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月の海

1 :橘 鷲聖:2006/02/20(月) 20:56:49 ID://xYeOvo
月の海は明ける空の冷たさの中
彼方
探している透明な航路の終わりに
姿勢の祈りの正しさだけが
新しい
悲しみに暮れる人の弱さを愛した人は
許されることを許している君のような
ここに碑は無く
厳かな空だけが続いている


2 :橘 鷲聖:2006/02/20(月) 20:57:50 ID://xYeOvo
吹きすさぶ風に
一枚の着込みのシャツだけを
冒涜の旗のように
泣いている
潮騒の完全な楽曲の
流木の痛ましい先端の
印象の果てしない
追放と追放が


3 :橘 鷲聖:2006/02/20(月) 20:58:31 ID://xYeOvo
濡れ髪の迷宮を
貝殻を
星纏う天蓋の
轟音のような沈黙が
抱き寄せた
波打ち際の
沈む靴をそのままにして
あらゆる飛沫の
穏やかさと激しさのなかには
闘争と愛が宿る


4 :名前はいらない:2006/02/21(火) 11:59:21 ID:qK0ScOCr
さようなら
私のメランコリック

だけど私は今でも
私の孤独と悲しみの意味を
本当に理解してくれるのは
あの人だけなんじゃないかと

思っているの

5 :リーフレイン:2006/02/21(火) 12:33:51 ID:8G/fvezp
凄絶な月の海に至る道は
煌々と白い光に照らされて
泥だらけの足で踏み込んではいけない

波打ち際で幾度も幾度も
ぼろぼろの足洗う
爪の間流れる水ひりひりと
ようやく満足のいく足で
たった一足踏み出そうとすれば
もうそこに
赤黒く染み込んだ汚れを見つけ途方にくれる

汚れたまま歩む道探す
後ろめたさ抱えたまま
足跡をつけながら

6 :橘 鷲聖:2006/02/21(火) 18:13:17 ID:5rc8WsGp
今日
現代詩フォーラムの私信のほうに
親切なメッセージくれた方たち
ありがとう
詩も
好きに書き込んでくれて構わないよ


7 :橘 鷲聖:2006/02/22(水) 07:38:59 ID:srkUUBZf
前兆のくちづけを
追いかけてゆく
地図と風と
地図と風と地図と風と
海鳥の群生は一斉に
煌めく
時間の到来に
掬っては落ちた
追憶はもう見えない


8 :リーフレイン:2006/02/22(水) 09:00:14 ID:NaomEXoj
ー盲目ー
まだ陽の上らぬ未明の朝
風紋が鮮やかに浮き出る灰色の砂丘を
暁の月へむかう 黒烏

>6 ヨロシクオネガイシマス、、、


9 :リーフレイン:2006/02/23(木) 12:27:57 ID:wH02zNaf
ー失語ー
可聴できない月光の音が
砂の上に紋を刻んでゆく
あれは風ではなかった
月がしたたり落ちて
発話できない言葉を残していった



10 :橘 鷲聖:2006/02/23(木) 18:15:46 ID:3COhU5uy
未だ青い肌に
振り乱れるタクトは
目眩の隻影を
横顔の深い
断崖を
希望と破船に彫刻している
波濤の
脈絡の無い手紙の
美しい
その非情な精密さを
一度喪失されることに
意味がある


11 :橘 鷲聖:2006/02/23(木) 18:28:50 ID:3COhU5uy
リーフレイン
俺の意図を君が知らないように
君の意図も俺は知れない

例え行く先の違う切符を握っていたとしても
それは全く気にすべきことではない
君は君を楽しめ



12 :名前はいらない:2006/02/23(木) 18:31:20 ID:hvvygY7v
うっわ、何コイツ偉そーにww

きんもーーーーー☆

13 :橘 鷲聖:2006/02/23(木) 18:49:42 ID:3COhU5uy
ああ
これはいいな
なかなか


14 :リーフレイン:2006/02/23(木) 19:58:56 ID:wH02zNaf
ー手なしー
杖持たぬ犬 月の朝 烏が鳴いた


>11
我慢足らずで申し訳なく。。レス番20まではらはら、、

15 :橘 鷲聖:2006/02/23(木) 21:14:37 ID:3COhU5uy
まぁね
でも楽しいな

たとえ
どんなに小さな
前進だったとしても
此処が
消えても
俺は
忘れない

ああ、そんなこんなで
また故意に一つ積んだな
あまり得意じゃないんだ
話は
許してくれよな


16 :橘 鷲聖:2006/02/24(金) 17:56:16 ID:zJTQZ/sC
憧れは流沙の
言語である
小高い丘陵から
涸れた幻の湾まで
眠る椅子まで動物の骸骨まで
不死の蛍火が未明を飛ぶ
私たちは


17 :橘 鷲聖:2006/02/24(金) 20:12:17 ID:zJTQZ/sC
明滅する
とても痩せている
密度のために
不可知で
儚い
死に死が折り重なるような
辺り一面の無言の
神聖な回帰を
連れて


18 :橘 鷲聖:2006/02/24(金) 21:46:34 ID:zJTQZ/sC
夢想の窓枠たちを
無造作に
空間が置き去りにしており
潮騒の
結合は神秘によって
つまり此岸から
月が照らす
凡ての事象は一つにより満ち
記憶の
混在した不明瞭な
幾何の刺繍が
光臨に
明け染まるまでの
瞑目しても月が未だそこに在る為に


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