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ニュース速報@詩・ポエム板Part2

1 :名前はいらない:2005/10/29(土) 02:51:55 ID:aRdTlJTh
前スレが620にしてパンク

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1098177255/

2 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :2005/10/29(土) 02:53:40 ID:fvtuLcW8
>>1 毎回乙。

3 :名前はいらない:2005/10/30(日) 00:39:16 ID:8sbFsEZM
英作家ニコルさんに名誉大英勲章 日英関係発展に貢献

 英国出身で長野県信濃町在住の作家、C・W・ニコルさん(65)に名誉大英勲章五位(MBE)が
贈られることになり、28日夕、東京都千代田区の英国大使館で叙勲式が行われた。

 ニコルさんの長年にわたる環境保護や作家活動が、日英関係の発展に大きく貢献したと評価された。
式では、グレアム・フライ駐日大使がニコルさんに勲章を授与した。

 紋付きはかま姿のニコルさんは「これからも太い橋になって、英国と日本が永遠に尊敬しあえるよう
良いことを続けたい」と日本語であいさつした。

 ニコルさんは英国・南ウェールズ生まれ。カナダ、エチオピアで生物調査や環境行政に携わった後、
1980年、長野県へ移住。自然保護の大切さを訴え、里山を復元する「アファンの森」活動を続けている。
95年に日本国籍を取得した。(共同)

(10/28 19:05)


4 :名前はいらない:2005/10/30(日) 00:41:11 ID:8sbFsEZM
ミステリー大賞に赤川次郎さん
 第9回日本ミステリー文学大賞(光文シエラザード文化財団主催)は27日、
作家の赤川次郎さん(57)に決まった。

 副賞300万円。同新人賞は受賞作なし。贈呈式は来年3月16日、
東京・丸の内の東京会館で。

(2005年10月27日19時23分 読売新聞)


5 :名前はいらない:2005/10/30(日) 00:41:47 ID:8sbFsEZM
「早稲田文学」フリーペーパーで復刊…1万部配布へ
 フリーペーパーとして再出発の準備を進めていた文芸誌「早稲田文学」の第1号「WB」が完成した。
1万部を刷り、11月中旬から書店などで無料配布する。

 「街に出て書に出会おう」をテーマにした復刊1号はA4判20ページ。角田光代さんと重松清さんの
直木賞作家対談や、芥川賞作家モブ・ノリオさんの短編小説を掲載している。

 洗練されたレイアウトは若者に喜ばれそう。隔月で発行する。同誌編集室の市川真人さん(34)は
「無料なので、文学を読んでこなかった人でも気軽に親しめるはず」と期待する。ただ、
無料でペーパーを置かせてくれる場所がなかなか見つからず、多方面に協力を呼びかけている。

 同誌は1891年、坪内逍遥が創刊。財政難から今年5月号で休刊していた。

(2005年10月29日12時20分 読売新聞)


6 :名前はいらない:2005/10/30(日) 00:43:29 ID:8sbFsEZM
>>2

見てくれてる人がいるとは
トリップ最高ですね

7 :名前はいらない:2005/10/30(日) 23:35:02 ID:8sbFsEZM
小林多喜二、退職ではなくクビだった 拓銀資料から判明
2005年10月30日15時50分

 北海道小樽市に住み、特高警察の拷問を受けて昭和初期に死亡した作家、小林多喜二
(1903〜33)は、勤務先の旧北海道拓殖銀行から、「蟹工船」などプロレタリア文学の執筆を
理由に解雇されていた。これまでは「依願退職した」という説も有力だったが、破綻(はたん)後の
残務整理をしている拓銀から内部資料の複写の寄贈を受けた市立小樽文学館が、「解職」と
明記された文章を発見した。
 複写は「行員の賞罰に関する書類」の一部。多喜二は当時、拓銀小樽支社で書記をしていたが、
1929(昭和4)年11月16日の発令で「依願解職」(諭旨)となっていた。
 解職の理由として「左傾思想を抱き『蟹工船』『一九二八年三月一五日』『不在地主』等の
文芸書刊行書中当行名明示等言語道断の所為ありしによる」ことを挙げ、欄外には
「書籍発行銀行攻撃」と書かれていた。退職手当金も「1124円14銭なるも半額の560円給与」と
記されている。
 文学館の玉川薫副館長は「多喜二が辞めた本当の理由がわかる大変貴重な資料だ」と話している。
 複写は今夏、辞令書割り印簿や職員表などとともに寄贈された。文学館は11月3日から資料を公開する。

8 :名前はいらない:2005/10/30(日) 23:37:50 ID:8sbFsEZM
アンネ一家の旧宅修復、迫害受ける文学者に提供
 【ブリュッセル=鶴原徹也】「アンネの日記」で知られるユダヤ系ドイツ人のアンネ・フランク一家が
1933年から42年まで暮らしたアムステルダム市南部の住居の修復がこのほど終わり、迫害を
受ける外国人文学者の住居兼仕事場として提供されることになった。
 住居はアムステル川近くのメルウィードプレイン通りにあり、アンネ・フランク財団などが修復。
特にアンネと姉マルゴーの部屋は、机やいすなども含め、当時の姿に復元したという。
 一家はナチスのオランダ占領後のユダヤ人狩りを逃れるため市中心部の隠れ家に移るが、
「日記」がつづられ始めたのはこの住居とされる。
 住居は、迫害を受ける人々を支援するアムステルダムの団体が借り受け、迫害に遭う作家を
毎年1人選び、1年間提供する。第1号はアルジェリアの作家・詩人、
エルマフディ・アシェルシュール氏(32)に決まった。
(2005年10月30日22時36分 読売新聞)

9 :名前はいらない:2005/10/31(月) 04:14:55 ID:hbFL3akr
1985. 1. 6 厚生省が各企業に加熱製剤許可申請をするよう指示
エイズウイルスの遺伝子構造発表
2. イギリスで加熱製剤認可
3. 2 米政府が輸血用血液のエイズ検査を決める
12 フランス厚生省顧問のブルネがすべての濃縮製剤の汚染の可能性を指摘
日沼瀬夫教授(京大ウイルス研)が血友病患者の3割感染と報告
 
     担ぎこまれた築地のがんセンターに抗体陽性血液が
     納入されていたことを知っていた松村課長が輸血拒否

http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1111209733/379-



10 :名前はいらない:2005/11/01(火) 21:19:31 ID:zY02S3Z6
第27回角川源義賞:稲田利徳氏『西行の和歌の世界』などに決定
 ◇第27回角川源義賞(角川文化振興財団主催)

 文学部門は稲田利徳氏の『西行の和歌の世界』(笠間書院)に、歴史部門は東野治之氏の
『日本古代金石文の研究』(岩波書店)に決定。稲田氏は1940年生まれ。岡山大教育学部教授。
著書に『正徹の研究−−中世歌人研究』など。東野氏は46年生まれ。奈良大文学部教授。
著書に『正倉院文書と木簡の研究』など。授賞式は12月5日、東京・丸の内の東京会館で。

毎日新聞 2005年11月1日 東京夕刊


11 :名前はいらない:2005/11/01(火) 21:20:32 ID:zY02S3Z6
第27回マルコ・ポーロ賞:水谷彰良氏『サリエーリ…』などに決定
 ◇第27回マルコ・ポーロ賞(イタリア文化会館主催)

 イタリア文化を扱って、日本で出版された日本人による日本語で書かれた著作が対象。
学術書部門=水谷彰良氏『サリエーリ モーツァルトに消された宮廷楽長』(音楽之友社)
▽ジャーナリズム部門=竹山博英氏『ローマの泉の物語』(集英社新書)。水谷氏は57年生まれ、
国立音大非常勤講師。竹山氏は48年生まれ、立命館大文学部教授。

 ◇第14回ピーコ・デッラ・ミランドラ賞(同)

 イタリア語原著の日本人による邦訳作品が対象。文学書部門=中山エツコ氏訳『月ノ石』
(トンマーゾ・ランドルフィ著、河出書房新社)▽評論・研究書部門=三森のぞみ氏訳
『アッシジのフランチェスコ ひとりの人間の生涯』(キアーラ・フルゴーニ著、白水社)。
中山氏は57年生まれ、ベネチア大東アジア学科日本語講師。三森氏は63年生まれ、
慶応大非常勤講師。 毎日新聞 2005年11月1日 東京夕刊

12 :名前はいらない:2005/11/01(火) 21:27:22 ID:zY02S3Z6
東京大空襲テーマの自伝3部作、早乙女さん再出版
 戦争に関する小説やノンフィクションを書き続けている作家・早乙女勝元さん(73)(東京都足立区)が、
東京大空襲をテーマにした小説3部作を草の根出版会(文京区)から出版した。
 いずれも絶版になっていた自伝小説で、戦後60年の今年、作家としての集大成が再び日の目を
見ることになった。
 早乙女さんは1945年3月、12歳の時に東京大空襲に遭い、命は取り留めたものの多くの友人を失った。
戦後、作家として活動し、71年に出版した「東京大空襲」はベストセラーとなった。
 自伝小説は72年から執筆を始めた。東京の下町に生まれた少年が東京大空襲で生き残り、終戦を
迎えるまでを描いた「わが街角」を73年から76年にかけ5冊に分けて出版。その後、成長して作家と
なったこの少年を描いた続編として、85年に「炎のあとに、君よ」、91年には「戦争と青春」を出版したが、
いずれも絶版となっていた。
 終戦から60年となる今年、早乙女さんは「東京大空襲の体験者がいなくなってしまうのも時間の問題だ」と
実感。
 「絶版となった本をまとめるタイミングは今年しかない」と思い立ち、「わが街角」を上下巻に、
「炎のあとに、君よ」と「戦争と青春」を一巻にまとめて出版した。
 400字詰め原稿用紙で約4000枚、計約2000ページの大作をまとめた早乙女さんは、
「戦争中の庶民がどんな生活を送り、どんな犠牲を強いられたかを記録として残しておきたかった」と話している。

(2005年11月1日15時16分 読売新聞)


13 :名前はいらない:2005/11/01(火) 21:32:03 ID:zY02S3Z6
Amazon.co.jpが5周年 新鋭拠点で配送スピード向上へ
 「ネット書店の黒船上陸」から5周年。Amazon.co.jpの中枢となる新物流拠点が公開された。
広大なスペースを活用して在庫を拡充し、24時間以内に発送する商品などを充実させる。

 アマゾンジャパンが2000年のサービス開始から11月1日で5周年を迎え、千葉県内に新設した
物流拠点を報道陣に公開した。世界売上高の1割を占める「Amazon.co.jp」の中枢として広大な
スペースを確保。24時間以内に発送する商品を大幅に拡充するなど、顧客満足度向上につなげる。

「Amazon.co.jp」がネット書店の“黒船”としてサービスを開始したのは2000年11月1日。その後CDやゲーム、
家電まで合計1000万点の商品を扱う総合ショッピングサイトに拡大した。1年に1度は購入している
アクティブカスタマー数は今年9月末、2002年の同時期から5倍となる500万人にまで成長した。

 アマゾンジャパンの売上高は公表していないが、Amazonの2004年世界売上高約69億ドルのうち
「日本は10%を占める」(ジャスパー・チャン社長)。12四半期連続で営業黒字を達成し、
黒字転換したタイミングは各国のAmazonで最速だったという。

 アマゾンジャパンの成長力の源泉となる低コストオペレーションの拠点が
「アマゾン市川フルフィルメントセンター(FC)」だ。千葉県市川市のJR市川塩浜駅
(武蔵野線・京葉線)近くに9月末、完成した。



14 :名前はいらない:2005/11/01(火) 21:33:03 ID:zY02S3Z6
 延べ床面積は6万2300平方メートルと、同市内の旧拠点から約4倍に拡大。4階建てのうち
2階と3階の合計3万9000平方メートルを丸々在庫スペースとして使う。一部商品は
海外配送も担当する。

 広大な在庫スペースは商品ラインアップの拡充に活用する。24時間以内に発送可能な
商品を「圧倒的に増やす」(アマゾンジャパン・ロジスティクスの瀧井聡社長)ほか、
プラズマテレビなどの大型製品の取り扱いも強化する。瀧井社長は「品質の高いサービス提供の
ためのプラットフォーム。『こんなサービスがAmazonにあったらいいな』を実現していきたい」と話している。


15 :名前はいらない:2005/11/04(金) 00:46:25 ID:DHTzdy/E
村上龍氏らに毎日出版文化賞
2005年11月03日06時45分

 第59回毎日出版文化賞(毎日新聞社主催)を2日、同社が発表した。贈呈式は25日
午後3時半から、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテルで。受賞作は次のとおり。(敬称略)

 文学・芸術部門=村上龍「半島を出よ」(幻冬舎)▽人文・社会部門=松本健一
「評伝 北一輝」(岩波書店)▽自然科学部門=中西準子「環境リスク学」(日本評論社)
▽企画部門=形の科学会編「形の科学百科事典」(朝倉書店)▽特別賞=佐藤優「国家の罠」(新潮社)



16 :名前はいらない:2005/11/04(金) 00:47:52 ID:DHTzdy/E
佐藤春夫をしのび筆供養 出身地の和歌山・新宮

 和歌山県新宮市出身の詩人・小説家、佐藤春夫(1892―1964年)をしのぶ筆供養が
3日、同市の筆塚で開かれ、市民ら約70人が参加した。

 筆塚は春夫が愛用した万年筆や筆などを納める。供養の後、地元の高校の書道部員らは
1年間使った筆を焼き、書の上達などを祈っていた。

 春夫の親族の佐藤春陽市長は「市民が文化のともしびを末永く守ってくれることを願っています」と
あいさつした。(共同)



17 :名前はいらない:2005/11/04(金) 16:46:48 ID:DHTzdy/E
三島由紀夫10代の未発表短編、来月刊行の全集に収録

 今月25日に没後35年を迎える作家・三島由紀夫(1925〜70)が、10代で書いた
短編小説5編などが、大量の未発表原稿の中から新たに確認された。
 12月刊行の新潮社刊「決定版 三島由紀夫全集」補巻で初めて公表される。
 三島由紀夫文学館(山梨県山中湖村、佐伯彰一館長)に、三島家から移管された資料の中に
含まれていた。老日本画家を主人公にした「冬山」や、「神官」などと題された5編は、いずれも
三島が学習院中等科在学中の10代前半から半ばに書いたとみられ、原稿用紙数枚から十数枚。
新潮社全集担当者によると、「作文として書かれたが、小説としての構造を十分備えており、
早熟の天才ぶりがはっきり見てとれる」と、全集収録に踏み切ったという。
 このほか創作ノート16点、後年の書簡54通などの未発表史料が補巻には収録される。
創作ノートには、初期の長編「盗賊」や、中期を代表する「禁色」に関する発想が記されたもののほか、
三島が就職試験に失敗したてん末をユーモラスにつづったメモも含まれる。
 同性愛と切腹をテーマにし、別人名義で雑誌に発表された「愛の処刑」(60年)の三島による
オリジナル原稿が、三島と親交のあった作家・中井英夫の遺品から見つかった。三島の自筆と
確認されたことから補巻に収録される。
(読売新聞) - 11月4日13時58分更新

18 :名前はいらない:2005/11/04(金) 16:52:03 ID:DHTzdy/E
<内村鑑三>元銀行マンが1年9カ月かけ初の英訳

 学生時代に思想家の内村鑑三に深い感銘を受けた北海道銀行元常務の山城俊昭さん(64)が、
現役を退いた後、1年9カ月ががりで著作「後世への最大遺物」を初めて英訳して出版した。
山城さんは英語が好きで、中学生の時から文通を続ける米国の女性にも内村のことを伝えたいと
早くから英訳を考えていた。
(毎日新聞) - 11月4日0時39分更新


19 :名前はいらない:2005/11/04(金) 23:15:36 ID:DHTzdy/E
米アマゾン、書籍のデジタル販売計画を発表
2005年11月04日20時36分

 [ロサンゼルス 3日 ロイター] 米アマゾン・ドット・コムは3日、書籍のページや章単位、
あるいは1冊全体をネット上で閲覧できる権利をユーザーに販売する計画、
「アマゾン・ページズ」を発表した。

 また、実際に書籍を購入したユーザーを対象に、小額の追加料金を支払うことで、
その書籍にネット上でもアクセスできる権利を与える「アマゾン・アップグレード」も計画している。




20 :名前はいらない:2005/11/04(金) 23:16:43 ID:DHTzdy/E
仏ゴンクール賞にベイエルガンス氏「母の家での三日間」

 フランス文学界で最高の賞とされるゴンクール賞の選考委員会は3日、今年の受賞作を
フランソワ・ベイエルガンス氏(64)の「母の家での三日間」に決定したと発表した。

 受賞作は、作品をなかなか書き終えることができない作家を描いた物語。
ベイエルガンス氏にはこのほか「フランツとフランソワ」などの作品がある。

 同氏はブリュッセル生まれ。1960年代から70年代にかけて映画制作に
携わったこともある。(共同)

(11/04 01:37)


21 :名前はいらない:2005/11/04(金) 23:19:24 ID:DHTzdy/E
Google、著作権消滅書籍の全文検索スタート
出版業界の反発が強まる中、Google Printで著作権が消滅した書籍の全文検索サービスが開始された。
今後さらに多くの作品を公開していく方針。
 米Googleは11月3日、書籍検索プロジェクトGoogle Printで、著作権が消滅した書籍の全文検索
サービス提供開始を発表した。同プロジェクトをめぐっては出版業界からの反発が強まっているが、
Googleでは当面、著作権切れの書籍を中心として、今後さらに多くの作品を公開していく方針。
 Googleはミシガン、スタンフォード、ハーバード大学およびニューヨーク公立図書館と協力して、
著作権が消滅した作品や公文書などの全文スキャンを進めていた。
 今回第一弾として公開されたのは、協力図書館に収蔵されている歴史書や政府の公文書、
米国の小説家ヘンリー・ジェイムズの作品など。全ページがGoogle Printで検索対象となり、
各ページの画像を保存することもできる。
 Google Printをめぐっては、米出版者協会(AAP)などが書籍スキャンは著作権侵害に当たると
主張して提訴しているが、Googleは発表文で「われわれの目標は、著作権が消滅した書籍と
その中の知識に世界からアクセスできるようにすることだ」と説明。今回公開したのはGoogle Printで
今後提供される情報のほんの一部にすぎないとして、今後さらに多くの書籍を公開していく意向を示している。

22 :名前はいらない:2005/11/08(火) 00:28:03 ID:WBa4dPEv
一読一会:中高校生が読書の楽しさ考える

 インタビュアの生徒に質問され、自らの体験を語る福井晴敏さん=東京都江東区の
日本科学未来館で5日午後、手塚耕一郎写す 中高校生が読書の楽しさなどについて考える
「一読一会(いちどくいちえ)」(毎日新聞社、全国学校図書館協議会など主催)が5日、
日本科学未来館(東京都江東区)で開かれ、約150人が参加した。中高生自身が司会を
務めるなど運営にたずさわり、昨年に次いで2回目。

 第1部では、小説「亡国のイージス」などの著作のある人気作家、福井晴敏さんが
「小学生のころアニメの機動戦士ガンダムがはやっており、その小説版を読んだのをきっかけに、
本に親しむようになった」と自らの読書体験を語った。第2部では「あなたは読む? 聞く? 見る?」を
テーマに中高生4人がディスカッションし、活字と他のメディアとの違いや、本離れをいかに
食い止めるかについて積極的に意見を交わした。【横田一】


23 :名前はいらない:2005/11/08(火) 00:29:15 ID:WBa4dPEv
野間文芸賞に村上龍さん 新人賞は青木淳悟さん

 第58回野間文芸賞(野間文化財団主催)は7日、村上龍さんの「半島を出よ」
(上下巻、幻冬舎)に決まった。また第27回野間文芸新人賞は青木淳悟さんの
「四十日と四十夜のメルヘン」(新潮社)と平田俊子さんの「二人乗り」(講談社)に、
第43回野間児童文芸賞は吉橋通夫さんの「なまくら」(講談社)にそれぞれ決まった。

 賞金は文芸賞300万円、文芸新人賞各100万円、児童文芸賞200万円。贈呈式は
12月16日、東京・内幸町の帝国ホテルで。(共同)

(11/07 19:31)



24 :名前はいらない:2005/11/08(火) 00:31:26 ID:WBa4dPEv
三島由紀夫の世界、光と音で表現…東京国立博物館


 上野の東京国立博物館で4日夕、建物の外壁に映像を映して、
作家・三島由紀夫の世界を表現するユニークな催しが始まった。

 同館内で上演されている三島作の舞台「サド侯爵夫人」の関連イベント。
1925年に生まれ、70年に自決するまでの三島の生涯や国内外の出来事を、
当時の読売新聞紙面や写真で振り返るほか、三島作品に登場する金閣寺や
能面などの映像で外壁を彩る。

 「光と音のインスタレーション」と題し、照明デザイナーの石井幹子さんが手がけた映像と、
作曲家の三枝成彰さんによる音楽が、舞台とはひと味違う「三島の世界」を表現する。催しは13日まで。

(2005年11月5日1時20分 読売新聞)



25 :名前はいらない:2005/11/08(火) 00:32:24 ID:WBa4dPEv
作家の馳星周さん、西南学院大で講演…読書教養講座
 読書の素晴らしさを伝える「読書教養講座公開授業」(主催・活字文化推進会議、
西南学院大学、主管・読売新聞社)が5日、福岡市の西南学院大学で開かれ、
作家の馳星周(はせ・せいしゅう)さんが「作家の誕生」と題して講演した。

 馳さんは「小説家になる近道は、たくさん本を読むこと」と強調。同大大学院OBで
作家の東山彰良(あきら)さんとの対談では、学生に対して「(読書すれば)いろいろな
発見があり、人生が豊かになる。気軽に読んでほしい」と呼びかけた。

(2005年11月5日19時33分 読売新聞)


26 :名前はいらない:2005/11/09(水) 01:49:21 ID:p34jx9Cv
共同声明:図書館貸し出し補償求める 文芸家協会など
 日本文芸家協会、日本ペンクラブ、日本推理作家協会、日本児童文学者協会、
日本児童文芸家協会の5団体は8日、図書館で無料貸し出しされている本の著者への
補償金を求める「図書館の今後についての共同声明」を出した。

 共同声明は(1)図書館予算の増大(2)専門知識をもつ図書館司書の増員
(3)国家または公的機関による著作者等への補償制度の確立−−の3項目から成る。
同日付で文化庁や図書館関係団体などに声明文を送った。

 協会によると、イギリスやドイツなど10カ国以上が「公共貸出権」を認め、著作者に
補償をしており、イギリスの場合は年間15億円。協会は「図書館の普及によって、
国民の多くが本を買わずに図書館を利用することになれば、著作者の生活が
成り立たなくなり文芸文化は衰退する」としている。【米本浩二】

毎日新聞 2005年11月8日 21時27分


27 :名前はいらない:2005/11/09(水) 01:49:59 ID:p34jx9Cv
フリーペーパー:「早稲田文学」生まれ変わる−−「WB」第1号完成
 文芸誌「早稲田文学」がフリーペーパー「WB」として生まれ変わった。「愉しい文学」を
テーマとした第1号が完成し、今月中旬から書店などで無料配布する。

 「早稲田文学」は創刊115年目の商業文芸誌。故平岡篤頼さんらの尽力で、作家の
堀江敏幸さんらを発掘してきたが、
「大学の援助も含めた環境を整えないと、これまでの質・量を保てない」(編集室)と
今年の5月号で通常号を休刊し、2年間はフリーペーパーとして発行することになった。

 「WB」第1号は1万部を刷り、A4判20ページ。直木賞作家の角田光代さんと重松清さんの
対談、大塚英志さんや渡部直己さんらのエッセー、モブ・ノリオさんの短編小説などを掲載している。
隔月刊。問い合わせは早稲田文学編集室(03・3200・7960)へ。【米本浩二】

毎日新聞 2005年11月8日 東京夕刊


28 :名前はいらない:2005/11/09(水) 01:54:16 ID:p34jx9Cv
自費出版実りの季節 中高年、足跡を形に…出版社も歓迎、親切指導

 自分や家族の足跡を本にして世に残したいと、中高年を中心に自伝や詩などを自費出版する人が
増えている。出版社にも問い合わせが相次ぎ、重版を重ねる本も登場するなど活況を呈している。
だが一方で、料金がもとで訴訟に発展する例も出てきており、図らずも「遺恨」が
残ってしまうケースもある。(森浩)

 ≪「家族の宝」≫

 川崎市の医師、志沢喜久さん(58)は、母、水戸(みと)さん(89)の米寿の記念にと、水戸さんが
作った短歌を集めた歌集を自費出版した。
 こだわった点は、母の12歳のころからの歌を収めるとともに、家系図や昭和初期から残っている
写真を並べて「志沢一族の記録」として仕上げたところだ。「年をとってきたし、私も人生一区切り。
親孝行とともに、一度家族のメモリアルを作りたいという気持ちがわき上がった」と振り返る。
 財団法人社会経済生産性本部がまとめた「レジャー白書」によると、平成15年の1年間に自費出版を
したことがある人の数は30万人、市場規模は120億円。同本部では潜在市場規模は630億円に
達するとしており、さらなる“伸びしろ”を指摘する。
 志沢さんの場合、100枚近く写真を使い、装丁も立体的に浮き上がる仕様にしたため、掛かった
費用はゆうに100万円を超えた。だがまったく後悔していない。「家族の宝ができた」と満足げな表情を浮かべる。


29 :名前はいらない:2005/11/09(水) 01:54:58 ID:p34jx9Cv
≪人気出れば重版≫

 「多少お金が掛かっても、自分や家族の足跡を残したいという問い合わせが、以前より多くなっている」と
話すのは、年間1500点を販売する自費出版大手、新風舎(東京都港区)広報室の宮下英一さん。

 宮下さんによると、中高年を中心に自分史や詩集、エッセー集などを作りたいという申し込みは確実に
増えているとのこと。50代に限定しても、14年に年間40冊程度だった発行点数は、昨年には280点と
7倍になった。
 同社での平均価格は100万−200万円(500部程度)。“売り”は、編集者が原稿の書き方や校正などを
手取り足取りで指導するところだ。出版した本は、全国の直営書店で販売。人気が出て重版となった場合は
印税の支払いもある。
 実際、60歳の主婦が書いた収納と掃除のハウツー本や、定年後の夫婦がドイツを自転車旅行した
旅行記などは、重版を重ねて10万部近い売れ行きとなっている。「一度出版して、
また出すリピーターもいる。後悔したという声は聞きません」と宮下さんは胸を張る。
 同じく大手の文芸社(新宿区)でも、月1回だった説明会を週1回に増やすなど、増加する問い合わせへの
対応を強化した。自費出版した本は全国300の書店で発売し、郷土史の本なら、その地方の書店に
重点的に売り込むなど営業活動にも力を入れる。

30 :名前はいらない:2005/11/09(水) 01:55:51 ID:p34jx9Cv
≪もうけ狙いは×≫

 一方で、トラブルの報告もある。国民生活センターによると、自費出版に関するトラブル報告は後を
絶たないという。
 今年に入っても、「200万円で契約したが、キャンセルしようとしたら50万円掛かると言われた」
「契約して1カ月後に解約しようとしたら、できないといわれた」などと金銭が絡んだ相談が相次いでいる。
 自費出版業120社で作るNPO法人、日本自費出版ネットワーク(東京)副代表の清水英雄さんは
「なかには『どんどん売れる』と筆者をあおって契約を結ばせるケースもある。出版社を訴える
例までも出ている」と嘆く。
 清水さんは、トラブルを回避するための心得として(1)著作権、出版権が著者、出版社どちらに
所属しているか確認する(2)大手から中小まで複数の出版社から見積もりを取る(3)自分が
どんな本を作りたいかビジョンを明確に持つ−の3点を挙げる。
 ただ、もっとも重要なのは「お金を稼げると考えないこと」だという。「出版不況が続いていて、
プロの作品でも売れない。あくまで自分の記念品として自費出版は考えるべきだろう」と、
“一獲千金”を考えないよう呼びかけている。


31 :名前はいらない:2005/11/09(水) 02:13:12 ID:p34jx9Cv
≪身近な自己表現/ヒット本の期待も≫

 日本自分史学会会長の土橋寿・帝京学園短大教授(心理学)の話 
「団塊の世代の大量退職を控え、自費出版書の数は今後さらに増えるだろう。
すでに身近な自己実現の手段として定着しつつあるし、出版社も“ヒット本”が
ほしいという淡い期待もあって、大手もますます力を入れてくるのではないか。
ただ、トラブルも報告されていることから、今後は専門の相談機関を設けるなど、
業界として何らかの対応が必要となってくるだろう」

【2005/11/08 東京朝刊から】

(11/08 17:17)


32 :名前はいらない:2005/11/09(水) 02:19:21 ID:p34jx9Cv
<原書房>漫画と類似表現、小説絶版に

 原書房(本社・東京都新宿区)が今年出版した飛鳥部勝則さんの
小説「誰のための綾織(あやおり)」の中に、三原順さんの漫画「はみだしっ子」(白泉社)と
類似した表現が複数個所あり、「誰のための綾織」の絶版と在庫の回収を決めたことが、
8日わかった。同社がホームページに報告とおわびを掲載した。類似個所は十数カ所あるという。
 同社に9月、「類似した表現がみられる」と匿名のメールが寄せられ、調査していた。
飛鳥部さんは「膨大な素材カードの一部に問題の表現とおぼしき文章が紛れた」と
ホームページでコメントし、陳謝している。
(毎日新聞) - 11月8日19時37分更新

33 :名前はいらない:2005/11/09(水) 02:20:12 ID:p34jx9Cv
<訃報>岡圭介さん53歳=講談社文庫出版局長

 岡圭介さん53歳(おか・けいすけ=講談社文庫出版局長)7日、くも膜下出血のため死去。
葬儀は11日正午、東京都杉並区堀ノ内3の48の8の妙法寺堀之内静堂。喪主は妻桂子(けいこ)さん。
(毎日新聞) - 11月9日0時13分更新

34 :名前はいらない:2005/11/09(水) 02:21:59 ID:p34jx9Cv
<訃報>小池タミ子さん77歳=児童文学作家、放送作家

 小池タミ子さん77歳(こいけ・たみこ<本名・冨田タミ子=とみた・たみこ>児童文学作家、
放送作家)10月11日、肺炎のため死去。葬儀は済ませた。自宅は非公表。喪主は
長男冨田真紀(とみた・まき)さん。著書に「たのしい劇あそび20選」など。テレビ、
ラジオの児童劇脚本も書いた。
(毎日新聞) - 11月8日18時57分更新

35 :名前はいらない:2005/11/09(水) 23:22:57 ID:p34jx9Cv
文芸家協会など5団体、図書館の充実求める声明
 日本文芸家協会、日本ペンクラブなど文芸5団体は8日、「図書館の今後についての
共同声明」を発表した。

 「図書館の衰退は、文芸文化の衰退をもたらす」として、国と地方公共団体に、
図書館予算の増大や専門司書の増員、著作者らへの補償金制度の確立を求めている。

(2005年11月8日20時52分 読売新聞)


36 :名前はいらない:2005/11/11(金) 02:35:34 ID:obMGfCDT
サントリー学芸賞、大竹文雄・阪大教授ら9人に
2005年11月10日19時19分

 第27回サントリー学芸賞(サントリー文化財団主催)が10日、次のように決まった。贈呈式は
12月9日午後5時から東京・丸の内の東京会館で。副賞は100万円。「社会・風俗部門」の
受賞者はなかった。

 【政治・経済部門】

 大竹文雄・大阪大教授「日本の不平等」(日本経済新聞社)▽岡本隆司・京都府立大助教授
「属国と自主のあいだ」(名古屋大学出版会)▽宮城大蔵・北海道大講師「戦後アジア秩序の
模索と日本」(創文社)

 【芸術・文学部門】

 斎藤希史・東京大助教授「漢文脈の近代」(名古屋大学出版会)▽柴田元幸・東京大教授
「アメリカン・ナルシス」(東京大学出版会)▽宮下規久朗・神戸大助教授「カラヴァッジョ」
(名古屋大学出版会)

 【思想・歴史部門】

 苅谷剛彦・東京大教授「教育の世紀」(弘文堂)を中心として▽関口すみ子・法政大助教授
「御一新とジェンダー」(東京大学出版会)▽村井良太・駒沢大講師
「政党内閣制の成立 一九一八〜二七年」(有斐閣)



37 :名前はいらない:2005/11/11(金) 02:37:34 ID:obMGfCDT
年号入り最古の歎異抄写本「端坊本」を修復

≪あすから京都・大谷大博物館で公開≫

 浄土真宗の開祖・親鸞の語録「歎異抄(たんにしょう)」の年号入りとしては最古の写本
「端坊(はしのぼう)本」の約一年がかりの修復が終わり、所蔵する大谷大博物館(京都市北区)で
十一日から特別公開される。写本を解体して虫食いで欠損した和紙を繕ったり、糊(のり)が浮いて
はがれた背表紙などを新調。製本から約四百八十年ぶりに装いを新たにした。歎異抄は、
親鸞の弟子・唯円が師の死後、親鸞の言葉を引用し著したとされる。原本はすでに失われている。

 端坊本は縦約二十三センチ、横約十六センチ。室町時代の永正十六(一五一九)年に書き写された。
写本した人物は不明。計三十六丁(表裏二ページで一丁)。現存する最古の歎異抄は西本願寺所蔵の「
蓮如書写本」(巻物)だが、年号が記された古写本としては最古という。

 昨春に補修の依頼を受けた京都市内の業者が、写本をばらした後に虫食い部分を補修紙で繕い、
背表紙を新品に取り換えるなどして修復。表紙に金粉を施すなどした製本当時の豪華な仕上がりを
よみがえらせた。
 特別公開の展示「修復 端坊本『歎異抄』」は十二月三日まで。
【2005/11/10 大阪夕刊から】(11/10 15:43)


38 :名前はいらない:2005/11/12(土) 01:27:51 ID:2TbMznSn
三島、自決後の果たせぬ約束なぜ?元雑誌記者が秘話刊行
2005年11月11日07時01分

 作家・三島由紀夫が東京・市谷の陸上自衛隊東部方面総監部で割腹自殺したのは70年11月25日。
週刊ポスト誌記者だった前田宏一さん(69)=横浜市栄区=は、その直前に三島に取材し、27日に
再び会う約束をしていた。「果たせない約束をなぜしたのだろう」。胸に秘めてきた経緯と疑問を
「三島由紀夫 最後の独白」(毎日ワンズ)として25日に出版し、初めて明らかにする。

 前田さんが東京・南馬込の三島邸を訪ねたのは11月17日。「昭和ヒト桁世代の男の品格」という企画で、
30分ほど取材し、最後に知人の写真家が三島を撮りたがっていると伝えると快諾してくれた。そこで、
日時はいつがいいかと尋ねた。
 「25日はのっぴきならない用がある」と三島は自分から日付を示したうえで「2日もあれば片が付く」と述べ、
27日に撮影することにした。
 その8日後、三島は自決し、前田さんは衝撃を受けた。実現できない約束をした理由を探して、
三島の著作を読み、「楯の会」の元会員の話を聞くなどしてきた。
 三島の死から35年。前田さんはいま、「覚悟はしていたが、必ず死ぬとは思っていなかったのだろう。
計画がうまくいかなければ、警察の調べは受けるが、軽微な事件で済むと考えていたのでは」と思っている。

 〈文芸評論家・松本徹さんの話〉 失敗の可能性を三島が冷静に考えていたことを裏付ける言動だろう。
総監を拘束し、自衛隊員を集め演説するという計画は簡単ではない。失敗して帰ってくる事態も
あり得ると考えていたのだと思う。


39 :名前はいらない:2005/11/14(月) 01:49:55 ID:JX3VEHHH
「子どもの本フェス」大阪で開幕

 親子で本に親しむイベント「第3回子どもの本フェスティバルinおおさか」
(活字文化推進会議など主催、読売新聞社主管)が12日、大阪市中央区の
大阪ビジネスパーク「ツイン21」で始まった。

 活字文化を守るため、読売新聞が提唱している「21世紀活字文化プロジェクト」の一環。
開会式では、老川祥一・読売新聞大阪本社社長が「読書は脳を活性化させる。
子どもの時からいい本をどんどん読んでほしい」とあいさつした。

 絵本や児童書計1万5000冊の展示・即売のほか、児童文学者の講演会や
梅花女子大児童文学科の学生による読み聞かせなどもある。13日まで。

(2005年11月12日11時25分 読売新聞)


40 :名前はいらない:2005/11/15(火) 00:46:21 ID:ALEkQUZn
若山牧水賞:横浜の歌人、水原紫苑さんの歌集に

 宮崎県出身の歌人、若山牧水にちなんだ「第10回若山牧水賞」(宮崎県など主催)に
14日、横浜市の歌人、水原紫苑(しおん)さん(46)の第7歌集「あかるたへ」(河出書房新社)が
選ばれた。

 水原さんは早大大学院仏文学専攻修士課程修了。90年に現代歌人協会賞、
00年に河野愛子賞を受賞している。受賞作は昨年11月に出版され、
山本健吉文学賞も受賞している。


41 :名前はいらない:2005/11/15(火) 00:50:00 ID:ALEkQUZn
レノン直筆の歌詞、競売へ 4千万円で落札見込む

 英国の世界的な人気バンド、ビートルズのメンバーだった故ジョン・レノンさんが、
1969年にヒット曲「ギブ・ピース・ア・チャンス」(邦題「平和を我等に」)の歌詞を
手書きした封筒が17日、ロンドンで競売にかけられる。

 競売会社ボナムスは、この直筆の歌詞が競売に出されるのは初めてとしており、
最高で20万ポンド(約4100万円)で落札されると見込んでいる。

 封筒は縦10センチ、横19センチの白地。レノンさんと妻のオノ・ヨーコさんが、
結婚披露宴として「ベッドイン」と名付けた反戦平和を訴えるパフォーマンスを
行ったカナダ・モントリオールのホテルのもの。

 ホテル名が印刷された表には、レノンさんらの名前が、裏側に「revolution」「evolution」など、
歌詞の一部が書かれている。「平和を我等に」は同ホテルでレコーディングされた。(共同)

(11/12 08:46)



42 :名前はいらない:2005/11/15(火) 00:53:50 ID:ALEkQUZn
[WSJ] Googleが書籍レンタルに乗り出す?
書籍を1週間、定価の10%の料金でオンラインレンタルする――確定した計画ではないようだが、
Googleはこのようなサービスを出版社に提案している。

(ウォール・ストリート・ジャーナル)
 検索企業Googleは、コンシューマーが書籍をオンラインで1週間「レンタル」できるプログラムへの
関心の度合いを測るべく、少なくとも出版社1社にアプローチしている。

 この出版社によると、レンタル書籍はダウンロードも印刷もできないものになるが、後でそうした機能も
検討されるかもしれない。この出版社は、Googleから提案されたレンタル料(書籍の価格の10%)は
安すぎるとしつつも、それでも出版社が新しいデジタル書籍市場を開拓する
大きなチャンスになるかもしれないと述べている。

 Googleの提案するレンタル書籍の形は確定したものではないようだが、この出版社との話し合いは、
Googleがデジタル書籍レンタルの方向へ向かおうとしていることを強く示している。「Google Printは、
作家や出版社がもっと多くの書籍をオンラインで販売する手助けをする
新しいアクセスモデルを模索しているが、発表することは何もない」と同社広報担当者は語った。



43 :名前はいらない:2005/11/15(火) 00:54:55 ID:ALEkQUZn
 「Google Print Library Project」と呼ばれる別のプロジェクトは、出版コミュニティーから反発を受けている。
物議を醸しながらも進行中のこのプログラムでは、5大学と公立図書館の数百万冊の蔵書をスキャンして、
その本文をキーワード検索できるようにする。

 ここ最近、複数の企業がユーザーがペイ・パー・ビュー方式で書籍を閲覧できるプログラムを発表している。
例えばBertelsmann傘下のRandom Houseは、ダウンロード不可という条件で、ペイ・パー・ビュー方式で
書籍の内容を販売する意向を明らかにしている。作家は収益の一部を受け取る。

 Amazon.comは、来年スタートする2つのプログラムを発表した(11月4日の記事参照)。そのうちの1つ
「Amazon Pages」では、1ページ数セントで、ページ、節、章単位でオンラインで書籍を読めるというもの。
さらに、書籍を購入したユーザーが、その本のオンライン版を有料で読めるようにするという。どちらの
プログラムも、著作権を尊重し、その結果作家や出版社に新たな収入源をもたらすよう設計されている。

 こうした取り組みは、書籍の購入者を拡大し、そこから得られる売上を増やすことを目的としている。
だが、これまで消費者は、実際にオンラインで本を読むことに消極的な姿勢を見せてきた。
出版業界は数年前、いわゆる「e-book」――コンピュータや特殊なスクリーンのついたデバイスで
読める電子書籍ファイル――をもてはやしたが、期待したほどの大きな売上は得られなかった。



44 :名前はいらない:2005/11/15(火) 00:55:30 ID:ALEkQUZn
 Walt DisneyのHyperion書籍部門の社長ロバート・ミラー氏は、まだGoogleから新しい
レンタルプロジェクトに関するアプローチはないと話す。同氏は、議論中の10%のレンタル料が
適正な価格なのかどうかは分からないとしつつも、「作家が作品から対価を受け取れるのであれば、
これは喜ばしい一歩だ」と述べている。

 Perseus BooksのCEO(最高経営責任者)デビッド・ステインバーガー氏は、「コンシューマーが(本を)
欲しいと思ったときに売上を生むあらゆるものに、われわれは注目しなくてはならない」と語る。

 しかし同氏は2つの懸念を示した。1つは、書籍レンタルプログラムが物理的な本の売上げを食うのではなく、
補完するという確信が欲しいということだ。

 また同氏は、このようなデジタルコンテンツを購入する機会を提供する企業が増えることを望んでいる。
「一番いいのは、デジタル素材にアクセスする方法が幾つもある、健全な市場が存在することだ」



45 :名前はいらない:2005/11/15(火) 16:43:18 ID:ALEkQUZn
ここ50年で最高の犯罪小説は「寒い国から帰ってきたスパイ」

[ 2005年11月09日 17時35分 ]

[ロンドン 8日 ロイター] 英国推理作家協会(CWA)は、過去50年で最高の作品に贈る
「ダガー・オブ・ダガーズ」賞にジョン・ル・カレ(74)の「寒い国から帰ってきたスパイ」(1963年)を選んだ。

マーティン・クルーズ・スミスの「ゴーリキー・パーク」といった古典作品を押しのけての受賞した
ル・カレは「全く予想もしていなかったので感激です。仲間の小説家たちの賞賛を受けての
受賞なのでますます感激です」と語った。

しかしル・カレはゴールデン・ジュビリー賞の授賞式には欠席した。出版社を通じて「新作のリサーチ旅行の
ために式に出席できず申し訳ありません。でも心から感謝いたします」とコメントした。

ロンドン、コンゴ、デンマークを舞台にしたル・カレの新作「The Mission Song」は来年9月に出版予定。

2005年度のダガー賞に、英犯罪小説家協会はアイスランド人作家Arnaldur Indridasonの
「Silence of the Grave」を選んだ。

感激して「言葉もありません。スピーチはできません。感謝するのみです」と語った。


46 :名前はいらない:2005/11/16(水) 02:24:44 ID:bTsGGwsb
<国立大図書館>予算増、職員の確保求め声明

 国立大図書館など92施設でつくる「国立大学図書館協会」は15日、
図書館の予算や職員の確保を求める声明を発表した。同協会によると、
学術雑誌や書籍を購入する資料費が00年度の約260億円から04年度は
237億円に減っており、「学術資料の経費が圧迫されており、放置すれば
国の知的基盤が揺らぐ」としている。
(毎日新聞) - 11月15日20時32分更新


47 :名前はいらない:2005/11/18(金) 02:36:08 ID:iltyWZCZ
<開高健賞>藤原メキシコ市支局長に贈賞

 第3回開高健ノンフィクション賞(集英社主催)の贈賞式が17日、東京・帝国ホテルで行われ、
「絵はがきにされた少年」(「遠い地平」を改題)で受賞した毎日新聞社の
藤原章生メキシコ市支局長(44)に記念品と賞状、副賞の300万円が贈られた。
同書(1680円)は集英社から18日に発売される。
(毎日新聞) - 11月18日1時31分更新

48 :名前はいらない:2005/11/19(土) 00:41:19 ID:W1bMvsTg
武田泰淳の資料2200点寄贈 長女が日本近代文学館に
2005年11月18日16時42分

 「ひかりごけ」などの小説で知られる作家、武田泰淳(1912〜76)が残した2262点もの資料が
日本近代文学館(東京都目黒区)に寄贈され、概要が明らかになった。中国戦線の惨状の中で
記した未発表の日記や、原稿・草稿類、書簡などだ。「滅亡の思想」を唱えた戦後派作家の、
創作の舞台裏を明かす第一級の資料として期待されている

 長女で写真家の武田花さん(54)が、9月に寄贈した。花さんは「母(『富士日記』などの
作家武田百合子さん)は生前、自分の資料は『私が死んだら燃やすんだよ』と言っていたので、
ほとんど見ずに燃やした。父の資料は『あなたがお父ちゃんの子供なのだから自分で決めなさい』と
言い残した。私はこの春、病気で一時入院し、元気なうちにと寄贈を思い立った」と話す。

 同館によると未発表の日記類は37〜39年の従軍手帳が3冊、除隊した39〜44年が3冊、
上海に渡った44〜45年が原稿用紙と便箋(びんせん)で239枚ある。


49 :名前はいらない:2005/11/19(土) 00:42:27 ID:W1bMvsTg
 従軍手帳には「兵去りて城内の蝿(はえ)皆舞ひぬ」という死体が散乱する光景を思わせる句がある。
戦地での思いは「悲しみはあまり色が黒いので私はその中に自分の手をひたした。そして手を引きあげて
見るとやはり前と同じ自分の手の色であつた」などとつづられている。
 上海時代の日記は日々の出来事が細かい字で詳細に記され、作家の内奥がうかがえる。当時、
1人の女性をめぐって作家の堀田善衛と三角関係に陥っていた話は有名で、関連した記述が
見つかる可能性もある。
 原稿・草稿類は323点、原稿用紙約6400枚で、点数で約半分が筑摩書房版全集に未収録とみられる。
既発表のものでは、「司馬遷」「風媒花」「富士」など、代表作はほとんど含まれている。ただ、
原稿が完全にそろった作品は少ない。中学・高校時代の習作と思われる10枚もある。
 同館の紅野(こうの)敏郎・常務理事は「大量の資料が残っていたのに驚いた。特に日記類は泰淳の
思想を研究する上で貴重な手がかりになる。研究者に解読してもらい、できれば活字化したい」と話す。
 同館は資料を「武田泰淳コレクション」と命名し、どう整理するかを12月の理事会で検討する。

50 :名前はいらない:2005/11/19(土) 00:43:27 ID:W1bMvsTg
開高健ノンフィクション賞:東京で贈賞式
 第3回開高健ノンフィクション賞(集英社主催)の贈賞式が17日、東京・帝国ホテルで行われ、
「絵はがきにされた少年」(「遠い地平」を改題)で受賞した毎日新聞社の
藤原章生メキシコ市支局長(44)に記念品と賞状、副賞の300万円が贈られた。

 藤原支局長は「これまでにアフリカを伝えようとしてきた日本のすべての特派員、
これからアフリカを目指すジャーナリストたちにこの賞をささげたい」と喜びを語った。
同書(1680円)は集英社から18日に発売される。

毎日新聞 2005年11月18日 東京朝刊


51 :名前はいらない:2005/11/19(土) 00:44:04 ID:W1bMvsTg
第18回尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞:小沢昭一さん、吉川潮さんらに
 ◇第18回尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞(大衆文学研究会主催)

 研究・考証部門=小沢昭一さんの『日本の放浪芸』(白水社)
▽評論・伝記部門=吉川潮さんの『流行歌−−西條八十物語』(新潮社)
▽特別賞=新田次郎記念会編の『新田次郎文学事典』(新人物往来社)

 贈呈式は12月14日18時、東京・丸の内の東京会館で。

毎日新聞 2005年11月17日 東京夕刊


52 :名前はいらない:2005/11/19(土) 00:47:52 ID:W1bMvsTg
Google、書籍検索サービスの名称を「Google Book Search」に変更
 業界団体から提訴されるなど物議を醸している「Google Print」の名称が変更された。
「多くの人に理解を深めてもらう一助にはなる」との期待を込める。
 米Googleが、物議を醸している書籍検索プロジェクト「Google Print」の名称を「Google Book Search」に
変更、URLも「books.google.com」に改めた。プロダクトマーケティング責任者のジェン・グラント氏が
公式ブログで明らかにした。
 名称の変更は、この製品が進化したことを反映するものだとグラント氏は強調。Google Printの
立ち上げ時点での目標はユーザーが書籍を検索しやすくすることだったが、これが達成されつつある今、
もっと説明的な名称にした方が、書籍の全文を検索できるというサービスの内容を明確に示せると
判断したと記している。
 Google Printをめぐっては、同社が出版業界の反発を押し切る形で大学図書館などの
蔵書スキャンを始めたことから、米国の作家団体や出版社団体が相次いで提訴。当面、
著作権が消滅した書籍の全文検索サービスが開始されている。
 こうした動きについてグラント氏は「名称変更によって、このプログラムに対する一部の見方を
変えさせることができるとは思っていない」としながらも、Googleがやっていることについて多くの人に
理解を深めてもらう一助にはなるとの期待を示している。

53 :名前はいらない:2005/11/21(月) 01:06:53 ID:ODOJbdFp
「小さな親切」作文コンクール:東京・虎ノ門の日本消防会館で表彰式
 第30回「小さな親切」作文コンクール(「小さな親切」運動本部主催、毎日新聞社など後援)の
表彰式が19日、東京・虎ノ門の日本消防会館「ニッショーホール」で行われた。同コンクールには
全国の小中学生から3万9841作品の応募があった。

 最高の内閣総理大臣賞は、長野県松本市の旭町中3年、中嶋拓也君(15)の「小さな親切が
大きな支えに」。右足の一部を切断する手術を乗り越え、別の患者を励ます体験までをつづった。
文部科学大臣奨励賞は栃木県岩舟町の岩舟小5年、堀江優希さん(11)の作品。
ほかに特別優秀賞7人、優秀賞20人が決まった。

 この日、中嶋君は欠席したが、堀江さんは「(表彰式は)緊張したけどうれしかった」と笑顔で話した。

毎日新聞 2005年11月20日 東京朝刊


54 :名前はいらない:2005/11/22(火) 23:48:05 ID:JHPxW0PE
ブックオフ、書籍やCDのネット通販などオンライン事業参入でプロジェクト立ち上げ

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=115814&lindID=2

55 :名前はいらない:2005/11/23(水) 23:28:45 ID:CMzJf8nd
逗子に「太陽の季節」文学碑 石原氏招き除幕式

 東京都知事で作家の石原慎太郎氏の小説「太陽の季節」が芥川賞を受賞して
来年で50年になるのを記念した文学碑が、ゆかりの地である神奈川県逗子市の
逗子海岸に建てられ、23日、石原氏を招いて除幕式が行われた。

 「太陽族」など戦後の一時代の流行を生んだ逗子市の魅力をアピールし、
地域活性化につなげるのが狙い。碑は高さ約3メートルの大理石製で
「太陽の季節ここに始まる」との碑文が記され、詰め掛けた約8000人の観光客らとともに祝った。

 式には長島一由市長や石原プロ所属の俳優、舘(たち)ひろしさんらが出席。
石原氏は「自分の年齢を考えると今や“斜陽の季節”だが、日はまた昇るとの気持ちで、
今後も皆さんに喜ばれる作品を書きたい」とあいさつした。

 石原氏は少年時代、父の転勤で北海道から逗子市に移り住み、現在も住居がある。(共同)

(11/23 16:51)


56 :名前はいらない:2005/11/23(水) 23:32:47 ID:CMzJf8nd
Google、米国議会図書館のプロジェクトに300万ドル寄付
 書籍プロジェクトで物議を醸しているGoogleが、希少品目をデジタル化してオンラインライブラリを
構築するという米国議会図書館のプロジェクトに300万ドルを寄付する。(IDG)
 米Googleは、「希少」品目をデジタル化してオンラインライブラリを構築するという
米国議会図書館のプロジェクトに資金を供与する。
 Googleは米国議会図書館の「World Digital Library」(WDL)プロジェクトに、
民間として初めて300万ドルを寄付する。11月22日に両者が発表した。
米国議会図書館ではほかの民間企業からも同プロジェクトのための寄付を募る。
 現段階で米国議会図書館は、WDLの技術基盤構築のための計画を立案中。
コンテンツは大部分が、直筆原稿など世界に1つしかない品目をデジタル化したものとなる。
 Googleは図書館の蔵書検索をめぐって最近物議を醸している。Googleは自社の
検索エンジンで検索できるようにする目的で、大手5図書館の蔵書を、著作権に
保護された書籍も含めてデジタル化している。Authors Guildと米出版者協会(AAP)は
それぞれGoogleを相手取り、著作権侵害で提訴した。
 米国議会図書館は、著作権が消滅していない作品をWDLに収録するに当たっては
特別許可を求める方針。



57 :名前はいらない:2005/11/26(土) 02:10:24 ID:LThnvrAQ
「楯の会」最後の案内状 会員の思いまとめた書籍に掲載
2005年11月25日17時23分

 作家の三島由紀夫が東京・市谷の陸上自衛隊東部方面総監部で割腹自殺した当日、
自ら率いた「楯の会」の会員たちに集まるよう指示した案内状を掲載し、会員たちの今の
思いをまとめた「火群(ほむら)のゆくへ」(鈴木亜繪美(あえみ)著、柏艪(はくろ)舎刊)が出版される。
 三島が自殺したのは35年前の11月25日。その日、三島自筆の署名が入った「十一月例会」の
案内のはがきに従い、駐屯地に近い市ケ谷会館に午前10時半に集まった会員は約30人。ところが、
三島も学生長の森田必勝も現れない。会員たちはラジオのニュースで、2人が割腹したことを知った。
結局、それが最後の例会となった。
 事件当時、小学5年だったライターの鈴木さんは、この事件を「同志」であったはずの会員たちは
どう受け止めて生きてきたのかと考え、50代半ばになった約30人を6年がかりで訪ね歩いた。
「森田さんに対する友情や三島さんへの純粋な思いを感じました。案内状を公開してくれた方は形見と思い、
大切にしまっていたそうです」と話している。

58 :名前はいらない:2005/11/26(土) 02:11:28 ID:LThnvrAQ
宮尾登美子さん、直筆原稿など寄贈 故郷・高知県に
2005年11月24日15時39分

 直木賞作家でNHK大河ドラマ「義経」原作者の宮尾登美子さん(79)が代表作の直筆原稿など
資料約600点を故郷の高知県に寄贈することが24日、決まった。朝日新聞社などが主催して
昨年7月から東京、大阪、高知、北海道、宮城で開かれた「宮尾登美子の世界展」に出品した
資料の大半で、近く高知市の県立文学館に収蔵される。

 宮尾さんは高知を舞台とした自伝的小説「櫂(かい)」で73年に太宰治賞、79年に「一絃の琴」で
直木賞を受賞した。寄贈するのは週刊朝日で4年にわたり連載し、「義経」の原作の一つになった
「宮尾本 平家物語」や「鬼龍院花子の生涯」「クレオパトラ」の直筆原稿のほか、創作のための資料など。

 宮尾さんはこの日午前に東京都狛江市の自宅で県側と寄贈についての契約を結んだ。
「わたしの今日があるのは生まれ故郷の高知に育てられたという思いが非常に深い」と話している。



59 :名前はいらない:2005/11/26(土) 02:14:05 ID:LThnvrAQ
井上靖文化賞:篠田桃紅さんが受賞辞退
 井上靖記念文化財団は24日、第13回井上靖文化賞に選んだ画家で書家の篠田桃紅さん(92)から
辞退の申し入れがあり、第13回の賞は受賞者なしとする、と発表した。

 同財団によると、22日の選考会で篠田さんへの授賞が決まり、同日のうちに本人の了解を得たが、
24日になって「今まで賞を辞退してきた。今回も辞退したい」との申し入れがあったという。

毎日新聞 2005年11月24日 19時21分 (最終更新時間 11月24日 19時37分)


60 :名前はいらない:2005/11/26(土) 02:15:13 ID:LThnvrAQ
毎日出版文化賞:都内で贈呈式

 第59回毎日出版文化賞(特別協力・大日本印刷株式会社)の贈呈式が25日、東京の
赤坂プリンスホテルで行われ、北村正任毎日新聞社長から受賞5作品の著者、
編者に賞金などが贈られた。

 「半島を出よ(上・下)」(幻冬舎)が文学・芸術部門の本賞に輝いた村上龍さんは「30年間小説を
書いてきて、もっとも書くのが困難だった小説で受賞できてうれしい」。「評伝 北一輝全5巻」
(岩波書店)が人文・社会部門で受賞した松本健一さんは「35年かけて実現できた評伝が
受賞できたことは、二重にも三重にも喜びです」と話した。「国家の罠」(新潮社)が特別賞受賞の
佐藤優さんは「私に、権威ある賞を与えるリスクをおかしてくれた選考委員のみなさんに感謝します」と語った。

 自然科学部門で受賞した「環境リスク学」(日本評論社)著者の中西準子さん、企画部門で選ばれた
「形の科学百科事典」(朝倉書店)を編集した「形の科学会」の徳永英二中央大教授(刊行時、同会会長)も、
それぞれ受賞の喜びを語った。式後のレセプションには、中曽根康弘元首相も姿を見せた。

毎日新聞 2005年11月25日 19時35分 (最終更新時間 11月25日 22時09分)


61 :名前はいらない:2005/11/26(土) 02:17:00 ID:LThnvrAQ
「節約生活のススメ」のエッセイスト、戸籍偽装で逮捕

 警視庁荻窪署は25日までに、静岡市葵区西千代田町、
エッセイスト山崎えり子(本名・内山江里子)容疑者(41)と同居人で
静岡県立高校教諭外崎隆容疑者(43)、東京都杉並区本天沼3、
飲食店アルバイト古野省子容疑者(48)の3人を公正証書原本不実記載容疑などで逮捕した。
山崎容疑者は、1998年に出版した「節約生活のススメ」が約80万部のベストセラーとなったのをはじめ、
テレビ番組などへの出演も多い。

 調べによると、山崎容疑者は2001年11月、外崎容疑者との婚姻届を静岡市役所に提出する際、
古野容疑者の戸籍謄本を使い、身分を偽った疑い。
(読売新聞) - 11月25日14時7分更新

62 :名前はいらない:2005/11/29(火) 00:34:41 ID:EJqLqmF2
東京都の大沼さんに大賞 坊っちゃん文学賞
2005年11月28日22時45分

 夏目漱石の小説にちなみ、松山市が主催する第9回「坊っちゃん文学賞」の大賞に28日、
東京都世田谷区のフリーライター大沼紀子さん(29)の小説「ゆくとし くるとし」が選ばれ、
賞金200万円が贈られた。

 受賞作は、帰省中の女子大学生と助産所を営む母親、手伝いで一緒に住むニューハーフの
3人で過ごした年末年始を舞台に家族のきずなを描いている。

 海外や全国から1067点の応募があった。受賞作は、来年1月11日発売の
雑誌「ダカーポ」(マガジンハウス)に掲載される。



63 :名前はいらない:2005/11/29(火) 00:35:21 ID:EJqLqmF2
ネット文学賞に約4500作品
2005年11月26日03時05分

 インターネット関連事業大手のヤフーが創設した「ネット文学賞」に、約4500作品が集まった。
「一般的な文学賞は多くても2000作品程度」(同社)といい、パソコンで書いてネットで応募する
気軽さが人気につながったようだ。大賞候補作品の5作をすでに選び、25日からヤフーの
ウェブページで公開している。大賞もネット上の人気投票で決まる。

 「Yahoo!文学賞」は、募集、選考、発表をすべてネットで実施。対象作品は
6000〜8000字の短編。7月14日〜9月30日に寄せられた作品から出版関係者らが
5作品を選んだ。現時点では5人の作者はメールアドレスとペンネームが分かっているだけで、
性別や年齢、プロかアマかなどは不明。

 ネット上での投票受け付けは25日〜12月20日。投票は1人1回のみ有効で、最も得票数が
多い作品が「Yahoo!JAPAN賞」。作家の石田衣良さんが「選考委員特別賞」を選ぶ。



64 :名前はいらない:2005/11/29(火) 00:35:50 ID:EJqLqmF2
トロースドルフ絵本美術館展開幕 東京・板橋区立美術館
2005年11月26日10時31分

 ドイツにある欧州でも指折りの絵本美術館の所蔵品を日本で初公開する
「トロースドルフ絵本美術館展」(朝日新聞社など主催)が26日、東京・板橋区立美術館で
始まった。童話「赤ずきん」にまつわるコレクションから書籍やおもちゃなど約350点と、
レオーニやヤーノシュら世界的な絵本作家の原画約200点を紹介する。

 来年1月15日まで。入場料は一般600円、高校・大学生400円、小中学生150円。




65 :名前はいらない:2005/11/29(火) 00:36:32 ID:EJqLqmF2
読書イベント:「ホンヨモ!セッション」に130人
 中高校生に読書の楽しさを伝えるイベント「ホンヨモ!セッション」(毎日新聞社など主催)が26日、
大阪市中央区の御堂会館で開かれ、約130人が参加した。第1部では「バッテリー」などの
著作がある人気作家、あさのあつこさんが自らの読書体験や本の魅力などを軽妙に語った。
第2部では「ヤングアダルト文学への招待」をテーマに、読書アドバイザーの越高一夫さんが講演し、
思わず読んでみたくなるような作品の数々を紹介した。

毎日新聞 2005年11月26日 18時20分


66 :名前はいらない:2005/11/29(火) 00:37:25 ID:EJqLqmF2
三島由紀夫没後35年 「憂国忌」に800人

 作家、三島由紀夫の没後三十五年にあたる二十五日、東京都千代田区の九段会館で、
「憂国忌」(憂国忌実行委員会主催)が開かれ、約八百人の参加者が今も絶大な支持を
集める天才作家の足跡を振り返った。

 開会の辞に続いて、神道儀式による鎮魂祭が厳粛に執り行われ、その後、三島を]
被写体にした写真集「薔薇刑」の秘蔵スライドを撮影者の細江英公氏が解説しながら上映、
参加者らは改めて故人の業績をしのんだ。

 記念シンポジウムでは「三島事件から三十五年、現代日本はどうなったか?」をテーマに
識者らが語りあった。拓殖大日本文化研究所長の井尻千男氏、明治大教授の入江隆則氏、
文芸評論家のサイデンステッカー氏、評論家の西尾幹二氏、女優の村松英子さんがパネリストで参加した。

【2005/11/26 東京朝刊から】


67 :名前はいらない:2005/11/30(水) 02:49:38 ID:mRVuN2Dn
芸術院会員に俳句の金子兜太氏ら9人
2005年11月29日22時52分

 日本芸術院(三浦朱門院長)は29日、新会員に俳句の金子兜太氏ら9人を内定したと発表した。
12月15日付で小坂文部科学相が発令する。新会員は次のみなさん。(敬称略)

▽小説・戯曲

 小川 国夫(おがわ・くにお) 小説のみならず美術、キリスト教、能などを題材に幅広い文筆活動を展開。
86年川端康成文学賞、00年芸術院賞。静岡県出身。77歳。同県藤枝市在住。

 ▽詩歌(俳句)

 金子 兜太(かねこ・とうた) 前衛俳句の旗手として既成の権威に風穴をあけ、現代俳句を革新した。
朝日俳壇選者。02年蛇笏賞、03年芸術院賞。埼玉県出身。86歳。同県熊谷市在住。

 ▽詩歌(短歌)

 前 登志夫(まえ・としお、本名・登志晃) 吉野に定住し、風土に密着した独自の作風の短歌を制作。
03年現代短歌大賞、05年芸術院恩賜賞。奈良県出身。79歳。同県下市町在住。

 ▽評論・翻訳

 川村 二郎(かわむら・じろう) 優れたドイツ近代文学の翻訳、文学の品質を厳しく
弁別する評論などを発表。東京都立大名誉教授。00年芸術院賞。愛知県出身。77歳。横浜市在住。


68 :名前はいらない:2005/11/30(水) 02:53:10 ID:mRVuN2Dn
女優山村紅葉さん殴られる、京都で収録中に男が乱入

 29日午前9時半ごろ、京都市伏見区御香宮門前町の御香宮神社の本殿前で、
テレビ番組を収録中の女優、山村紅葉さん(45)が、近くにいた男に突然、素手で左ほおを
1発殴られた。男は現場にいた撮影スタッフに取り押さえられ、駆けつけた伏見署員が暴行の
現行犯で逮捕した。山村さんは近くの病院に搬送されたが、軽傷。

 調べによると、男は30代ぐらいで身長約170センチ、水色の長袖シャツにジーパン姿。山村さんを
殴ったことは認めているが、身元や動機などについては口を閉ざしており、身分証明証なども
所持していないという。

 山村さんはスカイパーフェクTV「京都チャンネル」で放映されている情報番組「山村紅葉のキラリ」の
来年3月放送分の撮影を、スタッフ約15人で行っていた。山村さんが本殿のさい銭箱前で神社を
紹介していたところ、左側にいた男がいきなり襲いかかってきたという。山村さんは男と面識はなく、
治療を終えると、そのまま収録を続けた。

 山村さんは、ミステリー作家の山村美紗さんの娘。昭和58年春、美紗さん原作のテレビドラマに
母娘一緒に出演したのがきっかけで、女優デビュー。その後、親の七光ではなく実力で勝負したいと、
国家公務員試験を受験し、大阪国税局に入った。

 61年に結婚退職後、美紗さんの原作作品を中心に女優活動を再開。「土曜ワイド劇場」など、
2時間ドラマの脇役として出演しているほか、舞台などでも活躍している。
(夕刊フジ) - 11月29日17時1分更新

69 :名前はいらない:2005/12/01(木) 02:12:52 ID:OOCayEz5
学校図書館サポート、36市町村に支援拠点設置へ
 文部科学省は、文字・活字文化振興法が7月に施行されたことに伴い実施する施策をまとめた。
 学校図書館をサポートするため、モデル事業として新たに全国36市町村に「学校図書館支援センター」を
設置する。
 センターは市町村の既存施設内に設け、司書経験者らの中から採用する非常勤の
「学校図書館支援スタッフ」1人を配置する。このスタッフを中心に、学校図書にふさわしいリストを作成したり、
学校からの相談に応じたりして図書選定・収集を手助けするほか、他の学校図書館や地域の
公立図書館と連携し、図書の融通などを行って蔵書不足に対応する。
 また、スタッフの指導を受け各学校で活動する協力員を5人程度配置し、各学校を巡回して蔵書整理などの
実務にあたらせる。学校教員や司書教諭が、忙しくて図書指導に手が回らないことが多いためだ。
 来年度から実施予定で、36自治体は今後、募集する。来年度予算には人件費など計1億9700万円が
盛り込まれる見通しだ。
 このほか主な施策として、国語に重点を置いた授業を展開する学校を支援する「国語力向上モデル事業」の
対象地域を5か所増やし25か所にするほか、司書教諭講習の充実などを行う。
(2005年11月26日16時45分 読売新聞)

70 :名前はいらない:2005/12/02(金) 01:32:51 ID:FRtLyUBD
村上春樹「海辺のカフカ」 NYタイムズ今年の10冊に
2005年12月01日23時29分

 米紙ニューヨーク・タイムズの1日付電子版によると、同紙が選ぶ「05年のベストブック10冊」に、
村上春樹氏の長編「海辺のカフカ」(新潮社)の英語版「Kafka on the Shore」が選ばれた。

 フィクション、ノンフィクション各5冊ずつの1冊に入った。「パワフルで自信に満ちた」作家による
「上品で夢のある」小説と評価されている。作品は家出した少年が不思議な体験を通して成長する物語。
英語版は今年1月に刊行され、米国でも好評を得ていた。



71 :名前はいらない:2005/12/02(金) 01:35:08 ID:FRtLyUBD
日欧現代詩フェスティバル:朗読やトークショーで交流−−9、10日に東京・千代田区
 ◇15カ国から参加

 日本と欧州の詩人たちが朗読やトークショーなどで交流し、美術や音楽との交響も図る
「日欧現代詩フェスティバルin東京」(EU・ジャパンフェスト日本委員会主催)が9、10日に
東京都千代田区のイタリア文化会館で開かれる。

 「グローバリゼーションの中の詩の役割」を大きなテーマとし、「耕された夢・住まわれた言葉」を
キャッチフレーズとして言語芸術の先端を行く日欧の詩人、音楽家たちが、観客とともに詩の持つ
多様性と豊かさを共有しようという試み。全体のアートディレクターにはイタリアの
詩人クラウディオ・ポッツァーニ氏と日本側は野村喜和夫氏があたる。



72 :名前はいらない:2005/12/02(金) 01:35:48 ID:FRtLyUBD
 参加国はイタリアのほかフランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、スロベニア、リトアニア、
スウェーデンなど15カ国。ノーベル賞候補に名が挙がったヤン・カプリンスキー氏(エストニア)や
カイ・ニエミネン氏(フィンランド)ら日本人に親しみのある詩人たち17人が招かれる。
日本側は大岡信氏、辻井喬氏、白石かずこ氏、吉増剛造氏、藤井貞和氏らと俳人の夏石番矢氏ら16人。

 9日は午後3時45分から9時半まで、ロック音楽をバックにしたパフォーマンス詩の実演と朗読、
吉増氏が出演し、南の島々を巡るビデオ『島ノ唄』の試写と吉増氏自身の朗読などがある。
10日は午後1時から大岡氏の基調スピーチのあと、「グローバリゼーションの中の詩の役割」を
テーマに各国詩人の討論、現代美術と詩作品のコラボレーション、俳句セッション、ジャズ演奏を
バックに各国詩人や白石氏らの朗読がある。前日の8日午後7時からは港区西麻布3の
スーパー・デラックスを会場にオープニング・パーティーを予定。問い合わせは
同日本委員会(03・3288・5516)へ。【酒井佐忠】

毎日新聞 2005年12月1日 東京夕刊


73 :名前はいらない:2005/12/02(金) 01:36:24 ID:FRtLyUBD
刊行:『現代俳句大事典』 取り上げた俳人・評論家は1000人
 ◇25年ぶり近・現代に焦点

 現代の俳句文芸にかかわる広範な知識、情報を集積した『現代俳句大事典』(三省堂)が刊行された。
これまでは『俳文学大辞典』(角川書店)など近世中心が多く、近・現代に焦点をあてたのは、
80年刊の『現代俳句大辞典』(明治書院)以来25年ぶり。5年前に出された『現代短歌大事典』
(三省堂)の姉妹版となる。

 監修は俳人の稲畑汀子、鷹羽狩行、詩人の大岡信の3氏。編集委員には俳文学者の山下一海氏を
委員長に今井千鶴子、宇多喜代子、大串章、片山由美子、長谷川櫂の各氏ら第一線で活躍する9人の
俳人らが担当し、各項目の執筆陣は200人を超えた。



74 :名前はいらない:2005/12/02(金) 01:36:50 ID:FRtLyUBD
 正岡子規から1968年生まれの五島高資氏まで、取り上げた俳人・評論家は約1000人。
略歴はもとより作風や代表句鑑賞も添えられ、俳人の人間像にも迫っている。人名だけでなく、
「新興俳句」「花鳥諷詠(ふうえい)」など俳句史には欠かせない事項が約500、
さらに「近・現代俳句史年表」「歳時記一覧」などの付録も充実。索引では事典に引用された
作品がわかる「作家別引用句索引」が、特に評論などを書く俳人には便利だ。

