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ポエム大会8

1 :名前はいらない:2006/07/03(月) 17:39:15 ID:ZA6+cOqF
詩・ポエム板住人による全員参加型ポエム大会です。
参加者はお題にそった作品を投稿してください。
10作品集まった時点で締め切ります。
審査は前回優勝者が行い、1作品が優勝作品として選ばれます。
審査で選ばれた優勝者は次回のお題を出します。

※10作品という限られた枠ですので、一人一作品が望ましいです。
※投稿時、固定ハンドル・トリップ付きでもかまいません。

過去スレッド一覧。

ポエム大会7
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1134046622/

ポエム大会6
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1125916916/

ポエム大会5
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1123103594/

ポエム大会4
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1110975873/

ポエム大会3
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1093529134/

ポエム大会2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1087278068/

ポエム大会を開催する
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1082453373/

2 :名前はいらない:2006/07/03(月) 17:43:22 ID:ZA6+cOqF
【現在の状況】

テーマ:「考察」
審査員:Arpeggio ◆UfM5Clgw1I氏

10作品揃って只今審査中。

3 :名前はいらない:2006/07/05(水) 00:33:45 ID:rCmIg+Ei
まだ?

4 :名前はいらない:2006/07/06(木) 02:33:57 ID:/D1xEzEb
審査襠 なかなかこないっスね


5 :虫娘 ◆666.SaoPvk :2006/07/06(木) 23:41:12 ID:J+Bk8def
今は梅雨

停滞前線が通り過ぎ

真夏の熱線に覆われるまで

ひたすら 只 ひたすら



6 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 00:55:50 ID:mCom413f
お待たせしました(__)m
まず、寸評から…。
(いろいろ稚拙な箇所がありますが、ご勘弁願います)


>>670 「無題」

現実と脳世界のパラドックス感が面白いです。
理と文の境界を悠と越えた、
新しい予感を抱かせるものでもあります。
最後の一行
この切れ方は個人的には好き
なのですが、
三点リーダは無い方が、
時間的に封鎖されて良かったような気がします。
しかし、
考察とは逆ベクトルに位置するかと思われる忘却と、
考察とを織り交ぜたのは、妙案でした。

また、
ふとした日常から移転した、
忘却の儚さが、
滲み出てくるように思われます。

全体的に、
日常的なリズムと、
反日常的な語による交錯が生み出す、
軽さと歯ごたえのよさがあると思います。

7 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 00:57:00 ID:mCom413f
>>675 【自分基準】

対話のような、
しかして独白のような、
口語体が妙技です。
内容は…
なるほど、
自己→社会という視点からの正否
と、
社会→自己という視点からの正否
とのパラドックスへの考察ですか。
つまり、
言い換えれば基準への考察。
この構図はなかなか興味深い。

正否を分ける基準点は誰のものか。
なかなか難しい論を、
明快なテンポで拡げているのも、
この作品の良さだと感じました。

最後のオチ、
あの二文字は誤変換なのかどうなのか。
わざわざ使ったのだとしたら、個人的には好きなのだけれど。
最後まで明朗に、解り易く進んでいくのが良いです。

8 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 00:57:50 ID:mCom413f
>>677 「碧眼のアレ」

色彩がふんだんに使われ、
内的描写というよりも、
外的な、客観的な描写が目立ちます。
故に、画像的な面が伺えます。
そのためか、
公示された碧と赤のコントラストが、
外界と内界のコントラストそのものに思えます。
(暗碧色―胸が波打つ 等)
そしてそこに、
「アレ」。
えぐるという行為で、
外界と碧眼とを結びつけたものでありながら、
脳に巣食っているという不思議な「アレ」。
きっとこれが第三者的な、
不明瞭なこそあどであることには訳があるのでしょう。

この不明瞭というのが、
考察そのものでありましょうか。
明確でありながら、
どこか不安げである、その。

自己の内側と外側を重ね合わせたような、
センチメンタルな大観の余が真に染みます。


9 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 00:59:15 ID:mCom413f
>>678-680 「人生訓」1〜3

おお、大作ですね。
考察と言えば、と言った感じの、
スタンダートな作品でありましょうか。

しかし、内容は壮大。
「人生」というのは、
世界と自身―この2大理想(カントの3大理想の2つ)
をはらんでいる物でありますから、
なかなかに奥深いものであります。
全体を眺めると、
「人生を語る」ことについての考察
―到っては、現代と過去のすれ違いにも似た、
 皮肉な矛盾の語りきにもなりましょう。



10 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 01:00:11 ID:mCom413f
(続き)

文章は、
一見難しそうに見えて、優しい。
易しいというよりも、優しいといった感じ。
厳しい口調ながらも、
読者を飽きさせない働きや、
包括する働きは、
実に考慮に満ち満ちています。
引用と引用において、
見えない章立てをしているのが、
眼に心地よく、まとまっている要因と考えます。
話を切っていく事で、
多数の眼
(―日常に埋没した、今となっては新しい眼)
を復元することに成功している。
かなり思いテーマなのに、
軽やかに読み進めることが出来ました。

そして最後の、「考察途中に付き」
これは、まだ未完成である、ということでしょうか。
だから、まだ遅くないという、受容の構えにも見えます。
故に、安堵が漂う、終わりを形成している。
ただ、それでも、訴えは強く示してある。
鋭い受容とでも申しましょうか。
押すべきところは押し、引くべきは引く。
その明暗の良さは、光っていると思います。


11 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 06:33:33 ID:KOCzsKls
>>681「天体の海」

星空の大観図と、
縮小した「人間」の意。
この対照による、
ひとつの喪失でしょうか。
きっと、辺りには静寂がありましょう。
故に、孤独感も混ざっているように思われます。
しかし、軸をなすのは、
「ここにいる意味」。
自分が、いま、ここに所在しているということに対する疑念。
その、消失(もしくは最初から存在し得なかった)
ということだと思いました。

作品としては、
「僕」を中心に、()が多用され、
故に、感傷的に進められていると感じます。
また、背景が星空であることも良い。
宇宙という広大空間のなかで、
その感傷的な部分が、より拡大されるように思われます。
そしてその広大になったものを
柔らかい表現で包む。
人間の体温が、感じ取れます。
感情移入がしやすい、共感しやすい、
作品であると思いました。

最後の反転(不思議〜)
から、考察への考察という一面もうかがえます。
単なる「ここにいる意味」
以上の、
広大な考察を見せられた気がします。


12 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 06:37:27 ID:KOCzsKls
>>684 「無題」

これは、
恋情への考察…
むしろ、恋情そのものでしょうか。
どこか古典的な趣を感じます。

全体的に
「あなた」との
精神的な遠距離感を感じます。
ただし、
希望はあくまでも近距離なのですから、
この辺のパラドックスが考察となっているのでしょう。

内容は「あなた」への会話的/文書的なものですが、
独白的な色が強いようにも思われます。
この独白的な部分はきっと、
私の後悔の念より至るものでありましょう。

これが文書的なものであると仮定すると、
つまり、告白的なものであると仮定すると、
これは期待にも取れますね。
後悔の、停滞した気持ちからの転換にも思えます。

一見マイナスに気持ちが傾いているように見えますが、
深層的にはそうではないのかも知れませんね。
そんなところまで…

考えさせられる作品でありました。



13 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 06:38:08 ID:KOCzsKls
>>685-687 「考察」

面白い。
物語風の展開と、
最後のオチが良いです。
平凡と非凡の交錯する、
若しくは平凡から非凡への移行の様子が、
如出させられ、
良く表現してあると思います。

感情的な表現を辿ると、
一種のホラーのような気分になりますが、
赤が多用されていますね。
暗喩の連続。
此処までくれば気付くだろうと言う様な。
しかしそれは、
主人公には当てはまらないのですね。

この場合の「考察」は、
熱情的かつ感情的な、
かなり特殊な、
しかし確固たる、
「考察」であります。
ルーティンを脱した主人公の、
無意識と意識の混合した叫びの考察。
ハイテンポで繰り広げられるそれには、
全く圧倒されました。
勢いがあって良かった。
楽しませてもらいました。


14 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 06:41:02 ID:KOCzsKls

>>720 「絶望について」

思わず頷いてしまいました。
そういう考え方もあるのかと。
しかし、
確かに、そうですね。
確実にそのときが訪れるまで、
希望は希望のまま…
むしろ、この場合、
希望は一時的に、より強くなるかもしれませんね。

なかなか完成度も高く、
共感も出来、
まさに真をついていると思われるそれは、
高く評価できると思います。

しかし、
「絶望について」
という題にもかかわらず、
希望の方が感じられてしまったのが残念。
もう人押し欲しかったかなぁ。
ただ、
こんなものは大して問題ではないのですが。

短い中に、
きっちりと全てが収まっていて、
過不足なく世界が詰め込まれている。
とても美しい作品だと感じ入りました。


15 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 06:44:26 ID:KOCzsKls
>>685-687 厨房蓮華「考察」

初めの二連。
互いの1行目と2行目が対応しあって、
一体感があると思います。

全体としては、
考察の低回が主題に思えます。
考察の背後に「死」を配置することで、
せめぎあう感情が、考察への負のベクトルが、感じられます。
そういう意味では、
「考察への考察」といった面がありましょうか。
人間は何故、考察するのか。
それを、解体して提示した作品にも見えます。

前半部分は問いかけが多く、割合ゆっくりとした流れですが、
後半はぐっとスピーディーになりますね。
この辺にも、低回の変化
その情報量の変化が見受けられます。速さの表現ですね。

また、その変化の先の、
最後三連。
疲れから反転した死への運動が見えます。
破綻とでもいいましょうか、
針が振り切れたような超越を感じます。

低回の加速が、巧く表現されていました。
しかし、
最後のオチは、意外でしたね。
「永遠に」とは…。
余韻があり、そこでもまた、楽しめました。

16 :名前はいらない:2006/07/07(金) 06:55:05 ID:0RfenrJp
( ・∀・)つ0 とれたての〜た〜ま〜ご〜♪
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17 :名前はいらない:2006/07/07(金) 06:56:20 ID:0RfenrJp
(`Д´≡`Д´) ポポンポポン ポポンポポン ポポンポポン ポポンポポン テレレレレ〜
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(`Д´≡`Д´)(`Д´≡`Д´)(`Д´≡`Д´)(`Д´≡`Д´)(`Д´≡`Д´)

(`Д´≡`Д´) ポポンポポン ポポンポポン ポポンポポン ポポンポポン テレレレレ〜




18 :(`Д´≡`Д´):2006/07/07(金) 06:58:17 ID:0RfenrJp
(`Д´≡`Д´) ポポンポポン ポポンポポン ポポンポポン ポポンポポン テレレレレ〜
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19 :(`Д´≡`Д´):2006/07/07(金) 06:58:47 ID:0RfenrJp
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20 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 16:58:34 ID:0YJUce6q

>>725 「未満の血」

タイトルから惹かれました。
未開の地とかけてるんですよね。

中身は、なんとも幻想的ですね。
考察の主語が小生物に転移していますが、
そのちいさな者の視点から観た花
そのちいさな一角の考察であるわけですね。

その隣で花は
花(硬くなった)から満開の花、果実へと進行していますが、
生き物は停滞していますね。
これは、生き物は花(硬くなる前の)に生きるものであるから、
と言うことでありましょうか。
つまり、
時ははるかに流れる中で、
過去の一点を忘れられずにいる。
そういう空しさが、
生き物から伝わってきます。

それもあってか、
全体として清澄な雰囲気。
そのなかの、
無理のない構成は巧いです。
堅固な宮殿のように思えました。

21 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 17:21:15 ID:0YJUce6q
今回は、
かなり悩みました。

接戦でした。

僕の好みを知ってるんじゃなかろうか
と思うものや、
高い完成度で嘆息させられるもの、
変化球タイプの表現作品等々、
どれも僕から観れば、良いものばかりでした。

10作品から削っていくのは非常に痛かったけれども、
最後の2つは特に絞り難いもので、
今日は一日中(といっても断続的にですが)
また一種の、考察を致しました。



22 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/07(金) 17:22:10 ID:0YJUce6q
そして、悩んだ末の結果…

最後に迷っていたのは、
(10作の時点から迷っていたといえばそうなのですが)
 >>720 「絶望について」

 >>725 「未満の血」
だったのです。そして、
 ほぼ0に近い僅差で…

>>725 「未満の血」
を優勝作としたいと思います。

ID:1hHI0+25 さん、おめでとうございます。
そして皆さん、ごめんなさい。
驚くほど稚拙な評文になってしまった事こと、
評文が遅れてしまったこと等々、すみませんでした。

しかし、
良い経験になりました。
また、評価やってみようか。
迷惑にならない程度に・・・

ということで、今回は閉幕。
投稿してくださった方々、皆様方、有難う御座いました!

((そして、バトンタッチ))

23 :やさしいあくま:2006/07/07(金) 23:29:15 ID:cb52p1U1
うほっキタ!
>>13
arpeggioさん審査お疲れ様です。
>685-687の考察書きました。長くて申し訳なかったです。じっくり評価もしていただいてよかった。ありがとうございました。


24 :◆FCXRNaWgHs :2006/07/08(土) 01:48:49 ID:MKqCWASj
>>720 「絶望について」 書きました
あんまり自信なかったんだけど、良い評価貰えたようでよかった

25 :Arpeggio ◆UfM5Clgw1I :2006/07/08(土) 07:34:36 ID:22hfn5Pa
訂正(__)m
>>15

× >>685-687 厨房蓮華「考察」
○ >>722-723 厨房蓮華「考察」

失礼いたしました;;

26 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/07/08(土) 16:40:52 ID:W0dWZHxb
Arpeggioさんありがとうございました。「未満の血」を書いた者です。
評の方がむしろ美しい作品のようで恐縮です。読む人が美しいイメージを持って下されば
拙い書き物もそう見えると言う好例ですね、読み手の補いがあってこそです。

「未満」とは小さな生き物の頭で行われた「考察未満」と言うニュアンスで、血はまあ、慣例で・・・
いつもながらはらっと降って沸いた物をさらっと書いたので説明は許して下さいですm(_ _)m

さて次のお題は「三行時代劇」でお願いします。
三行で時代劇の詩を書いて下さい。

※時代劇とは。この場合、主に江戸時代辺りをモデルにしたテレビ、舞台の娯楽フィクションを指します。
考証はかなりおおまかで特異的、史実や現在明らかにされている風俗に比べると
大幅にお茶の間向けにアレンジされており、そのため歴史物とは区別された
「時代劇」と言う一代ジャンルを成しています。

・・・読み手は幅広い層を想定して下さい。痛快な作品をお待ちしてます。

27 :名前はいらない:2006/07/09(日) 11:36:49 ID:HXdq+QUg
募集age(^^)
お題「三行時代劇」ー。

28 :名前はいらない:2006/07/09(日) 19:05:59 ID:Ju7SxGy8
「鼠小僧捕まる」

鼠のように入り込み 悪人の金銭を民に取り返すのだ!
世の為人の為 大判小判をお江戸にバラ蒔くでやんす
ここに入ったが運のつき『打ち首獄門ッッ!!』代官の屋敷でやんの


29 :名前はいらない:2006/07/09(日) 19:08:59 ID:0LBGeqk3
てか今「うちくびごくもん」を一発変換したら「右乳首獄門」という鄙猥な漢字がでてキタヨ。

よろしくお願いします。


30 :怨念:2006/07/09(日) 19:34:41 ID:KQAHMknX



悪人  つってん くっきん かんぶりららあ。
悪政  刀音<「逃がさぬ! 天誅じゃあ おおおおッ!」
賄賂  天誅じゃあ たったんかんぶりららあ。  (血?)




31 :名前はいらない:2006/07/09(日) 19:37:45 ID:4lRNqoEL
勝手に応募します。よかったら見てください。
「冷たい雨」
今日もあの日と同じように冷たい雨が降る。
君を失った日とおなじように・・・。
あれからどのくらい歳月が経ったのだろう。
今も君の事を思い出すんだ。
あの時些細な事から喧嘩をしてしまったね。
あれが君との別れだった・・・。
その後君にあったのは暗く冷たい霊安室だったね。
君は僕と仲直りをしないまま先に逝ってしまったね。
僕はとても悔やんだ。
あの時君を抱きしめればよかった。
でも今はできない・・・。
今日も冷たい雨が降る。
君の涙のように・・・。
呼んでいただいた方、ありがとうございました。

32 :名前はいらない:2006/07/09(日) 19:53:33 ID:F3kgMJ5m
「葵のご紋」

悪代官め この紋所が目にはいらぬか!

あんちゃん、それ、ドラえもん。

えいちゃん、ちゃんばらごっこに 突っ込みいれたらあかん



33 :ai ◆LFylSdFz9k :2006/07/09(日) 21:43:13 ID:PyrHj3Wl
雨の中
一人で傘を差さずに
走る君に
誘う勇気があれば
ボクはかっこいいのにな・・・

34 :名前はいらない:2006/07/09(日) 22:49:06 ID:zQFBXE5Z
『おやくそく』

庶民の涙捨ててはおけず湧きあがる任侠心

弱きを助け強きを挫く力持ち

勧善懲悪それこそはみんなが望む不文律、めでたしA



35 :名前はいらない:2006/07/09(日) 22:51:54 ID:h9eW1Sx/
『まちむすめ』

あ〜〜〜〜れ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

良いではないか良いではないか

くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる

36 :名前はいらないかも:2006/07/09(日) 23:21:08 ID:FM2Sh/mj
あまりにも哀しすぎるうわごとなら
忘れてしまったほうがいい
現実が僕たちをゆるしてくれないから
あらかじめ失われた
僕たちの設定

37 :やさしいあくま:2006/07/09(日) 23:56:53 ID:0LBGeqk3
>>31>>33>>36
皆で誤縛してるんでしょうか。
それとも>>1読んでないんでしょうか。


38 :星膿 ◆f6tW7CETrE :2006/07/10(月) 22:58:17 ID:uR94bEE4
「生首」

べべんっべんっ 殿!これが城下で噂になっている例の物でございます!

Naniii!? これが!?  んふぅ...ぬぅぅぅぅんん!!!

ぶちぃっ!!!   ぱぴこの首とったりー!!

39 :名前はいらない:2006/07/11(火) 13:12:24 ID:8eI0TKXm



テレビの中は江戸時代

みている僕は現代人

これを読んでる君は誰なんだい?




40 :1/5:2006/07/11(火) 21:08:28 ID:SVXasr0w

続々・ちりめん奉行お天道様が目にその方腹をっぱれお主も桃吉宗であった由美かおるの入浴シーン


江戸時代ってなんだかんだで楽しそうだよね


















41 :2/5:2006/07/11(火) 21:09:24 ID:SVXasr0w


















 ゜






42 :3/5:2006/07/11(火) 21:09:56 ID:SVXasr0w


























43 :4/5:2006/07/11(火) 21:10:35 ID:SVXasr0w
























 ゜


44 :5/5:2006/07/11(火) 21:12:07 ID:SVXasr0w



















45 :名前はいらない:2006/07/11(火) 23:29:16 ID:Nd22K2bW
途中経過ですよぅ。

>>28:「鼠小僧捕まる」
>>30:怨念
>>32:「葵のご紋」
>>34:『おやくそく』
>>35:『まちむすめ』
>>38:「生首」
>>39:無題
>>40-44:無題

ただいま8作品。あと2作品募集中ですよぅ。

┼─┨| | | | | |、//        |                  ┠─┼─
┼─┨| | | | | | //、 ジー     △,, チリーン            ┠─┼─
┼─┨| | | | | |||ミ、   ジー  ノ                  ┠─┼─
┼─┨| | | | | ||| ^                           ┠─┼─
┷━┫| | | | | |||ミ                            ┣━┷━
    ┃/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_┃
━━┛,,.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.....  ..   . ,...,,,, ,,,,,.....           ┗━━━
.,.,...........,,,...  ∧_∧          (⌒─⌒) グーグー
       (-ω-` )7       (^(     )7
   / ̄⌒ヽ_⊂ ノ         ヽ      つ
  /: : : : : : : :ヽ `(^)       / ̄ ̄`ヽ、_ノ⌒ヽ
 (______ノ      (_____ノ:::_) 




46 :名前はいらない:2006/07/11(火) 23:33:03 ID:Nd22K2bW
募集age〜。

次のお題は「三行時代劇」でお願いします。
三行で時代劇の詩を書いて下さい。

47 :名前はいらない:2006/07/12(水) 00:36:43 ID:nR2bE9Vd
>>40-44は審査対象外だろ

48 :名前はいらない:2006/07/12(水) 02:03:13 ID:Nxi+EiDw
鞘が隠すものは刃、するどい刃、殺める刃。
着物が隠すものは心、弱き心、忍ぶ心。
二つを結ぶのは芝居、今は無き時代結晶。鈍く光る。

49 :名前はいらない:2006/07/12(水) 03:40:35 ID:9mFsOZ2G
>>47
横に2行、縦に1行で計3行だとオモ。

50 :ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 :2006/07/12(水) 04:06:04 ID:iKBwj2I1
「桜吹雪」

むらかみさん、あんたもわるいね
ほりえくん、これはね、事業というんだよ
どじゃーん! 東京地検特捜奉行、見参! 逮捕、獄門、以上!

