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†イマジネイト†

1 :名前はいらない:2006/04/14(金) 02:19:06 ID:ZnbtF2HV

詩・ポエム・短編・長編etc…

幅広くどなたでも歓迎です。手軽にご利用下さい。


2 :名前はいらない:2006/04/14(金) 02:23:22 ID:ZnbtF2HV
詩・ポエム・創作、幅広くOKです。

どなたでもご自由にご利用ください。


3 :名前はいらない:2006/04/14(金) 02:31:50 ID:bgVGV8PL

全ての出会いやきっかけに、それぞれの可能性があったハズ。

それを、あと一歩、打開する勇気と行動力が持てなくて、日常という常識の波に押し流されてしまう。

持て余した日々。

あと一歩、常識をほんの少しでも打破する勇気と思い切り、

…あとほんの少しだけでいいから、吹っ切れさえすれば、

新たな展開が待っていたかも知れないのに…


4 :名前はいらない:2006/04/14(金) 18:57:43 ID:bgVGV8PL
雨と曇り空。
心なしか道行く人たちの顔も寂しげだ。
明日は晴れるといいね。

5 :  ◆UnderDv67M :2006/04/15(土) 00:29:32 ID:yh4/MhBo
なに?このあとはお前らに任せたよろしくな的な他力本願スレ?

6 :名前はいらない:2006/04/15(土) 01:58:06 ID:IrT5xd9y
他力本願ではないですよ。
ちゃんと私も参加てます。
速さ、遅いですけど。気長にできたら。

7 :名前はいらない:2006/04/15(土) 01:59:42 ID:IrT5xd9y
ポエムなんて沢山書いてきたけど、
今は私はどっちかというとシナリオライターとか、そんな感じです。
趣味のことですけど。短編とかって、正直、仕上げたのって一つもないです。

8 :名前はいらない:2006/04/15(土) 02:00:28 ID:IrT5xd9y
何か書いて埋めなきゃって思うけど、
さっき寝てて今、起きたとこだし、頭働かなくて。

9 :名前はいらない:2006/04/15(土) 02:01:44 ID:IrT5xd9y
睡眠剤のんで毎日寝てるんですけど、
アレって、なんだか本当に効くのか怪しいよね…(笑

10 :名前はいらない:2006/04/15(土) 02:03:11 ID:IrT5xd9y
何も無理して埋めようなんて思ってないし、
マイペースで思いついたこととか、ちょこっとずつ書いていけばいいやって。

そんな感じです。他力本願って、そんなつもりは… 

11 ::2006/04/15(土) 16:30:46 ID:syvSFDiq
『雨』

あいつは俺を殺そうとしている

その場を支配していたのは殺意ではなく、得体の知れない狂喜だった
明らかに不自然な状況だけども、
あいつは俺を殺そうとしている
それだけは確信できた

   死

理不尽に突きつけられたそれは
俺を激しく揺さぶった

恐怖やら畏怖やら焦燥やらがごっちゃになって心臓から指先まで伝い
汗ばんだ手の中に包丁を具現化させた

何かが壊れると後は簡単だった

俺はあいつを刺した
何度もえぐった
あいつも俺を刺した
何故か嬉しかった

暖かかった
包まれていた
優しかった
愛に近いものが傍にあった



12 ::2006/04/15(土) 16:31:34 ID:syvSFDiq

視界が次第に暗くなっていく
逆に意識は覚醒していった

そして全ては夢であることに気づいた
目を開けると薄暗い部屋は実感に満ちていた
俺はベットから起き上がり口に水を含んだ
ああ、朝勃ちしてやんの
かっこ悪い

しばらく余韻に酔いしれていた
浮くような感じがまだ体内にあった

あれは悪夢ではなく、案外、正夢なのかもしれないと
現実と夢の境目なんて結構曖昧なんじゃないかと
そう思った時、死と共に生きる覚悟のようなものが生まれた

人間は定かではない

数秒先の運命すら定かではない
5秒後は死んでいるのかもしれない

今を精一杯生きる事だけが辛うじて未来に繋がっている

窓を開けると雨の匂いが染み込んだ



13 :名前はいらない:2006/04/15(土) 18:29:16 ID:smHC79zU
春、桜、舞散る、風
想い、私、鋭くなった
突き刺す、あなたの、胸、ズブリズブリ
小学生歩いてる
ピョコピョコ
可愛いね
ピョコピョコ
帽子、黄色、ピンクの唇
私胸がキュッとなりました。
青いシート、笑い、爆音
るる、るララ。酩酊状
るらるららるんるらら
こんなの詩じゃない
ただの落書き
るる、るらら、るんるらら
みなさんどうか気にしないでね。
るる、るららるんるららららららららら
寒い、風が、冷たい風が、春はまだまだ遠いねあなた