 刊行には企画から約6年を費やし、編集作業そのものが現代俳句を考えることにもつながった。
「たとえば『子規と野球』などのコラムも入れ、多角的な構成を目指した」と編集責任の
飛鳥勝幸氏(三省堂出版企画センター長)。大岡氏も「ただ項目を引くだけではなく、
その一歩先を知る余裕のある読み方にはうってつけ」と話している。【酒井佐忠】

毎日新聞 2005年11月30日 東京夕刊


75 :名前はいらない:2005/12/03(土) 02:42:43 ID:Ax5uaYog
書籍とネットの微妙な関係:
“街の力”でAmazon対抗――神保町の書店ネット
 神保町の書店同士が在庫情報の共有を始めた。「探している本が必ず見つかる街」を目指し、
ネット書店への対抗策を練る。

 Amazon.co.jpなどネット書店が売り上げを伸ばす中、既存の書店が苦しんでいる。新刊書店30店舗と
古書店160店舗がひしめき合う東京都千代田区神田神保町は、長引く出版不況に加え、近隣の大学が
郊外に移転した影響などで訪れる人が減り続けているという。

 町内に本店を置く三省堂書店は、神保町“復活”の第一歩として10月から、町内の他書店と在庫情報を
共有し始めた。探している書籍が三省堂になければ、在庫のある他の書店に案内する仕組みだ。

 ライバルに顧客を渡すことにもなりかねないが、神保町全体の活性化を優先。「神保町なら探していた本が
必ず見つかる」という環境を築きながら、実店舗の良さをアピールする手段を探っていく。



76 :名前はいらない:2005/12/03(土) 02:43:39 ID:Ax5uaYog
 神保町の三省堂書店本店には、店内の書籍の在庫情報を検索できるタッチパネル端末が9台ある。
10月から同端末で、同店の約300メートル先にある岩波ブックセンターの在庫情報を検索できるようにした。
同時に、岩波ブックセンターの店員用端末からも、三省堂の在庫情報を検索できる仕組みにした。

 目当ての本が町内のどの書店にあるか教えることで、神保町から顧客を逃さない作戦だ。三省堂の端末で
書籍を検索した顧客のうち1日あたり20人程度が岩波ブックセンターに足を運ぶといい、神保町内での
顧客の循環に一役買っていると三省堂書店事業企画部の児玉好史部長は自負する。

 在庫情報共有システムへの参加書店は今後増やす計画で、書泉グランデほか1社の参加が
決まっているという。神保町の古書店検索サイト「BOOK TOWNじんぼう」とも連携したい考えだ。



77 :名前はいらない:2005/12/03(土) 02:44:13 ID:Ax5uaYog
 児玉部長によると、神保町の書店は相互に協力しあってきた。自社の店舗に在庫がない書籍に関しては、
「近くの○○書店なら、この分野に強いから置いてありますよ」などと案内することも多かったという。
「本屋が集中している小さな町で、反目しあっていたら生きていけない」

 在庫情報を見せ合うと、ライバル店でどんな本が何冊売れているかがリアルタイムで分かる。
自社のマーケティングデータをまるまるライバルに見せてしまうことにもなるが、メリットの方が
大きいと児玉部長は話す。各書店は「文芸に強い」「コミックに強い」「オタク分野が深い」などと
それぞれ強みや特徴があり、直接は競合しないというのが児玉部長考え。強みの異なる書店なら、
マーケティングデータを渡しても構わないというわけだ。



78 :名前はいらない:2005/12/03(土) 02:45:38 ID:Ax5uaYog
Amazonは「対極のライバル」
 「Amazonのようなネット書店は対極のライバル」と児玉部長は言う。ネット書店は、
目的の本を買いにくるためだけの場所。神保町の実店舗は「何かあるかもしれない」とぶらりと
来てもらって書棚を楽しみ、本をパラパラめくって知らなかった本と出合ってもらう場所。
販売する商品は同じでも、役割は異なると見る。

 ただ本を買うだけならワンクリックのネット書店のほうが便利。わざわざ電車賃と体力と時間をかけて
神保町の書店に来てもらうためにはどうすればいいか――「小売りの本来に立ち返る必要がある」と
児玉部長は言い、接客という小売りの基本を徹底したいと話す。

 「書店員とのコミュニケーションが楽しめる場にしたい」と児玉部長は考える。たとえ目的の本がなくても
「書店員と楽しい時間を過ごせたからまた来よう」と思ってもらえるような書店作り目指す。

 同時に、神保町全体の魅力もアピールしていく考えだ。例えば「この喫茶店は徳富蘆花の行きつけだった」
「あの中華料理店は周恩来の書が飾ってある」など神保町ならではの街の魅力を情報発信し、
街としてのリアルさ、面白さをアピールしたいという。

 「神保町としての“街の力”があるうちに、対策を練っていきたい」

79 :名前はいらない:2005/12/04(日) 00:28:25 ID:tyis/Fjc
本紙・黒田記者に菊池寛賞 「“韓流”と“嫌韓”共存おもしろい」

 第五十三回菊池寛賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が二日、東京都内のホテルで行われ、
産経新聞ソウル支局長兼論説委員、黒田勝弘記者(64)や、JR福知山線事故で救助を行った
日本スピンドル製造(兵庫県尼崎市)ら計六個人・団体に正賞の時計と副賞の百万円が贈られた。

 「日韓関係全般を広く深く報道し続けた」と評価された黒田記者は「日本における韓国のイメージは
革命的に変わった。韓流ブームで韓国に対する肯定的イメージがあるが、
嫌韓も共存していておもしろい状況だ」とあいさつした。

 また、日本スピンドル製造の斉藤十内社長は「民間の救援活動の代表ということでお受けした」などと
それぞれ喜びを語った。

 受賞者はほかに作家の津本陽氏▽演出家の蜷川幸雄氏▽テレビマンユニオン
▽野見山暁治氏、窪島誠一郎氏の戦没画学生慰霊美術館「無言館」。


【2005/12/03 東京朝刊から】

(12/03 08:57)

80 :名前はいらない:2005/12/04(日) 00:29:21 ID:tyis/Fjc
作文コンクール表彰式、読売新聞社賞の清水君が朗読
 第55回全国小・中学校作文コンクール(読売新聞社主催、文部科学省、
各都道府県教育委員会後援、日本漢字能力検定協会、JR東日本、JR東海協賛)の
中央表彰式が3日、高円宮妃久子さまをお迎えして東京都内のホテルで行われた。

 読売新聞社賞を受賞した香川県高松市立四番丁小学校3年の清水大輝君が、作品を朗読。
文部科学大臣賞の岩手県滝沢村立滝沢南中学校2年、田中萌さんが感謝の言葉を述べた。

(2005年12月3日19時9分 読売新聞)


81 :名前はいらない:2005/12/04(日) 21:03:27 ID:tyis/Fjc
書籍とネットの微妙な関係:
日本人のアタマを救え――書籍検索でネットに“知の信頼性”を (1/2)
 ネット上には広告とうわさ話があふれ、信頼できる情報があまりに少ない――NIIの高野教授はそう考え、
プロが編集した情報をネット上に引っ張り出そうと試みる。

 ネット上の情報がこのままの状態だと日本人の“アタマ”が危ない――国立情報学研究所(NII)の
高野明彦教授は警告する。日本語ネットコンテンツの多くは、企業が運営する商用サイトか、
裏づけのない情報が飛び交うブログや掲示板。中立的で信頼の置ける情報が充実しているとはいえない。

 「情報の質が下がれば、それに合わせて脳も貧弱になってしまう」と高野教授は心配し、
ネット上に信頼できる情報を増やしたいと話す。切り口は、コンテンツとの出会いを増やしてくれる
検索技術「GETA」(ゲタ)と、編集者の目を通し、信頼性がある程度担保されている書籍だ。



82 :名前はいらない:2005/12/04(日) 21:04:04 ID:tyis/Fjc
「ネット上は責任を持たない情報だらけ。その中で人は育つ」――裏の取れた確実な情報は
それほど多くないにも関わらず、ネットの世界だけで情報を完結させ「Google検索で出ないものは
この世に存在しないと同然」ととらえる人は少なくないと、高野教授は指摘する。

 街に道路や公園があるように、ネット上にも、日々の生活に役立つ公共コンテンツ
――知識の公共財――が必要と高野教授は言う。公共財とは「便益が非競合的な財」。
利用者が増えても、他の利用者が損しない財産を指し、政府が税金で整備すべきものという。

 しかし政府は電子コンテンツ整備にはそれほど積極的でない。「官報など誰も読まないものを
言い訳的に、莫大なお金をかけて電子データ化しているだけ」――だから、国立の研究所で働く
自分が政府に代わってやるのだと高野教授は話す。



83 :名前はいらない:2005/12/04(日) 21:04:53 ID:tyis/Fjc
書籍をネットに引っ張り出す「連想検索」
 知識の公共財としてまず、書籍に着目した。書籍の情報なら編集者の目を通っているため情報の
信頼性もある程度担保されており、共用してもそれほど価値が薄れない。NIIは書籍の
データベース「Webcat」を保有しており、コンテンツを丸ごと使えるという背景もあった。

 書籍の情報をネット上に引っ張り出すために活用したのが、高野教授が中心となり、NIIと
日立製作所などが共同開発した連想検索エンジンGETA(Generic Engine for Transposable Association)だ。

 GETAは、人がものごとを連想するように、文章の固まりから関連情報を次々に見つけ出す
「連想検索エンジン」。文章を検索窓に入力すると、瞬時に形態素解析し、最大1000万件規模の
大容量データベースから関連文書を検索できる。

 GETAとWebcatを組み合わせ、2002年に書籍検索サービス「Webcat Plus」をオープンした。
同サイトの検索窓に文章を入力すれば、Webcatから関連書籍を大量に抽出できる。

 例えば、GETAのリリース記事の全文を入力すると「情報検索と言語処理」
「ファジィ・データベースと情報検索」など100万冊以上の関連書籍を瞬時に拾い出す。
「検索」「データベース」など関連するキーワードも一覧表示。キーワードをクリックして再検索すれば、
関連する書籍がまた一覧表示される。



84 :名前はいらない:2005/12/04(日) 21:06:29 ID:tyis/Fjc
「血染め日章旗返したい」 米在住作家、厚労省に依頼

 第2次大戦中に米兵がフィリピンから持ち帰った日章旗を「戦後60年を機に何とか遺族に返したい」と
ロサンゼルス在住のノンフィクション作家、飯沼信子さん(73)=静岡県沼津市出身=が3日までに、
厚生労働省に持ち主捜しを依頼した。
 飯沼さんによると、日章旗は、息子の知人の元米兵ゴールド・メイヤーさんが、1944年8月から
12月にかけ、フィリピンのミンダナオ島で旧日本軍と戦った際、戦死した日本兵の遺体に
巻き付けられていたのを記念として持ち帰った。
 飯沼さんは17年前にメイヤーさんから「遺族に返したい」と託され、メイヤーさんはその2年後に
亡くなったという。
 血染めの日章旗は「祈武運長久」と書かれ、本人の名前と思われる「杉崎君」のほか
「上野亀雄」「野地豊」「高橋愛枝」など約40人の寄せ書きがある。
(共同通信) - 12月3日16時45分更新


85 :名前はいらない:2005/12/04(日) 22:18:56 ID:tyis/Fjc
カリスマ詩人・高野健一がミニアルバムでCDデビュー

 人気詩人、高野健一(34)が7日発売のミニアルバム「will」(日本クラウン)でCDデビューする。

 一昨年10月発売した詩集「悲しみの終わりに泣いてもいいよ」でブレークし、今年11月には
第2弾詩集「僕は 君が 好きが 続いて ゆく」を発売。どちらも、掲載された詩にメロディーを乗せて
高野が歌うCDをつけ、計2万5000部を売り上げた実績を持つカリスマ詩人だ。

 もともと音楽プロデューサーとして他のアーティストを手掛けていたが、「自分で歌ってみたい」と
シンガー・ソングライターになることを決意。詩集は、高野が曲作りで重要視する詞の
世界を広げようと発売した副産物だった。

 デビュー盤は韓国のみで放送中のコカ・コーラのCMソングなど、7曲すべてがテレビ番組や
CMのタイアップ曲。その中には、詩集ですでに収録された楽曲もある。詩人とミュージシャン、
二束のわらじを履く高野が、本業で勝負する。
(サンケイスポーツ) - 12月3日8時2分更新



86 :名前はいらない:2005/12/06(火) 23:00:39 ID:g8vJttHo
司馬遼太郎賞に北方謙三さんの「水滸伝」
2005年12月06日21時45分

 第9回司馬遼太郎賞(司馬遼太郎記念財団主催)は6日、北方謙三さんの「水滸伝」
(全19巻、集英社)に決まった。賞金100万円。贈賞式は来年2月25日、東京・日比谷公会堂で。
同賞の対象は、これまで人と業績だったが、今回から作品に変わった。

 司馬遼太郎フェローシップには京都精華大学芸術学部の谷明憲さん(24)が選ばれた。




87 :名前はいらない:2005/12/06(火) 23:04:35 ID:g8vJttHo
チカダ賞:俳人の金子兜太さんが受賞
 スウェーデン大使館は6日、第2回チカダ賞が俳人の金子兜太さん(86)に贈られると発表した。
同国のノーベル文学賞詩人ハリー・マッティンソンの詩集「チカダ」にちなんで昨年創設された賞。
金子さんは「伝承的形式を超えて現代を表現し、視野の広い鑑賞と評論を発表した」と評価された。

毎日新聞 2005年12月6日 19時16分


88 :名前はいらない:2005/12/06(火) 23:06:03 ID:g8vJttHo
「問題集に作品無断使用」作家ら26人、出版社を提訴

 入試問題集に小説などの作品を無断で掲載され著作権を侵害されたとして、
作家のねじめ正一さんら26人が5日、教材出版社の英俊社(えいしゅんしゃ)(大阪市)に
計約260万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 ねじめさんのほかに訴えたのは、脚本家の倉本聡さんや児童文学者の灰谷健次郎さん、
詩人の谷川俊太郎さんら。問題集の出版、販売の差し止めなどを求める仮処分も同地裁に申し立てた。
 訴状などによると、英俊社は中学や高校ごとに過去の入試問題を集めた教材を出版。
ねじめさんらは「許可なく、作品を使った入試問題を収録して出版し著作権を侵害した」と主張している。
 著作権法で、入試問題自体は作者の許諾を得ず作品を使用できるとされるが、入試以外の目的では
作者の許諾が必要とされている。
 英俊社は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
 小学校の副教材をめぐっても、これまでに谷川俊太郎さんらが著作権管理などを委託している団体が、
別の教材出版社に対し同様の仮処分を申し立てるなどしている。

(共同)(12/05 23:57)

89 :名前はいらない:2005/12/08(木) 00:26:06 ID:nNxI9EKD
渡辺謙さんが南果歩さんと結婚
2005年12月07日18時58分

 俳優の渡辺謙さん(46)と南果歩さん(41)が結婚したと、7日に2人の所属事務所が発表した。
3日に婚姻届を出したという。2人は現在、ニューヨークに滞在中で、今月中に帰国し、記者会見する予定。

 2人はともに再婚。南さんは00年に作家の辻仁成さんと離婚した。渡辺さんも今年4月に離婚していた。
2人は「互いに荒波を越えてまいりましたが、今、穏やかで豊かな時を迎えることが出来ました」との談話を
文書で発表した。




90 :名前はいらない:2005/12/08(木) 00:27:43 ID:nNxI9EKD
講談社:選考委員交代で謝罪文掲載 文芸誌では極めて異例
 講談社主催の野間文芸新人賞選考委員だった作家の笙野(しょうの)頼子さんが、選考会の約2カ月前に
委員交代を通告されたのに抗議した問題で、講談社は7日発売の「群像」1月号に「深くおわび申し上げます」との
謝罪文を掲載する。文芸誌が賞の運営に関する見解を掲載するのは極めて異例。

 笙野さんや旧選考委員6人は11月7日の選考会前の8月29日〜9月6日に交代を告げられた。このため
笙野さんは「たった2カ月前に全委員を交代させるのはあまりに軽率。文学賞の社会的役割や公共性を
傷つけるもの」と謝罪と事情説明を求めた。旧選考委員の山田詠美さんらも同調した。

 謝罪文は文芸局長名で、「説明が不足していたため、選考委員諸氏に混乱とご迷惑をおかけした」と陳謝。
「今後は充分な時間をとってご連絡することとし、全員交代の場合は、選考委員の方々に事情の説明を
不足なく行っていくようにいたします」と述べている。

 これに対し笙野さんは「謝罪要求という形をとったのは、文学賞を大切にし長い目で見てほしいという
気持ちの表われ。今後の運営を見守りたい」と語った。【米本浩二】

毎日新聞 2005年12月7日 3時00分

91 :名前はいらない:2005/12/08(木) 00:28:25 ID:nNxI9EKD
日本古典文学会賞:小山順子さんら4氏に
 ◇第31回日本古典文学会賞(日本古典文学会主催)

 原則として35歳までの若手研究者が対象で、次の4氏に決まった。受賞作品は代表作。

 小山順子・日本学術振興会特別研究員「藤原良経『六百番歌合』恋歌における漢詩文摂取」
▽中野貴文・白百合女子大非常勤講師「『徒然草』第一部の文学史的性格について」
▽宮本圭造・大阪学院大助教授「上方能楽史の研究」
▽吉野朋美・東京大文学部助手「後鳥羽院の実朝懐柔と和歌−−建保三年『院四十五番歌合』について」

 授賞式は10日午後6時、東京・一ツ橋の学士会館で。

毎日新聞 2005年12月7日 東京夕刊


92 :名前はいらない:2005/12/08(木) 00:28:56 ID:nNxI9EKD
俳句:川端龍子展の入賞者決まる
 東京・両国の江戸東京博物館で開催中の「生誕120年 川端龍子(りゅうし)展」
(毎日新聞社など主催)で募集した俳句の入賞者が決まった。最優秀の館長賞に、
東京都足立区、佐海みや子さんの「群青の夜空を渡る雁の群」が輝いた。他の入賞者は
▽小嶋信貴さん▽大貫松子さん▽山上裕子さん▽小嶋誠さん▽小林三郎さん。受賞句は館内で掲示する。

 同展は11日まで。日本画の在野の巨人、龍子の大作など約130点を公開している。
問い合わせは同館(03・3626・9974)。

毎日新聞 2005年12月7日 10時35分


93 :名前はいらない:2005/12/09(金) 01:20:48 ID:KNm2T7I7
年間ベストセラー:2005年、『頭がいい人、悪い人の話し方』が1位−−日販
 日販は2005年の年間ベストセラーを発表した。(期間は04年12月1日から05年11月30日まで。全集、文庫は除く)

 (1)頭がいい人、悪い人の話し方(樋口裕一・PHP研究所)
(2)香峯子抄(主婦の友社編・主婦の友社)
(3)さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(山田真哉・光文社)
(4)新・人間革命14(池田大作・聖教新聞社)
(5)これだけは知っておきたい個人情報保護(岡村久道、鈴木正朝・日本経済新聞社)
(6)もっと、生きたい…(Yoshi・スターツ出版)
(7)問題な日本語・続弾!問題な日本語(北原保雄編・大修館書店)
(8)神秘の法(大川隆法・幸福の科学出版)
(9)電車男(中野独人・新潮社)
(10)東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(リリー・フランキー・扶桑社)


94 :名前はいらない:2005/12/09(金) 01:23:47 ID:KNm2T7I7

(11)ワルの知恵本(門昌央、人生の達人研究会・河出書房新社)
(12)生協の白石さん(白石昌則、東京農工大学の学生の皆さん・講談社)
(13)野ブタ。をプロデュース(白岩玄・河出書房新社)
(14)恋バナ 赤・青(Yoshi・スターツ出版)
(15)ハッピーバースデー(青木和雄、吉富多美・金の星社)
(16)かいけつゾロリたべられる!!(原ゆたか・ポプラ社)
(17)震災時帰宅支援マップ 首都圏版(昭文社)
(18)ダ・ヴィンチ・コード 上・下(ダン・ブラウン、越前敏弥訳・角川書店)
(19)ダーリンの頭ン中 英語と語学(小栗左多里、トニー・ラズロ・メディアファクトリー)
(20)骨盤教室 KOTSUKYO(寺門琢己・幻冬舎)

毎日新聞 2005年12月8日 東京夕刊


95 :名前はいらない:2005/12/09(金) 01:24:20 ID:KNm2T7I7
SF大賞:飛浩隆さんの「象(かたど)られた力」に
 第26回日本SF大賞(日本SF作家クラブ主催)が8日、飛(とび)浩隆さんの
「象(かたど)られた力」(早川書房)に、また第7回日本SF新人賞(同)にタタツシンイチさんの
「マーダー・アイアン」に決まった。贈賞式は3月3日午後6時、東京・丸の内の東京会館で開かれ、
大賞には副賞200万円、新人賞には副賞100万円が贈られる。

毎日新聞 2005年12月8日 19時13分


96 :名前はいらない:2005/12/09(金) 11:42:16 ID:Rc21C4ih
デジカメで撮ったJPGなどの画像を自由にしゃべらせることができるサイトです。およそ5〜10分くらいで、無料で加工できます。
芸能人など著作権、肖像権ある画像を使う場合は個人的に楽しんでください。
また、オリジナル短歌も募集しています。
http://orico.blowup.jp

97 :名前はいらない:2005/12/10(土) 01:30:33 ID:ATBrR6BA
<小泉首相>直木賞作家、古川薫さんと官邸で昼食

 小泉純一郎首相は9日、山口県下関市在住の直木賞作家、古川薫さんを首相官邸に招き、
昼食を共にした。首相は「長州藩の突破力は自分の生き方にも似ている」と語り、
古い自民党をぶっ壊した自身を倒幕の立役者である長州藩に、抵抗勢力を幕末の江戸幕府になぞらえた。
(毎日新聞) - 12月9日19時5分更新

98 :名前はいらない:2005/12/12(月) 01:13:21 ID:Q/zu2f9E
斉藤とも子さんらに賞 平和・協同ジャーナリスト基金
2005年12月10日11時33分

 反核・平和や人々の協同・連帯を推進する報道に寄与したジャーナリストや作品をたたえる
「平和・協同ジャーナリスト基金」(代表委員=白井厚・慶応大名誉教授ら)が9日、05年第11回基金賞を発表した。

 基金賞には沖縄タイムスと神奈川新聞の共同企画「米軍再編を追う 安保の現場から」と、
毎日新聞の「特集『戦後60年の原点』シリーズ」が選ばれた。また、被爆60年の今年は、
広島で被爆した親子を描いた戯曲「父と暮せば」の娘役で舞台に立った女優斉藤とも子さんが、
原爆小頭症の人の生活史を掘り起こした修士論文を出版した「きのこ雲の下から、明日へ」(ゆいぽおと)など
6作品が奨励賞に選ばれた。



99 :名前はいらない:2005/12/12(月) 01:14:53 ID:Q/zu2f9E
文壇落葉集:著名文化人の書簡まとめ刊行 毎日新聞社

 川端康成、横光利一ら著名文化人から、東京日日新聞社(現・毎日新聞社)に送られた手紙や
はがき528通をまとめた「文壇落葉集」が、毎日新聞社から刊行された。

 大正末から昭和10年代初めにかけて、203人から当時の学芸部長や部員に送られた書簡を、
文芸評論家で法政大教授の川村湊さんらが整理、編集した。谷崎潤一郎、武者小路実篤ら作家の他、
川端龍子ら画家、清沢洌ら政治評論家の名もある。創作の苦悩や懐具合の相談など、
肉声が聞こえてくる一級資料。

 川村さんは同書の「はじめに」の中で「これはいわば“文壇の台所”であり“文士劇の楽屋裏”であって、
著名な文学者たちの素顔を垣間見るという意味でもきわめて興味深い」と書いている。

 8400円。問い合わせは毎日新聞社出版営業部(03・3212・3257)。【米本浩二】

毎日新聞 2005年12月10日 10時13分 (最終更新時間 12月10日 10時58分)


100 :名前はいらない:2005/12/12(月) 01:16:56 ID:Q/zu2f9E
MOTTAINAI:「もったいないばあさん」 続編と英語の対訳を同時出版
 <もったいない>

 ベストセラー絵本「もったいないばあさん」(講談社)の続編「もったいないばあさんがくるよ!」と前作の
日英対訳版「Mottainai Grandma」が、講談社から同時出版された。続編は、ハコベの葉を利用する
歯磨き粉の作り方など身近な生活の知恵も紹介、親子で楽しめる内容だ。
 「もったいないばあさん」は、茶わんにご飯粒を残したりすると「もったいなーい」と言いながら現れる
不思議なおばあさんの話。絵本作家の真珠まりこさんが「もったいない」という言葉を知らなかった長男に、
その意味を伝えたいと作った。04年10月に発売、販売部数は16万部を超えた。
 続編は、手作り歯磨き粉をはじめ、無駄のない魚やスイカの食べ方、新聞紙を利用した
プラネタリウムづくりなど26のエピソードで構成。また、表紙カバーの裏は切り抜き人形の型紙になっており、
絵本全体を余すところなく利用できる。
 対訳版は、おばあさんの決まり文句でもある「もったいない」を「Mottainai」とそのまま表記した。真珠さんは
「愛と思いやりの言葉でもある『もったいない』という日本語の精神を、世界の人に伝えたい」と話している。

 続編はA4判28ページ、1575円、対訳版はA4判32ページ、1680円。【大場あい】

毎日新聞 2005年12月11日 東京朝刊

101 :名前はいらない:2005/12/15(木) 00:10:22 ID:QyzKxNDV
ジブリの新作は「ゲド戦記」 宮崎駿さんの長男が監督
2005年12月13日14時18分

 「となりのトトロ」や「ハウルの動く城」などを製作してきたスタジオジブリが、宮崎駿監督(64)の
長男吾朗さん(38)を監督に起用し、米ファンタジーの名作「ゲド戦記」を長編アニメ化する。13日、
東宝が発表した。すでに製作に入っており、公開は来年7月の予定。

 吾朗さんは「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)の館長を01年10月の開館時から今年6月まで
務めていたが、アニメ製作に携わるのは初めて。

 「ゲド戦記」は米国の女性作家アーシュラ・K・ル=グウィンが、大魔法使いゲドを主人公に68年から
始めたシリーズ。岩波書店から全6巻が翻訳出版されている。映画は第3巻を基に、災いに
覆われた世界を救おうとするゲドと、彼と共に旅する王子の成長を描く。




102 :名前はいらない:2005/12/15(木) 00:11:09 ID:QyzKxNDV
大佛次郎論壇賞に中島岳志氏「中村屋のボース」
2005年12月14日02時32分

 第5回大佛次郎論壇賞(朝日新聞社主催)は、日本学術振興会特別研究員で京都大人文科学研究所研修員、
中島岳志氏(30)の『中村屋のボース』(白水社、税込み2310円)に決まった。

 中島氏の作品は、インド独立運動の闘士で、英国の追及の手を逃れて1915年に日本に亡命、
そのまま45年に病死したラース・ビハーリー・ボースの一生を、膨大な資料と、取材で描きだす。
ボースは東京・新宿中村屋に一時身を隠し、インド独立のため、アジア解放を掲げた日本の
大アジア主義に協力した。だが、その帝国主義的実態に失望、失意の中、生涯を終える。
ボースを描く中島氏の文章は平易で、評伝としても大変面白く読める。だが、単に過去の記録にとどまらず、
現在も論議が絶えない「大東亜戦争」の評価や、現代日本のナショナリズム、
アジア外交を考える手がかりになる点が、選考委員の高い評価を得た。

 贈呈式は来年1月27日、東京・日比谷の帝国ホテルで、朝日賞、大佛次郎賞と共に行われる。




103 :名前はいらない:2005/12/15(木) 00:13:04 ID:QyzKxNDV
ゆうもあ大賞に小林桂樹さん 山村紅葉さんも

 暗いニュースが続く中、明るいユーモアで世間をなごませた人に贈られる「ゆうもあ大賞」の
表彰式が12日、東京都内のホテルで開かれ、俳優の小林桂樹さん(82)、女優、
山村紅葉さん(45)、マジシャンのマギー司郎さん(59)の3人が受賞した。

 高齢者向けの携帯電話のCMに出演、「簡単じゃないかあ」の一言で携帯を身近にしたとして
選ばれた小林さんは「最近流行の言葉で言えば『想定外』で、光栄です。難しい顔をすると
仕事がこない。老骨の私がまた良いチャンスがあるように賞を頂いた」とちゃめっ気たっぷりにあいさつ。

 先月29日、京都でのロケ中に見知らぬ男に殴られけがをした山村さんは、報道陣に
感想を聞かれ「ショックだったがこれで何とか立ち直れます」と苦笑した。

(12/13 01:25)

【関連記事】



104 :名前はいらない:2005/12/15(木) 00:13:42 ID:QyzKxNDV
日本ラブストーリー大賞に「カフーを待ちわびて」
 宝島社などが今年4月に創設した、公募によるエンターテインメント対象の賞「日本ラブストーリー大賞」の
第1回大賞に、東京都の原田マハさん(43)の「カフーを待ちわびて」が決まり、
13日、授賞式が行われた。賞金500万円。受賞作は単行本化、映画化される予定。

(2005年12月13日22時53分 読売新聞)


105 :名前はいらない:2005/12/16(金) 00:13:28 ID:HSi1Gh3P
インドで売春婦の女性が出版した本が論議呼ぶ
2005年12月15日18時37分

 [ニューデリー 15日 ロイター] インドで、売春婦の女性が出版した本が論議を呼んでいる。

 「売春婦の自伝(仮訳)」と題されたその本の著者は、ナリニ・ジャミーラさん(50)。文字を書けないため、
ボランティアの口述筆記に頼った。ジャミーラさんは現在2人の子供の母親でもある。
 この本はベストセラーとなったが、保守的なインド社会の反発も大きかった。フェミニスト団体は、
売春を美化していると批判し、保守派層は、売春婦が公の場で発言するべきではない、と非難の声をあげた。
 ジャミーラさんはロイターの取材に対し、通訳を通じて「私はこの本を他の売春婦たちのために書いた。
売春について語ることで汚名をそそぎたかった」と述べた。
 そのうえで「人々は私たちが金のために性行為を行うから良くない存在だと考えている。私たちの
悲しみが分からないのだ」と指摘した。
 ジャミーラさんは、25年前に夫と死別。当時1人いた子供をかかえ、生活のため売春せざるを得なかったという。
ジャミーラさんが売春で得る収入は、客1人当たり500―1000ルピー(約1300―2600円)で、
工場勤務よりも高収入だという。

106 :名前はいらない:2005/12/17(土) 15:55:32 ID:P0v6Jzio
紀伊国屋演劇賞に平幹二朗さんら6人
2005年12月16日14時16分

 第40回紀伊国屋演劇賞(紀伊国屋書店主催)が16日発表された。団体賞は該当なし。
個人賞(賞金50万円)は次の6氏に決まった。(敬称略)

 平幹二朗(パルコ「ドレッサー」の演技)▽斎藤憐(俳優座「春、忍び難きを」の戯曲)
▽梅沢昌代(新国立劇場「箱根強羅ホテル」の演技
)▽浅野和之(自転車キンクリートSTORE「ブラウニング・バージョン」、パルコ「12人の優しい日本人」の演技)
▽野村萬斎(世田谷パブリックシアター「敦―山月記・名人伝」の構成・演出)
▽七瀬なつみ(新国立劇場「屋上庭園」「動員挿話」の演技)



107 :名前はいらない:2005/12/17(土) 15:56:25 ID:P0v6Jzio
作家:辺見庸さん、がんで入院

 作家の辺見庸さん(61)が16日、結腸がんのため、東京都内の病院に入院していることを明らかにした。

 辺見さんは91年に「自動起床装置」で芥川賞を受賞。昨年3月に脳出血で倒れ、
右半身にまひが残っている。現在は病床で左手のみを使ってパソコンに向かい、
入院中に社会や自分を見つめたエッセー集「自分自身への審問(仮題)」(毎日新聞社から
2月刊行予定)を執筆している。


108 :名前はいらない:2005/12/17(土) 15:57:11 ID:P0v6Jzio
詩歌の現在:この1年 「塚本以後」をどう歌うか/洗練された言葉の感度を=酒井佐忠
 ◇「塚本以後」をどう歌うか−−短歌/洗練された言葉の感度を−−俳句

 戦後の短歌観を文字通り革命的に変えた歌人塚本邦雄が6月9日に亡くなった。
新聞をはじめ各種雑誌で追悼特集が組まれ、ある意味で斎藤茂吉と並び称される偉大な
歌人の検証が盛んに行われた。

 彼の前衛性とほぼ同行した岡井隆や直接的に影響を受けた佐佐木幸綱、三枝昂之、
永田和宏ら60代前後の歌人ばかりでなく、若い世代のとくに男性の作家たちに、
それぞれの受け止め方は違っても大きな空白感を与えたことは確かだ。短歌の
言葉がますますポップ化し、また趣味的に盛んになっていく現在、「塚本以後をどう歌うか」が、
「短歌とは何か、どうあるべきか」というそれぞれの短歌観を問うことになるだろう。



109 :名前はいらない:2005/12/17(土) 15:58:12 ID:P0v6Jzio
 11月に大阪で塚本が主宰した歌誌『玲瓏(れいろう)』の追悼集会があった。ベテラン歌人の岩田正が
彼の句またがりや比喩など画期的な修辞法ばかりでなく、人間や社会にまつわる属性を忌避し、
徹底的に純粋詩、純粋愛を求めていたことを強調した。塚本の短歌への愛憎半ばする発言も、
負性意識もその純粋性から発せられたのではないかと思われた。同時に参加した気鋭の人気歌人、
穂村弘の「過去の歌の倫理に背を向け、言葉の美を追求した。現実から離れ、言語パズルをつくった」という
発言を聞けば、いま突出する若い歌人との共通性を感じる。

 塚本邦雄は占領期文化の落とし子として言語美を求め続けたが、戦後60年の今年、短歌という長い歴史を
持ちながら、変化の大きい、とらえにくい詩型の大もとを考える著作も多かった。三枝の書き下ろし
『昭和短歌の精神史』は、1945年8月15日前後の歌人の作品と発表形式を丹念に調べ上げ、時代と短歌と
メディアの危険な関係も浮かび上がらせた。岡井著『「赤光」の生誕』は、もう少し時代をさかのぼり、
大正から昭和前期の微妙な歌壇状況を知らせた。

 今年も歌集出版が盛んだったが、地道に力を蓄えた中堅女性の作品に注目した。中でも渡英子『レキオ 琉球』は、
東京から移り住んだとはいえ沖縄県の土地と文化に限りない共感性を示し、細やかな文化の差異を現代感覚で
キャッチして魅力的だった。渡英子が南に目を向けたのに対し大口玲子『ひたかみ』は、やはり東京から
宮城県に移り住み、「ひたかみ」=「北上(きたかみ)」に通じる東北の風や光や声を、まっさらな言葉で受け止めた。
男性では吉川宏志、大松達知らが活躍したが、ダイナミックな2人の女性歌集と比べ、ソフト感覚なのがいかにも現代的だ。



110 :名前はいらない:2005/12/17(土) 15:59:06 ID:P0v6Jzio
 短歌と比べ俳句は、時代や社会と深くコミットはしない。そこがこの最短詩型がよりポエティックに
存在するゆえんだ。6月、蛇笏賞受賞者の鷲谷七菜子の長年の作品に目を通せば、どれだけ彼女が
俳句の言葉の美に執心していたかがわかる。「自作を自分から引き離し、年月をかけて見極めようとした」と
いう授賞式の発言は、俳句に向かう厳しい姿勢を見せた。「言葉の美」といえば、時代錯誤と思われがちだが、
「俳句は言葉のアート」と言い換えてもよい。単なる「古典詩」を超えるために、詩型の短さに比例する言葉への洗練、
鮮度が要求される。

 12月に完結した『飯田龍太全集』(全10巻)は、俳誌『雲母』を終刊させ、10年余にわたり沈黙を続ける大俳人の
句集作品から鑑賞文・評論までを収録する貴重な出版企画だった。飯田龍太はなぞの多い作家だ。森澄雄や
金子兜太と並んで昭和・平成俳壇の「巨人」に違いはないが、塚本邦雄のように、強烈に自己を
解放することはなかった。蛇笏の子として本格俳句の正道を進んではいるが、たとえば寺山修司ら、
新しい言葉の実験性に富んだ俳句に、強い理解があった。その選句眼は、これも塚本とは対照的に客観的だった。
選句に「自己」が入ることはなかった。その点で極めて批評的、また多様性に富んだ作家であり、
いま飯田龍太に接することは過去をなぞることではない。

 昨年末から鈴木六林男、桂信子、藤田湘子、福田甲子雄とベテランが相次いで死去し、俳壇は溶解状態にもなったが
力作の句集は多かった。深見けん二、大峯あきらは自然と宇宙を見つめた。桑原三郎、奥坂まやには、
現代のペシミズムを感じさせる調和的ではない語法があった。ひたすら季語の現場を巡った
黒田杏子に古来の俳人の姿を感じた。(専門編集委員)



111 :名前はいらない:2005/12/18(日) 11:13:15 ID:+64B+UF1
高校文芸コンクール表彰式、大賀さんらに最優秀賞
 第20回全国高等学校文芸コンクール(全国高等学校文化連盟、読売新聞社主催、文化庁後援、
一ツ橋文芸教育振興会協賛)の表彰式が17日、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた。

 最優秀賞が福岡県・筑紫女学園高1年大賀愛理沙さん(小説・文部科学大臣奨励賞)と、
千葉県立千葉高3年長尾庸子さん(詩・同)、岡山県立岡山城東高3年片山春奈さん(短歌)、
三重県・高田高3年小林麻耶さん(俳句)、筑紫女学園高文芸部(文芸部誌・同)に、また、
読売新聞社賞が小林さんと、福島県立磐城高3年石井史織さん(小説)、
青森県立青森第一高等養護学校3年小野雄也君(詩)に贈られた。

 式後、受賞者ら約250人が参加して第7回高校生文芸道場総合大会(同連盟、文化庁主催)が開かれ、
作家で詩人の三木卓さんの講演などが行われた。

(2005年12月17日21時14分 読売新聞)


112 :にゃこ ◆P8hw270mwc :2005/12/18(日) 11:27:09 ID:5Eqyb5wB
にゃこ

113 :名前はいらない:2005/12/19(月) 21:51:36 ID:C9tCj+Qb
J・アンダーソン氏死去 ピュリツァー賞受賞の米コラムニスト

 ジャック・アンダーソン氏(米コラムニスト)AP通信によると、17日、パーキンソン病の合併症のため
首都ワシントン近郊の自宅で死去、83歳。

 1947年にコラム「ワシントン・メリーゴーラウンド」を配信していたドリュー・ピアソンに
スタッフとして採用され、69年のピアソン死去後にコラム執筆を本格化。調査報道で
米ジャーナリズムの中心的存在となり、72年には米政権の対パキスタン政策に関する
報道でピュリツァー賞を受賞した。

 すっぱ抜き報道を恐れたニクソン政権当時の当局者の中では、自動車事故などを装った
暗殺計画も取りざたされたといわれる。

(共同)

(12/19 10:40)


114 :名前はいらない:2005/12/19(月) 21:53:01 ID:C9tCj+Qb
本の貸し出しカード不要、初の静脈認証で…茨城・那珂
 茨城県那珂市が、来年10月に開館予定の市立図書館の本の貸し出しで、従来のICカードに代え、
手のひらの静脈パターンで個人を識別するシステムを導入する。

 日本図書館協会によると、図書館での静脈認証システム採用は全国初。利用者はカードを持ち歩く
必要がなくなり、思い立った時に図書館に立ち寄れる。

 多くの図書館で使われているICカードは大量の情報を入力できるが、貸し出しは本人確認の
情報だけが必要で、静脈認証で十分。導入時にかかる費用はICカード(1枚約400円)に比べ割高だが、
紛失などによる再発行がなくなり、長期的には経費を節約できる。

 利用者は両手のひらの静脈パターンを登録。本を借りる際、赤外線センサーに片手を5センチまで
近づけて読み取らせる。開館当初は、ICカードとの選択制とし、数千人分の静脈データを登録
できるよう準備しているという。

 開発を手がけている富士通は「指認証は、犯罪捜査のイメージがあり抵抗感が強い。手のひらなら
接触することなく読みとれ、片手をけがしても対応できる」としている。

(2005年12月17日23時18分 読売新聞)


115 :名前はいらない:2005/12/21(水) 21:07:43 ID:kotWkId9
女性誌「コスモポリタン」休刊へ 働く女性向けの先駆け
2005年12月20日

 集英社は20日までに、女性誌「コスモポリタン日本版」を発売中の2月号を最後に
休刊することを決めた。同社によると、提携先の米国のハースト社との契約の改定交渉が
合意に至らなかったのが理由という。同誌は80年創刊。働く女性向けの都市型雑誌の先駆け的存在だった。



116 :名前はいらない:2005/12/21(水) 21:08:57 ID:kotWkId9
「ズッコケ中年三人組」を出版 那須正幹さんが続編
2005年12月21日17時21分

 少年3人が巻き込まれる事件や騒動を描き、昨年暮れに50巻で完結した「ズッコケ三人組」
シリーズ(ポプラ社)。その続編「ズッコケ中年三人組」を、作者の那須正幹(まさもと)さん(63)=
山口県防府市=が書いた。児童文学作家の那須さんにとっては珍しい大人向け作品。
総計2100万冊のベストセラーは、28年後に舞台が移る。
 「ズッコケ」は78年の1巻から時代背景は変わっても、主人公は小学6年のままだった。
 「中年」の3人が住む06年の街は不況の波を受け、40歳前後の3人は家庭や仕事に悩みを持つ。
やんちゃなハチベエはコンビニを経営する一方、スナックのママに熱を上げる。おっとり型の
モーちゃんは勤務先が倒産してビデオ店でアルバイト中。理屈屋のハカセは教師になったが、
学級崩壊状態だ。そこに小6時代に対決した窃盗犯が再び現れて――。
 那須さんは「読者も30〜40代となり、社会のしがらみの中で生きている。でも、3人は昔のような
活躍を見せる。様々な挑戦をした少年時代を思い出し、日々の活力にしてほしい」と話す。
 執筆のリズムは変わらない。今年は新作を6冊出版した。単行本は今回で186作目。「10年後、
今度は50歳になった『熟年三人組』を出すつもり。そこまで元気に書き続けたい」
 版元のポプラ社の坂井宏先(ひろゆき)社長は「バブル崩壊や災害など大変な世を生きた3人の姿に
人生の厳しさが描かれる。だが、大人も子供も楽しめる内容で、ファンの関心は高い」と話す。
272ページで1050円(税込み)。

117 :名前はいらない:2005/12/21(水) 21:10:10 ID:kotWkId9
印刷博物館:5周年講演会 印刷文化の重要性、樺山館長が強調
 印刷博物館(東京都文京区)の開館5周年と、前国立西洋美術館長、
樺山紘一氏の同館館長就任を記念した講演会「印刷文化を考えよう」(同館主催)が
東大文学部で開かれた。樺山館長、西野嘉章東大教授、田中優子法政大教授の3人が
印刷技術が人類史に持つ意味などを語った。

 このうち樺山館長は、印刷技術が西ヨーロッパと東アジア中心で発達した歴史を語った。
グーテンベルクの「42行聖書原葉」など同館の収蔵品を示しながら、「印刷は、
文化と社会の深みと広さを実現してきた。IT革命が起きた今でも、印刷文化の蓄積が無駄になることは
決してない」と強調した。【鈴木英生】

毎日新聞 2005年12月21日 東京夕刊


118 :名前はいらない:2005/12/21(水) 21:11:13 ID:kotWkId9
<大佛次郎賞>富岡多恵子さんとリービ英雄さんの作品に

 第32回大佛次郎賞(朝日新聞社主催)が21日、作家、富岡多恵子さんの評論「西鶴の感情」(講談社)と
作家、リービ英雄さんの小説「千々にくだけて」(同)に決まった。賞金各200万円。
贈呈式は1月27日午後4時半から東京・内幸町の帝国ホテルで開かれる。
(毎日新聞) - 12月21日18時36分更新


119 :名前はいらない:2005/12/24(土) 10:50:39 ID:E44PmTG4
文芸春秋:文春文庫に産経新聞からの盗用、回収決める
 文芸春秋は22日、今年5月に刊行した文春文庫「シャネル・スタイル」(渡辺みどり著)に、
産経新聞からの盗用が見つかったため、同書の出庫を停止し、回収を決めたことを明らかにした。

 文芸春秋などによると、盗用していた記事は、04年12月6〜10日の同紙に連載された
「話の肖像画『銀座で夢を売る』」。文庫として出版する際に新たに加えた
序文「はじめに〜シャネルと日本」に用いられ、全体の7割程度が「夢を売る」とほぼ同じだった。
渡辺氏は「助手から受け取ったデータ原稿を元に書いたが、出所を確かめないまま、
結果的に著作権を侵害してしまった。誠に申し訳ありません」と話しているという。

 今年11月16日に産経新聞社の指摘で発覚したため、22日、出庫を停止した。現在、
店頭在庫を回収している。文芸春秋は「産経新聞社と執筆記者に深く謝罪し、
その他関係各位にもおわび申し上げます」とのコメントを発表した。

 渡辺氏は、皇室関連の著作で知られるジャーナリスト。【鈴木英生】



120 :名前はいらない:2005/12/24(土) 10:51:27 ID:E44PmTG4
鹿島茂さん:100冊刊行を祝う会開く−−丸谷才一さんら出席
 仏文学者で共立女子大教授、毎日新聞書評執筆者でもある鹿島茂さんの著作100冊刊行を祝う会が18日、
東京で開かれた。発起人の作家、丸谷才一さんが鹿島さんの幅広い執筆分野に触れ
「伝統的な文化を追究する学者と、新しいものを追うジャーナリストとしての双方の視点を備えた
明治の知識人に匹敵する」とあいさつ。もう一人の発起人、国際日本文化研究センター教授の
井上章一さんはピアノ演奏で祝った。

 鹿島さんの著作活動は、81年のクリスチャン・メッツ著『映画と精神分析−−想像的シニフィアン」(白水社)の
訳書に始まり、今年11月に出版された『甦(よみがえ)る昭和脇役名画館』(講談社)で100冊を達成した。

 鹿島さんは100冊の表紙をスライドで映しながら、各作品の思い出を紹介。「この本は最短で絶版になりました」など
ユニークなエピソードも織り交ぜて、会場の笑いを誘った。鹿島さんは「1冊で後世に名を残したいと思っていたのに、
気づいたら100冊も書いてしまった。これからも『こういう本があったらいいな』と類書の
ない本を自分で書いていきたい」と語った。【手塚さや香】

毎日新聞 2005年12月22日 東京夕刊


121 :名前はいらない:2005/12/26(月) 21:08:35 ID:2S7JALQK
歌会始の入選者決まる 召人は森岡貞香さん
2005年12月26日05時58分

 来年1月12日に皇居・宮殿で開かれる「歌会始」の入選者10人が、26日付で宮内庁から発表された。
今回の題は「笑み」で、国内外から寄せられた2万4334首から選ばれた。

 入選者のうち最も若手は東京都世田谷区の主婦桧山多代さん(23)。8月に結婚し、その喜びを詠んだ。
天皇陛下に招かれて歌を詠む召人は、00年に現代短歌大賞を受賞した森岡貞香(さだか)さん(89)が選ばれた。
歌誌「石畳」を主宰、朝日新聞神奈川版のかながわ歌壇の選者も務めている。ほかの入選者は以下の通り。(敬称略)

 徳島県上板町、藤川浅太郎(79)▽福井県丸岡町、武曽(むそう)豊美(76)
▽山口県下関市、中西輝磨(74)▽鹿児島市、福満薫(71)▽東京都港区、醍醐和(68)
▽高知県奈半利町、安光セツ子(65)▽茨城県鹿嶋市、出頭寛一(62)▽東京都世田谷区、松本秀三郎(61)
▽岡山市、岩藤由美子(52)





122 :名前はいらない:2005/12/26(月) 21:09:58 ID:2S7JALQK
<芥川賞>三浦哲郎さんが選考委員を退任 体調理由に

 日本文学振興会は26日、芥川賞選考委員の三浦哲郎さん(74)が委員を退任したと発表した。
三浦さんは第105回(1991年上半期)から選考委員を務めていたが、ここ数年体調を崩し、
最近3回の選考会は書面回答や欠席が続いていた。退任は本人の申し出という。これで芥川賞の
選考委員は石原慎太郎さんら8人に。
(毎日新聞) - 12月26日18時44分更新

123 :名前はいらない:2005/12/27(火) 22:37:21 ID:/2LNXHod
<三一書房>労働争議が終結 組合幹部ら7人の解雇撤回

 社会派の出版社として知られる「三一書房」の労働争議を巡り、会社側が社屋や倉庫を
占拠されたとして、労働組合側に建物の明け渡しなどを求めた訴訟は27日、東京高裁で
和解が成立した。会社側が組合幹部ら7人の解雇を撤回し、双方が訴訟手続きを
取り下げることなどで合意。約7年に及んだ一連の労働争議は終結した。
(毎日新聞) - 12月27日21時18分更新

124 :名前はいらない:2005/12/30(金) 23:20:56 ID:NE8kClZQ
<訃報>依田文夫さん82歳=作家、舞台演出家

 依田文夫さん82歳(よだ・ふみお=作家、舞台演出家)28日、心のう血腫のため都内で死去。
葬儀は近親者で済ませた。自宅は非公表。喪主は妻陽子さん。俳優として榎本健一に師事したのち、
演出家として財津一郎、杉良太郎らを育てた。著書に「演劇学論考」「芸能界入門」など。
(毎日新聞) - 12月30日18時13分更新

125 :名前はいらない:2005/12/31(土) 23:03:50 ID:XCnzmuOA
日本舞台の小説に豪文学賞 著者の青年、かつて英語教師で滞在

 茨城県と長野県の公立中学校で英語指導助手などを務めたオーストラリア人男性がこのほど、
日本を舞台にした小説を執筆、オーストラリアの若手作家の登竜門とされる文学賞を受賞し、
本格的に小説家への道を歩み始めようとしている。

 男性は、同国南東部メルボルン近郊出身のアンドルー・オコナーさん(27)。日本滞在中に書いた
小説「ツバル」が2005年9月、若手の未発表作品を対象としたオーストラリアン・ボーゲル文学賞に
約200の作品の中から選ばれ、「2つの文化の間を渡り歩く若者の複雑な感情の流れを描いた」と称賛された。
06年8月にオーストラリアなどで出版予定だ。

 オコナーさんは01年から1年間、茨城県神栖町(現神栖市)の神栖第1中で英語指導助手として勤務。
さらに東京の英会話学校などで教えた後、05年秋まで1年間、長野県茅野市の永明中で英語指導助手を務めた。

 「日本への関心は特別なかったが、日本にいる間に大きくなった」という。



126 :名前はいらない:2005/12/31(土) 23:04:51 ID:XCnzmuOA
 「ツバル」は、東京の外れの狭いアパートに暮らしながら、英会話学校で教えるオーストラリア人の
若者が主人公。交際しているオーストラリア人女性と、新たに現れた裕福な日本人令嬢との間で
悩むというストーリーだ。
 オコナーさんは英会話学校で教えていたころ、埼玉県のJR埼京線沿線に住んでいた。この小説は
「自分の体験ではない」が、住んでいた東京郊外を舞台に使った。
 日本での生活は「自分を表現すること、人々を知ること、買い物をすること、毎日がちょっとした
チャレンジだった」と話す。例えば「私が勤めた学校の先生たちは朝7時か8時から夜10時まで働く」ことが
目新しく映り、日本の社会の在り方自体が興味の対象となった。
 長野県では「知っている外国人がいないという意味で難しいこともあったが、東京よりくつろぐことができた」という。
 現在は大学の通信課程で教育学を学んでおり、06年1月からオーストラリアで英語教師の仕事を始める。
しかし「いつかは小説家になりたい」とオコナーさん。2作目をほぼ書き終え、既に3作目の構想に取り掛かっている。

(共同)(12/31 16:49)

127 :名前はいらない:2006/01/01(日) 23:42:25 ID:9ZIVY7aP
朝日賞:林京子さん、岩城宏之さんら5人が受賞

 05年度朝日賞(朝日新聞文化財団主催)が31日、5人に決まった。
作家の林京子さん(「林京子全集」=全8巻=にいたる文学活動の業績)
▽指揮者の岩城宏之さん(内外の活発な指揮活動で日本の現代音楽作品を幅広く紹介した功績)
▽俳優・演出家の小沢昭一さん(俳優としての業績、及び日本の大道芸、放浪芸を記録・再評価した功績)
▽物理学者の蔵本由紀さん(同期現象などをめぐる非線形科学の先駆的研究)
▽免疫学者の審良(あきら)静男さん(自然免疫における病原体認識の研究)。


128 :名前はいらない:2006/01/04(水) 02:02:07 ID:9KTKwKwq
韓国の若者の間で日本の小説が大ブーム

 映画、ドラマ、音楽では韓流ブームが起こっているが、小説の分野では日流ブームが巻き起こっている。
その先頭には江國香織、吉本ばなな、村上春樹といった作家がいる。

 まず江國香織と辻仁成のコラボレーション作品『冷静と情熱のあいだ』は2000年に韓国で初版が発売されて以来、
約80万部が売れた。江國香織の小説を販売しているソダム出版社のイ・ジャンソン次長は「男女が互いに
違う視点で恋愛を描き独立した2冊の本で出版したのが独自の好奇心を刺激するのに一役買った」と説明した。

 また昨年10月に韓国で発売された江國香織の『東京タワー』は初版だけで2万部が出版され、
今までに約11万部が販売された。この他にも『きらきら光る』『号泣する準備はできていた』
『いくつもの週末』『落下する夕方』などが韓国の読者に人気だ。



129 :名前はいらない:2006/01/04(水) 02:03:03 ID:9KTKwKwq
 吉本ばななの『キッチン』は1999年の発売以来、現在までに約25万部が売れた。
1988年に日本で出版された『キッチン』は18か国で翻訳された。

 吉本ばななの小説を担当しているミヌム社・文学チームのイ・ソヨン氏は 「吉本氏は地道に
ファン層を拡大し、次回作を出版するのに大きな負担になることはない」と語った。韓国内で
高い人気を集めた彼女の作品では『不倫と南米』 『ハチ公の最後の恋人』『ハードボイルド/ハードラック』などがある。

 村上春樹は江國香織や吉本ばななより先に韓国に上陸した。1980年代末に出版された
『ノルウェイの森』は毎年3万部が売れ、現在までに約50万部が販売された。『海辺のカフカ』
『アフターダーク』もそれぞれ20万部以上が売れた。『海辺のカフカ』はニューヨーク・タイムズが
選ぶ2005年の10冊にも含まれた。村上小説を出版している文学思想社の
ジョン・ジョンファ単行本チーム長は 「切ない愛をしながらも孤独を感じる現代の若者の
喪失感がよく反映され、長年支持されているようだ」と語った。



130 :名前はいらない:2006/01/04(水) 02:03:47 ID:9KTKwKwq
 この他にも奥田英朗の『空中ブランコ』、片山恭一の『世界の中心で、愛をさけぶ』などが昨年、
韓国の読者に高く支持された。これら作家の善戦で2005年の6月には教保文庫の
小説分野ベストセラー100位内に入った作品数で日本小説(27冊)が韓国小説(22冊)を追い越した。

 日本小説のこうした好調ぶりは韓日合作小説まで生み出した。昨年12月に出版された
『遠い空、近き海』は韓国作家の孔枝泳(コン・ジヨン)と辻仁成がコラボレーションした作品。
韓国女性と日本男性の純愛を描いたこの作品は、韓日国交再開40年、韓日友情年の記念作でもある。

 こうした日本小説が韓国の読者、特に10〜30代の間で高い人気を誇っている理由は
何であろうか?第一には最近の若者たちの悩みや関心事をテーマにして読者が主人公に
感情移入しやすいからだろう。出版コラムニストのハン・ミファ氏は「韓国で人気の
日本小説はほとんどが恋愛をテーマにしており、特に若い女性が『これは自分の話』と
思って本を読む楽しさに魅了されている」と語った。大学生のヤン・ミナさん(21)は
「江國香織の小説を読む時は自分がヒロインになったような気がする」と言う。



131 :名前はいらない:2006/01/04(水) 02:04:43 ID:9KTKwKwq
 次に挙げられるのは重苦しい社会的な話題よりも個人の日常を素材にしていて気軽に
読むことが出来る点。大学生のチェ・ジファンさん(25)は「一度読み始めると時間を忘れてしまう。
難しいテーマよりも本を読んで少しでも頭がクールダウン出来るのが良い」と語った。

 3番目は翻訳者たちの高いレベルだ。江國香織、吉本ばなな、村上春樹の作品のほとんどは、
日本文学専門の翻訳家キム・ナンジュ氏が手がけている。就職活動中のチョ・ウォニョクさん(28)は
「翻訳者がキム・ナンジュさんなら、完全に信じて本を選ぶことが出来る。日本語を韓国語に
翻訳した印象をまったく受けないほど文体や描写に優れている」と話す。

 しかし、日本小説が映画化されて韓国に入って来た作品は、ほとんどが惨敗に終わっている。
『冷静と情熱のあいだ』『東京タワー』『トパーズ』『トニー滝谷』などが映画でもヒットを狙ったが苦戦した。

 一方、日本小説の躍進に比べ韓国小説の日本進出はこれからという印象だ。1970年以降、
韓国文学翻訳院、大山文化財団などの支援によって日本で出版された韓国文学は約100冊あり、
日本でベストセラーになったのは1990年代初めの『楽しいサラ』(馬光洙(マ・クァンス著)が唯一だと言う。

週刊朝鮮

132 :名前はいらない:2006/01/04(水) 23:54:46 ID:9KTKwKwq
坊っちゃん:松山の漱石研究会が記念碑建て市に寄贈

 明治の文豪、夏目漱石が小説「坊っちゃん」を雑誌「ホトトギス」に発表してから4月で100年を迎え、
小説の舞台とされる松山市で漱石を研究する「松山坊っちゃん会」が今春、記念碑を建て市に寄贈する。
「親譲りの無鉄砲で」で始まる冒頭部分の自筆原稿や漱石の肖像を複写して石碑に刻み込むデザイン。
碑文の揮ごうは、同市出身の作家、早坂暁さんが引き受けた。
 記念碑本体は高さ1メートル30センチ、幅50センチ、奥行き30センチの黒い御影(みかげ)石製。
国重要文化財、道後温泉本館の東側に同市が整備予定の広場に設置が検討されている。
 小説発表から100年の今年、同市などでは記念事業の動きが盛ん。劇団「わらび座」などは
愛媛県東温市に「坊っちゃん劇場」をオープン。松山市は「坊っちゃん100年」のロゴマークを
作る予算などを計上している。
 坊っちゃん会の頼本冨夫会長(70)は「『坊っちゃん』は国民文学。発表100年を機に、
多くの人に小説や松山に関心を持ってほしい」と話している。【高瀬浩平】

毎日新聞 2006年1月2日 19時12分 (最終更新時間 1月2日 19時21分)

133 :名前はいらない:2006/01/04(水) 23:57:18 ID:9KTKwKwq
<古書店>司馬遼太郎も通った老舗が閉店 大阪・梅田

 明治45(1912)年に創業し、大阪を代表する老舗古書店と言われた「高尾書店」(大阪市北区梅田1)が、
今月で閉店することになった。現店主の高尾武彦さん(76)=兵庫県西宮市=が双子の兄安彦さんとともに、
先代の父彦四郎さん(故人)から受け継いだ看板を守ってきたが、体力の衰えや経営悪化のため廃業を決めた。
歴史や美術の専門書中心の品ぞろえに定評があり、過去には故司馬遼太郎さんが足しげく通ったことも。
武彦さんは「長い間、楽しくおもろい商売をさせてもらいました」と話し、古本一筋に歩んだ半生に区切りをつける。
 彦四郎さんが、路上で本を販売する夜店での営業を経て1914年、大阪・日本橋に開店。34年に
今の場所へ移った。当時の日本橋は東京・神田と並ぶ古書店街だったが、買い付けなどを考え、
大阪駅近くに移転した。
 45年に空襲で焼けたが、2年後に再建。既に店を手伝っていた武彦さんは「戦後間もないから食べるた
めに本を売る人が多かった。新刊がないからよう売れたもんです」と振り返る。武彦さんは48年から10年間、
東京・神田の老舗「一誠堂書店」で修行を積み、大阪に戻ってから安彦さんとともに店を任された。


134 :名前はいらない:2006/01/04(水) 23:57:58 ID:9KTKwKwq
大宅壮一さん、松本清張さん(いずれも故人)といった著名な作家や評論家らも訪れ、
特になじみだったのが司馬さんだった。「いつも突然『どうもどうも』と店に入ってきて、
本を棚からさっと取り出し、ばーっとページを繰っては次々に積み上げていった。
必要なものかどうかすぐに分かったんでしょうね。公衆電話が少なかったこともあって、
電話を貸してほしいと頼まれたこともようありました」。
 時代は移り、人の流れは地下街が主となり、売り上げは下降線をたどった。貴重な初版本などの
掘り出し物を見つける古書店ならではのだいご味も「復刻版刊行で少なくなった。
今は1冊何万もする本がないんですわ」と嘆く。
 「3代目、4代目がおったらなあ」という思いもよぎるが、武彦さんの2人の息子はそれぞれ別の道へ。
顧客の高齢化も考えて、未練は胸の内にしまった。
 でも本を思う情熱は、いささかも衰えない。本離れが進む若い人にはこう語りかける。
「自分に合った本を見つけて、月に1冊でも読むことですな。合ってないと思えば
全部読み切らなくてもいい。そうやって本の面白さをつかんでほしい」。7日から今月20日ごろまで店を開け、
在庫を半額で販売する。正午から午後4時半。同店(06・6341・3609)。【野田武】
(毎日新聞) - 1月4日3時5分更新

135 :名前はいらない:2006/01/04(水) 23:59:20 ID:9KTKwKwq
百人一首歌碑に文化庁「待った」…京都・嵐山
 京都財界が、国の史跡名勝、京都・嵐山に建設を進めている資料館「百人一首の殿堂・時雨殿」の周辺に、
関連事業として小倉百人一首の歌碑100基を建立しようと計画したところ、文化庁から「待った」がかかった。

 大半の歌が嵐山にゆかりがないため、歌碑建立地とのゆかりが必要とする文化財保護法に触れる
恐れがあるというのが理由だ。事業を進める「小倉百人一首文化財団」(理事長、山内溥・任天堂相談役)は
「何とか代わりの方法を考えるしかない」と計画変更を余儀なくされている。

 資料館は2階建てで、京都市右京区の渡月橋近くにほぼ完成している。

 歌碑は、資料館を中心とした半径5キロ以内に1基約300万円で建て、歌碑巡りができるよう計画された。
ところが、歌碑建立は文化財保護法で定めた史跡名勝の現状変更にあたり、文化庁長官の許可が必要となるが、
文化庁は「嵐山と関係のない歌が多い」と難色を示した。このため、財団は別の方策を検討している。
財団幹部の1人は「法律に抵触しない形で知恵を絞りたい」と話している。

(2006年1月4日3時7分 読売新聞)

136 :名前はいらない:2006/01/05(木) 00:00:10 ID:YjX9VmGl
毎日芸術賞に谷川俊太郎さんら5氏
 第47回毎日芸術賞(毎日新聞社主催)の受賞者が、谷川俊太郎(詩人)、奈良岡朋子(女優)、
西村朗(作曲家)、三木卓(作家)、李禹煥(画家)の5氏に決まった。

 同賞特別賞は、NHK「戦後60年企画」の番組制作関係者に贈られた。また、演出家を対象にした
第8回千田是也賞には、松本祐子氏が選ばれた。

(2006年1月1日6時11分 読売新聞)


137 :名前はいらない:2006/01/08(日) 00:11:39 ID:aSL0wPQE
芥川賞候補に松尾スズキさん 直木賞とともに候補作発表
2006年01月05日05時58分

 第134回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。芥川賞候補に人気劇作家、
松尾スズキさんの「クワイエットルームにようこそ」が入ったのが注目される。

 松尾さんは62年、北九州市生まれ。88年から劇団「大人計画」を主宰している。現実との違和感を
アナーキーな文体で描く作風で知られ、「ファンキー!――宇宙は見える所までしかない」で
岸田国士戯曲賞を受けた。最近は映画「恋の門」を監督するなど活動の幅を広げており、
小説「宗教が往(ゆ)く」やエッセー集など著書も多い。

 一方、直木賞は6回目の候補となった東野圭吾さんや4回目の伊坂幸太郎さんら、実力派がそろった。
選考会はいずれも17日、東京・築地の新喜楽で。なお、芥川賞選考委員の三浦哲郎さんが今回から退いた。




138 :名前はいらない:2006/01/08(日) 00:13:00 ID:aSL0wPQE
候補作は次の通り。(敬称略、50音順)

 【芥川賞】伊藤たかみ「ボギー、愛しているか」(群像12月号)▽絲山秋子「沖で待つ」(文学界9月号)
▽佐川光晴「銀色の翼」(同11月号)▽清水博子「vanity」(新潮10月号)
▽西村賢太「どうで死ぬ身の一踊り」(群像9月号)▽松尾スズキ「クワイエットルームにようこそ」(文学界7月号)

 【直木賞】伊坂幸太郎「死神の精度」(文芸春秋)▽荻原浩「あの日にドライブ」(光文社)
▽恩田陸「蒲公英(たんぽぽ)草紙」(集英社)▽恒川光太郎「夜市」(角川書店
)▽東野圭吾「容疑者Xの献身」(文芸春秋)▽姫野カオルコ「ハルカ・エイティ」(同)


139 :名前はいらない:2006/01/08(日) 00:16:47 ID:aSL0wPQE
<訃報>藤本英夫さん78歳=伝記作家

 藤本英夫さん78歳(ふじもと・ひでお=伝記作家、元北海道埋蔵文化財センター理事)05年12月24日、
くも膜下出血のため死去。葬儀は近親者のみで済ませた。自宅は札幌市東区伏古12の2の15の2。
「アイヌ神謡集」の著者、知里幸恵を研究。著書に「銀のしずく降る降るまわりに」などがある。
(毎日新聞) - 1月7日10時23分更新

140 :名前はいらない:2006/01/11(水) 01:02:34 ID:8gLge9lW
ハリー・ポッターの著者「作品のテーマは母親の死が影響」
2006年01月10日20時37分

 [ロンドン 10日 ロイター] 世界的な人気小説「ハリー・ポッター」シリーズの著者、
J・K・ローリングさんは10日、彼女自身の母親の死が作品に大きな影響を与え、
ハリー・ポッターの両親の死につながったことを明らかにした。雑誌のインタビューで語った。

 ローリングさんは、母親を失うという経験が同シリーズのテーマを「死」に結びつける
要因となったと述べた。

 ローリングさんの母親は1991年に多発性硬化症で亡くなっている。




141 :名前はいらない:2006/01/11(水) 01:04:01 ID:8gLge9lW
筒井康隆氏「出版社が自作を無断刊行」

 作家の筒井康隆(つつい・やすたか)氏は10日、出版社の北宋社が、
新潮社刊「筒井康隆全集」などに収録した短編小説約10編を、
自分に無断で別の単行本にして刊行した―とする内容のファクスを報道各社に送った。

 筒井氏などによると、北宋社は1998年刊行の「満腹亭へようこそ」という本に
「最高級有機質肥料」「薬菜飯店」など8編を、ほかの本にも「定年食」などを無断収録したという。

 両者で数回の交渉が行われたが「昨年2月以降は連絡が取れない状態。回答もない。
社会的制裁のため公表した」(筒井氏)としている。訴訟などは行わないという。

 北宋社側の弁護士は「『満腹亭―』への収録は口頭で了解を得たと理解している。
交渉は中断中ということ」としている。(共同)

(01/10 21:46)


142 :名前はいらない:2006/01/11(水) 01:04:35 ID:8gLge9lW
小説後押し? ルーブル美術館で入場記録730万人

 パリのルーブル美術館は9日、2005年の入場者数が前年に比べて60万人増加し、
過去最高の730万人に達したとする推定値を発表した。美術館側は、金曜日の夜に
26歳未満の入場を無料にしたことや中国人観光客の増加、展示企画の充実が主因だと分析している。

 ルーブル美術館で発生した殺人事件から物語が展開するベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」の
影響も大きそうだが、広報担当者は「二次的なものだ」と指摘。自らの努力が実を結んだと強調したいようだ。

 入場者の確定値は2月に発表の予定。

 同美術館を訪れる人の多くはレオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」が目当てとされる。
そのモナリザは昨年、防弾ガラスで守られた新たな専用展示室に移された。

(共同)(01/10 10:19)


143 :名前はいらない:2006/01/12(木) 01:17:03 ID:74/l90oy
脅迫:荻野アンナさんの携帯番号で脅す 自称ライター逮捕

 作家、荻野アンナさんの母で洋画家、江見絹子さん(82)=本名・荻野絹子=宅に電話をかけ、
荻野さんの携帯電話番号を教えろと脅したとして、神奈川県警山手署は11日、
東京都八王子市中野山王3、自称ライター、加藤康介容疑者(27)を脅迫容疑で逮捕した。
容疑を否認している。

 調べでは、加藤容疑者は昨年12月21日午後9時ごろ、横浜市中区山手町の
江見さん方に電話をかけ、「娘の携帯電話番号を教えろ。教えなければ命がないぞ」などと
脅迫した疑い。その後、約1週間にわたり、教えられた荻野さんの携帯電話や江見さん宅に
二十数回電話を掛け、逆探知で割り出されたという。加藤容疑者は江見さんとは
面識がなかったが、荻野さんには約2年前、「原稿を見てもらいたい」と頼み、
都内で会ったことがあるという。動機を調べている。【広瀬登】

毎日新聞 2006年1月11日 20時49分 (最終更新時間 1月11日 21時28分)


144 :名前はいらない:2006/01/12(木) 01:18:01 ID:74/l90oy
高見順賞に伊藤比呂美さんの詩集「河原荒草」
2006年01月11日20時32分

 第36回高見順賞(高見順文学振興会主催)の選考会が11日開かれ、伊藤比呂美さんの
詩集『河原荒草』(思潮社)が選ばれた。副賞50万円。贈呈式は3月17日午後6時から、
東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで。



145 :名前はいらない:2006/01/12(木) 01:19:06 ID:74/l90oy
藤沢周平文学の「芽」発見 無名時代に13編
2006年01月11日15時09分

 「蝉(せみ)しぐれ」などで没後も人気が高い作家藤沢周平さん(1927〜97、本名小菅留治)の
無名時代の作品で、存在が確認できないでいた初期の時代小説短編が13編あることがわかった。
故郷の山形県鶴岡市が準備中の記念館のために、長女遠藤展子さん(42)=東京都練馬区在住=が、
整理中の残された掲載雑誌を点検し、確認した。業界紙記者時代にアルバイトで書いたものらしいが、
後年の藤沢文学の芽がすでに見える。

 13編は、62年末から64年半ばまでの「読切劇場」「忍者小説集」など、高橋書店が発行する3種の
時代小説雑誌に、藤沢(藤澤)周平の名前で掲載されていた。その後、本人も存在を明らかにしておらず、
生前刊行の全集(文芸春秋、23巻)や、死後に追加された3巻にも収録されていない。


146 :名前はいらない:2006/01/12(木) 01:19:49 ID:74/l90oy
 「暗闘風の陣」(「読切劇場」62年11月号)から「無用の隠密」(「忍者小説集」64年8月号)までの13編は、
庄内藩の武士物、江戸の市井物、職人物など幅広い。エジプトの彫刻師という異色の物もある。

 藤沢さんは71年にオール読物新人賞を受賞。73年には「暗殺の年輪」で直木賞を受賞し、
たちまち人気を得た。同全集の年譜や回想記には、日本加工食品新聞で働いていた63年から
懸賞小説に応募したということが書かれているのみだ。

 しかし、没後の追悼文で、元同僚がもっと早くから時代小説を書いていたと回想したり、64年4月に
本人が知人にあてた書簡でも、毎月1本の締め切りと告げたりしている。だが、掲載誌や筆名がはっきりしなかった。

 これらを手がかりに、読者の集まりである「藤沢周平と大泉の会」のメンバーが、作品掲載の
「読切劇場」を3冊入手。昨年12月中旬の会報で報告した。

 これをきっかけに13編の存在を明らかにした展子さんは、「前から掲載誌があることは知っていたが、
詳しく調べるのは後にしていた。作品をどうするかはゆっくり考えたい」と話している。



147 :名前はいらない:2006/01/14(土) 00:18:05 ID:HGzC9gjK
SF作家の瀬名秀明さん、東北大の特任教授就任へ
2006年01月13日10時10分

 「パラサイト・イヴ」などの著作で知られるSF作家の瀬名秀明さん(37)が、母校の東北大学で、
工学研究科機械系の特任教授(SF機械工学企画担当)に就任することになった。16日付で着任する。
 同大学の説明では、独自の切り口による研究内容の紹介記事を通して、瀬名さんから高校生ら若者に
機械工学の魅力を伝えてもらう。また専門外の立場からの意見を、研究者の刺激にする。
瀬名さん自身が講義を持つことはないという。
 同研究科の清野慧教授は「私たちがアトムを見て夢を持ったように、子どもたちが追いかける新たな
アトムを生み出してもらえれば」と話す。最先端の研究に触れることで、新たなアイデアの創作が
生まれることも期待している。
 瀬名さんは同大学の大学院薬学研究科在学中の95年に「パラサイト・イヴ」で
第2回日本ホラー小説大賞を受賞した。

148 :名前はいらない:2006/01/14(土) 00:19:21 ID:HGzC9gjK
瀬戸内寂聴さんにイタリア国際ノニーノ賞

 作家、瀬戸内寂聴さんに12日までに入った連絡によると、国際的に活躍した文化人を対象とするイタリアの
国際ノニーノ賞を、瀬戸内さんが受賞することが決まった。贈呈式は28日、イタリア北部ウディネ県で行われる。

 同賞は、イタリアを代表する蒸留酒会社ノニーノが運営。国際賞を含む4部門があり、これまでに
ノーベル賞作家のV・S・ナイポール氏、文化人類学者、C・レビストロース氏らが受賞した。

 瀬戸内さんの作品は「女徳」「比叡」がイタリア語で出版されている。「その小説に、この無常の
世界全体を見ることができる」ことなどが贈呈理由とされた。

(共同)(01/12 20:57)

149 :名前はいらない:2006/01/15(日) 21:10:43 ID:qSPFMhx8
バハマのヘミングウェイ博物館が焼失
2006年01月15日13時17分

 [ナッソー(バハマ) 13日 ロイター] バハマのビミニ島にあるアーネスト・ヘミングウェイ博物館と
コンプリート・アングラー・バーが13日、焼失した。

 地元警察によると、同博物館とバーのあるホテルで同日早朝に火災が発生し、ヘミングウェイ縁の
品々や写真などが焼失。コンプリート・アングラー・バーの管理人であるジュリアン・ブラウンさんは、
宿泊客に火災を知らせ避難させたあと、亡くなったとみられている。





150 :名前はいらない:2006/01/15(日) 21:12:43 ID:qSPFMhx8
歌に託す戦後60年や恋心、東洋大が現代学生百人一首
 「人生のブランコたまにはバックする大きく前へこぎ出すために」――。中高生らがみずみずしい
感性で自分の心や社会を描いた歌を集めた「現代学生百人一首」を、東洋大(東京都文京区)が14日、
発表した。

 同大が1987年の創立100周年を記念して始めた行事で、今回が19回目。全国から寄せられた
約5万7900首から100首が入選し、うち「人生の――」など15首が「秀逸」に選ばれた。
 今回は、「私って何なのかしらと問う鳥に貴方(あなた)は貴方と言い放つ空」と、ブームの「自分探し」を
テーマにしたり、「『じいちゃんはあの日ヒロシマにおったんよ』祖父在る奇跡悦(よろこ)ぶ八月」など、
戦後60年にちなんだ歌が目立った。
 また、「あなたからそんなにじっと見られるとミートソースのトマトになりそう」と初々しい恋心を描いた歌や、
「むせかえる緑のにおいに包まれて将来私は農業に就く」「バチバチと火花を派手に飛び散らせ愛する
鉄を芸術にする」(秀逸作)と、職業高校の日常を歌い上げた作品もあった。

151 :名前はいらない:2006/01/15(日) 21:13:54 ID:qSPFMhx8
▽秀逸作の一部

 溶接の荒い火花飛び散って服にかみつき穴があいてる

 「最近のあなたの日記痛いよね」私を突き刺す友の一言

 花型のにんじん入りの弁当が昨夜の喧嘩(けんか)を反省させる

 このままで良いのかJAPAN公害だ茶色い富士が日に日に揺らぐ

 駐輪場並ぶバイクのサイドミラーそろって映す夏の青空

(2006年1月14日12時52分 読売新聞)


152 :名前はいらない:2006/01/17(火) 00:50:00 ID:oIBLKO8j
米ビート文学のミュージアムが再オープン
2006年01月16日17時07分

 [サンフランシスコ 15日 ロイター] 1960年代の米国の反体制文化のルーツとなったビート文学の
貴重な資料などが集められているビート・ミュージアムが13日、同文学発祥の地であるサンフランシスコの
町ノースビーチに再オープンした。
 広さ92平米ほどの敷地を持つこのミュージアムには、ジャック・ケルアックやアレン・ギンズバーグなど
ビート作家らの当時の手書き原稿や書簡、図版、ポスター、初版本などが展示されている。
 展示品には、ギンズバーグの詩集「吠える」第2版などの稀少な本もある。ギンズバーグは1955年、
同詩集の朗読会をノースビーチ・カウハロー地区のシックスギャラリーで行い、後のビートムーブメントに影響を与えた。
 ミュージアム設立者のジェリー・チミノさんは「ここはビートニクの中心地だ。ノースビーチはビートニクの故郷だ」と
述べた。チミノさんはこれまで、ビートニクゆかりの品々をトレイラーに積み、米国内を周っていた。
 同ミュージアムは以前はカリフォルニア州モントレーにあった。



153 :名前はいらない:2006/01/17(火) 00:51:45 ID:oIBLKO8j
毎日芸術賞の人々:/1 谷川俊太郎さん/奈良岡朋子さん
 第47回毎日芸術賞の贈呈式は30日、東京・丸の内の東京会館で行われる。各部門の受賞者を紹介する。

 ■谷川俊太郎さん−−文学2部門(詩・短歌・俳句)

 ◆詩集『シャガールと木の葉』(集英社)、『谷川俊太郎詩選集(1)〜(3)』(集英社文庫)

 ◇宇宙の時間を生きる

 詩集『シャガールと木の葉』の巻頭の表題詩は、シャガールの絵画とクヌギの木の葉を対比させ、
空の向こうの永遠を見つめる詩。「人間が作った美もいいが名もない自然の美も素晴らしい。
そんな気持ちをフィクションとして書き上げました」。空や光や音。静寂の世界に生まれるさまざまな現象を
真っ白なキャンバスに生まれたての言葉で表現する。そんな魔術のような詩の魅力は、20歳の
衝撃的なデビュー作『二十億光年の孤独』のときと変わらない。言葉の若々しさと瑞々(みずみず)しさは、
天性の詩人というほかはない。



154 :名前はいらない:2006/01/17(火) 00:52:42 ID:oIBLKO8j
 とはいえ「求めに応じて書きつづった」という詩集には、ただ生きることにひたすらなお年寄りに送るエールや、
「ヒロシマ」を素材にした社会的なつながりのある詩も目立つ。3巻の『詩選集』は「中国人の若い詩人の
田原氏の熱意に打たれて。外国人が日本語の詩を編集するのは面白く、お陰で中国に
招かれることにもなりました」と言う。
 いつも宇宙を意識する詩人は「若いころは宇宙の中の狭い人間社会の出来事が気になっていましたが、
いまはもう人間の時間から離れたもっと広い宇宙の時間を自分が生き始めている。時代の文脈から
こぼれ落ちてもいいから、ゆったりとした時間の中で生きたいと思っています」
 だが、谷川さんの詩が生まれるのは長い時間ではなく、むしろ「瞬間」の所産だ。「私の詩は、物語とは違い
『いま、ここ』の発想による。過去もなければ未来もない。時の流れをぶったぎって瞬間の切断面を指し示す。
文学遺産ではなく何もない荒地の果てから詩が生まれる」。そしてあの真っさらな言葉は「瞑想(めいそう)に
近い状態で言葉のない意識下に精神を集中させ、言葉が生まれるのをひたすら待つ。知性も理性も瞬間的に
空っぽにして」生まれてくる。
 生は深まっても、17歳で詩を書き始めた天才詩人の言葉は、青空から下りてくるように、無垢(むく)だ。【酒井佐忠】

155 :名前はいらない:2006/01/17(火) 22:08:40 ID:oIBLKO8j
芥川賞に絲山秋子さん、直木賞は東野圭吾さん
2006年01月17日20時28分

 第134回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の新喜楽で開かれ、
芥川賞に絲山(いとやま)秋子さん(39)の「沖で待つ」(文学界9月号)が、直木賞に東野圭吾さん(47)の
「容疑者Xの献身」(文芸春秋)が選ばれた。2人ともこれまで何度も候補となっており、待望の受賞だ。
副賞は各100万円。贈呈式は2月17日午後6時から、東京・丸の内の東京会館で行われる。

 絲山さんは東京都世田谷区生まれ。早稲田大卒業後、住宅設備機器メーカーに勤務した。
退職後の03年、「イッツ・オンリー・トーク」で文学界新人賞を受賞してデビュー。04年、「袋小路の男」で
川端康成文学賞を受賞した。過去に芥川賞候補3回、直木賞候補1回。群馬県高崎市在住。
 「沖で待つ」は、メーカー同期入社の男女が主人公。どちらかが先に死んだら、生き残った者が、
死者の秘密を守るためにパソコンのハードディスクを壊す約束をする。芥川賞選考委員の池澤夏樹さんは
「仕事の現場の雰囲気を細かく書いて、男女の同僚としての友情という小説で書きにくいテーマを、
上手に過不足なく書き切った」と語った。


156 :名前はいらない:2006/01/17(火) 22:10:10 ID:oIBLKO8j
 直木賞に決まった東野さんは大阪市生まれ。大阪府立大卒。85年、自動車部品メーカー在職中に
書いた「放課後」が江戸川乱歩賞を受けてデビュー。日本推理作家協会賞を受けた「秘密」や、
現在テレビドラマ放映中の「白夜行」などで、過去に5回直木賞候補になっていた。東京都中央区在住。

 直木賞選考委員の阿刀田高さんは「新しいトリックはもうない、というのがミステリーの世界の常識だが、
かなり特徴的なトリックを上手に使い、90点を超える作品に仕上げた」と話した。


157 :名前はいらない:2006/01/18(水) 22:09:06 ID:UgrdyVX4
ジョン・レノンの手書きの歌詞原稿が競売に
2006年01月18日15時07分

 [ニューヨーク 17日 ロイター] 故ジョン・レノンが手書きしたビートルズの曲の歌詞原稿が17日、
競売会社ボナムズによって競売にかけられた。
アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に収録されている
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」という曲の歌詞で、ボナムズは落札価格を200万ドル(約2億3000万円)
前後とみている。
 ボナムズのマーティン・ギャモン氏は、最終落札価格について「過去の取引例などに基づいて考えると、
200万ドル近辺になる可能性がある」としたうえで、もし実現すれば「20世紀に書かれた音楽関連の原稿としては、
競売にかけられたものの中で最も高額」になるという。
 入札プロセスは非公開で入札は3月7日に締め切られる。同原稿は92年にも競売にかけられたことがあり、
匿名のコレクターが落札していた。



158 :名前はいらない:2006/01/18(水) 22:10:11 ID:UgrdyVX4
鶴屋南北戯曲賞:斎藤憐作「春、忍び難きを」に決定
 第9回鶴屋南北戯曲賞(財団法人光文シエラザード文化財団主催)は18日、
斎藤憐作「春、忍び難きを」に決定した。昨年1年間に日本語で書かれた新作戯曲が対象。
同作は5月に劇団俳優座によって佐藤信演出で上演された。贈呈式は3月16日、
東京・丸の内の東京会館で。

毎日新聞 2006年1月18日 18時48分


159 :名前はいらない:2006/01/18(水) 22:10:48 ID:UgrdyVX4
毎日芸術賞の人々:/3 三木卓さん/李禹煥さん
 ■三木卓さん−−文学1部門(小説・評論など)

 ◆評伝『北原白秋』(筑摩書房)



160 :名前はいらない:2006/01/18(水) 22:11:44 ID:UgrdyVX4
◇創作の秘密を探る

 約800枚。ずっしりと重い一冊だ。日本近代を代表する詩人の生涯を一望し、その創造の秘密に鋭く迫っている。
 白秋との出会いは子供のころに聞いた童謡にさかのぼる。中学生で読んだ詩集『思ひ出』には「すごい、
と驚きました」と振り返る。
 「女性のことが生々しく、ギラギラと、でもきれいに描かれている。それでとても熱っぽいのですね。日本の
近代詩がどのように成立したかなんて知らなかったけれど、とにかく印象が深かった」
 続いて、高校で読んだ歌集『桐の花』。そして、詩集『邪宗門』。「恐ろしかった。戦慄(せんりつ)しました。
白秋の詩歌は僕の青春の伴走者でした」。でも、胸底でくすぶる秘密の喜びという側面もあった。
 「当時は小説でいえば、野間宏、椎名麟三さんなど第一次戦後派、詩でいえば、田村隆一さんら『荒地』派の
全盛時代でした。自由と平等、戦争責任と革命について考えないといけない、と思っていた。学校ではそんな議論をし、
家では白秋や立原道造を読む二重生活を送りました」
 受賞作は、そんな長年の白秋への思いを背後に潜めて、粘り強く、その軌跡をたどっていく。意外だが、
仕事と生活の全容に迫った白秋の評伝は、これまであまり書かれていないという。
 白秋の生活を経済的に支えたものは何か。人妻との姦通(かんつう)事件をはじめとする女性たちとのかかわりが
彼の創作に何をもたらしたのか。自ら小説も詩も書く実作者ならではの記述があちこちで楽しめる。
 「33歳で会社勤めを辞めてから、基本的には文章を書いて生活をしてきました。原稿料で食べる実感は、
大学の先生よりもあるかもしれません。それにしても、ものすごい企画力で、ものすごい創作力です。
生涯にいくつも創造の山がある。市井の商人の息子がなぜ、国民詩人になったのか。権力と詩人は
どのようにかかわるか、という問題は、今後さらに考えたいと思います」【重里徹也】



161 :名前はいらない:2006/01/21(土) 13:41:20 ID:Zvkra72j
サウジ女性を描いた小説、厳格な宗教を悦脱した内容で波紋
2006年01月20日19時37分

 [リヤド 20日 ロイター] 10代の同性愛者や、結婚式で酒を飲む女性たち、悪趣味な性的欲求をする夫などが
出てくる刺激的な内容の小説「リヤドの女たち(原題)」がサウジアラビアで波紋を呼んでいる。

 イスラム教・スンニ派の中でも特に厳格な教義を標榜するワッハーブ派が支配的な国、サウジアラビアにとって、
同国女性たちを赤裸々に描写した同小説の内容はあまりにも衝撃的な内容だった。

 4カ月前にベイルートで出版された同作品について、サウジアラビアでは、メディアコメンテーターらが
国内の若者たちに同小説の購買、購読禁止を呼びかけたり、国営衛星テレビ局のインタビュアーらが
「同小説は同国の男性を粗野で退屈な人間のように描いている」として女性著者のラジャー・アル・サニーさんを
非難したりするなどの動きがあった。



162 :名前はいらない:2006/01/21(土) 13:42:56 ID:Zvkra72j
 その一方で、同国の若者たちの多くは、インターネットのチャットルームなどで同小説の率直な語り口に
賛辞を贈っている。また著名作家たちは、個人の心理に焦点を当てて描いた同小説は新たな時代の流れであり、
社会や宗教の要求を超えた、人間の欲求を描いているとして称賛した。

 イスラムの慣習通りヘッドスカーフを身に着けた著者のサニーさんは「この本への反響がこれほど
大きくなるとは思いもしなかった」と述べた。そのうえで「男性はこの本のような正直で率直な対話に
慣れていないのだ。どの社会にも変化に抵抗する少数勢力があり、その中には女性も含まれている」と語った。

 サウジアラビアは、女性に対し未婚男性との同席や、自動車の運転を禁止するなど保守的な国として
知られているが、この小説を読んだ人は、違う感想を持つかもしれない。

 



163 :名前はいらない:2006/01/21(土) 13:44:54 ID:Zvkra72j
かがやき未来塾が本に 「伝えたい大切なこと」21日発売

 子供たちに夢や希望を持ってもらおうと、産経新聞社/関西2100委員会がさまざまな分野で活躍する人を
講師に関西の小学校などで開催してきた「かがやき未来塾」の講義録「伝えたい大切なこと」が、21日、
全国の書店で発売されます。

 未来塾の講義録第2弾で、第21回から第45回を収録。テニスプレーヤーの伊達公子さんや
人間国宝で文楽太夫の竹本住大夫さん、宗教学者の山折哲雄さんら20人が子供たちに熱く語りかけ、
夏休み特別版としてパラオや和歌山・熊野などで開催した体験スクールでは子供たちが生きいきと
自然を学んでいます。巻頭には、司馬遼太郎さんが子供たちについてあたたかい視点で書いた
エッセー「高貴なコドモ」を収録しています。

 「心から感動することを大切にするのが一番人間らしい」

 「ものは人の手や目が触れるたびに、人と話し合っている」

 “生きる達人”たちの言葉は大人の心にも響きます。

 A5判、208ページ、親子で読める読み仮名つき。東洋経済新報社刊、定価1365円。

(01/21 09:11)

164 :名前はいらない:2006/01/21(土) 13:46:01 ID:Zvkra72j
芥川賞賞金の半分寄付へ 作家の絲山秋子さん

 「沖で待つ」で第134回芥川賞の受賞が決まった絲山秋子(いとやま・あきこ)さん(39)が20日、
同賞の賞金100万円の半分を、海外の紛争地や災害被災地などで医療や復興支援活動を行う
民間団体に寄付することを明らかにした。

 絲山さんは「寄付には以前から興味があり、スマトラ沖地震でもお小遣い程度を寄付した。
実は(昨年)直木賞候補になった時からの『願掛け』でもあった。こういう仕事をしていると
社会とのつながりがぼけてしまう。寄付先について調べることは、とても勉強にもなった」と話している。

(共同)

(01/20 11:11)


165 :名前はいらない:2006/01/24(火) 00:52:10 ID:cxoew4W+
大藪春彦賞にヒキタ氏
2006年01月23日19時07分

 第8回大藪春彦賞(同賞選考委員会主催、徳間書店後援)が23日、ヒキタクニオさん(44)の
「遠くて浅い海」(文芸春秋)に決まった。副賞500万円。贈賞式は3月3日午後6時、
東京・丸の内の東京会館で。



166 :名前はいらない:2006/01/24(火) 00:53:30 ID:cxoew4W+
岸田國士戯曲賞:佃典彦さん、三浦大輔さんに決まる
 第50回岸田國士戯曲賞(白水社主催)は23日、佃典彦さん(41)の「ぬけがら」と
三浦大輔さん(30)の「愛の渦」に決まった。

 佃さんは劇団B級遊撃隊を主宰する劇作家、俳優。
三浦さんは劇団ポツドール主宰の劇作家、演出家。両受賞作とも05年に上演された。

毎日新聞 2006年1月23日 22時38分


167 :名前はいらない:2006/01/24(火) 00:54:59 ID:cxoew4W+
<ネット書店>スカイソフトの顧客情報1万3000件流出

 インターネット書店の「スカイソフト」は23日、同店のウェブサイトが攻撃され、氏名や住所、
電話番号などの顧客情報約1万3000件が外部に流出した可能性があることを明らかにした。
うち約5000件にはクレジットカード番号を含む情報が含まれているという。サイトを運営する
「インフォトレーダー」(大阪市西区、北尾吉孝・最高経営責任者)は同日、警視庁富坂署に被害を相談した。
 イ社によると、今月12日15時ごろ、海外のサイトから不正な攻撃があったことに気づいた。
接続記録を調査したところ19日夜になって、昨年11月27〜28日に顧客情報が解読された形跡が
あることがわかった。同社は被害拡大を防ぐため、今月20日午前0時にサイトを閉鎖。同日までに
受け付けた注文は出荷を続けている。
 スカイソフトは97年に設立された洋書を中心とするネット書店。イ社によると、洋書220万タイトル、
和書100万タイトルを扱っている。同店のホームページを通じて注文し、代金をクレジットカードなどで
決済して宅配便で配達してもらうか、提携書店で受け取る方式。【木村健二】
(毎日新聞) - 1月24日0時12分更新

168 :名前はいらない:2006/01/24(火) 00:56:35 ID:cxoew4W+
講談社が赤井三尋氏の小説回収…著作権上の問題で
 江戸川乱歩賞作家、赤井三尋(みひろ)さんが昨年12月に刊行した小説「死してなお君を」に
著作権法上問題があるとして、出版元の講談社は23日までに初版8000部の回収措置をとった。

 同社によると、この本は、故本田靖春氏のノンフィクション「不当逮捕」を事実上、組み込む形で
使用しているが、事前に本田さんの著作権継承者の了解を得ていなかったという。巻末に
参考文献としては挙げていた。

 「死して――」は、昭和30年代を舞台に、新聞記者の不当逮捕事件や検察内部の派閥抗争を描いている。

(2006年1月23日19時22分 読売新聞)


169 :名前はいらない:2006/01/24(火) 21:22:08 ID:cxoew4W+
「東京タワー」が100万部突破

 扶桑社は24日、昨年6月に出版した長編小説「東京タワー」(リリー・フランキー著)の発行部数が
100万部を突破、105万部となったことを明らかにした。

 「東京タワー」は人気コラムニストが書いた自伝的小説。初版は2万5000部。扶桑社によると
口コミやネットで評判が広がり、テレビでも「泣ける小説」などと紹介されたことも影響し売れ続けたという。(共同)

(01/24 15:31)


170 :名前はいらない:2006/01/25(水) 22:33:14 ID:Sjy4B8qD
出版物販売額、再びマイナス 「ハリポタ」出なかった…
2006年01月25日10時55分

 昨年の出版物の推定販売額は約2兆1964億円で04年より2.1%減ったことが25日、
出版科学研究所のまとめでわかった。内訳は雑誌が1.8%減の約1兆2767億円で、
書籍が2.5%減の約9197億円。

 04年は「ハリー・ポッター」第5巻などのベストセラー効果で8年ぶりに対前年比でプラスに転じたが、
昨年はこうした要因がなく、わずか1年で前年割れに逆戻りした。




171 :名前はいらない:2006/01/25(水) 22:35:12 ID:Sjy4B8qD
妻へ「す」夫へ「き」…新一筆啓上賞、受賞作を発表
 福井県丸岡町の日本一短い手紙のコンクール「新一筆啓上賞」の受賞作が24日、発表された。

 今年のテーマは「愛」。2万3579点が寄せられ、大賞5点や秀作10点などが選ばれた。

 東京都町田市、加藤光二さん(71)(入賞)は「(妻へ)す」「(夫へ)き」。加藤さん夫婦は耳が不自由で、
48年前、実際にはがきでやりとりした内容を再現。事務局はギネスブックに世界一短い手紙の
登録申請をするという。

(2006年1月24日13時53分 読売新聞)


172 :名前はいらない:2006/01/26(木) 21:26:49 ID:au/pJwur
アイルランド出身作家パトリック・オキーフ氏、ストーリー賞を受賞
2006年01月26日16時17分

 [ニューヨーク 25日 ロイター] アイルランド出身の新人作家パトリック・オキーフ氏(42)が25日、
「ストーリー賞」を授与された。「ストーリー賞」はすぐれた短編作品に贈られるもので、米国の
小説関連の賞では賞金額が最高であることでも知られている。

 受賞したのはアイルランドの架空の酪農村を舞台に繰り広げられる「ザ・ヒル・ロード(原題)」。
出版社はペンギンズ・バイキング。

 マンハッタンのニュー・スクールで行われた授賞式で、1等の賞金2万ドル(約230万円)と
記念品を受け取ったオキーフ氏は、驚きを隠せない様子で「これが現実になるとは思わなかった」と話した。




173 :名前はいらない:2006/01/26(木) 21:28:06 ID:au/pJwur
堀江容疑者の著書発売延期 扶桑社

 扶桑社(東京都港区)は26日までに、今月31日に発売予定だった、ライブドア前社長の
堀江貴文容疑者(33)の著書「嫌われ者」の発売延期を決めた。
 この本は、同社が発行する週刊誌「スパ」誌上に掲載された、数年前からの堀江容疑者への
インタビュー記事をまとめるなど再構成したもの。
 同社広報宣伝部は「時代を動かした人物の言行録として貴重と思うが、堀江容疑者逮捕をめぐる
便乗商法とは思われたくなかった。事態が落ち着いた段階で再検討するが、
発売予定日は決まっていない」としている。
(共同通信) - 1月26日19時2分更新

174 :名前はいらない:2006/01/28(土) 00:43:16 ID:3JoHb4ON
朝日賞・大佛賞・大佛論壇賞、受賞8氏に合同贈呈式
2006年01月27日20時10分

 学術や芸術などの分野で傑出した業績をあげた個人や団体に贈られる「05年度朝日賞」と、
優れた散文を対象とする「第32回大佛次郎賞」、政治・経済・社会・国際関係などの分野の質の
高い論考を顕彰する「第5回大佛次郎論壇賞」の合同贈呈式が27日、東京・日比谷の帝国ホテルで開かれた。

 朝日賞の受賞者5氏には正賞のブロンズ像と副賞500万円、大佛次郎賞と同論壇賞の3氏には
賞牌(しょうはい)と副賞200万円がそれぞれ贈られた。

 朝日賞の指揮者・岩城宏之さんは「主催者やオーケストラは嫌がるが、生きている作曲家の曲を
聴いてもらおうと現代音楽の指揮をしてきた」と振り返った。同賞の
大阪大学微生物病研究所教授・審良(あきら)静男さんは「ここ7、8年間は激しい競争の連続だった。
成果を得られ、国際的にも評価を得られたのは大変幸運だった」と受賞の喜びを語った。




175 :名前はいらない:2006/01/28(土) 00:44:59 ID:3JoHb4ON
横溝正史賞に橋本希蘭さん「世界樹の枝で」

 角川書店主催の第26回横溝正史(よこみぞ・せいし)ミステリ大賞は27日、橋本希蘭(はしもと・きらん)さんの
「世界樹の枝で」に、「テレビ東京賞」は、石原(いしはら)ナオさんの「オブリビオン〜忘却」に決まった。
賞金は大賞が400万円、テレビ東京賞は100万円で受賞作はテレビドラマ化される予定。

 橋本さんは1951年高知県生まれのコンピューターエンジニアで、神戸市在住。
石原さんは58年静岡県生まれのフリーアルバイターで、京都市在住。(共同)

(01/27 20:47)


176 :名前はいらない:2006/01/28(土) 00:46:49 ID:3JoHb4ON
いにしえの歌人と対戦を、小倉百人一首の資料館開館


 画面に現れた歌仙とのかるた取りなどを通して王朝文化を学べる
資料館「小倉百人一首殿堂・時雨殿」が27日、京都市右京区の嵐山地区にオープンした。

 鉄筋2階建て延べ約1400平方メートル。1階は、床に埋め込んだ45インチの
画面70枚を頼りにかるたを探す「フロアービジョン」などを設置、2階は大人数の
カルタ取り大会ができる120畳の大広間など。

 資料館は「いにしえの歌人との対戦で、かるたの知識や技術を磨いて下さい」。
開館は午前10時〜午後5時で月曜休館。高校生以上800円、小中学生500円。

(2006年1月27日15時57分 読売新聞)


177 :名前はいらない:2006/01/29(日) 20:45:31 ID:pUxMt3Yv
インテリア雑誌「室内」休刊へ 創刊から半世紀
2006年01月28日23時04分

 コラムニストの故山本夏彦さんが55年に「木工界」として創刊し、半世紀以上続いた
インテリア雑誌「室内」が、通算615号目の3月号で休刊することになった。発行元の「工作社」が明らかにした。

 住宅の実例や新作家具、リフォームのノウハウなどを紹介してきた。編集兼発行人の
山本伊吾さんは「50年やってきて、雑誌の天寿をまっとうしたと思ったが、まだやりようがある。
いったん休刊して考えてみたい」と話している。



178 :名前はいらない:2006/01/29(日) 20:46:25 ID:pUxMt3Yv
俳人協会賞:大串、鍵和田さんらが受賞
 優れた句集などを選ぶ俳人協会(鷹羽狩行会長)の各賞の選考委員会が28日、東京で開かれ、
ベテラン対象の第45回俳人協会賞が、大串章さん(68)の句集「大地」(角川書店)と
鍵和田ユウ子さん(73)の「胡蝶」(同)に決まった。大串さんは俳誌「百鳥」主宰、鍵和田さんは「未来図」主宰。

 また第29回同新人賞は高田正子さん(46)の句集「花実」(ふらんす堂)
▽鴇田智哉(ときた・ともや)さん(36)の「こゑふたつ」(木の山文庫)
▽中村与謝男さん(46)の「楽浪(さざなみ)」(富士見書房)に、
第20回同評論賞は田島和生さん(68)の「新興俳人の群像」(思文閣出版)に
それぞれ決まった。授賞式は2月28日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われる。

毎日新聞 2006年1月28日 18時40分


179 :名前はいらない:2006/01/30(月) 23:20:02 ID:N6jWcayd
「博士の愛した数式」 文庫で100万部突破

 昨年12月に文庫版が発売された小川洋子(おがわ・ようこ)さんの小説「博士の愛した数式」(新潮文庫)が、
発売2カ月で100万部を超え、計104万部に達したと30日、出版元の新潮社が発表した。

 「博士の愛した数式」は、2003年に単行本で発売され、翌年の第1回本屋大賞を受賞。
今月には寺尾聡(てらお・あきら)さん、深津絵里(ふかつ・えり)さん主演による映画が公開され、
人気を集めている。(共同)



180 :名前はいらない:2006/01/30(月) 23:21:14 ID:N6jWcayd
南阿蘇を「えほんのくに」に=童話の世界、世界に発信−5月に初のイベント・熊本

 草原や丘、泉が織り成す阿蘇の美しい自然景観を丸ごと「えほんのくに」に見立てた初めての
イベントが5月20、21の両日、熊本県南阿蘇村で開かれる。絵本を題材にしたさまざまな企画が
予定されており、関係者は親子で遊びに来てほしいと期待している。
 阿蘇は、熊本出身の絵本作家、葉祥明さんの「絵の故郷」と言われる。また、日本国際童謡館が
置かれるなど、絵本とのかかわりが深い。そこで、地元の有志が集まり、阿蘇の持つ「絵本的な世界」の
魅力を全世界に発信するイベントを企画した。 
(時事通信) - 1月30日7時1分更新

181 :名前はいらない:2006/01/31(火) 21:20:46 ID:KGTe9zNW
第1回Yahoo!JAPAN文学賞:藤堂絆さんが受賞
 第1回Yahoo!JAPAN文学賞(Yahoo!JAPAN主催)の受賞作が発表された。
インターネットの一般投票で決まるYahoo!JAPAN賞は藤堂絆(きずな)さん「アシタ」、
直木賞作家の石田衣良さんが選ぶ選考委員特別賞はそらときょうさん「キヨコの成分」に
それぞれ決まった。4517作品を対象に選考。藤堂さんは1984年、宮城県生まれ。
そらとさんは69年、神奈川県生まれ。

毎日新聞 2006年1月31日 東京夕刊


182 :名前はいらない:2006/01/31(火) 21:24:15 ID:KGTe9zNW
毎日芸術賞 千田是也賞、毎日書評賞と合わせ贈呈式

 第47回毎日芸術賞、第8回千田是也賞、第4回毎日書評賞の贈呈式が30日、
東京・丸の内の東京会館で開かれた。
 毎日芸術賞は、詩人の谷川俊太郎さん(詩集「シャガールと木の葉」=集英社刊、
「谷川俊太郎詩選集全3巻」=集英社文庫)
▽女優の奈良岡朋子さん(「火山灰地」「ドライビング・ミス・デイジー」の演技)
▽作曲家の西村朗さん(室内交響曲第3番「メタモルフォーシス」)
▽作家で詩人の三木卓さん(評伝「北原白秋」=筑摩書房刊)
▽美術家の李禹煥(リウファン)さん(「李禹煥 余白の芸術」展)、
特別賞はNHK「戦後60年企画」制作関係者(テレビ番組「戦後60年企画」の制作)に贈られた。
千田是也賞は、演出家の松本祐子さん(「ぬけがら」「ピーターパン」の演出)。
毎日書評賞は関西大名誉教授(日本近代文学)の谷沢永一さんの「紙つぶて 
自作自注最終版」(文芸春秋刊)に贈られた。
 式には約350人が出席し、北村正任・毎日新聞社社長が賞状や賞金を手渡した。演劇評論家で文化功労者の
小田島雄志さんは受賞者の松本さんの作品に触れ「スケールの大きいものから、小さく深いものまで
幅広い演出をこなしており、これからどんな舞台を作ってくれるか楽しみ」と祝辞を贈った。受賞した
谷川さんは「今回の受賞で、詩集は詩人だけでなく選者や編集者、デザイナーなどたくさんの人の協力が
あって完成するものだということを痛感しました」と語った。
【手塚さや香】(毎日新聞) - 1月31日10時8分更新


183 :名前はいらない:2006/02/01(水) 22:12:12 ID:VgbBeYQe
読売文学賞に「河岸忘日抄」の堀江敏幸氏ら
2006年02月01日06時15分

 第57回読売文学賞が31日、公表された。受賞作は次の通り。(敬称略)

 【小説賞】堀江敏幸「河岸忘日抄」(新潮社)、宮内勝典「焼身」(集英社)
▽【戯曲・シナリオ賞】菱田信也「パウダア」(上演台本)
▽【随筆・紀行賞】河島英昭「イタリア・ユダヤ人の風景」(岩波書店)
▽【評論・伝記賞】筒井清忠「西條八十」(中央公論新社)
▽【詩歌俳句賞】小澤實句集「瞬間」(角川書店)。研究・翻訳賞は該当作なし。副賞各200万円。



184 :名前はいらない:2006/02/01(水) 22:13:56 ID:VgbBeYQe
ドゥ・マゴ文学賞にベルギー人のピロット氏
 【パリ=島崎雅夫】フランス・パリ市内の老舗カフェ「ドゥ・マゴ」で31日、第72回ドゥ・マゴ文学賞の
選考会が開かれ、小説「ゲルドルでの青春時代」で、
ベルギー人小説家・詩人のジャンクロード・ピロット氏(66)が受賞した。

 受賞作は、「大人にはならない」と思ってオランダで生活している若者の物語。選考委員長の
ジャンポール・カラカラ氏は「最も文学的な作品。詩情豊かで、読者の胸を深く打つ」と受賞作を評価した。

 ドゥ・マゴ文学賞は1933年、カフェの常連客だった作家、詩人、ジャーナリストらが自分たちの手で、
自由で独創的な精神に満ちた作家を発掘するために創設した。

 日本でも同文学賞の精神を受け継ぐ「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」が90年から創設された。
05年に「傷口にはウオッカ」で受賞した大道珠貴さんがこの日の授賞式に出席し、ピロット氏と歓談した。

(2006年2月1日10時31分 読売新聞)


185 :名前はいらない:2006/02/03(金) 01:07:56 ID:A7jOBmmJ
「ナルニア国物語」続編、2007年公開の見通し
2006年02月02日20時17分

 [ロサンゼルス 1日 ロイター] 米ウォルト・ディズニーとウォルデン・メディアは、
C.S.ルイス原作のファンタジー小説を映画化した「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」の
続編となる映画第2作目「カスピアン王子のつのぶえ(Prince Caspian)」の制作準備に入った。
ディズニーの広報担当者が1日明らかにした。

 主役の子供たち4人は1作目と同じキャスティング。
 興行収入調査会社によると、昨年12月に全米などで公開された
1作目「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」のこれまでの世界興行収入は
6億3440万ドル(約749億円)。
 米国内での興行収入でも歴代28位となるヒット作品となった
 2作目「カスピアン王子のつのぶえ」は2007年に公開される見通し。


186 :名前はいらない:2006/02/03(金) 01:09:45 ID:A7jOBmmJ
Amazonホームページに著者のブログ掲載
 新サービス「Amazon Connect」では、ユーザーが過去に購入した本の著者、および自分で登録した
著者のブログが自分のAmazonサイトに表示される。

 米Amazon.comは2月1日、自分が買った本の著者のブログをAmazonのホームページで読める
新サービス「Amazon Connect」を発表した。
 このサービスでは、ユーザーが過去に購入した本の著者、および自分で登録した著者の
ブログが自分のAmazonサイトのホームページに表示される。
 Amazonでは現在、このプログラムに参加したい著者を募っており、これまでに約1000人が登録済みだという。
著者が自分のWebサイトを運営していても読者に頻繁に訪れてもらえない可能性もあるが、
Amazon Connectなら自分の本の読者に向けたメッセージを直接届けることができると説明している。
 著者がブログを投稿する頻度やテーマは自由だが、宣伝は受け付けない。投稿されたブログは、
Amazonのホームページのほか作品紹介やプロフィール紹介ページにも掲載される。

187 :名前はいらない:2006/02/04(土) 03:02:05 ID:p4XX+Uch
感動ノンフィクション大賞に田中靖子さん

 第1回感動ノンフィクション大賞(幻冬舎、フジテレビ共催)は3日、福岡県志免町のパート、
田中靖子さん(49)の「劇団きらきら物語」に決まった。賞金500万円。特別賞には
千葉県成田市の団体職員、武田克江さん(40)の「雪のかけら」、
北海道千歳市の理容師、橘高浩気さん(75)の「この道を歩く」がそれぞれ選ばれた。
賞金各50万円。大賞作品は幻冬舎から刊行され、フジテレビでドラマ化される。 
(時事通信) - 2月3日19時1分更新

188 :名前はいらない:2006/02/05(日) 11:58:46 ID:R+iuEqxt
「雪崩博士」エッセイストの高橋喜平氏が死去
 高橋喜平氏(たかはし・きへい=エッセイスト)1日、肺炎で死去。95歳。

 葬儀は密葬で行われる。お別れの会の日時、場所は未定。自宅は岩手県西和賀町沢内太田3の38の1。
喪主は長男、雪人氏。

 旧農林省林業試験場などで雪崩を研究し、「雪崩博士」としても知られる。雪国の暮らしや動物などを
題材にしたエッセー、写真集を残し、日本エッセイスト・クラブ賞、吉川英治文化賞を受賞。
著書に「雪と人生」「積雪」「日本の雪」など。作家の高橋克彦氏はおい。

(2006年2月2日20時24分 読売新聞)


189 :名前はいらない:2006/02/07(火) 02:12:55 ID:saiUsy/t
和辻哲郎文化賞:新倉、佐藤両氏の著作に決定 兵庫・姫路
 兵庫県姫路市は6日、「和辻哲郎文化賞」の第18回受賞作品を発表した。
一般部門は明治学院大名誉教授で現代詩研究が専門の新倉俊一さん(76)の
「評伝 西脇順三郎」(慶応義塾大学出版会)が、学術部門は東大大学院教授で
倫理学などが専門の佐藤康邦さん(62)の
「カント『判断力批判』と現代−目的論の新たな可能性を求めて−」(岩波書店)が選ばれた。

毎日新聞 2006年2月6日 17時23分


190 :名前はいらない:2006/02/07(火) 23:55:49 ID:saiUsy/t
建国の父も称賛?--グーグルの書籍デジタル化プロジェクトに援軍
文:Elinor Mills(CNET News.com)
翻訳校正:尾本香里(編集部)

 ミシガン大学の学長Mary Sue Colemanが、出版社の全国集会で基調講演を行い、
「Google Print Library Project」について、少なくとも米国の建国の父の1人からは称賛されるだろうと述べた。
 Colemanは、ワシントンDCで開催中の米国出版社協会(Association of American Publishers:AAP)の
専門/学術出版部門の年次カンファレンスで次のように述べた。「Thomas Jeffersonは、
きっとGoogle Book Searchを気に入っただろう。彼は、何に関しても、考えられる全てのアイデアを
検討することが正しいと信じていた。そして、それを実現するために、大学の知恵と力の拡散を主張した」
 Colemanによると、アメリカ合衆国第3代大統領のJeffersonは、1812年の米英戦争で英国軍に
破壊された米国議会図書館を復元し、自身が所有していた図書館を議会に格安で売却したという。
 「わが国は、保存や計画がなされていないがために、遺産や文化を構成する膨大な量の物品を失おうとしている。
保存作業へのリソースの割り込みという点では、図書館が最も遅れている。
保存の取り組みは最重要課題だ」(Coleman)

191 :名前はいらない:2006/02/07(火) 23:56:27 ID:saiUsy/t
 Google Book Library Projectは、図書館の蔵書をスキャンし、デジタル化し、オンライン上で
検索可能にするというもの。現在、ミシガン大学、オックスフォード大学、ハーバード大学、
スタンフォード大学、ニューヨーク公共図書館の5つの学術機関が同プロジェクトに協力している。
 「このプロジェクトは、知識の促進や共有を進めるもので公益性が高い。われわれは大学として、
このプロジェクトを実施する以外他に方法はない」とColemanは語る。
 しかし一方では、同プロジェクトに批判的な意見もある。これまでに同プロジェクトをめぐり複数の
訴訟が提起されており、国民的な議論に発展している。同プロジェクトに批判的な人々は、著作権で
保護された書籍のデジタル化は、著作権者の権利を侵害する行為だと主張する。これに対しGoogleは、
実際に表示されるのはそれらの書籍から抜粋された一部分に過ぎないと反論している。
 YahooとInternet Archiveも「Open Content Alliance」と呼ばれる競合プロジェクトを開始した。こちらは、
著作権が消滅した書籍のみをスキャンしデジタル化する。その後、Microsoftもこのプロジェクトに加わった。
また、Amazon.comとRandom Houseもそれぞれ独自の計画を発表した。
 Colemanによると、同氏が4年前、Googleの共同創設者でミシガン大学の卒業生でもあるLarry Pageと
討論を行ったことがきっかけで、ミシガン大学の同プロジェクトへの参加が決まったという。Pageはその討論の中で、
ミシガン大学の図書館をデジタル化したいと語ったという。

192 :名前はいらない:2006/02/09(木) 00:06:59 ID:iEU8KBcf
◇「春の古本祭り」

 15日〜21日、豊島区南池袋1、西武百貨店池袋本店イルムス館2階。
古書店約20店が参加して明治〜平成の書籍や雑誌、ポスター、まんが、
作家の署名本や初版本など15万点が出品される。
特集コーナー「ノスタルジック ジャパン〜懐かしの昭和」も。
問い合わせはリブロ池袋本店(03・5949・2910)へ。



193 :名前はいらない:2006/02/12(日) 10:23:30 ID:VdbvxdE9
時代小説専門店:東京・神田に国内初 店員も和服姿で…

 歴史・時代ものの本と関連グッズを専門に扱う書店「時代屋」が10日、
東京都千代田区神田小川町にオープンした。古書店チェーンの運営で、この種の書店は国内で初めて。

 「戦国大名」「幕末維新」などのテーマごとに、文庫や新書、漫画が並ぶ。さらに、
歌舞伎の中村座を描いた300万円の紙工芸、坂本龍馬や西郷隆盛のフィギュア、
城の模型なども。店員が和服姿で、開店早々に訪れた人々を出迎えた。

 通りがかりに立ち寄った台湾からの留学生、サイ・ハクリンさん(25)は真田幸村の肖像が
描かれたTシャツを購入。「思いがけず日本文化に会えました。今度は鎧(よろい)が買いたい」と喜んでいた。

毎日新聞 2006年2月10日 11時38分 (最終更新時間 2月10日 11時51分)


194 :名前はいらない:2006/02/12(日) 10:24:13 ID:VdbvxdE9
季刊誌:『華音』が創刊 詩歌文化をビジュアルで紹介−−美研インターナショナル
 短歌や俳句、川柳など、日本独自の詩歌文化を豪華なビジュアルで紹介する季刊誌『華音(かのん)』が
美研インターナショナルから創刊された。1700円。

 日本古来の言葉の持つ美しさをテーマに、詩歌のほか能、狂言、華道など伝統文化の魅力を伝える。
同社の調査によると、主な読者層として俳句や短歌作りをしているシニア層を想定。四季折々の
花の写真や絵巻物をふんだんにあしらい、全体に女性向けの作りになっている。

 創刊号の特集は「源氏物語」で、作家の田辺聖子さん、島田雅彦さんのインタビューのほか、
源氏物語で描かれた女性たちの着物を再現した優美な十二単(じゅうにひとえ)のグラビアが物語の
雅(みやび)な世界へ誘う。第2号は寺山修司を特集する。短歌、俳句等の投稿は
ホームページ(http://kanon.lifeisart.ne.jp/archives/cat_33.php)からもできる。【手塚さや香】

毎日新聞 2006年2月10日 東京夕刊


195 :名前はいらない:2006/02/12(日) 10:26:16 ID:VdbvxdE9
青春文学大賞:高2の木堂椎さんが受賞
 第1回野性時代青春文学大賞(角川書店、フジテレビ主催)の受賞作が発表され、
木堂椎(こどう・しい)さん(17)の「りはめより100倍恐ろしい」に決まった。昨年創設された
公募の新人賞。長編小説942本の応募から読者投票なども経て選ばれた。賞金100万円。
木堂さんは東京都在住の高校2年生の男子で、本名は非公表。

毎日新聞 2006年2月12日 5時00分


196 :名前はいらない:2006/02/14(火) 01:29:36 ID:F1pWijmt
宮沢賢治ゆかりの観測所、保存に向け募金
2006年02月13日03時23分

 宮沢賢治ゆかりの国立天文台水沢観測所内(岩手県水沢市)にある旧緯度観測所本館の
保存運動に取り組む同市内の市民団体は11日、集会を開き、全国の賢治ファンや天文愛好者に
広く募金を呼びかける方針を決めた。募金は、約1億円とされる保存費用の一部にあてる。

 この団体は「保存活用を考える会」。詩人で、岩手県花巻市にある宮沢賢治イーハトーブ館館長の
原子朗・元早稲田大教授、国立天文台名誉教授の大江昌嗣さん、水沢市長の高橋光夫さんらが
集会に参加した。

 築85年の建物は老朽化して傷みが激しい。

 旧緯度観測所は宮沢賢治がしばしば通い、「銀河鉄道の夜」の構想を育んだ場所と考えられている。
募金の問い合わせは、「考える会」代表の佐藤一晶(かずあき)さん(0197・22・5626)へ。



197 :名前はいらない:2006/02/14(火) 01:30:59 ID:F1pWijmt
江戸川乱歩賞などの作家、日下圭介氏が死去

 日下 圭介氏(くさか・けいすけ=作家、本名・戸羽真一=とば・しんいち)12日午後3時21分、
誤えん性肺炎のため千葉市美浜区の病院で死去、66歳。和歌山県出身。故人の遺志で
葬儀は親族だけで行い、後日「お別れ会」を開く予定。喪主は妻、戸羽紀子(とば・のりこ)さん。

 62年早大卒。朝日新聞記者と二足のわらじで作家活動に入り、
75年にデビュー作「蝶(チョウ)たちは今…」で江戸川乱歩賞を受賞。
82年に「木に登る犬」と「鶯(ウグイス)を呼ぶ少年」が日本推理作家協会賞を受賞した。

(共同)



198 :名前はいらない:2006/02/14(火) 01:32:12 ID:F1pWijmt
ピーター・ベンチュリー氏死去 「ジョーズ」原作者

 ピーター・ベンチュリー氏(米作家、「ジョーズ」原作者)AP通信によると、11日、
特発性の肺線維症のため米ニュージャージー州プリンストンの自宅で死去、65歳。

 ニューヨーク生まれ。ハーバード大卒。ワシントン・ポスト紙やニューズウィーク誌に勤務後、
2年間にわたり、ジョンソン元米大統領のスピーチライターを務めた。

 1960年代半ばにニューヨーク・ロングアイランド沖で体重2トン以上のホオジロザメが
捕獲されたと聞いたのをきっかけに構想を温め、74年、
大型のサメが人間を襲う小説「ジョーズ」を発表。スティーブン・スピルバーグ監督が
映画化し大ヒットした同名作品では脚本も担当した。(共同)

(02/13 22:33)


199 :名前はいらない:2006/02/15(水) 22:31:25 ID:QYIro2MA
<ナルニア国物語>主要キャストが来日会見

 英ベストセラー児童文学の映画化第1弾「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」の
主要キャストが15日、東京都内のホテルで会見した。4兄妹の末っ子役のジョージー・ヘンリー(10)は
「半年間も家から離れて、お仕事できるのか心配だった」とかわいらしく語った。映画は3月4日から、
全国ロードショー公開予定。
(毎日新聞) - 2月15日22時18分更新

200 :名前はいらない:2006/02/18(土) 00:17:35 ID:OfaDHKAT
海外の文学:著名作家が書き下ろす現代版「世界の神話」発刊
 英国のブッカー賞作家、A・S・バイアットさん、トルコのオルハン・パムクさん、日本の桐野夏生さんら、
各国を代表する作家が新しい視点で神話を翻案し、書き下ろす新シリーズの刊行が始まった。
英キャノンゲイト社が提案、欧米、アジアなど、少なくとも34カ国の出版社が編集・出版に加わる
国際プロジェクト。「2038年に100冊目」という壮大な目標も掲げる。

 日本からは角川書店が参加、昨年11月に『新・世界の神話』シリーズとして第1弾の3点を翻訳出版した。
『神話がわたしたちに語ること』(カレン・アームストロング著、武舎るみ訳)は、神話と人間の関係を
読み解くシリーズの入門編。『ペネロピアド』(マーガレット・アトウッド著、鴻巣友季子訳)は、
ホメロス作「オデュッセイア」を、オデュッセウスの妻など女性の側から描いた。『永遠を背負う男』
(ジャネット・ウィンターソン著、小川高義訳)は世界を支える巨神アトラスの物語に、作者の
自伝的要素を加えた現代的な作品だ。

 

201 :名前はいらない:2006/02/18(土) 00:19:13 ID:OfaDHKAT
「神話は物語の原型で、ストーリーの種が詰まっている。時代遅れという見方は誤解で、放置されているのは
もったいないと思う。現代のことばで再構築することで現代人に受け継がれていくのではないか。
面白い物語としてだけでなく、奥にある深い真理も読み取ってほしい」と、角川書店の郡司聡・日本版編集長は語る。

 執筆者は世界的な知名度や実力を基準に選ばれ、ナイジェリア人作家、チヌア・アチュベさんや、
映画「紅夢」の原作者としても知られる中国の蘇童(スートン)さん、米国の若手人気作家、
ドナ・タートさんらそうそうたる作家が並んでいる。

 「神話は人間の想像力が結晶した物語の母」と語るのは桐野さん。今年末の出版をめどに、
日本神話に登場するイザナギ、イザナミの物語を執筆中だという。【佐藤由紀】

毎日新聞 2006年2月17日 東京夕刊


202 :名前はいらない:2006/02/18(土) 00:23:38 ID:OfaDHKAT
ねじめさんらが出版社提訴 教材への無断使用で
 
 国語の副教材に作品を無断で掲載され著作権を侵害されたとして、作家のねじめ正一さんら37人が
17日、教育同人社(東京)など教材出版の21社に計3億5500万円の賠償を求め、東京地裁に提訴した。
 ねじめさんのほかに訴えたのは、児童文学者灰谷健次郎さん、詩人谷川俊太郎さん、脚本家倉本聡さんら。
 訴状によると、21社は国語の副教材で、ねじめさんの小説「赤チンの町」や谷川さんの詩「朝のリレー」などの
作品を断りなく使用。示談交渉で出版社側は無断使用を認めたが、賠償額で折り合いが付かず提訴した。
原告側代理人によると、現在、作者の許可を得ずに作品が副教材に使用されていることはないという。
(共同通信) - 2月17日19時46分更新

203 :名前はいらない:2006/02/18(土) 00:26:30 ID:OfaDHKAT
Apple、ハッカーに「詩の警告」
ほかのPCで使えるようにIntel版Mac OS Xをクラックしようとする「侵入者」は、ある「詩」に遭遇することになる。
2006年02月17日 17時21分 更新サンノゼ(Associated Press)
 ハッカーとハイテク企業のイタチごっこは避けられないもの。Apple Computerはハッカーに「詩」で
警告するという手段をとった。

 MacintoshのメーカーであるAppleは、Intel製プロセッサで動作するMac OS Xをクラックし、
海賊版OSを非Apple製コンピュータ上で動作させようというハッカーが登場することを予期していた。
このため、Apple開発者はソフトウェアの奥深く、警告を埋め込んでいたのだ。詩の形式をとって。

 実際、ハッカーは最近になってこの警告詩に遭遇した。その詩は今週、MacユーザーのWebサイトで出回っている。

 Appleは2月16日、この事実を認めた。同社は1月に販売を開始したIntelベースのコンピュータに
このような警告文を仕込んでいるという。



204 :名前はいらない:2006/02/18(土) 00:28:56 ID:OfaDHKAT
埋め込まれた詩は次のようなもの:

汝のカルマは本日、試された

かつて懇願するユーザーあり

男の使いしOSは盲目なり

男が盗まんとする

OSは偉大なる

しかし男は悟る

ハードウェアは否と言う

Mac OSは盗まぬこと

ほんと、チョーカッコワルイこと

(C) Apple Computer, Inc.




205 :名前はいらない:2006/02/18(土) 00:31:32 ID:OfaDHKAT
 Appleはこの詩とは別のメッセージを、「Don't Steal Mac OS X.kext」というファイル名で、
ハッカーが見つけやすいよう別の場所に置いている。

 「この文は、当社製品に組み込まれているものだということを確認しておきます」とAppleは
このメッセージの中で述べている。「このメッセージと、その他の多くの法的警告文により、
Mac OS Xを盗んではいけないということを思い出してもらうことを願っています」

 このハッキングは今のところ大々的に行われているわけではなく、技術を要する行為とされているが、
もしも「使える」海賊版が作られればアクセスしやすく簡単になり、ほかのソフトウェアをインストール
するように気軽に使われるようになる危険性をはらんでいる。

 この危険性は、WindowsベースのPCを使っているライバル企業が採用しているものと同じ、
IntelベースのプロセッサをAppleが採用するという歴史的転換を決定したときから明らかだったことだ。
AppleはこれまでIBMとFreescale SemiconductorのPowerPCプロセッサを頼りにしていたが、
今年から自社のコンピュータをIntelプラットフォームにスイッチし始めた。



206 :名前はいらない:2006/02/18(土) 00:32:03 ID:OfaDHKAT
 それ以来、AppleがプロプライエタリなMacintosh環境におけるコントロール権を失うという
最悪の事態をさまざまなアナリストが想定してきた。使いやすさとエレガントさで定評あるOSが、
Appleにとって重要な収益源であるMacintoshというコンピュータから解き放たれるという事態を。

 Appleは自社のOSをほかのマシンで動かすことができるよう、Microsoftと同じようにライセンスに
専念するというシナリオはどうか、Appleオブザーバーの間で議論が巻き起こった。

 しかし、Appleは繰り返し、そうするつもりはないと述べている。

 一方、セキュリティ専門家は2月16日、Mac OS Xが動作するMacだけを標的にした新種の
コンピュータワームを発見した。これは非常にまれなことだ。なぜならほとんどのワームは、
より普及しているMicrosoftのWindowsを搭載したPCをターゲットにしているからだ。ただし、
専門家によれば、このワームの危険性は低いという。



207 :名前はいらない:2006/02/18(土) 23:23:38 ID:OfaDHKAT
中原中也賞に東京の水無田気流さん
2006年02月18日19時18分

 優れた現代詩集に贈られる「第11回中原中也賞」(山口市など主催)の最終選考会が18日、
中原中也(1907〜37)の出身地の山口市であり、東京都三鷹市の
大学非常勤講師水無田気流(みなした・きりう)(本名・田中理恵子)さん(35)の
「音速平和 sonic peace」(思潮社)が受賞した。

 全国から327詩集の応募・推薦があった。受賞作は「荒々しいことば遣いながら
読む者を動かす力をもち、詩の可能性を開いている」と評価された。水無田さんは
主催者を通じ「中也は人生で最初に詩集を買った詩人で受賞は大変光栄です」と喜びを語った。



208 :名前はいらない:2006/02/20(月) 22:24:15 ID:gLlWk0XO
詩人、茨木のり子さんが死去 平易な言葉で読者つかむ

 歯切れ良い平易な言葉で、幅広い読者をつかんだ
詩人の茨木のり子(いばらぎ・のりこ、本名・三浦のり子=みうら・のりこ)さんが19日午後、
東京都西東京市の自宅で死去しているのが発見された。79歳。死因は不明。
大阪府出身。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

 帝国女子薬専卒。20代で詩作を始め、詩誌「詩学」の投稿仲間だった
故川崎洋(かわさき・ひろし)さんと同人誌「櫂」を創刊。
「わたしが一番きれいだったとき」「おんなのことば」など、鋭い表現で戦後女性の実感をうたい共感を呼んだ。

 1999年の詩集「倚(よ)りかからず」は、自立した生き方の表明が女性を中心に支持され、
ベストセラーになった。他の詩集に「対話」「見えない配達夫」「鎮魂歌」「自分の感受性くらい」などがある。

 50歳でハングルの勉強を始め「韓国現代詩選」の訳編で読売文学賞(91年)を受賞した。



209 :名前はいらない:2006/02/20(月) 22:24:50 ID:gLlWk0XO
■詩人の新川和江(しんかわ・かずえ)さんの話 
 「茨木のり子(いばらぎ・のりこ)さんは成熟してから詩を書き始めたので、
戦前の叙情を引きずらずに詩作した"戦後現代詩の長女"。故川崎洋(かわさき・ひろし)さんと
ともに始めた同人誌「櫂(かい)」には新しい感性を持った華やかな詩人たちが集い、まぶしかった。
私が初めてお会いしたのは「櫂」創刊後、1年がたったころ。美しく、りりしかった。
「わたしが一番きれいだったとき」などの作品に見られるように、明るくすがすがしい詩風。
戦前の女性には書けない詩だったと思う」

(共同)



210 :名前はいらない:2006/02/22(水) 02:04:59 ID:tw3zBcY+
<林真理子さん>ひったくりで現金9万円被害に 渋谷

 作家の林真理子さん(51)が今月19日、東京都渋谷区内で帰宅途中に
現金9万円の入ったハンドバッグをひったくられる被害に遭っていたことが分かった。
警視庁代々木署は窃盗事件として調べている。
 調べでは、林さんは同日午後5時15分ごろ、同区西原3の路上で、オートバイで
近づいてきた男に財布入りのハンドバッグをひったくられた。林さんにけがはなかった。
ハンドバッグなどは同日夜に杉並区内の路上に捨てられているのが見つかったが、
現金は抜き取られていた。【佐々木洋】
(毎日新聞) - 2月21日18時31分更新

211 :名前はいらない:2006/02/23(木) 02:15:32 ID:EpdYI4Co
作家の福島次郎氏が死去 三島との親密交際つづる

 故三島由紀夫との交際をつづった小説などで知られた作家の
福島次郎(ふくしま・じろう)氏が22日午前4時40分、膵臓(すいぞう)がんのため
熊本市のNTT西日本九州病院で死去した。76歳。熊本市出身。葬儀・告別式は
24日午後2時から熊本市本荘6−2−9、合掌殿島田斎場で。喪主は妹、井村市子(いむら・いちこ)さん。

 「バスタオル」などの作品で2度、芥川賞候補となった。三島由紀夫との親密な
交際をつづった小説に三島の未発表の手紙を無断掲載したのは著作権侵害に当たるとして、
三島の遺族から出版差し止めを求められた訴訟で2000年11月に敗訴した。

(共同)

(02/22 12:23)


212 :名前はいらない:2006/02/23(木) 02:17:19 ID:EpdYI4Co
小学生限定の小説賞「12歳の文学賞」を創設…小学館
 文学賞の低年齢化が話題となる中、大手出版社の小学館は20日、
小学生限定の公募小説賞「12歳の文学賞」を創設すると発表した。

 3月3日から募集を始める。資格は締め切りの9月30日時点で12歳以下の小学生であること。
審査員は作家の重松清さん、漫画家の西原理恵子さんら4氏のほか、タレントの上戸彩さんが
特別審査員を務める。大賞賞品は、図書カード10万円分と親子ヨーロッパ文学の旅。

(2006年2月21日0時22分 読売新聞)


213 :名前はいらない:2006/02/25(土) 02:19:26 ID:WXhsi/fB
<新潮新書>創刊から3年足らずで1000万部を突破

 新潮社は24日、同社が発行する「新潮新書」の累計発行部数が1000万部を超えたと発表した。
同社によると、創刊から3年足らずでの1000万部突破は新書最速という。1日1万部売れたことになる。
 同新書は03年4月に創刊され、養老孟司さんの「バカの壁」410万部、
藤原正彦さんの「国家の品格」81万部などベストセラーが相次ぎ、
23日までに出版された156冊の発行部数の合計が、1009万1500部となった。
(毎日新聞) - 2月24日21時27分更新

214 :名前はいらない:2006/02/25(土) 02:20:49 ID:WXhsi/fB
読売文学賞贈賞式、6氏が受賞

 第57回読売文学賞の贈賞式が23日午後6時から、東京・丸の内のパレスホテルで開かれた。
 内山斉読売新聞グループ本社社長が、「お金さえ稼げればという状況の中、
この賞の重みは増している」とあいさつ。
堀江敏幸、宮内勝典、菱田信也、河島英昭、筒井清忠、小澤實の6氏に正賞のすずりと副賞200万円が贈られた。
 選考委員の山崎正和氏は、「衆目一致する傑出した作品が多かった。受賞作の多彩さは、
私たちが、『時代的な』関心を一括できない時代に住んでいることを表している」と講評。
 続いて受賞者が一人ずつあいさつし、宮内勝典氏は、
「受賞作で取り上げたお坊さんの力でここまで招き入れられた。
皆さんの力で言葉の力を回復させましょう」、小澤實氏は、「平成の俳句を育てて行けと促された。
この賞を糧に前へ進みたい」と話し、会場から大きな拍手を浴びた。

(2006年2月23日20時30分 読売新聞)


215 :名前はいらない:2006/02/27(月) 00:38:32 ID:rUuhdgoB
菜の花忌 司馬遼太郎さんをしのぶ 東京・日比谷
 
 12日に没後10周年を迎えた作家、司馬遼太郎さんをしのぶ
第10回「菜の花忌」(司馬遼太郎記念財団主催)が25日、
東京都千代田区の日比谷公会堂で開かれ、作家の北方謙三さんに
第9回司馬遼太郎賞と副賞100万円などが贈られた。続くシンポジウムでは、
作家の井上ひさしさん、関川夏央さん、京都造形芸術大学長の芳賀徹さん、
劇作家の山崎正和さんの4人によるシンポジウム「『坂の上の雲』−−日本の青春」が開かれ、
「国民的作家」の魅力を語り合った。
(毎日新聞) - 2月26日10時11分更新


216 :名前はいらない:2006/02/27(月) 16:17:38 ID:iddhF34E
<訃報>佐々木守さん69歳=シナリオライター

 佐々木守さん69歳(ささき・まもる=シナリオライター)24日、内臓疾患のため死去。
葬儀は近親者だけで行う。告別式は3月1日午前11時、石川県小松市の称名寺。
大島渚監督のもとで助監督を務め、映画「日本春歌考」などの脚本を執筆。
テレビドラマ「ウルトラマン」「柔道一直線」などの脚本も手掛けた。
(毎日新聞) - 2月26日18時58分更新

217 :名前はいらない:2006/02/27(月) 16:21:13 ID:0uBeIZSi
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=windsolo

218 :名前はいらない:2006/02/28(火) 21:50:32 ID:h01BYCdR
「ダ・ヴィンチ・コード」は“盗作” 英で出版社提訴

 世界的ベストセラーになったダン・ブラウン氏のミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」は
自分たちの著書の“盗作”として、出版社に損害賠償を求めた裁判の審理が27日、
ロンドンの高等法院で開始された。
 原告は1982年に出版された「レンヌ=ル=シャトーの謎―イエスの血脈と聖杯伝説」(邦訳題)の
共著者マイケル・ベイジェント氏とリチャード・リー氏。訴えられたのは出版社ランダムハウスで、
ブラウン氏自身は被告ではない。
 両著書ともイエス・キリストがマグダラのマリアと結婚し子どもをもうけ、その血脈が秘密のうちに
今日まで続いているとのアイデアを中心に展開しているが、原告代理人は「ダ・ヴィンチ・コード」が
「聖杯伝説」の核心的なアイデアを取り込んでおり、著作権侵害に当たると主張。
 これに対し被告代理人は、両者の内容には大きな違いがあると反論している。
 「ダ・ヴィンチ・コード」は世界で4000万部が売られ、近く、同じ題名の映画も封切られる。(共同)

(02/28 12:05)

219 :名前はいらない:2006/03/06(月) 02:39:03 ID:fWg9LwxG
第1回三好達治賞に東京の清水哲男さん
2006年03月04日21時11分

 美しく知的な日本語でつづられた詩集に贈られる第1回「三好達治賞」(大阪市主催)に4日、
詩人、清水哲男さん(68)=東京都三鷹市在住=の「黄燐(おうりん)と投げ縄」が選ばれた。
授賞式は三好達治の命日にあたる4月5日、大阪市長公館で催される。
 昭和初期を代表する詩人で、大阪市で生まれ育った三好達治を顕彰するため創設された。
全国から193詩集の応募があった。
 清水さんは雑誌の編集者を経て詩作に入り、75年にH氏賞、94年に萩原朔太郎賞などを受賞。
「中学のころから慣れ親しんだ三好達治にちなむ賞を受賞できてうれしい」との談話を市に寄せた。
受賞作は「日常的な言葉を使いながら、みずみずしい感覚をくみ取っている。第1回の
受賞にふさわしい」と評価された。



220 :名前はいらない:2006/03/06(月) 02:39:53 ID:fWg9LwxG
H氏賞に相沢正一郎さんの「パルナッソスへの旅」
2006年03月04日21時38分

 日本現代詩人会は4日、
第56回H氏賞に相沢正一郎さん(55)=東京都東村山市=の詩集「パルナッソスへの旅」(書肆山田)を、
第24回現代詩人賞に藤井貞和さん(63)=東京都文京区=の詩集「神の子犬」(同)を選んだ。
賞金は各50万円。贈呈式は6月3日に東京都内のホテルで行われる。



221 :名前はいらない:2006/03/06(月) 02:40:28 ID:fWg9LwxG
小学生以下が対象、小学館が「12歳の文学賞」
2006年03月01日20時15分

 小学館が、小学生以下の子どもを対象にした「12歳の文学賞」を創設した。
昨年、15歳の中学生が文芸賞を受賞するなど、若い世代に注目が集まる中、
文章力だけでなく「社会の変化に敏感で、世相を映す鏡ともなる世代」ならではの発想力を
期待している。大賞は来年、同社の「小学六年生」(4月号)などに掲載するほか、単行本化の可能性もある。

 子どもが本に親しむきっかけに、とのねらいもある。作品は2000字以上で上限はない。
恋愛、時代もの、ミステリーなどジャンルは自由。締め切りは9月30日。

 審査員は、作家のあさのあつこさん、重松清さん、樋口裕一さん、漫画家の西原理恵子さんら。

 募集要項は、小学館「12歳の文学賞」のホームページで。




222 :名前はいらない:2006/03/06(月) 02:41:49 ID:fWg9LwxG
訃報:金子みな子さん81歳=俳人、金子兜太氏の妻
 金子みな子さん81歳(かねこ・みなこ=俳人、金子兜太現代俳句協会名誉会長の妻)2日、
腎臓がんのため死去。葬儀は近親者のみで行い、後日しのぶ会を開く。日時は未定。
自宅は埼玉県熊谷市上之887。喪主は夫兜太(とうた)さん。

 「皆子」の号を持つ。8年間にわたる闘病の中の句をまとめた『花恋』などがある。

毎日新聞 2006年3月3日 12時12分


223 :名前はいらない:2006/03/06(月) 02:43:08 ID:fWg9LwxG
図書館資料費は6年連続減 05年度、地方財政難反映

 全国の公立図書館が図書や視聴覚資料などを購入する予算である都道府県と
市町村の「資料費」の2005年度総額は、前年度比4%減の約321億1000万円で、
6年連続の減少となったことが5日、日本図書館協会の調査で分かった。
 厳しい地方財政を反映し、特に地域の中核を担う都道府県立図書館の落ち込みが大きい。
1億円以上の予算を計上したのは岩手、東京、岡山など9都府県にとどまった。
 協会は「1年間で出版される新刊書の多くを購入するには最低2億円は必要。
将来世代への悪影響が心配だ」と指摘している。
(共同通信) - 3月5日17時39分更新

224 :名前はいらない:2006/03/07(火) 00:11:14 ID:cGByZSXB
吉川英治文学新人賞決まる 今野敏さんの「隠蔽捜査」
2006年03月06日19時21分

 第27回吉川英治文学新人賞(吉川英治国民文化振興会主催)が6日、
今野敏さんの「隠蔽捜査」(新潮社)に決まった。第40回吉川英治文学賞は受賞作なし。
贈呈式は4月11日午後5時から東京・内幸町の帝国ホテルで。

 第40回吉川英治文化賞は次の通り。

 田村●司さん(琵琶職人として病で右腕が使えなくなった逆境を克服)
▽松島興治郎さん(コウノトリ保護増殖と野生復帰活動)
▽村山常雄さん(シベリア抑留死亡者の名簿を調査してネットで公開)
▽本村義雄さん(「くまごろう号」に乗り全国で口演童話活動)

 ●は日へんに告



225 :名前はいらない:2006/03/07(火) 00:13:01 ID:cGByZSXB
斎藤茂吉賞に三枝氏の評論「昭和短歌の精神史」
 第17回斎藤茂吉短歌文学賞(山形県など主催)が6日発表され、三枝昂之氏(62)の
評論「昭和短歌の精神史」(本阿弥書店刊)が選ばれた。

 賞金50万円。贈呈式は5月14日、同県上山市体育文化センターで。

(2006年3月6日22時16分 読売新聞)


226 :名前はいらない:2006/03/07(火) 02:42:58 ID:cGByZSXB
与謝野晶子の講演原稿発見 全集未収録の短歌5首も

 歌人与謝野晶子が、昭和初期に香川県の女学校で講演した際の直筆原稿や、
同県を旅行中に詠んだとみられる短歌が高松市内で見つかった。晶子は夫の鉄幹と
全国各地で講演したが、原稿が発見されたのは初めてという。
 晶子は1931年、同県善通寺市の善通寺高等女学校(現県立善通寺第一高校)で講演。
原稿はその「台本」に使われた。晶子らを同校に招いた教諭の親族宅に保管されていたのを、
晶子研究をしている英明高校(高松市)の田山泰三教諭(45)らが今年1月に発見した。
 「若き女子達に」と題した原稿は26枚。冒頭で「お話を致しますことが極めて不得意で御座います」と
自己紹介。「教育に由って思想の自由と独立を持ち、労働に由って職業の自由と独立とを持った一人前の
女子となること」と女性の自立を強調している。
(共同通信) - 3月6日6時17分更新