51 :abc ◆OdS2zvCXls :2006/07/12(水) 04:09:33 ID:9mFsOZ2G
集まったね。

>>28:「鼠小僧捕まる」
>>30:怨念
>>32:「葵のご紋」
>>34:『おやくそく』
>>35:『まちむすめ』
>>38:「生首」
>>39:無題
>>40-44:無題
>>48:無題
>>50:「桜吹雪」


52 :名前はいらない:2006/07/12(水) 10:15:52 ID:QZFkJcPW
昭和年月米潜水艦放魚雷本命中5本不発小破う幸運艦安川孝雄城本高輝読売孝子用紙梱包後昭和年月日北方海域米潜水艦雷撃受魚雷中沈没案現在駐輪場積極的

53 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/07/12(水) 18:23:17 ID:TXTbwBR1
>>51
はい了解しました・・・お待ち下さいませ。

54 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/07/12(水) 22:17:55 ID:LUUOHB69
追伸・発表は土曜日辺りの予定で御座います。
私にしては遅審査となりますが当方も事情が御座いますので
悪しからずご了承ください。さーてムシシシなのです・・・・


55 :名前はいらない:2006/07/15(土) 20:11:53 ID:1Bg/cNNG
お待たせいたしました。
時代劇は未だに「暴れん坊将軍」が一番だと思っている、
テレビ離れが著しい妙齢の兼業既女です。本当に最近我が家はテレビを見ません・・・
子供時間で動いていると9時には消灯なんですよね・・。
家人にはぼやかれるし白髪は生えそうだし、週数回携帯で板を覗くのが
唯一の楽しみとなりつつあります・・・

と、愚痴はおきまして。
お題のせいか、割と皆様気楽に投稿してくださったようで何よりでした。
「幅広い年代」を読みに入れたのか、素直な作りが多かった印象です。
では寸評(感想)行きまーす。読み違いご容赦、三行なんで一行で!

>>28
リズムが手馴れてますよ。しかしむむ、オチちょっとありえません(汗 この時代は刑罰が重かったですねえ。
>>30
思わず「猫の怨念」が浮かんだのですが、おお、業物(わざもの)ですよ。擬音は歌舞伎風?すごく好きです。
>>32
たばこ入れ(でしたっけ)でドラえもん?今チャンバラなんて子供がしているの見たことありませんよね。
>>34
むしろ「時代劇」を書いた詩ですよ。しかし、皆が望むのは正にこれなのだーーーーーー!シンプルで真実。
>>35
これ、これも定番ですよ。何回まわりゃいいんだい!タイトルが別な方が良かったかもです。
>>38
ぱぴこってナンジャーイヽ(`Д´)ノ検索したら全国のブロガーのぱぴこさんが続々。しかも皆お花系でどうしたもんだか・・・。
>>39
ワレワレワ ネットニヒキコモリ アルイハトウヒシ ウシシトワライヒビヲクラスシイタノ ジュウミンデス ジュウミンデス
>>40-44
あれあれ、、、そういえば一応三行ですわね・・・・小一なのにむずかしいかんじをよくかきましたね まあまあです。

56 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/07/15(土) 20:31:57 ID:1Bg/cNNG
失礼、名前が消えてました・・・。

>>48
渋い!これぞ時代劇。闇と閃く刃の輝き、義と熱い人の情けを背負い、今宵も悪を一刀両断。時を貫くエンタテイメント。
>>50
来ました時事ネタ。奉行は今で言う裁判官と検事を兼ねたものだそうですが。獄門より先に株主に還元しろよ、ですよね。

ということですが今回はさらにおまけとして、一般審査の方にご協力を願いました。
そのコメントをご紹介しますーーーーー。

◎60〜70代 第二の人生謳歌のみなさま

「俳句ですか」「詩ですかーほほー難しいのはもう分かりませんよー」
「気楽にですか、率直にねはいはい・・・・何や子供が書いたんですねこれ」
「訳わからんこれ」「これまあ面白い」「もっと風雅のあるのがあればねえ」
「時代劇ねえ・・・あんまり今見ないのよね」 「詩で横書きはいけませんよね」

57 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/07/15(土) 20:33:19 ID:1Bg/cNNG
さて各感想は・・・・

>>28 庶民の味方は入る先をとちってはいけませんね。あー良くない良くない。
だめだねえこれ。>>30 >>32 ちょっと分からないなあ。うーん。
>>34 あーはあはあ。これはいいよ。丸2でめでたしめでたし?ふーん(スルー)。
>>35 良いではないか。あーはーはー良いではないか、かあ!
そうだそうだ苫○牧の前市長みたいだ!(大うけ。)>>36 これも分からない。うーん。分からないねえ。
>>39 行ってみたいねえ江戸時代。いや、年とってから思いますよ。若い頃は何でと思うようなもんにね。
何で爺様婆様はあんなのに興味を持つのかってね。でも年とったら不思議とそうなるんだわ。 
>>40-44 世界平和って書いてるからねえ、悪を懲らしめるんだねえ(深い読みに驚き!)。まあ子供ながらに
嫌だと思ったねえ。昔だけどね。>>48 ちょっと難しく書いてる。うん難しいわ。芝居って言うのが分からないね。
>>50 現代時代劇かあ(?)。見参!あれー悪いよね。うん悪い悪い。うまいもん喰ってんだろ。悪い。」

58 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/07/15(土) 20:47:48 ID:1Bg/cNNG
◎20〜40代 働き盛り女盛りのみなさま

「えーーー感想ねえ」「いいよいいよ何言えばいいの」「感想だってば」
「どーれどれ」「・・・・」「ぎゃーはっはっ」「どれ受けてんの」「えー」
「おもしくない」「うーん何か難しい」「狙いが良く分からないよ」

では各感想。

>>28 ああーオチ分からないかも。何で?って笑うにも落ちないって言うか。
>>30 これは何?擬音?(と思うけど違うかも)分かるようで分からないかも。
雰囲気はもうちょいと言うか。>>32・・・・・ああーそう言うことね、分かりにくーい。えー私分かったよ
まあまあ面白い。>>34うんこれ分かりやすい。でもうん、面白いかって言うともう少し、かな。
>>35 あーあれあれあれね!(分かったらしい)で、これ選んだら何かじゃない?オチないのオチ。
>>38 分かんない・・・難しいよこれが一番。何か分かる人にしか理解できない感じ。
>>39 誰なんだい?って言われると・・・。でも題でこれでしょ、僕現代人って言っちゃってる所で
何か止まってる。って読んでるのも現代人に決まってるしょ。なので聞かれると行き場がなくなる。
>>40-44 はいはい。こういうのね。何の一年かねえ。でやっぱひねりがもっと欲しいかも。
時代劇なのに国際問題入ってどうするってねえ(聞いてて汗)。 >>48 これ一番カッコイイ。
真面目に選ぶならこれかな。 >>50 ほりえ、むらかみ。あーそうかーうん、まあまあ。面白い」

59 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/07/15(土) 21:03:37 ID:1Bg/cNNG
◎各学年小学生のみなさま

「難しいー?」「難しくないよ」「読んでやる」「ねずみ」「ねずみのようにはいりこみー」
「どっちかって言うと難しい」「分かんない」「時代劇はー見ない」
「見たことない」「あるよ!うち見てる水戸黄門とか」「面白いよ」「面白くないよ」

各感想です・・・。
>>28 へええー。ふーん。何で打ち首なの?ああー、ふーん。はい(何故か静かになる)。
>>30 音がちょっと面白いー。天誅知ってる。天誅。天誅。音がちょっと分からなかったです。
>>32 (ちゃんばらって・・・)知らない。(ごっことか・・・)しなーい。(汗。)少し、面白いと思いました。
>>34 静かな感じです。難しい(小さい子は分からないモード)。>>35 うーーーーん。あまり面白くない。です。
>>38 ローマ字!何か分かりにくかったです。 >>39 考えさせられました。自分なら未来人とかって書くかも知れません。
未来人、ああ古代人とか。宇宙人とか異星人とか。>>40-44 一年生、へえー(静かになる)。面白い所がちょっと
分かりません。>>48鞘と着物と、他にないのかなーって思いました。時代劇を代表するものは他にもあると思う。
まだテレビの時代劇ならちょんまげとか、そういう方がそれっぽいと思います。>>50 あーそこそこ。面白いです。」

60 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/07/15(土) 21:13:23 ID:1Bg/cNNG
さて優勝作の選定です。
◎60〜70代審査員:紆余曲折で、感想を聞いていたらアレに決まるのかなあ・・・と思いきや、
>>50「現代も時代劇ですと言うことで」「面白かったんで」
◎30〜40代審査員:あれこれ聞いててアレなのかなあ・・・と思ったら>>32「ほのぼのしていて無難だと思いました」
◎小学生審査員:見当もつかなかったんだけどこれが選ばれました>>28「意味が分かったら面白く感じた」
◎cレール(汗):>>48 一番かっこよかった、、と繰り返させていただきます。選んだモチーフは小学生同様
 他のものでも良かったかな、また三行目がもっと派手な展開の方が厳密には好みだなあと思いましたが
 時代劇のテイストをうまく表現していたこちらを推します。

ということで割れましたので>>48 無題 ID:Nxi+EiDw様の作品を審査委員長権限で優勝に選ばせていただきます。
みなさまお疲れ様でした、ありがとうございました、ではまたーーーーーーーーーーー!!!

61 :48:2006/07/15(土) 22:42:01 ID:jA3QahcN
48を書いた者です。
審査ありがとうございました。
時代劇というと、必殺とか金さんのイメージがあって、最後にスカっとする感じを出したかったのですが、三行目は確かにもっと派手な方がよかったかも。

さて次のお題ですが。
「策士、策に溺れる」でお願いします。

62 :やさしいあくま:2006/07/15(土) 23:06:40 ID:nWJTk6Wo
cレールさんお疲れ様です。
>>28の「鼠小僧捕まる」を書きました。
今回の評は俎板の鯉って感じで面白かったです。ますます一般の人に詩を書いてます。なんて言えなくなりましたね;
いや、言わないけど。

小学生に選ばれただけでもヨシとするか。
48さんおめでとう!


63 :ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 :2006/07/16(日) 06:43:16 ID:R2I1MfBQ
あはは。cレールさん、おつかれさまでした。おもしろかったです。ありがとう。
>>57 「あれー悪いよね。うん悪い悪い。うまいもん喰ってんだろ。悪い。」
いいですねえ、これ。

64 :星膿 ◆f6tW7CETrE :2006/07/16(日) 20:31:56 ID:gsJhyFbT
>>38書きました。評価お疲れ様です。
流石に10作品も評価するのは大変だろうと前から思っていたので
まー息抜きにパピコでもーみたいな雰囲気で書いてみました。
お疲れ様です。ありがとうございました。  

65 :age:2006/07/23(日) 11:10:22 ID:OkhMTMSN



66 :名前はいらない:2006/07/27(木) 12:34:51 ID:o4nxWXZH
酷い放置ッぷりだな
テーマ変えたら?

67 :アリストテレサ ◆gIu3Dgzdis :2006/08/02(水) 08:19:16 ID:DCOG+el1
「溺れるのも悪くはないんじゃない♪」

いつもは推敲はしない
だって「今のわたし」じゃなくなるから
大会に出す時には推敲をする
だって「作品はわたし」じゃないから
矛盾してても気にしない
だってが多いことも気にしない
策士は策に溺れるの

誰の目から見ても死んでいる海の底へ潜っていこう
ヒトでは生きられない世界を♪マークつけて泳ごう
ほんとうはつらいけど笑う
つらいに形はないから

わたしだけがかたち
お気楽人魚みたいなかたち

68 :◆FCXRNaWgHs :2006/08/13(日) 14:24:59 ID:AQZ9vjGL
あげ

>>61さん、いらっしゃるならテーマを変えることをおすすめします
このままじゃ集まらないかも……

69 :名前はいらない:2006/08/13(日) 14:32:09 ID:UcjC76ik
http://wiki.livedoor.jp/fukuoka_bengoshi/d/

http://plus-1.hopto.org/soc/

70 :名前はいらない:2006/08/13(日) 15:41:23 ID:9Nc2/F1b
『とりあえず真面目に考えてみる』

例えば小坊のころ
嫌いな男の子からデート申しこまれて
困ったから
待ち合わせに
「夏休みの朝6時半に近所の公園」
とか言ってみたら
単なるラジオ体操でした
とか
そう言うのが策?

その後、低学年の子供のために
ラジオ体操のカードのハンコ押してたら
その男の子がどこで入手したのか
婚姻届けを用意して来ていて
いきなりハンコを迫られた
とか
そう言うのが策に溺れる?

71 :ねむい ◆yYGM98H44I :2006/08/15(火) 01:20:03 ID:D76xsIns
「計算高い女の末路」1/2

うらぶれた女が夜の街を歩く
まるで渡り鳥
居心地のいい場所を探し求めて
そのくせ自分が変わる努力は怠り
なんでも周りの所為にしてきた女だ

持って生まれた自分の力のその上に
胡坐をかいてきた女だ

切れかけた街灯に集まる虫
今はもうその程度の男しか寄ってこない
押ボタン信号が青になるまでのわずかな時間
女は自分の黒いストッキングの引っ掻き傷に気付く
「あの男もいい歳して…」
ため息まじりに女は思う

昔から上手に生きるのは得意だった
好かれたいと思う人から好かれる術を心得ていた
みんなに好かれることなど無理だと知っていた
切り捨てられるものは切り捨ててきた

自分は利用する側 賢い女だと思っていた
高いヒールを履き続け いつでも周りを見下していた
自分だけは違うと思っていた

72 :ねむい ◆yYGM98H44I :2006/08/15(火) 01:20:41 ID:D76xsIns
「計算高い女の末路」2/2

酒臭い女が夜の街を歩く
まるで夢遊病者
おぼつかない足取りで一体どこへ
携帯電話にはたくさんの男のメモリー
しかしどれも彼女の目的地ではなかった
全ては通過点として過ぎ去っていき
結局何一つ女には残らなかった

豊富な人生経験が逆に仇となり
理想がより高くなっていった女だ

シアワセな結婚シアワセな家庭を
小学校の頃 無邪気に描いていた女だ
高校生の頃
金だけはある男と遊びながら考えていた女だ

今は何一つ持っていないが
まだ何かがあると信じている女だ

うらぶれた女がうらぶれた路地を歩く
渡り鳥でも夢遊病者でもない
現実を生きるひとりの女が歩く

73 :名前はいらない:2006/08/15(火) 04:51:48 ID:4o38v5Jg
貴方の言葉はなんと判りやすいのでしょうか
陰と陽が存在する貴方は陰が大半が占めているような気がします
すこやかにのびた人

74 :名前はいらない:2006/08/15(火) 04:57:24 ID:4o38v5Jg
わたしは神に指名されました
わたしは神に使命されました
なにがしかの経験となにがしかの知恵を持ってなにがしかの痕跡を残してきなさい

神様わたしの現在のランクは?

75 :名前はいらない:2006/08/15(火) 05:00:14 ID:4o38v5Jg
昔、哲学できたのが嘘みたいだ
内面が外面に反映されないくらい不思議だ
自分が可笑しいよ

76 :名前はいらない:2006/08/15(火) 05:09:09 ID:4o38v5Jg
めちゃめちゃ吐きそうなくらい泣きそうなくらいドキドキが止まらないくらい
一回泣いて泣き止んで
涼しいくらい早くも形容詞が見当たらないくらい
かっこいい?

ミスタージャパンと読んでくれ

77 :名前はいらない:2006/08/15(火) 05:18:00 ID:4o38v5Jg
僕を見逃すだろう
じき気付くだろう
僕の通った道を歩いていることに
また思い出すのかい

薄い影だがおもしろい

78 :名前はいらない:2006/08/15(火) 05:32:45 ID:4o38v5Jg
財産
地位
権力
名声
人望
を手にしたものが共通して持ち得たものはなんだろうか
ぼくはそれしか持っていないような気がするんだ

79 :名前はいらない:2006/08/15(火) 05:51:48 ID:4o38v5Jg
おれはな地獄の大将も
天国の大将とも渡り合ってやろうと思ってるんだ
人間であることを盾にして相手のプライド武器にして
マジャンズナイト
派手さやスケールのでかいものではないけれど
耳元でささやく呪文

80 :名前はいらない:2006/08/15(火) 08:00:01 ID:kE8f6ssI
「イェーイまんこー」

(以下心の声):
俺は今すぐこの馬鹿馬鹿しい宴の席で自意識過剰気味なこの自分を演出し周から絶対的な注目を浴びてやりたい。
そのために必要なのは「まんこ」と叫ぶことだと俺は結論つける。この言葉を発することによって明らかに周りは俺に対して不快感を示すだろう。
しかし人の感覚ほど他人に注意を注ぐエネルギーの源は無い。この宴の席はいただきだ何故なら俺は今この席で一番目立っている俺がこの席を支配している俺が。
だから俺が一番この席で注目を浴びるのだそうしたらもう後はやりたい放題好き勝手に皆さん僕をいじってくれるワーイ!
ん?でも待てよ?確かに女の子はこの言葉で不快感を示すだろうが男はどうだ?男はひょっとすると俺のこの思惑を見抜いて俺を潰しにかかるかもしれない
つまり同じ「まんこ」と叫ぶことによってかぶせてくることによって俺のこの大衆からの注目を脅かす存在にああそれだけは避けねば…
それだけは避けなければならん!だがどうやって?そうだ!何の捻りもない「まんこ」だからいけないんだ!面白い「まんこ」の言い方をすればいいのだ。
そうだ。しかし待てよ。捻る能力は俺にはないぞ。そもそもそんなセンスが無いからこんな「まんこ」なんて言葉で注目を浴びようとしてるんじゃないかイカンイカン。
これは俺にあった「まんこ」の言い方を考えなければならないなそうだなう〜ん俺はHUNTER×HUNTERで言うと放出系だからやっぱりざっくばらんさかな!
よし!決めた!何の飾り気も無い「まんこ」を叫ぶ事によって女性陣は俺に注目し男性人は俺の飾り気の無い言葉に暖かい気遣いをもたらすだろうよーしいっちょ叫んでやるか。



81 :名前はいらない:2006/08/15(火) 09:03:40 ID:OiOLePhX
手垢のついていない、新鮮な対象へのアプローチは 、緊張感と誠実さがあっていいと思います。1973年以降、つまり60代の後半になって、初めてマーラーの交響曲を指揮し、録音するようになったヘルベルト・フォン・カラヤンの一連の演奏のように。
byかとうじゅん(ちょ)

82 :名前はいらない:2006/08/16(水) 13:19:51 ID:k1JqD0gq
さて次のお題ですが。
「策士、策に溺れる」でお願いします。

>>67 :「溺れるのも悪くはないんじゃない♪」:アリストテレサ ◆gIu3Dgzdis
>>70:『とりあえず真面目に考えてみる』
>>71-72 :「計算高い女の末路」:ねむい ◆yYGM98H44I
>>73-79:無題:ID:4o38v5Jg
>>80 :「イェーイまんこー」
>>81 :無題 : ID:OiOLePhX

現在、6作品
正確には分かりません。
残り、4作品以上募集中。

83 :へヴィー ◆IXGzEvmYfs :2006/08/24(木) 15:54:52 ID:NyKaQTFk
「スケジュール」

時間をつかさどる紙に僕は筆を入れる
目を瞑って南の島 最高

皆思い通り

その次の日には友達と駄菓子屋 アイスバー
凍りついた記憶をなめるその瞬間
思い出してしまう 魔の巻き戻し

南の島が遠くに去って 今に戻ってきた僕は
机に向かい 問題を解く

南の島は消え去った

84 : ◆710//SI0Ug :2006/08/30(水) 16:27:17 ID:E0Ko8Srd
「眠る前の絵本の話」

キリキリと背のぜんまいを
無理矢理に巻かれた感じ

あの幸せな物語のネズミたちは
本当に幸せだったのかと
今でも思い出しては悩み続ける

ほんとうは
むらさきのこいしなんて
ないほうがよかったと

語る前に
絵本は終わり

子どもは騙され
大人は溺れる

あの物語に

大人が書いた、あの物語に

85 :名前はいらない:2006/08/30(水) 22:29:40 ID:EJgUFjKZ
途中経過〜。

>>67:「溺れるのも悪くはないんじゃない♪」:アリストテレサ ◆gIu3Dgzdis
>>70:『とりあえず真面目に考えてみる』
>>71-72:「計算高い女の末路」:ねむい ◆yYGM98H44I
>>73-79:無題:ID:4o38v5Jg
>>80:「イェーイまんこー」
>>81:無題 : ID:OiOLePhX
>>83:「スケジュール」:へヴィー ◆IXGzEvmYfs
>>84:「眠る前の絵本の話」:◆710//SI0Ug

       __
     /   \
   / ⌒  ⌒ \
 /  ●   ●  \
 | ///(__人__)/// | <お題は「策士、策に溺れる」、あと2作品募集中〜。
 \,, _     _,,/
     (つ ⊂ )
      U U


86 :練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M :2006/08/31(木) 08:34:34 ID:BOnFiV01
[お医者さんごっこ]

お医者さんごっこやろうよ

僕が患者で君が医者

君の手際のよさに

何事もなく過ぎていく時間



87 :「おぼれないように」:2006/08/31(木) 08:52:41 ID:JpqbEPw6
さくしさく
はなびらまわる
ひなたのかげり

ちらちらみえる
さくしののうりょく
わかもののけんそうに
かきけされる

それでも僕は人の中で生きて行きたいのです

さくもさく
さきほこるしらとり
もくてきちにみえる
ひとのはな

さくはさく
さくらのかげに
かなしみをみる

88 :練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M :2006/08/31(木) 09:27:59 ID:BOnFiV01
      ∧ ∧  
 〜' ― (,, ゚∀゚)<ちょっとごめん。人人言うのならもっと信じてみたら?
   し― し-J   憂うだけが思考じゃないし。
           言葉は生き物じゃし。想像、創造は人の数だけ無限じゃ。
           わしの独り言は以上!
           十作品揃ったから審査員さんよろしくお願いします。
           


89 :穢土 ◆34law0hz56 :2006/09/02(土) 18:32:35 ID:A1ASRHsF
>>67:「溺れるのも悪くはないんじゃない♪」:アリストテレサ ◆gIu3Dgzdis
>>70:『とりあえず真面目に考えてみる』
>>71-72:「計算高い女の末路」:ねむい ◆yYGM98H44I
>>73-79:無題:ID:4o38v5Jg
>>80:「イェーイまんこー」
>>81:無題 : ID:OiOLePhX
>>83:「スケジュール」:へヴィー ◆IXGzEvmYfs
>>84:「眠る前の絵本の話」:◆710//SI0Ug
>>86:[お医者さんごっこ]:練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M
>>87:「おぼれないように」

     |┃三 ガラッ
    |┃  ____
    |┃/⌒  ⌒\
    |┃(●)  (●) \ 
――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\   えへへっ
    |┃  |r┬-|     |⌒)  10作品揃ったを♪
    |┃   `ー'ォ     //
    (⌒ヽ・    ・ ̄ /
    |┃ノ       /
    |┃   つ   <
    |┃  (::)(::)   ヽ
    |┃/    >  )
    |┃     (__)

90 :山羊 ◆enX68O/pGI :2006/09/05(火) 21:04:18 ID:dHeH9KLn
審査員呼びだしあげ(笑

今回のお題
【策士、策に溺れる】
に沿う作品が出来上がったのですが
間に合わなかったようで残念
せっかくなので載せちゃう!