14 :名前はいらない:2006/04/15(土) 19:00:30 ID:MPaQPeri
怖い詩ですね…(-.-;)
詩って、死と発音も似てるから、連想しちゃうんですよね…

15 :名前はいらない:2006/04/15(土) 19:02:44 ID:MPaQPeri
今日も雨。
小雨がしとしと降っている。
気だるい毎日。
苦しい事ばかりじゃないよ。きっと楽しい事もあるハズ。
だから元気出していこうよ。

16 :名前はいらない:2006/04/16(日) 00:45:17 ID:1fqGsfTg
オスカルとダンスする夢を見ました。
宝塚行きたいなぁー。

17 ::2006/04/16(日) 08:18:01 ID:1Vgdl7JD
『ハゲうらら』

パソコンを壊すと中に全裸のオッサンが住んでいた

「おい、勝手に人のパソコンに住み着いてんじゃねーヨ」
オッサンは怯えてプルプルしている
刹那、俺はSMのSの方向に目覚めた
「覚悟おォォ!」
俺はオッサンの乳首をつねってみた

「うっ」という呻き声とともにオッサンはカップラーメンになった
俺は腹が減っていたので蓋を開くと

中に全裸のオッサンが住んでいた
俺は何かオッサンに同情してしまった
きっと、壮大なドラマの果てに、ここに流れ着いたのだろう

俺とオッサンの奇妙な共同生活が始まろうとしていた


(続かない)

18 :†練習†:2006/04/16(日) 15:37:12 ID:JgOhCC3g

【―練習室―】〜第3楽章 adagio 〜

その日の夕暮れ。
超狼は調理場で食事の支度をしている。霞は少し離れた場所に位置する練習室にいた。


蛍光灯の明かりが眩しい。決して広いとはいえないこの無機質な練習部屋で、霞は演技練習をしている。
「恋の手引き。唆したのは盲目のキューピッド。知恵を貸してくれたので…」
身振り手振りで感情を表現しながら、役造りに没頭する霞。
(ここは、えっと…こんな感じかな…)
「最果ての海の彼方の岸辺にいても、これほどの…」



19 :†練習†:2006/04/16(日) 15:38:44 ID:JgOhCC3g

トットットッ…葱を刻む手が不意に、ピタリ…止まる。
ふぅ…超狼は静かに目を閉じ、深い溜息を吐いた。
(あの人は、…今、何をしているのでしょうか…)

彼は、霞の事が気になって仕方がない。…食事を作る手を休め、超狼が霞の様子を見にやってきた。

部屋の中から、廊下の外まで、スラスラと台詞を暗唱する声が微かに聞こえてくる。
室外の窓ガラスから、中の様子をそっ…と確認する超狼の胸がドキリ、とした。

部屋の中央に、台本も持たずに、ロミオの様々な台詞をスラスラと暗唱している女がいた。
(彼女は、台本の台詞をたった数時間で覚えてしまったのか…?)

霞の持って生まれた物凄い素質…記憶力に、すっかり脱帽する超狼。
(まさか、…これだけの台詞を、…やはり彼女の精神力はずば抜けている。)


20 :†練習†:2006/04/16(日) 15:49:13 ID:JgOhCC3g

女が色々と思案していると、バタン…扉が微かな音を立てて閉まり、部屋に銀髪の男がそっと入ってきた。
グレーのベストスーツをピシッと着こなした彼は、真面目な顔でさり気なく彼女の手をとった。

「このシチュエーションは、こう…左手を胸に当てて…二階のジュリエットを見上げる感じで。」
彼女の細い手に超狼の繊細な指が触れる。その美しい銀の髪から奏でられる強い匂いに、はっとする霞。

シトラス系〜フローラル系の混ざり合った匂い。トップより、ややミドルノートな香り。


21 :†練習†:2006/04/16(日) 15:50:01 ID:JgOhCC3g

サラサラした美しい銀の髪に、しばし、ぼーっと見とれていると、彼はさり気なく呟いた。
「レール・デュ・タンです。 カボティーヌかアクア・ディ・ジオにしようか迷いましたが。」
こくんと無言で頷く彼女の手を優しく取って、振り付けを教えてゆく銀髪の男。