227 :名前はいらない:2006/03/10(金) 00:18:15 ID:u8/iGX/1
詩歌文学館賞に入沢康夫氏ら3氏
2006年03月09日19時36分

 第21回詩歌文学館賞(日本現代詩歌文学館振興会など主催)が9日、決まった。
詩部門は入沢康夫氏の「アルボラーダ」(書肆山田)、短歌部門は
稲葉京子氏の「椿の館」(短歌研究社)、俳句部門は深見けん二氏の「日月」(ふらんす堂)。
贈賞式は5月27日午後2時半から、岩手県北上市の日本現代詩歌文学館で行われる。



228 :名前はいらない:2006/03/10(金) 00:19:52 ID:u8/iGX/1
ブルーバックス2冊回収 講談社

 講談社は9日までに、同社のブルーバックスから刊行された「科学史から消された女性たち」(大江秀房著)と
「早すぎた発見、忘られし論文」(同)の2冊を、著作権上の問題から回収、絶版にすると決めた。
 同社広報部によると、問題の2冊は、米国で刊行された本から無断で引用した部分があり、
国内の出版物からも不適切な引用があったという。
 約1カ月前に外部から指摘を受け、同社では内容の調査を進めていた。
(共同通信) - 3月9日14時56分更新

229 :名前はいらない:2006/03/10(金) 21:14:30 ID:u8/iGX/1
よみがえる「源氏物語絵巻」 東京文化財研究所など復元
2006年03月10日08時28分

 よみがえる平安絵巻――。東京都世田谷区の五島美術館で国宝「源氏物語絵巻」の
復元模写を紹介する展覧会が開かれている。東京文化財研究所が原本に残る彩色顔料などを
科学的に調査し、同館と名古屋市の徳川美術館が、平安時代の色彩を復元模写としてよみがえらせた。
模写は98年に始まり、調査の結果わかった装束の文様などが反映され、昨年秋に完成した。
全19面が同時に公開されるのは今回が初めて。

 特別展「よみがえる源氏物語絵巻―平成復元絵巻のすべて―」は、両館などの共催で、
過去の模写作品とともに公開されている。26日まで。




230 :名前はいらない:2006/03/10(金) 21:16:12 ID:u8/iGX/1
知られざる資料、「徳川文庫」で大量に確認
2006年03月10日17時33分

 最後の将軍・徳川慶喜とその子孫が3代にわたって所蔵し、今は静岡市立清水中央図書館に
保管されている「徳川文庫」の中に、これまで存在が一般には知られていなかった書籍が
多数あることがわかった。現時点で少なくとも約90点が確認されている。幕末から
明治期にかけての書籍、史料が充実しており、分析が進めば史実の発見につながる可能性がある。

 徳川文庫は97年に目録が作られたが、内容の調査はほとんど手付かずだった。
このため黒沢脩・静岡市教委参与が1年半ほど前から主な書籍を調べている。黒沢さんは
近世史や郷土史に詳しく、静岡市埋蔵文化財センター所長なども務めた。

 徳川文庫の書籍について、黒沢さんは国立国会図書館や国立公文書館、東京大学付属図書館など
主要な六つの蔵書検索システムで他の場所でも所在が確認されているかどうか調べた。

 その結果、「開山書状」「享保漫録」「景山公女誡」「水戸公より天子へ奏達の事」「大洗紀行」など
少なくとも88点は徳川文庫だけにある書籍だった。「大久保武蔵鐙」「改正三河後風土記」などは
同じ題名の書籍が他の場所にあったが、徳川文庫の方がより古い時期に書かれたものが多いという。



231 :名前はいらない:2006/03/10(金) 21:18:10 ID:u8/iGX/1
 同様の書籍を持っている個人がいるかどうかははっきりしないものの、現存しているのは国内外で
徳川文庫だけである可能性が高いと黒沢さんらは見ている。

 書籍の内容は哲学や歴史、自然科学、技術、産業、芸術、文学など多岐にわたる。多彩な趣味を
持っていた慶喜らしく、華族の写真投稿誌で日本初の写真集とされる「華影」(11冊)、
弓道について書かれた「大日本弓道大系図」のほか、「明治歌集二編」「春秋のしおり」「巌年廼山松」など
明治期の珍しい歌集も豊富にあった。

 黒沢さんは徳川文庫の特徴として(1)明治政府の動向が最大の関心事だったとみられ、政治・経済学者の
書籍を意図的に集めている(2)献本された旧藩士の著作が多い(3)高価で資産家や学者らが限定的に
所有していたとみられる書籍が多い――などの点を挙げている。

 《徳川文庫》 徳川15代将軍の慶喜(1837〜1913年)、息子の慶久氏(1884〜1922年)、
孫の慶光氏(1913〜1993年)の3代が所蔵した6600点余りの書籍類。漢籍と和古書が中心で、
明治から昭和前期に刊行された和書もあり、洋書やパンフレット類も含まれる。慶光氏から
物流会社「鈴与」(静岡市清水区)の当時の社長が譲り受け、55年に清水市立中央図書館(当時)に寄贈した。



232 :名前はいらない:2006/03/10(金) 21:25:06 ID:u8/iGX/1
村上春樹:直筆原稿が古書店に大量流出 編集者が無断売却

「文芸春秋」4月号に掲載された村上春樹さんの寄稿 「ノルウェイの森」などで知られる人気作家、
村上春樹さんの直筆原稿が、本人に無断で古書店へ大量流出していたことが分かった。
10日発売の「文芸春秋」4月号に、村上さんが寄稿して流出を明らかにした。村上さん以外にも、
本人に無断で直筆原稿が売られている作家はいるとみられ、業界のモラルが問われそうだ。【鈴木英生】
 村上さんの寄稿「ある編集者の生と死」などによると、流出したのは米国の作家、
スコット・フィッツジェラルドの小説「氷の宮殿」を村上さんが翻訳した原稿73枚など。
中央公論社(現中央公論新社)の文芸誌「海」80年12月号に発表されたこの翻訳をはじめ、
同誌掲載の原稿が流出した。
 中央公論新社が調べたところ、当時の中央公論社は直筆原稿を倉庫で保管していた。ところが、
「海」の名物編集者だった故・安原顕さんは、村上さんら担当した作家の原稿を多数、社に無断で
自宅へ持ち帰っていた。安原さんは、これらを亡くなる前年の02年から順次、古書店に売ったとみられる。
没後も、書庫の中身を処分してほしいという遺志に沿い遺族が古書店に売ったが、プラスチックケースに
入っていたため原稿だとはっきり分からなかったらしい。

233 :名前はいらない:2006/03/10(金) 21:26:14 ID:u8/iGX/1
 「氷の宮殿」の場合、同年夏に東京・神田神保町の古書店に渡り、100万円以上の値段がついた。
この古書店は毎日新聞の取材に対し、「うちで扱ったのはこの1作だけ。いつ売れたかなど、
詳しいことはお答えできない」と話した。
 村上さんは、寄稿で「安原さんが何故(なぜ)そんなことをしなくてはならなかったのか、
僕にはその理由がわからない」と指摘し、「明白に基本的な職業モラルに反しているし、
法的に言っても一種の盗品売買にあたるのではあるまいか」と非難している。
 全国古書籍商組合連合会は「古書店は、直筆原稿が市場に流れたいきさつを調べきれない例も多い。
作家から抗議を受けた際の対応は、連合会では決めていない」としている。
 安原さんは、「海」のほか「マリ・クレール」「リテレール」など各誌の編集を手がけ、文芸評論家としても
活躍した。97年にフリーとなり、「天才」を自称して辛口の書評やジャズ評論で人気を集めた。
03年1月、肺がんのため死去した。
 同様の事態が表面化した例としては03〜04年、破産宣告を受けた版元から東京都内の古書店に、
弘兼憲史さんら漫画家の直筆原稿約3000枚が流出した。この時は訴訟の末に古書店が無償で弘兼さんに
原稿を返した。

234 :名前はいらない:2006/03/10(金) 21:26:49 ID:u8/iGX/1
 ◇誠意を持って対処

 ▽中央公論新社のコメント 村上氏にはご迷惑をおかけし、申し訳ないと思っています。
流出過程はすでに調査しました。関係者が死亡しており、判然としないところもありましたが、
調査結果は村上氏に説明しました。今後については、村上氏と協議しながら、誠意を持って対処します。

 ◇問題にすべき状況

 ▽作家で日本文芸著作権センター事務局長の三田誠広さんの話 最近は刊行後に作家へ
原稿を返す出版社が多いが、以前は返したり返さなかったりだった。古書店に並ぶ存命の作家の
原稿は、本人に無断で流出した可能性が高い。問題にすべき状況だ。

毎日新聞 2006年3月10日 3時00分 (最終更新時間 3月10日 3時06分)


235 :名前はいらない:2006/03/14(火) 01:18:23 ID:WEsuEWLZ
「国家の品格」が4カ月で100万部 藤原正彦さん著
2006年03月13日19時50分

 数学者藤原正彦さんの新書「国家の品格」(新潮社)が13日、12万部増刷され、
発行部数100万に達した。同社の「バカの壁」(03年刊)の100万部到達より8日早い。
「国家の品格」は昨年11月20日刊行。武士道、日本語、情緒などの大切さを説いている。




236 :名前はいらない:2006/03/16(木) 00:29:23 ID:n8hBeIyx
爆笑問題に文部科学大臣賞 芸術選奨の受賞者発表
2006年03月15日19時12分

 文化庁は15日、第56回芸術選奨の受賞者を発表した。文部科学大臣賞には、
漫才の爆笑問題やシンガー・ソングライターの中島みゆきさんら18人が選ばれた。
爆笑問題は放送部門のバラエティージャンルでの受賞で、同ジャンルから選ばれたのは初めて。
同大臣新人賞には歌舞伎の尾上菊之助さんら10人が決まった。贈呈式は22日に東京都内で行われる。
受賞者と主な業績は次の通り。(敬称略)




237 :名前はいらない:2006/03/16(木) 00:31:28 ID:n8hBeIyx
◇文部科学大臣賞

【演劇】演出家・串田和美(63)=「コーカサスの白墨の輪」「桜姫」
▽能楽狂言方・山本則直(67)=「楽阿弥」「武悪」
【映画】映画監督・犬童一心(45)=「メゾン・ド・ヒミコ」▽同・藤原智子(73)=「ベアテの贈りもの」
【音楽】声楽家・白井光子(58)=歌曲集「冬の旅」▽地歌筝曲演奏家・友渕のりえ(58)=リサイタル「日本のうた」
【舞踊】バレリーナ・川口ゆり子(55)=「タチヤーナ」「シンデレラ」
▽現代舞踊家・中村しんじ(47)=「ありす」「WOMAN」
【文学】小説家・高樹のぶ子(59)=「光抱く友よ」「HOKKAI」▽同・宮内勝典(61)=「焼身」
【美術】建築家・妹島和世(49)=「鬼石多目的ホール」「金沢21世紀美術館」
▽洋画家・和田義彦(65)=個展「ドラマとポエジーの画家」
【放送】漫才師・爆笑問題=太田光(40)、田中裕二(41)=「爆笑問題のススメ」
【大衆芸能】落語家・桂三枝(62)=「妻の旅行」「背なで老いてる唐獅子牡丹」
▽シンガー・ソングライター・中島みゆき(54)=「コンサートツアー2005」
【芸術振興】芸術監督・江戸京子(69)=「第21回〈東京の夏〉音楽祭2005」
【評論等】歌人・三枝昂之(62)=著作「昭和短歌の精神史」

238 :名前はいらない:2006/03/16(木) 00:32:06 ID:n8hBeIyx
◇文部科学大臣新人賞

【演劇】歌舞伎俳優・尾上菊之助(28)=「NINAGAWA十二夜」
【映画】脚本家・青木研次(48)=「いつか読書する日」
【音楽】ギタリスト・鈴木大介(35)=コンサート「ギター・エラボレーション」
【舞踊】日本舞踊家・山村若(41)=「歌右衛門狂乱」
【文学】詩人・蜂飼耳(31)=詩集「食うものは食われる夜」
【美術】彫刻家・西雅秋(59)=個展「空と大地と記憶の造形」
【放送】テレビディレクター・長嶋甲兵(45)=「詩のボクシング」
【大衆芸能】落語家・柳家喬太郎(42)=「錦の舞衣」
【芸術振興】現代美術家・村上隆(44)=展覧会「リトルボーイ」
【評論等】文芸評論家・安藤礼二(38)=著作「神々の闘争 折口信夫論」


239 :名前はいらない:2006/03/16(木) 00:33:25 ID:n8hBeIyx
作者が「盗作」否定 ダ・ヴィンチ・コードめぐる裁判

 世界的なベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」の著作権をめぐる裁判で13日、
作者のダン・ブラウン氏が英高等法院で証言し、同小説が1982年出版の
「レンヌ=ル=シャトーの謎―イエスの血脈と聖杯伝説」のアイデアを“盗作”したとする
原告側の訴えを「完全な空想」だと否定した。
 英PA通信などによると、ブラウン氏は「聖杯伝説」について、参考にした著書の一つにすぎず、
小説執筆のため研究者らに直接取材したと指摘。「ダ・ヴィンチ・コード」には「聖杯伝説」にない情報も
多く盛り込まれていると主張した。
 裁判は、数週間後に判決が出る見通し。
 両著作はともに、イエス・キリストがマグダラのマリアと結婚して子供をもうけ、その血脈が秘密裏に
今日まで続いているとのアイデアを中心に展開。「聖杯伝説」の3人の共著者のうち2人が、
著作権を侵害されたとして「ダ・ヴィンチ・コード」の出版社を訴えた。(共同)(03/14 10:55)


240 :名前はいらない:2006/03/18(土) 03:00:27 ID:MftRM3we
高値落札:NY名門ホテル舞台の絵本主人公の履物45万円
 ニューヨークを代表する名門プラザホテルを「自宅」とする絵本の主人公「エロイーズ」の室内履きが、
何の変哲もない履物としては異例に高値の3840ドル(約45万円)で15日落札された。
競売会社クリスティーズ関係者が16日明らかにした。

 エロイーズは、作家の故ケイ・トンプソンさんの絵本の中で「誕生」した6歳の女の子。
ホテル内を走り回って周囲を困らせ、過激な発言をしながらも愛される上流階級の女の子の
物語は日本でも出版された。事前の落札予想額は400−600ドルだった。

 同ホテルでは、接客係が机の中に室内履きを保管。子供の客らから「エロイーズの履物を見たい」と
求めがあるたび披露され、1985年のプラザ合意の舞台ともなった名門ホテルに
伝わる「夢」として大切にされていた。(ニューヨーク共同)

毎日新聞 2006年3月17日 15時09分


241 :名前はいらない:2006/03/18(土) 03:02:21 ID:MftRM3we
「痴人の愛」生んだ家解体へ 谷崎潤一郎旧邸

≪来月1、2日一般公開≫
 文豪・谷崎潤一郎が代表作「痴人の愛」を執筆した神戸市東灘区の旧邸が今夏、所有者の意向で
取り壊されることになった。大正十二年の関東大震災後、阪神地域に移住を決めた谷崎が最初に
居を定めた住居で、作品にも大きな影響を与えたとされる
。NPO法人「谷崎文学友の会」(代表理事、たつみ都志・武庫川女子大教授)はこの旧邸を六月末まで
同会の事務局として利用し、谷崎文学とのかかわりについて調査を進める。来月一、二日には一般にも
公開するという。

 谷崎は関東大震災後、兵庫県西宮市のホテルでの仮住まいを経て、大正十三年三月にこの住居に
移り住んだ。当時南側に海が見えたこの住まいを気に入り、その後、居を替えながらも阪神地域に
二十一年間にわたって住み続けることになったという。

 たつみ教授によると、谷崎は作品のイメージに合った住居を探す傾向にあった。そして、洋風建築
で台所のほか和洋三室があるこの住居もイメージ通りの作品を書くために借りたと分析する。実際、
「痴人の愛」は関東を舞台にした小説だが、《一軒の甚だお粗末な洋館》《マッチ箱のように白い壁で
包んだ外側》《ところどころに切ってある長方形のガラス窓》とこの住居を思わせる描写が随所に見られる。



242 :名前はいらない:2006/03/18(土) 03:05:50 ID:MftRM3we
大正十五年に谷崎がほかの住居に移ってからも住居はほとんどそのままの姿を保っていたが
平成十一年に空き家になり、最近、今の所有者が建て替えを決めた。同NPOは解体前に建築家による
実測などで住居と作品との関連性を徹底調査し、結果を学会誌に発表する予定という。

 四月一、二の両日には、貴重な財産を多くの市民に見てもらおうと住居を一般公開する。たつみ教授は
「解体はやむを得ないが谷崎がいかに神戸・岡本を愛したかを市民に広く知ってもらいたい」と話している。

 一般公開の時間は午前十時−午後四時。場所は神戸市東灘区本山北町、本山第一小学校東隣。
当日は午前と午後の二回、たつみ教授が住居を解説して回る予定。問い合わせは同NPO(TEL090・8232・3564)。

【用語解説】小説「痴人の愛」

 大正13年3−6月、大阪朝日新聞で発表された。主人公は自分の好みにかなった15歳の少女「ナオミ」を身請けし、
理想の女性にしたてる。しかし、少女はやがて手に負えないほど傲慢(ごうまん)な女性に成長し、
主人公は逆に女性によって支配されるようになってしまう。衝撃的な題材は、西洋的な豊満な肢体と奔放な
行動をする少女「ナオミ」にちなんでナオミズムという流行語も生んだ。
【2006/03/17 大阪夕刊から】

243 :名前はいらない:2006/03/20(月) 03:38:32 ID:kgXu19YW
伊東静雄:生誕100年…17歳から23歳までの日記発見
 戦前・戦後期を代表する詩人の一人で、今年生誕100年を迎えた伊東静雄(1906〜53)の
17歳から23歳までの日記が発見され、長女、板東まきさん(70)=奈良市在住=らの手で
刊行準備が進められている。
 大学ノート5冊分で、第一詩集刊行の11年前、17歳のときに詩作を志していたことなど、文学的出発の
軌跡がたどれる貴重な「青春日記」だ。未発表の多数の短歌と童話なども記されている。
 伊東は長崎県諌早市生まれ。旧制佐賀高校を経て京都帝国大文学部を卒業後、
大阪府立住吉中学(現住吉高校)に就職した。生涯を一教師として過ごすかたわら
文芸同人誌「日本浪曼派」などに参加し、35年に刊行した第一詩集「わがひとに与ふる哀歌」は、
萩原朔太郎から激賞された。
 発見された日記は、「定本伊東静雄全集」(71年刊)に収められた日記(38年〜51年)に先立つもので、
佐賀高2年の24年11月3日から教師2年目の30年6月10日まで。

244 :名前はいらない:2006/03/20(月) 03:41:01 ID:kgXu19YW
 板東さんが99年に父の弟の見舞いに行った際、その長女からブリキ缶に入れて保管されていた
日記の存在を知らされ、返却された。何人もの女友達の名前が出てくるため、結婚を控えた
伊東が「誤解を招いても困る」と弟に預けたらしい。
 「“思索ト創作”−−思索ハ自己ノ世界ヲ発見セントスル努力デアリ 創作ハ自己ノ世界ノ創造デアル−−」
などと記された1冊目の日記は、表紙に「詩へのかどで」との墨書があり、早くから詩人として立つ
決意をしていたことがわかる。
 短歌は佐賀高校、京大時代を通してたゆみなく詠まれ、計146首。
「南窓の銀杏樹(いちょうじゅ)あはれこの雨に梢(こずえ)ふるはし我とかたるも」など後年の
叙情的な詩を予感させる歌もある。
 童話は8編。「語り合ふ様な友がほしい。歌が詠みたい」といった記述や、旅の印象記なども記されていた。

 問い合わせは「伊東静雄日記刊行会」代表の柊(ひいらぎ)和典さん(六耀社(りくようしゃ)、06・6361・0529)へ。
【田原由紀雄】
毎日新聞 2006年3月19日 3時00分

245 :名前はいらない:2006/03/20(月) 03:43:28 ID:kgXu19YW
漱石ゆかりの高校、「坊っちゃん」読了生徒4割
 夏目漱石が教べんをとり、「坊っちゃん」の舞台になった愛媛県立松山東高(旧制・県尋常中)の
1年生のうち、同作を最後まで読んだ生徒は約4割で、約10年前の約7割を大きく下回っていることが、
市民でつくる「松山坊っちゃん会」(頼本冨夫会長)のアンケートでわかった。

 19日、松山市であった「坊っちゃん」100年記念愛媛大学シンポジウムで報告された。
 漱石は1895年4月から約1年間、同尋常中で英語を教え、ここでの体験をもとに「坊っちゃん」を書いた。
 アンケートは今年2月、1年生414人に実施。「全部読んだ」が168人、「部分的に読んだ」が137人で、
「読んでいない」とした109人は「まったく興味がない」「身近に本がなかった」「読みにくい」などと答えた。
 同高の旧松山中時代に学び、シンポジウムに出席したコラムニストの天野祐吉さんは「在学中、
漱石は神様みたいな存在で、誰もが読んでいたのだが……」と嘆き、同高で国語を教えていた
頼本会長は「漱石も驚いているのでは。地元の人が名作を愛し続ける取り組みが必要」と話している。

(2006年3月19日20時7分 読売新聞)


246 :名前はいらない:2006/03/20(月) 03:44:26 ID:kgXu19YW
日本近代文学館、千葉・成田に分館建設
 近代文学の関係資料を収集、保管する日本近代文学館(東京都目黒区、中村稔理事長)が18日、
千葉県成田市駒井野に分館を建設することを明らかにした。6月に着工し、来年度以降の開館を目指す。
 高見順や川端康成、伊藤整らが設立を呼びかけ、1967年、駒場公園内に開館した同館は、
明治以降の文学雑誌や書籍、原稿などを集める国内最大級の文学館。
 昨年9月に作家、武田泰淳の遺族が2200点の資料を寄贈するなど、収蔵物は増加の一途をたどる。
現在の収蔵資料が122万点を越え、地上3階、地下2階の現在の建物が満杯の状態だった。
 新築される分館は、鉄筋コンクリート造りの平屋建てで面積556平方メートル。一般の人も
訪れることができる。建設費は2億円で、うち1億円を寄付で賄う。

(2006年3月18日12時8分 読売新聞)


247 :名前はいらない:2006/03/20(月) 03:50:08 ID:q5XcJOZa
ここでは自分で書けよ

248 :名前はいらない:2006/03/20(月) 03:58:10 ID:q5XcJOZa
ごめん、はじめまして

249 :名前はいらない:2006/03/20(月) 04:00:41 ID:q5XcJOZa
じゃあ感想を書くけど、老人臭さがぷんぷんしてるよ
少しは最近の人気小説を読んだ方がいいかも

250 :名前はいらない:2006/03/22(水) 01:53:28 ID:FnZWeH1j
藤沢周平:無名時代の短編小説、14編も見つかる
 「蝉(せみ)しぐれ」などで知られる作家、藤沢周平(1927〜97)がデビュー前に書いた時代小説の
短編14編が見つかった。情感あふれる藤沢文学のルーツを示す貴重な資料だ。このうち2編が
22日発売の「オール読物」(文芸春秋)4月号に掲載される。

 元編集者で藤沢文学に詳しい阿部達二さんが同誌で発見の経緯を説明している。それによると、
藤沢の長女遠藤展子(のぶこ)さんが、作家の故郷の山形県鶴岡市が準備中の記念館のため、
雑誌を整理中に、藤沢の短編の存在を確認。さらに古くからの愛読者の情報提供もあり、
合計14編の存在が明らかになったという。

 14編は「読切劇場」「忍者読切小説」「忍者小説集」の3誌に藤沢周平の名前で1962〜64年に
発表された。江戸下町の市井もの、忍者もの、隠れ切支丹ものと題材はさまざま。生前の全集には
収録されておらず、作家本人も存在に言及したことがない“幻の短編群”だ。

 


251 :名前はいらない:2006/03/22(水) 01:55:31 ID:FnZWeH1j
 今回掲載されるのは「上意討」(64年)と「佐賀屋喜七」(63年)。「上意討」は庄内藩の抗争を描き、
「佐賀屋喜七」は藤沢には珍しい悪妻もの。いずれも端正な文章で人間関係の機微をすくいあげており、
後年の名手ぶりを予見させる。2作以外の作も、同誌に順次掲載される。

 藤沢は71年に「オール読物」新人賞を受賞してデビュー。14編が書かれた時期は業界紙の
記者をしながら創作を試みつつあった苦闘時代だ。63年10月には妻を亡くしている。
阿部さんは「(これらの作品を)崩れ落ちそうな精神の支えとし、
のち世に出るための助走としたのである」としている。【米本浩二】

毎日新聞 2006年3月21日 3時00分

252 :名前はいらない:2006/03/24(金) 21:56:22 ID:pdycN268
第22回織田作之助賞に松嶋ちえさん 大阪文学振興会
2006年03月24日00時03分

 大阪文学振興会は23日、新人を対象にした第22回織田作之助賞に、
大阪府枚方市の松嶋(まつしま)ちえさん(45)の「眠れぬ川」を選んだと発表した。
507編の応募があり、佳作は該当がなかった。

 松嶋さんは枚方市出身で、05年度の北日本文学賞を受賞。「眠れぬ川」は、
4月発売の雑誌「文学界」に掲載される。



253 :名前はいらない:2006/03/24(金) 21:59:28 ID:pdycN268
プーシキン展、入場20万人突破 大阪・国立国際美術館
2006年03月23日20時49分

 大阪・中之島の国立国際美術館で開催されているプーシキン美術館展(朝日新聞社など主催)の
入場者が23日、20万人を突破した。2人連れで訪れ、20万人目の入場者となった大阪市の
武田佳子さん(22)には、同展の図録など記念品が手渡された。同展はルノワール、モネらの
印象派を中心に、マティス、ピカソらの名画50点と版画25点が展示されている。4月2日まで。




254 :名前はいらない:2006/03/24(金) 22:00:34 ID:pdycN268
村上春樹氏:チェコの「フランツ・カフカ賞」を受賞

 プラハからの報道によると、チェコのフランツ・カフカ協会は23日までに、
プラハ出身の作家フランツ・カフカ(1883〜1924年)にちなんだ文学賞「フランツ・カフカ賞」を、
日本の作家、村上春樹氏(57)に贈ることを決めた。授賞式は10月30日にプラハの
旧市庁舎で行われる予定。

 同賞は01年に創設、今年が6回目。これまで04年にオーストリアの
女性作家エルフリーデ・イェリネク氏、05年には英国の劇作家ハロルド・ピンター氏が受賞。
両氏はいずれもその年にノーベル文学賞を受賞した。(共同)

毎日新聞 2006年3月23日 11時59分 (最終更新時間 3月23日 12時21分)


255 :名前はいらない:2006/03/29(水) 22:54:33 ID:9/uJFKdI
「ダ・ヴィンチ・コード」文庫版、13日目で百万部突破
2006年03月29日18時54分

 世界的ベストセラーのミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」の文庫版(全3巻)の上巻の発行部数が
105万部に達したと29日、日本語版出版元の角川書店が発表した。5月に迫った映画公開が追い風になり、
発売13日目の今月23日に100万部を突破したという。中・下巻も各84万部に達している。

 最近では小川洋子さんの小説「博士の愛した数式」の文庫版が昨年末に発売され、約2カ月で
100万部を突破したが、これをしのぐ早期達成になった。



256 :名前はいらない:2006/03/29(水) 22:55:45 ID:9/uJFKdI
朝日国際児童図書普及賞にモンゴルとポーランド
2006年03月28日18時41分

 国際児童図書評議会(IBBY)は27日、今年の「IBBY朝日国際児童図書普及賞」(IBBY、朝日新聞社主催)を
モンゴルの「子どもたちの移動図書館」とポーランドの「全国で子どもたちへの読み聞かせ」の2プロジェクトに
贈ると発表した。同賞は子どもの読書や本の普及に貢献した団体や活動を対象としており、今年で18回目。
 特に注目されたのは、モンゴルの移動図書館プロジェクト。都市から離れた場所を移動する遊牧民の
子供たちにも本を読む機会を与えようと、モンゴル人児童文学作家のジャンビーン・ダシドンドク氏が
学生らボランティアと一緒に始めた。02年から活動が本格化し、バスのほかラクダの背にも絵本を
積んで移動しているという。
 授賞式は9月、北京で開かれるIBBY世界大会で行われ、賞状と副賞1万ドルが贈られる。
 またIBBYは同日、「子どもの本のノーベル文学賞」とも言われる国際アンデルセン賞も発表した。
作家賞にニュージーランドのマーガレット・マーヒー氏、画家賞にドイツのウォルフ・エールブルッフ氏を選んだ。



257 :名前はいらない:2006/03/29(水) 22:57:15 ID:9/uJFKdI
スタニスワフ・レム氏(ポーランドのSF作家)が死去

 AP通信によると、ポーランドのSF作家、スタニスワフ・レム氏が27日、ポーランド南部クラクフで
心不全のため死去、84歳。

 1972年にカンヌ映画祭で審査員特別賞を受けたソ連映画「惑星ソラリス」の原作となった
小説「ソラリスの陽のもとに」で知られる。

 同作品は2002年、米国のスティーブン・ソダーバーグ監督が原作により忠実に映画化した。
1921年に現在のウクライナ・リビウで生まれ、多数のSF作品を残した。(共同)

(03/28 01:54)


258 :名前はいらない:2006/03/29(水) 22:59:20 ID:9/uJFKdI
ジョン・レノン、少年時代の「詩集」が競売へ
 【ロンドン支局】ビートルズの中心メンバーだったジョン・レノンさんの少年時代の「詩集」が、
4月19日にロンドンで競売にかけられる。

 英国の競売会社クーパー・オーウェンによると、詩は学習ノート10ページに収められ、
表紙に「マイ・アンソロジー」との題名が直筆で書かれている。

 1952年、レノンさんが12歳の時の作品で、ロビン・フッドなどをテーマにした詩や絵が描かれ、
「才能の片りんがうかがえる」(クーパー・オーウェン社)という。推定落札価格は
10万〜15万ポンド(約2000万〜3000万円)。

(2006年3月27日12時37分 読売新聞)


259 :名前はいらない:2006/03/32(土) 13:28:34 ID:Ta2Djh1x
池袋の「ぽえむ・ぱろうる」が4月いっぱいで閉店だそうです。
3月22日の読売夕刊に記事が載っているそうです。

260 :名前はいらない:2006/03/32(土) 18:26:05 ID:AC+pc5c8
訃報:ジョン・マクガハンさん71歳=アイルランドの作家
 ジョン・マクガハン氏71歳(アイルランドの作家)英BBC放送などによると、30日、
アイルランドの首都ダブリンの病院で死去。

 アイルランドで教師を務めながら発表した2作目の小説「青い夕闇」(65年)で注目を集めた。
思い悩む思春期の若者を描いた同作品は「ポルノ的」と批判を受け、アイルランドで発禁処分を受けた。
その影響で教師も辞めることとなった。ほかに「男の事情女の事情」などの作品がある。(共同)

毎日新聞 2006年3月31日 16時50分


261 :名前はいらない:2006/03/32(土) 18:29:14 ID:AC+pc5c8
寺山修司短歌賞:吉川宏志さんの歌集「海雨」に決まる
 第11回寺山修司短歌賞(砂子屋書房主催)が吉川宏志さん(37)の歌集「海雨」に決まり、
31日発表された。中堅の男性歌人が対象で、吉川さんは歌誌「塔」会員。
また昨年新設された中堅女性対象の第2回葛原妙子賞(同書房主催)は、大口玲子さん(36)の
歌集「ひたかみ」に決まった。大口さんは歌誌「心の花」会員。

毎日新聞 2006年3月31日 19時07分


262 :名前はいらない:2006/03/32(土) 18:30:31 ID:AC+pc5c8
デンマークの人魚姫が海に戻る?

 【ロンドン=蔭山実】デンマークの首都コペンハーゲンで世界的な観光名所となっている人魚姫の像が、
悪質ないたずらから守るために付近の海上に移設される見通しになった。市当局は芸術性と経済的な
観点から移転の是非を調査中で、近く移設方針を決定するとしている。
 現時点での移設案では、港の数メートル沖に設置され、波に洗われる岩の上に座る人魚姫の
光景になるという。
 人魚姫はデンマークの詩人で童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセンが1837年に創作、
同国の彫刻家、エドワード・エリクセンがその像を製作して1913年にコペンハーゲンに寄贈した。
それから90年以上がたってもなお年間100万人以上の観光客を魅了している。
 だが、頭部や腕を切り落とされたり、ペンキでいたずら書きされたりする被害が相次いできた。
市当局の担当者はBBCテレビに「像を数メートル沖の海上に移設する方向で検討している。
そうすれば像に近づくことが難しくなるし、像の本来のコンセプトにも合致する。
像を守るには自然な方法だ」と話している。

(03/31 16:20)

263 :名前はいらない:2006/04/04(火) 17:46:11 ID:xQukZ+6j
時代小説で活躍、村上元三氏が死去

 作家の村上元三(むらかみ・げんぞう)さんが3日午後2時6分、心不全で死去した。96歳。
告別式は16日午後1時、東京都台東区上野公園14の5輪王殿第一会場。喪主は長男、慧氏。

 1938年、長谷川伸の門下に入り、41年「上総風土記」他で直木賞を受賞。
新聞小説「佐々木小次郎」で一躍流行作家の仲間入りをし、「次郎長三国志」「水戸黄門」などで、
大衆文壇の第一人者となった。

 本紙にも57年、「三界飛脚」を連載した。
(読売新聞) - 4月4日14時49分更新


264 :名前はいらない:2006/04/04(火) 17:47:59 ID:xQukZ+6j
国会図書館:ネット閲覧対象増やす 明治の本6万7千冊
 国立国会図書館は4日、明治時代に発行された本約6万7000冊について、新たにインターネットで
閲覧できるサービスを開始する。明治時代の本のネット閲覧は02年から始めており、閲覧対象はこれで
計約12万7000冊と倍増した。国会図書館にある明治期の蔵書の75%をネット上で閲覧できるようになる。

 新たに読むことができるのは▽明治時代を代表する経済人の渋沢栄一が幕末にパリ万博を訪れた
時の日記「航西日記」=1871(明治4)年
▽英国人落語家・快楽亭ブラックの口演録「英国竜動劇場土産」=1891(明治24)年−−など。

 国会図書館は、著者の没後50年を過ぎて著作権が切れたものや、文化庁長官の
裁定を受けたものについて、明治・大正期の本を順次ネットで読めるようにする計画だ。
ホームページは「近代デジタルライブラリー」(http://kindai.ndl.go.jp)。

毎日新聞 2006年4月4日 0時25分


265 :名前はいらない:2006/04/04(火) 17:48:48 ID:xQukZ+6j
現代歌人協会:ベテラン歌人招き、連続講座を開催
 現代歌人協会(篠弘理事長)は、創立50周年を記念して恒例の連続公開講座に戦後歌壇を担った
大ベテラン歌人を招き、インタビュー形式でそれぞれの歌人から現代短歌の変容や未来などについての
考えを聞く。短歌が多様化し世代による断絶が進む中で、歴史的な出来事を若い世代に伝える企画となる。
講座は10月まで8月を除き毎月1回、東京・一ツ橋の学士会館で開く。
タイトルは「この歌人に迫る−−現代短歌を創った人々」。

 日程は、4月19日=前登志夫さん「吉野に込めた祈りと畏れ」
▽5月10日=森岡貞香さん「発想と技法の謎」▽6月14日=加藤克巳さん「昭和モダニズム短歌への挑戦」
▽7月19日=岡野弘彦さん「迢空と日本的なるもの」▽9月20日=馬場あき子さん「古典と現代の往還」
▽10月18日=岡井隆さん「前衛歌人の半世紀」。聞き手は篠弘さん、俵万智さんら。

 聴講料は6回通し6000円、1回1500円。申し込みは回数を明記し、聴講料を現金書留か小為替で、
〒170−0003東京都豊島区駒込1の35の4の502、現代歌人協会(03・3942・1287)に送る。

毎日新聞 2006年4月4日 東京夕刊


266 :名前はいらない:2006/04/04(火) 17:49:58 ID:xQukZ+6j
「ちよだ文学賞」創設を記念、逢坂剛さんら対談
 「ちよだ文学賞」(東京都千代田区主催、読売新聞社共催)の創設記念イベントが1日、
都内で開かれ、約150人が参加した。

 「活字のちから」をテーマに、作家の逢坂剛さんと唯川恵さん、亀井忠雄・三省堂書店社長の
選考委員3人と、千代田区の石川雅己区長が対談。「頭脳の訓練をするには読書が最適」(逢坂さん)、
「文字は、私たちの想像力を大いに刺激してくれる」(唯川さん)など、活字のすばらしさについて語り合った。

 作品応募は11月末まで。問い合わせは、同区文化学習スポーツ課(03・3234・2841)へ。

(2006年4月1日19時12分 読売新聞)


267 :名前はいらない:2006/04/05(水) 00:51:09 ID:bqai5LDx
蛇笏賞に後藤さん 迢空賞は岩田さんと小島さん
2006年04月04日22時20分
 第40回蛇笏賞(角川文化振興財団主催)は4日、
後藤比奈夫さん(88)の句集「めんない千鳥」(ふらんす堂)に決まった。
第40回迢空賞(同)も同日、岩田正さん(81)の歌集「泡も一途」(角川書店)と
小島ゆかりさん(49)の「憂春」(同書店)の2作受賞が決まった。

 副賞は各100万円。両賞合同の贈呈式は6月16日午後5時から、東京・丸の内の東京会館で。



268 :名前はいらない:2006/04/05(水) 00:53:13 ID:bqai5LDx
講談社出版文化賞、ブックデザイン賞に長友啓典氏ら
 2006年度の講談社出版文化賞が4日、決まった。

 受賞者は以下の通り。

 ▽さしえ賞 小野利明氏「使える男」「広域」(小説現代)、「64」(別冊文芸春秋)
 ▽写真賞 榎並悦子氏「Little People 榎並悦子写真集」(朝日新聞社)
 ▽ブックデザイン賞 長友啓典氏、十河岳男氏「新緑や歳時記を手に初投句」(梧葉出版)ほか、
松田行正氏「眼の冒険――デザインの道具箱」(紀伊國屋書店)
 ▽絵本賞 鈴木まもる氏「ぼくの鳥の巣絵日記」(偕成社)
 ▽科学出版賞 福岡伸一氏「プリオン説はほんとうか?」(講談社)
 副賞各100万円。贈呈式は、5月24日午後6時、東京・紀尾井町のホテル・ニューオータニ。

(2006年4月4日19時54分 読売新聞)

269 :名前はいらない:2006/04/07(金) 02:39:30 ID:DxblwCx1
本屋大賞に「東京タワー」 130万部のベストセラー
2006年04月05日19時55分
 全国の書店員が「最も売りたい本」を投票で選ぶ「本屋大賞」の第3回受賞作品が5日、
リリー・フランキーさんの小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(扶桑社)に決まり、
東京都内で授賞式が開かれた。
 人気イラストレーターのリリーさんが書いた初めての長編小説。自身の半生を「オカン」こと母親の
思い出とともに淡々とつづり、130万部のベストセラーとなっている。7月にはフジテレビ系でのドラマ化も決まっている。
 授賞式でリリーさんは「賞に無縁と思って暮らしていたが、この賞は始まった時からすてきな賞と
思っていたので、うれしい。書店員の皆様に感謝したい」と話した。

 同賞は出版業界の活性化を目的に作られた。今年は04年12月〜05年11月に出版された日本の小説を対象。
ノミネート11作品が選ばれた1次投票には全国286書店から368人が投票した。
 第1回受賞作「博士の愛した数式」(小川洋子著)は同賞発表後、40万部増刷の計50万部、
第2回「夜のピクニック」(恩田陸著)も20万部増刷の30万部の大ヒットとなった。
すでにベストセラーの「東京タワー」が、今後どこまで伸びるかが注目される。



270 :名前はいらない:2006/04/07(金) 02:40:07 ID:DxblwCx1
「中央公論文芸賞」を創設 選考委員に林真理子氏ら
2006年04月06日18時50分
 中央公論新社は「婦人公論文芸賞」を吸収、継承し、エンターテインメント小説を対象にした
「中央公論文芸賞」を創設すると6日、発表した。選考委員は渡辺淳一、林真理子、鹿島茂の3氏。
賞金100万円で、第1回の受賞作は8月下旬に発表予定。

 同社は62年から「女流文学賞」を主催してきたが、01年に女性をテーマにした文芸作品を
対象にした「婦人公論文芸賞」に衣替えしていた。



271 :名前はいらない:2006/04/07(金) 02:41:32 ID:DxblwCx1
「女王の教室」脚本の遊川氏に向田賞
2006年04月06日10時02分
 テレビドラマの優れた脚本を対象とする第24回向田邦子賞が5日、都内で発表され、
日本テレビ「女王の教室」(昨年7月放送、主演天海祐希)を手掛けた遊川和彦氏(50)が選ばれた。
三谷幸喜、宮藤官九郎両氏をおさえての受賞に「感謝のひと言です」と喜んだ。
 成績順に児童への扱いを変える冷血女性教師を描き、苦情殺到の問題作として話題になった。
遊川氏は「ケンカを売る覚悟で書いていたので、途中で主人公をいい人にしようとは思わなかった。
嵐のような苦情電話にしめしめと思った」。
 俳優主導で、小説や漫画の原作に頼るドラマ界にも疑問を投げかけ「だから視聴者から
『連ドラなんてこんなもん』とナメられる。視聴者をこっちに向かせるには
横っ面をひっぱたくしかねえなという無謀な賭けだったが、こちらに信念があれば大丈夫だと思っていた」とも。
選考委員の市川森一氏、池端俊作氏らは「オリジナリティーあふれる視点で学園ドラマに新しい光を与えた」と絶賛した。
 7月にはTBSで田村正和主演のドラマ、来年1月には日本テレビで再び天海祐希との
コメディードラマが決まっている。「ずっと天海さんとコメディーがやりたかった。男を追いかけても報われない女、
という演歌の世界観を描く」と構想を語った。




272 :名前はいらない:2006/04/07(金) 02:44:28 ID:DxblwCx1
女性向けコミックスなどを出版、ビブロスが倒産
 女性向けコミックスやノベルスの出版社、ビブロス(東京都新宿区)が5日、倒産した。

 負債は約20億円。同社は1988年設立で、「マガジンBE×BOY」など、
女性向けのいわゆる「ボーイズラブ」作品ブームの火付け役となった。
昨年12月に「オタクエリート」という雑誌も創刊した。

 代理人の弁護士によると、同じグループ会社の自費出版会社、碧天舎が3月末に倒産、
その影響で資金難に陥ったという。

(2006年4月5日19時51分 読売新聞)


273 :名前はいらない:2006/04/08(土) 01:43:37 ID:tVxlrvCM
椋鳩十児童文学賞:京都市の主婦、香坂直さんが受賞

 第16回椋鳩十児童文学賞(鹿児島市、同市教委主催)に京都市下京区の
主婦、香坂直(なお=本名・小阪道代)さん(42)の「走れ、セナ!」(講談社)が選ばれた。
鹿児島市が7日発表した。母子家庭の小学5年の女の子「セナ」が母親や級友たちと
衝突しながら大好きな短距離走に打ち込み、成長する姿を描いた長編。

 香坂さんは岡山市生まれ。今回は45点の応募があった。


274 :名前はいらない:2006/04/08(土) 01:44:28 ID:tVxlrvCM
伊藤比呂美さん:『河原荒草』で高見順賞 詩に戻り、説経節を現代日本語に
 かつて「女性詩」のスターといわれた詩人・伊藤比呂美さんは最近は小説やエッセーで活躍していたが、
13年ぶりに詩の現場に帰って来た。復帰第1作の詩集『河原荒草』(思潮社)が圧倒的な評価で
第36回高見順賞に決まり、東京で行われた授賞式で伊藤さんは「津波のように詩の言葉がつぎつぎ
浮かんできた」と、詩を書く喜びを語った。【酒井佐忠】

 『河原荒草』は04年10月から昨年6月にかけて『現代詩手帖』に連載された長編詩だ。
菊地信義さんの装丁で、ソフトカバー横開きの斬新なデザインは、延々と絶え間なくつづく
伊藤さんの詩の「語り」にぴったりだ。「私」と「弟」が「母」に連れられて果てしのない旅に出る。
外国の荒地で、「父」に出会い、やがて「父」は「死骸(しがい)」となる。さらに「荒地」と「河原」を往還して、
そこに生息する枯れ草とともに、死と再生を繰り返す。人も家族も地を這(は)う帰化植物と同じになって呼吸する。
現代詩の枠組みには少ない、雑草のような生命力と粘着性の「語り」と、破天荒な展開が魅力だ。



275 :名前はいらない:2006/04/08(土) 01:45:13 ID:tVxlrvCM
 中世の説経節の現代への蘇生(そせい)を指摘したのは選考委員の佐々木幹郎さんだ。
「人は草であり、犬も草である。草は死に、匂(にお)いを発し、だが死は生となり、粘液をたらす。
湿気の多い日本と乾燥した米国を行き来する。そのすべてをのみ込むような説経節の世界を
現代日本語で再生させた」と評価した。

 また、授賞式にかけつけた早大文学部教授(アイルランド文学)の栩木(とちぎ)伸明さんは、
詩集の魅力を「トランス」という英語の接頭語に集約した。移動(トランスファー)変形
・変身(トランスフォーメーション)など。家族は移動し、人は草に変身し、帰化植物とともに暮らす。
だが、死ぬことは生きることにつながり、転生する。つまり、河原と荒草を舞台に、現代社会が
失って久しい雑種とわい雑さの豊かな繁殖力、生命力を詩集は表現した。

 伊藤さんは82年に詩集『青梅』を発表、つづく『テリトリー論2』で独特の生理感覚と書法で注目され、
平田俊子さんらと「女性詩の時代」を形成した。実生活でも東京・ポーランド・熊本・米国と「移動」を繰り返し、
しかし、95年ごろから詩は書かず、主に小説で活躍していた。



276 :名前はいらない:2006/04/08(土) 01:47:43 ID:tVxlrvCM
「詩の賞は『現代詩手帖賞』以来で、本当にうれしい。小説を書いていても『私は詩人』と思っていた。
説経節や日本霊異記にはまり、そのように詩を書けば、と思った。久しぶりの詩は、まるで20代の
ときのように楽しかった。つぎつぎ言葉が出てきた。『私は詩人』と大きな声でいえる時に賞をいただいた。
熊本にいたことも、アメリカに行ったことも無駄ではなかったと思いたい」と伊藤さん。

 「詩の現場の熟練工でありたい」という彼女に、佐々木さんは「詩から小説にいき、詩に戻った人は
明治以来少ない。戻ってもよい作品はまれだ。だが伊藤さんは小説で得た富を見事に詩に奪還した」と語った。

毎日新聞 2006年4月7日 東京夕刊


277 :名前はいらない:2006/04/08(土) 01:48:25 ID:tVxlrvCM
「盗作」との訴え退ける ダ・ヴィンチ・コード裁判

 【ロンドン7日共同】世界的ベストセラーになったダン・ブラウン氏のミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」は
自分たちの著作の盗作として、作家2人が出版社の著作権侵害認定などを求めた裁判でロンドンの
高等法院は7日、原告の訴えを退け
る判決を下した。
 5月にはこの小説を題材にした映画が封切られる予定で、判決次第では上映に影響が及ぶ可能性も指摘されていた。
 原告は1982年に出版された「レンヌ=ル=シャトーの謎−イエスの血脈と聖杯伝説」(邦訳題)の
共著者マイケル・ベイジェント氏とリチャード・リー氏。
 両氏の代理人は「ダ・ヴィンチ・コード」は「聖杯伝説」の核心的なアイデアを取り込んでおり著作権侵害に
当たると主張。ブラウン氏は「聖杯伝説」は参考にした著作の一つにすぎないと反論していた。
(共同通信) - 4月7日23時22分更新

278 :名前はいらない:2006/04/11(火) 22:33:29 ID:sC6eMLvT
大宅壮一ノンフィクション賞に奥野、梯両氏
2006年04月11日20時35分
 第37回大宅壮一ノンフィクション賞(日本文学振興会)の選考会が11日開かれ、
奥野修司氏(57)の「ナツコ 沖縄密貿易の女王」(文芸春秋)と
梯(かけはし)久美子氏(44)の「散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道」(新潮社)に決まった。
賞金100万円。贈呈式は6月15日午後6時から東京・帝国ホテルで。

 「ナツコ」は、戦後の沖縄密貿易時代を生きたひとりの女性の生涯をたどった。
「散るぞ悲しき」は、太平洋戦争末期の激戦地、硫黄島の総指揮官の内面に迫った作品。



279 :名前はいらない:2006/04/11(火) 22:37:47 ID:sC6eMLvT
●4月15日(土)〜5月28日(日)
「詩人の眼−大岡信コレクション展」

−朝日新聞の「折々のうた」などで知られる詩人・大岡信が半世紀にわたって収集した
美術コレクションを紹介します。 −(同館ホームページより引用させていただきました。)

○出品作家:駒井哲郎、菅井汲、加納光於、宇佐美圭司、瀧口修造、嶋田しづ、
サム・フランシス、ジャン・ティンゲリーほか

○観覧料:会員480円 一般600円 学生(高・大)300円
*65歳以上、中学生以下及び障害者手帳をお持ちの方は無料

4月22日に記念対談(大岡信、大岡玲氏)も開催されます。(要予約)

詳細は以下urlをご覧ください。
ttp://mitaka.jpn.org/calender/gallery/

280 :名前はいらない:2006/04/12(水) 12:38:56 ID:RrUaN+20 ?
小熊秀雄賞廃止 旭川 協賛企業減少などで 募集今年限り 
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060412&j=0031&k=200604119096


281 :名前はいらない:2006/04/12(水) 22:18:47 ID:drruvrXa
自費出版「碧天舎」が倒産、250人「お金返して」

 自費出版大手「碧天舎(へきてんしゃ)」(東京都千代田区)が経営の行き詰まりから倒産し、
申し込んでいた執筆者約250人の本が出版できなくなった。執筆者が同社に支払った
百数十万〜数十万円の出版費用も戻ってこない恐れがあり、出版を心待ちにしていた人からは、
「だまされた」と怒りの声が上がっている。
 同社は1979年設立。「出版指標年報」によると、2004年には全国の出版社の中で20番目に多い
401作品の新刊を出版し、自費出版業界で大手の一角を占めていた。
 しかし、他社との競争激化や受注単価の下落で経営が急速に悪化。関係会社や金融機関からの
借り入れが膨らみ、3月31日、東京地裁に自己破産を申し出て、破産が決定した。負債総額は
同月末現在で約8億6000万円に上る。
 関係者によると、同社が今月6日に都内で開いた債権者への説明会で、同社に出版費用を払い込んだものの、
出版されない執筆者は250人に達することが報告された。費用は1作品あたり多くて百数十万円。同社の社長は、
「私財の中から相当額を投じて資金調達の努力をしたが、経営再建を達成できず、誠に申し訳ない」と謝罪したという。

282 :名前はいらない:2006/04/12(水) 22:19:55 ID:drruvrXa
 同社に目ぼしい資産はなく、破産管財人の弁護士は「従業員に対する給料の支払いなどが優先され、
執筆者への返金は難しい」と話す。
 一方、執筆者たちの怒りは収まらない。神奈川県内の女性(46)は今年2月、同社から30万円の割引を
持ちかけられ、120万円で乳がんの闘病記を出版する契約を取り交わした。うち約40万円を支払っている。
女性は「経営が苦しいから、必死でお金を集めていたのではないか」と不信を募らせる。
 横須賀市の男性(74)は、太平洋戦争中にフィリピンで従軍した日本人兵士の証言を7年にわたり集め、
実話を題材にした小説を今月20日に出版するはずだった。その直前の倒産に、「貴重な証言が形にならず、
取材相手を裏切ることになった」と憤まんやる方ない。支払った約130万円も戻ってきていない。
 近年、自費出版の作品数が増え、中にはベストセラーとなってテレビドラマ化されるなど話題作も出ている。
団塊世代の大量退職を控え、出版界ではブームに拍車がかかることを期待する向きもあったが、
別の自費出版社の幹部は「自費出版に慎重になる人も多いのでは」と不安を口にしている。
(読売新聞) - 4月12日19時14分更新

283 :名前はいらない:2006/04/12(水) 22:42:35 ID:xvky0kOj
!

284 :名前はいらない:2006/04/12(水) 22:43:31 ID:xvky0kOj
一番短い手紙でした

285 :名前はいらない:2006/04/13(木) 00:57:56 ID:lvKQYT+O
新田次郎文学賞に真保裕一さんの「灰色の北壁」
2006年04月12日21時31分
 第25回新田次郎文学賞(新田次郎記念会主催)の選考委員会が12日開かれ、
真保裕一さんの「灰色の北壁」(講談社)が選ばれた。賞金は100万円。授賞式は5月30日、
東京・丸の内の東京会館で。



286 :名前はいらない:2006/04/14(金) 23:51:34 ID:MOrtXldt
川端康成文学賞に角田光代さんの「ロック母」
2006年04月14日19時07分
 優れた短編小説に贈られる第32回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)の選考会が14日、
東京都内で開かれ、角田光代さんの「ロック母」(「群像」05年12月号)が選ばれた。
角田さんは本紙書評委員。副賞100万円。授賞式は6月23日午後5時から、東京・虎ノ門のホテルオークラで。


287 :名前はいらない:2006/04/14(金) 23:57:30 ID:MOrtXldt
元日本哲学会会長の沢田允茂氏が死去

 沢田允茂氏(さわだ・のぶしげ=慶応大名誉教授、元日本哲学会会長)14日、心筋こうそくのため死去、89歳。
通夜は16日午後4時、葬儀・告別式は17日午前11時、東京都目黒区下目黒3の19の1、羅漢会館で。
喪主は長男、誠(まこと)氏。

288 :名前はいらない:2006/04/14(金) 23:58:34 ID:MOrtXldt
反抗期の一面鮮烈に…アンネの手紙、オランダで初公開

【ブリュッセル=林路郎】「アンネの日記」で知られるユダヤ系ドイツ人のアンネ・フランクが、
第2次大戦中にナチスの目を逃れてオランダで隠れ家生活を送っていた際、父親への反発心を
書きつづった手紙が12日、アムステルダムの歴史博物館の展示会で初公開された。

 一緒に暮らしていた少年と夜を過ごすことを父親に禁じられたことへの激しい反発など、反抗期の
アンネの一面をうかがわせる。

 手紙は、アンネが収容所へ送られる数か月前の1944年5月に父親のオットー氏にあてたもので、
2枚つづり。当時14歳のアンネは、一家とともに暮らしていた少年と、夜間に屋根裏で2人だけで過
ごすのを楽しみにしていたという。



289 :名前はいらない:2006/04/14(金) 23:59:04 ID:MOrtXldt
 だが、父がこれを禁じたことからアンネが激しく反発。「私がどれほどの夜を泣き明かし、
不幸で寂しく過ごしてきたかを理解していれば、(少年のいる)屋根裏へ行くことぐらい許せるはず。
14歳の子供だと思わないで」と書いた。

 アンネ一家は家族のトラブルがあると手紙を交換する習慣があったといい、アンネ自身も
この手紙について日記で触れているという。娘の「自立宣言」とも言える内容に衝撃を受け、
オットー氏は「手紙は燃やした」とアンネに伝えていた。実際には父の手元に保管され、
オットー氏死去後の80年、オランダ国立戦争資料研究所に託された。展示会は9月3日まで。

(2006年4月13日19時56分 読売新聞)


290 :名前はいらない:2006/04/17(月) 22:32:51 ID:ZOWdGLrK
シェークスピア全37作品、1年かけ上演へ

 英国を代表する名門劇団ロイヤル・シェークスピア・カンパニー(RSC)が主催し、
英国の文豪シェークスピアの全37作品を1年間かけて上演する大規模なイベントが23日、
シェークスピア生誕地の英中部ストラットフォード・アポン・エイボンで開幕する。
 「ザ・コンプリート・ワークス」と名付けられた“シェークスピア祭”では、RSCなど世界の第一線で
活躍する舞台関係者による50以上の作品を上演。欧米や中国からのほか、
日本の演出家蜷川幸雄さん(70)も参加する国際的イベントで、
「多様なシェークスピアの世界を披露する場」(RSC)を目指す。
 蜷川さん演出の「タイタス・アンドロニカス」は6月に上演。蜷川さんは「著名な演出家らと並んで
仕事をするのは光栄だし責任も感じている」と話している。
 開幕時にはRSCの俳優と交流できる舞台裏ツアーなども計画されており、開幕後は「オセロ」「ハムレット」などから
上演予定。
 RSCが本拠とするストラットフォード・アポン・エイボンはシェークスピアが生まれ、死去した場所で、
いずれも4月23日だったとされる。(共同)(04/17 10:10)

291 :名前はいらない:2006/04/18(火) 00:44:53 ID:oMKrtsh8
作家の青木信光さん死去
2006年 4月17日 (月) 20:38

 青木 信光さん(あおき・しんこう=作家、本名・信光=のぶみつ)が15日、肺血症で死去、75歳。
通夜は19日午後6時、葬儀は20日正午から千葉県松戸市殿平賀75の2の昭和セレモニー北小金儀式殿で。
喪主は妻光子さん。自宅は同市高塚新田361の48。

 「医学カード」「性の美学」「北京性史」など性科学関係の著書がある。



292 :名前はいらない:2006/04/19(水) 21:20:34 ID:xom3z+5j
ランダムハウス講談社、新人賞創設 受賞者は日米同時出版
2006年04月19日20時42分
 ランダムハウス講談社(本社・東京都新宿区、武田雄二代表取締役社長兼CEO)は19日、
受賞者は日本と米国でデビューできる「ランダムハウス講談社新人賞」を創設すると発表した。

 同社は米国出版社の最大手ランダムハウス社と講談社が折半出資し、03年に設立。新人賞は
同社編集部で選考し、受賞作は同社で刊行された後、
英訳されてランダムハウス系列のクノッフ社から刊行される。

 400字詰め原稿用紙で250〜350枚で、テーマ、ジャンルともに自由。小説でもノンフィクションでもいい。
締め切りは来年3月31日。同9月に発表、授賞式はニューヨークで開催予定。応募要項などは、
同社のホームページに。



293 :名前はいらない:2006/04/19(水) 21:21:33 ID:xom3z+5j
松本清張賞に広川純さん「一応の推定」

 第13回松本清張賞(日本文学振興会主催)は19日、広川純さん(59)の「一応の推定」に決まった。
賞金は500万円。贈呈式は6月15日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われる。受賞作は6月中旬に
単行本として刊行される。
(04/19 19:02)



294 :名前はいらない:2006/04/19(水) 21:22:15 ID:xom3z+5j
映画「ダ・ヴィンチ・コード」創作明示を

≪カトリック教会組織が要求≫
 【ロサンゼルス=岡田敏一】今年最大の注目を集める米ハリウッド映画「ダ・ヴィンチ・コード」(5月19日公開)に、
世界的なカトリック教会の組織「オプス・デイ」が、「この映画はフィクションです」という但し書きを付けるよう、
製作会社の米ソニー映画に要求したことが18日までに分かった。

 ロイター通信などが伝えた。映画の原作である米作家ダン・ブラウンの同名小説では、オプス・デイを、
何世紀にもわたってイエス・キリストに関する真実を隠し続けてきた宗教組織として描いている。
そのためオプス・デイは、他のキリスト教関係の組織とともに、この作品の内容を信じてはいけないと
主張するウェブサイトのスポンサーにもなっている。

 これに対して、ソニー映画では「映画の公開まで詳細は一切コメントできない」と発表した。

(04/19 11:09)



295 :名前はいらない:2006/04/22(土) 02:36:25 ID:/YXjCSSK
吉屋信子:代表作の手書き原稿、70年ぶりに発見
 大正から昭和にかけて活躍した作家、吉屋信子の代表作「良人(おっと)の貞操」の手書き原稿が、
約70年ぶりに見つかった。神奈川県立神奈川近代文学館(横浜市中区)で22日から開催する
「吉屋信子展−女たちをめぐる物語」で初公開する。

 「良人の貞操」は1936年10月から約半年間、毎日新聞の前身「大阪毎日新聞」と「東京日日新聞」に
連載された。原稿用紙は820枚。油紙にきちんと包まれ、少し黄ばんでいた。丁寧な文字がマス目に
きれいに並び、朱で手直しされていた。連載188回分すべてがそろい、保存状態もいいという。

 吉屋と親交が深かった評論家、徳富蘇峰の関係者が保管したまま、存在を忘れていた。同館が
吉屋の企画展を準備しているのを知って思い出し、3月末に探し出して同館へ連絡した。



296 :名前はいらない:2006/04/22(土) 02:36:57 ID:/YXjCSSK
 「良人の貞操」は、自分の夫と親友が深い関係に陥り、2人の間で揺れ動き、どちらの幸せも
願って苦悩する女性の姿を描いた。女性の貞操だけが重視された時代に、男性の貞操を
取り上げた画期的な作品で、37年には映画化されて大きな反響を呼んだ。

 吉屋の作品に詳しい直木賞作家、安西篤子さんは「代表作なので、誰も所在を知らなかったこと自体が驚き。
公開が楽しみ」と話している。

 企画展は6月4日まで。問い合わせは同館045・622・6666。【稲田佳代】

 吉屋信子(よしや・のぶこ) 1896〜1973年。新潟県生まれ。少女小説「花物語」で人気作家となり、
「徳川の夫人たち」など女性史を題材とした長編時代小説も手がけた。晩年は神奈川県鎌倉市に住んだ。

毎日新聞 2006年4月21日 3時00分


297 :名前はいらない:2006/04/22(土) 19:26:44 ID:/YXjCSSK
三島由紀夫:幻の映画「憂國」DVD化 作家の息吹に満ちて
 作家の三島由紀夫(1925〜70年)が原作・監督・主演など6役を務めた映画「憂國」(65年)が
新潮社と東宝からそれぞれDVDとなって発売される。三島邸の倉庫で眠っていたネガフィルムを
もとにしており、音声や映像は鮮明。切腹というセンセーショナルな内容のため三島の
自決以後封印されてきた幻の映画がよみがえる。【米本浩二】

 DVDは新潮社の『決定版三島由紀夫全集』別巻、東宝のDVD映画「憂國」として28日に同時発売される。

 「三島さんの死後、ご家族の意向で上映プリントはすべて焼却しました。しかし私は残したかった。
ネガフィルムだけは保存を了承してもらったのです」。3月17日、DVD発売を前に都内で開かれた試写会。
「憂國」プロデューサーの藤井浩明さんがいきさつを話す。

 「憂國」は同名の短編小説(60年)を原作に、三島が出資して製作した35ミリのモノクロ映画(28分)。
2・26事件に参加できなかった陸軍中尉(三島)が妻の眼前で切腹。妻も短刀でのどを突く。



298 :名前はいらない:2006/04/22(土) 19:27:46 ID:/YXjCSSK
 上映時に国内外で好評を博した「憂國」だが、三島が陸上自衛隊の市ケ谷駐屯地で割腹自殺を
とげたために状況が一変。きわもの扱いとなった映画のネガは行方不明になったと考えられていたが、
夫人没後の96年、三島邸にあるのが見つかった。
 原稿用紙50枚弱の小説「憂國」は三島にとって「自分のすべてを投げ込んだ」(「製作意図及び経過」)意欲作。
その映画化には「何もかも自分でやりたい」(同)という気持ちで臨んだ。軍服などは自分で探し出し、
女優も自ら決めた。

 試写が始まる。スクリーンで上映されるのは35年ぶりである。巻物がとかれ、字幕が現れる。
能舞台で演じられる性と死。せりふはない。全編ワーグナーの音楽。女優の顔のクローズアップ、
男と女の体の二重映しなど素朴な技法が、エロスと死という根源的な主題とよく合う。ぎこちない三島の
動きも「かえってナマの感じが不気味」(写真家の細江英公氏)という評がぴったりの怪演だ。
 愛撫(あいぶ)、性愛をへて、ブタの内臓を使ったクライマックスの割腹の場面。観客の様子はどうか。
「リアル過ぎて見ていられない」と固く目を閉じたままの年配の男性観客。一方、30代らしい女性観客から
「なに、あれ」と失笑がもれたのが印象的だった。

299 :名前はいらない:2006/04/22(土) 19:28:42 ID:/YXjCSSK
 66年、「憂國」は2館で封切られ、7万人の観客を集めるヒットとなった。当時の事情に詳しい
映画評論家の佐藤忠男さんが試写会場に登場。藤井さんとのトークで「“素人のきわものポルノ”
という人もいたが、興行は成功し、いわゆるATG映画の先駆けとなった。日本では政治、
イデオロギーがらみで毀誉褒貶(きよほうへん)があったが、フランスなどでは
政治的情熱と性の一致というテーマは何の抵抗もなく受け入れられた」と振り返った。

      ◇      

 新潮社の全集別巻DVDには三島自筆のシナリオやノート、字幕の巻物などを収めたブックレットが付く。
興味深いのは「憂國」支出帳。衣装代、車代、食事代などが詳細に記され、若き日の「会計日記」を
思わせるきちょうめんな文豪の一面がのぞく。

 一方、東宝DVDでは、日本語版のほか、英語、フランス語版を収録している。

 藤井さんは「世界的に波紋を投げかけた映画。緊迫感は類がない。先入観で見るのではなく、
映画として正当に評価してほしい」と話す。

 

300 :名前はいらない:2006/04/22(土) 19:29:15 ID:/YXjCSSK
 ◇三島の美学を体現−−三島文学に詳しい文芸評論家の松本徹さんの話

 映画「憂國」の全集収録は三島の遺志でした。それが今回やっと実現して、小説家の枠を超えて
活躍した三島にふさわしい全集になった。映画「憂國」は、厳しい単純化によってある種の象徴性を
獲得している半面、目をそむけたくなる生々しさがある。この矛盾対立が三島由紀夫の美学です。
映画の領域でも三島は三島らしかった。この「憂國」だけでなく、
「不道徳教育講座」「からっ風野郎」「人斬り」など三島の他の出演作を合わせて見ると、
自分自身の映像を携えて映画の世界に引き込まれていった三島の様子がよく分かります。

毎日新聞 2006年4月21日 東京夕刊


301 :名前はいらない:2006/04/22(土) 23:16:14 ID:/YXjCSSK
「ダ・ヴィンチ・コード」、またも盗作疑惑

 「ダ・ヴィンチ・コード」の原作者ダン・ブラウンが、またも盗作疑惑で訴えられることになりそうだ。

 82年出版のノンフィクション本「レンヌ=ル=シャトーの謎/イエスの血脈と聖杯伝説」の作者2人が、
「ダ・ヴィンチ・コード」は同書の盗作として著作権侵害で訴えていた件は、先日ロンドンの高等法院が
棄却したばかり。今度はロシア人の美術史家ミハイル・アニキンが、「ダ・ヴィンチ・コード」は
2000年の著書「Leonardo Da Vinci: Theology in Paint」の盗作として、ダン・ブラウンに対し、
謝罪と「ダ・ヴィンチ・コード」で得た利益の半分を要求した。

 アニキン博士によると、同著ではダ・ヴィンチのモナリザ像がキリスト教会の風諭であることを
はっきりと述べており、また、98年にその仮説をヒューストンからやってきたアメリカの専門家たちに
披露しているという。その会合に参加した専門家の一人から「ある作家」にその仮説を
教えてもいいかと聞かれ、アニキン博士は自分の名前がクレジット表記されることを条件に
許可したというが、「ダ・ヴィンチ・コード」には彼の名前はクレジットされず、ダン・ブラウンからの
連絡もなかったという。アニキン博士は、「ダ・ヴィンチ・コード」というタイトルを考案したのも自分だと主張し、
ロシアとアメリカで訴訟を起こす考えだという。



302 :名前はいらない:2006/04/22(土) 23:17:14 ID:/YXjCSSK
サミュエル・ベケット:生誕100年、生地を歩く アイルランドで見直し進む
 現代劇の傑作「ゴドーを待ちながら」の作者で小説家、詩人としても知られた
サミュエル・ベケット(1906〜89年)=の生誕100年を記念し生地アイルランドで4月、
さまざまな催しが繰り広げられている。生前メディアに登場する機会が少なく、神秘のベールに
包まれていたベケットをさまざまな角度から見直す試みでもある。

 ダブリン郊外で生まれたベケットはトリニティ・カレッジで英語、フランス語などを学んだ後に、
高等師範学校の教師としてフランスにわたった。一時はアイルランドに戻ったが、やがてパリに定住した。
52年に「ゴドー−−」を発表。存在意義を失いつつある現代人の孤独を描いたこの戯曲は20カ国以上で
翻訳され、代表作となった。69年にノーベル文学賞を受賞した。



303 :名前はいらない:2006/04/22(土) 23:19:52 ID:/YXjCSSK
 故国での記念イベントは、トリニティ・カレッジでの5日連続のシンポジウムに加えて詩の朗読や
戯曲の上演、ゆかりの地を歩くツアー、作品のテレビやラジオでの放送など、誕生日の4月13日を
中心に約1カ月間、20以上ものプログラムが組まれている。アイルランド中央銀行は20ユーロ、
10ユーロ記念硬貨を発行した。20ユーロ硬貨は同国初のユーロ金貨だ。

 ダブリン市内の国立図書館は、80年代に晩年のベケットを撮影したアイルランド人写真家、
ジョン・ミニハンの作品を展示した。ぼんやりとカフェにたたずむ姿など、眼光鋭いだけではない、
素顔のベケットが鮮やかに切り取られている。

 「ゴドー−−」など三つの戯曲を油絵で描いたキアン・マックローリンさん(28)の作品展も開かれた。
「ベケット作品は難しいと思っていた。でも実際に見ると、『ゴドー−−』などはおかしくて笑い転げた」と
マックローリンさんは言う。「描くうちにベケットが乗り移った気分になった。彼の戯曲に込められている
メッセージは一つだけではない。人生のようにさまざまな意味がある」



304 :名前はいらない:2006/04/22(土) 23:20:54 ID:/YXjCSSK
 おいのエドワード・ベケットさん(63)は、パリの音楽学校の学生だった約40年前、
週に1度はベケットと食事やビリヤードを楽しんだ。エドワードさんは11歳の時に父親を亡くしており、
ベケットが父親代わりだった。「私の飲み屋のつけも払ってくれた」。公衆の前に出るのは嫌がったベケットも、
身内やごく親しい友人の間ではとても和やかだった。「ビリヤードが好きで、うまかった」

 「『ベケットは病的だ』と言われるが誤りだ。おじは人生の暗部を見つめ続けていたに過ぎない。
作品はユーモラスで、彼自身もユーモアたっぷりの人物だった」。エドワードさんはおじを懐かしそうに
振り返った。【ダブリン山科武司】

毎日新聞 2006年4月21日 東京夕刊


305 :名前はいらない:2006/04/24(月) 00:47:30 ID:xLu0uL9L
薄幸の詩人・金子みすゞ、父の他殺説覆す記事を発見
 童謡詩人・金子みすゞ(1903〜30)が幼時に亡くした父、庄之助氏は「中国で殺害された」という通説を覆し、
実際は病死だったことを伝える当時の新聞記事が見つかった。

 父の非業の死はみすゞの「薄幸」イメージを強めていたが「遺族やファンならホッとする話」と、
関係者はこの発見を喜んでいる。

 庄之助氏は、みすゞが2歳の1906年(明治39年)2月10日、中国(清)の営口で死去した。享年31。
故郷の山口県仙崎村(現・長門市)から上山文英堂書店の営口支店長として単身赴任中で、
遺族や関係者の間では「清国人の馬賊に殺された」と伝えられてきた。反日機運の高まりが原因だったとされ、
主要な評伝もこれに従っている。



306 :名前はいらない:2006/04/24(月) 00:48:38 ID:xLu0uL9L
 ところが、みすゞのドキュメンタリー番組を制作したこともあるテレビディレクター今野勉さん(70)が昨年7月、
当時の営口で発行されていた邦字紙「満州日報」を調べたところ、明治39年2月14日付で
「本屋の頓死近所の特志」という記事を発見。

 同書店の従業員が、10日朝、布団の中で冷たくなっている庄之助氏を見つけ、死因は
急性脳溢血(いっけつ)とみられること、近所の人が丁重に葬儀を営み、納骨も行ったことなどが
「美談」として紹介されていることが分かった。

 今野さんは「なぜ遺族に『他殺』と伝わったかは謎だが、みすゞが父の死についてどこまで知っていたのか、
作品を読み直すきっかけになる」と話している。発見された記事についての詳細は、きょう20日発売の
小学館のPR誌「本の窓」に掲載される。

(2006年4月20日3時3分 読売新聞)


307 :名前はいらない:2006/04/26(水) 02:18:45 ID:89N28RPn
TBSと講談社が「ドラマ原作大賞」設立
2006年04月26日
 TBSと講談社は25日、「ドラマ原作大賞」を共同主催で設立したと発表した。大賞の作品は、
講談社が書籍化し、TBSが1年以内にドラマ化し、副賞100万円が贈られる。選考委員は、
講談社の文芸局長やマンガ雑誌編集長、TBSのドラマプロデューサーらが務める。

 出版と映像化を前提に小説を募集することで、映像化を意識した新しい作品が
生み出されるのではないかと期待を寄せている。

 締め切りは10月31日。発表は来年2月の予定。詳細は、ドラマ原作大賞ホームページ。
問い合わせは同大賞実行委員会(03・3257・5212)。



308 :名前はいらない:2006/04/26(水) 02:19:58 ID:89N28RPn
三島由紀夫賞・山本周五郎賞:候補作発表
 第19回三島由紀夫賞、山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の候補作が発表された。
選考会は5月18日。候補作は次の通り。(敬称略)

 三島賞=いしいしんじ『ポーの話』(新潮社)▽古川日出男『LOVE』(祥伝社)
▽西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』(講談社)▽宮崎誉子『少女@ロボット』(新潮社)
▽前田司郎『恋愛の解体と北区の滅亡』(「群像」06年3月号)

 山本賞=橘玲『永遠の旅行者』(幻冬舎)▽阿川佐和子『スープ・オペラ』(新潮社)
▽宇月原晴明『安徳天皇漂海記』(中央公論新社)
▽福井晴敏『Op(オペレーション)・ローズダスト』(文芸春秋)
▽伊坂幸太郎『終末のフール』(集英社)

毎日新聞 2006年4月25日 東京夕刊


309 :名前はいらない:2006/04/26(水) 02:20:30 ID:89N28RPn
シェークスピア祭:英国で開幕 全戯曲上演、蜷川氏も参加
 英国の文豪ウィリアム・シェークスピア(1564〜1616)の戯曲全37作品などを
1年間かけて上演する大規模なイベントが23日、シェークスピアの生誕地である
英中部ストラトフォード・アポン・エイボンで開幕した。

 6月中旬には蜷川幸雄さんの演出で、シェークスピア戯曲の中で最も残酷とされる
復讐(ふくしゅう)劇「タイタス・アンドロニカス」が日本語で上演される。

 「ザ・コンプリート・ワークス・フェスティバル」と名付けられたこの芸術祭は、英国を代表する
名門劇団「ロイヤル・シェークスピア・カンパニー」の主催で、英国外からも17劇団が参加する。

 シェークスピアの誕生日および死去日は、いずれも4月23日だったとされる。(ロンドン共同)

毎日新聞 2006年4月24日 10時51分


310 :名前はいらない:2006/04/26(水) 02:21:35 ID:89N28RPn
不忍ブックストリートMAP:改訂版完成、29日に古本市も
 多くの文人が居宅を構え、今も古書店や新刊書店が点在する東京の谷中、根津、千駄木周辺の
読書スポットを網羅した「不忍ブックストリートMAP」の改訂版が完成した。29日には地図を
見ながらまち歩きを楽しむイベント「一箱古本市」も開かれる。

 下町の風情が残るこの地域は、地域情報誌のタイトルでもある「谷根千」の愛称で親しまれ、
散歩コースとして多くの人が訪れる。最近ではギャラリーやカフェの出店で若者にも人気。

 イベントや地図製作は、地域の若手書店主やライターらが、「本のまち」としての谷根千の
魅力をもっと知ってもらおうと昨年から始めた。古本市には、地元古書店・地域の本好きら100人が、
1人1箱(段ボール)をカフェや雑貨店の店先に並べる。不忍通りを中心に、地図掲載の約3キロに
15カ所の市が立つ。29日午前11時〜午後5時。雨天の場合は5月3日に延期。問い合わせは
往来堂書店(03・5685・0807)へ。地図は3万部作製し、掲載店などで無料で配布している。【手塚さや香】

毎日新聞 2006年4月25日 東京夕刊


311 :名前はいらない:2006/04/26(水) 02:23:11 ID:89N28RPn
作家の故・吉川英治氏の妻、文子さんが死去
 吉川文子さん(よしかわ・ふみこ=作家の吉川英治氏の妻)が23日、転移性肺しゅようで死去。85歳。

 告別式は26日午前10時、東京都港区元麻布1の6の21麻布山善福寺。
喪主は長男、英明(えいめい)氏。

(2006年4月24日19時23分 読売新聞)


312 :名前はいらない:2006/04/28(金) 23:32:37 ID:qict1Z8y
日仏翻訳文学賞:小笠原豊樹さんらに
 第1回日仏翻訳文学賞(小西国際交流財団協賛)の授賞式が21日、都内で開かれ、
小笠原豊樹さんらに賞が贈られた。1994年に始まった同賞は03年の10回で中断したが、
フランスの文学研究者らから存続の要望が多く寄せられ、再開の運びとなった。通算11回目。

 受賞者は、アンリ・トロワイヤ著『石、紙、鋏』『クレモニエール事件』
『サトラップの息子』(いずれも草思社)を訳した小笠原豊樹
▽ジャン=ピエール・リシャール『マラルメの想像的宇宙』(水声社)を訳した田中成和
▽井上靖『おろしや国酔夢譚』をフランス語に訳した小山ブリジット
▽後深草院二条『とはずがたり』を訳したアラン・ロシェの4氏。西永良成・東京外大教授ら日仏合わせて10人が選考した。

 式には小笠原、田中、小山の3氏が出席。小笠原さんは
「おいしいレストランを友人に紹介するつもりで訳した」、
田中さんは「自分の楽しみだけで日本語にしたが、過分な賞をいただき当惑している」などとあいさつ。
懇親会では文化担当理事の大江健三郎さんが乾杯の音頭を取るなど祝福した。
アラン・ロシェさんの授賞式は後日フランスで開かれる。【米本浩二】

毎日新聞 2006年4月28日 東京夕刊


313 :名前はいらない:2006/04/28(金) 23:34:32 ID:qict1Z8y
京都・嵐山の「百人一首」歌碑、分散建立へ
 国の史跡名勝、京都・嵐山の「小倉百人一首」の歌碑建立計画を巡り、
「ゆかりのない歌が多い」と文化庁がストップをかけていた問題で、京都商工会議所は25日、
当初の計画を変更、歌が収められていた和歌集ごとに近くの公園や広場に分散して建立すると発表した。

 6月にも着工する。

(2006年4月26日1時36分 読売新聞)


314 :名前はいらない:2006/04/28(金) 23:38:45 ID:qict1Z8y
2006.3.25-6.25 開館9周年記念特別展
 「堀辰雄の構想 詩人立原道造を育てた『四季』」

 本展では、『四季』の実質的な主宰者であった堀辰雄が、編集方針についての構想を認めた神保光太郎宛
封書(1937年2月11日付 全9枚)を中心として、堀自筆の『四季』の「編集後記」、編集などについて
同人から寄せられた津村信夫宛書簡、立原が作品を発表した『四季』『コギト』等の雑誌や、自筆詩稿に
加えて、建築設計図・絵画・書籍・遺品等の関連資料を展観することにより、《詩人 立原道造を育てた
『四季』》に光をあてようと試みます。

http://www.tachihara.jp/

315 :名前はいらない:2006/05/01(月) 02:54:49 ID:rTinp/Ni
「生協の白石さん」が電子書籍に
2006年04月28日 20時30分 更新
 パブリッシングリンクは、電子書籍サイト「Timebook Town」で、講談社の書籍「生協の白石さん」の
配信をこのほど始めた。税込み840円。携帯電話でも利用できる。

 また、講談社コミック誌「モーニング」「アフタヌーン」「イブニング」で連載中の漫画の第1話を無料で
読めるサービス「コミックLimited Edition」も始めた。

 まずは、かわぐちかいじさんの「ジパング」、漆原友紀さんの「蟲師」、石川雅之さんの「もやしもん」の
第1話を配信する。



316 :名前はいらない:2006/05/02(火) 00:24:25 ID:1xDXnfbm
プラムディヤ氏死去 インドネシアの作家

 インドネシアを代表する作家で、旧スハルト政権による弾圧に抵抗して長編小説を発表、
国際的に高い評価を受けたプラムディヤ・アナンタ・トゥール氏が30日、多臓器不全のため
ジャカルタ郊外の自宅で死去した。81歳。
 共産党のクーデター未遂とされる1965年の9・30事件で逮捕され、政治犯として79年まで
ブル島に流刑となった。帰還後にオランダ植民地支配下での民族意識の目覚めを描く
大河歴史小説「人間の大地」など4部作を出版。スハルト政権はすべて発禁処分としたが、
ノーベル文学賞候補となった。(共同)

(04/30 13:02)



317 :名前はいらない:2006/05/02(火) 00:26:02 ID:1xDXnfbm
サトウハチローの童謡同人誌、600号で終刊へ

 詩人サトウハチロー(1903〜1973)が童謡詩人の育成を目指して49年前に創刊した
同人誌「木曜手帖(てちょう)」が、6月に出す第600号をもって終刊することになった。
 同誌は「天城越え」などで知られる作詞家の吉岡治さん(72)らを輩出したが、8人の編集者が
60〜70代となり、作業が難しくなっていた。発行人の宮中雲子さん(70)(東京都荒川区)は
「若手が自由に書ける場として、サトウ先生が残してくれた貴重な財産でした」と語っている。
 同誌は、毎週木曜日に詩の勉強会を開いていたハチローが、会員の発表の場として1957年4月に創刊。
以後、ほぼ毎月発行されてきた。
 ハチローは当時、既存の童謡に対して「詩の内容が単純」などと不満を持ち、
「子供時代から文学性豊かな詩に親しんでこそ、感受性が磨かれる」という信念から、
表現力を持つ童謡詩の書き手の育成を夢見ていた。率先垂範の意味も込め、同誌では、
弟子たちに交じってハチローも積極的に自作を発表していた。

318 :名前はいらない:2006/05/02(火) 00:26:54 ID:1xDXnfbm
 同誌から育った門下生には、吉岡さんや、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」「屋根の上のバイオリン弾き」の
訳詞を担当した若谷和子さんらがいる。
 木曜手帖創刊後、16号まで投稿を続け、「字体まで先生そっくりになった」という吉岡さん。
「童謡の世界にハチローは2人も要らないと感じた」と歌謡界に移り、ヒットを連発したが、
「それでも、ぼくの歌詞の根っこにはハチローの教えがある」と懐かしむ。
 73年には、主宰者のハチローが死去。第200号発行の直前で、「校正は終わったのかい」と
最期まで気にかけていたという。
 5月25日発行の599号を経て、最終号を6月25日に刊行する予定だ。宮中さんは
「ハチローの愛した童謡詩の世界を伝え続けたい」と、仲間と一緒にインターネットでの詩の
発表を検討している。

(2006年5月1日14時35分 読売新聞)

319 :名前はいらない:2006/05/03(水) 01:56:15 ID:z4h6kuTJ
金子みすゞの父 他殺説の謎
誤った情報なぜ? 驚く関係者
 このほど発見された、童謡詩人・金子みすゞの父の死の「真相」を伝える新聞(満州日報)記事は、
これまでほとんど記録のなかった父・庄之助氏についての、初めての具体的資料と言える。

 中国(清)に書店主として単身赴任し、〈此寒そらのいと寒むきに豆火鉢の細き炭火を掻(か)き寄せて
店頭に居坐はり毎日入り代り入り来る顧客に應對(おうたい)して家業専一に勉励し〉ていた庄之助氏に
変事があったのは、1906年(明治39年)2月10日未明らしい。

 〈別に怪しむべき形迹(けいせき)も無く殊に庄之助は就寝の儘(まま)眠むるが如くに死し居れば
多分急性脳溢血に罹(かか)りたるにやあらんとの其筋の検案なりとぞ〉……

 これがなぜ、山口県の金子家や関係者に「清国人に殺害された」と伝わり、それが「定説」となってしまったのか。
「解けないミステリー。もう、検証のしようがない」と、記事を見つけたテレビディレクターの今野勉さんは話す。




320 :名前はいらない:2006/05/03(水) 01:57:06 ID:z4h6kuTJ
「庄之助さんの没後100年に、こんな記事が見つかるとは」。児童文学者で金子みすゞ記念館館長の
矢崎節夫さんも、驚きを隠さない。「私も他殺説を全く疑わなかった。みすゞの評伝も、
修正する必要があるでしょう」

 一方で、「喜ぶべきニュース」とも。「みすゞにまつわる不幸の一つが、誤解だと分かったのだから。
中国にいるみすゞファンも“濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)”が晴れて、ホッとするんじゃないでしょうか」

 山口県長門市のみすゞの墓には、庄之助氏の名と、弟・正祐の名も刻まれている。実はこれは「無縁墓」で、
当時の風習から、非業の死を遂げた父娘は、金子家の墓に入れなかったらしい。
正祐は「姉と同じ墓に入りたい」との遺言で、のちに分骨埋葬された。

 しかし、事実が正確に伝わっていたら、庄之助氏が無縁墓に入ることもなかったはず。
みすゞには哀切な「おとむらひの日」という詩もある。父の墓の異様さに、一体何を感じていたのだろうか。
矢崎さんは言う。

 「私はね、これは父の不名誉をすすごうという、みすゞさんの100年目の親孝行だと思うんですよ」(石田汗太)

(2006年5月2日 読売新聞)



321 :名前はいらない:2006/05/04(木) 04:49:40 ID:TNnVg6BE
青木春男氏=青木書店相談役
 青木春男氏(あおき・はるお=青木書店相談役)4月28日、心不全で死去。88歳。
告別式は4日午前10時、東京都渋谷区西原2の42の1代々幡斎場。喪主は妻、文子さん。

 青木書店を創業し、人文・社会科学の専門書を中心に出版した。
二女はジャーナリストの青木冨貴子さん。

(2006年5月1日21時58分 読売新聞)


322 :名前はいらない:2006/05/09(火) 00:26:43 ID:mRV0AkCf
中国人好みは村上春樹と渡辺淳一? 筑波大留学生が調査
2006年05月07日17時03分
 中国では大学生3人に2人が村上春樹さんの小説を読んでおり、90年代末以降、
村上さんと共に翻訳が多い日本作家は渡辺淳一さん――。筑波大大学院図書館情報メディア研究科で
学ぶ2人の中国人留学生の最近の調査でこんな結果が明らかになった。中国社会の現実が両氏の
文学を必要としているようだ。

 2人は黒古(くろこ)一夫・同大教授に指導を受ける王海藍(ワン・ハイラン)さんと康東元(カン・ドゥンウェン)さん。
王さんは昨年10月、山東省の山東大など5校の学生346人を対象にアンケートを行った。
村上春樹の名前を知っていた人は全体の92%で、66%の人が読んでいた。
読後感は「孤独と無力感に満ちている」が81%と多く、「社会システムや共同体を冷ややかに傍観」(39%)、
「大量の性描写」(35%)の順。「ノルウェイの森」は192人が読んでいた。

323 :名前はいらない:2006/05/09(火) 00:27:30 ID:mRV0AkCf
 康さんは北京の中国国家図書館などで中国語に訳された日本文学を調査し、
この1月「日本近・現代文学の中国語訳総覧」(勉誠出版)を著した。107年間の5723点を収め、
中国語訳の日本文学をほぼ網羅しているという。
 現役作家で一番多いのは森村誠一さんの120点だが、刊行のペースはほぼ一定。村上作品は
62点のうち98年以降の刊行が51点。渡辺作品は64点のうち98年以降が54点。この2人が
いま中国で最も読まれている日本作家といえそうだ。
 康さんは「高度経済成長下で豊かさを享受する中国の若者には空虚な孤独感があり、
村上文学の喪失感に共感するのでは」と分析する。
 渡辺さんの影響で90年代末から中国でも女性作家王海鴒さんの「牽手」「中国式離婚」など
不倫小説が現れてきた。「都市化の進行で、家族同士のつながりが希薄になり、精神的支柱としての
家庭が崩壊しつつあることの反映だろう」と康さんはみる。

324 :名前はいらない:2006/05/09(火) 01:19:06 ID:mRV0AkCf
詩人の高野喜久雄氏死去 伊でも高く評価

 高野喜久雄氏(たかの・きくお=詩人)1日、食道静脈りゅう破裂のため神奈川県鎌倉市の自宅で死去、78歳。
葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は長男の国立情報学研究所教授、明彦(あきひこ)氏。「送る会」を
27日午後2時から、東京都渋谷区南平台町9の14、聖ケ丘教会で開く。
 昭和28年、鮎川信夫と知り合い詩・評論誌「荒地」に参加。詩集「独楽」「闇を闇として」などを発表、
晩年はイタリア語訳された詩集が現地で高く評価された。合唱曲「水のいのち」や賛美歌などの作詞でも知られる。

(05/08 13:19)




325 :名前はいらない:2006/05/09(火) 02:01:55 ID:mRV0AkCf
産経児童出版文化賞決まる

 第53回産経児童出版文化賞が決まりました。昨年1年間に刊行された児童向けの新刊書を対象に
審査を重ねた結果、次の20点を大賞、JR賞、賞、美術賞、フジテレビ賞、ニッポン放送賞、推薦に
選びました。贈賞式は6月6日午後5時から、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで行われます。

▽大賞1点 賞状、記念品、賞金50万円 「ジャックのあたらしいヨット」サラ・マクメナミー作、
 いしいむつみ訳 BL出版
▽JR賞1点 賞状、記念品、賞金30万円 「風神秘抄」荻原規子作 徳間書店
▽賞5点 賞状、盾、賞金各10万円 「樹液をめぐる昆虫たち」矢島稔著 偕成社
▽「わたしの庭」今森光彦写真・文 クレヨンハウス▽「おともださにナリマ小」たかどのほうこ作、
 にしむらあつこ絵 フレーベル館▽「震度7」松岡達英絵・文 ポプラ社
▽「天国からはじまる物語」ガブリエル・ゼヴィン著、堀川志野舞訳 理論社
▽美術賞1点 賞状、盾、賞金10万円 「とんでとんでサンフランシスコ」ドン・フリーマン作、やましたはるお訳 BL出版
▽フジテレビ賞1点 賞状、盾、賞金10万円 「ダイヤモンドより平和がほしい」後藤健二著 汐文社
▽ニッポン放送賞1点 賞状、盾、賞金10万円 「じいちゃの子どものころ」熊谷元一絵・文 冨山房インターナショナル

326 :名前はいらない:2006/05/09(火) 02:03:14 ID:mRV0AkCf
▽推薦10点 賞状、盾

「天文台へ行こう」 古在由秀著 岩波書店
「裁判とふしぎなねこ」手島悠介作、清田貴代絵 学習研究社
「ゆうひのしずく」あまんきみこ文、しのとおすみこ絵 小峰書店
「最後の宝」ジャネット・S・アンダーソン著、光野多惠子訳 早川書房
「かはたれ」朽木祥作、山内ふじ江画 福音館書店
「河合雅雄の動物記(4)」草山万兎作、金尾恵子画 フレーベル館
「海のむこうのサッカーボール」モーリス・グライツマン作、伊藤菜摘子訳 ポプラ社
「おわりから始まる物語」リチャード・キッド作、松居スーザン訳、ピーター・ベイリー絵 ポプラ社
「ぎぶそん」伊藤たかみ作 ポプラ社
「地球のステージ2」桑山紀彦著 メイツ出版



327 :名前はいらない:2006/05/09(火) 11:51:32 ID:thXICnPx
<訃報>高野喜久雄さん78歳=詩人 「水のいのち」作詞 

 高野喜久雄さん78歳(たかの・きくお=詩人)1日、食道静脈瘤(りゅう)破裂のため死去。
葬儀は近親で済ませた。自宅は神奈川県鎌倉市寺分3の25の3。
「送る会」は27日午後2時、東京都渋谷区南平台町9の14の日本基督教団聖ケ丘教会。
喪主は長男明彦(あきひこ)さん。

 荒地派の詩人として「独楽」「存在」など発表。
その後、詩作を断っていたが、95年のイタリア語訳出版を機に同国で高い評価を受け、
05年、ラクイラ国際文学賞、ベルトルッチ国際詩人賞。

合唱曲「水のいのち」の作詞でも知られる。

(毎日新聞) - 5月8日15時9分更新


328 :  ◆UnderDv67M :2006/05/09(火) 21:04:30 ID:Ou0fZr4w
ぼーくはかーわいいー あおーむしー♪
おいしーいはっぱーは どーこにあるー

ぼーくはかーわいいー あおーむしー♪
じゃーまするやーつには つーのだすぞー
      _
    /ヾ;. `ヽ
   ゝ  ● ノノ⌒//⌒//⌒ヽ
   (・ヽ.___/_ヽ. // .. // ..  )
      〃〃〃~~u^u^u^u^^'∪  モソモソ 

329 :アンダバ:2006/05/09(火) 21:14:00 ID:iNxdq+Nc
あってめー

おれが今ふーんって書こうと思ったのに〜
ふんとにも〜プンプン

330 :名前はいらない:2006/05/10(水) 02:31:06 ID:5e9ja6A+
日本ホラー小説大賞、長編賞に矢部さん 大賞受賞作なし
2006年05月09日21時04分
 第13回日本ホラー小説大賞(角川書店・フジテレビ主催)の選考会が9日、開かれた。
大賞受賞作はなく、長編賞(賞金300万円)は矢部嵩(たかし)さんの「紗央里ちゃんの家」に、
短編賞(同200万円)は平松次郎さんの「サンマイ崩れ」に決まった。



331 :名前はいらない:2006/05/10(水) 02:32:02 ID:5e9ja6A+
太宰治賞:栗林佐知さんの「峠の春は」に決定 
 第22回太宰治賞(筑摩書房、東京都三鷹市共催)の選考会が9日夜、三鷹市内であり、
東京都目黒区のフリー編集者、栗林佐知さん(42)の「峠の春は」が選ばれた。
作品は貧しい村に住む少女が三味線と歌を支えにして、つらい経験にもめげずに
成長していく姿が描かれている。賞金は100万円。授賞式は6月13日、
東京・丸の内の東京会館で行われる。

毎日新聞 2006年5月9日 20時53分


332 :名前はいらない:2006/05/10(水) 02:33:18 ID:5e9ja6A+
萩原朔太郎の生誕120周年、前橋でマンドリン祭
 前橋市は10月、「第1回前橋マンドリンフェスタ」を開く。18歳以上のアマチュアによる
四重奏コンクールが柱で、全国から出場者を募る。独奏や合奏形式はあるが、
四重奏コンクールは全国規模では初という。

 地元出身の詩人でマンドリンを愛した萩原朔太郎の生誕120周年にちなんで企画された。
四重奏はギターなどとともに演奏される。テープ審査の後、上位8組程度で本選を行う。
1位の賞金は100万円。

(2006年5月9日23時17分 読売新聞)


333 :名前はいらない:2006/05/10(水) 02:36:02 ID:5e9ja6A+
芥川賞作家・詩人、吉行理恵さん死去
 作家、詩人の吉行理恵(よしゆき・りえ、本名・理恵子=りえこ)さんが4日、
甲状腺がんのため亡くなった。66歳だった。

 告別式は近親者で済ませた。

 東京生まれ。父は作家、吉行エイスケ氏、母は美容家、あぐりさん、兄は作家、淳之介氏、
姉は女優、和子さんという家庭で、早稲田大学在学中から詩作を始め、1968年、
詩集「夢のなかで」で田村俊子賞。81年「小さな貴婦人」で芥川賞。89年「黄色い猫」で女流文学賞を受けた。

(2006年5月7日20時39分 読売新聞)


334 :名前はいらない:2006/05/12(金) 00:36:30 ID:IZ1NKvOI
美智子さまの和歌集、初の仏訳で出版
2006年05月11日16時14分
 皇后美智子さまの和歌集「瀬音」が仏訳され、10日に出版された。皇后さまの著作では
天皇陛下との歌集「ともしび」(86年)が英訳されているが、仏訳は初めてだ。

 97年春、大東出版社から「皇后陛下御歌集」として出版された「瀬音」には約370首が収められた。
うち47首と、その後に発表された6首の計53首が仏訳された。

 翻訳チームの中心は竹本忠雄・筑波大名誉教授(仏文学)。3年前からパリに居を移し、
旧知の学者らと作業を続けた。

 「短い俳句は冠詞を省ける英語向き。では、和歌は仏語向きだろうと直感したが、
この考えはいささか甘く、あとで苦労しました」と語る。作業には3年を要した。

 初版は1000部で、1部17ユーロ(約2400円)。



335 :名前はいらない:2006/05/12(金) 00:37:04 ID:IZ1NKvOI
「国家の品格」200万部突破 「バカの壁」より早く
2006年05月11日18時43分
 数学者の藤原正彦さんのベストセラー「国家の品格」(新潮新書)の発行部数が11日、
202万部に達した。新潮社がこの日、5万部の増刷を決め、昨年11月の
出版以来半年弱での200万部突破となった。

 同社によると、養老孟司さんの「バカの壁」の200万部到達よりも58日早く、新書の最速記録という。



336 :名前はいらない:2006/05/12(金) 00:39:23 ID:IZ1NKvOI
「ハリポタ」新作は間もなく出荷 Amazonで松岡さんが魔女コスPR
ハリー・ポッターシリーズの第6作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の発売を前に、
]同書の翻訳者で静山社社長の松岡佑子さんがAmazon.co.jpの物流拠点に登場。
魔女姿で同書の梱包を体験した。
2006年05月11日 20時01分 更新

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/11/news098.html

337 :名前はいらない:2006/05/16(火) 00:06:04 ID:E4mgMiuc
「となり町戦争」江口&知世が初共演
2006年05月15日10時17分
 16万部を売り上げたベストセラー小説「となり町戦争」が江口洋介、原田知世(ともに38)主演で
映画化されることになり、15日に愛媛県東温(とうおん)市でクランクインする。撮影を前に、
市議会議場を使って製作発表会見が行われた。同市は実動部隊を組織し全面支援する予定。
初共演の江口と原田も「いいセッションをしていきたい」と話した。渡辺謙作監督(34)がメガホンを取り、来春公開予定。

 ある日突然「となり町」との開戦が宣言され、町役場から偵察要員に任命される−。
現実感がないまま、着実に進んでいく戦争を描いた衝撃作の映画化だ。江口は
偵察要員になる旅行会社員、原田は町役場の職員を演じる。

 原作でも映画でも、どの地方を舞台にしているかは特定されていないが、撮影には
愛媛県東温市が全面協力を申し出た。04年に合併で誕生した同市は、この映画を
町おこしのきっかけにしたいと期待している。市役所7課から
16人を集め「となり町戦争推進班」を編成、ロケ地確保や道路使用許可、エキストラの用意、
広報などを行う予定だ。



338 :名前はいらない:2006/05/16(火) 00:06:39 ID:E4mgMiuc
 実は、作品にも「となり町戦争推進係」が登場する。推進する対象が、映画か戦争かという
大きな違いがあるが、ユーモアをきかせた企画に、職員たちも大乗り気だという。全面協力に、
配給の角川ヘラルド映画は「先行公開も考えていきたい」と話している。

 主演2人も、同市での撮影に期待している。江口は「すごくありがたいです。フットワークが軽いので、
どんどん話し合って作っていけそう」、原田も「地元の人たちとの出会いを楽しみにしています」。

 また、江口と原田は意外にも初共演。江口は「すごく楽しみです。学生のころ、原田さんは
とにかくすごく人気だった。原田さんのイメージをどんどん取っ払って、いいセッションをしたい」、
原田も「いつか一緒にできればいいと思っていました。この作品で出会えてよかったです。
私もいいセッションができればと思います」と、クランクインを前に息ぴったりだった。【小林千穂】



339 :名前はいらない:2006/05/16(火) 00:07:57 ID:E4mgMiuc
松本清張:「点と線」の舞台、西鉄香椎駅解体でお別れ会

 松本清張の出世作「点と線」の舞台となった西鉄香椎駅(福岡市東区)が高架駅に
切り替わるのを前に、清張ファンら約100人が13日、「お別れ会」を開いた。

 小説は1957年、旅雑誌で連載開始。現駅舎は戦前の建築で58年公開の映画にも登場した。
小説の舞台では唯一当時の面影を残すが、14日に高架になり、近く解体される。
「記念碑を造ろう」などと清張談議で盛り上がった一行。乗客数が連載当時とほとんど変わらず、
普段は閑散とした駅前が清張の力で最後に大にぎわいとなった。

毎日新聞 2006年5月13日 19時45分 (最終更新時間 5月13日 21時07分)


340 :名前はいらない:2006/05/16(火) 00:08:38 ID:E4mgMiuc
文芸評論家・森川達也氏が死去 83歳

 森川達也氏(もりかわ・たつや、本名・三枝洸一=さえぐさ・こういち=文芸評論家、
作家の故三枝和子さんの夫)5日、肺気腫のため死去、83歳。近親者のみで密葬を済ませた。
本葬は6月4日午後1時、兵庫県加東市光明寺433、花蔵(けぞう)院で。
喪主は住職、梅谷快洋(うめたに・かいよう)氏。
(05/15 19:55)



341 :名前はいらない:2006/05/16(火) 00:12:42 ID:E4mgMiuc
本格ミステリ大賞に東野圭吾氏「容疑者Xの献身」
 第6回本格ミステリ大賞(本格ミステリ作家クラブ主催)は12日、
小説部門に東野圭吾「容疑者Xの献身」(文芸春秋)、
評論・研究部門に北村薫「ニッポン硬貨の謎」(東京創元社)をそれぞれ選んだ。

 贈賞式は6月10日、東京・新宿区の日本出版クラブ会館で。

(2006年5月12日19時55分 読売新聞)


342 :名前はいらない:2006/05/16(火) 00:22:57 ID:E4mgMiuc
書籍全文検索サービス グーグル、日本でも

「ネット立ち読み」決定版!?
 インターネット検索大手のグーグルは、書籍の中身を検索し、該当個所を閲覧できる
書籍検索サービスを日本で始めるため、十一日から参加出版社の募集を始めた。
年内のサービス開始を目指す。利用者は膨大な書籍の中から「一冊」を選びやすくなり、
ネットでの“立ち読み”が可能となる。グーグルでは、出版社以外にも図書館参加を視野に
入れているが、先行してサービスを始めた米国で、「図書館プロジェクト」が大規模な著作権侵害に
当たるとして訴訟に発展しており、日本では「図書館プロジェクト」は、当面見送られる。
 「グーグルブック検索」は、出版社や図書館などから提供される書籍をサーバーに蓄積し、
題名や著者名だけではなく、本文中の単語で書籍の中身を検索でき、その本の何ページに
その単語があるかが提示される。また、渋谷のタウンガイドを探したい場合、「渋谷」で検索すると
ガイドブックのほかにも、渋谷を舞台にした小説や渋谷という人物が出てくる書籍も表示されるため、
思わぬ書籍に巡り合う楽しさも味わえる。
 出版社の掲載料は無料で、販売収入のほか、検索語に連動した広告収入も期待できる。
グーグルは利用者数を増やして広告収入増加を狙う。


343 :名前はいらない:2006/05/16(火) 00:23:38 ID:E4mgMiuc
 ここで当然予想されるのが、書籍の販売低下を懸念する出版社や著作者の抵抗だ。
 こうした懸念に応えるため、グーグルでは、探し出した書籍は表紙、内容、購入できる
書店や電子書店などが表示されるが、単語の前後数ページのみの表示にとどめ、
同一の利用者が一週間に全体の20−30%しか閲覧できないようにするなど、
出版社が露出条件を決めることができる仕様を採用。「すでに販促期間を終えた
書籍をとりあえず登録しておけば売れるかもしれないし、書店に並べきれない書籍も置いておける」と、
ネットの利点を強調している。


344 :名前はいらない:2006/05/16(火) 00:24:48 ID:E4mgMiuc
 昨年十一月から販売する書籍の検索・閲覧サービス「なか見!検索」を始めた
アマゾン・ドット・コムでは、「最初は十三万冊が閲覧対象だったが、五カ月後には
二十二万冊に増えた」(アマゾン・ジャパン)と出版社側の理解の深まりを指摘。出版社側でも、
当初から閲覧に参加したPHP研究所は「マイナスよりもプラスの方が大きいと思って参加したが、
実際に販促効果はあった」と利点を認めている。
 ただ、書籍検索サービスで先行する米国でも、音楽ソフトなどで著作権を軽視してきた
ネット企業に対する疑念は根深い。米作家協会「オーサーズ・ギルド」は、
スタンフォード、ハーバード大など五図書館の蔵書の蓄積を始めたグーグルの
「図書館プロジェクト」を著作権侵害として提訴、現在も係争中だ。
 こうした摩擦をはらみながらも、ネット上の“立ち読み”は静かに浸透しつつあるといえそうだ。
(谷口正晃)(産経新聞) - 5月12日3時29分更新

345 :名前はいらない:2006/05/16(火) 22:34:48 ID:E4mgMiuc
伊藤整文学賞に島田、川西さん

 第17回伊藤整文学賞(伊藤整文学賞の会など主催)は16日、
小説部門が島田雅彦さんの「退廃姉妹」(文芸春秋)に、
評論部門が川西政明さんの「武田泰淳伝」(講談社)に決まった。賞金は各100万円。
贈呈式は6月16日、北海道小樽市の小樽グランドホテルで。
(05/16 16:53)



346 :名前はいらない:2006/05/16(火) 22:35:21 ID:E4mgMiuc
乱歩賞に鏑木さん「東京ダモイ」、早瀬さん「三年坂 火の夢」

 第52回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は16日、鏑木蓮さんの「東京ダモイ」と、
早瀬乱さんの「三年坂 火の夢」に決まった。賞金各500万円。
贈呈式は9月15日、東京・内幸町の帝国ホテルで。
 鏑木さんは昭和36年生まれ。コピーライター。早瀬さんは同38年生まれ。予備校経営。

(05/16 19:56)



347 :名前はいらない:2006/05/16(火) 22:36:11 ID:E4mgMiuc
第59回推理作家協会賞に恩田さんら

 第59回日本推理作家協会賞は16日、以下の通り決まった。賞金は各50万円。
贈呈式は6月27日、東京・新橋の第一ホテル東京で。
 【長編および連作短編集部門】恩田陸さん「ユージニア」(角川書店)

 【短編部門】平山夢明さん「独白するユニバーサル横メルカトル」=「魔地図」(光文社)収録

 【評論その他の部門】郷原宏さん「松本清張事典 決定版」(角川学芸出版)
▽柴田哲孝さん「下山事件 最後の証言」(祥伝社)

(05/16 20:17)



348 :名前はいらない:2006/05/18(木) 00:57:59 ID:Sw1dub5P
「ハリ・ポタ」最新巻、早朝から発売
2006年05月17日10時28分
 J・K・ローリングの人気ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの第6巻
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の日本語版(静山社)が17日、
全国で一斉に発売された。早朝から販売した書店では、通勤や通学の前に買い求める人の姿が見られた

 東京都八王子市のくまざわ書店では午前5時から販売。
女性や子どもたちなど200人近くが次々に本を手にした。

 東京駅近くの丸善丸の内本店でも、カウントダウン用に設けた砂時計の
砂がすべて落ちた午前7時に販売を開始。約30人がさっそく購入した。
一番乗りは昨夜から並んでいたという神奈川県の20代の女性3人組で、
「先着の人にプレゼントがあるというので来ました。もちろんすぐに読みます」と話していた。

 第6巻は上下巻セットで税込み3990円。初版は200万部で、
今年最大規模のベストセラーとなることが確実だ。



349 :名前はいらない:2006/05/18(木) 00:59:26 ID:Sw1dub5P
ダ・ヴィンチ・コード読者の6割が「キリストには子供」

 17日付の英紙デーリー・テレグラフは、世界的ベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」を
読んだ人の6割が、小説の筋書きに沿い、イエス・キリストには子供がいて
血筋が続いている可能性があると信じているとの世論調査結果を掲載した。
 同紙は、この調査結果が、同名映画の封切りを前に「『ダ・ヴィンチ・コード』は作り話だ」と
大規模キャンペーンを始めたキリスト教会指導者らに衝撃を与えたとしている。

 調査結果では、36%の読者がカトリック教会はキリストについての真実を
隠ぺいしていると信じていると回答。また、小説の中で否定的に描かれた
カトリック教会内の保守的組織「オプス・デイ」について、
殺人を引き起こすような組織だと考える傾向があった人数は、読まなかった人に比べ、読んだ人は4倍だった。

 調査は5月12日から14日まで1005人の成人を対象に行われた。(共同)

(05/17 14:13)



350 :名前はいらない:2006/05/18(木) 01:00:45 ID:Sw1dub5P
国宝・万葉集の書写本が破損…表具脱落寸前
 国宝の巻物「藍紙本(らんしぼん)万葉集」を所有する独立行政法人・国立博物館は16日、
巻物の先端に付いている鉄製の表具「八双(はっそう)」が脱落寸前の損傷を負ったと発表した。
 巻物本体と八双をつなぐ絹の劣化などが原因で、同館は今後、文化庁と協議しながら
修復作業を進める。巻物の本体部分に損傷はなかった。
 損傷が判明したのは4月3日。東京国立博物館の研究員2人が、中国・上海市での
「中日書法珍品展」に展示された藍紙本万葉集を撤去する際、問題の絹に以前からあった
長さ13センチの亀裂が26センチに広がり、八双が脱落しそうになっているのを発見した。
同館は「撤去作業にミスはなかった」としているが、作業中に八双の重みで亀裂が拡大した可能性もあるという。
 同館によると、八双は竹製が一般的。脱落しかかっている八双は100〜150年前、
劣化などに伴う補修のために付け替えられたとみられる。同館は、今回の補修で竹製に替えることも検討している。
 藍紙本万葉集は平安時代、速筆で知られる藤原伊房(ふじわらのこれふさ)が万葉集を書き写した
書写本。平安時代の文字を知る史料として重要で、1952年、国宝に指定された。
(2006年5月16日23時9分 読売新聞)

351 :名前はいらない:2006/05/19(金) 01:32:43 ID:MP2DZJ81
三島賞は古川日出男さん、山本賞は宇月原晴明さん
2006年05月18日19時36分
 第19回三島由紀夫賞・山本周五郎賞(新潮文芸振興会)の選考会が18日、
東京都内のホテルで開かれ、三島賞は古川日出男さん(39)の「LOVE」(祥伝社)、
山本賞は宇月原晴明(うつきばら・はるあき)さん(42)の「安徳天皇漂海記」(中央公論新社)に
決まった。賞金はそれぞれ100万円。贈呈式は6月23日午後5時から、
東京・虎ノ門のホテルオークラで。



352 :名前はいらない:2006/05/19(金) 01:33:57 ID:MP2DZJ81
カンヌ国際映画祭 「ダ・ヴィンチ・コード」で開幕

 【パリ=山口昌子】第59回カンヌ国際映画祭は17日夜(日本時間18日未明)、
仏南部カンヌのフェスティバル・ホールで始まった。開幕を飾ったのは同名の推理小説が
世界的ベストセラーとなった米映画「ダ・ヴィンチ・コード」。映画祭は28日まで開催され、
最高賞のパルム・ドールをコンペティション部門の19作品が争うほか、数々のイベントが繰り広げられる。
 パルム・ドールを争う19作品の中で注目されるのは、このところ評判作を
次々発表している米ソフィア・コッポラ監督の「マリ・アントワネット」、英ケン・ローチ監督の
「風たちぬ」、イタリアのベルルスコーニ首相をワニにたとえて風刺した伊ナンニ・モレッティ監督の「ワニ」。
地元フランスからはニコル・ガルシア監督の「チャルリーによると」など。日本作品は今年は
残念ながら出品作の選に漏れた。

 審査委員長は世界的にヒットした香港映画「花様年華」の王家衛監督。中国人の審査委員長は
初めてだ。審査員には伊女優のモニカ・ベルッチ、仏監督のパトリス・ルコントら。

(05/18 08:24)



353 :名前はいらない:2006/05/19(金) 01:34:59 ID:MP2DZJ81
ハリポタ第6作発売 買い切り制、再び波紋

 ベストセラー小説「ハリー・ポッター」の第六作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
(静山社、上下巻セット三千九百九十円)が十七日、全国一斉に発売された。初版二百万部と
破格の規模。これで日本語版のシリーズ総発行部数は、何と二千二百五万部に達する。
 開店時間を早めた書店に熱心なファンが詰めかけるなど根強い人気の同シリーズだが、実は
既存の書籍流通にも影響を与えている。それは「買い切り制」の導入だ。
 書店に並ぶ本の大半は「委託制」と呼ぶ販売形態。「売れ残っても出版社に返品すれば代金は
そのまま戻ってくる」というルールだ。しかし、「ハリー・ポッター」は第四作以降、
仕入れた分の5%を除いて返品できない。仕入れが二十部未満の場合はすべて返品不可だ。
 委託制の場合だと、書店側は「売れそうな本をとにかく大量に仕入れ、あとは返品すればいい」と考え、
返品率は四割近くに達する。出版社側も「どうせ水増し注文だから納品も抑えておけばいい」と出荷を絞る。
つまりベストセラー作品ほど、書店は仕入れの確保が難しくなるわけだ。
 「注文数には必ず応じる。ベストセラーだからこそ全国の書店にくまなく行き渡らせたい」というのが、
同作を発行する静山社(東京都千代田区)の言い分。当然、書店側は「ベストセラーなので一部でも
多く店頭に置きたい」と大量注文しようとするが、読みが外れて在庫を抱えるリスクも伴う。


354 :名前はいらない:2006/05/19(金) 01:36:07 ID:MP2DZJ81
「ハリー・ポッター」第四作では出荷数全体の10%に当たる三十五万部以上の在庫が発生した。
 日本書店商業組合連合会(東京都千代田区)の大川哲夫専務理事は、「今回の第六作では
5%の返品分を除き、救済措置として一部につき四十円の協力金を出版社から頂くことになった」という。
 今回は各書店も注文を抑える傾向が目立ち、初版部数も前作に比べ九十万部少ない。一般書籍で
書店が得るマージン(利ざや)は二割強とみられるが、「ハリー・ポッターのような買い切り制の場合は、
もっと上乗せして欲しいというのが本音です」(大川専務理事)と明かす。
 午前七時の発売開始時点で、約三十人が列を作ったJR東京駅前の丸善丸の内本店では
「小説は初版十万部でヒット。二百万部なんて考えられない」(広報宣伝担当の蔦谷裕さん)と話す。
果たして、第六作の売れ行きはどうか。(中山忠夫)
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 5月18日8時32分更新


355 :名前はいらない:2006/05/21(日) 01:35:34 ID:hy+KuVVw
谷崎旧邸:阪神大震災で倒壊…今夏にも復元工事に着工
 阪神大震災で倒壊した谷崎潤一郎の旧邸「鎖瀾閣(さらんかく)」(神戸市東灘区岡本)の
復元に取り組むNPO法人「谷崎文学友の会」(理事長、たつみ都志・武庫川女子大教授)は20日、
今夏にも工事に着工し、来春に一般公開すると発表した。また、谷崎が「痴人の愛」を執筆した
東灘区にある「ナオミの家」を保存するため移築することも決まった。

 鎖瀾閣は谷崎が設計、1928年に完成した木造2階建て。和洋中折衷が特徴で、
書斎は純和風なのに浴室は洋風。谷崎は31年まで住み、「蓼(たで)喰ふ蟲(むし)」「卍」を執筆した。

 同NPOメンバーは、震災直後から募金活動などをしていたが、大口の資金提供者が現れ、
工事のめどがついたという。しかし、復元費約5600万円のうち、約1200万円が不足しており、
出資者を募っている。
問い合わせは、「谷崎文学友の会」(090・8232・3564かhttp://sarankaku.cool.ne.jp/)。
【樋口岳大】毎日新聞 2006年5月20日 20時32分

356 :名前はいらない:2006/05/21(日) 01:36:24 ID:hy+KuVVw
映画「間宮兄弟」舞台あいさつ 仲の良い兄弟の日常描く

 映画「間宮兄弟」が20日公開され、上映館の大阪・北区の梅田ガーデンシネマで主演の
俳優、佐々木蔵之介(39)と森田芳光監督(56)が舞台あいさつした。
同映画は仲の良い兄弟の日常を描いたハートフルドラマ。
 佐々木は8年前まで関西の劇団に所属。事務所が、梅田ガーデンシネマから
歩いて5分のところにあったといい「この辺は庭のようにチャリで移動してて、
よく劇場にも来てました。めちゃくちゃうれしい」と感激。

 佐々木は立ち見も出た客席にまで降りていって観客からの質問に答えるなどノリノリだった。

(05/20 18:39)



357 :名前はいらない:2006/05/21(日) 01:37:08 ID:hy+KuVVw
<堤清二氏>日本テレビ、社外取締役に迎えると発表

 日本テレビ放送網は18日、元セゾングループ代表の堤清二氏(79)を社外取締役に
迎えると発表した。堤氏は不良債権問題に伴うセゾングループの解体などを受けて、
約15年前に経済界の第一線から身を引き、主に「辻井喬」のペンネームで作家活動を続けてきた。
 堤氏が日テレの社外取締役として経済界に復帰することになったのは、
東大の同級生時代からの氏家斉一郎日テレ取締役会議長との友好関係があるとみられる。【竹川正記】
(毎日新聞) - 5月18日22時44分更新

358 :名前はいらない:2006/05/23(火) 02:44:30 ID:5jSWw1Wx
「王さまシリーズ」で知られた児童文学作家、寺村輝夫さん死去

 「王さまシリーズ」などで知られる児童文学作家の寺村輝夫(てらむら・てるお)さんが
21日午後7時25分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。77歳。東京都出身。
自宅は西東京市南町。通夜は23日午後6時から、葬儀・告別式は
24日午前10時50分から、港区南青山2の26の38、梅窓院観音堂で。喪主は
妻、玲子(れいこ)さん。
 早稲田大卒。昭和36年、処女出版の「ぼくは王さま」で毎日出版文化賞を受賞。
ナンセンス童話の世界を確立した。その後「おしゃべりなたまごやき」などを発表、
ロングセラーを記録した。また自宅を開放して「王さま文庫」を開設、
童話雑誌「のん」を主宰するなど、児童文学の発展に尽くした。59年には
巌谷小波文芸賞を受賞した。

(05/22 21:42)



359 :名前はいらない:2006/05/23(火) 02:47:51 ID:5jSWw1Wx
夏樹静子杯グリーン碁大会、200人が参加
 目に優しい緑の碁石を使う「第15回夏樹静子杯グリーン碁石囲碁大会」(読売新聞社後援)が21日、
東京・市ヶ谷の日本棋院で行われた。約200人が参加し、個人戦8ブロックとペア戦で優勝を争った。

 夏樹さんもペア戦に出場した。

 最も棋力の高い個人戦Aブロックは横浜市青葉区のアマ六段、斎藤正樹君(9)が優勝した。

(2006年5月21日23時1分 読売新聞)


360 :名前はいらない:2006/05/24(水) 00:29:40 ID:+cssXhlN
やっぱり強いぞクモの糸 人間ぶら下げ、実験で証明

 芥川竜之介の「蜘蛛の糸」のように、人間がクモの糸で作ったロープにぶら下がる−。
 大崎茂芳奈良県立医大教授(生体高分子学)は23日までに、それが実際に
可能なことを実験で確かめた。
 コガネグモ約100匹から3カ月かけて、太さ5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の
糸を採取。約19万本の束にして長さ約10センチ、太さ約4ミリのロープを作り、ハンモックの
つりひもの一部に使った。このハンモックに体重65キロの大崎教授が数分間乗ることができた。
理論上は約600キロまで耐えられるという。
 使ったのは主に7種類あるクモの糸のうち、枝からぶら下がる時に使う「けん引糸」。
1本でクモの体重の約2倍の重さに耐えられる。
(共同通信) - 5月23日17時9分更新

361 :名前はいらない:2006/05/24(水) 22:17:11 ID:+cssXhlN
「ダ・ヴィンチ・コード」、累計で1000万部突破
2006年05月24日18時53分
 角川書店は24日、ダン・ブラウンの世界的ベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」の
日本語版の発行部数が累計で1007万部に達した、と発表した。内訳は2年前に出た
単行本が上下巻で計237万部、今年3月出版の文庫が上中下巻で計770万部。

 20日からの映画公開で売れ行きが公開前の2.5倍に伸びているという。



362 :名前はいらない:2006/05/30(火) 00:30:12 ID:36Q3d9yO
作家でロシア語通訳者の米原万里さん死去
 国際感覚豊かなエッセーで知られ、ロシア語同時通訳者としても活躍した作家の
米原万里(よねはら・まり)さんが25日午後1時12分、卵巣がんで死去していたことがわかった。
56歳だった。
 告別式は親族で済ませた。後日、友人葬を行う。喪主は妹、井上ユリさん。

 東京生まれ。日本共産党幹部で元衆院議員の父・昶(いたる)氏とともにプラハで少女期を過ごし、
現地のソビエト学校でロシア語を学んだ。東京外語大、東大大学院を卒業後、同時通訳者となり、
エリツィン元ロシア大統領が来日した時の通訳も務めた。
 その傍ら、東西の文化に通じた体験を生かした辛口でユーモラスなエッセーでも人気を博し、
1995年「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か」で読売文学賞(随筆・紀行賞)。
ソビエト学校の思い出と歴史に翻弄された学友たちの運命を追った「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」で
2002年、大宅壮一ノンフィクション賞。翌年、小説「オリガ・モリソヴナの反語法」でドゥマゴ文学賞を受賞した。
 本紙の読書委員、読売国際漫画大賞選考委員も長く務めた。作家の井上ひさし氏は義弟。

(2006年5月29日20時12分 読売新聞)


363 :名前はいらない:2006/05/30(火) 00:34:21 ID:36Q3d9yO
TSUTAYA onlineが書籍ネット通販スタート
TSUTAYA onlineが書籍のネット通販を開始。日販と提携し、取り扱い書籍数は
80万タイトル・180万冊と「国内最大規模」という。
2006年05月29日 16時49分 更新

 ツタヤオンラインは5月29日、「TSUTAYA online」(TOL)で書籍のネット通販サービスを始めた。
書籍取り次ぎ最大手の日本出版販売との提携をいかし、
取り扱い書籍数80万タイトル・180万冊と「国内最大規模」(同社)でスタートする。
 TOLのショッピングサイト「Shop.TOL」で、DVDやCDなどに加えて書籍の通販を始めた。
音楽や映画などの娯楽コンテンツや、TSUTAYA店舗情報などと組み合わせたお勧め情報を提供するなど、
総合エンターテイメントサイトとしての強みをいかして先行他社を追撃する。

 親会社でTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と日販は
商品物流事業を統合(関連記事参照)。書籍ネット通販では、両社で共同設立した物
流会社と協力するほか、「TSUTAYA BOOK NETWORK」約430店舗を運営するTSUTAYAとも連携する。

 TOLはこのほど会員900万人を突破。本年度末には1000万人超を見込む。





364 :名前はいらない:2006/05/30(火) 23:09:28 ID:36Q3d9yO
台湾現代詩人シリーズ:刊行始まる 1人1冊の選詩集で−−思潮社から
 韓国や中国の詩の状況は、最近、比較的伝えられるようになったが、ほとんど知られていない
台湾の詩に親しむ目的で思潮社から「台湾現代詩人シリーズ」の刊行が始まった。複雑で
多様化する文化状況から生まれる「詩の言葉」に接し、広く「アジア文学」に視座を広げるものと期待される。

 台湾は戦前は日本語、戦後は北京語による教育がほとんどだ。日本の植民統治や中国との
関係など常に微妙な位置を余儀なくされてきた。そうした中で豊かに育つ「台湾現代詩」を紹介する。
台湾文学協会理事長の林水福(リンシュイフー)さんと広島大教授で台湾文学に詳しい
三木直大(なおたけ)さんが監修し、1人1冊の「選詩集」で全体像を明らかにする企画。
第1回として『暗幕の形象−陳千武(チェンチェンウ)詩集』(三木直大編)
『深淵−〓弦(ヤージェン)詩集』(松浦恆雄編訳)の2冊が出された。陳さんは、
植民地統治下で日本語教育を受けた世代。日本語で詩を書き始め、現在は
日本語・中国語の双方で詩作する。日本陸軍の従軍経験もあるが、台湾の現実を見据えながら、
特殊の体験としてではなく広い視野で人間や社会を見つめ、台湾を代表する文学者といわれている。



365 :名前はいらない:2006/05/30(火) 23:12:54 ID:36Q3d9yO
 一方の〓さんは、国民党軍の軍人として戦後台湾に渡り、60年代にシュールレアリスムの
手法で台湾現代詩に革命をもたらした詩人。シュールレアリスムは、さまざまな抑圧から詩の
自由を最大限に生かすため生まれた手法だった。そこにも複雑な文学状況が見て取れる。

 このシリーズは今年中に2冊出され、その後は年2冊、計10冊刊行の予定だが、
「アジアという異文化」の文学に触れる絶好の機会だ。シリーズとは別に、
戦後世代として活躍する楊牧さんの『カッコウアザミの歌−楊牧詩集』(上田哲二編訳)も
単行詩集として出された。【酒井佐忠】

毎日新聞 2006年5月30日 東京夕刊


366 :名前はいらない:2006/06/01(木) 00:47:37 ID:WFZdiPcj
現代の詩歌と書の世界展:日中の書家が交流展−−6日から東京・銀座で開催
 ◇作家、俳優ら多彩な文化人も出品

 「現代の詩歌と書の世界」展(日本詩文書作家協会など主催)が6月6〜11日、
東京都中央区銀座2、東京セントラル美術館で開かれる。日中文化交流協会創立50周年を
記念した特別展示。日本詩文書作家協会所属の書家約300人に加え、日本から
永六輔、大岡信、緒形拳、金子兜太、坂田藤十郎、杉本苑子、篠弘、水木しげる、
水谷八重子、森光子、吉永小百合の各氏ら21人、中国からは、
吉狄馬加(「初恋の歌」などで知られる詩人)、朱旭(日中合作テレビドラマ「大地の子」出演で
話題を呼んだ男優)各氏ら20人の作家、詩人、俳人、映画監督、俳優、画家、漫画家など
多様な分野の文化人が書を出品している。



367 :名前はいらない:2006/06/01(木) 00:49:25 ID:WFZdiPcj
 毎日書道展に近代詩文書部が新設されたのは1954年のこと。73年には
近代詩文書作家協会(後に日本と改称)が創立された。漢字とかなが交じった日本独自の
詩文書作品の歴史も50年以上の歴史を刻んだことになる。その成果とも言うべき作品として、
日本詩文書作家協会からも、幹部書家の大平山濤、金子聴松、中野北溟、大井錦亭、飯島春美、
石飛博光、故・金子卓義の各氏らが、それぞれ独自の境地の作品により交流展に参加している。

 大井錦亭・同協会理事長は「日中が協力して開く初めての催しです。出品規定により小さい
作品に限られたため、日本の書家も奇をてらうのではなく自然体で本当の品格のある書を
作り出しています。しっとり、安定した作品を味わうことができると思います」と話している。

 9日14時からは、映画監督の篠田正浩さんが「浮世絵と自動車」と題して講演する。
入場料は大人500円、学生300円。問い合わせは日本詩文書作家協会
(03・5397・8034)へ。【桐山正寿】

毎日新聞 2006年5月31日 東京夕刊


368 :名前はいらない:2006/06/01(木) 00:50:29 ID:WFZdiPcj

短歌研究賞:大島史洋さんの「賞味期限」に
 第42回短歌研究賞(短歌研究社主催)が大島史洋さんの作品「賞味期限」(33首)に決まった。
短歌雑誌に発表されたベテラン歌人の作品が対象。大島さんは早大大学院国語学修士課程修了。
昨年まで小学館国語辞典編集部に勤務。父の勧めで短歌を始め現在歌誌『未来』選者。61歳。

 授賞式は9月29日、東京・霞が関の霞が関東京会館で行われる。

毎日新聞 2006年5月31日 東京夕刊


369 :名前はいらない:2006/06/01(木) 00:52:26 ID:WFZdiPcj
現代歌人協会賞:松木秀さん、日置俊次さんに
 新鋭の第1歌集を対象とする第50回現代歌人協会賞(同協会主催)が、
松木秀さんの歌集『5メートルほどの果てしなさ』(歌葉・ブックパーク)と
日置俊次さんの『ノートル・ダムの椅子』(角川書店)に決まった。

 松木さんは72年生まれ。歌誌『短歌人』所属。北海道登別市在住。日置さんは61年生まれ。
歌誌『かりん』所属。東京都練馬区在住。授賞式は6月29日、東京・一ツ橋の学士会館で行われる。

毎日新聞 2006年5月31日 東京夕刊


370 :名前はいらない:2006/06/02(金) 00:23:04 ID:f7SnJZLi
日本自費出版文化賞 大賞に佐渡の名畑さん
2006年06月01日18時50分
 第9回日本自費出版文化賞(日本グラフィックサービス工業会主催、朝日新聞社ほか後援)の
最終選考会が1日、東京都内で行われた。応募作品は845点。審査の結果、
大賞には新潟県佐渡市の名畑政治さんの「人形のかしら集」が選ばれた。賞金は30万円。
各部門賞、特別賞は次の通り。(敬称略)

 地域文化=新潟県柏崎市・大橋寿一郎「ブナ林の里歳時記―石黒の昔の暮らし」
▽個人誌=熊本県天草市・桁山伸子「望郷の譜」▽文芸A(一般)=松山市・遠藤泰夫「女大関 若緑」
▽文芸B(歌、句集など)=岩手県山田町・浜村半蔵、キヨ「二人歌集 冬の炎」
▽研究・評論=東京都江東区・牧南恭子「五千日の軍隊―満州国軍の軍官たち」
▽グラフィック=愛知県岡崎市・山田利一、眞智子「画集 切り絵・創作アプリケ」
▽特別賞=東京都町田市・馬田智夫「私家版 馬田氏風説書」、大阪府高槻市・西芳寺静江「おうめよう」、
長野県中条村・大成憲二「私の逢った富士山」


371 :名前はいらない:2006/06/02(金) 00:24:38 ID:f7SnJZLi
暗夜行路:宿坊を廃屋から復元へ 鳥取・大山町
 鳥取県大山町が今年度から、文豪・志賀直哉(1883〜1971)の小説「暗夜行路」に登場する
国立公園・大山の宿坊「蓮浄院」の復元に乗り出す。周辺には文化財も多く、町は08年度までに
国史跡指定を目指す。1日には、地元住民らと周辺の清掃を行う。

 同院は直哉が宿泊し、小説の最後を締めくくる有名な“大山の夜明け”を着想した建物。
天台宗・大山寺(同町)の1支院で、木造平屋建ての母屋と離れは江戸時代中期の建築。
住職の死亡などに伴い、96年から同寺が管理してきたが、荒廃が進み廃屋と化していた。

 直哉は同院に14年7〜8月の10日間、滞在した。暗夜行路は21年から雑誌に連載したが、
この時の体験を基に、同院や国の重要文化財・阿弥陀堂のほか、主人公が大山の山腹から見た
米子市の情景などを描いた。【小松原弘人】

毎日新聞 2006年6月1日 3時00分


372 :名前はいらない:2006/06/02(金) 00:27:56 ID:f7SnJZLi
訃報:鈴木石夫さん80歳=俳人、現代俳句協会参与
 鈴木石夫さん80歳(すずき・いしお<本名・實=みのる>俳人、現代俳句協会参与)5月31日、
脳内出血のため死去。葬儀は9日午前10時半、さいたま市見沼区大谷600の思い出の里市営霊園。
自宅は同区大和田町2の1700の5。喪主は長男裕(ゆたか)さん。

 「暖流」同人を経て1958年、俳誌「歯車」を発行。以後、代表を務めた。句集に「煙」「東京時雨」など。

毎日新聞 2006年6月1日 20時07分


373 :名前はいらない:2006/06/03(土) 00:43:32 ID:sf6H6j0O
著作権抵触:津本陽さんの小説に問題個所 講談社がおわび
 「下天は夢か」などで知られるベストセラー作家で直木賞選考委員の津本陽さんの
歴史長編小説「八月の砲声 ノモンハンと辻政信」をめぐり、著作権に抵触する部分が
大量にあったとして、出版元の講談社が月刊誌「小説現代」6月号におわびを掲載した。

 「八月の砲声」は1939年のノモンハン事件を通して、事件の拡大に関与した関東軍参謀、
辻政信の人物像を描き出す作品。昨年8月に刊行された。

 講談社の内藤裕之・文芸局長によると、出版後しばらくして、辻の著作権継承者の親族から
指摘を受けたという。巻末の参考文献には辻の著書「ノモンハン」を挙げており、
文中でも「辻参謀は著書『ノモンハン』に」などと出典を明示する記述もあったが、
「(それを上回る)相当量の著作権に抵触する個所があった」(内藤局長)という。
今回のおわびを掲載することで和解に至った。回収などの措置はとらない。



374 :名前はいらない:2006/06/03(土) 00:44:36 ID:sf6H6j0O
 内藤局長は毎日新聞の取材に対して「この件については著作権継承者の了解を得て
解決した問題。改めて説明することはお互いの信頼を損ないかねない」として
詳細には答えなかった。

 けれども、たとえば、津本さんの小説を辻政信の「ノモンハン」と比較すると、
戦場で辻が受け取った命令や電報の配置などの構成、それに対する辻の判断の描き方など、
酷似している部分がある。辻には他にもノモンハン事件についての著書がある。

 津本さんの小説ではこれまで、91年10月に産経新聞に連載していた「天の伽藍(がらん)」で、
ノンフィクション作家の金子民雄さんが書いた中公文庫「中亜探検」の解説文や
「ヘディン伝」からの無断引用が見つかり、問題になったことがある。【内藤麻里子】

毎日新聞 2006年6月2日 3時00分


375 :名前はいらない:2006/06/04(日) 00:49:43 ID:jsIKEhKD
谷崎潤一郎「ナオミの家」、移築に向けて解体 神戸
2006年06月03日12時20分
 文豪・谷崎潤一郎が「痴人の愛」を執筆し、主人公の男女の住まいのモデルに
なったとされる神戸市東灘区の旧宅が移築されることになり、3日、解体工事が始まった。
家主の都合で取り壊しが決まっていたが、建設会社長が無償で移築を申し出た。

 旧宅は谷崎が1924年から2年余り住んだ借家で、大正時代の洋風住宅。
NPO法人「谷崎文学友の会」が「痴人の愛」の主人公にちなみ「ナオミの家」と名付け、
解体を控えた4月に一般公開した。訪れた兵庫県伊丹市の
建設会社長則岡宏牟(のりおか・ひろむ)さん(59)が「谷崎が触った柱や座った床が
そのまま残されており、取り壊すのはあまりに惜しい」と移築を提案した。

 則岡さんは、阪神大震災で全壊した東灘区内の谷崎旧邸「鎖瀾閣(さらんかく)」も、
費用の半分を出して復元工事を請け負っている。「ナオミの家」の移築先はまだ
決まっていないが、西に約1キロ離れた同区の公園に「鎖瀾閣」が復元されることになっており、
ここへ移築する方向で神戸市と交渉している。




376 :名前はいらない:2006/06/06(火) 23:57:22 ID:eqRzill9
文芸家協会の新理事長に小説家、坂上弘氏
2006年06月05日20時05分
 日本文芸家協会は5日の理事会で、黒井千次氏に代わる新しい理事長に作家の坂上弘氏(70)を
理事の互選で決めた。任期は2年。

 坂上氏は“内向の世代”の小説家。著書に「啓太の選択」など。「田園風景」で野間文芸賞、
「台所」で川端康成文学賞を受けている。



377 :名前はいらない:2006/06/06(火) 23:58:20 ID:eqRzill9
詩人で芥川賞作家の清岡卓行さん死去

 詩人で芥川賞作家の清岡卓行(きよおか・たかゆき)さんが3日午前6時40分、
間質性肺炎のため東京都東村山市の病院で死去した。83歳だった。中国・大連生まれ。
自宅は非公表。葬儀は親族で済ませた。喪主は妻、恵子(けいこ)さん。
 東大仏文科卒。詩人として活躍し、昭和45年に、大連時代の思い出をもとにした
自伝的小説「アカシヤの大連」で芥川賞を受賞。詩集に「パリの五月に」、小説に「李杜の国で」など。
日本芸術院会員。

(06/05 12:58)



378 :名前はいらない:2006/06/08(木) 00:36:37 ID:vdmZfmKE
現代詩新人賞:思潮社創設50周年記念し募集
 混迷する現代に新たな地平を開く「詩の言葉」を求めて21世紀にふさわしいスケールの大きい新人を
発掘しようと「現代詩新人賞」が制定され、募集が始まった。思潮社の創設50周年記念の企画で、
選考委員には現代詩の最前線で活躍する
吉増剛造、稲川方人、平田俊子、野村喜和夫、城戸朱理の5氏があたる。

 募集は詩部門と評論部門。詩は400字詰め原稿用紙20枚以上30枚以内という「長編」で、
詩的言葉のパワーと潜在力が試される。評論は詩に関するもののみ。ともに未発表作品に限り、
同人雑誌やネットに発表されたものは対象外になる。各部門1人の最優秀作品には
正賞(記念品)と副賞(30万円)が贈られる。



379 :名前はいらない:2006/06/08(木) 00:37:39 ID:vdmZfmKE
 この賞は今回限りだが、思潮社創設25周年の折にも「現代詩新人賞」として制定され、
実に25年ぶりの賞となる。前回の選考委員は鮎川信夫、大岡信、谷川俊太郎、吉増の各氏で、
受賞者は今回選考委員の平田氏。「詩の世界だけではなく、文学の言葉を決定的に
更新するような斬新な作品を期待する」と同社はいう。締め切りは8月31日(当日消印有効)。
あて先は〒112−0014東京都文京区関口1の8の6の203思潮社編集部「現代詩新人賞」募集係。
問い合わせは03・3267・8141(同社)へ。【酒井佐忠】

毎日新聞 2006年6月7日 東京夕刊


380 :名前はいらない:2006/06/08(木) 00:38:51 ID:vdmZfmKE
作詞家・代田銀太郎氏、死去

 作詞家、代田銀太郎氏(しろた・ぎんたろう)が7日、肺炎のため死去した。92歳。通夜は9日午後6時、
長野県飯田市の自宅で。葬儀・告別式は10日午後2時、飯田市松尾新井6544の1、メモリアルホール光和で。
喪主は長男、和信(かずのぶ)氏。
 第二次世界大戦中に憲兵としてフィリピンに赴任。戦後、戦犯死刑囚として刑務所に収容された。
昭和27年に渡辺はま子が歌い、ヒットした「ああモンテンルパの夜は更けて」を作詞。
歌がきっかけとなって大統領による日本人戦犯の特赦、釈放につながったとされる。

(06/08 00:23)



381 :名前はいらない:2006/06/08(木) 11:51:31 ID:vdmZfmKE
太宰治「富嶽百景」の「茶屋のおかみさん」モデル死去
 外川ヤエ子さん(とがわ・やえこ=太宰治の小説「富嶽百景」の登場人物のモデル)7日、
交通事故で死去。97歳。

 告別式の日程などは未定。自宅は山梨県富士河口湖町河口758の1。喪主は三男、満氏。

 小説の舞台となった山梨・御坂峠の「天下茶屋」の元おかみ。太宰が1938年9月から
約2か月間滞在した際、食事の世話などをし、小説では「茶屋のおかみさん」として登場。
18日の「山梨桜桃忌」で、太宰の思い出を語る予定だった。

(2006年6月8日10時41分 読売新聞)



382 :名前はいらない:2006/06/09(金) 23:48:31 ID:JaGcKmo2
ケラがしばし休筆 戯曲執筆の「充電」、演出に力を
2006年06月08日
 主宰する「ナイロン100℃」公演を中心に、多くの舞台を作ってきたケラリーノ・サンドロヴィッチ(ケラ)が、
上演中の「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」で初めて海外戯曲の演出に取り組んでいる。
シュールな喜劇の書き手として定評のあるケラだが、しばらく戯曲執筆を休み、演出を通して
演劇に向き合うという。

 ケラは年に6〜7本もの新作を手掛け、「拡張する才気」とも評されてきた。しかし、今年2月の
「労働者M」を書き上げた後は「自分の中に何もなくなった」と打ち明ける。

 劇作家として「充電」の意味も込めて、演出に力を入れることにした。その最初の作品が、
60年代の米国戯曲「ヴァージニア・ウルフなんか――」(エドワード・オールビー作、徐賀世子翻訳)。
大学教員の家を舞台に、深夜、酒に酔った2組の夫婦が激しい言葉をぶつけ合う。
大竹しのぶ、段田安則、稲垣吾郎、ともさかりえが出演している。



383 :名前はいらない:2006/06/09(金) 23:49:45 ID:JaGcKmo2
 「オールビーには以前から興味があったし、絶望の果てに一筋、光が見えてくるような戯曲には
共感しました。好きなカフカ作品のように、ある磁場に囚(とら)われてしまった人たちの
話でもありますし。でも、一晩中ののしり合っているような内容なので、演出は難関でした」と言う。

 8〜9月に福島三郎の新作「噂(うわさ)の男」、9〜10月にはウディ・アレンの戯曲「漂う電球」を演出。
ミュージシャンとしては今月、女性歌手の曲をカバーしたアルバム「隣の女」(ケラ&ザ・シンセサイザーズ)を
発売し、ライブも行う。夏には監督した映画の上映予定も。「充電」といいながら多忙な日々だ。

 「でも、書かないと決めると気分が全然違う。他の人の戯曲をこんなに考えたことはなかった。
来年は岸田国士作品なども演出してみたい。こういう体験が、その先の自作に
絶対返ってくると思います」

 「ヴァージニア・ウルフなんか――」は30日まで、東京・渋谷のシアターコクーン。
当日券問い合わせは電話03・5423・5906(シス・カンパニー)。



384 :名前はいらない:2006/06/09(金) 23:50:47 ID:JaGcKmo2
吉野作造賞:「暗闘 スターリン、トルーマンと日本降伏」
 第7回読売・吉野作造賞(読売新聞社、中央公論新社主催)は、長谷川毅・米カリフォルニア大教授の
「暗闘 スターリン、トルーマンと日本降伏」(中央公論新社)に決まった。副賞300万円。贈賞式は
7月13日、東京・丸の内のパレスホテルで。

 長谷川教授は1941年、東京都生まれで米ワシントン大博士号取得。専攻はロシア史、日露関係。

毎日新聞 2006年6月9日 5時30分


385 :名前はいらない:2006/06/11(日) 01:23:51 ID:n4sQtBGS
リリー氏小説「東京タワー」が映画化
2006年06月10日10時17分
 作家リリー・フランキー氏の自伝的長編小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が
映画化されることが9日、松竹から発表された。リリーさん自身がモデルの「ボク」をオダギリジョー(30)、
「オカン」を樹木希林(63)が演じる。「オトン」は小林薫(54)。「バタアシ金魚」「きらきらひかる」などの
松岡錠司監督がメガホンを取る。松岡監督は「ボク」「オカン」の起用理由について
「オダギリさんはガラス細工のように壊れやすいナイーブさは、主人公と通じるものがある。
樹木さんはでき愛ではない、子を思う母の大いなる愛を体現できる人としてふさわしい」と説明する。

 「東京タワー−」は05年6月に単行本化され、165万部を突破したベストセラー。今年の本屋大賞も
受賞した話題作だ。リリーさんの少年時代からの半生を、母と子の関係を中心につづったもの。
今夏にフジで単発ドラマ化も決定。ドラマ版では「ボク」を大泉洋(33)、「オカン」を田中裕子(51)が演じる。

 脚本はリリーさんの希望もあって、松尾スズキ(43)が担当。8月にクランクイン予定。松岡監督は
「原作に書かれている、まっすぐで率直な思いを損なうことなく、映画にしたい」と話している。07年4月公開予定。



386 :名前はいらない:2006/06/12(月) 02:16:39 ID:MmAuga9R
Microsoftの書籍検索プロジェクトに2大学が新たに参加
Google対抗の書籍検索プロジェクト「Windows Live Book Search」に、米カリフォルニア大学と
カナダのトロント大学の図書館が加わった。
2006年06月10日 07時37分 更新
 米MicrosoftがGoogleに対抗して推進している書籍検索プロジェクト「Windows Live Book Search」に、
米カリフォルニア大学とカナダのトロント大学の図書館が参加した。Microsoftが6月8日、発表した。

 両大学図書館の蔵書のうち、絶版本を中心に、著作権のないものをスキャンしてデジタル化し、
Windows Live Book Searchのインデックスに追加して検索できるようにする。

 カリフォルニア大学は10カ所のキャンパスに100以上の図書館があり、蔵書は3400万冊以上。
カナダで最大となるトロント大学の図書館には約1500万冊の蔵書がある。

 Microsoftでは、著作本のデジタル化を募る出版社向けの「Windows Live Books Publisher Program」も開始した。
検索対象としたい書籍を出版社や著者からMicrosoftに送ると、無料でスキャンしてインデックスに追加する。



387 :名前はいらない:2006/06/13(火) 00:07:29 ID:fbkn5rEr
伸ばせロングテール Amazon、本やCDの委託販売サービス開始
「今のロングテールが500メートルなら、これを3キロに」。作り手が書籍やCDなどの商品を
「Amazon.co.jp」で直接販売できる「Amazon e託販売サービス」がスタート。
「品ぞろえの豊富さが顧客価値につながる」というAmazonのビジネスモデルを強化する。
2006年06月12日 18時28分 更新
 アマゾンジャパンは6月12日、作り手が書籍やCDなどの商品を「Amazon.co.jp」で委託販売できる
「Amazon e託販売サービス」を始めた。参加条件を満たせば、法人・個人を問わずに創作物などを
卸業者を通さず直接販売できるようになる。

 アマゾンは、「中抜き」による流通の効率化よりは「小規模出版やインディーズ作品などをAmazon.co.jpの
品ぞろえに拡充することで、ロングテールの拡大と押し上げが期待できる」という面を強調。
豊富な商品ラインアップで顧客満足度を向上させる、というアマゾンのビジネスモデルに沿った
サービスだと説明している。
 委託販売に参加する条件は(1)日本国内の事業体か20歳以上の個人、(2)登録する商品の販売権を
持っている、(3)登録する商品がISBNかJANコードを取得し、印刷・貼り付けされていること──など。

388 :名前はいらない:2006/06/13(火) 00:09:16 ID:fbkn5rEr
 当初の対象は書籍、CD、DVD、ビデオゲーム、ソフトウェア。委託商品数の制限はないが、委託する
個数はAmazonが需要予測に基づいて決め、委託者に「納入依頼」する形となる。委託期間は無期限。
納入すると、他の商品と同様に在庫として扱われ、Amazon.co.jp上で検索・購入できるようになる。
基本的には24時間以内発送の対象商品となる。

 商品が販売されると、販売価格の60%を委託者の銀行口座に翌々月までに振り込む。つまり1000円の
商品なら600円が支払われ、400円をAmazonが徴収する手数料分となる。また年会費として9000円が
必要(8月31日まではキャンペーンとして無料)。

 参加条件としたISBNコードやJANコードの取得は
費用がかかるため、少部数の自費出版物や漫画の同人誌などではややハードルが高いが、
「将来はコードのない商品の取り扱いも検討したい」(e託販売サービスの根来香里統括マネージャー)という。

 基本的には委託される商品の内容は問わないが、アダルトな内容などが含まれる場合は、Amazonが他の
出版物などでも適用している審査プロセスを通る必要がある。



389 :名前はいらない:2006/06/13(火) 00:10:13 ID:fbkn5rEr
品ぞろえの豊富さが顧客価値につながると見るAmazon
 Amazonの委託販売サービスは、米国では10年前に始め、参加者は数万に上るという。英国で5年前、
ドイツで今年3月に始まり、日本は4番目となる。

 委託サービスのねらいは「品ぞろえの拡充」。小規模出版社の書籍やインディーズレーベルのCDなど、
一般の小売店では販売されないが、一定のニーズはある商品を積極的に委託してもらうことで、多様な
消費者の好み──ロングテールに対応する。

 Amazon.co.jpは昨年11月に5周年を迎え、今年3月末のアクティブカスタマー数は600万人以上。
ネットレイティングスの4月度調査によると、自宅ユーザーでAmazon.co.jpを訪問したのは1564万人。
2位のセブンアンドワイ(176万人)を段違いに突き放し、書籍販売サイトトップに立っている。





390 :名前はいらない:2006/06/13(火) 00:14:19 ID:fbkn5rEr
 “欲しい物が何でも売っている”ことがAmazonを強くする。委託サービスは、Amazonが掲げてきた
「品ぞろえの拡充による顧客満足度の向上」というビジネスモデルを強化するものだ。同社の
ローレン川崎・メディアヴァイスプレジデントは「どの小売業者にも勝る品ぞろえでビジネスを成長させ、
顧客に価値を提供する」と話す。

 一方で、卸業者との関係も従来通り続けていく。「突然売れ始める商品への対応など、卸業者の役割は必要」
(根来統括マネージャー)なためだ。

500メートルの「テール」を3キロに

 新サービスには、ソニー・ミュージックエンタテインメント社長やソニー・コンピュータエンタテインメント会長を
歴任した丸山茂雄氏が旗揚げした「に・よん・なな・みゅーじっく」が参加。同社が扱う小規模レーベルの
音楽作品を委託販売する。



391 :名前はいらない:2006/06/13(火) 00:16:43 ID:fbkn5rEr
 同社代表取締役の丸山茂雄氏は、新サービスの発表会で「数カ月前に聞き、素晴らしいサービスだ、
ぜひ応援しようということになった」と参加の経緯を話した。

 丸山氏によると「こうしたサービスは今の時代に合ったもの」。というのも「映画の配給網やレコード会社、
テレビ局などは、クリエイターが作るものをユーザーに届ける仕組みを作り、独占してきた。だが
ブロードバンドの普及でこうした独占が難しくなり、クリエイターが直接届けられるようになってきた」ためだ。

 一般的に、委託販売は「委託する側」が嫌うことが多い。「販売する店舗側は資金負担なく商品を
仕入れることになる」ため、店舗の販売努力は自ら代金を支払って仕入れた商品に向きがち。
委託販売は二の次となり、なかなか売ってもらえないというケースが多いためだ。



392 :名前はいらない:2006/06/13(火) 00:17:45 ID:fbkn5rEr
 しかしWeb販売はこうした委託の常識も覆す。丸山氏は「Web上で販売するということは、
売れている商品でも委託商品でも平等。客がクリックしたものは同じ取り扱いになり、
委託のマイナス面は消えている」と評価。インディもメジャーもAmazon上では平等。
「これが、新サービスがいいなと思う最大の理由だ」(丸山氏)

 音楽配信の普及で、パッケージメディアの将来性に対する危惧も指摘されているが、
丸山氏は「新しい時代でも物理的な商品は残っていく」と見る。インディーズ作品は一般の
店舗では在庫が少なく、すぐに手に入らないことも多いが、Amazonの委託では基本的には
24時間以内に発送する。「インディーズの機会損失を防げる。ロングテールのテールの
部分がいま500メートルくらいなら、これを3キロ先、もしかしたら5キロ先まで伸ばせる」(丸山氏)



393 :名前はいらない:2006/06/13(火) 15:36:42 ID:qqNwdCVN
のっtp!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


394 :名前はいらない:2006/06/13(火) 23:32:16 ID:fbkn5rEr
エッセイスト・クラブ賞、小林弘忠氏らに
2006年06月13日20時37分
 第54回日本エッセイスト・クラブ賞は13日、小林弘忠さんの「逃亡 『油山事件』戦犯告白録」(毎日新聞社)、
内藤初穂さんの「星の王子の影とかたちと」(筑摩書房)、中島さおりさんの「パリの女は産んでいる」(ポプラ社)の
3作に決まった。贈呈式は7月10日午後3時から、東京・内幸町の日本記者クラブで。



395 :名前はいらない:2006/06/14(水) 19:11:00 ID:pNm+PcYD
ここなんで参照元のURL貼らないの?

396 :名前はいらない:2006/06/15(木) 00:16:37 ID:0NBdOZHO
理由はいくつかあります

1.サーバの負担軽減
2.リンクはすぐ切れるし、どうせ全文コピペしてるし
3.そんなに知りたきゃ、ググれ
4.どうせ誰も見ちゃいねぇだろ
5.占拠するつもりはないので、貼りたきゃどうぞご自由に

以上です

今日はニュースがないなあ

397 :名前はいらない:2006/06/15(木) 23:17:59 ID:0NBdOZHO
新田次郎文学賞:「力を抜かずに今後も書いていく」受賞の真保裕一さん−−授賞式
 第25回新田次郎文学賞(新田次郎記念会主催)に『灰色の北壁』(講談社)で選ばれた
真保裕一さんの授賞式が東京都内で行われた。
 受賞作は、初登頂した証拠写真をめぐり本当に登頂したのかどうかの真実を追う表題作をはじめ、
3点の中編小説を収めた山岳ミステリー。
 選考委員の阿刀田高さんは「(新田次郎文学賞の対象となる)間違いない山岳小説であり、
エンターテインメントとしても申し分ない」と評価。しかし、今回の選考は難しかったと言い、
「新田さんはこの賞で、世の中であまり日の当たっていない作家を評価してほしいと考えていたと思う。
今回の真保さんはそれには当てはまらない。けれど、もっと高い評価を受けていいはず。受賞を
きっかけにより高く飛べるスプリングボードになる賞であってもいい。これを契機にさらに
飛躍すると信じています」と述べた。

 真保さんは「受賞はここらへんで落ち着かず、もっともっと書けということと受け取りました。肺活量は少ないが、
一作一作力を抜かず書いているつもりですので、よろしくお願いします」とあいさつし、盛んな拍手を浴びた。【内藤麻里子】

毎日新聞 2006年6月15日 東京夕刊


398 :名前はいらない:2006/06/17(土) 00:25:28 ID:YvZHosjm
 文豪・島崎藤村(1872〜1943)との許されない愛に苦しんだ、めいのこま子
さんが知人にあてた年賀状や近況報告の書簡、晩年の写真など約60点に及ぶ貴重
な資料が18日、土浦日大高校(土浦市小松ヶ丘町)の文化祭で一般に初公開され
る。藤村は2人の暗い秘密の関係を、文学史上最大の告白小説とされる「新生」(1
918年)で描いている。
 展示品を収集したのは、同校国語科教諭で、島崎藤村学会会員の渡辺保幸さん(5
3)。約30年をかけ、2人のふる里・長野県山口村(現・岐阜県中津川市)やフラ
ンスなど藤村ゆかりの地を何度も訪れ、生前に親交のあった人たちなどから譲り受け
た。渡辺さんは「『新生』に登場する主人公の捨吉が藤村で、ヒロイン節子が藤村の
次兄の二女こま子さん。初公開なので多くの人に見て欲しい」と話している。





399 :名前はいらない:2006/06/17(土) 00:26:41 ID:YvZHosjm
 こま子さんは、1912年春、産後の病で妻を失った藤村宅に移り住んで3人の子
育てや家事を手伝うことになった。19歳だった。そして妊娠。藤村は悩み抜いた
末、翌年には逃げるように渡仏した。産まれた男の子はひそかに養子に出されたとい
う。子どもは、関東大震災で行方不明になったとされている。
 こま子さんは27年、35歳で9歳年下の大学生と結婚。離婚後に左翼運動に身を
投じるなど、波乱万丈の人生を送り、79年6月29日に入院先の都内の病院で息を
引き取った。86歳だった。

 展示会は、藤村の作家デビューと、夏目漱石の代表作「坊っちゃん」の出版が共に
100周年を迎えたことを記念して企画された。藤村直筆の詩「きりぎりす」の全文
や、夏目漱石の直筆入りお見合い写真、「明暗」の初版本、「吾輩は猫である」が掲
載された雑誌「ホトトギス」など、貴重な資料も多数展示される予定。
 公開会場は同校4号館1階で、午前10時〜午後3時まで。 (2006年6月15日 読売新聞)

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1150319811/l50


400 :名前はいらない:2006/06/17(土) 11:07:11 ID:DD4cs7lx
・最近、なんだか変だぞとかんじることがよくあるが、そのいちばんは日本語の乱れでは
 ないか。たとえば誰かが、あなたの職業は? と訊くと、若い人たちは、フリーターですと
 平気で答える。
 おい、おい、そんな答え方はないだろうと、ついこちらはおもってしまうが、どうやら
 それでいいらしい。いったいにフリーターというのは職業なのかね? 職業というなら
 どういう職種なのか、具体的に説明してもらいたい。定職につかずぶらぶらしているのは
 職業と言わないはずだ。彼らが無職と言えないところに、精神のあまえがあるのではないか。
 定職についていなければ、堂々とそう言えばいいだけのことなのに、そうは言わない。
 言葉を変えたところで、本質は変わらないのに気づかない。

 こどもたちに税金を投与し教育を享けさせるのは、国家の源が人材にあるからだが、
 そのことも知らずに、勝手にフリーターになってもらっては困るのだ。親もそのことをもっと
 教えたらどうだろう。税金も 払っておらず、それどころか与えてもらっているこどもたちが、
 のさばりすぎているのではないか。

 あんまりあまえていると、そのうちしっぺ返しがくるぞと言いたくなるが、親の責任も
 おおきい。親のこどもにたいするいちばんの願いは、こどもの自立のはずだ。そうさせて
 いない親のほうが自立できていないから、こんな妙な社会ができたのではないか。
 ほんとうは親のほうが再教育をする必要がありそうだ。フリーターだと言って平然として
 いるこどもを、叱る勇気くらい持ってもらいたいものだ。言葉の乱れは精神の乱れでは
 ないのか。
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/5673/

これのスレ立てν速で誰かできませんか?

401 :名前はいらない:2006/06/22(木) 23:47:09 ID:MiC3uOjC
丸山豊現代詩賞に西沢杏子さん
2006年06月21日18時47分
 福岡県久留米市ゆかりの詩人、丸山豊(故人)の功績をたたえ、優れた現代詩を表彰する
第15回丸山豊記念現代詩賞に、佐賀県鹿島市出身で、東京都国分寺市在住の
詩人・作家、西沢杏子さん(65)の詩集「ズレる?」が決まった。21日、同賞実行委が発表した。
贈呈式と西沢さんの記念講演が7月22日、久留米市の石橋文化会館である。

 受賞作は、自分と対象との「ズレ」をテーマに、不安に揺れる思春期をイメージした作品。
95年には朝日新聞日曜版で「虫の落とし文」と題した連作詩を発表した。



402 :名前はいらない:2006/06/22(木) 23:48:14 ID:MiC3uOjC
近藤芳美氏が死去 戦後歌壇リード、文化功労者 93歳

 戦後歌壇を牽引(けんいん)した歌人で文化功労者の近藤芳美(こんどう・よしみ、本名・芽美=よしみ)氏が
21日、心不全のため死去した。93歳。故人の遺志により、葬儀・告別式は親族のみで行い、後日、
主宰していた未来短歌会主催で「しのぶ会」を開く予定。喪主は妻で歌人、とし子さん。
 旧制広島高校在学中に歌人の中村憲吉と出会い、歌誌「アララギ」に入会する。昭和23年に
歌集「早春歌」「埃吹く街」を刊行、戦後派の歌人として注目された。26年には歌誌「未来」を創刊し、主宰。
44年に歌集「黒豹」で迢空賞、平成7年に「希求」で斎藤茂吉短歌文学賞を受賞した。時代の制約の
中でしか生きられない人間の良心と運命を主題に、率直な言葉で新境地を開いた。
現代歌人協会理事長として歌壇の発展にも尽力し、神奈川大教授も務めた。8年に文化功労者。

(06/22 01:29)



403 :名前はいらない:2006/06/22(木) 23:50:20 ID:MiC3uOjC
「東井義雄賞いのちのことば」入賞作品集を出版

2006/06/22
 豊岡市但東町出身の教育者、故東井義雄氏を顕彰して公募した「第三回東井義雄賞 いのちのことば」
(同市など主催)の入賞作品をまとめた本が出版された。作品テーマは「私に勇気と自信を持たせてくれた
父親のあの一言」。ときには厳しく、ときには優しくわが子を諭す、父の愛がこもった言葉がつづられている。

 同賞は、東井氏の教育理念「いのちの教育」にちなみ、二〇〇三年に旧但東町などが創設。
第一回「私をささえてくださったあの先生のあの一言」、第二回「私を立ち上がらせてくれた母のあの一言」に
続く三冊目となる。今回は、全国から九百五十八編の応募があり、作家の森村誠一さんらにより、
百編が選ばれた。







404 :名前はいらない:2006/06/22(木) 23:52:25 ID:MiC3uOjC
 「産め。産んでからでもどうにでもなる」

 東井義雄賞(五編)の一編。新潟県新潟市の佐伯ヒサエさん=応募当時(59)=が若いころ、
嫁ぎ先になじめず中絶を考えていたときに言われた言葉。佐伯さんは「父の一言がなかったら、
大切な社会の宝物を葬ってしまうところであった」。

 「いつか帰ってこい。必ず帰ってこい。明日でもいいし、俺(おれ)と母ちゃんが死んでからでもいい。
いつか、必ず帰ってこい」

 秀作(十編)の一つ。東京都小金井市の平野豊子さん=同(40)=が高校卒業後、就職のため故郷の
山形から東京へたつ日にかけられた言葉。そのときは「背中で聞き流していた」というが、その後、
くじけそうになるたび、「私にはいつでも帰れる場所がある」と頑張ることができたという。

 六百円。B6判、百四十七ページ。豊岡市教育委員会但東分室(同市但東町出合)で販売中。
郵送による購入も可(別途送料が必要)。同分室TEL0796・54・1020

(黒田勝俊)

405 :名前はいらない:2006/06/24(土) 00:45:24 ID:d2zAhD7/
俳句協会顧問、星野紗一氏が死去

 星野紗一氏(ほしの・さいち=現代俳句協会顧問)22日、心不全のため死去、84歳。
通夜は25日午後6時半、葬儀・告別式は26日午前11時半、さいたま市浦和区駒場2の3の4、
蓮昌寺会館で。喪主は妻、明世(あきよ)さん。
 俳誌「水明」の3代目主宰を務めた。

(06/23 18:54)



406 :名前はいらない:2006/06/24(土) 00:46:57 ID:d2zAhD7/
連作詩集・縄文美術の評論…宗左近さん死去
 詩人で縄文美術の評論でも知られた宗左近(そう・さこん、本名・古賀照一=こが・てるいち)氏が
19日に死去していたことが分かった。

 87歳だった。告別式は親族のみで済ませた。

 福岡県生まれ。東京大空襲で手を取りあって逃げ、焼死した母への鎮魂をこめた連作詩集「炎(も)える母」で
1968年に歴程賞。その後も精力的に連作詩集を発表、芭蕉や一茶など俳句への関心も高く、
晩年まで多岐にわたる旺盛な創作を続けた。95年に詩集「藤の花」で詩歌文学館賞を受け、2004年、
生命の尊厳を表現する日本の詩人に贈られるスウェーデンのチカダ賞の第1回受賞者となった。

 また、縄文土器の精神性に傾倒し、縄文美術の評論や、一連の「縄文シリーズ」詩集など著書多数。
仏文学者としてフランス象徴詩を紹介し、ロラン・バルト「表徴の王国」やアラン「幸福論」などを翻訳した。
元法政大学教授、千葉県市川市名誉市民。(2006年6月23日23時29分 読売新聞)

407 :名前はいらない:2006/06/24(土) 04:12:03 ID:HB6Jfi9J
>>406
(つД`)

発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 光と光

受信 よんよん 受信 よんよん 受信 よんよん 緑と緑

交信 やんやん 交信 やんやん 交信 やんやん 未来と未来


408 :名前はいらない:2006/06/24(土) 15:40:57 ID:d2zAhD7/
【訃報】"「電波ゆんゆん」の元ネタで有名" 詩人・宗左近氏が死去

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1151074396/l50


409 :BOO:2006/06/24(土) 20:17:10 ID:DnuB3OJq
宗左近訳、バルトの『表徴の帝国』はとても好い本です


410 :名前はいらない:2006/06/28(水) 00:24:56 ID:JxJanr2/
ハリー、完結編で死ぬ運命? 著者ローリングさんが示唆
2006年06月27日13時00分
 世界的なベストセラー小説「ハリー・ポッター」の著者J・K・ローリングさんが26日、英国の民放テレビ、
チャンネル4の娯楽番組のインタビューに応じ、完結編となる現在執筆中の第7作で、3人の中心的な
登場人物のうち2人が死ぬ運命にあることを明らかにした。現地では「ハリーも死ぬのでは」と
受け止められている。

 ロイター通信などによると、ローリングさんは90年ごろに最終章をすでに書き上げていたと話し、
「当初考えたストーリーでは、彼を死なせるつもりはなかった」。ところが、最近になって最終章の
内容を変更したとし、「1人は助かるが、2人は死ぬことになるだろう」と述べた。

 ローリングさんはインタビューで誰が死ぬのか明らかにしなかったが、ストーリーを変更した理由について、
ほかの作家に作品が盗まれないように、著者が主人公を死なせる心理状況は理解できると説明。ただ、
「嫌がらせの手紙を受け取りたくない」と述べ、それ以上の言及は避けた。第7作の出版時期は未定。



411 :名前はいらない:2006/06/28(水) 00:28:54 ID:JxJanr2/
プーさんの商品化権戻らず 原作者一族の敗訴確定

 【ニューヨーク26日共同】「クマのプーさん」の原作者、英作家ミルンの孫らが、プーさんの商品化権の
返還を求めていた裁判で、米連邦最高裁は26日、原告の上告を棄却、ミルン家の敗訴が確定した。
米メディアが伝えた。
 プーさんの関連商品を製造、販売する権利の返還を求められていたのは、ミルン本人から権利を
獲得した米企業スティーブン・スレシンジャー。
 米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、スレシンジャーに権利使用料を支払ってプーさんの
キャラクター商品を販売している。ディズニーは訴訟でミルン家を支援、商品化権を原作者一族に
取り戻した上で、独自にプーさんビジネスを展開したい意向だった。
 これに対し、スレシンジャー側も、権利使用料支払いが実際の収益に比べて少ないとして、ディズニーに
損害賠償を求めるなど、訴訟合戦となっていた。
(共同通信) - 6月27日10時22分更新

412 :名前はいらない:2006/06/30(金) 01:20:34 ID:GNw1ussC
「立山のこころの歌」入賞者決まる…読売北陸支社
 読売新聞北陸支社が発刊45周年を記念して歌詞を募集していた「立山こころの歌」の入賞者が
29日決まった。最優秀賞は、季節ごとに色を変える立山と、その姿を見つめながら夢を描く
自分をうたった富山県舟橋村、村立舟橋中2年の池野元はるかさん(14)の
「たったひとつの幸福(しあわせ)」。みなみらんぼうさんが作曲し、来春、CDで発表される。
このほかの入賞者は次の通り(敬称略)。

 ◇優秀賞 埼玉県所沢市、鵜飼攝子◇入選 富山県射水市、高橋未来
▽山梨県都留市、松本千絵▽京都府京田辺市、松川世理子▽兵庫県三田市、輝美和

(2006年6月29日20時3分 読売新聞)


413 :名前はいらない:2006/06/30(金) 19:27:32 ID:4ZNDz5qA
宗さん御逝去・・・
御冥福をお祈り致します。
好きだった宗さんの詩を、ひとつ。

「宇宙の果物」

みのる柘榴の実
     目をあけろ鱗雲
透きとおる空の青
     光の波よ
宇宙からの夢の木洩れ陽
     水飛沫あげる
虹に呼ばれて
     熟れてゆく柘榴の実
きらめけよ鱗雲
     高くなる空の青
逆巻いて光飛沫上げて
     いま撥けるよ
     柘榴の実
おお   噴きでるよ
     茜雲
     鱗雲の実

414 :名前はいらない:2006/07/01(土) 01:11:15 ID:yWo0dGKg
2千万円文学賞、新人育つ?
2006年06月30日22時45分
 大賞2000万円という文芸作品への賞金で日本最高額の公募新人賞、ポプラ社小説大賞の
第1回受賞者が30日、発表された。「売れる」エンターテインメント作家を発掘するため、大手出版社も
既存の賞の賞金をじわじわと上げている。出版界は突出したベストセラーと、重版のかからない
大多数の本という「一強多弱」状態が続く。高額賞金はベストセラー作家を生み育てることができるだろうか。

 10歳から95歳まで2746点に及ぶ応募作から大賞に選ばれたのは、千葉県船橋市の
方波見大志(かたばみ・だいし)さん(26)の「3分26秒の削除ボーイズ―ぼくと春とコウモリと―」。
記者会見で方波見さんは「賞金が応募の動機です。貯金します」と話した。

 優秀賞2作への各500万円の賞金も含め、総予算は5000万円以上になる。1500円の単行本なら
15万部のヒット作でないと回収できない額だ。同賞を担当するポプラコミュニケーションズの
佐久間憲一さんは「大賞を2000万円にしたのは作家を育てるための援助と、児童書に強いポプラ社が
大人の小説の世界に本格参入するPRの二つの意味があった」と話す。

 

415 :名前はいらない:2006/07/01(土) 01:12:17 ID:yWo0dGKg
同賞のあおりで、同時期に募集をしていた新人賞の応募は減っている。人気作家が輩出している
日本ファンタジーノベル大賞(賞金500万円)は、例年500点近い応募が、2割以上減った。

 既存の賞も手をこまぬいてはいられない。20日に第1回の受賞者が決まった講談社の
小説現代長編新人賞は、「小説誌の新人賞としては最高」の300万円をうたう。以前の
小説現代新人賞は賞金50万円だった。集英社の小説すばる新人賞は、07年の募集から
100万円が200万円になった。

 ベストセラー作家を生む鍵は、むしろ受賞後の作家育成にあるという意見が文芸関係者の間には多い。
大手出版社の小説誌編集長は「新人賞が即戦力を求めるだけの場になっている。作家の原稿と
向き合って手を入れる編集者が減り、出版社による作家の囲い込みも進む。うまくいけばいいが、
使い捨てになっている例が増えている」と話す。



416 :名前はいらない:2006/07/01(土) 01:13:22 ID:yWo0dGKg
 多くの小説新人賞の予選委員を担当する文芸評論家・池上冬樹さんによると、大きな新人賞を
受けて単行本デビューした作家が伸び悩み、公募の新人賞に再応募する例が目につくという。
「すでに賞を取った作家は、心機一転して別の路線を目指すのでなければ、新人賞に
応募するべきではないと思う」と話す。

 ポプラ社では大賞創設に合わせ、小説を中心にしたPR誌を作り、文庫も刊行する予定。
「多くの作家を抱える大手にはできないきめ細かい育成態勢をとる」(佐久間さん)という。
大賞作品は10月に、優秀賞の真田コジマさん(35)=愛知県三好町=の「鉄塔の上から、さようなら」や、
長谷川安宅(あたか)さん(38)=東京都三鷹市=の「見つめていたい娘」とともに、同社から刊行される。
3作品で計50万部が目標だ。



417 :名前はいらない:2006/07/02(日) 22:19:13 ID:rtdDN9yo
谷崎潤一郎書簡発見、「運動音痴と裏付ける内容」
2006年07月01日10時49分
 文豪谷崎潤一郎が1912(大正元)年、滞在していた京都の旅館に出した直筆の書簡が
兵庫県西宮市で見つかり、8日から同県芦屋市谷崎潤一郎記念館で公開される。人力車から
転落して頭を打ち、無断で東京へ帰ったことを釈明しており、研究者は「運動音痴だったとの
評判を裏づける少しユーモラスな内容だ」としている。

 書簡は8月5日付で東京から京都の旅館「八千代」に出されたもの。当時、谷崎は文壇に
出て3年の新人作家で、東京日日新聞に見聞記を書くため八千代に滞在していた。
大阪・住吉に出かけた際に人力車から落ち、具合がよくならずに予定を切り上げて直接東京に戻った。



418 :名前はいらない:2006/07/02(日) 22:20:23 ID:rtdDN9yo
 和紙に「停車場附近(ふきん)尓(に)て人力車よりマッサカサマ尓叩(たた)き落とされ脳を
ひどく打ちて汽車はおろか歩くことかなわず(中略)何しろ旅先の事とて心細さ限りなく」などと
無断帰京の顛末(てんまつ)を細かに記している。

 西宮市の民家で見つかり、筆跡や、谷崎の当時の拠点だった東京の旅館の判子が
押されていることから本物と分かり、同記念館に寄贈されることになった。

 谷崎は、鉄棒ができなかったとか、跳び箱に激突して鼻血を出したといったエピソードが
残っているといい、同記念館学芸員の永井敦子さんは「勉強はできるが、運動神経は
鈍かったという評判通り」と話す。



419 :名前はいらない:2006/07/03(月) 21:59:31 ID:ClswSj1j
<石原都知事>作家としての事業所得は「ゼロ」 所得公開

 東京都の石原慎太郎知事が3日、05年の所得を公開した。作家としても活動している知事だが、
本の印税などを含む作家としての事業所得について「ゼロ」と報告した。
 報告書によると、昨年の知事の所得は約2672万円で、前年より375万円減った。内訳は
▽知事としての給与所得約2486万円▽公的年金などの雑所得約158万円▽一時所得約27万円。
 99年の知事就任以来、最も多かったのは02年の約1億2608万円で、この時は
「老いてこそ人生」(幻冬舎)などの著書がベストセラーとなり、事業所得が膨らんだ。
(毎日新聞) - 7月3日20時23分更新

420 :名前はいらない:2006/07/03(月) 22:00:34 ID:ClswSj1j
反骨「坂口安吾賞」、新潟市が募集
2006年07月03日15時14分
 作家坂口安吾が青春時代を過ごした新潟市が、反骨精神に代表される安吾の人間性を体現した
個人や団体に贈る「安吾賞」の募集を始めた。31日必着で、文化振興課が受け付けている。

 同賞は、安吾が今年で生誕100周年を迎えるのを機に創設された。国籍や、自薦他薦かは
問わない。賞金は300万円。



421 :名前はいらない:2006/07/03(月) 22:01:24 ID:ClswSj1j
芥川賞・直木賞の候補作決定 音楽家の中原さんら
 第135回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。芥川賞の候補には、
音楽家としても活動する中原昌也さん(36)や、劇団を主宰、ラジオパーソナリティーも務めた
本谷有希子さん(26)らが含まれている。選考会は13日、東京・築地の新喜楽で。
候補作は次の通り。(敬称略、50音順)

 【芥川賞】伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」(文学界6月号)
▽鹿島田真希「ナンバーワン・コンストラクション」(新潮1月号)
▽島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ。」(同)▽中原昌也「点滅……」(同2月号)
▽本谷有希子「生きてるだけで、愛。」(同6月号)

 【直木賞】伊坂幸太郎「砂漠」(実業之日本社)▽宇月原晴明「安徳天皇漂海記」(中央公論新社)
▽古処誠二「遮断」(新潮社)▽貫井徳郎「愚行録」(東京創元社)
▽三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」(文芸春秋)▽森絵都「風に舞いあがるビニールシート」(同)



422 :名前はいらない:2006/07/03(月) 22:02:27 ID:ClswSj1j
文芸家協会:「生原稿流出」で要望書 出版、新聞などに
 日本文芸家協会(東京都千代田区、会員2500人)は3日、坂上弘理事長名の
「生原稿『流出』等についての要望」を主な出版社や新聞社、古書組合などへ同日付で
出すことを決めた。

 人気作家の村上春樹さんの生原稿が無断売却されている事実が3月に明るみに出たことが
きっかけ。協会では原稿が商品として出回る状況に歯止めをかけようと調査や意見交換を重ねてきた。

 「要望」では、「生原稿の所有権が著作者本人または遺族にあり、十分な注意をもって保管し、
返却すべきものであることを周知徹底されることを望む」としている。

【米本浩二】毎日新聞 2006年7月3日 20時01分


423 :名前はいらない:2006/07/03(月) 22:06:07 ID:w1tYxutG
『人生とは旅をする事 旅をするとは生きるという事』

これって 誰の言葉ですか?

424 :名前はいらない:2006/07/03(月) 22:17:58 ID:wyTQ8YT6
中田英引退残念!香具師がポエマーだとはしらんかった。

425 :名前はいらない:2006/07/05(水) 02:27:45 ID:aeFCyUwa
>>423

検索すると
「RAVE」っていう漫画が出てくるね
元ネタがあるのかは知らん


426 :名前はいらない:2006/07/07(金) 00:37:22 ID:YPmLB1+u
海洋文学大賞:大賞に尾崎竹一さん『命の「呼子笛」』
 ◇第10回海洋文学大賞(海洋文学大賞実行委員会主催)

 <海洋文学賞部門>大賞=尾崎竹一さん『命の「呼子笛」』<海の子ども文学賞部門>
大賞=今井恭子さん『十二の夏』<特別賞>塩野七生さん

 贈賞式は25日午後5時、東京都品川区の船の科学館で開かれ、賞金・海洋文学賞部門100万円、
海の子ども文学賞部門50万円などが贈られる。

毎日新聞 2006年7月6日 東京夕刊


427 :名前はいらない:2006/07/07(金) 00:38:35 ID:YPmLB1+u
ポプラ社大賞:入賞者決まる 受賞作以外も映画化を検討
 文学賞の賞金としては国内最高額の2000万円を掲げた「第1回ポプラ社大賞」は、新人、
方波見大志(かたばみだいし)さん(26)の「3分26秒の削除ボーイズ−ぼくと春とコウモリと」に決まった。
「大人が楽しめる小説」の条件だけでジャンルやプロ・アマを問わない姿勢も注目された。話題作品の
発掘・仕掛けに知恵を絞る出版社の戦略を垣間見た。

 「お金を出したらいい作品がくるわけじゃないし、ノンジャンルだと大変だよ、と業界仲間から言われました。
結果的には高レベルの作品が集まった」と満足そうに話すのは、同賞事務局の
ポプラコミュニケーションズ(PCC)の佐久間憲一さん。10歳から95歳まで2746作品の応募があり、
6作品に絞った後、ポプラ社の坂井宏先社長、同社とPCCの編集者計14人が「世に出してぜひ読者に
読んでもらいたい」との視点で受賞作を選んだ。



428 :名前はいらない:2006/07/07(金) 00:40:39 ID:YPmLB1+u
 ポプラ社は、大賞と優秀賞の計3冊を10月に刊行する予定。受賞者の育成も視野に入れ、月刊小説誌も
10月創刊の準備を進めている。さらに、今後は小説の映像化に力を入れる方針で、本賞で最終段階まで
残った13作品を対象に、単行本化の前から映像プロデューサーと連携して映画化を検討するという。
【岸桂子】

毎日新聞 2006年7月6日 東京夕刊


429 :名前はいらない:2006/07/07(金) 00:41:59 ID:YPmLB1+u
日本平和学会:新崎盛暉氏に平和賞
 日本平和学会(内海愛子会長)は日本平和学会平和賞と平和研究奨励賞を創設し、
このほど第1回の受賞者が決まった。受賞者・受賞作は次の通り(敬称略)。
平和賞=新崎盛暉『沖縄同時代史シリーズ』など▽奨励賞=川崎哲『核拡散 軍縮の風は起こせるか』(岩波書店)、
佐伯奈津子『アチェの声 戦争・日常・津波』(コモンズ)

毎日新聞 2006年7月6日 東京夕刊


430 :名前はいらない:2006/07/09(日) 01:41:54 ID:pRICKmVc
翻訳家の米村あきら氏死去

 米村あきら氏(よねむら・あきら、本名・米村晢=よねむら・あきら=翻訳家、武蔵野美大名誉教授)6月18日、
虚血性心疾患のため死去、81歳。葬儀は近親者のみで済ませた。偲ぶ会を29日午後7時、
東京都文京区春日1の16の21、文京シビックセンターで行う。連絡先は新宿区荒木町12、
フジミレジデンス2ー201「コスモプロジェクト」。
(07/07 17:52)



431 :名前はいらない:2006/07/10(月) 00:12:37 ID:ifTzJt/b
ネット書店で本「延命」 巨大倉庫が書棚のかわり
2006年07月09日17時14分
 短期間に売れるベストセラーで稼ぎ、売れない本は短命で絶版する。書籍のこんな常識が、
ネット書店の普及で崩れつつある。無限に広いパソコン上の「書棚」からは、年月を経て書店では
消えてしまった本が読者に選ばれ、寿命を延ばしている。

 ネット書店最大手、アマゾンで今年1〜3月期に最も売れた本は、一昨年に発売された
「7年前の顔になる 田中宥久子(ゆくこ)の『肌整形』メイク」(講談社)だった。今年1月までの順位は
全体の2000位前後だったが、2月中旬に著者がテレビ出演すると売り上げが跳ね上がった。

 売り上げのグラフで突如として突起が生じるイメージから、同社で「スパイク」と呼ぶこうした現象は、
普通の書店ではあり得ない。年間8万点に迫る新刊本に押し出され、売れ行きの悪い本は半年で
店頭から消える。一方のネット書店は書棚の制約がなく、買われるのを待つ余裕がある。



432 :名前はいらない:2006/07/10(月) 00:13:46 ID:ifTzJt/b
 流通業界では、売り上げ上位2割の製品が、売り上げ全体の8割を稼ぐ「パレートの法則」が有名だ。
しかし、アマゾンでは上位3割でも売り上げの7割。書籍取り次ぎ大手トーハンが運営する
ネット販売支援サイト「e―hon」では上位2割の本が占める割合は4割にとどまった。下位の売り上げも
収益源となる「ロングテール現象」が生じている。

 多くのネット書店で、膨大な点数から本を探す手助けとなるのが、これまでの購入や閲覧の記録から
好みにあった本を自動的に推薦する「おすすめ」機能だ。「顧客が潜在的に欲しいものを、全商品から
探し当てる」とアマゾンは胸を張る。

 例えばビジネス書。好調が続くトヨタ自動車に関する本をネットで購入すると、78年発行で「古典」と
評される「トヨタ生産方式」(ダイヤモンド社)が紹介される。同書の売り上げのほとんどは、ネット書店経由という。



433 :名前はいらない:2006/07/10(月) 00:15:00 ID:ifTzJt/b
 出版科学研究所によると、05年のネット書店の市場規模は600億円を超え、出版市場全体の
約3%に成長した。楽天や宅配大手のヤマトホールディングスなど他業種からの参入も相次ぐ。

 負担が増しているのが「ネットの向こう側」にある書籍の倉庫だ。アマゾンの物流センター
(千葉県市川市)の延べ床面積は東京ドームの1.3倍、小売業者としては異例の規模だ。

 トーハンも埼玉県桶川市にある物流拠点で、最終的に80万点を備えるようにする。取り次ぎ大手、
日本出版販売(日販)も来年夏には、東京・王子にある物流拠点を大幅拡充する方針だ。


434 :名前はいらない:2006/07/10(月) 00:16:01 ID:ifTzJt/b
■「月1冊ペース」ざら・希望募り2640点復刊・小規模店の廃業相次ぐ

 書店最大手の紀伊国屋書店は96年にネット書店を「併設」した。売上額は全国に約60店ある実際の
店舗がまだまだ圧倒的だが、品数ではネットが逆転する。特に岩波書店など学術・教養書が多い出版社では、
毎月の売り上げが1冊という本が数十点生じ、着実に売れ続ける。小澤利彦・ネットビジネス部長は
「検索を頼りに読者が本にたどり着く。出版社もそこに期待している」と指摘する。

 ネットによる書籍の「延命」に焦点をあてたサービスも現れた。日販の子会社ブッキングが運営する
「復刊ドットコム」は、読みたい絶版本の希望を募り、100票に達すると出版社に復刊を働きかける。

 三銃士などの登場人物で知られる「ダルタニャン物語」を皮切りに、01年からこれまでに計2640点を出した。
7月には、ソルジェニーツィンの代表作「収容所群島」を約30年ぶりに復刊する。左田野渉専務は
「次々消え去る書籍から名著を救い出すネット上の仕組み」を目指す。



435 :名前はいらない:2006/07/10(月) 00:17:03 ID:ifTzJt/b
 大規模書店の場合、店頭にある本をネット書店の在庫としても使えるが、小規模書店には難しい。
昨年1年間で全体の5%に当たる約900店が廃業した現実がある。

 出版プロデュースを手がける「エリエス・ブック・コンサルティング」の土井英司代表は
「小さな書店は品ぞろえを個性的にして、ちょっとやそっとの検索ではたどり着かないような本を
紹介する必要がある」と話す。

 〈キーワード:ロングテール現象〉 売り上げの多い商品から少ない商品へと、
売上数の棒グラフを順番に並べていくと、下位の部分は、恐竜の長大なしっぽ(ロングテール)のように
見える。ネットビジネスでは、「チリも積もれば山となる」で、この部分の売り上げに占める割合が
店頭販売よりも大きくなると言われている。

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1152434000/l50



436 :名前はいらない:2006/07/11(火) 00:13:04 ID:qd7qhSFz
ニュース2006年07月07日 19時59分 更新東京国際ブックフェア:
なぞるとしゃべる本、4倍速い「暗記君」
書籍や版権に関する商談がメインの「東京ブックフェア」にも“IT”はある。
「なぞるとしゃべる本」「4倍速い暗記君」などをご紹介。
 今回で13回目を数える「東京国際ブックフェア 2006」が開催された。書籍の受発注、著作権取引などの
商談がメインの展示会だが、書籍の割引販売や作家のサイン会、トークショーなども行われ、一般入場者でも楽しめる。
そんな会場から“ITっぽい”展示をセレクトして紹介。



437 :名前はいらない:2006/07/11(火) 00:14:12 ID:qd7qhSFz
なぞるだけで音の出るテキスト
 ディー・ジー・コミュニケーションが展示していたのは、なぞるだけで音の出る「DG Book II」。
A4ノートPCサイズの本体にテキストを載せ、ペンでなぞるとテキストの内容が音声で確認できる。

 テキストそのものは通常の書籍だが、テキストに対応した音声データの入ったカートリッジを本体にセットした後、
ペンを走らせるとペン先の位置を本体が読み取り、テキストに書かれている内容を読み上げる。録音機能も備えており、
お手本の音声と自分の発音を聞き比べて学習することもできる。なお、テキストのページ数は自動認識されないので、
本体横に設けられたジョグダイアルで設定してやる必要がある。
 幼稚園〜中学生までの教育市場をターゲットにしており、「NEW HORIZON」「Sunshine」といった
テキストが用意されるほか、一般市販されているテキストと連動する音声データのみをダウンロード販売する予定。
 価格は「DG Book II」本体が2万5200円。カートリッジが4725円。ダウンロード販売される音声データは
数百円〜数千円程度となる見込み。



438 :名前はいらない:2006/07/11(火) 00:16:01 ID:qd7qhSFz
赤い彗星より速く学習できる(?)、「暗記君」
 マキテックが展示していたのは、携帯型学習ツール「暗記君」。利用者にあわせて出題順序を
自動的に組み替えて出題することで学習効果を高める「マルチ・スパイラル学習法」を搭載しており、
通常に比べて4倍速い学習効果を得ることができるという。

コンテンツとしては中学生向けの「中学3年間暗記系完全制服」、
高校生向けの「マルチスパイラル大学受験英語・古文」、TOEIC対策の
「マルチスパイラルTOEICテスト600点攻略」など100種類以上がダウンロード販売されるほか、
提供されるツールを利用すればオリジナルの問題集を作成することも可能となる。

 「暗記君」の本体サイズは107(幅)×60(奥行き)×20(高さ)ミリ、104グラム。
学習機器として利用するほか、音楽(MP3)と動画(MP4)の再生も可能だ。発売は8月18日が
予定されており、価格はオープン。実売想定価格は3万円前後(1コンテンツ含む)。



439 :名前はいらない:2006/07/11(火) 00:18:52 ID:qd7qhSFz
グーグルの“立ち読み”もできる書籍検索

 検索エンジンのグーグルは、年内に開始する予定の書籍内容検索サービス
「Google ブック検索」をアピールしていた。
 このサービスはユーザーの入力したキーワードに対してマッチする書籍を検索、表示するもので、
その書籍を購入できるオンラインストアや実際の書店に関する情報もあわせて紹介する。
 タイトルや作者名のみならず書籍内容も検索対象に含まれ、検索結果を紙面の一部を
実際に表示させることも可能だが、この場合、表示される範囲は出版社が許諾した内容に
留まるほか、著作権を保護するために、画面のハードコピーをとれない特殊な処理が施される。
 同社では既に英米をはじめとした諸国で、出版社及び図書館から提供された書籍を対象とした
書籍検索サービス「Google Book Search」の運用を開始している。国内でも春から出版社へ
働きかけを行っているとのことで、年内のサービスインを目指す。
 東京国際ブックフェア 2006の会場は東京ビッグサイト東ホールで、会期は7月9日まで。
開場時間は10時〜18時。入場料は1200円だが、オフィシャルサイトでは無料で入場できる
「展示会招待券引換証」を発行している。

440 :名前はいらない:2006/07/12(水) 00:04:07 ID:GEGnWkyA
人気1位は「ゼットン」 ウルトラマン誕生40年
2006年07月11日12時47分
 初代ウルトラマン誕生から40年。東京・世田谷文学館がインターネットなどで
「忘れられない怪獣・宇宙人」をアンケートしたところ、ウルトラマンを破ったゼットンが選ばれた。

 66年に放送が始まったウルトラシリーズも、現在のウルトラマンメビウスで16作目。
世田谷区内に製作を手がける円谷プロがあることから、同館で企画展を開催することになった。
アンケートはその一環で、約150人が投票した。

 1位は17票を集めたゼットン。30歳代の男性は「善が悪に敗れるシーンに、生まれて初めて
背徳的な甘美を感じた」。1票差の2位はバルタン星人で「何度も地球侵略を
たくらむしつこさが印象的」(16歳男性)。ピグモン、カネゴン、ジャミラと続き、6位のメトロン星人に対して
寄せられた感想は、「いいやつだと思ったのに……」(8歳男児)だった。
 30〜40歳代の投票が多く、男女別ではやや男性が多かった。
 企画展は15日から。フジアキコ、友里アンヌ隊員の対談も予定されている。

441 :名前はいらない:2006/07/13(木) 22:15:12 ID:npeQMCff
川賞に伊藤たかみさん、妻は直木賞作家の角田光代さん
2006年07月13日20時27分
 第135回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が13日、東京・築地の新喜楽で開かれ、
芥川賞に伊藤たかみさん(35)の「八月の路上に捨てる」(文学界6月号)が選ばれた。
伊藤さんの妻は直木賞作家で本紙書評委員の角田光代さん(39)で、夫が芥川賞、
妻が直木賞という組み合わせは初めて。
直木賞は三浦しをんさん(29)の「まほろ駅前多田便利軒」(文芸春秋)と、
森絵都(えと)さん(38)の「風に舞いあがるビニールシート」(同)に決まった。
三浦さんの20代での受賞は通算4人目。副賞は各100万円。贈呈式は8月22日午後6時から、
東京・丸の内の東京会館で行われる。





442 :名前はいらない:2006/07/13(木) 22:16:15 ID:npeQMCff
 伊藤さんは神戸市生まれ。早稲田大卒。主に長編小説や児童文学を発表してきた。
「ぎぶそん」で昨年の坪田譲治文学賞。芥川賞は133回から3回連続で候補になった。
記者会見では「芥川賞は遠い賞だったので驚いています。自分がいただいていいのか、
実感がわきません」と語った。

 会見場に現れた角田さんは「とても大きな賞なので、同じ作家として良かったです」と話した。

 受賞作は、自動販売機の清涼飲料水のルート配送のアルバイトをする脚本家志望の男性が、
30歳を目前に離婚することになった妻とすれ違うようになるまでを、軽妙な会話をまじえて描く。

 選考委員の高樹のぶ子さんは、「若者の生活疲れや切なさがテーマで新しい。いまの社会構造や
経済状況が若者たちに影響を及ぼしていることを表している。報われない若い生活者の感覚を強く感じた」と評価した。



443 :名前はいらない:2006/07/13(木) 22:17:17 ID:npeQMCff
 三浦さんは東京都生まれ。早稲田大卒。「むかしのはなし」で前々回の直木賞候補に。
受賞作は、東京西郊の街で便利屋を営む「多田」のもとに高校時代の
同級生「行天(ぎょうてん)」が転がり込み、犬を預かったり、塾帰りの小学生を家まで送ったりという
仕事をしながら、街の問題を解決していく。

 森さんは東京都生まれ。早稲田大卒。児童作家として出発し、「つきのふね」で98年の野間児童文芸賞。
「いつかパラソルの下で」で前々回の直木賞候補。会見では「デビュー15年の切れのいいところで
大きな賞がいただけて良かった」と話した。

 受賞作は、けなげに生きる人々を温かいまなざしで見つめた短編集。表題作では、寄る辺のない
難民たちのために尽くし、命を失う国連職員と、彼の元妻との、心のきずなが描かれている。

 選考委員の井上ひさしさんは「三浦さんの作品は軽やかでテンポはいいが、子は親を選び直せるのかという
思想的な問題をとらえている。森さんは、絶えず読者の前で学んで上に伸びていこうとする姿勢が見えた」と評した。



444 :名前はいらない:2006/07/17(月) 17:56:56 ID:0xrKUT6k
悪魔の詩:筑波大助教授殺害、時効が成立
 イスラム教への冒とくと議論になった小説「悪魔の詩」の翻訳者で筑波大助教授だった
五十嵐一(ひとし)さん(当時44歳)が91年7月に殺害された事件は11日午前0時、
公訴時効(15年)が成立した。茨城県警の小野善弘捜査1課長は「極めて残念。
(容疑者が海外逃亡した場合の)時効停止の可能性を考慮し、今後も捜査を継続する」とコメントを出した。

 五十嵐さんは91年7月11日夜、同県つくば市の筑波大構内で、刃物で首などを切られ殺害された。
当時はイタリアなどでも翻訳者が襲撃され、04年末に米中央情報局(CIA)の元職員が五十嵐さんの
事件を「イラン軍部による暗殺」と指摘。容疑者が外国人で、海外に逃亡した可能性もある。【三木幸治】

毎日新聞 2006年7月11日 0時06分


445 :名前はいらない:2006/07/17(月) 18:19:52 ID:0xrKUT6k
訃報:今辻和典さん 77歳 死去=詩人
 今辻和典さん 77歳(いまつじ・かずのり=詩人)15日、肺がんのため死去。
葬儀は18日午前11時、横浜市港北区篠原町97の1の富士記念館。自宅は
同市旭区若葉台4の21の801。喪主は長男千佳也(ちかや)さん。

 主な詩集に「鳥葬の子どもたち」「西夏文字」など。

毎日新聞 2006年7月16日 東京朝刊


446 :名前はいらない:2006/07/20(木) 23:19:06 ID:RRIU5cGX
バルトの楽園:直木賞受賞作「二つの山河」と酷似
 東映の公開中の映画「バルトの楽園(がくえん)」と同題のノベライズ単行本(古田求著、潮出版社)の
一部の表現が、作家、中村彰彦さんの直木賞受賞作「二つの山河」と酷似していることが分かった。
中村さんが20日発売の「週刊文春」で明らかにした。中村さんは「盗作だ」として両社に説明を求めている。
 「バルトの楽園」は、第一次世界大戦中、徳島県鳴門市にあった板東俘虜(ふりょ)収容所を舞台に、
ドイツ人捕虜と周囲の日本人との交流を描いた作品。主人公の収容所長役を松平健さんが演じ、
話題を集めている。
 中村さんは「私が創作したセリフと全く同じセリフや似た表現が映画と単行本にはある。しかし、
単行本の参考文献にも私の作品は挙げられていない。ルール違反だ」と話している。
 中村さんの指摘に対し、東映は「事前に質問や指摘もなく、(週刊誌上で)公開質問が行われたことに困惑している。
大量の資料を参考に、史実に基づきオリジナルの脚本を書いた。類似点の多くは史実の部分だ」と説明。
事実関係を調査したうえで対応を考えるという。潮出版社は「現在、事実関係を調査中」と話している。【油井雅和、戸澤美佐】

毎日新聞 2006年7月20日 19時25分 (最終更新時間 7月20日 20時26分)


447 :名前はいらない:2006/07/20(木) 23:20:10 ID:RRIU5cGX
未公表書簡:漱石、龍之介ら文豪の700点発見

 夏目漱石、芥川龍之介ら文豪の未公表書簡が見つかった。自然主義文学の巨匠、
徳田秋声にあてたもの。今月完結する「徳田秋聲全集」(八木書店)編集の過程で発見され、
うち57点が20日刊行の別巻に収録される。近代文学史の舞台裏がうかがえる貴重な資料だ。【米本浩二】

 書簡は東京都文京区本郷の旧秋声宅に約700点あった。明治から昭和にかけて文壇に君臨した
秋声らしく、多彩な人脈や出来事を反映している。

 漱石書簡は1915年9月8日付。東京朝日新聞文芸欄に連載小説「奔流」を準備中の秋声に対し、
同欄の編集責任者の漱石は「小生の小説完結迄(まで)に三十回渡しさへすれば先方にても苦情なかる
間敷(まじき)事と愚考致し候」と念押しするなど、やきもきする様子が伝わる。

448 :名前はいらない:2006/07/20(木) 23:21:16 ID:RRIU5cGX
 芥川書簡は25〜26年の7点。25年12月6日付には「平に御高恕(こうじょ)を願います」と記す。
芥川が中学の副読本を編集した際、秋声作品を無断掲載したらしい。この騒動は芥川の自殺の
遠因になった可能性があるという。

 そのほか、田山花袋が自らに依頼された原稿を「只今(ただいま)田舎教師執筆中」(9年7月7日付)と
秋声に代わりを頼んだり、帝国芸術院会員となるのを固辞する島崎藤村が「一著作者として終始したい」
(37年7月15日付)と折衝役の秋声に懇願するなど、文士の人間模様が興味深い。

 全集編集委員の文芸評論家・松本徹さんの話 文壇で重きをなした秋声はいろいろな作家と
付き合いがあり、頼りにされることも多かった。これまで知られていなかった創作の苦しみも
うかがうことができ大変貴重だ。

毎日新聞 2006年7月20日 3時00分


449 :名前はいらない:2006/07/20(木) 23:22:19 ID:RRIU5cGX
ソトコト新書:「ロハス」などテーマに創刊 雑誌の話題掘り下げ
 「スローフード」や「ロハス」の語を国内で広めた月刊誌『ソトコト』のテーマを掘り下げる
『ソトコト新書』(木楽舎)が創刊された。

 99年創刊の『ソトコト』は、食や伝統文化、健康や環境に配慮した暮らし方「ロハス」に
代表される新しいライフスタイルを紹介する雑誌で、30代を中心に支持されている。新書では、
雑誌で網羅しきれない最近の動向の思想的な背景や歴史を、研究者や実際の活動に
携わる関係者が執筆する。

 創刊の6月は『ロハスの思考』(福岡伸一著)、『ロハス・ワールドリポート』(木村麻紀著)を刊行、
7月下旬に『ロハス・マーケットのすヽめ』(相原正道著)を出版予定。以降は不定期刊。『ロハスの思考』では、
昨年あたりから急速に広まった「ロハス」の概念の基本を福岡伸一青山学院大教授(分子細胞学)が解説。
ワンガリ・マータイさんの活動や思想も紹介している。価格は500〜800円。【手塚さや香】

毎日新聞 2006年7月20日 東京夕刊


450 :名前はいらない:2006/07/22(土) 00:06:38 ID:AjcwC6jg
<図書館>小学生は本が大好き…貸し出し過去最高 04年度

 少子化や活字離れがあっても小学生は本が大好き――全国の図書館での児童1人当たりの
年間貸出冊数は04年度に18.7冊で過去最高を更新したことが21日、文部科学省の
社会教育調査中間報告で分かった。調査は3年ごとに実施し、前回の01年度に比べ1.6冊増えた。
国民1人当たり年間貸出冊数(4.5冊)の4倍強という多さだ。
 04年度に図書館(全国2982館)から本を借りた延べ人数は約1億6133万人、貸出冊数は
約5億8083万冊。国民1人当たりが借りた4.5冊とともに、いずれも過去最高だった。
 児童数そのものは前回調査の約730万人から約10万人も減った。しかし、本を借りた児童の延べ人数は
逆に約123万人増の約2287万人に達し、貸出冊数も約1000万冊増えて過去最高の約1億3491万冊となった。
 文科省の調査によると、全校一斉の読書活動を行っている小学校は昨年5月で91%に上り、
図書館と連携した活動を実施している小学校は61%あった。
 本好き小学生の増加について、同省生涯学習政策局調査企画課は「活字離れが指摘される中で、
総合的な学習や理科、社会の授業で与えられた課題に本を使って調べる学習に加え朝の読書、
図書館との連携など学校現場の取り組みが功を奏しているのではないか」と分析している。【長尾真輔】
(毎日新聞) - 7月21日22時0分更新

451 :名前はいらない:2006/07/22(土) 16:07:06 ID:AjcwC6jg

反戦詩朗読会 助成金交付、また撤回・藤沢市 [社会]



藤沢市民の朗読の会「海の音」(永峯美恵子代表)が8月に企画した反戦詩集の朗読会に、
市の外郭団体「藤沢市芸術文化振興財団」(間宮莞爾理事長)がいったん助成金10万円の
交付を決めながら、6月下旬に突然、取り消したことがわかった。
「市が後援できない事業には助成できない」と説明したという。
会は「財団の助成に市の後援は前提条件ではないはずだ」と反発、永峯代表らが19日、財団に抗議した。

(川上真・朝日新聞神奈川)




452 :名前はいらない:2006/07/23(日) 05:28:29 ID:kXosCs8K
開高健NF賞に伊東乾氏「さよなら、サイレント・ネイビー」

 第4回開高健ノンフィクション賞(集英社主催)は22日、伊東乾氏の「さよなら、サイレント・ネイビー」に
決まった。賞金は300万円。贈呈式は11月16日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われる。
 伊東氏は東大大学院助教授で作曲家・指揮者。1965年東京都生まれ、東大卒。受賞作は、
地下鉄サリン事件実行犯の同級生である著者が、宗教テロや東大の歴史にさかのぼって事件の背景に迫る。

(07/22 19:31)



453 :名前はいらない:2006/07/23(日) 16:32:36 ID:QwMKGLf/
384:名無しさん :2006/07/21(金) 16:57:20
情報操作

当初の報道
・山本と知人(芸能人)、チームメイト。犯行の数人の関与
後の報道
・山本とチームメイト。山本の単独犯行

当初のタレコミ情報
相当な大物芸能人→情報抹消
犯行は16日の夜中の3時
相当な大きな事件に関わらず、違反の芸能人の名前の隠蔽工作。
山本以上の知名度の芸能人が考えられ情報の完全封鎖状態
*注意
石橋→17日MLB主義収録仕事2本【その地域への直行便は少ない上に被害届け出たら収録は普通は出来ない】石橋情報は操作されている可能性
淳→その日生放送
佐々木→16日にカジキ釣りの大会
ノリタケ→仕事

454 :名前はいらない:2006/07/26(水) 02:01:59 ID:cGlKdQmM
堺自由都市文学賞に下川博さん「閉店まで」
 堺市などが主催する「第18回堺自由都市文学賞」(読売新聞大阪本社など後援)の
受賞作が24日、発表され、東京都杉並区の脚本家、下川博さん(58)の小説「閉店まで」が選ばれた。

 国内外から254編の応募があり、選考委員の田辺聖子、藤本義一、眉村卓、難波利三の
作家4氏が最終選考を行った。下川さんには副賞100万円と読売新聞大阪本社賞30万円が贈られる。

(2006年7月24日20時46分 読売新聞)


455 :名前はいらない:2006/07/27(木) 00:36:28 ID:3z/DVMTX
図書館で借りる前にAmazonレビューで内容チェック
図書館の蔵書とAmazonのレビューを同時に検索できるサービスが登場した。
2006年07月26日 16時23分 更新
 クネヒトは、全国の図書館の蔵書検索とAmazonのレビューを組み合わせた
サービス「Kunezon」(クネゾン)をこのほど公開した。

 Amazonアソシエイト・プログラムを活用したサービスで、図書館の所在地を選び、
調べたい書籍の名称か筆者名、ISBN番号を入力すると、各地域の
図書館データベースとAmazonのデータベースをそれぞれ検索。結果表示欄には、
該当図書のある図書館リストへのリンクと、該当図書のAmazonレビューを表示する。



456 :名前はいらない:2006/07/28(金) 23:41:27 ID:g9QN85RN
映画:詩人・吉増剛造さんの「島ノ唄」8月公開 詩業の原点を探る旅
 ◇南の海から多層な思想を

 詩人の吉増剛造さんが南の島々を歩き、詩の言葉を生み出す旅の日々を記録した
映画「島ノ唄」(伊藤憲監督・島ノ唄製作委員会)が、8月5日から東京・東中野のポレポレ東中野で
上映される。約4年間かけ、04年10月に完成し、一部で上映会は行われたが、一般公開は初めて。
奄美大島から沖永良部島、加計呂麻(かけろま)島、沖縄本島などを巡り、風土の古層から
生まれる言葉を詩人は探る。そして、既存の大陸的な発想ではない「多島海ないしは群島」の思索を
詩人は発見する。【酒井佐忠】

 吉増さんは、東京生まれ。かつての基地の町・福生で育ったが、その思考は周縁性が強く、奄美など南の
島々を巡る旅を始めて40年になる。最近の南島巡りから、02年に詩集『The Other Voice』(思潮社)、
04年に長篇詩『ごろごろ』(毎日新聞社)などの作品で、従来の言語感覚とは違う、言葉の発生する始原を
探る詩を生み出している。映画「島ノ唄」は、最近の詩業の原点を探るものだ。


457 :名前はいらない:2006/07/28(金) 23:42:29 ID:g9QN85RN
 遠くから波の音がする。沖縄本島に近い沖永良部島。詩人は、「暗川(クラゴー)」の底に
下りて行く。川といっても、深い洞穴の感じだ。そこは島の人たちにとっての生活用水でもあり、
水汲(く)み、洗濯や水浴びをする場でもある。足を進めながら詩人は、かつて
武蔵野にも「まいまいず」と呼ばれる井戸があったことを思い起こす。「まいまい」とはカタツムリのこと。
直線的ではなく、ぐるりと巡りながら底に下りるとき「全身的な官能を呼び覚まされる」と吉増さんは言う。
大陸と歩き方が違う。ストレートではない、曲線の歩み。深部に行くほど生命力を感じる。巡り、曲がる。
それは「島の思考」である。

 カメラを肩に下げ、スポーツシューズにジャケット姿の詩人は、今度は奄美大島のすぐ南の
加計呂麻島にいる。島尾敏雄の名作の舞台となった場所。地図を広げ、海を見つめる。東京で見る
地図とは違う。ひょっとして海も違う。島尾敏雄が語ったように「ヤポネシア」の感覚を肌で感じる。
そこに大きな高い自身のアンテナを立てる。中国の、韓国の、ヤマトの、オキナワの言葉が集まり、交差する。
多層な言語が交流する。「島は私たちの心の舟。海はまるで島と島の間の庭のように存在する」と思う。



458 :名前はいらない:2006/07/28(金) 23:43:31 ID:g9QN85RN
 沖縄本島では、基地の「門前町」を歩く。基地は異文化の象徴だ。異文化を吸収することもまた、
大陸的なことではない。そして奄美大島では、島尾敏雄の妻で、今年87歳になるミホさんに再会する。
夫の死後、喪服を離さないミホさんは、母から聞いた昔話をする。三角の模様をつけたチョウが海へ
飛んで行く。チョウは人間を守る聖なるもの。そんな話を聞く。台風が過ぎた後の空が夕焼けになる。
ここは「大気の踊り場」だ。いったんとどまって、ためらい、再び出発する。「踊り場」は「曲がり」と同様に、
「島の思考」だ。

 サトウキビ畑を背に、海が「庭」のように広がる浜辺で、三線(さんしん)(三味線)の音が延々と響く。
小さな太鼓を叩(たた)く女性。踊り出す男性。弾いているのはハブにかまれて片足が不自由で島唄の
演者となった里英吉さん。硬いイスに座ってびくともしない里さんは指だけを動かしている。目は海の果てを
見つめ異様な力がある。
<わたくしたちの眼が、浦島太郎の目であったとは、……(略)光の落葉、二つ三つ、天の窓から、落ちてくる>。
吉増さんは、里さんをモデルにした詩<光の落葉>(『The Other Voice』所収)を朗読する。その里さんは
今年97歳で亡くなった。

459 :名前はいらない:2006/07/28(金) 23:44:43 ID:g9QN85RN
◇真のグローバリズムを求めて

 「島ノ唄」は何を物語っているのか。最近刊行された吉増さんと文化人類学者の今福龍太さんの
共著『アーキペラゴ 群島としての世界へ』(岩波書店)は、そのナゾ解きとともに、従来の西欧型の大陸的に
定着した思考に揺さぶりをかける刺激に富んだ内容だ。「アーキペラゴ」とは英語で「多島海または群島」の意味だ。

 映画で「踊り場」と言った吉増さんの言葉に今福さんは着目する。人間の作った直線的な時間意識で
支えられた歴史のほか、南島の地質学的な変転、踊り場を受容する時間もある。それは「島の時間」であり、
「海の歴史」だと今福さんは説く。かつて折口信夫も柳田国男も「海の視線」を強調したが、ただ単純に海と
陸を対比させるのではない。西欧とアジアの対比でもない。海と陸は常に反転し、入り交ざる。視線とアンテナを
自由に交錯させ、多層性を受け入れる言語と文化。いわば真の意味のグローバリズムを、2人は求めているように思われた。

 *「島ノ唄」の問い合わせはポレポレ東中野(03・3362・0081)。
毎日新聞 2006年7月28日 東京夕刊




460 :名前はいらない:2006/07/30(日) 01:46:15 ID:yqvwae74
インタビュー:P.マグデン氏「言論弾圧は神経戦」
 「2人の少女」などの作品でトルコ現代文学界を代表する小説家、ペリハン・マグデン女史が今、
地元の雑誌に掲載したコラムが「反軍思想」をあおったとして告発を受け、法廷闘争を続けている。
法廷で言論の自由を訴えているマグデン女史はアルジャジーラネットとのインタビューで
「権力側は自由な発言、執筆をやめさせようとしている。これは神経戦だ」などと主張した。
(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)

 法廷闘争は厳しく、もし、有罪が決まれば、マグデン女史は禁固3年の刑が科せられる可能性がある。
問題のコラムは昨年末に雑誌エニ・アクトゥエルに掲載され、その内容は「良心」を基に徴兵を
忌避したトルコ青年の立場を擁護するものだった。これが軍部の怒りを買って告発を受けた。
マグデン女史との一問一答は次の通り。



461 :名前はいらない:2006/07/30(日) 01:47:20 ID:yqvwae74
―アルジャジーラネット:執筆中、そのコラムが軍部をはじめ当局を刺激するとは
思いませんでしたか。

 マグデン女史「私はこのコラムをすべて論理的に書きました。私は、トルコ軍の現状が
(兵力、装備ともに)十分で、必要以上の人員を徴兵する必要はないと考えています。徴兵による
兵役義務期間も長すぎ、徴兵人数も多すぎます」
 「コラムの中で、徴兵を忌避したため軍刑務所に収監されていた青年メフメト・タルハンさんを
擁護しました。彼の忌避が良心からなされていたからです。彼は同性愛者で、当局はわざわざ彼を
医学的に検査しよとしたのです」





462 :名前はいらない:2006/07/30(日) 01:48:29 ID:yqvwae74
 ―コラムへの反響に驚きましたか。

 「驚きました。私はコラムニストで、書くことが仕事です。良心による忌避は基本的な人権であり、
その考えをコラムで書いたのです。でも、何が起こるか分かりません。このコラムが基で私は告発を
受けたのですからね。既に何回か裁判が開かれていますが、望みは持っています。書くことをやめさせることはできません」
 「でも、当局が望んでいるのは言論統制で、作家らに難題をふっかけてきます。この国ではこうした裁判は
長期にわたります。それほど複雑なケースでなくても、裁判は精神的な拷問なのです」

463 :名前はいらない:2006/07/30(日) 01:49:43 ID:yqvwae74
 ―今回のあなたの裁判で、他の作家たちが言論の自由を自主規制すると思いますか。

 「トルコの作家たちは今でも大変な自主規制をしながら、執筆しています。もめごとに巻き込まれたくは
ないからです。政治とは一線を画そうとしています。ベテランのコラムニスト中にはそうやって40年間も
同じような内容を書いている者もいます。コラムニストの場合、こうしたケースが大半です」

 「ところが、中には”反逆者”がおり、問題となります。ある意味で、私がやり玉に挙がったのは
良かったのでしょう。法廷での出来事があまりにもひどすぎたため、強硬な保守派コラムニストたちが私を
擁護する記事を書いてくれたからで、それを機にこのケースが注目されるようになりました」

 「傍聴者たちが法廷で2時間にもわたって騒いだのです。彼らは私を侮辱し、売春婦呼ばわりまでしました。
何ともひどい状況でした」



464 :名前はいらない:2006/07/30(日) 01:50:45 ID:yqvwae74
 ―こんな状況下、あなたの小説は監視対象になっているのではありませんか。

 「そんなことはありません。当局者が私の小説をすべて読んでいるとは思えないからです。でも、
やり玉に挙げられた今回の裁判で状況が変わる可能性はあります」

 ―この裁判を機にコラム執筆をやめざるを得ないのでしょうか。

 「私は小説の執筆に集中しようとしていました。でも今回のケースが起きたことで、考えを変えました。
当局から”弱虫”と後ろ指をさされたくはないからです。とはいえ、今年8月末にはコラム執筆をやめ、そうなれば、
小説の執筆に取り掛かります」

 ―裁判の結果を楽観していますか。

 「無罪になると固く信じています。要は、私を法廷に引きずり出し、そこで私を侮辱し、言いたいこと、書
きたいことをさせないようにしたいのです。これは神経戦なのです」2006年07月28日02時18分

465 :名前はいらない:2006/08/01(火) 00:38:28 ID:uJ6MgDjj
漱石発表100年記念、100冊の「坊っちゃん」 松山
2006年07月30日15時43分
 夏目漱石の「坊っちゃん」発表から100年を記念し、松山市立子規記念博物館で29日、
100冊の「坊っちゃん」を集めた展覧会が始まった。