【自治】詩板の自治を考
える 其14
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1155999946/217-219

▼△▼△ 休憩雑談 68 △▼△▼
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1156225174/451

▼△▼△ 休憩雑談 68 △▼△▼
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1156225174/461

(笑

91 :名前はいらない:2006/09/06(水) 08:07:20 ID:EeQaULQD
山羊ってただの荒らしだよな ウゼエ

92 :名前はいらない:2006/09/06(水) 08:12:31 ID:s5aDH6WJ
空気よめずに外しまくりだね

93 :名前はいらない:2006/09/09(土) 23:22:45 ID:B6yhl351
 ∧_∧
(・ω・`)<も一回ageてみる。
O┬O )  誰も来なかったら…どーしようかなぁ。
◎┴し'-◎ ≡

94 :28 ◆yz9nPzmi/Y :2006/09/11(月) 03:09:36 ID:Ldmx5IC+
いろいろあって、代理感想および優勝者選出。

>>67:「溺れるのも悪くはないんじゃない♪」:アリストテレサ ◆gIu3Dgzdis
 全体に説明的過ぎる。あんまり本音で書いてるように思えない。
 着眼点は面白いけれど、ちぐはぐしすぎて居心地が悪い読後感。
 
>>70:『とりあえず真面目に考えてみる』
 発想が先走りすぎ。どうでもいいのに無理矢理絞り出した印象。
 あと、ラジオ体操のカードに押すはんこって、個人の判じゃないんじゃない?
 
>>71-72:「計算高い女の末路」:ねむい ◆yYGM98H44I
 物語のような作品。小説や映画の人物設定を読んでるみたいだった。
 逆にそこが仇になっていて、回りくどい気がする。
 最後の連は良い。個人的にそこはすごく好みだった。
 
>>73-79:無題:ID:4o38v5Jg
 作品としては良質だけど、テーマには相反してる気がする。
 むしろ、この主人公、策に溺れる自分に至って満足してる風。

95 : ◆XwVsMzFBSU :2006/09/11(月) 03:11:08 ID:Ldmx5IC+
ごめん、↑酉マチガエタw

>>80:「イェーイまんこー」
 これ、叫んだ後にどうなったのかを書かないと『策に溺れる』ことを表現出来ないん
 じゃないのかな? 読み手にお任せ? それは余りに頼りすぎでしょう?
 
>>81:無題 : ID:OiOLePhX
 投稿作品なのかも、誤爆なのかも、狙いがあるのかどうかも、書いてある事柄すら、
 まったく判断つきません。誰かこれが「分かる」人に評を貰ってください。ごめん。
 
>>83:「スケジュール」:へヴィー ◆IXGzEvmYfs
 溺れるべき策を練ってません。主人公は現実逃避してただけ。
 宿題をほったらかして現実逃避してたせいで宿題に追われるのが溺れた状態という理
 屈を一応分かったうえで、それじゃあまだ足りないと言わせて貰います。
 
>>84:「眠る前の絵本の話」:◆710//SI0Ug
 策を練った誰かと、溺れた誰かが別人になってしまったから、一見テーマに沿ってる
 けどこれでは駄目だと思う。まったく別のスレで、なにげなくこの詩を読んだら、き
 っと好きになってたとは思う。

96 : ◆XwVsMzFBSU :2006/09/11(月) 03:13:51 ID:Ldmx5IC+
>>86:[お医者さんごっこ]:練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M
 あぁ。確かにこれはちゃんと策を練って溺れてますねw
 ホントウはもっと、あんなことやこんなことをして欲しかったのでしょう。
 今度はあなたがお医者さんになって、別の策に溺れて欲しい。
 
>>87:「おぼれないように」
 言葉遊びの感が強くなりすぎて、テーマからそれてる感じです。
 この作品も別のスレでふっと拝見したら「好きだな」と感じたことでしょう。
 

で、一番、テーマに沿っていた作品に重点を置いて選ぶことにしました。

>>86:[お医者さんごっこ]:練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M さん
短いのが少し残念だけど、冗長になりがちな他の方々と比較してここまで短く出来る
のは、逆になかなかやるなという気分にさせられたので、進呈したいと思います。
 

 そんなわけで、>練り物ハンターさん、次のお題と選考を、よろしく。 

97 : ◆XwVsMzFBSU :2006/09/11(月) 03:14:36 ID:Ldmx5IC+
ageとこか。

98 :練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M :2006/09/11(月) 19:17:46 ID:XKa1qL1c
>>96
      ∧ ∧  
 〜' ― (,, ゚∀゚)<どうも、ありがとうございます♪
   し― し-J  

      ∧ ∧  
 〜' ― (,, ゚∀゚)<次のお題は「朝焼け」です。
   し― し-J  

99 :海胆:2006/09/12(火) 00:19:30 ID:1Kv7I9Zu
その光は
窓辺を朱く濡らす
霞は色をひろげ
凪のひとときを演ずる

今日という
昨日の未来を招き
人が決めた1日が歩みを始める

昨日は知らなかった
しかしそれを知り得る
今日という未来

朱に染まったこの刻を忘れ
積み重なる日々の始まり
しかし
忘却の彼方ではない
その、未来


100 :お題:朝焼け【世界】:2006/09/12(火) 01:13:04 ID:o0MhHK82

阿鼻叫喚の地獄絵図を生んだ夜にも朝がくる
赤が青に接吻し生まれる隙間は
微細な光粒子に占められていて
認識されるのを恐れ駆け足で色彩に溶けてゆく
棚引く雲は2人にシーツを被せ
その日、一日濡れまくり
地固まるが2人の隙間は無くならずに
光と闇が断絶する

古より繰り返される流れに身を任せ
手の届かぬ変容に見惚れる小さな虫は
涙を流すことしかできないけれど
それが畏まりを生むはずが
小さな虫は頭デカチに世界を汚す

それがムカツク 

見よ 
アマテラスの媚態と艶笑を
聞け
アマテラスの祈りと囁きを

101 :ねむい ◆yYGM98H44I :2006/09/12(火) 03:24:44 ID:Q6tHmqtB
◆XwVsMzFBSU さん
代理審査&感想ありがとうございました。
>>71-72:「計算高い女の末路」を書きました。ねむいです。
あまりに第三者的だったかもしれませんね。
冷たい感じ…とでも言いますか。これからも頑張ります。

練り物さん優勝おめでとうございます。
お医者さんごっこ…そういえばやったことないな…。
いや、別にこれからしようとは思いませんが!

102 :ねむい ◆yYGM98H44I :2006/09/12(火) 03:26:21 ID:Q6tHmqtB

「綺麗だな、朝焼け」1/2

ああそれにしても昨夜のセクキャバの女
下品に光るネオンボールを“可愛い”とか言ってたな
お前の辞書には“綺麗”という単語がないのかと
触り心地だけはやけに良いその胸を揉みながら
考える俺もどうかと思うが

お決まりのコース
休日前の一晩
始発で帰宅
電車の窓から少しずつ明ける夜を見つめて

東の空が赤らんで
こんなにも汚い俺にも
何も知らない無垢な赤ん坊にも
等しく朝が訪れるんだなあ


103 :2/2:2006/09/12(火) 03:27:16 ID:Q6tHmqtB
そう今俺はそんなどうしようもない一夜を過ごし
一人暮らしのオンボロアパートへ向かう道を歩いている
それでも最後のあの子は可愛かったな 何て
ポケットの中にある紙切れを指先で弄りながら
膨らむ夢にブレーキかけてる

さっきから感じてた
「綺麗だな、朝焼け」

あのネオンボールは綺麗じゃない
俺の心も綺麗じゃない
ならばあの女の言っていたことも
あながち間違いではないんだな

眩しいな、朝焼け
今日もきっと暑くなる

綺麗だな、朝焼け
今日は一日寝て終わる

104 :やさしいあくま:2006/09/12(火) 12:54:34 ID:7wLe6HBq
「朝焼け」

脳は高速回転していた
音を指先で加減するように神経を集中していたが
もうだいぶ前から
石炭をくべるような大雑把な作業が続く

気付けば机に貼り付いた体は
ヒタリと染み込み 同化してしまう
気付かぬうちに ゆっくりと
睡魔が眼球を引き抜いている

僕はぼやけた視界から眼球を取り戻すと
今度は脳を解剖している
彼女は撫でながら 指を一本一本触れて
なんとかして意識を持っていこうとしている
僕は拒否して勉学に励むが
つつと指でなぞられると 口を開き
目を 目を閉じてはいけない 
固く瞑り眉間に皺をよせ 
見開いた眼前の教科書を読み取ろうとする

文字 これだ文字 文字を読み取る
明日の試験にどうしても暗記しなくてはならない
口に出して音読 声はどこか遠くのスピーカーから聞こえてくる
言葉にならない音 歌 歌のようで
体はなくなってる 炭酸水に溶けて つのまにか 気泡に包まれ
どこかに漂って無になる

そして真っ白な朝焼けに抱かれる 形なき僕の意識よ!


105 :名前はいらない:2006/09/13(水) 00:37:40 ID:qDYD2ccL
「朝焼けの豆乳」

とくとくとく
きみの為の
豆乳だ
イソフラボンも
レシチンも
サポニンも
きっときっと
きみを綺麗にしてくれる
あっちょっと
窓際に立って
やあ
朝焼けが似合っているよ
豆乳も 
きみも

106 :名前はいらない:2006/09/13(水) 12:21:11 ID:CwAfz+le
(坐臥)

朝だと思ったいたのに
今は夜で
押入れに一人
黒が黒が黒が
唯一日の出をくれて
ふと戸の隙間を覗くと
吐き気のする黒が
黒が黒が黒が


107 :106:2006/09/13(水) 13:38:28 ID:CwAfz+le
訂正
(坐臥)  
朝だと思ったいたのに
今は夜で
押入れに一人
黒が黒が黒が
唯一日の出をくれて
ふと戸の隙間を覗くと
吐き気のする黒が
黒が黒が黒が
部屋の外はもう朝焼けで
とっくに赤く染まっていた


108 :「月」の逆位置 ◆rAprrpGEjE :2006/09/13(水) 22:35:28 ID:xBBTLkGV
「朝焼けにはサンマが良いと思うんです」

 朝焼けに
 サンマな雲を乗っければ
 美味な匂いに手が伸びる
 アウトとばかりにベルは鳴り
 せんべい布団に食いつけば
 フライ返しと言いしばかりにひっくり返り
 トーストも真っ黒な勢いでとんでった

109 :名前はいらない:2006/09/13(水) 22:53:23 ID:4eo2lyzV
途中経過です〜。

>>99:海胆
>>100:朝焼け【世界】
>>102-103:「綺麗だな、朝焼け」
>>104:「朝焼け」
>>105:「朝焼けの豆乳」
>>106(訂正>107):(坐臥)
>>108:「朝焼けにはサンマが良いと思うんです」
    .、   ,r 、
   ,! ヽ ,:'  ゙;
.   !  ゙, |   }
    ゙;  i_i  ,/
    ,r' ⌒  ⌒`ヽ、
   ,i"( ●) (●) ゙;
   !:::⌒(_人_)⌒::::,!  <お題は【朝焼け】、あと3作品募集中ですよぅ。
  (ゝ_  |r┬|  _,r''
   ヽ,:`'''`ー''''"ヽ.
    |      r';
    ゙';:r--;--:、‐'
    ゙---'゙'--゙'

110 :名前はいらない:2006/09/13(水) 22:59:49 ID:sHDQvlU+
訂正 2 すいません。 馬鹿なもんで・・・
(坐臥)  
朝だと思っていたのに
今は夜で
押入れに一人
黒が黒が黒が
唯一日の出をくれて
ふと戸の隙間を覗くと
吐き気のする黒が
黒が黒が黒が
部屋の外はもう朝焼けで
とっくに赤く染まっていた


111 :朱(あけ)の光が夢の終わりを告げる:2006/09/15(金) 13:19:03 ID:3RZDHv75
震える手であなたを求める
彷徨う視線であなたを探す

凍える夜は眠りに落ちるまで抱きしめて
離さないでつかまえていて

凍てつく朝の大気の中に
あなたの残滓を見つける

112 :海胆:2006/09/15(金) 13:59:25 ID:kC8YLYoE
>>99ですが。
すんません、海胆はコテハンなんで、無題っつーことでぇ

113 :北スペシャル98 ◆SkTIcYmWdg :2006/09/15(金) 14:33:12 ID:US5EunCi

「朝焼け」


がんばろう海




114 :「あぁ  さよけ」(1/2):2006/09/15(金) 14:39:23 ID:3Tx8U38d
ねむいねむい
ねむいねむいねむい
むねむねもみたいようでねねむい
ああせかいはこんなにもボクからはなれたがっている
神社に家族で出掛けたのはいつだったっけ
笑顔でみんな歩いたっけなぁ
境内の裏に古い池があって
一円玉を紙の上に乗せて
水に浮かべば恋叶うって
本気で試した妹の
恋するうなじが懐かしい
あの時は船は浮かんで
妹は頬染めて別人みたく笑ったけれど
一円玉を乗せた船はすぐに沈むんだよ
妹は見なかったけど
一円玉を乗せた船は
あの後すぐに池の底に着地した
他のすべての一円玉と同じになった


115 :「あぁ  さよけ」(2/2):2006/09/15(金) 14:40:24 ID:3Tx8U38d
何かが始まりそうな時にはいつも
終わりの予感がともにあって
その予感が少なければ少ないほどに
あの頃が一番しあわせだったように見えてしまう
今だってしあわせなのに
あの朝焼けを神々しいと
人間勝手な勘違いをしてしまう
真実は美の中に意味なく存在するものだから
美に意味を見出だして神を捏造する矛盾は人間の不幸だ
あぁ
さよけ
ぼくはねむい
きのうてつやしごとだったのに
きょうはまたあさやけをみようとがんばっているので
ねむねむのめでみるあさやけは
きっとかみさま100ぴきつれてくる


116 :海胆:2006/09/15(金) 17:59:22 ID:kC8YLYoE
これで、10作品……か?

117 :名前はいらない:2006/09/15(金) 22:04:15 ID:4MpmOjEK
はい、審査開始ですよぅ。

>>99:無題
>>100:朝焼け【世界】
>>102-103:「綺麗だな、朝焼け」
>>104:「朝焼け」
>>105:「朝焼けの豆乳」
>>106(訂正>110):(坐臥)
>>108:「朝焼けにはサンマが良いと思うんです」
>>111:朱(あけ)の光が夢の終わりを告げる
>>113:「朝焼け」
>>114-115:「あぁ  さよけ」

           ( . .:.::;;;._,,'
            ).:.:;;.;;;.:.)
  ∧,,∧       ノ. ..:;;.;.ノ-⌒) ケホケホ
 (´・ω・)   _   ( ノ.‐'~*ω*`))
 (   つ-<_) 〔 ̄ ̄〕 (つと )
 と_)_)      |_━_|  (_(_つ

118 :練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M :2006/09/15(金) 23:34:06 ID:lFNUATU9
      ∧ ∧  
 〜' ― (,, ゚∀゚)<それじゃ審査しようか。
   し― し-J   わしの勝手で審査するんで許してください。
>>99
 適度にまとまった詩ではあるが。そのまとまった中に三回未来という言葉が出てきます。
そして、全体的なものがまた未来を定義する形になってきますので。
濃密にしすぎて逆にくどくなってきます。自分の伝えたい形だけにこだわった形に読み手からは感じ取れてしまいますので。注意してください。
「朱に染まったこの刻を忘れ
 積み重なる日々の始まり」この文が非常に良かったので。これを中心にして、後は関係ない事を書いていたほうが、読み手にはすんなり入ってこれたと思います。

>>100
 前半に気付いたイメージを後半に壊しながらも、朝焼けのイメージをまとめたもので。構成的なものは大変良いと思います。
あえて、稚拙な表現を用いていますが。これが、文章全体を稚拙に見せてしまう程、印象的な場で用いてしまった事が問題だと思います。

>>102-103
 独自のセンスを作れていますし。言葉一つ一つのバランスも素晴らしいです。
ただ、私としては。まだまだ、削り落とせる作品だと思います。
 


119 :練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M :2006/09/16(土) 00:05:31 ID:FQyW+y5r
>>104
素晴らしい語感を持っていると思います。
段々と意識落ちしていく感覚の中。最終で、覚醒するかの様な意識の表現で。
素晴らしい互換を持っている故に。
エクスクラメーションマークを使用せずに、表現してほしかったと思います。

>>105
面白いと思います。
正直な感想は「何やってんだか、馬鹿ップル。」です。
と言う訳で、世界観が濃い過ぎて朝焼けそっちのけですw
でも面白いです。

>>110
つげ義春の「夜が掴む」を思い出しました。
もう少し間を使ったほうがいいと思います。

>>108
どうなんだろう?全体的に比喩を多用しての起床の表現みたいになっているが。
ほんわかしてて好きです。
ああ、そうか「言いしばかりに」だ。ここで、違和感をどうしても感じてしまうんだ。

>>111
>>110と同じようなパターンではあるが。
普通温かみを表現しているはずなのに「残滓」って語を用いて。
温かみを感じず。読んでいて、凍える感覚ばかりが続いて。
「朝焼け」ってよりも「残滓」って感じです。

120 :練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M :2006/09/16(土) 00:16:26 ID:FQyW+y5r
>>113
凄いんだけどよう。もう少しお前も頑張れよって思うw
何でかって?もう少し楽しませろよ。

>>114
面白い。面白い分だけ、最後の一行が残念に思える。
明確な数字を入れる事で、明確な形を現してしまったのが残念でした。
ここが漢数字であれば大まかな多数と取れたのでしょうが。
脳の動きの鈍りの表現でひらがなで纏めようとした時に生じた感覚の矛盾でしょうが。
何が合うんだろうね。大方、答えは出ました。

121 :練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M :2006/09/16(土) 00:24:00 ID:FQyW+y5r
      ∧ ∧  
 〜' ― (,, ゚∀゚)<優勝者は、「114-115」の「あぁ さよけ」の人です。
   し― し-J   理由、単純に読んでて面白かった。
           自分で決めてて、おめでとうございますも変じゃが。
           10作品読んで、感想書いて、優勝者決めるのに頑張ってください♪
           優勝者「114-115」の人。
           みなさん、わしの勝手な感想で批評書いたけど怒らないでね。

122 :北スペシャル98 ◆SkTIcYmWdg :2006/09/16(土) 02:05:52 ID:kKSNGvAl
>>120
ありがとうございました。凄いことだけわかってもらえればOKです。
詩で誰かを楽しませようなんて、今まで考えたこともなかったです。
その上に頑張るなんてとんでもないです。

123 : ◆notePDkbPQ :2006/09/16(土) 18:05:10 ID:oVee3eRW
>>105書きました。 練り物ハンターさん、ありがとうございました。これ、某工場の製品であります。
朝焼けだったら、これだなあ、てな感じで投稿しました。シンプルな馬鹿ポエムですので、
面白いと言っていただけて嬉しゅうございます。

124 :イタチ小僧コソコソ ◆8rr1u/54T2 :2006/09/17(日) 15:34:51 ID:CE+XhlrH
ども。あぁ  さよけ書きました。
練り物ハンター氏に自分の詩は好まれないだろうなぁと思いながら書いたので
選んでいただいて意外な嬉しさでする。
次のお題ですが、ちとしばらくの間忙しいので、もう少しお待ちを。。。


125 :「月」の逆位置 ◆rAprrpGEjE :2006/09/17(日) 16:32:11 ID:btqZ7Bc+
>>119
ありがとうございます。
朝焼けでサンマを焼いたらおいしいかしら?と思いながら書いてみました。
おっしゃるとおり夢の中から起床へのぐたぐだな場面です。
あとは面白ければいいやと思い。w