「この場面は…そう、こんな感じ…。」
「あ、…こう…ね。」
超狼の端正な顔立ちに、ついつい目がいってしまう霞。 彼女の落ち着かない様子を黙って意識する超狼。

「歯切れが良くないですね。発音練習は十分しましたか?」
「え? 発音練習…必要ないよ。 だって…。」
ぽうっと顔を染めて、彼の肩にそっと手を添え、超狼の胸に凭れ掛かる霞。
「か、霞さん!…練習中です。ま、真面目にやってください!」
超狼の動揺に、くすっと笑い声をあげて彼を見上げる霞。


22 :†練習†:2006/04/16(日) 15:55:32 ID:JgOhCC3g

「歯切れが悪いのも…この胸の響きも… 全部、あなたの…」

その瞬間、超狼が慌てて遮った。
「あっ! それそれ。今の表情、とっても良かったです。今の様な感情表現が大切ですので…」
ははは、…照れ隠しに笑顔で誤魔化す超狼。 ぽーっとその様子を眺める霞の目がふっと優しくなる。

ベストの肩口をくいくい手直しして、銀髪の男はしっかりと心の平衡を保とうとする。

そんな彼の何気ない素振りが、今の霞の目には、初々しく愛らしいものに映る。
(可愛い…)
くすっと笑って、ジッと見つめる彼女の妖艶な熱い視線に、超狼はそらぞらしく顔をキョロキョロさせた。

「あっ、私、ちょっとお食事の準備中でしたので…」
そうお茶を濁してそそくさと立ち去る銀髪の男。彼の後ろ姿を最後までジーッと見届ける黒髪の女。
その漆黒の瞳がキラキラと輝いている。無数の星空を散りばめたような吸い込まれるような純粋な瞳。

パタン…静かに扉が閉まると、練習室には、仄かな淡いフローラルの香りが残った。


23 :名前はいらない:2006/04/16(日) 16:02:08 ID:JgOhCC3g
テスト

24 :名前はいらない:2006/04/17(月) 18:41:23 ID:XspT7822
静謐の闇に濡らして

25 :†レッスン†:2006/04/17(月) 22:38:19 ID:bqRq9BEQ

【第一楽章】〜Largo-Allegro moderato〜

翌日の朝。チチチ…小鳥の囀り。眩しい朝日。瑞々しい木々の匂い。

その夜、あれから帰宅したサクラを囲んで、夕食は3人で厳かに済ませた。
謎の黒い剣士と共に深夜のバーに行ったきり、順平は劇場に帰って来なかった。

深夜になってからも、心配する霞の傍に、銀髪の男はずっと付き添っていた。
疲れていたのか、サクラはさっさと寝てしまったし、茶髪の男は結局、帰って来なかった。
2人は、今朝方まで打ち合わせをしたりして、なんとかプラトニックな関係を維持した。

あわよくば、霞は超狼に寄りかかって体を預けてきたが、超狼はぐっと堪えた。
(今、肉欲に溺れてしまっては、彼女を守る事にならない…私の誓いが嘘になってしまう…)
なぜか、彼はそんな下らない西洋的な固定観念に拘り、忠実に自分のポリシーを遵守した。


26 :†レッスン†:2006/04/17(月) 22:39:13 ID:bqRq9BEQ
美しい女は、そんな彼の誠実な態度に、己の軽はずみな欲望を恥じた。
(彼を…あまり困らせちゃ可哀相…)
正直、欲求不満だったけど、超狼の自分への熱い想いを考えると、軽率な態度は取れなかった。

いつの間にか、2人はベッド上で寄り添い合うようにして眠っていた。

時折、悪夢に魘されるらしい女に起こされ、銀髪の男は彼女を優しく慰めた。
(願わくば、この時間が永遠に…)
男は彼女の美しい寝顔を見つめながら、心の中で幾度となく呟いた…。


27 :†レッスン†:2006/04/17(月) 22:39:49 ID:bqRq9BEQ

【―練習部屋―】

今、練習部屋では、サクラと霞が『合わせ』をしていた。
隅の椅子に腰掛けて、足と腕を交互に組んだまま、厳しい目つきで審査する超狼。
その目の下には黒い隈が出来ている。

