。
 ってことは、奥さんが探偵に依頼したって事よね? 武藤課長大ピンチじゃん!

 ガタッ――

 え? あ、個室誰か入ってるみたいよ。
 やばいよ、今の聞かれたよね? もう行こう。

693 :2/3:2006/03/30(木) 05:03:18
 足音が去っても私は個室から出ることが出来なかった。
 奥さんが既に知ってるかもしれない?
 衝撃に、思わず立ち上がってしまったポーズのまま固まっていた。彼
にすぐ教えなくては。しかし私は彼の携帯の電話番号を知らない。不倫
がバレるときは携帯から、とパターンが決まっているので、お互い携帯
番号の交換をしなかったのだ。社内メールは、全てチェックされてしま
うので、これも不可能。
 どうしよう。まるで良い考えが浮かばない。つい親指のつめを噛んだ
とき、腕時計が目に入った。見ると、昼休憩の終了時間はとうに過ぎて
いた。
 私は慌ててトイレから出て、自分の課へ向かった。


694 :3/3:2006/03/30(木) 05:09:26
「谷口さん、遅刻ですよ」
 かつ舌悪く、そう言ってきた中年の課長に、すみません、と頭を下げながら
自分の机に着くと、普段このフロアには見かけない人物が目に入った。
 社長だった。たった数分遅刻した私を睨み付け、ゆったりとした足取りで近
づいてくる。私は恐怖に震えだすところだった。大丈夫。皆が見ている中で何
かするわけがない。そう言い聞かせるも、足は今にも逃げ出しそうで、心臓は
口から飛び出てきそうだった。
「弛んでるんじゃないのか。以後、気をつけなさい」
 体中に緊張が走って固くなっている私に、彼はそれだけを言うと、くるりと
背中を向けた。
「は…はい……、すみませんでした」
 かぼそい声が震えるのはどうにもならなかった。彼には以前、それだけの恐
怖を与えられたから。
 小さい頃、私は父親から毎晩の様に暴力を振るわれ続けた。成長するにした
がって、それはいつしか性的暴力に変わっていった。それからというもの、私
は年配の男性が怖くてたまらなかった。だから社長に尻を撫でられまわされた
ときに過剰に反応してしまったのだ。止めて下さい、と叫ぶように言い、彼の
手を叩いた。子ウサギのように怯えた私を見て彼は面白そうに笑った。今でも
あの笑いは忘れられない。残虐性を帯びたサディストの笑みだった。それから
社長は、隙を見てはそのようなちょっかいを出すようになった。他の女性には
大した事でないかもしれないが、私には多大な苦しみだった。彼が近寄ってく
るだけで呼吸がおかしくなる日もあった。
 私をその苦しみから救ってくれたのは、武藤課長だった。習慣になりつつあ
った社長の遊びに、彼は真っ向から止めろ、と言ってくれたのだ。嬉しかった
。社長の遊びが完璧になくなることは無かったが、嬉しかった。セクハラを目
にしてもそう言ってくれる人は居なかったから。
 それからの私は、汚なかった。彼に父親から暴力を振るわれていたことを打
ち明け、彼の同情心を煽り、抱いてもらったのだ。彼が罪の意識に苛まれるの
を分かっていながら。それでも、彼と関係を持ちたかった。

695 :+1:2006/03/30(木) 05:11:01
 
 そうだ、彼に奥さんに不倫がばれているかも知れないことを、告げな
くてはならない。
 丁度彼の課に持っていく書類があったので、それを持ってさりげなく
席を立ちフロアを出た。会社で彼と直接話すことは出来ない。私たちに
は、合図があった。私が髪をかきあげるのが、今夜会わない? という
誘い。彼が青い鉛筆を持ったら、了承の合図、赤い鉛筆を持ったら、拒
否の合図。最近は赤い鉛筆を持つことが多かった。
 彼の課に着くと、私は素早く課長の席を見た。彼が居るのを確認
して、担当の人の名前を呼んで書類を届ける。彼の視線を感じた瞬間に
私は髪をかきあげた。その後チラリと彼の方を横目で見ると、――彼は
今日も赤い鉛筆を取っていた。
 今日もまた!
 私は怒りに赤くなるのを抑えられなかった。彼をひと睨みしてから、
足音も高く課を後にした。なんだ? という風に他の社員が見ていたが
気にかける余裕もなかった。
 いつごろからだったろうか、彼が赤い鉛筆ばかりを持つようになった
のは――

696 :692-695:2006/03/30(木) 05:12:51
へっぽこすぎるので誰かたすけて栗

697 :683-684:2006/03/30(木) 05:53:03
>>691
>でも、小説家としては全くダメでしょう。
駄目じゃないでしょう。あなたの文章を読んでも、駄目だというような印象は僕は持ちませんでした。
リライトなんて、所詮出来合いのものを直すだけです。
それに対して創作は、一から作り出さないといけないんだから全然違うものです。
リライトが上手いことが、イコール小説の創作が上手いということにはならないと思います。
いずれにせよ、今、書くことで生計を立てておられるのなら、少なからず読者がいるということなんですから、
その読者のためにも頑張って書きつづけてください。

698 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/30(木) 07:19:31
暇な人頼むぜー! ちょっと急ぎで。

699 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/30(木) 11:39:48
「直美と課長が……ねぇ。意外なのか予定調和なのか分からないわ」
 トイレを出ようとしたとき、個室の外からそんな声が聞こえてきた。
「シッ!外に聞こえるわよ」
「何言ってんの、あんたが知ってるならもう会社中に広まってるんじゃないの」
「まだよ。私だって昨日知ったんだもの。第一、こんな話軽々と広められない
わよ。社長が知ったらどうなると思ってんの」
 今軽口を叩いているのはどこの誰なのよ。私はひとり歯噛みした。
「そうよねぇ。ヘタすれば血を見ることになるわね。課長も勇気あるわねぇ」
「無謀っていうのよ、武藤さんの場合は」
 私は出るに出られなくなってしまったトイレの個室で、聞こえないように
息を吐いた。いっそ咳払いでもして追っ払おうかとも思ったが、聞きたくないから
聞かない、では済まない話だった。
「ていうか、いつも思うんだけどさ。どっからそういう情報を仕入れてくるのよ」
「彼から。興信所勤めだからさ、そういう情報は嫌でも入ってくるのよね。
飲ませるとすぐ白状するのよ」
「あれ?てことは、誰かから課長さんの調査依頼が来てたってことよね。社長から?」
「社長は違うわよ。いくらでも息のかかった社員を使えるんだから、依頼する
必要もないわ」
「てことは、つまり――」

 ガタッ

「え? 個室誰か入って」
「やばいよ、行こう」
 私は立ちつくしたまま、遠ざかる足音を聞いていた。最後の言葉を聞きそこねたけれど、
何を言おうとしていたのかは私にもわかっていた。
 つまり、奥さんが感づいて、依頼したということ――

700 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/30(木) 15:53:50
679
>ここはリライトスレであって酷評スレではない