 縦、横4センチ余り、厚さ約2センチの世界最小の豆本やラテン語への翻訳本、「ドカベン」の
水島新司さんが描いた漫画本など、いずれ劣らぬ「逸品」ぞろい。

 原作では五分刈りの主人公を、長髪のイケメン風やシルクハット姿に描いた表紙の本も。
担当者は「坊っちゃんの『百面相』を楽しんでほしい」。



466 :名前はいらない:2006/08/01(火) 00:39:52 ID:uJ6MgDjj
「坊っちゃん文学賞」作品募集 松山市

 松山市は「第10回坊っちゃん文学賞」の作品を募集している。400字詰め原稿用紙換算で
80〜100枚の青春小説。大賞受賞作には200万円が贈られ、雑誌「ダカーポ」に掲載される。
 応募は来年6月末までに〒790−8571 松山市二番町4の7の2、
松山市国際文化振興課内「坊っちゃん文学賞実行委員会事務局」(TEL089・948・6634)。
第4回大賞受賞作「がんばっていきまっしょい」は出版後、映画やテレビドラマになった。

【2006/07/31 東京朝刊から】

(07/31 14:14)



467 :名前はいらない:2006/08/01(火) 00:41:01 ID:uJ6MgDjj
アニメ映画「ゲド戦記」封切り 原作好調、高まる期待

 夏休み映画の大本命と注目されるアニメ映画「ゲド戦記」が29日、全国東宝系435スクリーンで
公開された。
 東京・六本木の「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」では、初日の舞台あいさつが行われ、
宮崎駿監督(65)の長男で、今回が監督デビュー作となった宮崎吾朗監督(39)は、
「開き直るしかないですね」と、心境を語った。また、主人公アレンの声を務めたV6の岡田准一さん(25)は、
「初めての声優でしたが、楽しい現場で、絵の感情に合わせて力を入れて頑張りました」と話した。
 ゲド戦記は、アーシュラ・K・ル=グウィン原作のファンタジー小説で、太古の言葉が魔法の力を発揮する
アースシー」という世界で繰り広げられる魔法使いゲドの物語。「指輪物語」「ナルニア国物語」とともに、
世界3大ファンタジーに数えられている。
 1976年から翻訳版単行本を出版する岩波書店によると、「現時点でシリーズ総発行部数は180万部。
このうち、今年4月に発売したソフトカバー版だけで80万部を発行した」としており、映画の観客動員への期待も高まっている。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 7月30日8時32分更新


468 :名前はいらない:2006/08/02(水) 21:38:00 ID:yfCpPfVY
作家の吉村昭さんが死去…「破獄」で読売文学賞
 徹底した史料調査と現地取材によって、歴史小説の名品を次々に生み出してきた作家の
吉村昭(よしむら・あきら)さんが7月31日午前2時38分、膵臓(すいぞう)がんのため死去した。79歳。

 家族で密葬を行い、後日「お別れの会」を開く。喪主は長男、司(つかさ)さん。妻は芥川賞作家の津村節子さん。

 東京都生まれ。旧制学習院高等科在学中に肺結核で肋骨(ろっこつ)を切除する手術を受けた。
このころから小説を書き始め、丹羽文雄主宰の同人誌「文学者」に参加。4度、芥川賞候補になったが、
苦渋を味わい続けた。しかし、1966年「星への旅」で太宰治賞を受け、同年、
初の戦史小説「戦艦武蔵」がベストセラーに。以後、関係者への取材に基づく実証的で硬質な
記録文学を数多く発表。「神々の沈黙」「関東大震災」「ポーツマスの旗」、北海道の開拓村を
舞台にした「羆嵐(くまあらし)」など多彩な創作活動を精力的に続けた。



469 :名前はいらない:2006/08/02(水) 21:39:02 ID:yfCpPfVY
 85年、脱獄王と言われた男の生涯を描いた「破獄」で読売文学賞。同年、肺がんで壮絶な
死を遂げた弟を見つめた「冷い夏、熱い夏」で毎日芸術賞を受けた。97年に日本芸術院会員。

 今年2月に入院、手術。がんについては家族以外に伏せていた。親しい編集者によると、
「他人に自らの病気を悟られぬよう、最近まで元気に振る舞っていた」。兄の死に寄せて、
自らの死生観を吐露した私小説「死顔」を書き上げたばかりだった。「新潮」10月号に遺稿として掲載される。

(2006年8月1日23時23分 読売新聞)


470 :名前はいらない:2006/08/02(水) 21:40:09 ID:yfCpPfVY
再来年のNHK大河は「篤姫」 原作は宮尾登美子さん

 NHKは1日、2008年放送の大河ドラマが「篤姫」に決まったと発表した。原作は宮尾登美子さんの
「天璋院篤姫」で、脚本はNHK連続テレビ小説「さくら」などの田渕久美子さん。
 主人公の篤姫は薩摩の島津家の分家に生まれ、十三代将軍・徳川家定の正室となった女性。
幕末から明治にかけての動乱期を、力強く生き抜いた生涯を描く。

 大河ドラマ初挑戦となる田渕さんは「覚悟と誇りを持ち続けた篤姫はどんな責任からも逃げなかった。
今の時代に訴えることが多い生き方を伝えることができれば」と抱負を語った。

(08/01 19:24)



471 :名前はいらない:2006/08/03(木) 09:26:47 ID:3f02EXbU
スティーブン・キング、「ハリポタ殺さないで」と作者に懇願
2006.08.02
Web posted at: 14:57 JST
- CNN/REUTERS

ニューヨーク──米国を代表する作家、スティーブン・キングさん(58)とジョン・アーヴィングさん(64)が1日、
世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリングさん(41)に、同作品の主人公
ハリー・ポッターを最終章で殺さないよう、懇願した。

「ハリー・ポッター」シリーズは現在、第6作まで発表されており、ローリングさんは最終章となる第7作目で、
2人の登場人物が死ぬだろうと話したことがある。

3人の作家は同日、ニューヨークで開催されたチャリティー朗読会に参加。朗読会前の共同記者会見で、
アーヴィングさんは「ハリーのために祈っているんだ」と述べた。



472 :名前はいらない:2006/08/03(木) 09:27:49 ID:3f02EXbU
 キングさんも、コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを引き合いに出し、
「(作中でホームズが落ちた)ライヘンバッハの滝から、ハリーを落としたくないんだ」と語った。

シャーロック・ホームズは、ライヘンバッハの滝から落ちて生死がわからなくなった。しかし、
多くのファンがホームズの復活を希望したため、コナン・ドイルはホームズを生還させて、
その後のシリーズ化につながっている。

一方、ローリングさんは、最終の7作目について、「話のあらすじを決めることができた。たぶん、
この終わり方を気に入らない人もいれば、気に入る人もいるだろうと思う。物語は、これまで
考えていたように終わりに近づいているけれど、今まで生き残るだろうと思っていた人物が死んだり、
逆に生き残った人物もいる」と話すにとどまり、詳しくは語らなかった。



473 :名前はいらない:2006/08/03(木) 09:28:52 ID:3f02EXbU
 ローリングさんは、「ある物語の作者の没後に、その物語の続きを別の人物が作ってしまう
可能性があることを考えると、作者が主人公を死ぬことにしてしまうのは、理解できる」と述べ、
ハリー・ポッターが死ぬ可能性もあることを匂わせた。

スティーブン・キングさんは、世界的に知られるホラー作家で、数多くの作品が映画化や
テレビ化されている。代表作に「キャリー」「シャイニング」「スタンド・バイ・ミー」など。

ジョン・アーヴィングさんも米国を代表する著名な作家で、「ガープの世界」や
「ホテル・ニューハンプシャー」などが映画化されている。



474 :名前はいらない:2006/08/06(日) 09:31:34 ID:CKJz3fZ1
遠藤周作の未発表作あった 46年ぶり今月出版
2006年08月05日06時04分
 日本人にとってのキリスト教の意味を問う純文学や、ユーモアあふれる小説・エッセーで幅広く
支持された作家の遠藤周作さんの書き下ろし未発表原稿が、没後10年にあたる今年、東京都内で
見つかった。作品を書き上げて46年ぶり。相手の心に届く手紙の書き方が、恋愛論なども交えて
185枚の原稿用紙につづられていた。

 原稿には題がついておらず、書き出しを書名にとった「十頁(ページ)だけ読んでごらんなさい。
十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜(よろ)しい。」(海竜社)として今月下旬、緊急出版される。

 原稿執筆は1960年ごろ。55年に「白い人」で芥川賞、58年に「海と毒薬」で毎日出版文化賞と
新潮社文学賞を受賞し、作家として注目を集め始めたが、肺結核を再発して入院を余儀なくされた時期だった。


475 :名前はいらない:2006/08/06(日) 09:32:37 ID:CKJz3fZ1
 風采の上がらないサラリーマンが営業でいい成績をあげる話から、原稿は始まる。成功の秘訣(ひけつ)は、
旅先から送る相手への手紙での気遣いだった……。「読む人の身になって」手紙を書くことが大切で、
そうした気遣いが人生を変えることにつながるということを、ユーモアいっぱいに描いている。

 原稿を手にした妻の順子さん(79)は「結核を再発し、本人も悩んでいた。十分な蓄えもなかったので、
家族を養うために生活費を稼ごうと、ベッドで一生懸命原稿を書いていた様子が思い出される」と振り返る。
原稿は長崎市立遠藤周作文学館に寄贈するという。

 原稿は6月11日夜、東京・中野に住む元編集者で評論家の櫻井秀勲さん(75)の自宅書庫で見つかった。
仕事場を移すために書庫を片づけていたところ、積み重なった絵画収納用の箱の中からポリ袋に包まれた
分厚い原稿用紙が出てきた。

476 :名前はいらない:2006/08/06(日) 09:33:39 ID:CKJz3fZ1
 遠藤さん特製の原稿用紙で、受取印から、60年4〜9月に7回に分けて、当時櫻井さんのいた
出版社の同僚に渡されていたことが判明した。

 櫻井さんは「40年ほど前、同僚と遠藤さん自身から生原稿を預けたと言われたが、記憶になかった。
ただ、もし自分の元で原稿が見つかれば遠藤さんの墓前に返さなければと、心の奥でずっと
引っかかっていた」と話す。遠藤さんとの仲はその後も続いたが、原稿のことが話題になることはなかったという。

 遠藤文学を研究している山根道公・ノートルダム清心女子大助教授(日本文学)の話 
「狐狸庵閑話」を始めとしたユーモア・エッセーの先駆けとなる作品だ。同時に、不幸や悲哀が訪れた
人の苦しみを共に分かち合おうとする「連帯感」の大切さも説かれており、「沈黙」から「深い河」までを
貫くテーマともつながる部分がある。




477 :名前はいらない:2006/08/06(日) 09:35:23 ID:CKJz3fZ1
「第五福竜丸」絵本に…米人画家連作に米人詩人が物語
 米国の社会派画家ベン・シャーン(1898―1969年)が半世紀前の第五福竜丸事件を描いた連作に、
日本在住の米国人詩人アーサー・ビナードさん(39)が日本語で物語を付けた絵本が来月、出版される。
 「ここが家だ――ベン・シャーンの第五福竜丸」(集英社刊)には、57年からシャーンが
「ラッキードラゴン」連作として描いたタブロー画、ドローイングなどから約30点を収録。構成と文を手がけた
ビナードさんは、日本語の詩集やエッセーで受賞歴も多い気鋭の詩人。シャーンのファンでもあり、
「事件をきっかけに世界中で原水爆禁止の声が高まり、核使用への抑止力となった。
 だが、今も我々が崖(がけ)っぷちに立っていることに変わりはない」と、この仕事を引き受けたという。
「シャーンの絵はまったく古びていない。放射能症で亡くなった無線長の久保山愛吉さんと妻を描いた絵からは、
人間の普遍的な悲しみが感じられます」
 刊行に合わせ、収録作品などを所蔵する都立第五福竜丸展示館や福島県立美術館などで、シャーン展が開かれる予定だ。
(2006年8月4日12時44分 読売新聞)

478 :名前はいらない:2006/08/07(月) 23:08:58 ID:rbx93F8C
ファンタジーノベル大賞に仁木さん「僕僕先生」
 第18回日本ファンタジーノベル大賞(読売新聞東京本社・清水建設主催、新潮社後援)の
選考結果が7日発表され、大賞は長野市、仁木英之さん(33)の「僕僕先生」、優秀賞は
青森市、堀川アサコさん(42)の「闇鏡(やみかがみ)」に決まった。

 仁木さんは大阪市出身で学習塾経営、堀川さんは青森市出身の会社員、本名、堀川麻子。

 賞金は大賞500万円、優秀賞100万円。贈賞式は11月27日、東京・丸の内のクラブ関東で。
受賞作は11月に新潮社から刊行予定。

(2006年8月7日18時43分 読売新聞)


479 :名前はいらない:2006/08/08(火) 22:22:08 ID:i0VRb6vW
青木日出夫氏死去/翻訳家

 青木日出夫氏(あおき・ひでお=翻訳家、デアゴスティーニ・ジャパン相談役)3日午前7時3分、
腎不全のため東京都千代田区の病院で死去、70歳。京都市出身。自宅は横浜市中区仲尾台80の5。
葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は長男周平(しゅうへい)氏。

 クネン著「いちご白書」などを訳した。


480 :名前はいらない:2006/08/08(火) 22:25:47 ID:i0VRb6vW
大江勝正氏死去/作家京極夏彦氏の父

 大江勝正氏(おおえ・かつまさ=作家京極夏彦氏の父)5日死去、68歳。北海道出身。
葬儀・告別式は8日午前10時から札幌市中央区南20条西11の2の3、てんぱん祈念斎場で。
喪主は妻良子(りょうこ)さん。

481 :名前はいらない:2006/08/11(金) 22:34:24 ID:uskXOlT7
元ラガー、ベッドで描いた絵・詩の個展
2006年08月11日17時32分
 事故で四肢の自由を失った愛知県知多市の奥地優介さん(35)が、わずかに動く右手で描いた
絵と詩の個展を開いている。自宅のベッドをアトリエに、サインペンを装具にはめて描いた作品が49点。
素朴なタッチで描いた農村の暮らしや家族の風景には、人々の笑顔があふれている。

 静岡県出身の優介さんは、三重県内の高校でラグビー部に所属。3年連続全国大会出場を
目指していたが、フォワードのレギュラーの座をつかんだ3年生の夏、練習中の事故で首の骨が
折れる大けがをした。意識を失い、気づくと病院のベッドで体中がチューブだらけになっていた。
頸椎(けいつい)を損傷し、両手足は動かなくなっていた。



482 :名前はいらない:2006/08/11(金) 22:35:45 ID:uskXOlT7
 大阪府内の病院でリハビリをし、退院後に知多市内に一家で移り住んだ。落ち着くと、
友人たちから連絡が来るようになった。両親が年賀状を返していたが、母志い子さん(58)は
「何でもいいから自分で書いてみたら」と勧めた。ベッドと車いすの生活だった優介さんは
「周りの助けがなければ書けない」と弱気になったが、父将邦さん(65)が「協力する。やってみろ」と励ました。

 まずは「あけましておめでとう」と文字だけを書いた。すると「こんなに回復したのか」と友人たちは驚いた。
93年からはサインペンを使い、干支(えと)のイラストも描くようになった。

 喜ばれるのがうれしくて、年賀状の枚数は年を追うごとに増えた。今では父母の年賀状も含め、
毎年100枚を優介さんが描く。



483 :名前はいらない:2006/08/11(金) 22:36:48 ID:uskXOlT7
 今年に入り、介護ヘルパーの勧めで本格的に絵を描くようになった。サインペンを右腕の装具に
取り付け、少しずつ線を重ねるように描く。全くの独学。体力を消耗するため、1日に描けるのは
小ぶりの作品でも2、3枚がやっとだ。

 「うまく描こうとは思っていないけど、見た人がくすっと笑ってしまうような絵を描きたい」

 絵のモチーフは、自分の子どものころの思い出をもとにした農村の風景や家族の暮らしが中心だ。
牛を洗う父を尊敬する少年、台風の夜の停電を楽しむ兄と妹、靴をブランコから飛ばして遊ぶ子どもたち――。
詩をつけた作品もあり、柔和な神様が並ぶ「七福神」では、
「あの人が僕を支えてくれる/この人が僕を見守ってくれる/その人のおかげで今の自分がある
/そんな大事な事を/僕は時々忘れてしまう」と、周囲の人々への感謝をペンに乗せた。

 「障害を負い、迷惑を掛けるだけの一生だと思ってきたけど、僕の絵で『ありがとう』と健常者が喜んでくれる。
うれしいような、こそばゆいような気分です」
 個展は知多市緑町の市福祉活動センター(0562・33・7400)で、26日まで。

484 :名前はいらない:2006/08/11(金) 22:38:32 ID:uskXOlT7
歌論書「俊頼髄脳」最古の写本、一部に藤原定家の手跡
 平安後期の和歌の理論書「俊頼髄脳(としよりずいのう)」の写本が、京都市上京区の冷泉家(れいぜいけ)の
蔵で見つかり、財団法人「冷泉家時雨亭文庫(しぐれていぶんこ)」が9日発表した。

 一部は、冷泉家の遠祖にあたる鎌倉前期の代表的歌人、藤原定家が書き写していた。写本は約60冊あるが、
江戸中期が最古。今回はそれより500年以上前のもので、現存しない原本に最も近い形とみられる。
研究者は「最も信頼出来る写本。貴重な発見だ」としている。

 「俊頼髄脳」は1110年代前半、勅撰集(ちょくせんしゅう)「金葉和歌集」の選者、源俊頼(みなもとのとしより)が、
関白藤原忠実の娘のために書いた理論書。故事や伝承を説話的に記し、今昔物語の成立に影響を与えたとされる。



485 :名前はいらない:2006/08/11(金) 22:44:39 ID:uskXOlT7
 見つかった写本は縦16・5センチ、横15・9センチ、486ページ。筆跡などから、巻頭部分と由来などを書いた
奥書(おくがき)の数ページは定家が、残りは側近が1237年(嘉禎3年)に書いたものと確認された。

 1980年ごろ、2代前の当主冷泉為臣(ためおみ)氏がこの写本を書き写した原稿が見つかり、
存在は知られていたが、国宝などが発見された土蔵「御文庫(おぶんこ)」の調査では見つからなかった。

 江戸時代の本などを納めた土蔵「御新文庫(おしんぶんこ)」で発見。冷泉家関係者は、為臣氏が、
出入りの制限される御文庫から御新文庫に移したとみている。

(2006年8月10日1時1分 読売新聞)


486 :名前はいらない:2006/08/14(月) 23:49:28 ID:8/fkwjoF
アイヌの遺産「金成マツノート」の翻訳打ち切りへ
2006年08月12日23時04分
 アイヌ民族の英雄叙事詩・ユーカラが大量に書き残され、貴重な遺産とされる「金成(かんなり)マツノート」の
翻訳が打ち切りの危機にある。言語学者の故・金田一京助氏と5月に亡くなった萱野茂氏が約40年間に
33話を訳した。さらに49話が残っているが、事業を続けてきた北海道は「一定の成果が出た」として、
文化庁などに07年度で終了する意思を伝えている。

 ユーカラは、アイヌ民族の間で口頭で語り継がれてきた。英雄ポンヤウンぺが神様と闘ったり、
死んだ恋人を生き返らせたりする物語。

 昭和初期、キリスト教伝道学校で英語教育を受けた登別市の金成マツさん(1875〜1961)が、
文字を持たないアイヌの言葉をローマ字表記で約100冊のノートに書きつづった。92の話(10話は行方不明)のうち、
金田一氏が9話を訳し、萱野氏は79年から道教委の委託で翻訳作業を続けてきた。その成果は「ユーカラ集」と
して刊行され、大学や図書館に配布された。アイヌ語は明治政府以降の同化政策の中で失われ、最近は保存の
重要性が見直されつつあるが、自由に使えるのは萱野氏ら数人に限られていた。

487 :名前はいらない:2006/08/14(月) 23:50:30 ID:8/fkwjoF
 文化庁は「金成マツノート」の翻訳に民俗文化財調査費から28年間、年に数百万円を支出してきた。
今年度予算は1500万円のうち、半額を翻訳に助成。同予算は各地の文化財の調査にも使われる。

 これまでのペースでは、全訳するのに50年程度かかりかねない。文化庁は、「一つの事業が
これだけ続いてきたことは異例」であり、特定の地域だけ特別扱いはできないという。これをうけ、
北海道は30年目を迎える07年度で終了する方針を関係団体に伝えた。

 道教委は「全訳しないといけないとは思うが、一度、区切りを付け、何らかの別の展開を考えたい」としている。

 樺太アイヌ語学研究者の村崎恭子・元横浜国立大学教授は「金成マツノートは、日本語でいえば
大和朝廷の古事記にあたる物語で、大切な遺産。アイヌ民族の歴史認識が伝えられており、
全訳されることで資料としての価値が高まる」と話している。



488 :名前はいらない:2006/08/14(月) 23:52:28 ID:8/fkwjoF
「ブリキの太鼓」グラス氏、ナチス親衛隊所属を告白
 【ベルリン支局】小説「ブリキの太鼓」などで知られるドイツのノーベル賞作家、
ギュンター・グラス氏(78)が第2次世界大戦末期、ナチスの武装親衛隊に所属していたと、
12日付のドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネとのインタビューで明らかにした。
 グラス氏はイラク戦争に反対するなど、ドイツを代表する左派知識人で、半世紀以上を経ての告白は
波紋を呼びそうだ。
 グラス氏はインタビューで、ナチスとの関係を今になって明かした理由について「心に重くのしかかっていた」
「戦後は恥だと思うようになり、苦しんだ」などと語った。今年9月に出版される自伝の中でも武装親衛隊に
所属していたことを告白しているという。
 グラス氏によると、武装親衛隊に所属したのは17歳の時。「両親の束縛から自由になる」ため、
15歳で潜水艦部隊への配属を志願したが、受け入れられず、結局、敗戦直前になって東部ドレスデンの
武装親衛隊機甲師団に招集されたという。
 グラス氏は1999年にノーベル文学賞を受賞。社会民主党(SPD)の応援など積極的な政治活動でも知られる。
(2006年8月13日1時18分 読売新聞)

489 :名前はいらない:2006/08/14(月) 23:53:50 ID:8/fkwjoF
高杉良さんは日経株主、元社員が地位確認求め提訴

 作家の高杉良さん(67)が日本経済新聞社の株を取得したのに、同社が株主として認めないのは
不当として、高杉さんと同社株を高杉さんに譲渡したとする同社元社員が14日、同社などを相手取り、
高杉さんを株主として認めることなどを求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴状によると、元社員は7月、所有する同社株5590株のうち1000株を、高杉さんに736万円で
譲渡する契約を結んだ。しかし、同社は、定款で、株の譲渡先が同社事業の関係者に限られていることを
理由に、高杉さんへの譲渡を認めなかった。

 これに対し、原告側は、高杉さんが同社から本を出版していることなどから、同社事業の関係者に当たると主張している。
(読売新聞) - 8月14日23時6分更新

490 :名前はいらない:2006/08/16(水) 22:50:28 ID:rzOpIURM
「呪い」表現、能舞台でシェークスピア 新潟と東京で
2006年08月16日
 能舞台でシェークスピアを演じる新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」製作の
シリーズ第4弾「オセロー」(松岡和子訳)が、22〜26日に同会館の能楽堂で、28〜31日に
東京・東中野の梅若能楽学院会館で上演される。構成・演出の栗田芳宏は、この劇を「呪いの儀式」と
解釈、「ハンカチに込められた呪いが、しっとという形となって悲劇を生み出す」と話す。

 将軍オセロー(谷田歩)を陥れようとする部下イアゴー(植本潤)。妻デズデモーナ(市川笑也)に
贈ったハンカチを副官が手にしているのを見て、オセローはしっとに駆られていく。

 「ハンカチは、オセローを陥れる単なる小道具ではなく一種の呪物。そうとらえると、
偶然が必然となりドラマにリアリズムが生まれる」と栗田。



491 :名前はいらない:2006/08/16(水) 22:51:45 ID:rzOpIURM
 花組芝居などの女形で知られる植本は、イアゴー役について「僕にはそうそう来ない
役なのでうれしかった。能舞台を生かして栗田さんの美意識が発揮されているところが、
このシリーズの魅力」。栗田は、「腹黒さが顔に出ない役者がよかった。イアゴーは
恐ろしさを腹に秘め、外には絶対見せないところがモンスター的。ゲームのような
駆け引きに酔う知的なところもほしかった」。

 新潟は5000円、学生3500円。東京は5000〜4000円。電話025・224・5521(りゅーとぴあ)。



492 :名前はいらない:2006/08/16(水) 22:53:12 ID:rzOpIURM
えんぴつでなぞる「奥の細道」、なぜか若者に人気
 
 随筆、俳句、短歌などの名文をなぞり書きする本がブームとなり、書店では専門コーナーまで設けられている。

 火付け役となったのは、今年1月に出版された、「奥の細道」(松尾芭蕉)をなぞる本。
習字の練習のように、薄く印刷された手本を鉛筆でなぞっていくという新スタイルの“読書”だが、
文書はキーボードで書くのが普通となった若者の間でも「気分が落ち着く」「読むより頭に
よく入ってくる」と、ネット上などで評判を呼んでいる。

 丸善丸の内本店の「なぞり書き本」特設コーナー。77万部のベストセラーとなった
「えんぴつで奥の細道」(ポプラ社)のほか、芭蕉の「野ざらし紀行」、「徒然草」など
15種類が並ぶ。特に百人一首は4社から出版されたものが置かれている。同店の担当者は、
「20〜30種類は出版されており、これでも絞って置いている。まさかここまでの人気になるとは」と話す。
(読売新聞) - 8月16日18時7分更新

493 :名前はいらない:2006/08/18(金) 21:51:56 ID:eZSlE+nU
ナチス告白・グラス氏、自伝を前倒し発売
 【ベルリン=佐々木良寿】ドイツのノーベル賞作家ギュンター・グラス氏がナチス武装親衛隊入隊の
事実を明かした自伝「タマネギの皮をむきながら」(仮訳)が17日、ドイツ、オーストリア、スイスで発売開始となった。

 同書は当初、9月1日の発売予定だったが、グラス氏が12日付の独紙上で告白して以来、議論が沸騰、
発行元が発売開始を前倒しした。

 発行元の出版社シュタイドル社によれば、初版は15万部だが、グラス氏の告白で、注目度が一気に上がり、
さらに10万部を追加印刷中という。

 同氏は、12日付のフランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)紙とのインタビューで、
「1944年に17歳でナチス親衛隊に入隊した」と告白。ナチスの過去と真摯に向き合うことを訴え続けてきた
「戦後ドイツの良心」の遅すぎた告白に、ドイツ社会は大きな衝撃を受けた。
(2006年8月18日10時52分 読売新聞)


494 :名前はいらない:2006/08/18(金) 21:53:51 ID:eZSlE+nU
紫式部文学賞に梨木香歩さん「沼地のある森を抜けて」
 女流文学を対象にした京都府宇治市の「第16回紫式部文学賞」に17日、
作家梨木香歩さん(47)の小説「沼地のある森を抜けて」(新潮社)が選ばれた。

 「ぬか床」から産まれた透明な男の子を通して、生命の持つ不思議や悲しみを描いている。

(2006年8月17日19時42分 読売新聞)


495 :名前はいらない:2006/08/20(日) 00:15:08 ID:BfGze3Gr
漱石が告白「締め切りに狼狽」 生活イキイキ、著名人書簡集

 漱石は締め切りに追われ、牧水は借金に苦労していた―。愛知県西尾市の「岩瀬文庫」所蔵の
夏目漱石や若山牧水ら明治、大正時代の著名な文化人や経済人の手紙を収めた書簡集の
詳しい内容が18日、分かった。
 同志社大の神谷勝広教授(近世日本文学)によると、ほかに坪内逍遥や谷崎潤一郎、
伊藤博文や渋沢栄一らを含む約500通で、時代背景が分かる貴重な史料という。
 漱石は明治43年4月、朝日新聞主筆だった池辺三山にあてた手紙で、同紙に連載中だった
新聞小説「門」について「実は小説手おくれの気味にて多少狼狽(ろうばい)」などと記していた。
 牧水が昭和元年に歌人仲間にあてた手紙からは、雑誌「詩歌時代」を創刊した際の借金額が判明。
文中からは、苦労しながらも明るくユーモアを忘れない様子がうかがえるという。
 書簡集は一般にも閲覧可能だったが、神谷教授が詳細に調査した。「人に言いにくいことが書いてあったり
文字が乱れていたりして、当時の様子が生々しく伝わってくる」と話している。
(08/19 02:08)

496 :名前はいらない:2006/08/22(火) 00:29:21 ID:M5ZlXYRC
「詩人の恋」充実の再演へ 加藤健一事務所、23日から
2006年08月21日
 加藤健一事務所が23日から、音楽家同士の心の交流を描いた「詩人の恋」(ジョン・マランス作、
小田島恒志訳、久世龍之介演出)を再演する。加藤健一と畠中洋による二人芝居で、03年の初演は
朝日舞台芸術賞(同事務所)、芸術選奨文部科学大臣賞(加藤)、紀伊国屋演劇賞個人賞(久世)など
数多くの賞を受けた秀作だ。

 壁にぶつかった米国のピアニスト、スティーブン(畠中)は伴奏者への転向を決意し、レッスンのため
ウィーンにやってくる。紹介されたマシュカン教授(加藤)は落ち目の声楽家。彼はスティーブンに
シューマンの連作歌曲「詩人の恋」を歌うよう指示する。スティーブンは初め反発するが、レッスンを
重ねるに連れ、互いの心が徐々にほぐれてゆく。


497 :名前はいらない:2006/08/22(火) 00:30:24 ID:M5ZlXYRC
 歌う場面に備えて初演の1年前からクラシック唱法のけいこを始めた加藤は、その後もレッスンを続け、
歌に磨きをかけてきた。一方、畠中はこの春、劇中で大きな意味を持つドイツのユダヤ人強制収容所の
跡を訪れ、スティーブンの見聞を追体験。それぞれ再演の充実を目指している。

 9月6日まで、東京・下北沢の本多劇場(5500円、高校生2500円)で。9日、同・亀戸の
カメリアホール(5000円)でも。電話03・3557・0789(加藤健一事務所)。


498 :名前はいらない:2006/08/22(火) 00:31:41 ID:M5ZlXYRC
啄木しのぶ三十一文字の“甲子園”、盛岡三が団体優勝

 石川啄木の生誕120年を記念して初開催された「全国高校生短歌大会」(短歌甲子園)の
決勝が20日、盛岡市で行われた。3人1チームで競う団体戦は、盛岡三(岩手)が第一女子(宮城)を
破って優勝。個人戦では盛岡二(岩手)の嘉村あゆみさん(3年)の
「故郷と いつの日か呼ぶ この土地が 今の僕には 少し狭くて」が最優秀作品に輝いた。
 盛岡市は今年、啄木の生地・旧玉山村と合併したことから、啄木をしのび、若者に短歌に
親しんでもらおうと大会を創設。東日本の7道県から17校の生徒約80人が参加、「啄木新婚の家」など
ゆかりの場所を巡り、題に合わせて短歌を詠んだ。
 団体戦決勝の題は「あこがれ」。盛岡三チームが、外国へ行きたいという思いを詠んだ
「カバン一つ 負いて若さを供にして ひゅっと往(い)きたしひとに混じりに」など、若い感性のあふれる歌が披露された。
(2006年8月20日23時53分 読売新聞)

499 :名前はいらない:2006/08/22(火) 00:34:56 ID:M5ZlXYRC
女流作家「子猫殺し」 ネット上で騒然
2006年8月18日付け日経新聞(夕刊)「プロムナード」に掲載された、直木賞作家・坂東眞砂子さんの
エッセイが、ネット上を騒然とさせている。「私は子猫を殺している」というのである。坂東さんの掲示板では、
06年8月19日にエッセイのコピーが書き込まれてからコメントが突如急増し始め、坂東さんへの批判が
怒号のごとく続いている。

騒ぎになっているのは「こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている」という文章で
はじまる「子猫殺し」と題されたエッセイ。
タヒチに住んでいる坂東さんは、家の隣の崖の下の空き地に、子猫が生れ落ちるやいなや放り投げているという。
内容は以下のとおりだ。

500 :名前はいらない:2006/08/22(火) 00:36:48 ID:M5ZlXYRC
猫に言葉が話せるなら、避妊手術など望むはずがないし、避妊手術を施すのが飼い主の責任だといっても、
それも飼い主の都合。「子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ。避妊手術のほうが、殺しという厭なことに
手を染めずに済む」。そもそも、「愛玩動物として獣を飼うこと自体が、人のわがままに根ざした行為なのだ。
獣にとっての『生』とは、人間の干渉なく、自然のなかで生きることだ」。人間は、避妊手術をする権利もないし、
子猫を殺す権利もないが、「飼い主としては、自分のより納得できる道を選択するしかない」。

最後は、

「自分の育ててきた猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した。もちろん、
それに伴う殺しの痛み、悲しみも引き受けてのことである」
と締めくくられる。

坂東さんの「どんなに糾弾されるかわかっている」という予想通り、エッセイへの批判や怒りがネット上で噴出している。




501 :名前はいらない:2006/08/22(火) 21:53:59 ID:M5ZlXYRC
俳人の永田耕一郎氏が死去
 永田耕一郎氏(ながた・こういちろう=俳人)は20日、急性肺炎で死去。87歳。

 告別式は近親者のみで済ませた。喪主は長男、充雄(みつお)氏。

 加藤楸邨に師事。元「梓」主宰。

(2006年8月22日19時5分 読売新聞)


502 :名前はいらない:2006/08/24(木) 23:50:47 ID:A0qkyz1X
谷崎潤一郎賞に小川洋子さんの「ミーナの行進」
2006年08月24日19時29分
 第42回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)の選考会が24日、東京都内で開かれ、
小川洋子さんの「ミーナの行進」(中央公論新社)が選ばれた。副賞100万円。
授賞式は10月19日午後6時から、東京・丸の内のパレスホテルで。



503 :名前はいらない:2006/08/24(木) 23:51:22 ID:A0qkyz1X
映画「ゲド戦記」、原作者がHPに批判的「感想」
2006年08月24日15時36分
 公開中の映画「ゲド戦記」について批判的な「感想」を原作者のアーシュラ・K・ル・グウィンさん(76)=
米国在住=が自己のホームページに掲載し、話題を呼んでいる。

 「ゲド戦記」は、68年〜01年にかけて出版された全6巻のファンタジー。多島世界アースシーを舞台に、
魔法使いのゲドや王子アレンが、世界の均衡を回復するために奮闘する姿などを描く。
「千と千尋の神隠し」などを製作したスタジオジブリが原作者の許諾を得て、アニメ映画化。
宮崎駿監督の長男・吾朗氏が監督し、7月29日に全国公開された。



504 :名前はいらない:2006/08/24(木) 23:55:02 ID:A0qkyz1X
 ル・グウィンさんは「Gedo Senki」と題した文章の中で、「8月6日にアメリカで完成した映画を見た」
とした上で、「絵は美しいが、急ごしらえで、『となりのトトロ』のような繊細さや『千と千尋の神隠し』の
ような力強い豊かなディテールがない」「物語のつじつまが合わない」「登場人物の行動が伴わないため、
生と死、世界の均衡といった原作のメッセージが説教くさく感じる」などと記した。また、原作にはない、
王子が父を殺すエピソードについても、「動機がなく、きまぐれ。人間の影の部分は魔法の剣で
振り払えるようなものではない」と強い違和感を表明している。

 一方、菅原文太さんが吹き込んだゲドの声と挿入歌の「テルーの唄」については「特に良かった」とした。

 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「原作者の感想として素直に受け止めている。ただ、僕らは
原作の精神を生かしたつもりだ。この映画には賛否両論があるが、楽しんで見てもらえればそれが一番です」と話した。

 配給している東宝によると、8月20日までの観客動員数は421万7000人。



505 :名前はいらない:2006/08/26(土) 02:21:03 ID:BnJFxfqy
作家・吉村昭氏 自ら点滴の管引き抜き死を選ぶ

 吉村昭さんの最期を妻で作家の津村節子さんが語ったとき、わが耳を疑った。闘病の床にあって、
自ら点滴の管などを引き抜き、看護師に「もういいです」と言ったのだという。
 津村さんは「自分の死を決めたことは、彼にとっては良かったかもしれません。でも、私は目の前で
自決する姿を看取ったのです。あまりに勝手な人だと思います」と泣き崩れた。

 昨年1月、舌がんと判明し、今年になって膵臓(すいぞう)がんも見つかって手術を受けた。
「人様に迷惑をかけたくない」との強い希望で、病気のことは徹底的に伏せられていた。
津村さんは肺炎だとか糖尿病だとか、病名をごまかした。

 「戦艦武蔵」をはじめ、緻密(ちみつ)で丹念な取材に基づく作品を書き続けた吉村さん。がんが
進行しても新聞や雑誌の仕事が支えだった。遺稿となった「死顔」には、自らの死期を知った幕末の
医師が高額の薬を拒み、死を迎えた物語が描かれている。最後までこの作品の推敲(すいこう)を続けていたという。

506 :名前はいらない:2006/08/26(土) 02:22:43 ID:BnJFxfqy
 昭和2年、東京・日暮里生まれ。東京の下町を愛した。この日の「お別れの会」が開かれたホテルは、
かつて吉村さんが暮らした土地にたっている。

 白い花に囲まれた、穏やかな笑顔の遺影。会場には愛読者ら600人が集まり、外まで人があふれかえった。
「絶対、泣き言は言わない人だった」。50年来の友人、文芸評論家の大河内昭爾さんは語った。

 吉村さんは7月31日死去、79歳だった。(上塚真由)

【2006/08/25 東京朝刊から】

507 :名前はいらない:2006/08/29(火) 01:24:02 ID:PQbmma6d
新潮ドキュメント賞に、佐藤優さんの「自壊する帝国」
2006年08月28日21時25分
 第5回小林秀雄賞と新潮ドキュメント賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が28日、
東京都内であり、小林秀雄賞は荒川洋治さんの「文芸時評という感想」(四月社)に、
ドキュメント賞は佐藤優さんの「自壊する帝国」(新潮社)に決まった。佐藤さんは外務省元分析官。

 賞金は各100万円。授賞式は10月6日午後6時から東京・虎ノ門のホテルオークラで。


508 :名前はいらない:2006/08/29(火) 01:25:10 ID:PQbmma6d
中央公論文芸賞に浅田次郎作「お腹召しませ」
2006年08月28日18時41分
 エンターテインメント小説を対象にした第1回中央公論文芸賞(中央公論新社主催)の選考会が28日、
東京都内であり、浅田次郎さんの「お腹召しませ」(中央公論新社)に決まった。

 賞金100万円。授賞式は10月19日午後6時から東京・丸の内のパレスホテルで。



509 :名前はいらない:2006/08/31(木) 01:59:45 ID:/hhtmg/s
[カイロ 30日 ロイター] 1988年にノーベル文学賞を受賞したエジプト人作家ナギー
ブ・マハフーズ氏が30日、亡くなった。94歳。中東通信(MENA)が報じた。

同氏は、アラビア語作家として初めてノーベル文学賞を受賞。中流階級の家族3世代の
目を通してエジプト社会を描いた3部作で知られる。

7月19日から入院していたマハフーズ氏は、血圧の急低下と腎臓機能障害により集中
治療を受けていた。

http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1156933234/l50


510 :名前はいらない:2006/09/01(金) 22:10:30 ID:AhPuOA4x
歌人の近藤芳美さんをしのぶ会に500人
2006年09月01日19時44分
 戦後短歌を担い、ほぼ半世紀にわたって朝日歌壇選者を務めた歌人近藤芳美さんをしのぶ会が1日、
東京都千代田区の学士会館で開かれた。現代歌人協会の篠弘理事長ら約500人が参加した。

 近藤さんは6月21日に93歳で死去、遺志により親族で密葬を済ませた。その後、近藤さんが
創立メンバーの一人だった未来短歌会に一般の投稿者らからも「しのぶ会」を求める声が寄せられ、
同会主催で場が設けられた。

 しのぶ会では、朝日歌壇の現選者の馬場あき子さんが「(歌作にも、選歌にも)一筋の意志を感じた」、
佐佐木幸綱さんが「僕には謎の、独自の価値判断があった」などと追悼の言葉をおくり、参加者が遺影に献花した。



511 :名前はいらない:2006/09/02(土) 21:44:12 ID:h57cpnak
家族で歌い継ぐ「日本の歌100選」選定へ…文化庁
 文化庁は、世代を超えて歌い継ぎたい「日本の歌100選」を選定することを決めた。5日から、
候補となる歌をエピソードとともに募集し、12月に決定する。

 すぐれた日本の歌を後世に伝えるとともに、「みんなで歌える歌」を家族などのきずなを強める
きっかけにしたい考えだ。

 対象となるのは、歌詞が日本語の歌。一部に英語などが入っていても認めるが、文化庁では「家族で歌うのにふさわしく、
子どもや孫に歌い継ぐべき歌を集めたい」としている。

 はがきとファクスのほか、文化庁のホームページからも応募を受け付ける。募集期間は約2か月とし、
12月上旬に歌手や作詞家などからなる選考委員会で「100選」を決める。選ばれた歌は、同庁が来年1月に
コンサートを開いてお披露目するほか、冊子にまとめて教育現場などで活用してもらうことを想定している。

512 :名前はいらない:2006/09/02(土) 21:45:15 ID:h57cpnak
 「日本の歌100選」は、少年犯罪の報道などを見るたび、世代間の断絶や人間関係の希薄化などの風潮に
心を痛めていた河合隼雄長官が、自ら発案した。

 河合長官は「母が家の『足踏みオルガン』を弾き、親子で歌を歌ったのがいい思い出だ」と歌が家族を結びつけた経験を語り、
「最近、みんなで歌える歌が消えかかっている。世代を超えて歌える歌を残したい」と「100選」の選定を指示したという。

 その後、長官は脳こうそくで8月17日に入院し、現在も意識が回復していない。同庁職員は「決定した100選を元気に
なった長官に聞いてもらいたい」と選定の準備に取り組んでいる。

(2006年9月2日14時31分 読売新聞)


513 :名前はいらない:2006/09/04(月) 21:07:02 ID:hi4kpQZF
「バルトの楽園」盗作問題 参考文献明記で和解
2006年09月04日20時25分
 今夏公開の映画「バルトの楽園」について、作家中村彰彦さんが94年の自身の
直木賞受賞作「二つの山河」の「盗作」だと公開質問状で訴えた問題で、映画を製作した東映とシナノ企画、
ノベライズ小説「バルトの楽園」を出版した潮出版社の3社と中村さんの和解が4日までにまとまった。

 映画の今後のDVD化やビデオ化のさいに、参考文献として「二つの山河」と中村さんの名前をあげる。
また小説「バルトの楽園」を重版した場合にも参考文献に入れる。3社側から中村さんへの金銭の支払いはないという。



514 :名前はいらない:2006/09/04(月) 21:09:25 ID:hi4kpQZF
ドゥマゴ賞に、平松洋子さんの「買えない味」
2006年09月04日13時39分
 第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は4日、平松洋子さんの「買えない味」(筑摩書房)に
決まった。賞金は100万円。授賞式は10月11日、東京都渋谷区のBunkamuraで。

 平松さんは東京女子大卒。著書に「わたしの沖縄食紀行」「アジアおいしい話」などがある。(時事)



515 :名前はいらない:2006/09/04(月) 21:10:54 ID:hi4kpQZF
宮沢賢治生誕110年 スタジオジブリが「種山ヶ原の夜」を作品化

≪会話に岩手の方言生かす紙芝居映像≫
 詩人で作家の宮沢賢治は今年、生誕110年を迎えた。この節目の年に、宮崎駿監督のアニメで知られる
スタジオジブリが、賢治の戯曲「種山ヶ原の夜」を作品化した。岩手の方言や本物の虫の声などを通じて、
自然や郷里をこよなく愛した賢治の魅力が伝わってくる。(堀晃和)
 舞台は、大正時代の岩手県北上山地。高原の小屋に泊まった19歳の伊藤君が、夢の中で樹木の精霊たちと出会い、
樹木の伐採について語り合うというストーリー。自然への感謝と畏(おそ)れを描いた賢治の知られざる傑作である。
 今回の作品で、脚色・作画・演出を担当したのは男鹿和雄さん(54)。「もののけ姫」「ハウルの動く城」などの
美術監督を務め、現在上映中の「ゲド戦記」では背景を担当した。これが監督第1作で、以前から「種山ヶ原の夜」の
風景を表現したいと思っていたという。


516 :名前はいらない:2006/09/04(月) 21:11:59 ID:hi4kpQZF
 作品は動画ではなく、幻想的で美しい70余枚の絵画が、紙芝居のように続いていく。背景の風の音や虫の声などは、
実際に種山ヶ原で録音したという。
 原作は、作中の会話がすべて賢治の故郷である岩手の方言で書かれている。今回の作品でも、登場人物の
せりふはほぼ原作に近い状態で、方言のリズムがなんともいえない味わいを醸し出している。男鹿さんは
「方言は、野山の植生や気候、風俗習慣と並ぶ、その地方の重要な構成要素ですから」と話す。

 伊藤君をはじめ複数の登場人物の声を担当したベテラン俳優の山谷初男さん(72)の存在も大きい。
男鹿さんと同じ秋田県・角館高校を卒業した縁で出演が実現した。

 「ゆっくり、はっきりと話すよう心がけた。方言の会話の良さが出ていると思う」。山谷さんの素朴で温かい話し方が、
作品の大きな魅力のひとつとなっている。

 映像は約27分。「三鷹の森ジブリ美術館」で先月行われた夏の特別イベントで上映され、大勢の観客を魅了した。
今後の上映は未定だが、DVDで楽しむことができる。
【2006/09/04 東京朝刊から】

517 :名前はいらない:2006/09/04(月) 21:17:26 ID:hi4kpQZF
第1回安吾賞に野田秀樹さん、特別賞は横田さん夫妻
 新潟市は4日、同市出身の作家坂口安吾の生誕100周年を記念して創設した第1回「安吾賞」を、
演出家の野田秀樹さん(50)に贈ると発表した。

 また新潟市特別賞には、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表の横田滋さん(73)、
早紀江さん(70)夫妻が選ばれた。授賞式は10月15日に新潟市で行われる。

 野田さんは、人気絶頂期に劇団を解散し、演劇の本場ロンドンで挑戦を続けるなど「安吾の精神を受け継ぐ生き方」が
評価された。横田夫妻については「小泉首相の訪朝前から長期間、拉致と戦い続けてきた取り組みが市民に勇気を与えた」とした。

(2006年9月4日20時54分 読売新聞)


518 :名前はいらない:2006/09/05(火) 00:19:03 ID:ArzQu7Ht
<元ナチ告白>ノーベル文学賞作家の自伝、売れ行き好調 (毎日新聞)
 【ベルリン斎藤義彦】ノーベル文学賞作家のギュンター・グラス氏(78)が先月、自伝の出版を機にヒトラー親衛隊に
所属していた過去を告白した問題で、ドイツではグラス氏への厳しい批判が続く一方、自伝は好調な売れ行きを続けている。
告白の背景にはメディアによる演出もあったようだが、なぜ告白を決心したのかは謎のままだ。

 グラス氏が親衛隊軍事部門に所属した過去を記した自伝「タマネギをむきながら」は、8月下旬の発売直後に
ベストセラーに躍り出た。出版したシュタイドル社によると20万部を突破し、今後も部数を伸ばす気配だ。

 背景には「演出」がある。フランクフルター・アルゲマイネ紙は8月12日、同氏とのインタビューを特集で報道。
「告白に驚いた」と記し、出版社も9月の発売を前倒しした。

 ところがその後、同紙が今年4月には告白を知っていたことが判明。読書シーズンを狙った販売戦略で、
同紙も「過去を隠した」と批判された。同紙は「グラス氏に黙っているよう頼まれた」と釈明している。


519 :名前はいらない:2006/09/05(火) 00:20:05 ID:ArzQu7Ht
 グラス氏と同じ部隊に所属していたビルフリート・シュターツさん(80)は、「我々の部隊は犯罪行為はしていない」と話す。
それでもグラス氏が批判されるのは、同氏が戦後左派言論人の代表格で、ナチや戦後保守政治を厳しく
批判する「道徳の番人」だったからだ。

 出身地グダニスク市(現ポーランド領)への手紙では「この年になってようやく(過去を)より包括的に伝える形式を見つけた」と記し、
高齢が告白の理由と示唆している。

 グラス氏と同じ文芸グループに所属していた批評家のヨアヒム・カイザー氏(77)は「もっと前に告白していたらノーベル賞も
なかった。今なら自分で話しても大した話題にならないと思ったのでは」と話している。

[毎日新聞9月4日][ 2006年9月4日10時17分 ]

520 :名前はいらない:2006/09/05(火) 22:53:16 ID:ArzQu7Ht
第14回萩原朔太郎賞に松本圭二氏
2006年09月05日19時23分
 現代詩を対象にした第14回萩原朔太郎賞(前橋市など主催)の受賞作品が5日、発表され、
候補6作品の中から、松本圭二氏(41)=福岡市=の詩集「アストロノート」(「重力」編集会議発行)が選ばれた。
「小説かと見まごうばかりの書き方と前衛的な詩の技法を駆使し、一つにまとめた」と評価された。

 スタイルも斬新で、青い紙に2ミリ四方の小さな青い文字で印刷。文字でびっしり埋まったページや行を
アーチ形にあしらったページもある。4冊目の詩集での受賞となった松本氏は「小さな詩集に光を
当ててくださったことに感謝しています」とのコメントを出した。



521 :名前はいらない:2006/09/05(火) 22:57:12 ID:ArzQu7Ht
講談社ノンフィクション賞に沢木耕太郎氏と田草川弘氏
2006年09月05日19時04分
 第28回講談社ノンフィクション賞が5日、沢木耕太郎氏の「凍(とう)」(新潮社)と田草川弘氏の
「黒澤明VS.ハリウッド 『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて」(文芸春秋)に決まった。また、
第22回講談社エッセイ賞は、野崎歓氏の「赤ちゃん教育」(青土社)と福田和也氏の「悪女の美食術」(講談社)が選ばれた。
賞金は各100万円。贈呈式は10月23日午後6時から、東京・丸の内の東京会館で。



522 :名前はいらない:2006/09/07(木) 23:45:28 ID:DFqnnQ95
妻の看病に専念、「居酒屋兆治」惜しまれ閉店

 作家、山口瞳さんの小説「居酒屋兆治」のモデルとなった東京都国立市のモツ焼き店「文蔵」がこの夏、
ひっそりと店を閉じた。
 脱サラした店主が妻と2人で切り盛りし、勤め帰りのサラリーマンや地元商店主らに31年間にわたり、
親しまれてきたが、妻が病に倒れ、看病のためやむなく決意したという。
 店主の八木方敏(まさとし)さん(69)がサラリーマン生活を辞め、妻のかおるさん(64)と店を開いたのは1975年。
 10人が座ればいっぱいになるカウンターがあるだけのこぢんまりとした店で、方敏さんは、1日に2万円を売り上げると、
後は勘定を付けず、客と一緒に飲み始めた。客も端数の釣りは、受け取らず、方敏さんが帰った客を追いかけて返すこともあった。
(読売新聞) - 9月7日15時4分更新

523 :名前はいらない:2006/09/07(木) 23:46:39 ID:DFqnnQ95
第43回文芸賞に17歳中山咲さんら
2006年09月07日22時42分
 第43回文芸賞(河出書房新社主催)が7日、京都府長岡京市生まれの
早稲田大生、荻世(おぎよ)いをらさん(23)の「公園」と、岐阜県揖斐郡生まれで
同県立大垣北高校3年生、中山咲さん(17)の「ヘンリエッタ」に決まったと発表された。いずれも筆名で本名は
公開していないが、荻世さんは男性で、中山さんは女性。

 同賞は昨年、15歳の中学生、三並夏さんが最年少受賞して話題になった。16歳での受賞例はなく、
17歳では堀田あけみさん、綿矢りささん、羽田圭介さんが受賞している。

 受賞作は来月7日発売の「文芸」冬号に掲載。授賞式は同月13日午後6時から、東京・神田駿河台の山の上ホテルで。賞金は各50万円。

524 :名前はいらない:2006/09/07(木) 23:47:49 ID:DFqnnQ95
巌谷大四氏=文芸評論家
 巌谷大四氏(いわや・だいし=文芸評論家) 6日、老衰で死去。90歳。告別式は9日午前11時、
東京都杉並区南荻窪3の31の23願泉寺。自宅は同区上荻3の2の10。喪主は三男、純介氏。

 童話作家巌谷小波の四男。早大卒業後、「文藝」編集長などを経て、1965年から、評論や随筆の文筆活動に。
「物語大正文壇史」「私版昭和文壇史」などのユニークな文壇史のほか小波の伝記「波の跫音」などを手がけた。
日本文芸家協会副理事長、日本ペンクラブ副会長も歴任した。

(2006年9月6日23時48分 読売新聞)


525 :名前はいらない:2006/09/10(日) 00:24:59 ID:LAL0FGIv
唯川恵「肩越しの恋人」など日韓の小説が相次ぎ映画化
2006年09月09日
 小説を原作にした韓国映画が相次いで制作、封切られている。一時見られなかった国内小説原作の映画は勢いを
盛り返し、折々に制作されていた日本小説原作の映画もその数がかなり増えた。

 日本のベストセラー「フライ・ダディ・フライ」が最近、新人スター、イ・ジュンギを使って「フライ・ダディ」というタイトルで
映画化された。下半期には韓・日両国の小説をもとにした国内映画が相次いで製作、封切られる予定だ。

 韓国小説を土台にした映画は「千年鶴」「古い庭園」「武器の陰」「私たちの幸せな時間」「愛情欠乏が二人の男に及ぼす影響」
「妻が結婚した」などが挙げられる。

 一番先に見られる作品は、小説家コン・ジヨンの同名のベストセラー小説を映画化した「私たちの幸せな時間」。9月封切り予定で、
不幸な境遇で育った若い死刑囚と、世間に対し冷笑的な若い女性教授の出会いを取り上げた作品だ。「力道山」のソン・ヘソン監督が
メガホンを取り、死刑囚のユンスと女性教授ユジョンにはカン・ドンウォンとイ・ナヨンがそれぞれ扮した。


526 :名前はいらない:2006/09/10(日) 00:26:30 ID:LAL0FGIv
 小説家ファン・ソギョンの同名の小説を原作にした映画「古い庭園」(監督イム・サンス)は、今年の秋の封切りを目標に
編集作業中だ。1980年代を背景に、逃避中の運動の闘士ヨンウ(チ・ジンヒ)と田舍の美術教師ユンヒ(ヨム・ジョンア)との
17年間の愛を描いた「古い庭園」は、小説の内容の中のヒョンウの反政府活動より2人のラブストーリーに焦点を合わせた。

 ファン・ソギョンの別の小説「武器の陰」も、現在シナリオ作業の仕上げ段階に来ている。ベトナム戦争を扱った原作は、
ヒューマニズムや素朴な反戦主義あるいは反共主義から脱したという評価を受けた秀作。華僑出身の新鋭ピル・ガムソン監督が
メガホンを取り、早ければ来年 1月からタイで撮影される予定だ。

 小説家チョン・ウンガンの同名の小説を原作とした「愛情欠乏が二人の男に及ぼす影響」(監督クム・ソンフン、
製作トゥモローエンターテイメント)も、11月封切りを目標に現在追いこみ撮影を進行中だ。
この映画は男やもめチョルドン(ペク・ユンシク)と息子のドンヒョン(ポン・テギュ)が一人の女性を巡って繰り広げる猟奇的な
事件を描いたコメディー物。



527 :名前はいらない:2006/09/10(日) 00:27:54 ID:LAL0FGIv
 日本の小説を土台にした映画は「肩越しの恋人」「きらきらひかる」「黒い家」「プリズンホテル」などがある。
 唯川恵の同名の小説を映画化する「肩越しの恋人」は、30代の女性の結婚と恋愛、セックスについてのストーリー。
日本の小説が原作の映画「シングルス」や、アメリカのTVシリーズ「セックス・アンド・シティ」などと肩を並べる映画だ。
イ・オンヒ監督の演出でイ・ミヨン、イ・テランが主演し、すべての撮影を終了して現在編集作業中。映画会社は年末か
来年初めに封切りすることを検討している。

 映画「きらきらひかる」は、「東京タワー」「冷静と熱情のあいだ」の作家江國香織の同名の小説を原作にしている。
この小説は日本で1990年代初めに発刊され、同性愛者の夫とアルコール中毒の妻、夫の愛人が繰り広げる三角関係を
描いた作品で、2002年に翻訳されて国内の読者にもよく知られている。

 この外に「鉄道員」と「パイラン」の原作者として有名な浅田次郎の「プリズンホテル」(監督キム・スヒョン)と、貴志祐介の
ホラー小説「黒い家」(監督シン・テラ) なども映画化される予定だ。

 これらの作品を比較すると、国内小説の原作は重量感を感じさせる作品が大多数である一方、日本小説の原作は10代の
青少年や20〜30代の女性をターゲットとした作品が主軸をなしている。観客がどちらに軍配を挙げるか、注目される。



528 :名前はいらない:2006/09/11(月) 21:13:24 ID:i79762Wk
推理小説作家、小林久三氏が死去

 「皇帝のいない八月」などのミステリー小説で知られる作家、小林久三(こばやし・きゅうぞう=本名・ひさみ)さんが1日、
脳梗塞(こうそく)のため横浜市内の病院で死去していたことが11日、分かった。70歳。茨城県出身。葬儀は親族で済ませた。
喪主は妻、法子(のりこ)さん。

 東北大卒業後、松竹に入社。プロデューサーを経て作家に。足尾銅山鉱毒事件をテーマにした「暗黒告知」で昭和49年に
江戸川乱歩賞を受賞。このほかにも、歴史を題材にした推理小説などを発表した。 

(09/11 11:42)



529 :名前はいらない:2006/09/11(月) 21:14:43 ID:i79762Wk
作家の日向康氏が死去

 日向康氏(ひなた・やすし=作家、元宮城学院女子大教授)7日、心不全のため死去、81歳。葬儀・告別式は近親者で
済ませた。喪主は長男、卓(たく)氏。自宅は非公表。「お別れの会」を10月9日午後1時、
仙台市青葉区大町2の2の10、仙台ワシントンホテルで開く。

 昭和54年に田中正造の伝記「果てなき旅」で大佛次郎賞を受賞した。 

(09/11 15:23)



530 :名前はいらない:2006/09/13(水) 20:46:44 ID:av0ML1MV
辻井喬さんに第24回現代詩花椿賞
 第24回現代詩花椿賞(資生堂主催)は13日、辻井喬さんの詩集「鷲がいて」(思潮社)に決まった。
副賞100万円。贈賞式は11月16日、東京銀座資生堂ビルで。

(2006年9月13日19時30分 読売新聞)


531 :名前はいらない:2006/09/19(火) 14:28:47 ID:OXH6cLdm
著作権:「死後70年」に延長 文芸家協会など要望へ
 日本文芸家協会など著作権を管理する17団体は15日、著作権の保護期間を著作者の死後50年から70年間への
延長を求めることで合意し、22日に文化庁に対し著作権法改正を要望することを決めた。「70年」は世界的な流れで、
日本も映画だけは公表後70年としているが、文学や音楽ではネット上の自由利用の観点などから延長に
難色を示す意見もあり、「70年」実現までには曲折が予想される。

 要望するのは同協会、日本音楽著作権協会、日本写真著作権協会など。15日に幹事会(代表者会議)を開き、
17団体の名称を「著作権問題を考える創作者団体協議会」と決定。22日に声明を出し、要望書提出後も改正に向け協調していく。



532 :名前はいらない:2006/09/19(火) 14:29:53 ID:OXH6cLdm
 著作権法は、著作者以外の人が公的や営業目的に著作物を利用する場合に著作者の許諾が必要としている。
すべての著作物について著作者の死後(映画は公表後)50年と定めていたが、04年の法改正で、映画の
著作権保護期間を公表後70年に延長した。しかし、その他の文化ジャンルの個人著作物については死後50年の
ままとなっており、同協会などが7月から懇談会を開くなど検討を重ねてきた。

 15日は日本文芸家協会の理事会が都内で開かれ、協議会の議長を務める副理事長の作家の三田誠広さんが
経緯を説明。「70年という世界標準に合わせることが日本の芸術の発展につながる」などと述べた。

 文化庁は要望を受け、庁内で検討の上、07年2月以降の文化審議会著作権分科会に要望書を諮る。【米本浩二】

毎日新聞 2006年9月15日 20時16分 (最終更新時間 9月15日 23時50分)


533 :名前はいらない:2006/09/19(火) 21:36:26 ID:OXH6cLdm
トラウマ解放、幻想的に 小川洋子の小説、仏で映画化
2006年09月19日
 作家小川洋子の小説をフランスの女性監督が映画化した「薬指の標本」が23日から、東京・渋谷のユーロスペースで
公開される。忘れたい過去の痕跡を「標本」に封印することで解放される、女性の姿を描く。同名の原作同様、
幻想的な風合いのある佳品だ。来日したディアーヌ・ベルトラン監督に聞いた。

 数年前、監督の友人が電車に乗り遅れ、駅でふと買ってみたのが「薬指の標本」だったという。その友人に薦められ、
「映像のイメージがすぐにわき、読み終わると同時に映画にしたいと思った」。

 飲料工場で働くイリス(オルガ・キュリレンコ)は作業中、割れた瓶で薬指の皮を切り落とす。それを機に退職し、
旅に出る。行き着いた町で、「悩みの種」を標本にする男(マルク・バルベ)と出会い、不思議な標本作製を手伝うことになる。



534 :名前はいらない:2006/09/19(火) 21:37:30 ID:OXH6cLdm
 「悩みの種」は様々だ。家族を火事で失った少女は焼け跡に生えたキノコを、靴磨きの男は大切に飼っていた
文鳥の骨を、中年の女性は昔の恋人から贈られた曲の楽譜を標本にして欲しい、とやって来る。

 「身体や心の一部を失うことで、生き方が変わってしまう。心の傷自体は治るわけではなく、欠落感やトラウマ、
コンプレックスから解放されるまでの軌跡を描いた」と語る。

 薬指の欠落感を、イリスは愛で埋め合わせようとする。雇い主の標本技師に心奪われ、彼から贈られた、
ぴったりのサイズの靴をはき続け、進んで拘束されることを望む。だが、標本作りを頼んでくる、他の女性への
嫉妬(しっと)が抑えられない。あげく、あるトラウマの源を標本にしてくれるよう、彼に頼む。



535 :名前はいらない:2006/09/19(火) 21:38:47 ID:OXH6cLdm
 「自らの醜い、影の部分を他人に差し出す行為は、自分をささげものとして差し出すことと同じ。その怖さと、
自分を投げ出すことで解放される姿を、イリスの心が少女から大人へと脱皮する姿と重ねた」

 人物や場面に多少の創作を加えたが、あとは、ほぼ忠実に原作を映画化している。

 「ゆったりと流れるような間(ま)を大切にする小川さんのテンポは、私のリズムに合う。浮遊する感覚で
人の心の揺れを映し出したかった」と話した。

 順次各地で。



536 :名前はいらない:2006/09/22(金) 01:09:25 ID:cD1sHnUW
屏風絵:与謝蕪村の真作 茨城県立歴史館が断定

「羅浮仙図」(県立歴史館提供) 茨城県立歴史館(水戸市緑町)に寄贈された屏風(びょうぶ)絵が、
江戸中期の俳人で画家としても評価が高い与謝蕪村(1716〜83)の真作と判明した。長い間所在が分からなかった絵で、
関係者も「貴重な作品」と指摘する。22日まで同館で公開されている。【山本将克】

 屏風絵は「羅浮仙(らふせん)図」「何遜堂(かそんどう)図」の一対で、共に高さ1メートル67センチ、幅3メートル68センチ。
絹布の一種「ぬめ」に梅の木や仙人を描いている。蕪村50歳ごろの作品とみられる。約60年前の美術雑誌「南画鑑賞」で
「世に埋もれた名作」と絶賛されたが、その後に所在不明になっていた。

537 :名前はいらない:2006/09/22(金) 01:11:12 ID:cD1sHnUW
 蕪村は茨城県内に滞在していたことがあり、同館が97年に蕪村の作品展を開いた際、静岡県浜松市の個人が屏風絵を
所有していることを突き止め、鑑定を続けていた。屏風絵をデジタルカメラで数百枚撮影し、パソコンで画像処理して真作と比較。
従来の蕪村作では確認されていない印が押されていたが、髪の毛やひげの描写方法が真作と同じで、肉眼では
確認しづらい色遣いの手法も一致したため「本物」と断定された。

 同館の北畠健首席学芸員は「蕪村研究で『屏風講時代』と呼ばれている時期の作品で、緻密(ちみつ)な構想の下に
描かれた秀作。印は、後の人が蕪村の印をまねて押した可能性もある」とみる。京都国立博物館の
佐々木丞平館長(日本近世絵画史)も「屏風講時代の作品が見つかること自体が珍しい」と話している。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20060919k0000e040087000c.html

毎日新聞 2006年9月19日 15時00分

538 :名前はいらない:2006/09/22(金) 01:14:20 ID:cD1sHnUW
山本七平賞:竹田恒泰さんの『語られなかった皇族たちの真実』
 ◇第15回山本七平賞(PHP研究所主催)

 竹田恒泰さんの『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)に決まった。竹田さんは
財団法人ロングステイ財団専務理事。賞金300万円。
また特別賞に杉本信行前日本国際問題研究所主任研究員の『大地の咆哮(ほうこう)』(PHP研究所)が選ばれた。
贈呈式は11月17日午後6時、東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれる。

毎日新聞 2006年9月21日 東京夕刊


539 :名前はいらない:2006/09/24(日) 00:16:30 ID:V8t9iIzO
谷崎潤一郎邸:「石村亭」が11月に公開 京都・左京区

 文豪、谷崎潤一郎(1886〜1965)が49年から8年近く住んだ京都市左京区の邸宅「石村(せきそん)亭」が
11月18、19日の2日間、計50人限定で初公開される。引っ越し好きの谷崎が特に愛し、「夢の浮橋」のモデルにした空間だ。

 熱海へ去る谷崎から56年に購入した重電機器メーカー「日新電機」(同市右京区)が所有。
谷崎から「また来たい。なるべく現状のまま使って」と頼まれ、購入後、役員が接待に使うにとどめ、半世紀にわたり建物や
庭園を手入れしてきた。

 両日とも3班に分け、母屋や離れの書斎、滝が落ちる回遊式庭園を1時間半で巡る。寒がりの谷崎が使った火鉢もある。
申し込みは往復はがきのみで受け付ける。詳細は同社ホームページ(http://nissin.jp/)。10月10日当日消印有効。
問い合わせは同社(075・864・8849)へ。【鶴谷真】

毎日新聞 2006年9月22日 20時42分 (最終更新時間 9月22日 20時54分)


540 :名前はいらない:2006/09/24(日) 00:17:37 ID:V8t9iIzO
著作権:文芸家協会などが保護期間延長を要望
 日本文芸家協会など著作権を管理する16団体でつくる「著作権問題を考える創作者団体協議会」
(議長・三田誠広日本文芸家協会副理事長)は22日、文化庁に対し、著作権の保護期間を著作者の死後50年から70年間への
延長を求める要望書を提出した。

 映画とアニメーションは04年の法改正で公表後70年に延長済みで、協議会は文芸や絵画、作詞作曲、写真などの著作物を
管理する団体から成る。三田議長は提出に先立ち東京都内で記者会見し「70年が国際的なレベルであり日本だけ50年なのは、
創作者の権利のはく奪だ。文化先進国として恥ずかしい」と要望の趣旨を説明。さらに「延長により作家の創作意欲が高まる。
生前作品が売れなくても没後に評価され配偶者や子どもに財産権を残すことが励みになる」と話した。

 一方で、著作権の切れた文学作品をボランティアでインターネット上で公開している「青空文庫」などに言及。保護期間内の
作品公開に際し、著作権継承者との交渉を文芸家協会が行うなど配慮していく考えを明らかにした。また日本漫画家協会の
松本零士・常務理事は「今も私の知らないうちに私の作品がネット上などで使われている。私は死んでいないので文句が言えます。
どうか世界レベルにしてほしい」と創作者の立場で訴えた。

541 :名前はいらない:2006/09/24(日) 00:18:56 ID:V8t9iIzO
 要望を受けた文化庁は07年2月以降の文化審議会著作権分科会法制問題小委員会で検討し、著作権分科会で承認が
得られれば、著作権法の改正を経て09年にも延長が実現する。しかし、大学教授ら小委員会のメンバーの中には
「安易に延長の方向に進めることはない」と慎重論もあり、審議は難航する見通しだ。【手塚さや香】

 ◇国際的な保護レベル訴え=解説

 著作権の保護期間が切れると、著作物は「パブリック・ドメイン」(PD)となり、許諾を受けたり使用料を払わなくても、
原則だれでも利用できる。05年に「星の王子さま」の翻訳本が日本で多数出版されたり、映画「ローマの休日」の廉価版DVDの
販売が始まった(訴訟継続中)のはこのためだ。

 16団体は「国際的な保護レベルに引き上げることが創作意欲につながり政府が目指す知財立国の実現になる」と訴える。
要望の背景には、主要国が加盟している「ベルヌ条約」の存在がある。この条約では、著作権の保護期間について、
海外の著作物は、その国の著作権法による保護期間が70年であっても日本では50年しか保護されない。逆に日本の著作物も
海外で50年しか保護されない。

542 :名前はいらない:2006/09/24(日) 00:20:17 ID:V8t9iIzO
 しかし、政府の知的財産戦略本部関係者からは「現状で圧倒的に日本への輸入が多い欧米との関係では、
延長による経済的損失の方が大きい」との懸念が出ている。

 ある専門家は「延長は個人ユーザーにはメリットがない。逆に延長により、出版もされずネットにも公開されない『眠っている作品』が
増える」と話す。米国でディズニー作品の保護期間がズルズルと延長されている経緯もあり、延長は著作権料により
利益を得ている一部の企業のためという一面も垣間見える。

 詩人の高村光太郎、日本画家の横山大観、俳人の高浜虚子、作家の永井荷風らの作品が5年以内にPDになる。
文化芸術の発展とコンテンツ輸出入という経済的側面の両方から著作権を考えなければならない。【戸澤美佐】

毎日新聞 2006年9月22日 19時30分 (最終更新時間 9月22日 21時17分)

543 :名前はいらない:2006/09/24(日) 23:51:53 ID:V8t9iIzO
大江健三郎さんの詩、読響と“共演”
 モーツァルト生誕250年を記念した読売日本交響楽団の特別演奏会が23日、東京・池袋の東京芸術劇場で開かれ、
作家の大江健三郎さんが同演奏会のために初めて書いた詩が披露された。

 「死と再生」をテーマに、マンフレッド・ホーネックさん指揮の読売日響がモーツァルトの死者のための
ミサ曲「レクイエム」などを演奏。合間に大江さんの詩「私は生き直すことができない。しかし、
私らは生き直すことができる。」が、江守徹さんによって読み上げられた。

(2006年9月24日0時55分 読売新聞)


544 :名前はいらない:2006/09/24(日) 23:53:44 ID:V8t9iIzO
トールキンの未完作、07年に出版へ
2006.09.20

ニューヨーク――映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作「指輪物語」で知られる、英作家J・R・R・トールキンの未完作を、
息子クリストファー・トールキン氏が編集し、2007年に出版することになった。英米の出版社が18日、明らかにした。