「はい、ここで物陰よりロミオ現る。二階舞台のジュリエットの気配に気づいて、霞さん。」
超狼の掛け声に応じて、彼女はスッと空を仰ぎ、右手を天に差し伸べると―――。

「一千倍も辛い。君の光が消えて。恋人と会う時は…。」
霞の演技は非常に上達が早い。もうすっかりこの戯曲の内容とロミオ役を理解してしまったみたいだ。

「はい、二階の窓辺にジュリエット再び登場! サクラさん。」
超狼がパンと手を叩くと、サクラはスムーズに役柄に入る。


28 :†レッスン†:2006/04/17(月) 22:40:21 ID:bqRq9BEQ

「ねえ! ロミオ、待って! ああ、立派な声があればいいのに。大きな声が出せないなんて…」
流石にベテランだけあって、堂々とした演じぶりだ。超狼は鋭い眼光のまま、無言で頷く。

「我が名を呼ぶのは、我が魂。夜に響く恋人の声はまるで銀の鈴の音だ。耳を澄ますと…。」

発音も完璧。霞の演技の端々に、大器の片鱗を垣間見て、思わず超狼の顔が嬉しさに綻ぶ。

「ロミオ!」
(窓枠から身を乗り出すジュリエット。)
「ジュリエット。」
(彼女に向かって、両手を差し伸べるロミオ。)

「明日、何時に使いを遣りましょうか。」
そこのサクラの台詞の箇所で、霞の胸がズキンと痛んだ。


29 :†レッスン†:2006/04/17(月) 22:41:18 ID:bqRq9BEQ

「9時…に。」
声が、微かに震える。
「きっとね。それまでが20年に思えるわ。どうしてあなたを呼び戻したのか忘れちゃった。」
サクラの台詞。その箇所で、霞の胸がまたも、ズキン…と痛む。

「思い出すまで…ここに…立っているよ…。」
超狼が霞の変化をいち早く察した。はっとして、ガタンと椅子から立ち上がる。

続けて、サクラが情熱を込めて次の台詞を口にした。
「じゃあ、思い出さない。いつまでもそこに居て欲しいから。」
「カット! カットです!」



30 :名前はいらない:2006/04/17(月) 22:44:47 ID:XspT7822
a

31 :†レッスン†:2006/04/17(月) 22:46:35 ID:bqRq9BEQ

超狼がたまりかねて口を挟んだ。厳しい顔つきで、霞を呼び寄せる超狼。

「ど、どうしたの? 超狼。」
心の動揺を押し隠せない霞の前で、超狼は優しくそっと彼女の美しい黒髪を撫でた。

「順平くんの事が、…心配ですか?」
「…!」
霞の表情が歪んだ。目をギュッと瞑り、体を震わせる彼女の背中に、そっと手を回す銀髪の男。
「心配事なら、…いつでも私に言ってください。私に出来る事なら…くっ!」
超狼は、歯を思い切り食いしばった。この様な矛盾した台詞など、…彼の本意では、無い…。


「…ありがと。チャオラン。」
彼女の体の震えが、少しずつ止んでいった。声のトーンも、心なしか、さっきより落ち着いている。
「……」
だが、超狼は、眉間に皺を寄せたまま、ググ…力一杯彼女の体を抱き締めていた。
「ゃっ。痛いよ、超狼。」


32 :†レッスン†:2006/04/17(月) 22:48:00 ID:bqRq9BEQ

「は! ご、ごめんなさい。」
彼らしからぬ言葉が口から洩れてしまう。明らかに動揺しているのは、彼女よりも、むしろ彼の方…。

くすくす。不意に、女の微かな笑い声…くぐもった熱い息が超狼の耳元にかかる。
「か、霞さん!」
バッと彼女の肩を掴むと、彼女の表情を確かめるべく、真剣な視線をその美しい顔に投げかける。
(はっ…!)
彼女は、目の縁にちょっぴり涙を浮かべつつも、彼を見つめて微笑している。その黒い瞳が濡れている。
「抱いて…超狼…」
「くっ…!」
一瞬、悔しさに唇をギッと噛むと、サッと目を伏せる超狼。
「…あ…」
2人の複雑なやりとりをずっと見ていたサクラが、呆然とした顔で突っ立っている。
(い、…いけない!)
超狼は、霞の背中から手を離すと、ととっ…口を手で覆ったまま、ふらりと後ずさった。