それがわかってるなら、酷評を酷評している? あなたもリライトしたらどうですか?
一応私はリライト、指摘し、どうもありがとう、と当人に感謝された。
あなたは御呼びではないようだww

682
>誰も誉めてくれないから自分で自分を誉め、
>誰も誉めてくれないから自分以外を貶す
>無様だな

別に、あなたに証明する義務も必要も無いんだけど、誉められていますw
作家の文章をリライトして面白いと言われたり、HNを希望されたりもしました。

701 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/30(木) 15:54:36
(続き)
697
>リライトなんて、所詮出来合いのものを直すだけです。
>それに対して創作は、一から作り出さないといけないんだから全然違うものです。
>リライトが上手いことが、イコール小説の創作が上手いということにはならないと思います。

因みに私は、 リライトも上手いが創作はもっと巧いと自負していますww
リライトが上手い者は創作もそれなりだと私は思います。

>>665>>683-684の感想を書くには書きましたが、
素人が素人に意見するなんてのは、基本的に滑稽だし恥ずかしいこと
そのことを自覚できる程度には、せめて利口であって欲しい、ようですので、
その書き込みはしません。(希望があれば別ですが)
あなたの文章がどうだろうと私には関係ないw
私がリライトや指摘をするのはよくなればと思ってしています。
誰が面白くも無い文を読解してリライトや指摘を喜んでしますか。

>>678
>なるほど。手厳しい。

なるほど。手厳しい、とは、その自覚があると言う事ですね。

>コネクションとか運とか。

コネクションとか運とか、言ってるようじゃ、あなたはいずれ廃業ですねw


702 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/30(木) 16:03:06
これはひどい

703 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/30(木) 17:17:47
>>691
“勿論”

“あなたのことを言っているわけではない”

704 :668-669:2006/03/30(木) 19:01:51
あんまり話をひっぱってもあれなので、これで最後ににしますね。

>>697
ありがとうございます。頑張ります。
あなたがプロなのか素人なのか存じませんが、
あなたくらいの文章力があれば充分にプロとして通用すると思います。
僕が言うのもおこがましいですが。

>>700
あなたにも同じことが言えます。実力的には充分に通用すると思います。
ただ、>>697とあなたのどちらに仕事をお願いしたいかと問われれば、>>697ということになります。
これが、コネクションということです。軽視しないことをオススメします。

>>703
”そうでしたか”

”誤爆すみません”

705 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/31(金) 01:29:50
滝の音を耳にし、蕎麦をすする音に似ているな とふと思った。
不意に横を見ると蕎麦屋。今の私にこれほどベストな配置があろうか。
蕎麦屋に入ると婆さんが居た。とりあえずしみったれている。
「婆さん、たぬきうどん一つ。」
「蕎麦食え若造。」


706 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/31(金) 03:37:45
>>699
ありがとう。なんでそんなに上手いんだ〜! 
あまりの上手さに自分のを後で読み返して欝になったよ……。

707 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 02:16:50
>>704
>あなたにも同じことが言えます。実力的には充分に通用すると思います。
>ただ、>>697とあなたのどちらに仕事をお願いしたいかと問われれば、>>697ということになります。
>これが、コネクションということです。軽視しないことをオススメします。

軽視はしてません。
執筆家は、依頼者から独立、自立しているべきです。
コネクションとか運とか、言ってる事が次元が低い。
物書きは、紙切れに書いた文章(絵)が金になる。
読者は、コネクションとか運で本を買わない。
コネクションとか運とかで、仕事を得ても購読、読者を得られなければ廃刊、打ち切りとなる。
廃刊になった原因は誰にありますか?
そんな馴れ合いの中から、“商品”になるものなんて生まれてこないんだよ、ですww

 
>>703
読者が誤爆するほど意味不明な文。
書いていて、相手に言いたいことを伝達出来ない、虚しさはないですか?ww
“口を開いて恥をまき散らすよりも地中に埋まることを選ぶべきだ”www

708 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 02:18:39
(続き)
699
>意外なのか予定調和なのか分からないわ

予定調和の意味が分からないわww

>トイレを出ようとしたとき、個室の外からそんな声が聞こえてきた。

トイレを出ようとしたとき、外からそんな声が聞こえてきた、でいい。外から、もいらないかも。

>「シッ!外に聞こえるわよ」
疑問
トイレの扉が閉まっていれば、人がいるはずで、まず、トイレに人がいないかを確認しないかな?

>今軽口を叩いているのはどこの誰なのよ。私はひとり歯噛みした。

軽口とは、軽い気持で、たわいもない事を言う事。
ただし、その噂話が事実なら、軽口とは思わない。
→一体、誰よ。どこの誰なのよ。私はひとり歯噛みした。

>聞きたくないから 聞かない、では済まない話だった。

その噂は自分には死活問題。聞きたくないから 聞かない話ではない。
→やだ。どうして、そんな噂が社内に広まってる訳?私はトイレから飛び出して問い詰めたい思いだった。

雑感
699さんは>>643ですか?
共に途中までの未完。中途半端な作品といった感じ。
スタミナ切れ、途中で厭きたのか?
プロが言ってたけど、最後まで書くことが大事らしいwww


709 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 02:25:27
そろそろ次スレのことも考えたほうがいいかもしれんな。
テンプレ試案を作ってみた。

 ここは、投稿者が書いた文章を真面目に読み、リライト(書き直し)をするスレです。

 リライトの定義は人によって様々で、

・文法的な間違いのみ修正する
・ストーリーの矛盾も修正する
・大まかなストーリー・構造だけとって再構成する
・原文をもとにデフォルメ・パロディ化

などなど、様々なやり方が考えられますので、もし「このやり方でリライトしてほしい」と
いう要望があれば書いておくことをお勧めします。

 投稿はここに直接投下することをお勧めします。創作文芸板は最大改行32行、最大
文字数は1024文字です。改行の少ない作品なら1レスあたり原稿用紙2枚と少しくらい。
別のところに投稿してURLを貼ることも可能ですが、あんまり分量が多くてもリライトが大変
です。2〜3レスに収まる範囲でここに貼ったほうがいいでしょう。

 このスレは荒れがちです。特に「リライトが改悪になった」なんていう話題はほぼ確実に荒れます。
優劣を追求せず、「下手な文章も、それはそれで刺激になる」くらいの余裕をもって眺めましょう。
いいリライトは褒めて、それ以外は無視くらいで丁度いいかと。

710 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 02:58:54
>>707
 なるほど次元が高いことを仰る。だが君自身の次元の低さにはお気づきにならないご様子だ。
「執筆家は、依頼者から独立、自立しているべきです」なーんて、ちゃんともらった仕事をこなした
上でプラスアルファの独立した仕事ができる作家が言えば格好いいんだけどね、実力も実績もなく、
2chで受け取った賞賛が唯一の自慢の種。そんな君の世迷い言など、「宿題なんて無意味だ、
自分でやるとこだったのにやる気なくした」なんて小学生の言い訳と同レベルだよ。
 実力もない、実績もない、批判能力もない、根気もない、謙虚さもない。君はお化けの学校か。