トールキンが1918年に着手したものの完結していなかった「The Children of Hurin」で、クリストファーさんが30年かけて
完成させた。「指輪物語」ど同様に、エルフやホビット、ドワーフが登場する。出版は、英国ではハーパー・コリンズ社、
米国ではホートン・ミフリン社が、それぞれ担当する。


545 :名前はいらない:2006/09/24(日) 23:54:58 ID:V8t9iIzO
クリストファーさんは、トールキンの末息子で、生存している子ども3人のうちの1人。第二次世界大戦時に
英空軍パイロットとして従軍後、父親と同じオックスフォード大学で講師を務めた。長年にわたって父親の
作品を編集、出版している。

「指輪物語」は世界で5000万部以上を売り上げるベストセラーで、ピーター・ジャクソン監督が映画化に成功し、
第3作目の「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」は、アカデミー賞の作品賞や監督賞など、11部門で受賞した。


546 :名前はいらない:2006/09/25(月) 21:33:54 ID:oQYMNNtB
<オコナー賞>村上春樹さんに授与 カフカ賞とダブル受賞に (毎日新聞)
 アイルランドの代表的作家にちなんで設けられた第2回フランク・オコナー国際短編小説賞に、村上春樹さん(57)の
「ブラインド・ウィロー・アンド・スリーピング・ウーマン」が、24日(日本時間25日)選ばれた。村上さんは、
来月30日に授賞式が行われるチェコのフランツ・カフカ賞にも決定しており、ダブル受賞となった。授賞声明は、
村上さんの作品を「誤解し合う人々の、困難な状況を恐れずに描いた傑作」と評価した。

 アイルランドのコークで行われた24日の授賞式に村上さんは欠席、同書の共同翻訳者、ジェイ・ルービンさんが
代理で受賞した。著者、翻訳者2人に賞金3万5000ユーロ(約518万円)が贈られる。



547 :名前はいらない:2006/09/25(月) 21:34:56 ID:oQYMNNtB
 アイルランドのコークで行われた24日の授賞式に村上さんは欠席、同書の共同翻訳者、ジェイ・ルービンさんが代理で受賞した。
著者、翻訳者2人に賞金3万5000ユーロ(約518万円)が贈られる。

 同賞は昨年創設され、今年9月半ばまでの1年間に英語で出版された短編集6作が候補だった。

 「ブラインド」は今年7月に英国で出版され、表題作の「めくらやなぎと、眠る女」など初期作品から「東京奇譚集」収録作品まで
25編を収録している。同書の前書きで村上さんは「長編が森を作る作業だとすれば、短編は庭仕事」と例え、自由に実験できる
短編が創作活動の重要な部分を占めると記している。



548 :名前はいらない:2006/09/28(木) 22:36:41 ID:9GXWO4qO
柴田錬三郎賞、小池真理子さんの「虹の彼方」
2006年09月28日18時54分
 第19回柴田錬三郎賞(集英社主催)は28日、小池真理子さんの「虹の彼方(かなた)」(毎日新聞社刊)に決まった。
賞金300万円。贈賞式は11月16日、東京・内幸町の帝国ホテルで。




549 :名前はいらない:2006/09/28(木) 22:38:29 ID:9GXWO4qO
村上春樹氏も「候補」に “賭け屋”のノーベル文学賞予想

 【ストックホルム=共同】世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)、英ラドブロークスのストックホルム事務所は26日、
10月発表のノーベル文学賞受賞者を予想するオッズ(賭け率)を公表、日本の作家、村上春樹氏を34倍とし、18番目に名前を挙げた。

 「一番人気」はトルコの作家オルハン・パムク氏の4倍。レバノン在住のシリア人の詩人アドニス氏、ポーランドのジャーナリスト、
リシャルド・カプシチンスキ氏、米国の女性作家ジョイス・キャロル・オーツ氏が続き、この4人が10倍以下の有力候補。

 同社は昨年、受賞者となった英国の劇作家ハロルド・ピンター氏に21倍をつけていた。

 村上氏は今年、フランツ・カフカ賞(チェコ)を受賞。2004、5年の同賞受賞者がいずれもその年にノーベル文学賞を
受賞したこともあり、注目が集まっている。(09/27 17:00)

550 :名前はいらない:2006/09/28(木) 22:42:04 ID:9GXWO4qO
「中国文化を冒とく」――日本のアダルトゲームを中国ユーザーが非難
日本で開発されたアダルトゲームが古典小説「紅楼夢」を汚しているとして、一部の中国ユーザーが謝罪を要求している。(ロイター)
2006年09月28日 19時11分 更新
 日本で開発されたアダルトコンピュータゲームが、一部の中国のネットサーファーの怒りを買っている。彼らはこのゲームが
古典小説「紅楼夢」を下品におとしめていると考えている。

 彼らは、奴隷として売られた少女をテーマにした「紅楼館の隷嬢達」というファンタジーゲームを「冒とく」であると非難し、
ゲームデザイナーに謝罪と生産中止を要求している。

 「紅楼夢をわいせつなゲームにしており、中国文学の宝を汚している。中国文化への冒とくだ」とWebポータルSohu.comである怒れる
ネットサーファーは主張している。

 「ファンとして絶対に許せない!」とも。

 このゲームの開発元である高屋敷開発から、現時点ではコメントは得られていない。

551 :名前はいらない:2006/09/28(木) 22:43:13 ID:9GXWO4qO
 清の時代に曹雪芹(1644-1911)が書いた紅楼夢は、貴族一家の没落を描いた年代記。古典中国小説の
最高峰として扱われることも多い。

 しかし問題の日本のコンピュータゲームは、露出度の高い少女が鎖でつながれた画像を特徴としており、「成人のみ」という
警告が付いていると中国メディアは報じている。

 このゲームの設定は紅楼夢とはほとんど関係ないが、中国のインターネットユーザーは、メインキャラクター
――林黛玉という名の病弱そうな少女――が紅楼夢のヒロインを直接モデルにしていると考えている。

 これらのユーザーは、このキャラクターはゲームの中で母親と外国人の間に生まれた庶子として描かれており、
これは中傷であると主張している。

 「母親は酒と病気が元で死に、林黛玉は紅楼館に売られてきた」とゲームでは説明されていると
Chongqing Economic Times紙は伝えている。

552 :名前はいらない:2006/09/28(木) 22:44:03 ID:HQwSVFTp
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/yume/1158896686/169
↑おまいらいいからここ見てみろ

553 :名前はいらない:2006/09/28(木) 22:44:15 ID:9GXWO4qO
 中国は自国の大作文学に対する日本人の解釈に敏感であり、反日感情はしばしば仮想世界に飛び火している。

 7月には数千人のオンラインゲームプレイヤーが、中国のNetEase.comが開発した人気オンラインゲーム
「Fantasy Westward Journey」で赤い太陽の画像が使われたことを非難した。

 プレイヤーらは、仮想中国政府のオフィスの背景として使われたこの日の出の画像から、
日本の軍国主義の象徴を連想したと同国メディアは報じた。

 2005年8月には中国共産党の中国共産主義青年団が、国内のゲーム開発企業と協力して、第二次世界大戦時の日本の
中国侵攻への抵抗をテーマにしたゲームを開発する計画を発表した。

554 :名前はいらない:2006/09/30(土) 22:05:15 ID:o6WjaMql
米で流行“聴く読書” 携帯音楽プレーヤーで再生する「オーディオブック」

 【ニューヨーク=長戸雅子】「読書の秋」の季節だが、米国では“聴く読書”が流行している。音声データで記録された本を
インターネットからデジタル携帯音楽プレーヤーに取り込んで再生する「オーディオブック」だ。「ながら読書」が楽しめるとあって、
若者だけでなく中高年にも広がり、図書館や出版社など活字ビジネスの世界にも影響を及ぼしている。

 オーディオブックは、CDの形で以前からあった。しかし、ここに来て急速に利用が拡大しているのは、アップルコンピュータの
「iPod(アイポッド)」などのデジタル携帯音楽プレーヤーが普及するとともにネットで楽曲や音声の番組を配信する
サービス「ポッドキャスティング」で何冊もの本を手軽に取り込めるようになったからだ。

 マイクロソフトの「Zune(ズーン)」発売でオーディオブックの利用者は一段と増えるとみられる。

555 :名前はいらない:2006/09/30(土) 22:06:21 ID:o6WjaMql
 ニューヨーク州に住む60代の男性はこの1年で100冊余りの本を読破ならぬ「聴破」した。かつてCD本が出たときにも
興味を持ったが、CDプレーヤーと違い、「iPodは胸ポケットに収まるし、散歩をしながら、庭の芝の手入れをしながら気軽に楽しめる。
目に負担がかからないのもいい」と話す。
 ポッドキャスティングは書籍だけでなく、当日朝の新聞記事や雑誌にまでサービスが広がり、全米の多くの図書館がそれぞれの
ウェブサイトに「オーディオ読書コーナー」を追加するなどの変化も起きている。
 若者のみならずベビーブーマー世代(1946〜64年生まれ)が利用者であることについて、米出版大手幹部は「大きな活字の本が
公共図書館に当たり前のように置かれるようになるなど、この世代が出版界に与える影響は大きい」と指摘。
 これを裏付けるように米出版社のリージェント・プレスでは出版する本はすべてオーディオ化する方針を決めた。
 同社は「本を出すとき、これは聴いても面白い本かどうかというのを考えるようになった。1000ページ以上にも及ぶミステリーは
向かないかもしれないけれど」と話し、市場の開拓に期待を寄せている。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 9月30日8時32分更新

556 :名前はいらない:2006/10/01(日) 20:31:26 ID:d1gq1ehW
北九州市立文学館の館長に作家の佐木隆三さん
2006年10月01日09時00分
 11月に開館する北九州市立文学館(小倉北区)の館長に、同市門司区在住の直木賞作家、佐木隆三さん(69)の就任が決まった。
佐木さんは文学館の構想をまとめた同市文芸資料館設置検討委員会の委員長を務めていたことから、市が要請した。

 文学館は、旧歴史博物館を改修した延べ約1000平方メートル。森鴎外や林芙美子ら同市ゆかりの作家の作品、資料を展示する。
90年に始まり、佐木さんが審査委員を務める北九州市自分史文学賞の受賞作も紹介するほか、市民を対象にした
創作ワークショップなどを開催する。

 佐木さんは、旧八幡製鉄所在職中の63年に「ジャンケンポン協定」で新日本文学賞、75年に「復讐(ふくしゅう)するは我にあり」で
直木賞を受賞した。刑事事件やその裁判を題材にした作品を中心に執筆活動を続けている。



557 :名前はいらない:2006/10/02(月) 02:12:18 ID:frJVMlP3
安倍新政権が実行するであろう政策は、日本「軍」が、米英シオニストイスラエルの軍隊と共に、
全イスラム世界との戦争に参戦出来るようにすることである。来るべき、安倍新政権が、
イラン大統領にひとしい、など。なにをこのひとたちは妄想して居るのであろうか。
米国(イルミナティサタニスト世界権力)が小泉のあとの日本政権に要求するものは、
日本人の「血」(とりあえずは、一般民間人も含まれる日本『軍』の兵隊の血)、以外の何者でもない。
もちろんこの要求を次の自民党政権が実行しようとするとき。或る程度の日本人の抵抗は生じるであろう。
それに対しては、国家権力(米国=イルミナティの走狗)の弾圧体制の圧倒的、全面的強化、あるのみ。
この権力の弾圧体制の中には、八月十五日、山形県鶴岡市の加藤紘一代議士の実家と事務所に
放火全焼せしめた「右翼」のテロの強化、が含まれるであろう。
この米国(イルミナティ)の要求に逆らうものに対しては、
マスコミによる中傷誹謗、警察、右翼のテロ、スキャンダル、
などを含む、圧倒的弾圧が加えられるであろう。
要するに、米国(イルミナティ)占領軍の武力が、種々のかたちで発動されるのである。
日本人の敵は、米国(イルミナティサタニスト世界権力)であることに気付くべき時である。


558 :名前はいらない:2006/10/03(火) 21:02:31 ID:FlxMVLCy
「このミステリーがすごい!」大賞に伊園旬さん
 第5回「このミステリーがすごい!」大賞(宝島社など主催)は3日、伊園旬(いぞの・じゅん)さん(40)の「ブレークスルー・トライアル」に、
優秀賞は増田梗太郎さん(40)の「シャトゥーン」(仮題)と高山月光さん(35)の「暗闘士」(同)に決まった。

 賞金は大賞1200万円、優秀賞は各100万円。

(2006年10月3日19時38分 読売新聞)


559 :名前はいらない:2006/10/06(金) 01:35:18 ID:vKm5j65b
井伏鱒二の小説を映画化するはずが…「パビリオン山椒魚」
2006年10月05日
 冨永昌敬監督の初長編映画「パビリオン山椒魚」が東京・シネセゾン渋谷で上映中だ。

 4姉妹で運営する財団が飼うサンショウウオのキンジローは150歳で、19世紀のパリ万博に出展されたというふれこみ。
それを盗んでレントゲン撮影するよう依頼された放射線技師の飛島(オダギリジョー)が現れ、
姉妹の末っ子あづき(香椎由宇)と恋に落ちて――。

 井伏鱒二の小説「山椒魚」を映画化する予定が全く別物に。しかも途中でガラリと雰囲気が変わる。
「前半はベルトルッチの『暗殺の森』、後半はサモ・ハン・キンポーの『五福星』。大好きな『細雪』も盛り込んだ」

 結果、ある意味で「でたらめ」な映画に。飛島は風変わりな放射線技師から、富士山ろくに住んでシチリア義賊を敬愛する
山賊にと、キャラクターが一変する。「図らずもオダギリさんの幅の広さを証明した」と監督。「レントゲン撮影の場面で、
僕は『乱暴にたたいて』とだけ言ったのに、彼が大きな声で『ドーン』。これで、この映画が決まったと思った」

560 :名前はいらない:2006/10/06(金) 01:36:56 ID:vKm5j65b
声優の傍ら大役に挑む、「罪と罰」小山力也
2006年10月05日
 ドストエフスキーの名作「罪と罰」を、俳優座が15日まで東京・新宿の紀伊国屋ホールで上演する。
自分が非凡な人間であるかを試すため殺人を犯す主人公ラスコーリニコフを演じるのは、声優としても
活躍する小山力也。「モラルが失われ、殺伐とした事件が続く今だからこそ見てほしい」と話す。
 カリャーキンとリュビーモフによる脚色(桜井郁子訳)。主人公の見る悪夢や妄想を織り込み、巧みに場面を転換する。
 「妄想が高まると突然、乳母車や斧(おの)が現れ、視覚的な効果を出しながら主人公の苦しむ心を表現する。
よくできた脚本だと感激しました。簡素な装置で、スピーディーでスタイリッシュな舞台になると思う」
 約2時間半の舞台に、ほぼ出ずっぱり。「感情の起伏が激しい役で、つい叫びたくなり、暴れたくなるけれど、
勢いに任せて演じると内面のかっとうが抜け落ちる。抑えるのが難しいんですよ」
 ジョージ・クルーニーやキーファー・サザーランドの吹き替えで人気。7日に始まる
テレビアニメ「天保異聞 妖奇士(あやかしあやし)」など、レギュラー番組を抱えながら、大役に挑む。
 「舞台も声の仕事も、同じくらい大事。両方とも、もっと上へ、という思いを常に持っていたい」
 袋正演出。出演はほかに立花一男、小笠原良知ら。5250円、学生3675円。電話03・3470・2888(劇団)。

561 :名前はいらない:2006/10/06(金) 01:37:59 ID:vKm5j65b
藤村記念歴程賞:詩集「幸福」などに決まる
 第44回藤村記念歴程賞(詩誌「歴程」主催)が、井川博年さん(65)の詩集「幸福」(思潮社)と
高橋英夫さん(76)の評論集「時空蒼茫」(講談社)を含む批評の全業績に対して贈られることが4日、決まった。
また第17回歴程新鋭賞は浜田優さん(43)の詩集「ある街の観察」(思潮社)に決定した。

毎日新聞 2006年10月4日 20時30分


562 :名前はいらない:2006/10/06(金) 01:39:05 ID:vKm5j65b
電子書籍:携帯向けの市場、前年の3.8倍に
 マンガや小説をダウンロードして読書する携帯電話向け電子書籍の今年3月時点での市場規模が46億円で、
前年同期の3・8倍に急成長したことがインターネット生活研究所のまとめで分かった。

 パソコン、読書用携帯端末、携帯電話を合わせた電子書籍全体は約94億円(対前年比109%増)で、このうちPC、
端末向けが約48億円、携帯電話向けが46億円と、ほぼ半々の割合だった。

 中でも、携帯電話でマンガを読む「ケータイコミック」の伸び率が大きく、携帯向け全体の50%(23億円)を占めた。
同研究所によると、04年ごろから、作品を定額で購入できるようになったことに加え、この1年間で携帯電話で入手可能な
作品数が急増したためとみられる。「ケータイコミックは出版関係者や作者にもビジネスモデルとして認知されてきた。
ここ数年は成長を続けるのではないか」と分析している。

 調査は、3月にコンテンツ販売サイトを運営する企業約30社を対象に実施した。調査結果の詳細は9月末発売の
『電子書籍ビジネス調査報告書2006』(インプレス)などで公開されている。【手塚さや香】

毎日新聞 2006年10月5日 東京夕刊

563 :名前はいらない:2006/10/07(土) 00:48:41 ID:seWQ31TW
島清恋愛文学賞、石田衣良さんの「眠れぬ真珠」
2006年10月06日21時51分
 第13回島清(しませ)恋愛文学賞(石川県白山市主催)は6日、石田衣良さんの「眠れぬ真珠」(新潮社)に
決まった。賞金100万円。(時事)



564 :名前はいらない:2006/10/07(土) 22:02:22 ID:seWQ31TW
高松の木村さんが優勝・詩のボクシング全国大会
 ボクシングのリングを模した舞台で、自作の詩を2人が交互に朗読して勝敗を競う「詩のボクシング」の
第6回全国大会が7日、東京都千代田区のイイノホールで開かれ、香川大会チャンピオンの
主婦木村恵美さん(39)=高松市在住=が優勝した。

 14道府県の大会を勝ち抜いたチャンピオンら16人の「朗読ボクサー」が、トーナメント方式で対戦。俳人の
黛まどかさんら7人の審判が判定した。

 木村さんは、日常に異世界が紛れ込むような内容の詩を、緩急のリズムをつけながら朗読。決勝では
即興の題目「おにぎり」が出され、お弁当を作る時に感じる心の揺れを言葉にしていた。

 木村さんは「たくさんの言葉を聞いていただき、ありがとうございました」と喜びを語った。

 準優勝は“外国人枠”で出場したネパール出身のマハット・ラリット・マヤさん(29)=奈良県在住。日本語を学ぶ時に
接した日本人の姿をユーモラスな詩で朗読した。〔共同〕 (20:56)

565 :名前はいらない:2006/10/07(土) 22:04:29 ID:seWQ31TW
ノーベル文学賞は12日 村上春樹氏の受賞なるか

 スウェーデン・アカデミーは6日、今年のノーベル文学賞を12日午後1時(日本時間同8時)に
発表することを明らかにした。(共同)



566 :名前はいらない:2006/10/12(木) 00:08:23 ID:SfSY6w3E
横溝正史の生原稿5000枚、旧宅で発見 未発表も
2006年10月11日17時07分
 金田一耕助が活躍する探偵小説「八つ墓村」「犬神家の一族」などの作家、横溝正史(1902〜81)の生原稿や下書きなど
約5000枚が見つかった。研究者にも知られていない短編「霧の夜の出来事(微笑小説)」が含まれている。雑誌に発表した
短編を仕立て直した長編、単行本のページを切り抜いて施した加筆などもあり、粘り強く書き直しを続けた横溝の執筆姿勢が
浮かび上がる貴重な資料だ。

 東京・世田谷の横溝の旧宅奥にある物置などで昨年見つかった。長男で音楽評論家の亮一さんは「母が集めていた古い着物や
端切れが入っていると思っていた箱から、生原稿が出てきて驚きました。別の段ボールも合わせると4箱にもなった」と話す。

 「霧の夜の出来事」(200字詰め原稿用紙66枚)は、自殺しようと薬局に青酸カリを買いに行った男が、どたばたを経て薬局の
薬剤師の女性と結ばれる物語。1枚目に横溝が編集長を務めていた雑誌「新青年」の判が押してあるが、横溝研究者の
浜田知明さんによると同誌には掲載されておらず、未発表の原稿と思われるという。ミステリー評論家の新保博久さんは
「筋に無理があるなどあまりいい出来ではないと横溝が判断し、自ら掲載を取りやめたのではないか」と推測する。

567 :名前はいらない:2006/10/12(木) 00:09:27 ID:SfSY6w3E
 長編に仕立て直されていた短編は、「人形佐七捕物帳」シリーズの「番太郎殺し」や、金田一耕助ものの
「日時計の中の女」など。前者は200字詰めで337枚の長編となっていた。浜田さんは「『悪魔の百唇譜』などを62年に
長編化した時のスタイルと似ており、その前後の手直しではないか。社会派ミステリーの台頭で横溝作品の人気が
落ちていた時期で、比較的時間があったのだろう」とみている。

 金田一ものでは「香水心中」「首」などを、東京文芸社から72、73年に出た単行本のページを切り抜いて補筆し、
完全版にしようとしていた。

 5000枚の原稿のほかにも、自作が原作となった映画やラジオのシナリオ約150点や、ミステリー洋雑誌約300冊などが
見つかった。亮一さんは近く東京・神田神保町の古書店「三茶書房」を通じて売りに出すが、
公共機関や大学などの一括購入を望んでいる。

568 :名前はいらない:2006/10/12(木) 00:10:48 ID:SfSY6w3E
上半期の芥川賞候補、本谷有希子さん 東京で新作を上演
2006年10月11日
 公演ごとに俳優を集める演劇ユニット「劇団、本谷有希子」が、新作「遭難、」を12〜19日に東京・青山の青山円形劇場で
上演する。作・演出の本谷有希子は上半期の芥川賞候補にも挙がり、演劇・文学の両ジャンルで注目されている新鋭。
今回は、ナイロン100℃の松永玲子らを迎え、「トラウマコメディー」を演じるという。
 トラウマに起因し、周囲に迷惑をかけながら罪悪感を感じない中学教師(松永)が主人公。トラウマがあっても普通に暮らす人、
トラウマを擁護する人など、理解の異なる人々との絡み合いを対比的に描く。
 本谷は「トラウマを逆手に取り、悪さをしてもしょうがない原因に仕立てた。ただし、どこか憎めない部分がないとただの悪役なので、
そのへんは苦労しました」と話す。
 舞台でも小説でも過激な人物を好んで描く。芥川賞候補になった「生きてるだけで、愛。」では同居相手に迷惑をかける女性を描いたが、
今回はそれを職場に発展させたという。
 「私は、人の気持ちがわからないとか、他者とコミュニケーションが取れないとか、青臭いことを書いているので、自分のぬるさに腹が
立って荒々しい表現方法をとってしまうんです」
 前売り完売、当日券がある。4000円。電話090・4178・9439(劇団)。

569 :名前はいらない:2006/10/12(木) 00:11:50 ID:SfSY6w3E
英ブッカー賞:インドの女性作家に 
 英国で最も権威がある文学賞「ブッカー賞」の今年の受賞作品に、インドの女性作家キラン・デサイさん(35)の
小説「インヘリタンス・オブ・ロス」が10日、選ばれた。賞金は5万ポンド(約1100万円)。

 1980年代のネパール国境に近いインドや米ニューヨークなどを舞台とし、グローバリゼーションや不平等などをテーマに、
英国で教育を受けた元判事と孫娘らの人間模様を描いた物語。(共同)

毎日新聞 2006年10月12日 0時01分


570 :名前はいらない:2006/10/12(木) 20:49:33 ID:SfSY6w3E
ノーベル文学賞はトルコのオルハン・パムク氏
 スウェーデン・アカデミーは12日、2006年のノーベル文学賞を
トルコの作家、オルハン・パムク氏に授与すると発表した。

(2006年10月12日20時46分 読売新聞)

571 :名前はいらない:2006/10/12(木) 20:50:40 ID:SfSY6w3E
泉鏡花賞に嵐山光三郎氏の「悪党芭蕉」
 「第34回泉鏡花文学賞」(金沢市主催)の最終選考会が12日、東京・赤坂で開かれ、
嵐山光三郎氏の「悪党芭蕉」(新潮社)が選ばれた。

 授賞式は11月20日、金沢市文化ホールで行われ、正賞の「八稜鏡」と副賞100万円が贈られる。

(2006年10月12日20時11分 読売新聞)


572 :名前はいらない:2006/10/15(日) 00:33:17 ID:mfSR3yqJ
菊池寛賞に黒柳徹子さんなど6個人・団体
 第54回菊池寛賞(日本文学振興会主催)は13日、30年間対談番組を続ける黒柳徹子さんと
その番組「徹子の部屋」など、6個人・団体に決まった。

 他の受賞者は次の通り(敬称略)。▽小林信彦(文学、評伝、コラムなど多方面で優れた作品を発表)
▽いしいひさいち(特異なキャラクター作りと鋭い風刺の効いた四コマ漫画)
▽八木書店「徳田秋声全集」(10年かけ、43巻の大全集を刊行)▽旭川市旭山動物園(新たな動物園のスタイルを創設)
▽竹中文良と「ジャパン・ウェルネス」(多くのガン患者と家族の心のケアにつとめる)

 副賞各100万円。贈呈式は12月1日午後5時、東京・虎ノ門のホテルオークラ。

(2006年10月13日21時14分 読売新聞)


573 :名前はいらない:2006/10/17(火) 00:32:52 ID:+4cy5Hcz
「サッちゃん」詩碑、モデルの幸子さんも通った幼稚園に
2006年10月16日
 芥川賞作家で、昨年3月に亡くなった詩人の阪田寛夫さん作詞の童謡「サッちゃん」の詩碑が大阪市阿倍野区の
南大阪幼稚園にでき、14日除幕式があった。ちっちゃくてバナナが半分しか食べられない女の子のモデルとなった
菊田幸子さん(81)と阪田さんが76年前に一緒に通った幼稚園。歌の生まれた場所に、子どものほほえましい情景を
伝える詩碑ができあがった。

 碑は縦1.2メートル、横1.8メートルの黒御影石に歌詞が3番まで彫られている。背景は縦2.5メートル、横11メートルに
わたって波のようなコンクリート塀で、色とりどりのタイルがモザイク状に連なる。式では園児60人と関係者が
声を合わせて「サッちゃん」を歌い、祝った。

574 :名前はいらない:2006/10/17(火) 00:33:45 ID:+4cy5Hcz
 生き生きした子どもの様子をつづった歌を忘れないでほしい、と有志が計画。募金を呼びかけ、同窓生やゆかりの作家、
ファンら約800人から、目標の倍近い約800万円が集まった。
 募金にはさまざまな思いがこもる。
 札幌市の棟方淑子さん(71)は、長男の妻の幸子さんを去年47歳の若さで亡くした。「その晩、『サッちゃん』を何十回も歌い、
しのびました。歌に流れる優しさに癒やされました」と寄せた。
 子どものころ「阪田おじちゃん」と家が近かった文筆家の阿川佐和子さんは「子どもってこうだよね、と詩碑を見ると元気に
なれそう」と話す。
 阪田さんの次女で宝塚歌劇団の元トップスター大浦みずきさんは「歌がこんなに愛され、形に残り、父は幸せ者です」としのんだ。

575 :名前はいらない:2006/10/17(火) 00:34:52 ID:+4cy5Hcz
角川源義賞・角川財団学芸賞:受賞決まる
 第28回角川源義賞と第4回角川財団学芸賞(角川文化振興財団主催)の各賞が次の通り決まった。
贈賞式は12月4日、東京・丸の内の東京会館で行われる。

 <角川源義賞・文学研究部門>小川剛生氏の『二条良基研究』(笠間書院)。小川氏は1971年生まれ。
国文学研究資料館助教授。同賞受賞者の最年少。
<同・歴史研究部門>藤田覚氏の『近世後期政治史と対外関係』(東京大学出版会)。藤田氏は46年生まれ。
東大大学院人文社会系研究科教授。<角川財団学芸賞>三枝昂之氏の『昭和短歌の精神史』(本阿弥書店)。
三枝氏は44年生まれ。歌人。歌誌『りとむ』発行人。

毎日新聞 2006年10月16日 東京夕刊


576 :名前はいらない:2006/10/17(火) 00:35:56 ID:+4cy5Hcz
子供向けに詠んだ短歌、与謝野晶子の未発表2首を発見
 堺市は16日、同市出身の歌人・与謝野晶子(1878〜1942)の未発表の短歌が見つかったと発表した。

 晶子が1913年、支援者だった大阪の実業家小林天眠に頼まれ、数え11歳(満9歳)だった天眠の長女の安也子が
書いた夏休みの日記を添削した際、感想などを詠んだもので、日記の裏表紙などに書かれていた。
 晶子の研究家で日本文芸学会常任理事の入江春行さんは「晶子が子供に向けて詠んだ短歌は非常に珍しい」としている。
 「涙おつわが友の子の日記にある 大阪なまり忘れざるため」「この君の十一の日の日記を見ぬ われの命よながくあらしめ」の
2首。日記の内容に感心したり、関西弁に古里への思いをかき立てられたりしたことや、安也子の成長を楽しみに自分も
長生きしたいという心情を詠んでいる。
 安也子の長女の池田真理子さん(75)(大阪府吹田市)が日記を所有。昨春、未発表の歌があると堺市に知らせ、
市が調査していた。日記は21日から11月19日まで堺市立文化館で展示される。
(2006年10月16日22時51分 読売新聞)

577 :名前はいらない:2006/10/17(火) 23:14:34 ID:+4cy5Hcz
うつ病自殺:青年の遺稿掲載「三田文学」に大きな反響
 うつ病で自殺した青年の遺稿を掲載した文芸誌「三田文学」秋季号が大きな反響を呼んでいる。発売日の10日に
4000部を完売し、現在約2000部を増刷中。編集部への問い合わせは累計で1000件を超える。作品の文学的な
質の高さへの感想も寄せられており、反響はさらに広がりそうだ。

 作者は富山県出身の片山飛佑馬(ひゅうま)さん。慶応大卒業後、銀行に勤務して3年目の昨年春にうつ病になり、
同年8月27日、25歳で自ら死を選んだ。

 遺稿のタイトルは「アパシー」。闘病の経緯を小説の体裁でつづった400字詰め原稿用紙140枚の作品だ。
文学作品であるとともに遺書ともとれる。家族が同誌に投稿し、「生きることを追求した作品。純粋に
小説としてすぐれている」(加藤宗哉編集長)と掲載が決まった。

578 :名前はいらない:2006/10/17(火) 23:15:38 ID:+4cy5Hcz
 毎日新聞が遺稿の掲載を8日に報道し、インターネットでも話題になった。即日完売は文芸誌では異例で、
現在も編集部にメールや電話で1日数十件の問い合わせがある。また、全国の書店へ1000件を超える注文がきている。
大手出版社から出版の打診もあった。

 寄せられた感想は「ご両親の気持ちが痛いほど理解できる」「作者はピュアだった」「私自身の姿をここに見た」など。
加藤編集長は「うつ病の子を持つ親からの問い合わせが目立つ。『アパシー』は若者と病気と仕事に関して、
今日的な問題を含んでいたのだと思う」と話している。問い合わせ先は「三田文学」編集部(03・3451・9053)。【米本浩二】



579 :名前はいらない:2006/10/17(火) 23:17:11 ID:+4cy5Hcz
北朝鮮の核開発に反対、すべての核廃絶も…ペンクラブ

 北朝鮮による核実験実施の発表を受け、日本ペンクラブは16日、東京・中央区の同クラブで記者会見し、
井上ひさし会長が「『アジア非核化の理念』に立ち戻り、核兵器開発をただちに中止すること」などを
求める声明を読み上げた。

 会見には井上会長のほか、作家の浅田次郎氏や新井満氏ら幹部8人が出席。井上会長は、国際社会に対し、
武力的な威嚇ではなく外交によって解決へ導くことを、核保有国に対しても、真摯に核廃絶に取り組むことなどを求めた。

 質疑応答で井上会長は「(日本ペンクラブは)言葉の力を信じて、核を無くす方向へ
小さな努力をしてゆくしかない」と厳しい表情で語った。

(2006年10月16日20時17分 読売新聞)

580 :名前はいらない:2006/10/19(木) 00:29:04 ID:To5LAy55
第1回日経小説大賞、武谷牧子さんに
2006年10月18日07時07分
 日本経済新聞が創刊130周年を記念して創設した第1回「日経小説大賞」が、610点の応募作の中から
武谷牧子さん(54)の「テムズのあぶく」に決まった。佳作には三輪太郎さん(44)の「ポル・ポトの掌(てのひら)」が選ばれた。
賞金は大賞1000万円。佳作にはなし。いずれも来春、単行本として出版される。授賞式は11月14日午後6時から
東京・内幸町の帝国ホテルで。

 武谷さんは95年に「小説すばる新人賞」を受け、「英文科AトゥZ」などの著作がある。三輪さんはフリーライター。
2人とも東京都在住。



581 :名前はいらない:2006/10/19(木) 00:30:09 ID:To5LAy55
吉田秀和賞に、有木さんの「ピサロ」
2006年10月17日19時17分
 音楽・演劇・美術などの分野で優れた評論を発表した人に贈られる吉田秀和賞の第16回受賞者が17日、
有木宏二さん(39)の「ピサロ/砂の記憶――印象派の内なる闇」(人文書館)に決まった。賞金200万円。
贈呈式は11月18日、水戸市の水戸芸術館で。

 有木さんは宇都宮美術館の学芸員。静かな風景画を描いた印象派画家ピサロの内面に、
ユダヤ人という視点から迫った点が評価された。



582 :名前はいらない:2006/10/20(金) 22:18:08 ID:biP1Iwrl
浅田さんに中公文芸賞、小川さんに谷崎賞の贈呈式
 第1回中央公論文芸賞、第42回谷崎潤一郎賞(ともに中央公論新社主催)の贈呈式が19日、
東京・丸の内のパレスホテルで開かれ、約600人が出席した。

 受賞者は、中央公論文芸賞が「お腹(はら)召しませ」(中央公論新社)の浅田次郎さん(54)、
谷崎賞が「ミーナの行進」(同)の小川洋子さん(44)。

 贈呈式では、浅田さんが「人間は120年やそこらで進歩するわけないという気持ちで時代物を書いている。
面白い短編集に仕上がったと思っていたので励みになる」、小川さんが「子供のころ、本に与えられた喜びに恩返しするつもりで
書いた。私にとって特別な意味を持つ小説での受賞はうれしい」とあいさつ。両氏に早川準一・中央公論新社社長から、
それぞれ副賞100万円が贈られた。

 中央公論文芸賞は、同社の創業120周年を記念し、婦人公論文芸賞を発展させる形で創設された。

(2006年10月19日20時21分 読売新聞)

583 :名前はいらない:2006/10/22(日) 00:59:01 ID:9W7GP8BV
文豪・井上靖も勉学は「中の下」 成績表発見
2006年10月21日20時45分
 「天平の甍」「しろばんば」などで知られる文豪井上靖(1907〜91)が、金沢市の旧制第四高等学校(金沢大の前身)に
在学していた時の成績表が見つかった。お世辞にも優秀とは言えない成績だが、柔道に明け暮れたとされる井上の
四高時代を伝える資料として研究者らが注目している。

 発見されたのは、学年ごとの成績を記した「高等科学年評点簿」と、卒業時の成績や性質などを調査した「考査表」。
金沢大が四高開学120周年の記念展を開催するため資料整理をしていたところ、9月に文系学部の事務室にある書類金庫の中で確認された。

 評点簿では、1、2年の作文こそ100点満点で80点台だったが、総合成績は1、2年とも「中の下」。語学と理科系の
授業に集中する3年に限っては、及第者103人中97番の成績だった。

 井上は旧制沼津中(静岡県)を卒業し、27年に四高理科甲類に入学。以後3年間を金沢で過ごした。当時強豪だった
柔道部に所属し、部長も務めた。自伝的小説「北の海」には、主人公が四高で柔道に打ち込む姿が描かれている。


584 :名前はいらない:2006/10/22(日) 01:00:05 ID:9W7GP8BV
 この成績について、「井上靖研究会」常任理事で北陸大講師の森井道男さん(75)は「井上さんは柔道の『スター選手』であり、
柔道漬けの学生生活ではこの成績は当然」と言う。

 一方、考査表には、性質は「温順」、学業は「乙」と記され、趣味・嗜好(しこう)の欄には「音楽」とあった。本人とも親交が
あった森井さんは「音楽好きなんて聞いたことがない」と首をかしげ、「井上さんから、『部同士の予算の配分争いもあって、
音楽系の部活の発表会の妨害をした』なんて話も聞いた。教室より道場に通っていた井上さんだけに教師も
よく知らなかったのでは」と推測する。

 井上文学に詳しい曾根博義日大教授は「井上を知る面白い資料。ただ、学業が芳しくないのは納得できるが、
歌ったとしても炭坑節程度で、趣味が音楽というのは意外」と驚く。

 成績表は遺族の了解を得て、金沢市の石川近代文学館で開催中の記念展で公開している。

585 :名前はいらない:2006/10/22(日) 01:01:06 ID:9W7GP8BV
親鸞賞に高村薫さん「新リア王」
2006年10月21日20時08分
 第4回親鸞賞(本願寺維持財団主催)の選考会が21日、京都市内であり、高村薫氏の「新リア王」上下(新潮社)に決まった。
授賞式は、12月7日に同市内の東山浄苑の嘉枝堂で行われる。



586 :名前はいらない:2006/10/22(日) 01:03:56 ID:9W7GP8BV
ゲド戦記:挿入歌の歌詞が朔太郎の詩と酷似
 ヒット中のアニメ映画「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの唄(うた)」の歌詞が萩原朔太郎(1886〜1942)の詩「こころ」と
酷似している−−。現代詩作家の荒川洋治さん(57)が月刊誌「諸君!」11月号で告発し、波紋を広げている。

 「テルーの唄」は「ゲド戦記」監督の宮崎吾朗さん(39)の作詞。一方、萩原朔太郎は大正・昭和期を代表する詩人。
詩集「月に吠える」や「青猫」で知られ、「こころ」は25年刊行の「純情小曲集」に収められた。

 両者の類似部分を荒川さんは列挙する(こころ、テルーの唄の順)。「こころをばなににたとへん」/「心を何にたとえよう」
▽「音なき音のあゆむひびきに」/「音も途絶えた風の中」▽「たえて物言ふことなければ」/「絶えて物言うこともなく」−−など。

587 :名前はいらない:2006/10/22(日) 01:04:59 ID:9W7GP8BV
 荒川さんは「道行くふたりという人物設定、状況、空気、語調は、たいへんにている。構成もにている」と指摘する。

 荒川さんは、宮崎さんがインタビューで朔太郎の詩を参考にしたことを明らかにしていることや、「ゲド戦記」の
公式サイトでも「こころ」を「参考資料」として掲げていることを認めた上で、「問題がある」と批判。
「『作詞・宮崎吾朗』とすることに、少しのためらいも感じなかったのだろうか。
ここは『原詩・萩原朔太郎 編詞・宮崎吾朗』とでもするべきではないか」と主張する。

 荒川さんの主張に対し、映画を製作したスタジオジブリは「一切ノーコメント」としている。

【米本浩二】

 著作権問題に詳しい日本文芸家協会副理事長、三田誠広さんの話 表現を微妙に変えていて、
「こころ」の盗作とは言い難い。しかし、朔太郎の詩がなければこの歌詞が書けないことは明らか。モラルの問題として、
朔太郎への感謝の言葉を入れるべきだ。ネットなどには出ているというが、シングルCDの購入者には分からない。
先行する芸術への尊敬の気持ちが欠けている。

588 :名前はいらない:2006/10/24(火) 21:56:25 ID:ovPzkPcM
作家の門脇照男さん死去

 門脇照男氏(かどわき・てるお=作家)。6日、肺炎のため死去、81歳。自宅は香川県三豊市山本町神田。
葬儀、告別式は済ませた。喪主は2男、礼一(れいいち)氏。

 主な作品に「狐火」「文学ひとり旅」。

(10/23 19:21)



589 :名前はいらない:2006/10/24(火) 21:58:08 ID:ovPzkPcM
フォーサイス最新刊「アフガン」 テロとの戦い描く

 【ロンドン=蔭山実】人気作家、フレデリック・フォーサイス氏の最新作「アフガン」が今月、英国で出版され、
2001年の米中枢同時テロ以降のテロとの戦いを事実も交えて描いた力作と注目されている。かつてのベストセラーほどの
衝撃はないといわれるものの、綿密な取材に基づいて現実の世界を鋭く切る「ニューズストーリー」は健在のようだ。
 「アフガン」は米中枢同時テロ直前までを舞台に描いた前作「アヴェンジャー」(2003年)に続く形で、同時テロ後の
国際テロ組織、アルカーイダとの戦いを焦点に当てた。事実の裏側もうかがわせながら、ニュース記事を読むような
現実感にあふれている。
 話は昨年7月のロンドンでの同時テロ事件から始まり、事実と虚構の区別がつかない独特の筆致で進む。米英の情報機関は
アルカーイダが大規模なテロ計画を進めていることを察知するものの、標的や時期、手口は不明で、2人の「アフガン」を
使って大胆な作戦に挑むという筋書きだ。
 現在はロンドン北郊のハートフォードシャー州に住むフォーサイス氏も68歳。だが、保守派の立場から拡大欧州の
基本法となる欧州憲法に反対するキャンペーンを展開したり、BBCテレビで米英のテロ対策の不十分さを糾弾したりし、
国際情勢を追い続ける意欲は衰えていないようだ。
(10/23 09:26)

590 :名前はいらない:2006/10/25(水) 22:48:22 ID:j+M1sivr
「博士の愛した数式」200万部突破
2006年10月25日10時01分
 作家小川洋子さんの小説「博士の愛した数式」の発行部数が単行本と文庫本を合わせて200万部を
突破したと24日、新潮社が発表した。

 事故で80分しか記憶が持たなくなった天才数学者と、家政婦やその息子との心の交流を描く同書は
2003年8月に出版され、読売文学賞や本屋大賞などを受賞。今年1月の映画公開も追い風になり、
23日に単行本50万部、文庫本152万部に達した。(時事)



591 :名前はいらない:2006/10/25(水) 22:49:28 ID:j+M1sivr
ミステリー文学大賞:新人賞は「水上のパッサカリア」に
 第10回日本ミステリー文学大賞(光文シエラザード文化財団主催)が25日、夏樹静子さんに決まった。
ミステリー文学の発展に寄与した作家や評論家に贈られる。同新人賞は、応募123編の中から
長野市の主婦、海野夕凪(ゆうなぎ)さんの「水上のパッサカリア」に決まった。

毎日新聞 2006年10月25日 19時26分


592 :名前はいらない:2006/10/25(水) 22:50:30 ID:j+M1sivr
毎日読書調査:好きな著者=1位司馬、2位に池波、宮部
 毎日新聞は25日、「第60回読書世論調査」の結果をまとめた。好きな著者を自由に挙げてもらったところ、
司馬遼太郎が2位以下に2倍以上の差をつけて1位。2位は同数で池波正太郎と宮部みゆきだった。
「好きな著者」は、49年(第3回調査)から92年(第46回)まで毎回尋ねており、今回は14年ぶりの質問。
司馬は89〜91年に続いて4度目の首位、池波と宮部は初めてベスト10に入った。

 好きな著者の一番好きな作品についても聞いており、司馬は「竜馬がゆく」と「坂の上の雲」に、
池波は「鬼平犯科帳」と「剣客商売」シリーズに人気が集中。
宮部は「ブレイブ・ストーリー」「模倣犯」「火車」など多数が挙がった。

593 :名前はいらない:2006/10/25(水) 22:51:46 ID:j+M1sivr
 92年に1位の松本清張は今回は4位、2位だった吉川英治は、赤川次郎と並んで7位。ベスト10はこのほか
(5)夏目漱石、西村京太郎(9)リリー・フランキー(10)五木寛之、山崎豊子。吉川と夏目は、初めて
この質問をした49年以降、必ず10位内に名前が挙がっており、戦後の混乱期から今日まで最も愛され、
読み継がれている作家と言える。初登場のリリー・フランキーは、195万部のミリオンセラーとなった
著書「東京タワー」が強い印象を与えたようだ。

 男女別の上位3人は、男性が(1)司馬(2)池波(3)吉川、女性が(1)宮部(2)赤川、松本。男性は時代もの、
女性はミステリーに好みが分かれた。年代別では、司馬は中高年層の支持が多く40〜70代以上でトップ。
20〜30代は宮部が、10代後半はリリー・フランキーが1位を占めた。

 調査は9月1日から3日間、全国の16歳以上の男女4800人を対象に留め置き法で実施。2824人から回答を得て、
回収率は59%だった。【田村佳子】

毎日新聞 2006年10月25日 18時29分

594 :名前はいらない:2006/10/25(水) 22:53:09 ID:j+M1sivr
ミステリー文学大賞に夏樹静子さん
 第10回日本ミステリー文学大賞(光文シエラザード文化財団主催)は25日、作家の夏樹静子さん(67)に決まった。

 また同新人賞には、長野市の主婦、海野夕凪(ゆうなぎ)さん(56)の「水上のパッサカリア」が選ばれた。

 副賞は大賞300万円、新人賞500万円。贈呈式は3月14日、東京・丸の内の東京会館。

(2006年10月25日19時45分 読売新聞)


595 :名前はいらない:2006/10/26(木) 18:38:54 ID:XK/AvbJS
小説家の小島信夫氏が死去=「別れる理由」「抱擁家族」

 「別れる理由」「抱擁家族」で知られる作家の小島信夫(こじま・のぶお)氏が26日午前3時58分、
肺炎のため東京都国分寺市の病院で死去した。91歳だった。岐阜市出身。自宅住所は非公表。
葬儀は近親者のみで行い、後日、お別れの会を行う予定。喪主は長女の井筒かの子(いづつ・かのこ)さん。
 東大文学部卒業。「アメリカン・スクール」で1955年、芥川賞を受賞。遠藤周作らとともに「第三の新人」と
して注目された。「抱擁家族」で谷崎潤一郎賞、「別れる理由」で野間文芸賞を受けた。

[時事通信社]


596 :名前はいらない:2006/10/28(土) 11:16:50 ID:9N6OuM1c
姉ちゃんの自作詩集発見した

http://www.kajisoku.com/archives/eid420.html

597 :名前はいらない:2006/10/30(月) 21:06:42 ID:97Ln9/9y
アジア文学賞:新人作家発掘へ創設、来月から募集
 香港国際リテラリー・フェスティバル実行委員会は、アジア圏の新人作家を発掘する目的で「アジア文学賞」を創設し、
11月から募集を始めると発表した。英ブッカー賞を主催する国際投資会社、マン・グループが資金援助する。

 対象はアジア人作家が書いた長編小説で、英語で出版されていないことが条件。来年11月1日ごろに授賞式が行われ、
受賞者に1万ドル(約120万円)、英訳者に3000ドル(約36万円)が贈られる。

 応募対象は、日本、中国、韓国、東南アジアなど24カ国・地域に国籍があり、居住する18歳以上の著者の作品。
母国語の場合は英語に翻訳して提出する必要がある。来年3月31日に締め切り、同10月1日に最終候補作が決定する。

毎日新聞 2006年10月30日 東京夕刊

598 :名前はいらない:2006/11/01(水) 01:49:43 ID:MhUnANTz
村上春樹氏「カフカから多く与えられた」 受賞あいさつ
2006年10月31日12時40分
 「カフカからは多くのものを与えられたので、この場所に来られて非常にうれしい」。30日(日本時間31日未明)、
プラハの旧市庁舎ホールで開かれたフランツ・カフカ賞の贈呈式で、受賞者の作家村上春樹氏(57)は
カフカへの思いを語った。

 「海辺のカフカ」がチェコで翻訳されたばかりの村上氏は「この作品はカフカへのオマージュなので、
チェコの人が楽しんでくれたら」と話した。カフカ作品から受けたショックについて触れ、カフカが友人へ送った手紙から
「本は自分の内部の凍った海を打ち砕くおのでなければならない」という一節を引用、
「これこそまさに私が書きたい本なんです」とあいさつを締めくくった。

 贈呈式のあとのパーティーでは、チェコのファンからの求めに応じて自著にサインしたり、気さくに記念撮影に応じたりした。



599 :名前はいらない:2006/11/01(水) 01:51:08 ID:MhUnANTz
リリー・フランキーさんの「東京タワー」200万部突破

 リリー・フランキーさんの小説『東京タワー』が200万部に達したと31日、出版元の扶桑社が発表した。
リリーさんの家族を描いた自伝的小説で、昨年6月に発売。今年4月に「第3回本屋大賞」を受賞した。

 11月18日にフジテレビ系でドラマが放送され、来春には映画が公開される予定。

(10/31 18:12)

600 :名前はいらない:2006/11/02(木) 22:43:36 ID:1yOSfqET
「ソフィーの選択」などの米作家、スタイロン氏死去

 ウィリアム・スタイロン氏(「ソフィーの選択」などを著した米作家)ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、
1日、肺炎のため米マサチューセッツ州で死去、81歳。

 25年、バージニア州ニューポートニューズ生まれ。51年、米南部育ちの娘の自殺を軸に家族の荒廃を描いた
最初の作品「闇の中に横たわりて」が注目され、南部文学のフォークナーやヘミングウェーの後継者と評された。
黒人の反乱事件を素材にした「ナット・ターナーの告白」(67年)はピュリツァー賞を受賞。アウシュビッツ収容所を
逃れてニューヨークで生きる女性を描いた「ソフィーの選択」(79年)はベストセラーとなり、メリル・ストリープ主演で
映画化された同名の作品もヒットした。(ニューヨーク 共同)

(11/02 12:11)




601 :名前はいらない:2006/11/03(金) 21:51:44 ID:6dHKgjK1
瀬戸内寂聴さんらに文化勲章

 文化勲章の親授式が3日、皇居・宮殿「松の間」で行われ、音楽評論家の吉田秀和さん(93)、
小説家の瀬戸内寂聴さん(84)ら本年度の受章者5人に天皇陛下が勲章を手渡された。ほかの受章者は、
溶接工学の荒田吉明さん(82)、日本画の大山忠作さん(84)、日本経済論の篠原三代平さん(87)。

 勲章授与後、吉田さんが代表して「今この瞬間でも夢のような心地です」とあいさつ。
天皇陛下が「今後ともそれぞれの分野の発展のために尽くされるよう願っています」と激励された。

 5人はその後、宮内庁で記者会見。吉田さんは「自分の仕事は孤独と思っていたが、芸術の天才の末尾に連なったと今日、
しみじみ感じた」と振り返り、瀬戸内さんは「小説だけを書いて死んでいきたいという思いを強くした」と抱負を語った。

 天皇、皇后両陛下は6日、皇居に文化勲章受章者と、俳優の高倉健さんら本年度の文化功労者を招き、懇談される。

(11/03 14:02)

602 :名前はいらない:2006/11/03(金) 21:52:48 ID:6dHKgjK1
毎日出版文化賞決まる、特別賞に半藤一利氏「昭和史」
 第60回毎日出版文化賞(毎日新聞社主催)が決まった。

 ▽文学・芸術部門 渡辺守章訳「繻子の靴」上・下巻(岩波書店)
▽人文・社会部門 中田整一「満州国皇帝の秘録」(幻戯書房)▽自然科学部門 高橋憲一「ガリレオの迷宮」(共立出版)
▽企画部門 益田勝実「益田勝実の仕事」全5巻(筑摩書房)。賞金各100万円。

 話題作に贈られる特別賞は半藤一利「昭和史」戦前篇・戦後篇(平凡社)。贈呈式は27日午後3時半、
東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテル。

(2006年11月3日7時1分 読売新聞)

603 :名前はいらない:2006/11/08(水) 02:54:06 ID:QFbKiAUV
「蜘蛛女のキス」などの米脚本家、L・シュレーダー氏死去

 レナード・シュレーダー氏(米脚本家)AP通信によると、ロサンゼルスの病院で2日、心不全のため死去。62歳。
近年、がんなどのため健康状態が悪化していた。

 米ミシガン州の敬虔(けいけん)なキリスト教カルビン派の家庭に生まれ、同教派の大学やアイオワ大で学んだ後、
著作業に入った。69年から70年代にかけ日本に滞在、大学で米文学を教え、作家三島由紀夫氏に出会った。

 主な原作、脚本は共作を含め「ザ・ヤクザ」(74年)、「男はつらいよ・寅次郎春の夢」(79年)、
三島氏をテーマにした「ミシマ」(85年)、「蜘蛛(くも)女のキス」(同)など。「蜘蛛女」はアカデミー賞にノミネートされた。
沢田研二さん主演の「太陽を盗んだ男」(79年)の原案、脚本も担当したとされる。近年は南カリフォルニア大などで
脚本を教えた。(ロサンゼルス共同)

(11/05 13:13)

604 :名前はいらない:2006/11/08(水) 02:54:56 ID:QFbKiAUV
日本小説の翻訳促進へ、講談社が外国出版社に補助金
 日本の小説を海外で出版しませんか――。講談社が、国内作品を翻訳して刊行する外国出版社に補助金を出す事業を始める。

 文学の海外進出を進めるのが狙いで、民間企業が直接、翻訳出版を支援する例は珍しい。

 同社刊の島本理生「リトル・バイ・リトル」、伊坂幸太郎「魔王」など10作品を指定し、来年7月まで、出版する会社を募集。
刊行計画や熱意などを審査し、年間1〜2社に対して上限1万ドル(約120万円)を補助する。初回の翻訳対象言語は
英語のみだが、ほかの言語への拡大も検討する。

 村上春樹をはじめ、日本の文学作品は海外で注目を集める一方、日本語から欧米の主要言語へ訳す際の“翻訳コスト”が
負担となっており、解消を目指す。

(2006年11月7日3時5分 読売新聞)

605 :名前はいらない:2006/11/14(火) 21:16:17 ID:DizAxSQR
「ダ・ヴィンチ・コード」著作権裁判、米最高裁は原告の上訴棄却
2006年11月14日

 [ワシントン 13日 ロイター] 米連邦最高裁判所は13日、米作家ダン・ブラウン氏の
ベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」によって自著「Daughter of God」の著作権が
侵害されたとする作家ルイス・パーデュー氏の上訴を棄却した。2冊に大きな共通点はなく、
著作権を侵害していないとしたニューヨーク連邦控訴裁の判決を支持したもの。

 パーデュー氏は1億5000万ドル(約176億円)の賠償金を要求していた。「ダ・ヴィンチ・コード」は
世界中で4000万部以上売れている。



606 :名前はいらない:2006/11/14(火) 21:19:13 ID:DizAxSQR
舟橋文学賞:細井さんの「黄色いヘビ」に
 滋賀県彦根市は10日、第18回舟橋聖一顕彰青年文学賞(賞金50万円)の最優秀賞に、
千葉県松戸市、アルバイト店員、細井麻奈美さん(21)の小説「黄色いヘビ」を選んだ。
佳作は札幌市東区、看護師、小川真由子さん(24)の小説「トマトの木」。

 同賞は、故舟橋氏の業績をたたえて同市が制定。18〜30歳が対象で23都道府県から68点の応募があった。

毎日新聞 2006年11月10日 22時58分


607 :名前はいらない:2006/11/14(火) 21:20:24 ID:DizAxSQR
村上春樹さん:カフカ賞授賞式に出席 プラハで初の記者会見やサイン会、読者を魅了
 ◇チェコの読者を魅了

 作家の村上春樹さんが今年のフランツ・カフカ賞に選ばれ、先月30日、陽子夫人とともにプラハでの授賞式に出席した。
「生涯で初めて開いた」という記者会見には約60人が詰めかけ、書店のサイン会には開店以来最も長い列ができた。
カフカを敬愛する村上さんは、カフカを生んだプラハを堪能し、チェコの読者を魅了したようだ。【プラハで会川晴之】

 市内の中心部、バーツラフ広場にあるプラハ最大のルクソール書店。31日午後の「読者との集い」に、村上さんを
一目見ようと300人を超す読者が、出版されたばかりの『海辺のカフカ』などを手に集まった。書店員も「こんなに
大勢来てくれるとは」と村上さんの人気の高さに驚いた表情だった。

 村上さんは一人一人に笑顔で話しかけ質問に答えたりしながら、2時間にわたってサインに応じた。順番を待っていた
男子学生のヴィートさん(19)は「村上作品を読むと、自分が主人公になったように感じる」と魅力を語る。

608 :名前はいらない:2006/11/14(火) 21:22:01 ID:DizAxSQR
 めったに公の席に姿を見せない村上さんだが、カフカ賞は特別だった。敬遠してきた記者会見に臨んだのも、
「ドストエフスキーとともに私が最も愛する作家、カフカにちなんだ賞に選んでもらい、チェコの人々に感謝の
気持ちを表したかったから」という。

 『海辺のカフカ』の主人公をカフカという名前にしたのも、「15歳で『城』に出会って以来、カフカの世界にはまったという
私の体験が背景にある。『海辺のカフカ』はカフカへのオマージュ、恩返しです」と答えた。

 『ノルウェイの森』の登場人物に自殺者が多いのはなぜかとの質問もあった。「日本では『ハラキリ』を美しいものと
受けとめてきたように、アジアには伝統的に自殺を美化する文化がある」と村上さん。最初は緊張気味だったが、
どんな質問にも英語で丹念にユーモアも交えて答えた。「取材嫌い」といわれることについては、
「バスや地下鉄に気軽に乗りたい。テレビや雑誌、新聞の取材に応じれば、顔が知られて、街を自由に歩けなくなる」と釈明した。

609 :名前はいらない:2006/11/14(火) 21:23:06 ID:DizAxSQR
 授賞式や記者会見に同席した『ノルウェイの森』や『海辺のカフカ』の翻訳者、トーマシュ・ユルコヴィッチさん(30)は
「『ノルウェイの森』は日本文学に関心がなかった普通の若者もひきつけ、ネットでも『読み終えたあとも感動で
何時間もボーっとした』『悲しいけれど強い物語』といったやり取りで盛り上がった。困難に見舞われてもがんばれば何とかなる
、『仕方がアル』と教えてくれるのが村上作品のすばらしさ。有名で忙しい村上さんだが、プラハでは誰にも気さくで優しく、
チェコの読者はとても喜んでいる」と語った。

 『グレート・ギャツビー』の新訳を出したばかりの村上さんはいま、「あと1年、もしくは2年かかるかもしれない」
という小説に取り組んでいる。

毎日新聞 2006年11月14日 東京夕刊

610 :名前はいらない:2006/11/18(土) 22:34:08 ID:e0bQON5A
黒井千次さん:『一日 夢の柵』で野間文芸賞、喜び語る
 ◇「成熟」なんて信じない

 ベテランの充実した作品に贈られる第59回野間文芸賞は黒井千次さんの『一日 夢の柵』(講談社)に決まった。
12作品から成る短編集で、老いへ向かう男の日常が現代という時代を浮き彫りにしていく。半世紀にわたる
黒井文学の特質が味わえる一冊だ。

 受賞決定後、記者会見した黒井さんは「野間賞というのは重厚長大な作品に与えられる賞と思っていたので、びっくりしました。
短編小説そのものの持っている価値を認めていただけたという意味もあるのでは」と喜びを語った。

 黒井さんは1932年、東京生まれ。東大経済学部卒業後、自動車メーカーに勤務するかたわら小説を執筆。
出世作の『時間』(1969年)をはじめ、誠実な会社員の内面や堅実な家庭生活を繊細に重層的に描いた作風で知られ、
古井由吉さんらとともに、「内向の世代」の代表的な書き手と目される。

611 :名前はいらない:2006/11/18(土) 22:35:11 ID:e0bQON5A
 今回の短編集の主人公たちは60代半ばから70代だろうか。健康に自信が持てない感じ、便利に機械化されたシステムへの
違和感、文句を言い合いながら心では深く結ばれている老夫婦。いずれも30〜40枚の長さで、「老い」の日常が見据えられている。

 「成熟というのは信じないんです。かつては老人のイメージというか、理想の形というものがあったかもしれない。今、
そういうものはなくなっているような気がする」

 「老いをテーマに書こう、なんて気はありません。生きている自分の状態から絞り出されてくるものを書こうと思っている。
老いが進んでいく時期の人間を描いて、それが世の中が変わっていくのとシンクロナイズする形で作品が
でき上がったのなら幸せなことだと思います」


612 :名前はいらない:2006/11/18(土) 22:37:19 ID:e0bQON5A
 「リアルで、しかも幻想的な作品世界」とは川村湊さんの黒井文学評だが、それは今回の受賞作にもあてはまる。
近所付き合いの不安定さ、電車で乗り合わせた不気味な男、迷路のような都市。日常と異常が混然一体となっているのだ。

 「日常と非日常の境目があまりはっきりしないというのが現実でしょう」と黒井さん。主人公たちは老いることで、
日常を相対化する力を強め、日々のありようがさらに深く見えてきたような気がするのだが、どうだろうか。【重里徹也】

毎日新聞 2006年11月16日 東京夕刊

613 :名前はいらない:2006/11/18(土) 22:38:57 ID:e0bQON5A
イプセンの長編詩、巨大スクリーンで描写

 ノルウェーの作家ヘンリック・イプセン没後100年を記念して、海を舞台に愛と憎しみを描いた長編詩「タリエ・ヴィーゲン」の
世界を体験する野外マルチ・メディアイベント(読売新聞東京本社など主催)が16日、横浜市中区の新港ふ頭特設会場で始まった。

 コンテナ3台を積み重ねて作った巨大スクリーン(縦6メートル、横12メートル)が扇形に5面並び、大海原や軍艦などが映し出されたり、
ノルウェーのダンサーが躍動したりする不思議な映像の世界が出現した。

 タリエは「ノルウェーの民族性を象徴する詩」とされ、観客は晩秋の冷たい海風に吹かれながら、主人公が復讐(ふくしゅう)心から
解き放たれていく様を堪能した。26日まで。

(2006年11月16日23時47分 読売新聞)

614 :名前はいらない:2006/11/21(火) 21:07:41 ID:JF5AjS1z
「詩と思想」新人賞:林木林さんの「夕焼け」に
 ◇第15回「詩と思想」新人賞

 林木林(はやし・きりん)さん(42)の「夕焼け」に決まった。山口県出身の女流詩人で東京都目黒区在住。
04年に第4回詩のボクシング全国大会で優勝したほか、06年には抒情文芸最優秀賞も受賞。
作品は『詩と思想新人賞叢書』に収録される。贈呈式は07年1月8日午後2時から、東京都港区のNHK青山荘で。

毎日新聞 2006年11月21日 東京夕刊


615 :名前はいらない:2006/11/21(火) 21:09:09 ID:JF5AjS1z
野性時代青春文学大賞:埜田杳さんの「些末なおもいで」に
 ◇第2回野性時代青春文学大賞(角川書店、フジテレビ主催)

 埜田杳(のだ・はるか)さんの「些末(さまつ)なおもいで」に決まった。埜田さんは静岡県出身の20歳。
無職、静岡県在住。賞金300万円などが贈られる。12月1日に単行本として刊行予定。

毎日新聞 2006年11月21日 東京夕刊


616 :名前はいらない:2006/11/21(火) 21:10:12 ID:JF5AjS1z
鷲谷七菜子さん:今年限り「断筆」決意 戦後を代表する俳人、蛇笏賞も受賞
 ◇「質の下降許せず」
 昨年、蛇笏賞を受賞し、美的感性を追求する完成度の高い作品で知られる俳人、鷲谷七菜子さんが、今年限りで句作を
打ち切る「断筆」を決意した。「作品の質の下降が許せない」ことを理由にあげており、俳人としての厳しい姿勢がうかがえる。
俳句人生の晩年を迎えての「断筆」は過去に、飯田龍太さん、中村苑子さんの例があるが、戦後を代表する女性俳人の
潔い決意は反響を呼びそうだ。
 鷲谷さんは、今年になり作品はどうあるべきかいろいろ悩んだ結果、「自分の作品が限りなく下降線をたどっても死ぬまで句作を
続けるべきかどうか熟慮したが、そういう生き方は私自身には許せないという結論に達した」という。俳句雑誌の来年1月号には
既に作句した作品が掲載されるが、以後、発表はしないという。
 鷲谷さんは、1923年大阪市生まれ。上方舞の家元に生まれたが俳句に転じ、俳誌『馬酔木』を経て、84年『南風』主宰となり、
04年から名誉顧問。『花寂び』(現代俳句女流賞)、『游影』(俳人協会賞)、『晨鐘』(蛇笏賞)などの句集があり、美的な言語世界の
奥に生の深い哀(かな)しみを潜めた作品で人気がある。
 なお飯田龍太さんは92年、中村苑子さんは97年にそれぞれ「断筆」を決意している。【酒井佐忠】
毎日新聞 2006年11月21日 東京夕刊

617 :名前はいらない:2006/11/23(木) 21:42:30 ID:ylbYO4H1
「兎の眼」「太陽の子」の灰谷健次郎さん死去
 小説「兎の眼」「太陽の子」など、子供の優しさと強さを描いた作品で知られた児童文学作家の灰谷健次郎(はいたに・けんじろう)さんが
23日午前4時30分、食道がんで死去した。72歳。告別式は行わない。連絡先は神戸市北区鈴蘭台北町9の12の6灰谷事務所。

 1934年、神戸市生まれ。造船所の電気溶接工などをしながら定時制高校に通い、大阪学芸大(現・大阪教育大)に入学。
小学校の教師を17年務めた後、アジアや沖縄を放浪した。
 74年に発表された、工場地帯の学校を舞台にした「兎の眼」が大ベストセラーに。78年には、父の心の病を乗り越え、
前向きに生きる神戸の琉球料理店の少女を描いた「太陽の子」を発表、沖縄戦への思いと自分の長兄が自殺した体験を
作品に結晶させた。本紙朝刊でも、94年9月から「天の瞳」を連載した。
 教育問題に関しても積極的に発言し、新潮社の写真週刊誌「フォーカス」が神戸の連続児童殺傷事件で逮捕された少年の
顔写真を掲載したことに抗議し、97年、同社から自著の版権をすべて引き揚げた。
 デビュー後に淡路島へ移住して自給自足の暮らしを始め、91年からは沖縄・渡嘉敷島に活動拠点を移すなど、
独自の生活スタイルを貫いた。
(2006年11月23日19時2分 読売新聞)

618 :名前はいらない:2006/11/23(木) 21:43:39 ID:ylbYO4H1
若山牧水賞に俵万智さんと坂井修一氏
 第11回若山牧水賞(宮崎県など主催)が21日発表され、俵万智さん(43)の歌集「プーさんの鼻」(文藝春秋)と
東大教授坂井修一さん(48)の歌集「アメリカ」(角川書店)に決まった。

 賞金は100万円。授賞式は来年2月5日、宮崎市で行われる。

(2006年11月21日18時50分 読売新聞)


619 :名前はいらない:2006/11/23(木) 21:44:47 ID:ylbYO4H1
井上靖文化賞、染織家の志村ふくみさんに
2006年11月22日18時15分
 文学・美術・歴史などの分野で優れた業績をあげた人に贈られる第14回井上靖文化賞(井上靖記念文化財団主催)は、
染織家の志村ふくみさん(82)に決まった。副賞100万円。贈賞式は来年2月23日、東京都千代田区の山の上ホテルで。



620 :名前はいらない:2006/11/28(火) 00:39:01 ID:GJgElX/E
<司馬遼太郎賞>浅田次郎さんの「お腹召しませ」などに

 第10回司馬遼太郎賞は27日、浅田次郎さんの「お腹召しませ」(中央公論新社)と
長谷川毅さんの「暗闇 スターリン、トルーマンと日本降伏」(中央公論新社)に決まった。
副賞は各100万円。浅田さんの「お腹召しませ」は中央公論文芸賞、長谷川さんの「暗闇――」は読売・吉野作造賞とのダブル受賞。
(毎日新聞) - 11月27日19時13分更新

621 :名前はいらない:2006/11/28(火) 00:40:38 ID:GJgElX/E
西村京太郎さん著作400点突破 都内で「祝う会」
2006年11月27日20時51分
 十津川警部シリーズなどで知られる作家の西村京太郎さん(76)の著作が400点を突破したことを祝う会が27日、
東京都内で開かれた。同一作品の文庫化なども含め、約2億部の本が読まれたことになるという。ミステリー作家仲間の
赤川次郎さん(58)、森村誠一さん(73)、内田康夫さん(72)が訪れ、4人合わせて7億部以上という祝宴となった。

 西村さんは1964年の「四つの終止符」から今月の「華の棺」まで408点の作品を刊行。多くの作品がドラマ化されている。
ここ数年も年間20点近くと、執筆意欲は衰えていない。

 西村さんは「本が出ない若い時の飢餓感があるので、依頼を断れない。今も毎月400枚以上書いています。作家の
山村美紗さん(故人)には『西村さんは小説を書くしか能がないから、ほかにやることがないのね』といわれていました。
来年も15点以上は刊行出来そうです」と喜んだ。

622 :名前はいらない:2006/11/28(火) 00:41:55 ID:GJgElX/E
丸谷才一さん:文化功労者顕彰を祝う会開く−−東京・帝国ホテル
 作家、丸谷才一さんの文化功労者顕彰を祝う会が、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。丸谷さんの幅広い識見と
人脈を示すように、文壇や経済界、スポーツ界などから130人が出席。サイデンステッカーさん、ドナルド・キーンさんも駆けつけた。

 井上ひさしさんは「『文学とは何か』を突き詰め格闘した漱石の衣鉢を継いでいる。毎日新聞などで書評文化を日本で
確立させたことも大きな功績」とたたえた。連句仲間の大岡信さんは、丸谷さんのユニークな句を披露。歌舞伎俳優の
中村勘三郎さんからは、ビデオメッセージと小説『樹影譚』の朗読が届いた。

 丸谷さんは、次のようにあいさつし、大きな拍手を浴びた。「今、三つくらいの中編小説が頭の中にあり、
毎日構想を練っています。今回受けたインタビューで『一番好きな小説は?』と質問された時、『次の小説』と答えてきました。
どうぞ、丸谷才一の次の小説にご期待ください」【岸桂子】
毎日新聞 2006年11月27日 東京夕刊

623 :名前はいらない:2006/11/28(火) 00:43:22 ID:GJgElX/E
産経大江戸ウオーク 晩秋下町、文豪の息遣い

 江戸の文化の薫りを楽しみながら東京の街を歩く「産経大江戸ウオーク」(主催・産経新聞)が25日、約300人が
参加して行われた。今回は文京、台東の両区にまたがる約13キロのコースでテーマは「文豪の街 本郷・根津・谷中を歩く」。
文豪などの史跡が多い本郷(文京区)や、江戸から戦前の雰囲気を残す根津(同)、谷中(台東区)などの地域を歩き、
晩秋の下町情緒を味わった。

 今回のスタート・ゴールは台東区池之端の旧岩崎邸庭園。三菱財閥のゲストハウスとして使われた洋館は、重要文化財に
指定されている。参加者らは午前9時半、緑の中の洋館前をスタート。多くの文豪に愛された街・本郷を経て東京大学から根津へ。

 午後からは江戸時代からの寺町・谷中に入り、著名人のお墓などを巡りながらのウオーキングを楽しんだ。参加者からは
「見どころがいっぱいあって、もう一度自分でゆっくり回ってみたい」との声も聞かれた。
(11/26 08:33)

624 :名前はいらない:2006/11/28(火) 00:49:06 ID:GJgElX/E
ジュンク堂池袋本店にて

◎「現代詩60年・思潮社50年 選者城戸朱理・野村喜和夫・和合亮一」+「現代詩手帖バックナンバーフェア」
3F売場エスカレータ横 1日〜31日

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