33 :†レッスン†:2006/04/17(月) 22:49:11 ID:bqRq9BEQ

その鋭い眼光は、木造りの冷たい床にジッと注がれたままだ。青冷めたまま、彼女の顔を正視出来ない超狼。
(打つ手なし、…という、わけですか…!)
ガシャッ… 背後の椅子にぶち当たって、よろよろと尻餅をつく超狼。床に座り込んだまま、沈黙…。

室内は、…シーンと静まり返ってしまった。気まずい雰囲気が漂う。
忽ち重苦しい空気に支配されてしまった無機質な室内。

「あ、あの、私…ちょっと、廊下をお掃除してきますね。えへへ。」
ひくっと口元を吊り上げると、サクラが愛想笑いを浮かべて、テテテ…と走り去った。

パタン…。扉が閉まり、室内は再び、2人きり。静寂が包み込む重苦しい密室――。

【次幕】→順平、ギャラッツ登場。


34 :欲求:2006/05/14(日) 13:26:13 ID:CqEUV1L/
ウンディーネたちに捧ぐ
 題「ネオ・べネツッアの夜 」

 陽が沈むと喧騒は消える
 街灯が闇にたたずむ夜
 
 異郷の夜は
 恋人や夫婦
 の官能を甘く
 刺激する
 
 宿の部屋では
 荒波、さざ波のうごき
 で満ちる
 
 歓喜の大波がひいたあと
 隣の部屋からきこえてくる
 よろこびの吐息は
 また、励めと
 せかす

 ふたたびふたりは
 官能の海へと船をだす
 
 ネオ・べネツッアの夜
 ウンディーネたちが知らぬ
 波がある

35 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/05/25(木) 01:39:44 ID:U9yV6aLn
共同住宅の果肉にあいさつされて
柑橘系第三惑星になって
自転する

鼻の穴ごしに
匂いの虹が見える

まだ体温の残る果皮をもらう

36 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/05/26(金) 01:46:07 ID:Zvu1bO+4
冬が忘れ物を取りに来て
そそくさと帰る
急に蒸し暑くなる

37 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/05/27(土) 02:24:46 ID:UcthaiN5
背後にしかない荒野を
後ろ向きに旅する

38 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/05/28(日) 23:50:24 ID:d/IH4voM
時間と空間がかくれんぼをしているそばを
忍び足で通る

39 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/05/29(月) 04:22:22 ID:yF8R9+mJ
降りる駅のひらめき
身じろぎする声の通路に横たわり
残されてゆく退屈のしたたり
やわらかい発動機の腰を星に
やさしい扉の保守を都市に
張り渡す不可視の約束

ひびくことに疲れるほど重たい音の
整列した瞳孔を穿つ改札
けぶる駅はそよぐ脊椎をしずかに
地平線の高さに横たえる

40 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/06/06(火) 22:37:55 ID:PSepovqP
意味と意味の間に生える草に
宿る露に
宿る光に
走り書きの伝言

41 :名前はいらない:2006/06/22(木) 19:05:24 ID:IzQ4hN9v
なんとなくAGEてみた
意味も無くAGEてみた
だって暇なんだもん
ららららら〜

42 :永田順平:2006/06/26(月) 23:38:11 ID:0KpY4zND
今日からお世話になります。

43 :永田順平:2006/06/26(月) 23:42:28 ID:0KpY4zND
漫画喫茶からスレを立てようとも思ったが、別にどのスレでも構わない。

俺はただ自作の小説をスレッドに書き込めればそれでいい。

目的、自己研鑽。ペースメーカー。他…

44 :永田順平:2006/06/26(月) 23:46:07 ID:0KpY4zND
劇場では、各種舞台を上演予定です。
大まかな一本の本筋はあるわけですが、オムニバス形式になってます。
ゆくゆくは短編集を出版予定です。あくまでも将来の目標ですが。

45 :永田順平:2006/06/26(月) 23:49:15 ID:0KpY4zND
ここに掲載するのはあくまでも未編集の断片です。ご了承下さい。
細かい編集作業、文章の繋ぎ、構成、表現等に関しては別に管理し手を加えています。

では、明日以降、お邪魔したいと思います。

46 :永田順平:2006/06/26(月) 23:51:12 ID:0KpY4zND
日々の積み重ねがいずれは開花すると信じます。

47 :名前はいらない:2006/06/26(月) 23:56:08 ID:dQqpxuTI
Are you ready?
To be continued…

48 :名前はいらない:2006/06/27(火) 14:06:18 ID:QS1mADRl
ラジオ体操第い〜ち
チャーララッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャ♪


49 :名前はいらない:2006/06/27(火) 14:32:24 ID:QS1mADRl
間違えた。
チャーチャーチャチャッチャッチャッチャ…か。
ラジオ体操の音楽はダサいね。

50 :名前はいらない:2006/06/27(火) 14:42:52 ID:QS1mADRl
駄目だ。
書く気が全く起きねーわ。
てことでサイナラ〜。

51 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/06/30(金) 03:14:41 ID:QPMPbgAI
球形の使われ
朝が角度の嫁入りなれば
啜るすもも
夕刻に凭れ父のにおうまでの酸味に

52 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/07/10(月) 11:41:57 ID:Naji/TAG
転ぶときの仰角を綯う

53 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/07/13(木) 12:59:15 ID:VlwZk5py
人のよい駅舎を列車が出てゆく
叙情的な駅長が読みかけの本に指を挟んで
遠ざかる音に耳を澄ませる
再び読み始める前に定年がくる

54 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/07/19(水) 19:23:18 ID:ZbxbuKgJ
蜜柑の匂いを思い出す過程に群がる微細な亡者

55 :(・ω・)類 ◆Z/RUI/OFiY :2006/07/21(金) 12:49:22 ID:Q43xb44e
転がりこんだ
思い出
面影

56 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/07/27(木) 18:07:55 ID:OdEF8HrL
滅びかけた蟹の繁殖期に
誕生日をずらしてゆく
音がしないようにそっとそっと

57 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/02(水) 04:49:21 ID:LE2XCHwW
朝の扉と昼の扉が婚姻し 夜の窓が生まれる

58 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/10(木) 05:18:14 ID:59eEgzf5
ながれるみずの肌に
綯われたことばを結わえて
「指」と言い聞かせる

59 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/17(木) 15:54:04 ID:lMobasMc
ああこれは前にみたっけと
みているうちに思い出す
再放送な日々

60 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/19(土) 05:32:20 ID:ueLlD7JO
遅れている日時計を時報に合わせる

61 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/22(火) 21:35:37 ID:wi6vfzac
鼓膜を知らない音

62 :夜間閲覧室:2006/08/27(日) 16:41:42 ID:TAM5PsG6
蝶番の性別

63 :何時22分?:2006/08/28(月) 12:22:13 ID:qfs6K+cZ
湖の地図の折り目に沿って舟を漕ぐ

64 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/29(火) 15:10:09 ID:5Gf9oI+t
海に濡れた月がのぼり風もなくゆっくりと乾く

65 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/09/01(金) 20:22:30 ID:VTxMM5Bl
去りがての西の沈黙
追う足取りの夕まぐれ
こぼれる数のささやき
貧血の郊外が
背を丸めて腰を下ろす
俯いて
噤む言葉の
雨を呼び寄せる

66 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/09/04(月) 18:15:57 ID:PNo0+SZd
異臭のする天使に
忠告しようか
迷う

67 :奇し蜘蛛:2006/09/06(水) 18:52:28 ID:t/j+jdP8
聴こえるか聴こえないかの重低音
パソコンかな
冷蔵庫かな
裏の川のポンプかな
耳鳴りかな

68 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/09/11(月) 14:14:41 ID:Jeg7MXSo
ぼんやりと目覚めた朝
肩に触れる雲

69 :奇し蜘蛛:2006/09/22(金) 02:41:26 ID:IWJsZnBC
目盛の霊に計られてみる腰周りの可能世界

70 :Mana魔名:2006/10/02(月) 22:40:08 ID:S3owpOc+
イヴの眠りを呼び覚ますアダムの吐息に包まれ
マリオネットの嬉遊劇、赤い糸と意図が絡み合う
ジェット気流のソフトクリーム 泡い夢と密の味
ネックレスに尖る銀、まるで三日月の斧みたいで
イマジネーションの花園に白い蝶のナビゲーション
トルエンの波に埋もれた私は、今宵ざわわと風になる

71 :ルルアンタ ◆Gv599Z9CwU :2006/10/19(木) 14:52:52 ID:v9JUdAfa
去年の秋は数珠つなぎの青い靴
素性のわからない皮を
嘴でくすぐってみる
犬の影が雲にしては速く
頭上をよぎる

72 :名前はいらない:2006/11/22(水) 00:32:18 ID:8xWJtIj5
test

73 :名前はいらない:2006/11/23(木) 20:28:05 ID:gpxShCxu
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