>>708
 643とは別人。面倒だから途中でやめた、という点はその通り。手本を示す意味では、このくらい
書けば十分かと思った。つーかそれすら書いていない君が偉そうに講釈を垂れてくれるなんて
夢にも思わなかったよ。

 予定調和うんぬんは、後で出てくる主人公と課長との関係から出てくるもの。
 OLの茶飲み話はトイレの「洗面所」で行われるもの、という情景から、「個室の外」と書いた。
「トイレの外」と書いたんじゃ、廊下で内緒話をしてることになるよ。OLふたりはトイレに入って
いないんだから個室も確認しない。
 「軽口」はたしかに、もっといい書き方はあるかと思う。だが、「一体、誰よ。どこの誰なのよ」
と書いたら省略するつもりのOL二人組の素性を書くことを期待されてしまうから書かなかった。

>その噂は自分には死活問題。聞きたくないから 聞かない話ではない。
「自分から聞きたくなる話」でもあるまい。後ろめたい話題なんだからさ。まず「聞きたくない」が
最初に来て、そのあと「聞かなきゃならない」が来るのが自然だと思ったから、そう書いた。

>やだ。どうして、そんな噂が社内に広まってる訳?
 原文の続きには、主人公と課長が不倫する以前から社長のセクハラにまつわる関係が
あった、って書いてあるんだからさ。「やだ。どうして、そんな噂が社内に広まってる訳?」
なんて説明台詞の疑問をもつのもおかしいだろ。「どこまで噂が広まってるか確かめなきゃ」
とは思うけど、噂が広まっていること自体に驚く必要はどこにもない。ドゥーユーアンダスタン?


711 :595:2006/04/02(日) 03:13:16
なんだかすごいことになってる。
えっと、主人公は学生です。待ち合わせの相手は元彼女だったりします。いちおう。
スレ違いかもだけど感想くれた人ありがとう。

>>599
こんな文章にリライトありがとうございます
なんだか俺の文は情景描写不足ぽいですね

>>617
リライトありがとう。
別のシーンで主人公を学生って書いたからいいやと思ってました。そこのとこ書かなかったの失敗ですね。
それが元であんな発展するなんて……w
様々な学生がいる→様々な生徒がいる
にでもすればよかったかなあ?

>>623
酷すぎる。

>>627-628
リライトありがとうございます。
社会人バージョン図書館編とか笑わせてもらいましたw

>>643
なんだか新鮮です。色々変わっていて別物読んでいるようで楽しいw
リライトありがとうございます。

>>648
やや年配の女性。この表現なんだか良いなw
リライトありがとうございます。

712 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 09:24:05
荒らしはスルーした方がいいですよ。

713 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 11:46:19
710
>なるほど次元が高いことを仰る。だが君自身の次元の低さにはお気づきにならないご様子だ。

いつ、私は次元が高い、と言いました?
相手に、次元が低い、と言ったから、自分は次元が高い、との解釈自体、読解が無いww

>「執筆家は、依頼者から独立、自立しているべきです」なーんて、
>ちゃんともらった仕事をこなした (以下略)
>実力もない、実績もない、批判能力もない、根気もない、謙虚さもない。

執筆家でなくても執筆家としての”理想”は語れます。
現に、実力もない、実績もない、批判能力もない、根気もない、謙虚さもない? あなたも
人格者かのように人を批判しているww
売られた喧嘩だから?
それが、あなたのモラルです。

>2chで受け取った賞賛が唯一の自慢の種

訊かれたから回答しましたが、私は事ある事に”2chは便所の落書き”と言っています。
”2chは便所の落書き”で賞賛されてもなぁーwwww
あなたは2chで上手と誉められ有頂天、私に批評され憤慨しているwwww

>面倒だから途中でやめた、という点はその通り。手本を示す意味では、このくらい
>書けば十分かと思った。

実力は十分解りましたww


714 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 11:47:55
(続き)
>つーかそれすら書いていない君が偉そうに講釈を垂れてくれるなんて 夢にも思わなかったよ。

それすら書いていない、って、リライトならあなた以上書いてるし、批判も書いてますけどww
コテハンしないと解んないかw 読解が無いからww
読者なんて、偉そうな奴ばっかですよ。面白くないとボロクソですww
第一、なんで、私があなたよりリライト巧いとリライトしないといけないんですか?
693-694の批評文は書いていますが、書き込んでいないだけ。

>OLの茶飲み話はトイレの「洗面所」で行われるもの、
>OLふたりはトイレに入って いないんだから個室も確認しない。

作者だけに解ってもなぁーw

>「一体、誰よ。どこの誰なのよ」
>と書いたら省略するつもりのOL二人組の素性を書くことを期待されてしまうから書かなかった。

読者の期待を意識されてもなぁーw

>原文の続きには、主人公と課長が不倫する以前から社長のセクハラにまつわる関係が あった、って書いてあるんだからさ。

読者は、そんな事なんか知らない。
作者が知っているから読者も知っているべきなんですか?ww
なにも知らない読者が「やだ。どうして、そんな噂が社内に広まってる訳?」と疑問に思うことを忘れている。

>噂が広まっていること自体に驚く必要はどこにもない。

一般に社内で不倫していて、気づかれはしまいかと恐れるのが普通。
噂が広まっていれば普通驚くだろ。


715 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 11:48:34
(続き)
雑感
読者が読んでいて思う疑問さえ配慮しない、読者を置いてけぼりにした文章www
読者が引き込まれねーよwww


>>711
登場遅杉ww

>えっと、主人公は学生です。待ち合わせの相手は元彼女だったりします。いちおう。

元彼女ですか?
ただ、この続きは書かれてはいませんね?

>様々な学生がいる→様々な生徒がいるにでもすればよかったかなあ?

冒頭でないなら、その必要なし。

>社会人バージョン図書館編とか笑わせてもらいましたw

原文者からのお言葉。うれちぃーwwww

>やや年配の女性

この表現は(一人称だから)、主人公は社会人と解釈できる。主人公が学生の場合は使わないかも。
自分から観て、”やや年配の女性”の意。


716 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 11:58:24
>荒らしはスルーした方がいいですよ。

荒らし、とは他人との議論、コミュニケーションも出来ない者であるなら、
私は710を荒らしとは思ってないし、私も荒らしとは思ってない。

コミュニケーションも出来ない? 712 こそが荒らしとも言えるW

717 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 12:17:53
>>713
2ちゃんをどう評価するかは個人の勝手だけど、便所の落書きと思ってんなら
wwwwとか使わないほうがいいよ。

718 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 12:54:36
>>709
いいですね、このテンプレ試案。
そういえば、
「こんな感じでリライトしてください」
ってリクエストがされることはあまりなかったと思うけれど、
投稿者が一つお題を決めて、それに沿ったかたちで複数人でリライトを競う、
なんて試みも面白そうですね。

719 :新白菜人間 ◆Om8rzuKp0M :2006/04/02(日) 13:52:29
この流れの中に俺が入ったらどうなるのだろう?
きっと、このスレ自体が破綻してしまうに違いない。
そんな事を考えて、爆笑しながら眠る俺。
おやすみなさい。

720 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 16:23:03
>>709
テンプレ案よいと思います。
ただ、もう少しルールを明文化した方がよいかもしれません。
「初弾レスは必ずリライト」とか。批評は批評スレがありますし、よいリライトには批評が含まれているはずですから。
あんまり厳しくすると投稿者自体がいなくなってしまう可能性もあるので、一長一短だとは思いますが。

721 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 16:24:01
(ってわけでリライトしてみました。多分に主観を含んでいるので、更なるリライトお願いします)

ここは、投稿者が書いた文章を真面目に読み、リライト(書き直し)をするスレです。

リライトの定義は人によって様々で、

・文法的な間違いのみ修正する
・ストーリーの矛盾も修正する
・大まかなストーリー・構造だけとって再構成する
・原文をもとにデフォルメ・パロディ化

などなど、様々な方法が考えられます。
元原稿を投稿する際、「このやり方でリライトしてほしい」という要望があれば明記してください。
また、要望の有無に関わらず、リライトを投稿する際は、リライト定義を明記すると良いでしょう。

批評スレとの差別化を図る意味でも、元原稿に対する初弾レスにはリライトを含めましょう。
よいリライトにはよい批評が含まれています。

投稿はここに直接投下することをお勧めします。
別のところに投稿してURLを貼ることも可能ですが、あんまり分量が多くてもリライトが大変です。
2〜3レスに収まる範囲でここに貼ったほうがいいでしょう。
※創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字。
 改行の少ない作品なら1レスあたり原稿用紙2枚と少し程度。

このスレは荒れがちです。特に「リライトが改悪になった」なんていう話題はほぼ確実に荒れます。
優劣を追求せず、「下手な文章も、それはそれで刺激になる」くらいの余裕をもって眺めましょう。
いいリライトは褒めて、それ以外は無視くらいで丁度いいかと。

リライトする側もされる側も名無しの物書きです。物書きの心は繊細に出来ています。
お互い気持ちよく眠れるよう、言葉遣いには気をつけましょう。

722 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 17:54:22
>よいリライトにはよい批評が含まれています。
この一文だけがやや、唐突な感じがしなくもないですね。
単発の批評行為を慎むよう呼びかける文を加えてもいいかも。
こんな感じで。
   ↓




723 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 17:54:59
ここは、投稿者が書いた文章を真面目に読み、リライト(書き直し)をするスレです。

リライトの定義は人によって様々で、

・文法的な間違いのみ修正する
・ストーリーの矛盾も修正する
・大まかなストーリー・構造だけとって再構成する
・原文をもとにデフォルメ・パロディ化

などなど、様々な方法が考えられます。
元原稿を投稿する際、「このやり方でリライトしてほしい」という要望があれば明記してください。
また、要望の有無に関わらず、リライトを投稿する際は、リライト定義を明記すると良いでしょう。

批評スレとの差別化を図る意味でも、元原稿に対する初弾レスにはリライトを含めましょう。
また、スレの主旨にそぐわない単発の批評行為は、投稿者からの希望がない限り自粛してください。
本来、よいリライトにはよい批評が含まれているものです。

投稿はここに直接投下することをお勧めします。
別のところに投稿してURLを貼ることも可能ですが、あんまり分量が多くてもリライトが大変です。
2〜3レスに収まる範囲でここに貼ったほうがいいでしょう。
※創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字。
改行の少ない作品なら1レスあたり原稿用紙2枚と少し程度。

このスレは荒れがちです。特に「リライトが改悪になった」なんていう話題はほぼ確実に荒れます。
優劣を追求せず、「下手な文章も、それはそれで刺激になる」くらいの余裕をもって眺めましょう。
いいリライトは褒めて、それ以外は無視くらいで丁度いいかと。

リライトする側もされる側も名無しの物書きです。物書きの心は繊細に出来ています。
お互い気持ちよく眠れるよう、言葉遣いには気をつけましょう。

724 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 18:23:23
>>719 :新白菜人間 ◆Om8rzuKp0M

酷評スレから来ましたねw

717
>便所の落書きと思ってんなら wwwwとか使わないほうがいいよ。

2ちゃんだから使ってるんだけど。 wwwwなんて、2ちゃんしか使えんでしょ?wwww


725 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 18:29:49
>>724
おやおや。
2ちゃんに書き込んでいるんだからこそ、みずから便所の落書きを体現せずとも、ってことなんだけどね。

726 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 00:13:54
スルー推奨

727 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 01:03:44
DQNな創作文芸板 実力ナンバーワンコテ

小、小学生、小 ◆PBtykf5sPQ

2006年3月 早稲田大学文学部英文科卒業、二十代
山の中にある高校
工房のときに停学歴あり
ジャージで登校
北海道出身
札幌という説も

薬物をやっているそうなので、検査してあげてください。

オフでは先輩の和田と同じようなことをしているらしい。

こいつのページ
http://www.geocities.jp/cd_ab_62000/


728 :692-695:2006/04/03(月) 01:29:28
>>713-714
批評文書いたのに晒しもせずにいばってるあなたがわからない。
わ〜から〜〜〜な〜〜〜い〜〜〜♪わ〜から〜〜な〜〜〜〜い〜〜〜〜♪
まーた寒いことやっちゃったよ、あーあ(((;-д- )=3ハァハァ

729 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 10:33:27
なんつーか、実力が伴わないのにプライドだけは一人前の馬鹿って始末に負えないな。
コテでもつけてくれれば消せるからありがたいんだが。

730 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 22:19:40
>批評文書いたのに晒しもせずにいばってるあなたがわからない

書いたけど書き込まない事で、いばってると言われるのがわからない。
わ〜から〜〜〜な〜〜〜い〜〜〜♪わ〜から〜〜な〜〜〜〜い〜〜〜〜♪
釣られて寒いことやっちゃったよ、あーあ(((;-д- )=3ハァハァ

>実力が伴わないのにプライドだけは一人前の馬鹿って始末に負えないな。

このスレに実力が伴った人いましたっけ?wwwww


731 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 22:27:25
アンタほど実力とプライドが乖離した人はいなかったんじゃないか?