126 : ◆yakei75lV6 :2006/09/17(日) 21:30:30 ID:zvv9iPto
>>119
>>111を書いたものです
感想ありがとうございます
ひたすら朝がくれば別れなくてはいけない寒い夜明けと
相手が残したものを拠り所にしなゃ生きていけない感を出そうと冷たく書きました
感想もらえると嬉しいですね

>>124優勝者さんおめでとうございます

127 :穢土 ◆34law0hz56 :2006/09/17(日) 22:36:31 ID:H/WxRnKE
【世界】書きました
どうもありがおつ♪
稚拙な部分とは全体でしょうか
アマテラスの部分でしょうか
精進します♪ んちゃ

128 :ねむい ◆yYGM98H44I :2006/09/17(日) 23:35:21 ID:sEQmb80a
練り物ハンターさん審査ありがとうございました。
イタチ小僧さんおめでとうございます。

「綺麗だな、朝焼け」を書きました。
荒削りな出来であったのは自覚しています(苦笑)
嬉しいお言葉、ありがとうございます。
また頑張ります。

129 :やさしいあくま:2006/09/18(月) 09:38:15 ID:7c8llW/r
>>104朝焼け 書きました。練りものハンターさん批評お疲れ様です。
語感がいいなんて言われたことがないのでちょい嬉しかったです。
あとで作者がわかるのも面白いですね。
>>114-115「あぁ さよけ」面白かったです。後半の感慨深い思想やラストの人間味がよかったです。前半のエピソードの構築部分も好きです。 おめでとうございました。


130 :名前はいらない:2006/09/18(月) 12:37:15 ID:ZNt8UJsw
【詩板の皆様へ】
私達と一緒に政治をネタに詩を作りませんか?
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1149518021/l50

131 :練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M :2006/09/18(月) 23:36:35 ID:ljFIqqii
>>127
      ∧ ∧  
 〜' ― (,, ゚∀゚)<カタカナ言葉のとこです。書き忘れていたので参上しました。
   し― し-J   その語自体というより。流れを壊す入れ込みになっていたので。
 

132 :練り物ハンター ◆DOGzQ0/97M :2006/09/18(月) 23:41:55 ID:ljFIqqii
      ∧ ∧  
 〜' ― (,, ゚∀゚)<名前隠してコソコソ書きやがって、オタンコナス!
   し― し-J   嘘です。
           基本的に、詩しか見てないんで後でやさしいあくまどんの
           レスを見て名前がなかったことに気付きましたw

133 :海胆:2006/09/19(火) 08:05:56 ID:fgUmaFfQ
>>99です。
審査ありがとやんした。
しかも、いい指摘まで頂いて勉強になりました。
そして、>>124さん。
おめでとさん
('◇')

でわ。

134 :娘z1 ◆666.SaoPvk :2006/09/20(水) 23:09:07 ID:xPFEPXQz
Hey チャンピオン♪
 お題出すんだよ♪

135 :イタチ小僧(愛娘もうすぐ二歳) ◆8rr1u/54T2 :2006/09/21(木) 12:52:03 ID:Q+lezhct
お待たせしました。進行を滞らせてしまい申し訳ありませんでした。

次のお題は「熱」でお願いします。
このスレの場合一人で審査をやるわけですから、
ここで自分の好み等を先にはっきりさせておく必要がありますね。

☆俳句の類は解りません。短い詩は好きな場合もありますが基本的にはあまり好きでありません
☆バカな上に検索不精なので、読むのに高度な知識を必要されるような詩には降参します
☆文学的教養はそこそこあり、文学的体験は文豪並にして来ているので、文学的な詩も大丈夫です
☆文学的な気取りにとりつかれた詩はかえって文学からもっとも遠いところにあると思っています
☆どんな語調で書かれていようが詩は詩だと思いますが、古くて重々しい語調にはげっそりしてしまうタチです
☆ストーリー詩に偏見はありませんが、小説等他の媒体でやったほうが効果的なのでは?と思えるようなものは評価しません
☆世界観とかに好き嫌いはありません、ありふれたものでなければ
☆具体的に何かの熱を「感じさせて」ください。
熱とはもちろんプラスの熱です。プラスを感じさせるためにマイナスの熱を描くのならアリですが
☆「アチチ/アチチチチ/炎だよ/熱いよ」みたいな安易なのは勘弁してください
☆タイトルのない作品は審査対象外とします

136 :イタチ小僧と秋の空 ◆8rr1u/54T2 :2006/09/22(金) 09:57:40 ID:1q47VCUF
追記

☆「もっとも熱を感じさせてくれた作品」ではなく、それは単に基本条件として、
結局はもっとも俺の気に入った作品に優勝を贈りたいと思ってます。
優勝作品=最も優れた作品ではないのでお気軽に。
うまいへた関係なく俺のツボを押せ!
ちなみに媚びてくる子よりは反抗的な子が好きです。

前置きが長文すぎて「純子は股を」までしか読んでもらえなさそうなのでここまでにします。
あ、質問とかあれば気軽にどうぞ。

137 :名前はいらない:2006/09/22(金) 19:31:43 ID:u300g0Ep

『気が付けば』

人の命とは、想いを成すにはあまりに短い……
ぶっとくみじかく大根の煮付け
好きだったのはサバ缶
真夏を駆け抜けた障害物競走
振り絞った汗はアスファルトで昇華
熱いぜ、それにしても熱いぜ、燃えるようだ
一時間後真っ白な灰になり壷に収まる
らいはい

138 :夜走る 1/2:2006/09/22(金) 22:18:40 ID:0DJuVLBb

フッ フッ すでに戦闘体勢
チャリンコの鍵外すのももどかしく
またがり漕げば股間を痛打
一瞬の蛇行すら俺には命取り
フッ フッ みじかく息を吐き
午前一時四十五分
いま俺はスーパージェッター
五分前までエロ雑誌をパラパラ
すね毛をかいてた男は消滅した
フッ フッ 舗道から車道へ
段差に揺れるママチャリ華麗にハンドル
いま俺は世界でも通用するぜ
どけよトラックタクシー人間
俺と彼女の道をふさぐもの
フッ フッ 一時五十分
どうしても今夜会いたいんだ
小さな写真の中ですまし顔の彼女
なあ男ども わが同志たちよ
おまえたちはわかってくれるだろ
フッ フッ 交差点で三倍速
涙目なのは悲しいからじゃない
鼻水が出てるのは泣いたからじゃない
俺の熱が噴き出ているんだ

139 :夜走る 2/2:2006/09/22(金) 22:19:17 ID:0DJuVLBb
フッ フッ 一時五十五分
着いたぜ俺の約束の地へ
エスカレーター駆け上がる
残された時間はあと五分
いくつもの棚と同志たち
肩ふれあうほど近く
俺たちはしかし目をそむけあう
フッ フッ はずんだ息を殺さずに
やあゲンキか とこの棚の前で
同志たちと笑いあえる日は来るんだろうか
俺たち馬鹿だな と言い合えるだろうか
フッ フッ 感傷をふりはらい
俺は彼女の名を探す
二泊三日の恋だと嘲笑えよ
いま俺の高ぶりは脳天が痛むほど
指鉄砲で銀行強盗ができるほど
フッ フッ ハンドルの形に硬直した指先で
俺は彼女の写真を確かめて
それから気づく


貸し出し中

140 :名前はいらない:2006/09/24(日) 23:37:24 ID:/PQvK1Wk
わーい                      わーい
                    わーい
       わーい
             わーい           わーい
    ○      ヽ   , ´ ̄ `: ○    ヽ
      ヽ    , ´ ̄ `: ・   ・ i  ヽ  , ´ ̄ `:
○    , ´ ̄ `: i ○ ・ i○ヮ _ ´ ̄ `:  i ○ ・ i
 ヽ  i ・   ・ i   ヽヮ  ヽ  i ・   ・ i ヽ、ヮ , 'ノ
´ ̄○ヽ、 ヮ _,   , ´ ̄ `: ´ ̄○  ヮ_, '    , ´ ̄ `:
  ・ i ヽ   ○ i ・   ・ i   ・ i ヽ |   ○ i ・   ・ i
 ヮ , ´ ̄ `:、  ヽヽ、 ヮ _, ' ヮ  , ´ ̄ `:、ヽヽ、 ヮ _, 'ノ 募集age〜
ノ |i ・   ・ i , ´ ̄ `:、  「ノ ||i ・   ・ i , ´ ̄ `:、|   
-.J ヽ、 ヮ _, i ・   ・ i  レ-.J ヽ、 ヮ _,' i ・   ・ i
    「ノ |  ヽ、 ヮ _, 'ノ      「ノ | ヽ、 ヮ _, 'ノ   
    レ-.J    「ノ |        レ-.J   「ノ |
          レ-.J             レ-.J

141 :海胆:2006/09/25(月) 02:11:39 ID:LWho1erL
『戦いを』

戦いを忘れて、たださ迷う現代の大人達
目前にある整備された道を
何の躊躇いも無く歩き続ける者
今日がいつまでも続けばいいと考え
明日も変わりのない一日を真剣に望む者よ
いつか歩み来たその道は
平坦ではなく、障害だらけのその道は
今より笑顔に溢れて無かったか?
今よりワクワクしなかったか?
腹の中身を全部ぶちまけて
地に這いつくばってでも明日をつかみ取る為の一日は……

立ち上がれよ。
今日からがちょうど良い
明日からでは、手遅れなんだ
戦う事を思い出せ
自分自身に聞いてみろよ
今日を望む己と
明日を望む己と
お前は、どっちがいいんだい?
ってさ……
自分に負けてんなよ。

142 :710 ◆710//SI0Ug :2006/09/25(月) 09:13:58 ID:5nJtee1J
 秋

その手を離した途端
手のひらに滑り込む風が
冷たかったので
あなたの手は温かいのだ

心ごと冷たいぞと
差し出されたその手は
あなたが気付かないだけで
本当は温かいのだ


143 :名前はいらない:2006/09/26(火) 12:56:10 ID:lqs6b4cc
集まれage

144 :やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2006/09/27(水) 00:34:45 ID:V2pzlARH

             「守人の閨に/よく冷えた香を引き入れよ」


潮騒がさやかに飛ぶ 砲台は男の身の丈でうずくまり 従軍の最後の一滴まで 腹の
中を見せはしない 潮騒がさやかに飛ぶ 夜に義手は海へとひろがる いざよう月が
曲面をなぞった 彼は何を見ても 何かを思い出す しかしそれが 彼がついに無知
を貫いたことの証である 岬が守人のように耐えている 彼は幹のような手で草に合
図を送る 波の皺のひとつが号令に変わる 潮騒はみっつの結論を下した ひとつめ 
曼珠沙華は灯台の下にはない ふたつめ 曼珠沙華は灯台の下にはない みっつめ 
火葬は一輪の花のように冷めている よりそうように潮騒がたどりつく今日には 砲
台の背には爆音のような傷跡があり 彼が彼を生んだ日から 砲台は冷たい香をして
灯台を巧妙に罰した 台地のへりには花が 薬莢の内には潮騒が 立ち位置を鈍器
のように頑なにする 暗がりの中の紅い蔓 そのか細いふところに 夜露は納められ
た 今となってはもう 彼にすがるしかない 空の歴史を人が永遠に推し量れぬことと
同じように 砲台の悠久の密度は彼によってしか慰められない 潮騒が彼から照準を
逸らす 砲台は耳を押さえてうずくまっている


145 :名前はいらない:2006/09/28(木) 11:08:51 ID:nVdIeEmO
ぶち上げ

146 :名前はいらない:2006/09/29(金) 21:18:13 ID:74P7zxid
ツナカンとパレットのジャムを塗り。彩るこの世の遭遇。彩る猫の耳たぶ。ふと彩るため息をつく。

147 :名前はいらない:2006/10/02(月) 14:39:06 ID:a0JXyy60
age

148 :イタチ小僧さん ◆8rr1u/54T2 :2006/10/03(火) 09:20:54 ID:KP3py3Pd
ほったらかしにしてごめんよ。
只今5作品。あと5作品募集中。
お題は>>135をご参照ください。

現在の投稿作品
>>137
>>138
>>141
>>142
>>144

>>146申し訳ありませんが前述しておいた通り、
タイトルがない作品は審査対象外とさせていただきます。


149 :杜 T:2006/10/05(木) 00:20:42 ID:08PvcZHk
杜は昂ぶろうとしている
群衆を呑んだ腹が
大地を踏みしめる胎動を始める
古来よりの青天幕に
ものどもの声が高らかに響き
十の金色の太鼓台が大きく揺れる

ちょーーーっさぁじゃあ!
ちょーーーっせぇじゃあ!

ああ男達よ
もう歩けない
どうか私もそのかき棒につかまらせてくれないか
太くつるりとしたその端っこにつかまらせてくれないか

髪が逆立つ
腕がねじれる
ヒールが割れる

男達よ
必死にしがみつく姿を笑わないでくれ
ちらりと盗み見て
ますます声を嗄らしてくれ
汗の臭いで押し潰してくれ

ちょーーーっさぁじゃあ!
ちょーーーっせぇじゃあ!

150 :杜 U:2006/10/05(木) 00:21:46 ID:08PvcZHk
杜はますます昂ぶり蟲き
ああ男達よ
もう立っていられない
どうか
その逞しい腕をわずかばかりかき棒から離したら
私の背中をかかえ
腰を抱き
足をきつく擦りあげ
おまえ達の頭上に放ってくれないか
危うい予兆に震えさせてくれないか

鬱蒼と燃えあがる杜のどよめきに
男達よ
節くれだった野太い指を広げ
熱い舌の息づく唇をひらき
荒ぶりそそり立つ体躯を轟かせ
神々にとどかんばかりの悲鳴を私に

ああ
騒然と犯したまえ!

151 :ボトルネックΣ(゚Д゚; ◆P350za861k :2006/10/07(土) 00:03:48 ID:9YFDfz1z
「わらいを、もとめて」
ゆるく日がさす六時
無駄の感じられない表情の彼女は 時折痛むらしい手足をさすり
真っ白になった髪に手で櫛をかけます

まず服に着替えるところから始まります
ズボンを履き替えるときには前傾姿勢になって頂き チークダンスに近い恰好になります

彼女が言うには私の体温はやや高いそうです
年齢的には彼女の手足は冷たく感じられます

私は介助の合間に
彼女を笑わせようと馬鹿な話をオプションでつけます
彼女の奥で眠っている燃料を焚きつけようとします

着替え終わって朝食をとるころに
彼女の顔がほころんでいればとりあえず勝ちとします
年齢相応の静かな爆笑を得られれば儲かったようなものです

わらいを、もとめて
わらいを、もとめて

私は今日も彼女に触れるのです

152 :「道化師」1/2:2006/10/08(日) 00:14:16 ID:iJCRqzCP
大瀑布に転げ落ち、息つく暇もない速度で泳がされ、意志は僅かな空気で安堵を得る。そんな時代がやってきたようだ。
火を点けられた尻をまくる術もなく右往左往の猿が、高見から飛び降り、蓋のない大川へ身投げする。暫しの安寧も次なる戦いへの休息で、
舳先にしがみつきながら漂うチリチリ舞い舞いの猿が『ウッキー』と泣いた日にゃあ、誰も同情せんし、進むことしか許されない。
楽器を手に取り吹いてみても、誰も耳を傾けない。自身の悦楽は痰壺に吐き溜められ、腐臭は身体を蝕む。
この国の社会システムはジャンキーに委ねられ、物申す口もないまま荒海に漕ぎ出された。太古からこの国は自ら変化しようとしない。
至って俺の先祖は日々平穏無事に暮らしたのだろう。夜這いを伝統とし慎ましく質素に漂い、口裏を合わせ和をもって尊しとなしてきた。
大輪の花を咲かした付けはヘタレを増産し、気丈に振舞う眼に媚び諂う景観は、西日とともに消えてゆく。どうかしちまうのも無理はないが、
如何せん泥遊びが足りない。動物園で欲情する哺乳類の本能は、人類の原子的生存欲求と同等であろうが、知性がブレーキをかけちまう。
長い間、漂って辿り着いた景色は、清浄でもない一時の安寧だ。長くなったが本題に入ろう。
俺が長い迷宮の出口で見たものは、狂気と欲望それに強迫と怠惰それに締念の蜷局(とぐろ)巻く大糞だった
ブンブン蠅の飛び交う光景は、時代の空気に相応しく、せせら笑う片頬に寒さを感じる。語ることに躊躇を伴う空気の中で、
口を開くものは勇者でなく大馬鹿ものと見られる冷めた空気の中で、あえてそれをしてみても、野次や罵詈雑言が飛び交い、
正論は愚者の餌食となり、正論が便座で踏ん張っていても流されちまう。総てが面倒で、腕から吊り下げた提灯を持ち続けるのがやっとこさ。
こんな時代に美が存在するのか。美とは何だ。かつて俺の先祖にも美は存在したし、今じゃそれらは書物の中に埋没し、
各々の脳内を漂うだけの記号と化しつつある。美味しい飯を食って、甘い異性と抱き合う。優雅な休日と事足りない暮らし。
誘惑に負けちまう空間に、美など存在しないのだろう。美にも生活は必要だが、情報と社会が全て便所へ流しちまう

153 :「道化師」2/2:2006/10/08(日) 00:14:46 ID:iJCRqzCP
そこで俺は空に疑問を投げかけた。美とは何だと。したら奴さん、赤い玉を燃やしやがった。
『それは違う。俺が見たいのは美を持つ人間だ』と問うた。したら奴さん、黙ったまま小便雨を降らせやがった。
濡れた身体が火照り始めた頃合に虹を見た。そいつは美というものには程遠いが、試しにホルマリン漬けにされた美を物干し竿で
虚空高く干してみた。が、一滴の滴りもない。枯れ涸れの残り糟を懐にしまい、路傍の石を蹴り上げ絶叫した。
『俺は死を望んでいる。美とは何だ。美よ与えたまえ』と___錯乱した酩酊状態で探究心いや生甲斐というか、
俺の情熱は早くも挫けそうになった。路傍の石に手が生え両脚をつかみやがる。俺は凄味を加えて石に焼きを入れた。
ムカついた挙句にカラスを殺し、滴る血を路傍の石にくれてやった。火をくべて、立ち昇る煙で拙そうなカラスの肉汁が滴り落ちる。ご馳走だ。
猫や犬の獣類が貪り食べる、逢う魔が刻、それを眺めていた。此処まで来て何をやっているのだろうと、自分の狂態と醜悪さに気付いた。
俺の行為に願う姿などなく、真反対の仕出かしに驚愕した。
カラスが俺の情熱を食い散らしやがったのだ。欠片を拾い集めて形にしようとしたが、形にはならずに
賽の河原の幼子のように俺はそれを繰り返した。鬼はカラスか俺自身か、もはや断末魔の叫びは三途の川に木霊して、
生きながらに死んだ現代人のように徒歩を決めるのだ。
悲劇であれ、惨禍であれ、過誤であれ、敗北であれ、美と情熱を得られないまま俺は死んでいく
あぁ、なんてやるせないのだろう。ノムコウ川に『くくくっ』って笑う奴がいる。それは君に違いない。あぁ、それはそれは悔しいさ
君は死にながらに生きようとするのだから


154 :名前はいらない:2006/10/08(日) 21:20:39 ID:DIvoBxse
「プロローグ」

暗くて狭い部屋
冷たい鉄籠の中
何度も同じ夢をみていた

僕はいつもあの子と一緒だった
全身全霊で大好きを伝えた
ずっと一緒って、そう思ってたんだよ

最後に見たあの子の顔が忘れられない

そうしてまた朝がくる
今日はちがう部屋だ
本当はわかっていたんだ
でも諦めることなんてできなかった

こわい、くるしい
遠のく意識の中
僕はまた同じ夢をみた

155 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/10/09(月) 01:03:25 ID:v65F1brz
「スキン」

その腕は温かいこの
部屋の温度と

徐々に徐々に同化しつつある

思い出すのは優しくて
強い言葉とほころぶ笑顔

お先に と幾千億の先輩が
通り過ぎてった道であるのに
なおも我々は戸惑う波と
零れる心を抑え切れない

たくさんの手を取り合ったから
嵐に濡れても 帰って来られた

今は静かに上がる雨音
ひと雨ひと雨は光を導き
誰も皆 静かと時間を分かちあってる

温かいよ 温かい
ここに永遠の別れはなくて
行く末に会う先送りの日
温かいよ 温かい。

156 :名前はいらない:2006/10/09(月) 19:39:17 ID:qqONjrcm
10作品揃ったんじゃないζ

157 :名前はいらない:2006/10/09(月) 19:49:51 ID:r2W4Bx6R
>137    「気が付けば」
>138    「夜走る」
>141    「戦いを」
>142    「秋」
>144    「守人の閨に/よく冷えた香を引き入れよ」
>149-150 「杜」
>151    「わらいを、もとめて」
>152-153 「道化師」
>154    「プロローグ」
>155    「スキン」

10作品揃いました!!それでは、イタチ小僧さん、ご登場くださいませ。

158 :イタチ小僧様にションベンかけろ! ◆8rr1u/54T2 :2006/10/10(火) 16:27:27 ID:vfCw5qNY
>>137
早っ! 短っ!
人生って、、、詩って短いんだねぇ。笑った。
最後のらいはいがわからなかったけどもちろん検索はしなかったし効果もあまり感じなかった。

>>138
わかるわかる。今時じゃネットがあるから古い気はするけど、
でもソレに限らず「今、どうしても欲しい!」と心が身体が求めたものを得るため走る時って
熱に浮かされたようになってるよね。
で、ソレが得られなかった時の絶望感と、そこから更に燃え上がる新たな熱気といったら…
そのさまは関係ない人から見たらどーでもいいっていうかたまに欝陶しい。
で、作品についてだけど、一時の熱に浮かされた人間を滑稽に、飾らず、過不足なく描いている。

>>141
妻子持ってね、今の職を辞めて、新しいこと始めるんだけど、
勇ましいこと言やぁかっこいいけど正直不安もいっぱいなわけよ。
妻子なくても親とかあるしねぇ、うーん、手前勝手に熱くなってばっかりはおられんよ。
あぁでもそこで尚も熱く、夢とやらに挑む気概で立ち向かうべきなのか。
アジってくれてありがとう。作品としては右翼の演説みたいだけど。

159 :海胆:2006/10/10(火) 20:22:42 ID:tH+rEI4n
右翼の演説>>藁っちまった。
ピンポイントで良いとこ突いてくれて、有難うです。こーゆー評価、大好物です。サンキュ

160 :名前はいらない:2006/10/12(木) 19:47:29 ID:hRsszelE


161 :イタチ小僧 ◆8rr1u/54T2 :2006/10/13(金) 23:06:49 ID:LN0Zi0q3
ごめん。しばらく審査ムリ。
たぶん月曜日になります。

162 :名前はいらない:2006/10/14(土) 20:34:31 ID:tVGo08z3
どうでもいいからちゃっちゃとやれよ

163 :海胆:2006/10/15(日) 16:26:38 ID:bz9YQeCz
潔く待つのみだ……


164 :名前はいらない:2006/10/15(日) 16:34:56 ID:BlxyI1Ef
もうやめて
ひとつもいいことないよ
給料減らされるわ
私生活見られるわ
そんでもって最低だとかなんとか…
ほんとになんにもならないじゃん!

165 :名前はいらない:2006/10/15(日) 16:46:07 ID:BlxyI1Ef
ぜんぶ腹立つ

166 :名前はいらない:2006/10/15(日) 16:50:20 ID:BlxyI1Ef
赤字みたいな、こんな事業やってらんない

167 :名前はいらない:2006/10/16(月) 21:40:04 ID:Rohm55sF
どうにも時間がとれないので結果発表だけ。
優勝は>>138「夜走る」で。
投稿全作品中1・2を争うくだんねー詩だが、くだんねー詩のどこが悪いのかと。
理屈抜きで面白い詩をどうもありがとう。

後日大会雑談スレにて全作品の感想書かせていただきます。
それでは進めちゃってください。

168 :イタチ小僧 ◆8rr1u/54T2 :2006/10/16(月) 21:41:18 ID:Rohm55sF
あ、俺ね。俺。

169 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/16(月) 21:55:45 ID:zac4oou2
「夜走る」を書きました。

イタチ小僧さんの設題の出しかた…
自分の嗜好とか求めてるものを
ストレートに告げる方法がとても面白いと思ったので
できるだけ、それに沿って書いてみようか、と。
しかし生来向いてなかったらしく、お笑い詩しか出てきませんでした。

正直言うと、優勝にはそうとう驚いてます。
くだらない詩を面白がっていただいてありがとう。

170 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/16(月) 22:21:03 ID:zac4oou2
えー。次のお題ですが…。

私はイタチさんとは対照的で、お題というのは
詩をつくるきっかけであるだけでいい、と思っています。
ですから、できるだけ漠然としたお題を出してみたい、と
思いました。

お題は「謝罪の言葉が出てくる詩」。

ごめん、すまん、もうしわけない、悪いな、なんでもいいです。
謝罪の言葉が、何かの形で詩に出てくることだけが条件。

詩ぜんたいで、謝っている必要はもちろんありません。

通例にしたがい、先着十作品。題名だけは必ずつけてください。
では、よろしくお願いします。

171 :名前はいらない:2006/10/16(月) 22:24:57 ID:2o7vs7v2
もういいんだろうが
あたま痛いんだろうか
クリーニングやだろうが
そんな使いなんて
何処の上場であるんだろうか
もういいよ
どうでもいいよ

頭がいたいっていうんだな
こういうの

「VIVA」

172 :名前はいらない:2006/10/16(月) 22:36:21 ID:2o7vs7v2
なにも起こらない
なにも怒こらない
なにも興こらない
なにも起こらない
なにも怒こらない
なにも興こらない
なにも起こらない
なにも怒こらない
なにも興こらない
なにも起こらない

173 :名前はいらない:2006/10/16(月) 23:27:23 ID:2o7vs7v2
例えばこの現実をどのように捕らえれば僕がないものに考えられるだろうか
不幸に見舞われても自己意識が強くなるだけだ
幸福を与えられるほど強くもないだろう?
反骨精神狙っているわけでもない
そんな話が通用するほど子供に囲まれているわけじゃない

ほんとはさ、偉い人たちに包まれてることくらい知ってるけどさ
それもめちゃめちゃ偉いらしいよ

安心なんだか寂しいんだか

174 :あぶく ◆OPBYKkBBNQ :2006/10/17(火) 11:41:11 ID:7LbzuNmH
イタチ小僧さん、お疲れ&ありがとうございました。
感想楽しみに待っています。

長介さん、優勝おめでとうございます。
サスペンスちっくで、出だしから彼の一挙一動に釘づけでした。
やわらかい蟹さんの作品も素敵でした。

175 :暗所の目:2006/10/17(火) 18:51:04 ID:06tPRyMG
暗闇のなかから光を見つめる目

うまく疎通できぬ君への想い消えることなく、今日も気づかれぬよう忍ばす視線

恋ではないこれが俺の愛だ

暗き純粋な心が求める永遠の憧憬、その輝きへの羨望
暗所に棲む者は恐怖する。暗闇で青春を終えることを


劣等生には手の出せない高嶺の若き花。

その若さを枯れぬうちに今だけ花瓶に押し込め傍らで眺める

ごめんよ

欲しがりも奪いもしないそんなにまばゆいものを
手に入れたとして俺に扱うことなどできないのだ

だから続ける自涜。いくら幻想しようが収まらない本物の果肉への思い



176 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/17(火) 21:57:59 ID:jHt6Qx1F
ポエ大の通例からすると異端かもしれませんが、書き込みなしの状態が一番まずいと思うので
作品が投稿されるたびに、なるべく感想つけてゆきます。

偽サムライ口調が意外と快適だと某所で気づいたのでそれでいかせていただくでござる。

>>171_173 今回の投稿条件から外れておるようでござるな。
申し訳ないが審査外とさせていただく。

>>175「暗所の目」

読めば拙者の薄い胸も痛むでござるよ。まったくのう。高嶺の花とは恐ろしいものでござる。
劣等感のどん底に突き落とされ、だからこそ思いはつのって妄想爆発という悪魔のサイクル。
人を悶え苦しませるのに刃物はいらぬ、高嶺の花を置けばいい、と世に申す。嘘でござるが。

率直に申せば、この作品の言葉は、詩の表現としてはやや直接的にすぎ
無骨にすぎる面がござる。平たくいえば、もう少し気のきいた表現が出来たかもしれぬな。
が、この主題に限っていえば、この硬い表現がジャストミートしておる。そういう気がするでござる。

ただし、「恋ではないこれが俺の愛だ」は余分な詩句だった気がするでござるよ。
これは基本的には勘違い野郎の台詞で、後段の、ごめんよと謝る人物とは
キャラが違う気がするでござる。惜しゅうござった。
劣等生、果肉、といった言葉も、やや生々しすぎるきらいがござる。

しかしこの作品は、悪魔の悶々サイクルに関する重要事項を逃さずきっちり抑えているという点で
特筆に値するでござるよ。手に入ったとしてもどうしようもないというポイント、明るい場所に
永久にいけないのではないかというのが一番の恐怖だ、というポイント、妄想しといてごめんね
と心の中で謝ってしまう微妙な弱気さ、そういった重要な心理的要素を
短い詩の中できっちりと捉えておる。だからこそ読む拙者もアイタタタとなるわけでござるな。

総評:生焼けの肉でござるが、そのぶん血が滴っているでござるよ。

177 :螺旋 T:2006/10/18(水) 11:30:50 ID:Ex8w9HJH
海は暗く波はかたちを変えさだまるところがない
記憶はうねりの潮をもぐり
絶望のきれはしや
ひらめく後悔にであう

水底には朽ちかけた客船がひっそりとたたずみ
中にはいると螺旋の階段が上へ下へ果てしなくのびて
一段ごとに細い扉がならんでいる

行き場はなく
階段をのぼるか降りるか
部屋にはいるか
うずくまるか

足音だけがカツーンカツーンと薄闇に響き
扉は重々しくその取手をかがやかせている

なんども開けた部屋は
なんど開けても凍てついた空気にみちて

寝息がきこえない
視線がうごかない
ひたいが冷たい
鼻の下に手をかざすのがこわい

洗濯ものが気になったのです
パジャマや下着やそんなものが気になって
明日は帰って洗濯をしなければと
眠っておかなければと
奇妙ないびきに予兆をいだきながら
看護詰所前のソファで寝たのです


178 :螺旋 U:2006/10/18(水) 11:34:59 ID:Ex8w9HJH
ごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんね

自分のことばかりで
一人でいかせてしまって
ごめんね

おだやかな顔は誰かの迎えのしるしであるといい
苦しまなかったしるしであるといい
問いかけの答えがでないのならば
せめて

ほんとうの扉を開けた如月の朝は
山の峰が白く
くもった空がしんと静まり
彼方へとひろがりつづけ
耳もとでは
乖離の滝の水音が轟きはじめていた
この海がそうなのだろう

カツーンカツーンと足音が
垂直の隧道にこだまして
記憶の迷い子が螺旋の階段をぐるぐるまわる
けれど
まわるたびに
扉を開けるたびに
わずかではあるが安寧の光がさしているようだ



179 :螺旋 V:2006/10/18(水) 11:37:21 ID:Ex8w9HJH

そろそろ浮上しなければ

目をつむり
真珠のような懺悔の泡を散らし
海面へと
息苦しくも
日がのぼり日のしずむ大地へと

かろやかに浮上せよ



180 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/19(木) 00:54:38 ID:kAJqClXI
>>177-179 「螺旋」

むう。これはまたずしっと重たいのが来たでござるよ。
このようには近しい人を亡くしたことがない拙者には、この主題について何も言う資格はござらぬ。
ただその重さに打たれるだけでござるよ。

さて、海底の難破船というモチーフが、この詩にまことにふさわしいものであることが
この詩を良質にしておると申せよう。

しかしながら、作品として見るならば、バランスがいいとは言えぬ部分がござる。
海中の船を比喩として描写する部分と、ひとを看取る生々しい語りの連結が
やや唐突にすぎるでござる。この二つを、はっきり章分けして語るべきだったやもしれぬ。
前者の比喩的な描写と、後者の感情の高ぶりのままの語りとで、はっきり質感が違うからでござる。

そしてなにより、螺旋Vの部分が軽すぎるでござる。この部分は、詩としての完成度からいえば
まるごと不要、と言ってもよいでござろう。「安寧の光がさしているようだ」で終わっても、この詩の
価値はみじんも下がらぬこと必定。
これを付け加えなくてはならなくなった原因は、推察でござるが、「ほんとうの扉を開けた…」
から始まる段落に、思ったほどの重みを加えられなかったからではあるまいか。
ここは位置的にこの詩の要となる段落でござるが、やや感覚的にすぎる詩句の運びになってしまい
この重みのある詩の要を背負うには役不足、という気がするでござる。
ここは、二段落使ってもじっくり展開すべき部分でござった。

かように、構成上の瑕疵はござる。
が、この詩は言うべきこと、言いたいことを言い切っている詩でござる。
重みという言葉を何度も使っておる拙者でござるが、この詩の主題のみの話ではなく
一編の詩の中にきっちりと内容を入れようとする作者の態度に感服するゆえの言葉でござる。
それはしばしば、欲張りすぎということにつながるのでござるが、それでもなおかつ
一編の詩の重みを大事にする姿勢は素晴らしいものでござるよ。

総評:筋も残っているでござるが、よい肉を使った食べ応え十分のカツ丼でござる。
やや不謹慎な評でござろうか…。

181 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/10/19(木) 04:01:04 ID:JV9/aA8b
「うひひ」

ニンシン 腹の 皮がねたるむんデスヨ
ジンシン チビが 入ってるワケデ
一子目はいい まだいいわけデス
一度 伸びた経験のある 「あっらー全っ然変わってないわネ!」
ホホ・服の下では 必死・必死・必死・必死
「腹直筋よりなぁ!くびれ作んのは腹斜筋だぜ!ええか!」
アイヨ先生了解ですワ 捻り・捻り・捻り・捻り・
「あっらーニンプさんが何してんの!」
捻りですワ 膝押しですワ 
こうして腰かけて右の肘を左膝に ほんでぐぎーっとプッシュアップですワ

訪問時間ですわよcはん アイヨ張り切って仕事してゴー!



ただいま戻って来ましたですヨ
うひ うひひひ 腰やっちまったデス・・・
勘弁してくれでお願いしますワ
「ホホホホ!それは私達のセリフよ!」

おとなしく内勤でもしてますワ(と行きたい)うひひ。

182 :名前はいらない:2006/10/19(木) 22:02:01 ID:q0FL8NUh
「すみません、一人ですけど後から何人か来ます」

一人がなんか恥ずかしくて
受付けの女の子にこんなこと言ってた

来るわけないのに
呼んでもないのに

そもそもおごれる金もないのに
友人なんか誘えるわけないじゃないか


なんか自意識過剰気味なのか
どこかしこから視線感じて

逃げるように隠れるように
端のテーブルへ行ってみたけど
はっきり言って孤独感5割増し

結局コーヒーだけ頼んで飲んで帰ることに

来たとき受付けてた女の子の視線が
なんかすごく痛かった





それだけの話

きっと世の中よくあること

183 :やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2006/10/19(木) 23:31:35 ID:B1vc4jQ+
遅レスですいません。
イタチ小僧さん、審査ありがとうございました。
長介ジュニアさん、おめでとうございます。

イタチ小僧さんと同じく、十作品中で「読ませる」という基本ができているのは唯一>138-139だと思いました。
身につまされます。
自分の作品はイタチ小僧さんの最初の宣言を受けて、何やらサディスティックな感情が湧いたことを動機として書きました。
読み返してみるとめっさ気持ちが悪いですね。。。

>174
拙作をひいきにして下さって嬉しいです。
「お茶碗」があるスレ、味わいながら読ませてもらっていますよ。


184 :pain:2006/10/20(金) 18:43:29 ID:vwCK3AQ4

誰にともなく謝りたい夜がある

そんなとき言葉は電波にのり誰かのもとへ

しらないナンバーから
―ごめん
が聞こえてきたら

君はただ
―いいんだよ
とこたえておあげ

銀河にながれた刻のかわりに

せつない祈りをかなえておあげ

185 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/20(金) 19:53:35 ID:MFQS2QLJ
今宵の拙者は藤岡琢也氏の訃報に肩を落としているでござるよ。
生まれた時から顔を見続けてきたような気がする俳優さんでござった。

申し遅れたが>>174のあぶく殿、>>183のやわらかい蟹殿、お言葉有り難うござる。
やわらかい蟹殿の作品は拙者も個人的に惹かれたでござる。

>>180の評中「役不足」とあるのは「力不足」が正しいでござる。訂正いたす。
某所で指摘されるまで気づかなかったでござるよ。未熟でござるな。

じょじょに作品が集まって嬉しゅうござるが、拙者の読みの時間が足りぬでござる。
投稿者の皆様、しばしの猶予をくだされい。

186 :名前はいらない:2006/10/20(金) 21:43:01 ID:mIvJ4vNA
http://myspe.tv/319/?afsid=

187 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/21(土) 23:56:10 ID:BfVIdU4s
>>181 「うひひ」

お待たせいたした。三作目の作品評にいかせていただくでござるよ。
むう。拙者が迂闊なことを言うと命取りになりそうなネタでござるな。
拙者の肉親である某二児の母も、「出産は私の身体の張りを奪ってゆくのよ」と嘆いておった。
彼女はすでに、人は外見にて生きるにあらず、という悟りに到達しておるようだが
それもどうなのよと言いたいが言えぬ最近の拙者でござる。
その点、作者殿の奮励努力に、陰ながら拍手を送りたいものでござる。

それにしてもCレール殿は相変わらずの手練れでござるな。この詩はきわめてプライベートな
詩でござって、ある意味、たいへんわがままに書かれておる。重要な初期設定の説明、例えば
作者の仕事は何か、というような事柄の説明を豪快にすっとばしておるのでござる。
拙者も作者(話者、すなわちおそらくCレール殿)の職業を存じ上げないゆえ、おそらく看護関係
の仕事ではないか、としか推測できぬ。
詩句のつながりも相当わがままでござって、まあ書きたい放題、という趣すらござるな。

にも関わらず、楽しく読めてしまうというところが作者の手練れたるゆえんと申せよう。
几帳面さをあえて放棄してみせる手腕が、この詩の見せ所でござる。
例えば1、2行の頭で「ニンシン」「ジンシン」と音韻を揃えてリズムを作っているのに
4行目で「あっらー」と突然会話を挿入し、無造作にリズムを崩しておる。
この無造作さが面白いのでござるが、無造作や乱雑が面白みに変わるためには
やはり高度な芸が要るのでござるよ。
この詩の場合、一行一行の勢い、言うならば「ぶっちゃけてる感」が全ての行にあればこそ
なんとなく書かれてるように見える詩が面白いのでござるな。
作者の設定説明をすっとばしておることすら、「ぶっちゃけてる感」を醸し出すのに
役に立っておるわけでござる。いやお見事。破格の芸とはこういうものでござる。

総評:乱雑に切られたように見えるフルーツ盛り合わせに、匠の技が隠れているでござる。

188 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/22(日) 00:29:40 ID:oFxIjxjA
>>182 「すみません、一人ですけど後から何人か来ます」

ぬう。拙者がはじめて、東京某所の深夜倶楽部に出かけたときのことを思い出すでござる。
顔に「いなかもの」と描いてある気がいたした。あそこで踊れる人間とはどんな異星人か。
拙者はやはり地味にキューリのキューちゃん食べて暮らそう、と落ち込んだでござるよ。
と、拙者の与太話はどうでもようござったな。

拙者も含め、この詩の主題は、ある種の人々に共感を呼べる普遍的なものでござるよ。
作者は、この主題を、飾らず率直に、知人に話すように素直に語っているでござる。
おそらく電話でこの内容を聞いたならば、拙者、うんうんうんと深く三回うなずくでござろう。

しかし、でござる。これを詩、すなわち作品として考えるならば、いささか物足りぬでござる。
シンプルな詩行の長くない詩でござるのに、余分な行、削れる行がいくつもある、と感じられる。
たとえば「なんか自意識過剰なのか」は不要な行でござろう。
おそらくこの詩は、半分近くまで減量すれば、普遍性を増して輝くでござる。

もっとも問題なのは、最後の2行でござろう。「きっと世の中によくあること」は、ある意味、
詩にとって禁句なのでござる。それを言い出したら、あまたある大仰な詩は、ぜんぶよくあることの
詩でござる。よくあることをめったにないこととして描く、言ってみればある種の誇大妄想こそが
詩を詩にしている部分があるのでござるよ。
この詩の場合、よくあること、は、作者が自分にいいかせる言葉でござろうが
それならば、「と自分にいいかせる」というようなニュアンスを入れ、客観表現にしたほうが
作品としてはよいと思うのでござる。

総評:きれいに透き通ったすまし汁でござる。が、少々ダシが足りないようでござる。

189 :sin:2006/10/22(日) 00:37:56 ID:AYRqkyaB
"love letter"

犬嫌いの人に野良犬が恋したら
きっと悲しみしか生まれないでしょうね。
犬嫌いの人にも野良犬にも多分罪は無いから
物語の結末に奇跡が起こって
そこに愛が生まれたらいいなと僕は思います。
何故なら時間というものは
未来へ向かって進むのではなく
より多くの可能性や確率がある方へ進むのだから
世界中で僕だけがそう望んでいるとしても
誰も何も願わない事と比べれば
奇跡が起こるための充分な理由だと言えないかな?
僕が物語の脇役なら魔法かなにかで
犬を手助けできるかもしれないけど
君と僕しか居ない僕らの物語には
魔法使いが居ませんね。



190 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/22(日) 20:35:26 ID:oFxIjxjA
>>184 「pain」
5作目の作品評でござる。

拙者はなんとなくこの詩が好きでござる。
それは拙者が、たとえば夜中にローカルテレビでやってる「音楽のある風景」のような番組に
むしょうに涙腺を刺激されるタチだからでござろうか。
「六本木心中」とかが流れてくるといつも涙目になるトホホな拙者でござる。

拙者の個人的感傷癖は置いておくとしても
この詩の着想や全体的な雰囲気は、好ましく感じられるでござるよ。

第一行がいいでござるな。誰にともなく謝りたい夜がある。しぶい出だしでござる。
ただ二行目は、あまりに深夜番組ナレーション風だと拙者には感じられるでござる。
詩句の内容が、ではなく、リズムがそうだと感じられるでござる。
それは「銀河に流れた〜」の一行も同様でござって
この二行が、詩全体を、すこしばかり過剰にナレーション風にしておるようでござる。

この詩の主題は、最終行の「せつない祈り」という言葉に込められているわけでござるが
それは、「誰にともなく謝りたい夜」をすごす誰か、の祈りでござろう。
しかしさらっと読むと、その意味のつながりが、ややわかりにくいのでござる。
「銀河〜」の行では、「誰にともなく謝りたい夜」という素敵フレーズを
もう一度繰り返して意味を取りやすくする手もござった。
こういう詩では、一読で主題がすっと読みとれることは、たいへん重要でござる。

また、全体的に、もう少し言葉の選択やら刈り込みかたに改善の余地はあるでござる。
特に、ポイントになっておる「〜おあげ」という語尾は、日本語として間違ってはおらぬが
やや苦しい語感でござるな。

このような短詩は、うまく書くのが至難でござって、拙者もたいへん不得手といたすゆえ
いささか重箱の隅をつつくような評しか出来ず、申し訳ない。

総評:窓際のテーブルに置かれたソーダ水。氷は少し溶けているでござる。

191 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/22(日) 20:45:42 ID:oFxIjxjA
>>189
何度も読んでみたのでござるが、やはりどう解釈しても
お題である謝罪の言葉が、詩の中に入っていないようでござる。
申し訳ござらぬ。審査対象外とさせていただくでござる。

これは、なかなかにいい詩でござる。それだけに無念でござるな。

192 :「地下鉄狂想」1/2:2006/10/23(月) 21:55:08 ID:ezxjIoLb
真ッ暗な地下鉄の
ホームの内側にしッかり立って
正しいリズムで呼吸の練習

   ふゅーい ふう ひゅーい はあ

膨らみすぎた頭蓋の中に
ぷあん
とのび入る
飴のような笛の音
爛れたライトが此岸を照らし
「ごめんね」などと
うそぶいて
   ひゅーい
わたしは
産まれたばかりの赤ん坊
電車に向かって投げ捨てる

   ふゅーい ふう ひゅーい はあ
   ふゅーい ふう ひゅーい はあ


193 :「地下鉄狂想」2/2:2006/10/23(月) 21:57:17 ID:ezxjIoLb

調律師のいない駅の隅っこ
伽羅伽羅うるさい車輪の軋み
灰塵にまみれたネズミの足音
そのどれもが若々しくて 滑稽で
うら悲しくて、
わたしはただもう
   
   ふゅーい ふう

と共鳴するしかできなくて、
それで
わたしは
リンパ液に満たされた
蝸牛官の奥底に
くすんだ焔を感じつつ

正しいリズムで呼吸の練習   

   ふゅーい ふう ひゅーい はあ
   ふゅーい ふう ひゅーい はあ

194 :名前はいらない:2006/10/23(月) 22:44:26 ID:Z4bXvu6w
「妊婦にミドルキック」

妊婦にミドルキック
ちょうど盛り上がった部分にヒットした僕のすねは
まるでプリッツでできたお城をこわすような感触を感じた
母子ともにダブルノックダウン!

路上でぴくぴくしている相手に向かって僕は
紳士的に謝罪
申し訳ありません奥さん
僕の闘争本能が一瞬
僕の理性を凌駕してしまったようです

周りの人々が彼女に代わって僕を許してくれた
しょうがないよだれにでもあるよそんなこと
子どもはわからないけどお母さんはきっとだいじょうぶだよ
なかなかいいミドルだったよ

ああやはりこの世はすばらしい
寛容の精神に溢れている
僕も全てを許そうと思う

しかし同時に
どうすれば僕は世界中から
許されないようになれるのだろうか
その可能性へのあくなき挑戦を
僕はやめることはないだろう


195 :愛ゆえに:2006/10/24(火) 00:37:31 ID:YItcXHp7
貴女が死ねと仰れば、翼を付けた隣人が身投げをするでしょう
貴女が生きよと御命じなれば、足枷を嵌めた者でも走り出すでしょう
大脳皮質に蓄えられた便りが届く頃合には全てが始まっていて
貴女の声に委ね誘われた日暮の生活は一直線に連なっている
太陽から釣り下がった果実は誰のものでもなく
狂った果実の虜は地平線を彷徨いながら涎を垂らしている
声という声は虚空に吸い込まれ渦となり殺意と欲望を生み出し
草という草を刈り取り荒野を生み出す

逢いにゆこう
迸るほどの愛情を抱いて
貴女に逢いにゆこうと想う
猟奇犯さながら殺意を抱いて

泣き叫ぼうが土下座しようが許すまじ
昭和に生を受け平成に死すこの身に未練なし
まず貴女の両手足を切断し、不自由さを教えてやりたい
この世の恥という恥をその脳裏に埋め込み
挙動不審に陥れてやりたい
あらゆる苦悩を排泄することなく
その口に蓄え苦しむがいい
糞尿という糞尿を血管に詰め込み
生きることのむず痒しさを知るがよい
挙句の果てには、遠くを見詰めるその眼を抉り出し
ひざまずく脚もなく、顔を覆う両手もない状態で
慟哭をも失うまで貴女を愛そう


196 :売々1/2:2006/10/24(火) 00:42:26 ID:KomSwt3R
あなたさまが踊りたいといって、手をむしりとったので、わたくしはなすがまま、夜の殻にこもったやわらかに静まりかえる街を、ふたりは繋がって抜けてゆくのでした

あなたさまは街の足音たちに針を落とし、ときに服屋の玻璃のまえで、うずくまっている少年の貧乏ゆすりのように
ときにレストランの路地裏で、残飯をあさる獣じみた野良犬の前足のように、ときに広場で道化を演じ、小銭をせびる老人のタップダンスのように
あなたさまはその絶えずかたちをかえる曲調を、絵画のような描線をえがきながら、わたくしのむしりとった手をリードしてくださったのでした

あなたさまは街の足音たちに針を見下し、幾度なく浴びせてきたその最後の薄ら笑いを浮かべ、服屋の玻璃のまえでうずくまっている少年に
あなたさまはご自分の外套を少年の体へ掛け、レストランの路地裏で残飯をあさる獣じみた野良犬に、あなたさまはポケットからクッキーを野良犬の前に差し出し
広場で道化を演じ小銭をせびる老人に、あなたさまはご自分の革の財布を老人の掌へ握らせたと、わたくしへ呟きながら、むしりとったわたしの手を両手で包みながら、そのお顔はもう薄ら笑いでごまかすことはできませんでおいででした

197 :売々2/2:2006/10/24(火) 00:44:10 ID:KomSwt3R
あなたさまが踊りたいといって、ほつれた服に欠け始めた夜をかぶせ、傷ついた頬に温みをうつし、抜け殻のような髪を抱きかかえ
おさなさが残ったわたくしのあかぎれの手をむしりとって、わたしはなすがまま、どこまで続くのかわからない街の石畳を見つめることしかできませんでした

あなたさまのお心など、わたくしはわからなかったものですから、どうして良いのかわからず一言、お許しくださいませと
そしてわたくしからあなたさまに触れることは、いけないことだと思っていましたが、そのときどうしてかあなたさまのその歪んだ唇を
あたしのあかぎれのあなたさまにむしりとられた手でそっと噤んでしまい、あなたさまはそれを罪だと、わたくしとあなたさまのふたりの罪だとおおせられ
わたくしはなにを思ったのかあなたさまのほっそりとしたきれいな手をむしりとって、砕けた夜の欠けらがちりばめられたさわさわと光る街を、ふたりは繋がって抜けてゆくのでした

あなたさまが踊りたいといって、手をむしりとったので、わたしもあなたさまの手をむしりとって、ふたりはなすがままとおくとおくへと
外套はなくともたがいの昇ってゆくしろい息を纏いあって、食べものはなくともたがいのむしりとった手をわけあって
財布はなくともわたくしはきっと良い人が高値で買ってくださるきがして、街の石畳はまだとおくとおくへとふたりが望むかのように続いて
今度はふたりのその繋がりに針を落とし抜けてゆくのです。


198 :廃棄:2006/10/24(火) 21:23:34 ID:XAODbkz8
物が溢れる時代

時間と共に薄汚れてしまい、役目を終え、老いた置物

今は記憶の片隅にさえ飾られていないお前の面影
最盛期、お前は日常の傍らに花を添える芸術品だった

その栄華も吐き出した煙草の煙のようにとどまることなくいつしか消えていった

今俺がお前を見る目はあの時とはあきらかに違う目だ

俺は瞬時にお前をゴミへの道へと判断し一連の廃棄の作業をこなす

その一瞬、頭に蘇った思い出は、これからの俺には必要ないのだと判断したのだろう

久しぶりに見たお前は埃にまみれ、思い出を添えていたのに


最後にお前にかけるせめてもの償いの言葉




ごめんよ


199 :名前はいらない:2006/10/24(火) 22:23:45 ID:IWHGnYV0
僕は兎に美しさを見た

あれは正規品

でも半分壊れてる


弾けて起こる奇跡なんて

そんな、あなたみたいなもん

200 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/24(火) 22:42:29 ID:DHeHBRgy
揃ったようでござるゆえ、締め切らせていただくでござる。

>>175 「暗所の目」   評は>>176
>>176-177 「螺旋」   評は>>180
>>181 「うひひ」   評は>>187
>>182 「すみません、一人ですけど後から何人か来ます」  評は>>188
>>184 「pain」   評は>>190

201 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/24(火) 22:43:27 ID:DHeHBRgy
それに 未評価の五作品

>>192-193 「地下鉄狂想」
>>194 「妊婦にミドルキック」
>>195 「愛ゆえに」
>>196-197 「売々」
>>198 「廃棄」

以上でござるな。
残念ながら>>199は審査外とさせていただく。
予想外に早く集まってしまい、拙者いささか慌てており申す。
可能な限り急いで審査いたすゆえ、しばしお待ちくだされ。

202 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/24(火) 23:18:44 ID:DHeHBRgy
>>192-193 「地下鉄狂想」

これはまた、とんでもない手練れの詩が来たものでござるなあ。
自分の詩風、マイワールドを持っているひとの詩でござるよ。

「ふゅーい ふう ひゅーい はあ」
このオノマトペには参ったでござる。まことに絶妙。
たしかに、苛立ちながら落ち着こうとしているとき、自分の呼吸はこう聴こえる!
そう思わせる素晴らしい表現でござる。

このオノマトペこそ作品の核であり、これを最大に生かすべく詩は作られているでござる。
構成に隙がなく、目に見えてしゃべりすぎている箇所もなく
単調さを避けた改行もまことに巧み。
いや、巧みというより、自分の方法を確立しているのでござるな。

あえて難点をいうならば、「ごめんね」以降の数行がやや状況として不明快なこと
個人的には、「若々しくて」という言葉にやや違和を感じたことでござろうか。
しかしどれも、詩を壊すというような難点ではござらぬ。

気分、それも苛立たしい気分を歌った詩ゆえ、ぱっと見、読者にさほどの衝撃を与えはせぬが
この詩の質は、そうとう高いものでござる。
拙者、感服いたした。

総評:独創料理を作るシェフのおすすめ前菜。さりげなくリッチでござる。

203 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/24(火) 23:53:24 ID:DHeHBRgy
>>194 「妊婦にミドルキック」

うあ。題名から出だしからもー、勘弁してくだされ。なんということを書くのでござるか!

…と、拙者のような弱気な人間をビビらせた時点で、この作品は成功したも同然でござる。
タブーに挑戦する詩はたくさんござるが、に、妊婦にミドルとは強烈でござる…。

しかし着想一発で押し切ろうという詩ではなく、じつは相当巧みな詩であることが
この作品のミソでござるな。紳士的に謝って周囲から暖かい?声がかけられるくだりに
そこはかとない可笑しみを漂わせるあたり、デキるなおぬし!という感じでござる。

ともすると、こういう着想の詩は、ねじめ正一的暴力描写の積み重ねに
いってしまいがちなのでござるが、そうせぬところに、作者の才幹を感じるでござるよ。

気になるのはやはり最終段落でござるな。世界から許されない者になろう、という決意を
言葉にしているのでござるが、なぜそうなろうとしているのか、という部分が描かれていないゆえに
はあそうですか、という感じを読者に抱かせるのでござる。
この作品の後ろに、作者の思想が広がっているのでござるが、それは作品中
からはちらりとしか見えず、ただ、衝撃的な情景を巧みに歌った詩、になっているのでござる。

この詩自体は、この長さ、この言葉の量が適量でござるゆえ、もっと長々と描け、というのでは
ござらぬ。ただ、ならば最終段落は、決意を語るのではなく、次のタブー破りへむかう話者の
行為を描き、話者の不気味さを暗示して終わらせたほうが、まとまりがよかったのではあるまいか。

いささか差しでがましい評になったやもしれぬ。ともかく、この詩にはビビらされたでござる。

総評:食べられる花火というのを出されて呆然とする。しかし食べてみるとダシが効いていたでござる。

204 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/25(水) 00:34:38 ID:7EhVznxH
>>195 「愛ゆえに」

うっ。またまた強烈な詩が来たでござるな…。
しかし拙者、この詩にはさほどビビリは感じなかったでござる。

なぜかと申せば、この詩には、二段落目以降
作者が自分の言葉に呑まれている様子が伺えるからでござる。
残酷な衝動を描く詩というのは、言葉が言葉を呼んでエスカレートすることがしばしばあるでござる。
SMプレイがとんでもない行為まで行ってしまうのとよく似ているでござるよ。
あ、いや、拙者はメディアで見聞しただけでござるが。うむ。

狂気の愛を描く詩として、ある意味、この詩は本道でござる。つまり、それは脱線し
エスカレートするものだということを、活写している、とも言えるのでござる。
また、それが狙いでもござろう。
しかし、あまりにも本道である点が物足りないのでござるな。
愛する者の手足をもぎ機能を失わせるという妄想は、じつはきわめてスタンダードなものでござる。
言葉が言葉を呼び、作者がカタルシスを感じるところが、じつは型どおりなのでござるな。

そこに不気味なユーモアや、突拍子もないアイテムや言葉をまぜることで、はじめてユニークな
怖さというものが演出できるのでござる。って拙者は何を書いているのでござろうか。

おほん。ともあれ、一段落目は、かなり多義性を含んだ面白い書き出しであったにもかかわらず
二段落目以降で詩風を変えたのは、この詩の失策であったと拙者は思うでござる。
一段落目の書き方を持続してじっくりと書けば、よりよい結果が出たでござろう。

総評:カレーだと思っていたらキムチ味。途中で味が混ざると辛さも半減でござる。

205 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/25(水) 00:42:01 ID:7EhVznxH
残り2作品は、明晩までお待ちくだされ。

206 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/25(水) 23:53:05 ID:7EhVznxH
>>196-197 「売々」

難解な部分が残る詩ゆえ、拙者には細かい解釈はできかねる部分も多々あり
また、レトリックのためのレトリックではないかと疑われる部分もないではないのでござるが
そのようなことを抜きにして、この言葉の使い方に拙者は魅せられたでござる。

むう。この詩についてはどうも語りにくいでござるな。流れる言葉のつらなりから、ぼうっと
浮かび上がる男女の物語はたいへん魅力的なのでござるが、何かしら物足りない、という
気もするのでござるよ。やはり、言葉の繰り返しがやや多すぎて、全体的に少しばかり
停滞感があるからでござろうか。「手をむしりとる」という言葉が、ぴったりはまっているようで
はまっていないような、微妙な言葉だからでござろうか。しかしそれらの要素が長所でもある
まことに語りにくい詩でござる。

歯切れの悪い評であいすまぬ。
ともあれ、散文詩好きの拙者としては、少々ジェラシーを感じる作品でござった。
こういう、やわらかい言葉が美しくつながる散文詩を、書いてみたいものでござるなあ。

総評:静まりかえった深夜の街を見下ろしながら食べる上質のジェラートでござる。

207 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/26(木) 00:17:54 ID:P98QWIkL
>>198 「廃棄」

これはまた、まっすぐストレートな作品でござるなあ。
拙者は物を捨てられぬたちゆえ、使いようのないものが部屋にゴロゴロしてるでござる。
先日、携帯電話の姿をした一昨年のカレンダーというブツが出てきたときは
いったいどこで手に入れたものやら、本気で悩み申した。

と、そんなことは心底どうでもよろしい。
これは言いたいことが百パーセント伝わる明快な詩でござるが
残念ながら、表現が磨かれていないという面があるようでござる。
一行一行の言葉にせよ、行と行の意味のつながり方にせよ、きわめて散文的でござる。
省略、暗示、飛躍、そういったものがない。言葉や行のあいだに隙間がないのでござるな。

だからこそ、散文に慣れた我らには、明快な詩なのでござるが
明快すぎることは、詩においては美徳ではござらぬ。

拙者愚考いたすに、作者が昔愛していま捨てようとしている「お前」を
はっきりと具体的に描写することから始めれば
詩はもうすこし具体的イメージを持つものになったのではあるまいか。
核になるイメージがあればこそ、語りたいことも伝わるものでござるよ。

総評:きちんと盛りつけられた弁当でござるが、材料がちゃんと解凍されていないようでござる。

208 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/26(木) 00:23:22 ID:P98QWIkL
というわけで、ようやく審査が終わり申した。お待たせいたした。

今回の優勝は、>>192-193 「地下鉄狂想」でござる。
作者の方、まことにおめでとうござる。

ほとんど同着で
準優勝は、>>196-197「売々」でござった。いや、迷いに迷ったでござる。

拙者のつたない評価にお怒りの方も多かろうと存ずるが
どうかご容赦くだされ。

209 :山羊 ◆enX68O/pGI :2006/10/26(木) 00:52:38 ID:kY1Gp0Ap
優勝者さん、準優勝者さん、おめでとう!
力作揃いで読みごたえがありました
長介さんの評も読みごたえありまくりで、すごくよかった
俺は「pain」ってのを書きました
ありがとうございました!

210 :飛び出焼き:2006/10/26(木) 01:05:31 ID:jGH6jda7
次はいつですか?

211 :長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 :2006/10/26(木) 01:14:01 ID:P98QWIkL
>>210
優勝者の方が、お題と締め切りを決めて開始を宣言する方式でござるゆえ
優勝者が名乗り出られるまで、しばしお待ちくだされ。

212 :飛び出焼き:2006/10/26(木) 01:31:20 ID:jGH6jda7
そうでしたか。すいません。まちます。

213 :青メガネ ◆ZtF6f3ypqw :2006/10/26(木) 11:16:51 ID:h4eSI4jS
長介ジュニアさん審査お疲れ様です。
そしてありがとうございます。
今回「地下鉄狂想」を書かせて頂いた、青メガネと申します。
料理の例え、的確でおもしろかったです。
読んでて次はメインディッシュの肉料理を出せるようがんばろう、と思いました。
個人的には「売々」がやっぱり一番おもしかったです。
僕も長ジュさんと同じく、あんな日本語使ってみたいです。憧憬。

214 :青メガネ ◆ZtF6f3ypqw :2006/10/26(木) 11:34:44 ID:h4eSI4jS
さて、次のお題なのですが、
私は他人の詩を評するのは初めてなのでかなり迷いました。
迷い迷った挙句、難解な詩は避けてぇなあと思う気持ちが
どんな気持ちよりもでかかったので(でけーってことはつえー)、
次のお題は「かんたんな詩」でいこうかと思います。
小学生や乳幼児でもわかることばや形式で「かんたんな詩」を書いてください。
但しテーマや主題等に関しては、上手くことばで伝わっていれば
簡単である必要はありません。

十作品そろったところで締め切りとさせていただきます。
題名は必ずつけてくださいまし。
それではみなさん、どうぞよろしくお願いします。

215 :bottom in the depths ◆hmvCcJH4do :2006/10/26(木) 14:15:37 ID:XuU+iCo+
売々を書いた者です。
長介ジュニアさん大変丁寧な批評していただきありがとうございました。そして優勝された青メガネさんおめでとうございます。
ほかの参加者さんもお疲れ様でした。
初参加でしたが楽しめましたし準優勝まで頂いてしまって恐縮至極です。ありがとうございました。

216 :名前はいらない:2006/10/26(木) 15:17:14 ID:lT2vDsty
坐禅と見性 四十六章 公案見性
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1161444933/


二ではない(不二、ふに)、一の如し(一如、いちにょ)、それは、ほとけさま(さとり)のことです、どうですか、参禅していきませんか?

問う。
『 この場に坐したままで、30メートル先のローソクの炎を吹き消せ。 』
答える。
     ・・・と。


友好スレ
仙界の癒し大混浴場(バトルなし)
精神世界で癒される第15章
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/healing/1156683671/

217 :名前はいらない:2006/10/26(木) 23:35:34 ID:k0fQvXaR
「すみません(ry」を書きました。

こんな無味無臭のお湯に長いコメントを付けていただき感謝




つか、バカみたいにノリと気分の即興詩ばっか作ってないで
時間をかけて内容を練るということを覚えたほうがよさそうですな、、、

218 :cレール ◆n/ANJuS0Pg :2006/10/27(金) 15:32:10 ID:NR/KCabt
長助ジュニアさんお疲れさま、丁寧な評ありがとうございましたm(_ _)m
青メガネさんおめでとうございます!お次頑張って下さい。

219 :穢土 ◆34law0hz56 :2006/10/27(金) 22:12:45 ID:YWE+mQf+
おひさです♪長介さん。キャラ起ちした寸評ありがとう♪
愛ゆえに を書きました。
あれは貴女がそのまんま彼女なんて読み取れますけど、意識したのはカミです。アマテラス
けれど、アマテラスは好きなカミさまなので、マリアと比喩して読んで欲しい。日本人なんですけどね
それと、其処まで読み取れるように描かれていなく、まだまだ力量不足を痛感しました。
チャンポンさん おめでとー 悔しいです。あー悔しい♪

220 :名前はいらない:2006/10/28(土) 23:05:15 ID:v7P1hEwj
「君へリズム」

たんとんたん
一段飛ばしで階段降りる

とんとんたん
変わったのは私 それともあなた
そんなこと秋風にのまれて飛んでゆけ

とんとんたん
今日のあなたは始めまして
今日のあなたに始めまして

221 :「あこがれ」 1/2:2006/11/01(水) 03:05:10 ID:vq+XthEW

ぼくはあなたより小さくて
あたまもわるい

ぼくはあなたより“のろま”で
おしゃべりもにがて

あなたはぼくのあこがれ
手のとどかない人

ぼくはあなたにはなしかける
とてもかんたんなことばで

あなたはしずかにわらって
ぼくのあたまをそっとなでる

あなたはぼくのあこがれ
近くてもとおい人

222 :「あこがれ」 2/2:2006/11/01(水) 03:05:49 ID:vq+XthEW
あなたはぼくより大きくて
あたまもいい

あなたはぼくより“きよう”で
友だちもおおい

だけどあなたはたまに
泣きそうなかおでわらう

りゆうがわからなくてぼくは
いつもかわりに泣いてしまう

あなたをこまらせてしまう
そんなつもりはないのに

あなたはぼくのあこがれ
近くてもとおい人

あなたはぼくのあこがれ
いつかあなたの
よこにならんで歩けたらいいのに

あなたはぼくのあこがれ
いつかあなたのこと
わかる日がくればいいのに

223 :想い、近づけたら:2006/11/01(水) 20:55:00 ID:u7LrtZ+1
臆病な僕だから、
まわりみたいに出来るとは思えない

好きなものが出来たから何かしようと思った



だから


やわらかく、やわらかく


差しのべたよ。




そっと、微笑んでくれたら



嬉しいな


224 :名前はいらない:2006/11/05(日) 08:42:08 ID:QkNGjqZ2
「ちんこのこころ」

ちんこのこころは
ぼくにはしれぬ
あおいおそらに
みどりのき
みどりのき

ちんこのこころは
きみにはさむい
ゆうやけぞらに
ゆきだるま
ゆきだるま

ちんこのこころは
みんなのせなか
しろいぱんつに
くろいしみ
うんこいろ

225 :青メガネ ◆ZtF6f3ypqw :2006/11/13(月) 22:44:41 ID:2suM/XR0
すみません個人的に卒論で忙しく、
また作品の集まりも悪いようなので
今回は5作品集まり次第審査に行かさせて頂きます

次のチャンプの方の審査方法は雑談議論スレにある通り
大丈夫なら10作品って感じで行っていただければいいと思います

ってことであと1作品、早い者勝ち群がれ元気なポエマー共

226 :まんこ将軍 ◆UQRl.WeFEk :2006/11/13(月) 23:01:20 ID:+M9ZperU
「みつけた」

青メガネをみつけた
こんなところにあった
ぼくをおうえんしてくれた青メガネ
こんどはぼくがおうえんしたい
だから だからね
しんさいんとかそつろんとかむずかしいこと終わったら
ぼくとクイズであそぼうよ
やくそくだよ
そうしてぼくはせっかく見つけた青メガネをかけないで
そのままおきっぱなしにした


227 :青メガネ ◆ZtF6f3ypqw :2006/11/14(火) 01:15:08 ID:UJWGoZbv
よっしゃ!揃った!さっそく審査いくぜ!

>>220 「君へリズム」
短っ!
とっても優しくて爽やかな詩っすね。
子供の頃やったケンケンパ(僕はイマドキの子供だったからやんなかったけど)
の、あの「パ」のときの爽快感とスカートはいた女の子が股を広げるのに何となく
エロスを感じてたのを思い出しました。

変わってしまった「私」と「あなた」、
そして落ち込んでたであろう「私」の気持ちが
「秋風にのまれて飛んでゆけー!」な〜んてな具合に
明るく変化してく、その変化の情感を
「たんとんたん」から「とんとんたん」へのリズムの変化が見事に内包してて、
ヨッ!やりゃあがったナ!座布団一枚!と思いました。
「へっ。そんなリズムくらいで簡単に人の心が変わるかよ、詩ねよ」
ってな感じの人も、これだけ上手にリズムの内に詩情を小籠包してたら
ハオチ〜!って感じで納得できるんじゃないですかね。
長介さんみたく料理で例えようとしたら失敗した。
でもほんと、リズムって大事ですよね。
崇拝し過ぎてやかましくなるのもいかんけど。
黒人うらやましいな。


228 :青メガネ ◆ZtF6f3ypqw :2006/11/14(火) 01:15:50 ID:UJWGoZbv
>>221-222 「あこがれ」
うーんコッドクゥ〜と、80年代アイドル風に言ってみました。
寂寥感に一番マッチする文字って、実はひらがななんですよね。
こちらの詩もリズムがよろしい。
僕も高校生のとき超頭の良い女教師に届かぬ想いを抱いてました。てへへへ。
今でもたまにズリネタで…あ、聞いてないか。すいません。
でもそんくらい茶化さないとやってけないくらい諦念と寂しさを感じさせる詩でした。
「あなたは」「あなたは」でほとんどの句が始まるのも違和感無く、良かった。
惜しむらくは“”で囲まれたことばが浮いちゃってたことかな。
“”が無いほうが淡々としててメランコリックになり過ぎないリリシズムを
表現できたと思う。

>>223 「想い、近づけたら」
ヒュゥ!
間やね、間。と、
初期のダウンタウンを見た吉本の大御所みたく言ってみました。
正直、>臆病な僕だから
このフレーズは糞ですな。Fuck’nJ−POPの悪しき影響、
近代的自我の処方箋を未だ見つけられていない自意識過剰青二才の吐く
腐った台詞、等々ホント嫌気がさす陳腐極まり無い言葉。
普通だったらここで中学生の金木犀臭い詩かと思って読むのを止めちゃうのですが、
この作品は視覚的に読者に訴えかけようとする姿勢があった。
んで、読んでみると、
いーじゃんいーじゃん。
丁寧に言葉が配置され、句読点の置き具合もちゃんと気持ちを吐露してる
姿勢を表現できてて好感度◎。
しょーがねえなあ、もう!と言いながら微笑どころかキス浴びせまくったあとに
ベロ入れてそれでも足らず耳の穴にベロいれて唾液でびしょびしょにした後
ちゃんとしなっ☆とか言いながらデコピンの1つでもしちゃいます。
もうこんな時間か。はぁ。


229 :青メガネ ◆ZtF6f3ypqw :2006/11/14(火) 01:17:05 ID:UJWGoZbv
>>224 「ちんこのこころ」
これこれ!
こーゆーバカな詩を待ってたのさぼかぁ。
正直、小学生とかによみきかせる詩っつったらもー
ちんことかうんことかしょんべんとかしかないでしょ(ま○こはさすがに駄目ですよ)。
で、問題はいかに小学生の「ちんこ」の持ってるあのちんこのイメージから
単なる「TINKO」っていう言葉それ自体の持つパワーをロケットみたいに切り離して
詩の面白さの本質、言葉の力だけで彩る想像力の宇宙へレッツラゴー!
させるかが鍵となるんだけど、うーんどうだろ。
やっぱり「ちんこ」そのもののイメージにちょっと負け気味かな。
「ちんこ」って剥き身のカリ言葉が最後までドデーンと居座っちゃって、
この作品中の「ちんこ」イメージの変遷の歴史があまり感じられなかった。
最初に「ちんこのこころはぼくにはしれぬ」ってちんこをつっぱねちゃわないで、
寛容したほうが聞いてるほうもちんこ異化作用に沈々と耳を傾けやすくなったと思う。
要するに言葉足らずか。最後の「くろいしみ うんこいろ」はカラっとしてて好きなんだけどなぁ。
うーん。好きな作風だけに、正直笑いにいかずもうちょい真剣に書いて欲しい詩でした。

>>226 「みつけた」
おきっぱなしにするくらいなら、最初から見つけないでほしい。
という鈴木いづみ的述懐は置いといて、5作品目ありがとう御座います。
いやー、焦った。全然集まらんくてどうしようかと思った。
ぼく初めてなのに。トリもつけてまだ間もないのに。うるる。
でもそんなことはどうでもいいんです。ありがとうございます。
まんこ将軍様に見つけていただいて元気が出てきました。
あのときは「要求」って詩にもの凄く感動して勢いで書いちゃいました。
クイズって何のことか分かりませんが、あとで遊んでくださいね。


230 :青メガネ ◆ZtF6f3ypqw :2006/11/14(火) 01:19:09 ID:UJWGoZbv
というわけで、以上、5作品、全て深夜のテンションでずずずーいと審査いたしました。

で、今回の優勝者は>>220「君へリズム」さんに決定したいと思います
わ〜〜〜〜〜パチパチぱちぱち祝!!寿司だ!寿司持ってこ〜い!
なに〜?マグロが切れてるだと?じゃあそこのマグロ女持って来い!!おっととっとトロだせ。

好き度で言ったらちんこの詩だったんですが、完成度の高さで選びました。
他のみなさんもありがとうございます。
見落とし、稚拙な解釈、狙いすぎな文章、もの凄くすみません。
ああこれ、朝見たらへコむパターンだな、と思ってヤケクソで書きました。

つーわけで、ぼくは今からトリスタンツァラという意味フな詩人を分析したアホ論文に没頭いたします。
みなさんよい詩とよい毎日を。チャオ。

231 :名前はいらない:2006/11/14(火) 05:06:03 ID:SgONvSCd
灼け果てた
街に立ち知る
北の核
時は戻せず
ただ慟哭す

232 :名前はいらない:2006/11/15(水) 22:26:46 ID:j+4H2D6u
「失恋賛歌」

秋の風は貴方のように わたしの髪をなでていく 
「‥‥忘れなさい‥」 目を閉じるとそう囁くの
いつか写した2人の影は オルゴールのように踊りだし
いつまでも揺れているの ネジが廻るたびに‥貴方が遠くなる‥‥ 
教えてねぇ、ふたりはいつかまた出逢えるの‥?


233 :名前はいらない:2006/11/20(月) 19:38:03 ID:RcJgkcFj
次のお題は?

234 :まんこ将軍 ◆UQRl.WeFEk :2006/11/21(火) 00:07:58 ID:WM62DPBo
>>229
すいません、見るの忘れてて遅れましたが青メガネ氏、評価お疲れ様&ありがとうございました。
他にも書いたのに忘れてる人多そうだからage。

235 :穢土 ◆34law0hz56 :2006/11/24(金) 22:43:28 ID:m5f73hss
嗚呼、またですか?
名乗りがないこと

236 :名前はいらない:2006/11/24(金) 23:03:45 ID:L9FoJGiu
>>233
http://sugar310.dip.jp/cgi/upload/source/up5070.jpg

237 :名前はいらない:2006/11/24(金) 23:25:46 ID:jp/WbT+T
>>236
人体の解体について?
ちょっとグロい写真…。

238 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/07(木) 22:39:29 ID:UgPnoWQy
あーあ誰も寄り付かなくなってしまったなあ。
名無しでいいならとりあえずお題おいときます。
その後私が審査→優勝者って流れ作りでいいかなあ?

テーマ:「クリスマス」
審査員:名無詩人

5作品揃ったら審査します。以後よろしゅう。レッツシンキング♪

239 :名前はいらない:2006/12/07(木) 22:51:25 ID:gCXgymc5
また穢土の別コテか
余計寄り付かないよ

240 :斑太郎 ◆neKoJA7mag :2006/12/07(木) 22:53:23 ID:y7Y626kt
[クリスマスシーズン]

僕がいつもオナニーをする公園で

電飾が設置されて

明るすぎてオナニーができません

12月中チカチカさせる気です

サンタさん電飾の無い公園をください

241 :穢土 ◆34law0hz56 :2006/12/08(金) 00:08:08 ID:btm+MlXf
>>239
あぁ〜そうだろうな
もう何もしないよ
おまえの望むようにする気になったんだ(かはっ

242 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/08(金) 00:44:19 ID:RZBdFIJ0
エド氏ではありませぬ
>241エド氏も波風立てるのは地下のみで頼みますぜ〜


243 : ◆XhCOJeVipQ :2006/12/09(土) 02:29:36 ID:BW2R2ORe
「クリスマス」

家族と友達と恋人と
人数や盛り上がりにバラつきはあっても
幸にもクリスマスを一度も一人で過ごしたことなかった

子供の頃は大きいプレゼントがうれしかった
だって普段かって貰えないおもちゃが入ってたから
少し大きくなったら流行りのゲームが欲しくなって
もう少し大きくなったら
親が子供の欲しいものがわからなくなってた
僕もあまり会話しなくなってたし
変なものとか買ってくるから文句付けて
そのうち金が欲しいって言い出す
自分は親に何も買ったことないのに
あーだこーだ欲しがって
しまいに文句たれる始末

そんな僕をどんな風に見てたんだろう

家を出て知らない土地で一人暮し

仕事は忙しいものの
辛いわけでもなく要領よくこなしてる
はじめて知った独りのクリスマス

家を出て いまだ自立してないことに気付く



244 :まんこ将軍 ◆UQRl.WeFEk :2006/12/09(土) 05:44:10 ID:2weCOKAH
「クリスマスの悩み」

クリスマスは塞ぎ込む
なぜなら クリスマスイブ という奴に毎年インパクトで負けるから
自分が本物なのに
自分が本番なのに
自分の前日、なんていう便乗商品みたいな方が売れるなんて
世の中間違ってる
絶対間違ってる
ケーキとかいきなり半額になってたりする
ちょっと! ちょっとちょっとちょっと!って感じだ
まるで新・加勢大周の方が本物の加勢大周より売れてるみたいじゃないか
自分の存在意義に悩む
自殺してやろうかと思ったが
そしたらあの イブ の奴の一人勝ちだろうからやっぱやめた


245 : ◆XhCOJeVipQ :2006/12/09(土) 07:04:58 ID:BW2R2ORe
「クリスマス」

家族と友達と恋人と
人数や盛り上がりにバラつきはあっても
幸にもクリスマスを一度も一人で過ごしたことなかった

子供の頃は大きいプレゼントがうれしかった
だって普段かって貰えないおもちゃが入ってたから
少し大きくなったら流行りのゲームが欲しくなって
もう少し大きくなったら
親が子供の欲しいものがわからなくなってた
僕もあまり会話しなくなってたし
変なものとか買ってくるから文句付けて
そのうち金が欲しいって言い出す
自分は親に何も買ったことないのに
あーだこーだ欲しがって
しまいに文句たれる始末

そんな僕をどんな風に見てたんだろう

家を出て知らない土地で一人暮し

仕事は忙しいものの
辛いわけでもなく要領よくこなしてる
はじめて知った独りのクリスマス

家を出て いまだ自立してないことに気付く



246 : ◆XhCOJeVipQ :2006/12/09(土) 09:32:14 ID:BW2R2ORe
ごめん俺繋ぎっぱなしで寝ぼけてた

247 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/09(土) 12:40:19 ID:/2slWsQR
トリあってるか不安ですが・・・
残り2作品、お待ちしておりますぞ〜!

248 :セレスPS ◆S/pNXZahJM :2006/12/09(土) 12:57:39 ID:a+rt2N4I
         クリスマス・ウェザー

メリークリスマスと 昼から叫ぶ若者たち
子供のころの夢は 霧となって消えた
雪は降らないが 冷たい風と白い雲が物語った
茶色のジャンパーに 赤い手袋
クリスマスの青空で 僕は遠くの街を見た
1人でも 寒くても らしくなくても メリー・クリスマス


249 :12月25日:2006/12/09(土) 17:01:10 ID:ImZai+Qa
浄土真宗の寺の家族が
檀家で内緒でメリークリスマス
25日にあわててツリーを片付ける

ケーキ屋の裏は
ゴミ箱は甘い香りで充満していた
浮浪者は生クリームで
ヒゲを白くしたサンタになる

戦利品を見せびらかす女たち
甘い聖夜の自慢話
男たちの財布と孤独者の心だけが荒む

ホワイトクリスマスは
寒くて嫌なだけの雪にかわる

1日経っただけなのに

250 :アコ:2006/12/09(土) 19:39:56 ID:KEKYsbG+
教室の窓からあなたを見ていた
偶然あなたは友達とバスケットボールをしてる
―大きな笑い声―
ただただあなたを見つめていたあたし。
そのとき目が合った
きれいな瞳に、あたしの心はゆれる
目があったとき、あなたは何を想っていたのだろう
好きと言えばこの時がなくなりそうで言えない
私はこうしてあなたとずっと見つめ合っていたい
なのにあなたは目をそらした
そして1年がたった
この頃あなたは笑わない
この前の失恋が心に響くのだろう
好きと言いたい
見つめあいたい
笑ってほしい
あたしじゃだめ?
あたしがいるよ?
笑ってよ
あの時の大きな笑い声をも一度聞きたい
ねえ。あたしを見つけて。


251 :名前はいらない:2006/12/09(土) 20:35:27 ID:BW2R2ORe
この板にはどうしてテンプレを読まない人が多いんだろう。

252 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/09(土) 22:30:58 ID:p4zu+G+u
>240
>243
>244
>248
>249
この時点で5作品揃いましたが。
せっかくなので
>250
も審査対象とさせていただきますぜ〜
これで〆

各作品を読ませてもらった上で明日以降連投する予定です。
もうしばしお待ちを。
正直、ここまでのってくれるとは思ってなかったから驚いてる。
皆ありがとな〜

253 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/09(土) 23:38:57 ID:p4zu+G+u
日付変わる前に投下。時間延ばしていたら元も子もないだろうしなあ。

>240 斑太郎 ◆neKoJA7magさん/クリスマスシーズン
これは切ないなあ。泣き場所を探す感覚に似ている。
オナニーをする場所=泣き場所の居所はどこにあるだろうか。
人目を気にしなければいいじゃない、というなら
それまでだけどもそういう問題でもないのだよね。
人のいない空間、それを求めることに対してだけ言えば
賛否両論だと思うけれど、それを乞う姿はなんと
美しい姿か。見た目の無様な生き方に泣けてしまうのは
哀れみじゃなく、本気の様が美しいからだと思うなあ。
オナニーのできる公園を探すことが生きることなんだろうかね。
それは君に任せる。いい詩をありがとう。
文を突っ込むなら「公園で」は「公園に」がよかった気も。

254 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/09(土) 23:40:32 ID:p4zu+G+u
>243 ◆XhCOJeVipQさん/クリスマス
こんな所で会うとはね。
単調な言葉や見慣れた言葉で一瞬陳腐に見えるけれど
いつも何か伝えんとしている詩が恐らくスタイルだろうなあ。
>親が子供の欲しいものがわからなくなってた
この一文が好きだ。小さい頃は子どもの一番の理解者は
親であったはずなのに。この緩やかな流れが浮き出るのが
やはり「クリスマス」なのだろうなあ。しみじみ思いふける。
会話のない成長と子の欲望が肥大になっていくことが
親との距離を遠のかせているように見えていても
案外幻なんじゃないかねえ。だって君は気づいた地点に
いるじゃないか。それが悪く思い描いた「どんな風に見てた」
の一文を覆せる要因になるだろう。立派だな。私にはない。
ついでに言うと話し言葉が・・・いや、いいか。ありがとう。


255 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/09(土) 23:42:58 ID:p4zu+G+u
>244 まんこ将軍 ◆UQRl.WeFEkさん/クリスマスの悩み
どんな詩を書くのかと思っていたけど、面白いなあ。
確かに運動会よりも運動会の前日の方が興奮しているし
元旦の「こんにちは」よりも大晦日の「さようなら」の方が
込める気持ちの量は違ってくるわいなあ。人それぞれだけども。
2枚目よりも3枚目のほうが人気が出るとかいう感じだなあ。
要は気持ちの質が違うだけじゃないか。イブにSEX三昧な人も
クリスマスは純粋でありたいっていう一種の浪漫だなあ。
存在意義なんて別のものと比べても痛みが感じなくなるくらい
もっと追い込まれてしまえ。そして幸せになれよ、お前なんて。
一番インパクトがあったなあ。ありがとう。


256 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/09(土) 23:43:59 ID:p4zu+G+u
>248 セレスPS ◆S/pNXZahJMさん/クリスマス・ウェザー
北風の突風に煽られて心身えぐられるような感覚だ。
絶望的な背景にロンリー・クリスマスの叫び。
若者たちが叫んだ姿を冷ややかに横目でさすらいながらも
一人になった所で自分も叫んじまっている姿は見事だなあ。
初見じゃ全く感情移入ができずしどろもどろだったんだけども。
その「メリー・クリスマス」と小声で叫んだ凛とした感じは
好きだ。君だってふっと笑ってしまえたと思うけどなあ。
クリスマスの天気ほど気にも止まらないニュースはないというのに
その表情は泣き顔なのか笑い顔なのかぜひ拝んでやりたいものだ。
ありがとう。

257 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/09(土) 23:46:15 ID:p4zu+G+u
>249 名無しさん/12月25日
ブラックジョークのきいた人間味満ちた詩だなあ。
例えば1連。その寺の子どもの親への叫びの声。
「どうして?友達はみんなケーキを食べているのに。」
そしてメリークリスマス。親の心境など考えもせずに
はしゃぐ子どもを見る目に悲しめというのかね?
例えば2連。パティシエの作ったケーキをパティシエが捨てる。
悪いとかいう話じゃなく、ゴミ箱への距離はそんなには
短くなかったと思うけれどなあ。浮浪者の流れは
パティシエの誤算かな。メリークリスマスと書いたケーキを
ねだるサンタもいたということの。
例えば3連。SEXに埋もれた女と戦利品をくれてやるために
過ごしたここまでの生活。影響されているものがいいとは
思えないけれど、愛なんて価値はその経過にあるんじゃなかろうか。
なあ、これこそ片側だけの目にすぎないけれども愛は見えた。
その目は何が映った?意図的なら完敗。こういうのは好きだ。
ビシビシインスピレーションさせてもらえたよ、ありがとう。

258 :名無詩人 ◆ikr2/4Aw6o :2006/12/09(土) 23:47:09 ID:p4zu+G+u
>250 アコさん/無題
スマン。読んでみるとクリスマス関係なかったわさ。

勝手気ままに審査させてもらったけども。
今回の優勝者は
>249 「12月25日」を書いた 名無しさん
に決定します。
まとまっていて読みやすかった。何より目の付け所が新鮮だったのと
私とは全く違う感覚で勉強させてもらえたぜ〜
本当にありがとう。そして、おめでとう。

次点は
>243 「クリスマス」を書いた ◆XhCOJeVipQさん
メッセージ性がよかった。下手に飾らない所で思い知らされる部分が
多々あって面白かったなあ。本当にありがとう。

>249さん、できれば1週間以内に名乗り出てくれるとありがたいかな。
流れ作ろうとしているのに名無しさんを選んじまった私が悪いけども。
1週間過ぎたらすまないけど>243さんお願いします。

最後に。ド素人の審査で納得のいかない点があると思いますが
あくまで流れを作る一環での作業でありました。
ですが、しっかりとした詩を書いていただいた皆さんに驚いた
というのもあり、私なりに力を入れ込むことができました。
このスレで選ばれることを私も望む一人としては以前のような
流れになれているかが不安ですが、でしゃばりに付き合っていただき
本当にありがとうございました。ではでは。また会う日まで。

259 :山羊 ◆enX68O/pGI :2006/12/10(日) 17:13:00 ID:GVsHuIu9
名無詩人さん、お疲れさまでした!

いや、俺は書いてないんだけど、なんつか嬉しかったもんで(笑

名無詩人さんの努力を無駄にしないぞage

260 :やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2006/12/10(日) 22:16:20 ID:Jkto1pvS
名無し詩人さんお疲れ様です。審査ありがとうございました。>243 「クリスマス」を書きました。次点いいのかなー。ありがたくいただきます。
えーとそのハンドルは初めてですが、どこかであった感じですね。ほとんど戦後にしかいないのでもしやプーさんかな。
内容を感性で評価するスタイル、評文から内容もわかり読んでいて面白かったです。
ありがとうございました。

261 : ◆Wani6uvhK. :2006/12/11(月) 19:31:27 ID:4FhYdgiS
「12月25日」を書きましたです。
久しぶりのポエム大会参加が優勝するとは・・・。
嬉しいです。名無詩人さんありがとう。そしてお疲れ様です。

次のお題は「ファミリーコンピューター」でお願いします。
5作品揃ったら審査いたします。

262 :“Spelunker”:2006/12/13(水) 00:52:48 ID:ReMVL7rf


Nintendo
Do do for me
ファミリーコンピュータ
厳密に慎重にスイッチオン

いけないアダプタテレビの裏側で抜けてたよママ
スイッチオォォォォォォーンm9
いやこれはブロック崩しの線だった

通信簿オール5とったから買って貰ったスペランカー
細長い蓋を開けてソフトをさしこめば
発光ダイオードはペッカリ光る
デデッデデレレレデーデッデデ
僕の初めての冒険を発光ダイオードが見守っている
デデッテデッデレデーデデッデデ
洞窟探検家になって宝石を取るんだ
デー(一拍休符)デレデデッデー デー デデーデー
トロッコへワントゥスリーデデッデデレレレデーデッデデ
ゆりちゃんに取った宝石をあげよう
デッデレデデッデデレレレデーデッデデ
デーデデッデデデーデデッデデ
ほらうまくいったでも消ゴムが欲しいっていってたから
消ゴムがないか探してみる綱渡り
デデッデデレレレデーデッデデ
ジャンプアンド少し待って十字キー上をを押しながらジャンプ
デー(一拍休符)デレデデッデー デー デデーデー
未来が明るいメビウス ナッツアンドミルク ジャジャ丸くんも発掘
未来を発掘だ


263 :“Spelunker”:2006/12/13(水) 00:56:25 ID:ReMVL7rf

デー(一拍休符)デレデデッデー デー デデーデー
トロッコへワントゥスリーデデッデデレレレデーデッデデ
ゆりちゃんだいすきゆりちゃゎのばすのばすーん
デッデレデデッデデレレレデーデッデデ
デーデデッデデデーデデッデデ
デデッデデレレレデーデッデデ
ストップアンド少し待って十字キー右を押しながらジャンプ
デー(一拍休符)デレデデッデー デー デデーデー
発光ダイオード赤くてかっこいい
デデッデデレレレデーデッデデ
スペランカーの謎 ルナボール グラディウス 
デーデデッデデデッデレデデッテ
トロッコ乗り放題
デデッテデッデレデーデデッデデ
無敵で11pm
デッデレデデッデデレレレデーデッデデ




264 :“Spelunker”:2006/12/13(水) 00:59:25 ID:ReMVL7rf
ストップ!
スペランカースベランカーデデッデデレレレデーデッデデ
財宝わんさかデッデレデデッデデレレレデー
デッデデデッデレデーデデッデデ
僕の未来はスペランカー!


265 :名前はいらない:2006/12/13(水) 01:31:25 ID:eDl2qhQ4

「ファミコンは想像力で遊ぶゲーム機だった」

画像が悪くて、みんな同じ顔していたけど
野球ゲームのバッター4番は王さんだって決めていた
テレビの画面を見ながら一本足で立つ王さんを
心で想像すればただそれでよかった
どこから見ても王さんには見えないだろ?
でも心の中の王さんは語りかけてくるんだ

「三振したからって、マリオのカメのことを王って呼ぶなよな、俺だってピーチ姫は好きなんだからさ。
そうそう、ツインビーは二人乗りだろ?このあと俺も一緒に乗せてくれよ。 
バルーンファイトの風船膨らますのがホームランを打つ秘結って知ってたか?早く母さんに言って買ってもらおうよ。
最近夜中に父さんがゴルフにはまってるんだよ、今度の休みの日に対戦してやれよ。
あ、そうだ、マッピーは警察だぞ、ガードマンじゃないよ。
俺さ、おまえのこと好きだよ・・だから飽きたとか言わないでくれよ、な、これからもずっと一緒だぜ!」

zzz....




266 :名前はいらない:2006/12/13(水) 01:34:20 ID:o0UvgGNQ
「テレビゲーム」
目が悪くなる 
ゲームばっかはいけないよ
でもやりたくなる
知らないの世界行けるから
楽しいよ
でもやめとくよ
ママがちょっぴり怒ってる
また明日
また明日


267 :ボトルネック*゚Д゚) ◆necK/fzEYA :2006/12/13(水) 01:41:48 ID:Ev82rrfc
「ボコボコでスカスカな戦争〜旭川市平和通り 買い物公園篇」
ススメ ススメ モノドモ
またあの歌が聞こえてくる
たった一人で進軍すれば
歩行者天国には 汚い若者が
歩いているではないか
しかも男女の汚い若者が
我がもの顔で ベタベタ 大挙して

通りの寂れた側から駅に向かって
街路樹や石のオブジェに戯れながら歩くと
だんだんと増えてゆくではないか

不幸なことにわしの味方は途中でバスに乗って帰ってしまった
わしは一人じゃ

駅前のデパート群は奴らの本拠地
重騎士クラスの汚い若者が
男女問わず この寒空の中
何故か薄着でベタベタしておる

駅ビルのCD屋は親衛隊の巣であり
ちょっと油断するとぶつかってジ・エンドだ
わしは わしは
何と戦っていたのだろう
ススメ ススメ モノドモ…

…テキノ シロヘ
…タオスノダ

268 :百万回生きたマリオ:2006/12/13(水) 09:40:27 ID:6R3zBoF6
マリオ、ぶつかっても傷ひとつ負わないで、死んでも死んでも生き返って、タリララッタッター、コイン貯めてひたすら次のステージへ
魔王にさらわれた姫を助けるんだって、ふーんそうなんだ、十字キーで始まったのはそんな物語
あとちょっとで死んじゃうマリオ
何事もなかったかのように生き返るマリオ
悔しいのは僕だけで、シナリオは決められたまま、ストックホルム・シンドロームで、姫は魔王とよろしくやっててもいいのにさ
タリララッタッター、テレビの向こうの木陰には、「百万回生きた猫」が安らかに眠っているよ、失くし物を見つけてね

269 :まんこ将軍 ◆UQRl.WeFEk :2006/12/13(水) 10:18:23 ID:DAl2YcNV
すいません御礼遅れました。
名無詩人さん、見事なピンチヒッター、そして審査、ありがとうございます。
そんで、御礼だけだと流れ壊すような気がするので詩も書きます。
◆Wani6uvhK.さんどうぞよろしく。

「母と子の絆」

迷子札の代わりにGPSを埋め込み
寄り道しないで帰ってきなさい、の言葉の代わりに携帯電話を
夏休みの自由研究は図書館の代わりにGoogle検索を
店員とのちょっとした会話の代わりにネット通販を
公園で友達と遊ぶ代わりにチャットルームを
孤独を埋める空想の代わりにヴァーチャルゲームを
手作りカセットテープのラベル書きの代わりにMP3のランダム再生を

エトセトラもすべて機械の演算に委ねて

デジタル信号で完全防御した子供の部屋を覗けば
デジタル信号に攻撃された首吊り死体を親は発見し
プログラム通りの涙を流す
プログラム通りの嗚咽を漏らす
量も音量も初めから綿密に計算された
一家に一台 悲劇を世界に発信するマシーン


270 :まんこ将軍 ◆UQRl.WeFEk :2006/12/13(水) 10:22:28 ID:DAl2YcNV
あっ、6作品目になっちった。
賑やかしということで処理してちょんまげ。

271 : ◆Wani6uvhK. :2006/12/13(水) 15:22:23 ID:WXKDL9k7
お題『ファミリーコンピューター』

>262-264 “Spelunker” ID:ReMVL7rfさん
>265    「ファミコンは想像力で遊ぶゲーム機だった」  ID:eDl2qhQ4さん
>266    「テレビゲーム」 ID:o0UvgGNQさん
>267    「ボコボコでスカスカな戦争〜旭川市平和通り 買い物公園篇」
        ボトルネック*゚Д゚) ◆necK/fzEYAさん
>268    百万回生きたマリオ  ID:6R3zBoF6さん
>269    「母と子の絆」 まんこ将軍 ◆UQRl.WeFEkさん

以上6作品。審査させていただきます
未熟者のため読み違い問うあると思いますが、ご容赦を。

272 : ◆Wani6uvhK. :2006/12/13(水) 15:23:43 ID:WXKDL9k7
問う→等ですねw
誤字脱字もご容赦を。

>262-264 “Spelunker” ID:ReMVL7rfさん
スピード感がありますね。あのチープなファミコンの音が脳裏で再生されました。
ソフトを差し込む前に息をふーっとかけてる男の子を想像してしまいました。
>ジャンプアンド少し待って十字キー上をを押しながらジャンプ
とか、部分部分がつぼでした。おもしろい。
ワクワクして、自宅にいながら大冒険してる楽しさが伝わってきました。

>265 「ファミコンは想像力で遊ぶゲーム機だった」  ID:eDl2qhQ4さん
最初の2行でぐっと来ました。
ひらがなで「おう」って、カクカクした文字まで思い浮かんできます。
後半が当時の少年らしい狭い世界なんだけど、でもそれがすごく楽しそう。
きっと想像の世界がすごくすごく広いからなんだろうな。
その台詞を王さんに言わせちゃうところとか、そういうところも好きだ。
楽しい夢、見てるんだろうな。少年の寝ている姿まで思い浮かぶようです。

>266 「テレビゲーム」 ID:o0UvgGNQさん
シンプルですが、ものすごく「子どもの気持ち」がこもってますね。
ゲームは一日2時間とか決められていて、やりしぎるとママにアダプタ隠されたり。
冒険の誘惑とママの雷を天秤にかけてる様子が伝わってきます。
>知らないの世界行けるから
ゲームをしているんではなく、ゲームの世界にお出かけしている
そんな子どもの視点がこの一行で見えてきたような気がします。

273 : ◆Wani6uvhK. :2006/12/13(水) 15:24:16 ID:WXKDL9k7
>267 「ボコボコでスカスカな戦争〜旭川市平和通り 買い物公園篇」
    ボトルネック*゚Д゚) ◆necK/fzEYAさん
街中で自分だけが8ビットのキャラクターで、BGMつきでカクカク動いているみたい。面白い。
>不幸なことにわしの味方は途中でバスに乗って帰ってしまった
ここでちょっと笑ってしまった。勇者はひとりで立ち向かう。でも仲間はバスで帰宅w
想像と現実との間を行き来しながら冒険している姿が
若者の描写なんかでリアルさを出している気がします。

>268 百万回生きたマリオ  ID:6R3zBoF6さん
テンポがいい、言葉運びが好みです。
「悔しいのは僕だけで、」・・・そうか、マリオはすぐ生き返るから悔しいとか感じないんだろうな
ゲームは死んでもすぐに生き返っちゃう。そんな部分への醒めた視線があるから
最後の一行、「百万回生きた猫」がものすごくよく生きている。
死んでも生き返っちゃうマリオと、飽きたら次のおもちゃに気が移っちゃう自分の対比
短い詩なのにぎゅっと詰っている、そんな感じです。

>269 「母と子の絆」 まんこ将軍 ◆UQRl.WeFEkさん
ニンテンドーの「ファミコン」ではなく「ファミリーコンピューター」
他の5つとは解釈が違って新鮮。そして、考えさせられますね。
便利になったかわりに、距離ができてきてるんだなぁ
特に、3連目の機械化された「母と子の絆」の描写にぞくっと来ました。
文章も整然としていて効果的ですね。

274 : ◆Wani6uvhK. :2006/12/13(水) 15:39:46 ID:WXKDL9k7
で、この中からひとつに絞るのは難しいですが・・・

今回の優勝は
>265 「ファミコンは想像力で遊ぶゲーム機だった」  ID:eDl2qhQ4さん
にしたいと思います。
最初の2行で物凄く惹き付けられました。題名にも。
次点は>262-264 “Spelunker” ID:ReMVL7rfさん

どの作品も読んでいて楽しかったです。
質的にも僅差で、本当に迷いました。
批評も下手ですいません。
でも6つの詩、みんなよかったってことは確かです。
ありがとうございました。

275 :◆FUCKcjokcg :2006/12/13(水) 17:33:27 ID:eDl2qhQ4
「ファミコンは想像力で遊ぶゲーム機だった」 を書きました。
みなさんお疲れ様でした。
次のお題は 「ハッピーな短い詩」 でお願いします。
5作品集ったら読ませてもらって一番良いのを選びます。

ではよろしく。

276 :山羊 ◆enX68O/pGI :2006/12/13(水) 17:36:06 ID:6R3zBoF6
◆Wani6uvhK.さん、ありがとうございました
「百万回生きたマリオ」書きました
遠い昔を思い出すきっかけになりました
俺のマリオはいまだ姫を救出できないままです(笑

277 :メタリック竹輪〔Remodeling〕 ◆FCwxSNTwx2 :2006/12/13(水) 17:42:04 ID:ReMVL7rf
>>274◆Wani6uvhKさん
 丁寧に読んで下さってアンド敏速な評価をありがとう
>>262-264“Spelunker”書きました
 久しぶりに大会参加しました竹輪です
 お疲れ様です

 >>275 北さん優勝おめでとう!
 


278 :ボdルネック*゚Д゚) ◆necK/fzEYA :2006/12/13(水) 19:54:08 ID:Ev82rrfc
>>274
ありがd
>>275
おめでd

279 :まんこ将軍 ◆UQRl.WeFEk :2006/12/14(木) 10:52:27 ID:+jHqKCkQ
>>273
Thanks a lot and what a doing so immediately !

280 :名前はいらない:2006/12/14(木) 19:03:29 ID:LIFfzan4
疲れてて悲しくてお腹も痛かった
そしたら君が横に来て背中をさすってくれた
よしよしよし
優しさがいっぱい入ってくる
あったかい
少し眠ってもいいかなぁ

281 :名前はいらない:2006/12/17(日) 00:45:11 ID:xMi5Mc5R
なるほど現実がこうも忙しいと
時間の使い方ってもんが変わってくる
言葉だって冗長で要領を得ないものは失格だ
それでも僕はこうして
貴重な時間を割いてまでここにいる
何を求めるでもなく

282 :名前はいらない:2006/12/28(木) 02:19:52 ID:u/SyMxi9
「水槽社会」

リビングに設置された130センチ水槽
アロワナメインにくまれている
奴はセレブぶって気取ってる
俺がみてると飯喰わないわがまま野郎

水槽内にはエイ2匹 苔取り用にプレコ投入
やつらは気まぐれアロとうまく共存してる
ショップで気に入ったらしい新入りが新しく投入される

気性の粗いオスカー
絶対共存できないタイプ
アロワナになぶられ
下にはエイの死客尻尾の毒針に刺され
見るも無惨に水槽を去った
はー
こんな狭い世界にも弱肉強食はあって
俺は余計 自分の幸せを確保しているのか
心配になる

283 :ふわこ:2006/12/28(木) 02:59:12 ID:sgIhctCb
ただ、会いたくて走り出していた。
たよりっきりで甘えていて、それをあたりまえのように感じていた自分が情けなく思えても
「そのままでいいんだ」
と君は言ったから。

284 :いきている:2006/12/29(金) 17:09:11 ID:eZP54Hfj

ぼくはとてもあたまがわるくて
でもいきていることがすごくうれしいんだ
そんなはなしをみんなにしたら
みんないろんなはんのうをするんだけど
だれもいっしょにうなずいてはくれないんだ
ぼくよりあたまがいいひとはぼくよりいろんなことをしっているから
いきていることをうれしくおもっちゃいけないこともしっているのかなぁ

ぼくはとてもあたまがわるいから
ただのあおぞらなんかにもはしゃいでしまうし
あめがふってもみとれてしまうけど
だれもいっしょにはしゃいだりみとれてはくれないんだ
きっとぼくはふしあわせなんだろうけど
でもふしあわせなぼくでもこんなにたのしいんだから
あたまのいいひとたちはもっとずっとそうぞうもできないぐらい
いきているのがたのしいんだろうなぁ

285 :名前はいらない:2006/12/31(日) 11:21:45 ID:r3mJaB2b
>280
>281
>282
>283
>284

5作品そろったかな?

286 :名前はいらない:2006/12/31(日) 11:36:48 ID:GezNsyQw
馬鹿だからで世の中許されると思うなよ
大馬鹿 しね

287 :名前はいらない:2007/01/06(土) 04:13:34 ID:E1J3KsGx
あのー…汗

288 :◆FUCKcjokcg :2007/01/07(日) 02:21:57 ID:8mYFs/ie
完全に忘れてました。遅くなってすみません。

>280 感覚的にはあったかくてよろしいと思います。
ただ日常会話では伝えることの出来ない質感のような生の温もりは伝わってきません。
もっと壊して分解してもよかったと思います。

>281 よろしいと思いますよ。最後の「何を求めるでもなく 」で、読者としては煙りにまかれたような感覚に襲われて、
その後に現実世界が背後から物凄いスピードで遠ざかっていく夢を見ているようです。

>282 ちょっと長文なのが気にかかりますが、これだけの水槽内の説明をするには、いたしかないのかもしれません。
ただこの作品の面白さは、最後の文章で、水槽内の事件の他に、「幸せを確保している自分」というもうひとつの現実が、
突然相対するように登場してくるところで、読者の俺としては、この二つの現実の境です。読者としての自分(俺)がこの詩によって
今後何を見出そうとするのか?という意味で、この詩を脳裏で記憶しておけば、俺の人生の合間合間に顔を覗かせてきそうな気がします。



289 :◆FUCKcjokcg :2007/01/07(日) 02:24:46 ID:8mYFs/ie
>283 今回のテーマは「短い詩」です。しかしこの作品は他の作品と比べると、とっても短いのですが、「そのままでいいんだ」このたった一言の気持ちを
興したプロセスが、まるで経験談のように、詩の大半を占めているのが残念です。俺はですが、詩そのものが、作者の詩の回答(意図的な感動の形)
へ向かって直進するスタイルの「詩」を好みません。この作品には経験談が「そのままでいいんだ」という感動に向かって直進するのを俺は、見ます。
好みの問題ではあると思いますが、いっそののこと経験談は読者の体験におまかせしておいて、「そのままでいいんだ」ただその一言でよかったのでは
ないでしょうか?

>284 この作品は二部に分かれているように思えます。一部は少々悲観的思考。そして二部は「でもこれでもええねん♪」という陽性思考。
この二つが詩全体に入り混じって、風呂の湯をかき回したような、行き場のない波を立てながら、読者(俺)の胸の内を、抉りこんできそうになります。
ですので、他の作品の構成とは一味違い、最後の文章、

>あたまのいいひとたちはもっとずっとそうