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詩人のクリスマスプレゼント

1 :syuichi:2006/12/24(日) 02:52:02
なんでもありです。



太陽の照る広場。
木漏れ日が瞳に差し込んだ差し込む。
眠気を含んだ瞼が光を嫌って条件反射で目が細くなる。
公園の中をまるで親とはぐれた子供のように対象を探し回る。
休日の午後いつものデートいつもの2人。
ただいつもと違う事は今日は僕にとって彼女と迎える初めてのクリスマスだと言う事。
少し一緒に歩いてカフェで朝ごはんを食べる。
次に水族館へ行ってそこにあるレストランでお昼を食べる。
その後は公開中のクリスマス映画を見て、涙する。
そうだ。夕方にはクリスマスプレゼントを一緒に買うんだっけ?
で、晩御飯にイタリア料理を食べるんだ。
でもその前に・・・・・

2 :syuichi:2006/12/24(日) 02:53:23
「おそ〜い!!」
後数10メートル先にいる彼女に遅刻した事を散々言われなきゃな。
「ゴメンなさい。車が混んでで」
「ガン!!!!!!!!」
僕の言葉を途切れさせたその音。
弾け散る彼女の身体とこの思い。
体を滑り込ませ倒れていく彼女の身体をコンクリートの衝撃から救う。
「あ・・・・・」
彼女の血だらけの手が僕の頬の添えられる。
「待って今救急車を!」
何が起きたのかは分かっていた。
だけど、次の標的が僕であっても彼女を救えるのならそれでいいと思っていた。
携帯電話を取り出し生まれて初めて119をダイヤルする。
しかし、その途中に無常にも僕の頬から手が滑り落ちていく。
「ねぇ・・・・・ねぇ・・・・・・」
答える事の無いその身体に僕はいつまでも話しかけていた。
これから一緒に・・・・・・遊ぶんだろ!!!

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