732 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 22:35:21
あんたには負けますよwwwwww

733 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 22:37:15
731
あんたの文章なんて実力とプライドが無くても書けるぢゃないですかwwww

734 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 22:50:30
馬の脚

735 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 23:34:05
この流れで投下できる人がいたら勇者。

736 :1/3:2006/04/04(火) 00:35:41
ちょっと前に酷評スレで晒したものでよければ、修正か再構成をお願いします。
(ここに晒すにあたって、ちょっと修正を加えています)


パンはパンでも食べられないパンは?
ぼくのお母さんの焼いてくれたパン。

 もう食べられないってわかってるのに、机の引き出しにしまってあるんだ。
カビの実験してるわけじゃなし、捨てなさいよっておばさんは言ってた。実際、
ぼくだって捨てようとしたさ。お母さんの葬式が終わったすぐ後に、ゴミ箱に
放り込んだんだ。カビがはえてホコリですすけたパンを捨てられなかったのは、
それを捨てると同時に何かべつのものを捨ててしまいそうな気がしたからだと
思う。
 一週間以上日記をつけたことがないぼくだけど、このパンをもらった時のこと
はよく覚えてる。あれは五年前、お母さんの誕生日の翌日だ。今日や昨日の
ことよりもずっと正確に思い出せる。
「ホラ、おにいちゃんが買ってきてくれたのよ」お母さんは(当時にしてみれば)
最新型の電子レンジの前に立って言った。もっとも、そのレンジが最新型だとか、
あのときお母さんがレンジの前に立ってたとかいうことは全部「多分そうだった
んだろう」ってなことで、そのときのぼくは始終ドア越しだったんだけど。とにかく、
料理が大好きで凝り性のお母さんの目には、電子レンジというものがいかにも
手抜きマシーンのように映ったみたいで、三年ほど前に壊れてしまって以来
買い換えていなかったんだそうだ。それを見かねた兄ちゃんが誕生日プレゼント
に買ってきたのがその電子レンジらしかった。
 眉をしかめながら「それじゃ困るだろ」と言う兄ちゃんの顔が目に浮かぶ。兄ちゃん
は面倒ごとや不条理を好きこのんでしょいこむお母さんを好きになれずにいたんだ。
こういうプレゼントも兄ちゃんなりの「好きになろうとする努力」だったんだろうと思う。
そうやって、嫌いなものを頑張って好きになろうとする姿勢は、なんだか悲しい。
 ぼくを一言で表すことばの中で「面倒ごと」ほどぴったりくるものはない。アレルギー
持ち、喘息持ち、吃り、どれもこれもお母さんにとって面倒ごとだったはずだけど、
やっぱり他人の顔を見ることができないというのが一番致命的だったんじゃないかと思う。

737 :2/3:2006/04/04(火) 00:36:41
 ぼくがどこでどんな失敗をしたか、なんて書くのは面倒だからやらない。その頃の
ぼくが、肉体的に、また文字通りに、部屋から一歩も出ることができなかった、と言えば
十分だと思う。ぼくはお母さんにいわせれば「大事な面倒ごと」だったらしい。いじけ気味
のときなんかは、ダイジというよりオオゴトと読んだほうがぼくにはお似合いだろうな、な
んて考えたりもしたけど。
 お母さんは「これで、○○(ぼくの名前だ)のためにパンを作ってあげられるね」って
言ってた。ぼくは牛乳だとかバターだとかが食べられなかったから、長いことパンを
食べていなかったんだ。今ならそういう、バター抜きのパンを作ってくれるお店も沢山
あるみたいだけど、その頃はあまりそういうところが無かったんだ。
 ぼくが、小さな声で「いま、パン食べたくない」って言ったら「そう?じゃあ今日はご飯に
するけど、明日の朝はパンでいい?」ってお母さんが言ったんだ。お母さんはこういうとき
耳がいい。ぼくは黙ってうなずいた。
 その日の夕方、キッチンの方から香ばしいにおいがしてきて、ぼくは眠れなかった。
もともと決まった時間に眠ってるわけじゃないから、いつも通りといえばそうなんだけど。
お母さんがご飯を運んでくるとき、聞いてみた。「パン、練習してるの?」ってね。
 お母さんは、「そうよ。難しいものね、失敗しちゃった」って答えた。
「食べるよ」
「えっ?」
「失敗しちゃったやつ、全部食べるよ。食べたいから」
 お母さんは涙もろいひとだったよ。ドア越しで顔はわからなかったけど、声が聞こえた
んだ。 20分くらい待つと、お母さんが黒こげのパンをいくつか持ってきてくれた。ぼくは
それをガリガリ食べたんだ。お世辞にも美味しかったとはいえないし、あのときも実際に
「おいしかった」とは言わなかったと思う。ぼくは、「明日、朝ご飯を楽しみにしてるから。
本当に楽しみにしてるから」って泣きながら言ったんだ、たしか。でも、その黒こげの
パンは「食べられないパン」じゃないんだ。本当に食べられなかったのは、次の日の
朝に、お母さんが焼いてくれたパンさ。

738 :3/3:2006/04/04(火) 00:37:12
 次の日、いつもより早起きしたぼくは、ドアの前に行儀よく切られたパンとサラダとゆで卵と
コーヒーがあるのを見つけた。ぼくの目はパンに釘付けになった。昨夜の黒いパンじゃない、
濃いきつね色の皮に、きれいな切り込みが三つはいったフランスパンが朝陽に照らされて、
光沢もつやつやと並んでたんだ。なんていうか、とっても綺麗で、いい匂いのするパンだったよ。
 食べ物に「綺麗」だとか言うのはおかしいとは思うけど、ぼくは一口だってそれを食べられ
なかったんだから、間違っても「美味しい」なんて言えないんだ。パンを目の前に持っていって
口を開けたとたん、お母さんの顔がぱぁっと広がって、そして、「わぁっ」て悲鳴をあげて放り出し
ちゃったんだ。なにせ、一番近くにいるお母さんの顔だってここ数ヶ月は見ていなかったからね。
久々に見る人の顔は――夢の中で見たようなものなのに――とても優しくて、グロテスクで、
怖かった。
 結局、ぼくはそのパンを机の引き出しにしまったんだ。匂いがもれないようにビニールの袋を
かけてね。ぼくは、せっかく作ってくれたお母さんをがっかりさせたくなかったし、待っていれば
そのうち食べられるようになるかもしれない、って思ったから。
 今じゃもう、そのパンはカビだとかが生えて訳のわからないものになっちゃってる。腹をこわし
たくないから食べないけど、食べたってきっと美味しくないと思う。けど、「多分、あのとき焼いて
くれたパンより美味しいものなんてないんだろうなぁ」なんて未練がましいことをよく考えるんだ。
多少はマシになったはずの今でもね。
 だから、誰かに「好きな食べ物はなんですか」みたいなことを聞かれたら、ぼくはいつでも「パン
です。きつね色に焼けてて、きれいな切り込みが三つはいったフランスパンが好きです」って答え
るのさ。おかしいよね、食べたことないし、食べられないのにさ。

739 :1/6:2006/04/04(火) 02:07:53
 怒られても私のせいじゃない。ノックしても出てこないこの家の主が悪いんだ。
 おでこにぺっとりと張り付いた唯一の自慢である滑らかなブロンドの一房を手でぬぐい、私は確固たる決意を持ったつもりでそう自分に言い聞かせた。
 ドアノブに手を掛け、咳払いを一つ。そうだ、コット先生だ。居眠りした生徒の頭をチョークで叩いて起こしたときの、コット先生の、あの勝ち誇った堂々たる表情。すっと伸びた鼻を高らかに、冷たい瞳をじっと目下の獲物に据えて。
 薄い口唇を気持ちへの字にするのも忘れない。
 そして何かあったら、
「おだまりなさい」
 これだ。これでいこう。
 さあ、いくぞ。ドラムロールが響く中、熱を吸収して変に暖かくなったドアノブに力をこめる。至る所に鮮やかな苔を生やした樫造りの重厚なドアは、まるで孫に手品を見せるようにゆっくりと開いた。
 が、次の瞬間、
「てめえら、黙ってりゃ調子にのりやがって!」
 まるで突風のような野太い咆哮。声にならない悲鳴を上げながら、私はとっさに身を翻す。だが、ドアから家の主は出てこない。となると、どうやら私のことではないらしい。じゃあ一体……と、耳をそばだてる。
 中から聞こえてきたのは、どっかんっ、がっしゃんっ、うおーっ、あにきーっ、と景気よく何かがぶつかる音。
 次の瞬間、ものすごい勢いで目の前のドアが開いた。「わぷっ」ドアと家の塀に見事にはさまれた私。
「ちくしょう、覚えていやがれヤブ医者!」
「あにきーっマジ痛てぇっ、医者を呼んでくれーっ」
 大きな黒い影がいくつか、私の視界をさっと横切った。
必死になって逃げる青年の背中が二つ。その様子を、たまたま道路を歩いていたのであろうこの街の住人が平然と視界の端に収めている。気にしたそぶりもない。怪しい青年を静止しようとも思わない。
 なんということか。北部じゃ考えられない。

740 :2/6:2006/04/04(火) 02:10:44
 もしかしたらこんな地上げ屋まがいのヤクザ風情が闊歩するのが日常茶飯事なのかもしれない。だとしたら相当ひどい治安だ、この南部という場所は。教会の管理教区外がどれほど恐ろしい場所かを力説するコット先生の苦労も、私の中で今ようやく報われようとしていた。
 コット先生、レポート課題はできるかぎり早く済ませることにします。
 ぴりっとした痛みを腕に感じた。見てみると、なんとまあ乙女の白い柔肌に小さなすり傷ができているではないか。
「キズモノになった……」
 かくして満を持した第一声が、ようやく私の口から出たのであった。
「ふん、チンピラ風情がしゃしゃりやがって、一人前の人殺しヅラしやがる」
 そんな私の悲痛な叫びなど、しらみの髭ほどにも聞こえていないようで、堀が深く、刃物のように尖った目をしたこの壮年の背高さんが続けた。
「お前らより、俺のほうがよっぽど殺してるぜ……ん?」
 本人はどうだか知らないが、私にとっては死ぬほどどうでもいい捨て台詞をはき終わった主の顔が、無様に打ち捨てられた子犬のように哀れな目をした私のほうに、やっとこさ向けられた。
 じっと見据えられると、その鋭い顔つきがさらに鋭くなった気がして、図らずもごくりと咽が鳴ってしまう小心者のこの精神を私は疎ましく思った。
 男はこの家の大きなドアといい勝負ができるほどの偉丈躯で、堀の深さを際立たせる大鷲の眉毛がまるで張り詰めた弓のような緊迫感を漂わせている。目は細く、横には戦士のように深くて力強い皺が刻まれていた。それでいて底の知れない知性を感じさせるのが不思議である。
 眉が弓なら目はさしずめ矢のようで、射抜くような視線で相手をかちんこちんにびびらせるのが彼の十八番に違いない。
 二割くらいで白髪の交ざった未だに豊かな頭髪は、ぶっきらぼうにオールバックできっちりかっちりまとめられていたのだが、まとまりきらなかった前髪も一束あるようで、群れを離れた鳶よろしく眉毛の辺りにかかっている。おまけに無精ひげ!
 私はこれと似た人を絵本の挿絵で見かけたことがある。
 そう、あれだ、狼男だ!

741 :3/6:2006/04/04(火) 02:15:01
 これだけ人相が悪いと、白衣を着ていなければ、誰も彼が医者だとは思わないだろう。脱獄した死刑囚……我ながら正鵠を得ている。
 その噂の死刑囚が眉をひそめ、口を開いた。遅れまいと、私は慌てて遮った。
「この家は来訪者を、しかもレディをこのようにもてなすのかしら。全く南部の人間は礼儀をわきまえませんことね」
 なんて言葉は用意したところで口が裂けても出てこないわけで、
「すいませんあの、あの、た、立ち聞きするつもりはなかったんですけど……あいてて」
 こんな時にまで相手に謝ってしまう自分の性格が一層疎ましく思われた。最後の「あいてて」は無い知恵を振り絞って出した相手の同情を誘うはずの文句であったが、残念ながら棒読みだったのでこれ以上ないほど情けない草芝居の一台詞に終わった。
「そうか。気をつけな。あんまりいい趣味してるとはいえないがな」
 狼のうなるような低い声が響いた。
 私の目は一瞬にしてふくろうのように丸くなったに違いない。
 そうか、気をつけな! レディに対してそれはないだろう! ぶつかったのは私がよくやるような何も無い道端でいきなり転んだとかそういうわけでもないのに! 
 ありったけの不平を心の中で叫んでいるうちに、男は扉を閉めていた。
 いやいや、ちょっと!
「いや、あの……」
 こんないたいけな少女が、何を楽しくて中年のおっさん(ちょっと格好いいけど、ちょっとだ、断じて)の冴えないお茶の時間を覗きに来くるというんですか。
 でもやっぱり例の如くそんなこと言えないので、言葉を捜しながら再びドアを開ける私。
「すいません、あの、お仕事のことで伺いに参ったんです……」
 ややあって、ドアのすぐ前で背中を向けていた主人がこちらに向き直り、呆れた声を出した。
「なんだよ、はじめからそう言えよお嬢ちゃん。来訪者が家の前に突っ立って来訪を告げないで家の中を覗きやがるもんだから、全く北部の人間っつーのは無作法なもんだなんて思っちまったじゃねえか」
 私の顔は再びふくろうになった。
 まあ入れ、と館の主人は例の野太い声で招き入れたが、なんだその物言いは。ひどい。ひどすぎる。
 ふくろうの目を主の背中に向けたまま、私はキズモノの腕を抑えつつ中に入った。

 そういうわけで、こんなのが記念すべき彼との最初のやりとりとなった。

742 :4/6:2006/04/04(火) 02:19:03
「いたたっ」
「痛いのは当たり前だろうが。今俺が消毒してるのはひん剥けて筋繊維がちょっぴりぶち切れた血の滴るピンク色したお嬢ちゃんの」
「やーっ痛い痛い、余計痛いこと言わないでくださいっ」
 診察室の椅子に座ってひーひー喚く私を尻目に、目の前の死刑囚あがりがふははと低い笑い声を上げながら消毒液を散弾銃よろしく容赦なく私の右腕に叩き込んだ。刺激が腕から足へと電流のようにほとばしって、足がバタバタ暴れた。いーっ、痛い痛い!
 傷はそれほど深くはないのに、それにしてもかけすぎではないだろうか。そう思いはじめた矢先、消毒液をふき取り、目の前のヤクザ顔の医師はようやく包帯を私の腕に巻き始めた。
「あれっ、ちょ、ちょっと待ってくださいよ、薬は? なんかこう、普通は塗り薬とか塗ってから包帯って巻きませんか……?」
「馬鹿いうなよ。このくらいの傷、近所のガキどもには唾付けとけば治るって教えてんだ。ったく北部の人間ときたら皆これだな。イチに薬、二に薬。どんなにすごい霊薬を知っているのかしらんが、医者も患者も薬漬けがお好きらしい。
 薬ってのは治るのが早くなる代わりに、ちゃんと副作用ってのがあるんだぜ。何も明日のお昼に神学校の大先生が脚本した壮大な歌劇の主役を演じるってわけじゃないだろう? 
 治るのをせかす必要がないなら、自分の体に任せるんだ。それが南部のやり方だよ。こっちもせめて妥協して貴重な包帯巻いてやってるんだ。ありがたく思うんだな」
 そう言ってちらりと向けた射るような目が一瞬にして私を動けなくした。しかもこんなに凄みのある声でまくし立てられたら、反論なんてとてもじゃないけどできるわけない。
 というか、この人は本当にこの国一の名医なのだろうか。さっきから聞いてれば口が立つばっかりで、これじゃほんとにヤブ医者じゃないか。
 そもそも南部の貧民街で医師をやってる国一番の名医なんていう奇妙なプロフィールからして疑いをさしはさむべきだったのだ。私が馬鹿だった。
 やがて治療とも呼べないようなずさんな手術が終わると、男がおもむろに立ち上がって、診療室を後にした。
「ど、どこいくんですか?」私もそろそろ本題に入りたい。……解決はもう半ばあきらめているのだけど。


743 :5/6:2006/04/04(火) 02:21:03
「コーヒーだよ。お前さんも飲むかい? それともまだミルクがいいかな」
 どうしてこの人はこうも一言余計なのだろう。お子様扱いにむっとした私は一言、結構です別に今は喉乾いてませんからと答えた。
「そうかね。じゃあちょっと待ってていなよ。すぐ戻るから。話はそれからだ」
 言葉の意味を理解するのに一瞬の間があり、さらにそれを頭で反芻して、それからようやく私は目を丸くした。
 意外だ。どうやら、自分の仕事だけはきちんとわきまえているらしい。背中越しに向けられた相変わらずの重っ苦しい声には、誠意の色が混じっているのが私には分かった。
 こつこつと男が出て行った診察室は、ちょうど私の部屋くらいのこじんまりした質素なつくりで、日の光が右手から入ってくる古びたログハウスの一角、という形容がもっとも正しかった。
 先ほど乱闘が起きたのはきっとこの部屋であるのに間違いは無く、部屋の隅でちょこんと存在している小さな文机の上は何か物が叩きつけられたかのように散乱していた(叩きつけられたのは物ではなくさっきの人たちだ。かわいそうに、死刑囚なんか相手にするからだ)。
 目と鼻の先にあるぎっしりと本が詰まった重たそうな本棚からも、何冊か書籍が零れ落ちて乱れていた。
 そっと奥を見れば、ドアを開けてすぐの診察室で座っている私からも、医師がキッチンで静かにコーヒーを淹れているのが遠目にも分かる。
 この家の部屋という部屋は診察室と寝室、キッチンが全てであり、たまに家にやってくる北部の医師がことあるごとに自慢する、大理石の玄関や著名な画家の作品などとは、全く無縁の生活を送っているらしいことは容易に想像できた。
 というか、診察室に座っただけで、あれは寝室、おやその先はキッチンですね、というように家中の間取りがわかるのは、そもそも北部では赤恥ものだ。
 曲がりなりにもここは医者の住処であるというのに、それでもなおとてつもない貧富の差を感じさせてくれるとは、全く信じがたいことだった。


744 :6/6:2006/04/04(火) 02:21:48
 狼のような声を出すヤクザ気取りのヤブ医者は、熱いなこりゃとかいいながら未だにコーヒーを淹れ終わってない。
 もしかしたら家事全般は苦手なのかもしれないと思うと、少し微笑ましかった。コーヒーにこれだけ時間をかける人は、よほどの喫茶通でもないかぎりなかなかそうはいまい。私はもうしばらく診察室を観察することに決めた。
 この部屋に鎮座して今も主と共に同じときを刻んでいるのは、先ほどの散乱した机と本棚のほかには、ベッド、使われていない越冬用の暖炉、それからなにやら無数の薬品が整然と並んでいる棚であった。
 椅子に座り続けるのも飽きたので、近寄ってみると、ガラス戸で堅く閉ざされた中に、赤色青色黄色といった、とりどりの薬品が総勢で格納されている。中にはどくろマークが貼ってある不気味な薬品も見える。
「一応医師なんでね。薬は欠かしたことがない」
 穏やかな声に振り返ってみると、医師はいつのまにやら机に座り込んで、私に向けて乾杯するようにコーヒー入りのマグカップを掲げてみせた。
「ずいぶん遅かったですね」
 私が意地悪く言うと、医師は意外なことに肩をすくめ、
「男手ひとつだと大変だよ全く」
 とつぶやき、コーヒーを一すすりした。たまに熱っ、とか言いながら。
「それで」
 目の前の医師はおもむろにカルテを取り出すと、なにやらその上にペンをすべらせた。
「こんな南部の僻地に北部のお嬢様がわざわざ凱旋にいらしたのは、どういったご用件ゆえでございましょう?」
 ダーク・グレーの瞳で微笑み、医者がまるで喜劇作家のような台詞をはいたので、私はついつい小さな笑いをもらしてしまった。
 からかわれているとは思わなかった。堀深く沈んだ細目が見つめる視線が、一人の医者のそれだったからだ。

745 :739-744:2006/04/04(火) 02:23:54
電撃小説大賞用に書き下ろした長編の、ほんの一部です。
お目汚しになろうかとは思いますが、なにとぞよろしくです。。。

746 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/04(火) 03:42:27
あれ? なんだか知らないけど急に投稿ラッシュですね。
じゃ、僕も久々にリライト依頼の方で原稿をUPします。

〈1/2〉
「座りたまえ、アルバン・パデッダ」
 その言葉に従ってアルバンはその広い会議室の椅子に腰掛ける。室内には官服を着た15人以上の男たち
が座っていた。「十人委員会(コンシーリオ・ディ・ディエチ)」といっても、実際にはそれを構成するの
は選出された10名に元首(ドゥーチェ)、6名の元首補佐官の計17名である。そしてこの17名が、ヴェネツ
ィアの、いや、地中海世界全体の、ありとあらゆる情報を掌握する者たちなのだった。
 アルバンはあらためて正面に座するその人物を見た。どこかで見覚えがあるような気がした。……そう
だ、“海との結婚”と呼ばれる儀式で一度だけ目にした顔――ヴェネツィア共和国現元首、フランチェス
コ・フォスカリその人だ。
「君を今日、ここへ呼んだのはほかでもない。君の養父であるウンベルト・ディ・ロッシ氏に関して、聞
きたいことと、知らせておくべきこと、そしてことによれば、頼まねばならぬことがあるからだ。君はお
父上が現在、どちらにおられるか知っているだろうか?」
 フォスカリは、平民の上にまだ20歳そこそこの若造であるアルバンに対しても、軽んじるようなところ
のない真摯な態度と口調でそういった。
 父のことか――と、アルバンはややほっとすると同時に不安にもなった。ヴェネツィアでは泣く子も黙
る秘密警察に連行されたという事実は、アルバンの背に冷や汗を滲ませずにはいかなかったが、しかし、
どうやら自分に嫌疑がかけられた、ということではないらしい。父のウンベルトがその血筋から、共和国
国会(マジョール・コンシーリオ)につながりを持っていたことは知っていたし、だから彼らの用が、父
に関するものであろうとは予想できることだった。

747 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/04(火) 03:48:13
〈2/2〉
 とはいえ、それがどんな用件かは皆目見当がつかない。それにフォスカリのいった言葉も気になる。
聞きたいこと、知らせておくべきこと、頼まねばならぬこと……一介の商人の息子に、共和国の元首がな
にを頼むというのか? なにより、ウンベルトが仕事で家を留守にするのは多々あったにしても、そ
の間に十人委員会が押しかけてくるなどは、今まで一度もなかったことだ。なぜ突然に? 父の身になに
かあったのだろうか?
 元首の問いにアルバンはとりあえず、
「コンスタンティノープルです。いつものように商用で……その、少なくとも父はそういっておりました」
 と答えた。だが、会議室にいる男たちの無言の反応に、ふいに不安になる。
「……違うのでしょうか?」
「行き先は間違いないが、用向きは異なるな。いや、確かに彼はそちらで商売もしていたが、それはカムフ
ラージュだ。彼は、政府のためにある仕事をしていた」
 と、フォスカリの右隣にいる、鋭い顔立ちの壮年の男がいった。
「政府のために?」
「新しいスルタンが即位してからこっち、我が国とトルコとの関係がにわかに緊張の度合いを高めているこ
とは、君も知っているだろう?」
「ええ……」
「まだこれは公にしていない事実だが、どうやら現在ガリポリでは新たな艦隊が建造中らしい。つまり、ス
ルタン・マホメット2世はコンスタンティノープルの陥落後も依然、ヨーロッパへの野心を抱きつづけている
ということだ。我々はそのことを、君の父上を通じてトルコ宮廷に出入りする、とあるヴェネツィア人歴史
家から知った。……わかるかね? つまりディ・ロッシは我が共和国のために現地でスパイ活動を行なって
いたのだ」
 そういってからその男は、アルバンに、今の言葉を認識させる時間を与えるかのように、いったん言葉を
切った。

748 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/04(火) 03:49:47
↑に関して若干の補足説明。
内容的には15世紀のヴェネツィアとトルコを舞台にしたスパイものです。
この後、主人公のアルバンは、トルコで消息を絶ったウンベルトの捜索のために、
にわかスパイに仕立て上げられ現地に派遣されるという展開になります。
ちなみにウンベルトは名門貴族の家に生まれながら、トルコ人との混血で、
しかも妾腹であるために一市民として生きなければならず、その屈折した思いから、
スパイなどという不名誉な仕事に手を染めた、という設定になってます。

よければどなたかリライトお願いします。

749 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/04(火) 16:22:34
>>736-748
 容量が残り12KBしかない。リライトしたらすぐ落ちるぞ。ちと落ち着け。
俺はこの前たてたばっかだから無理なんで、誰か次スレ頼む。
テンプレは>>709 >>718-723あたりを参考に。

750 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/04(火) 23:51:48
>この流れで投下できる人がいたら勇者。

投下に勇気なんて不要です。

731
>実力とプライドが乖離した人

正しくは、実力と自信。
実力とプライドが乖離してるのはあたりまえ。
実力があればプライドなんて必要無い。実力で人に認められてる訳ですから。
実力の無い者にだけ、プライドが必要なんでしょう。自己防衛の為にwww

実力ある者は、自信もあるようだ。
正しくは、→アンタほど実力と自信が乖離した人はいなかったんじゃないか?

736〜748 当方多忙につき、批評は週末に。覚悟の事wwww


751 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/05(水) 02:41:14
次スレ立てようと思ってますが、テンプレを考えるのがちと面倒です。
なんでテンプレ>723(最新のテンプレ案)のまんまでよければ立てますが、いかがですか?
ちなみに、もう寝るので立てるとすれば今日の夕方くらい。他に立てたい人がいたらどうぞ。

752 :テンプラ 1/2:2006/04/05(水) 13:24:03
前スレ あなたの文章真面目にリライトします。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1100408711

ここは、投稿者が書いた文章を真面目に読み、リライト(書き直し)をするスレです。
投稿の前に、かならずテンプレを読んでください。

このスレは荒れがちです。特に「リライトが改悪になった」なんていう話題はほぼ確実に荒れます。
優劣を追求せず、「下手な文章も、それはそれで刺激になる」くらいの余裕をもって眺めましょう。
いいリライトは褒めて、それ以外はスルーくらいで丁度いいかと。

■原作者へ
リライトの定義は人によって様々で、

・文法的な間違いのみ訂正する
・ストーリーの矛盾も修正する
・大まかなストーリー・構造だけとって再構成する
・原文をもとにデフォルメ・パロディ化

などなど、様々な方法が考えられます。
元原稿を投稿する際、「このやり方でリライトしてほしい」という要望があれば明記してください。

投稿はここに直接投下することをお勧めします。
別のところに投稿してURLを貼ることも可能ですが、あんまり分量が多くてもリライトが大変です。
2〜3レスに収まる範囲でここに貼ったほうがいいでしょう。
※創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字。
改行の少ない作品なら1レスあたり原稿用紙2枚と少し程度。


753 :テンプラ 2/2:2006/04/05(水) 13:26:04
■リライターへ
要望の有無に関わらず、リライトを投稿する際は、リライト定義を明記すると良いでしょう。
批評スレとの差別化を図る意味でも、元原稿に対する初弾レスにはリライトを含めましょう。
また、スレの主旨にそぐわない単発の批評行為は、投稿者からの希望がない限り自粛してください。
本来、よいリライトにはよい批評が含まれているものです。

■関連スレ
あなたの文章真面目に酷評します Part34
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1143813626/l50

あなたの文章真面目に酷評します 別館 Part2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1142687473/l50


関連スレつけて、原作者・リライター向けにテンプレを分けてみた。
採用かどうかはスレ立て人に任せます。

754 :751:2006/04/05(水) 16:53:32
新スレたてました。テンプレは>752-753を採用しました。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1144223299/l50

755 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/05(水) 19:09:35
>>754
スレ立て乙です。
しかし、ほんとに投稿ラッシュだな…。

756 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/06(木) 11:15:23
>>750批評ではなくリライトを

757 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/09(日) 16:33:36
おーい沖縄の粘着男!でてこーーーーーーーーーーーーーーーーーなくてもいいから。

http://www.netdisaster.com/go.php?mode=cow&url=http://w1.nirai.ne.jp/shousei/



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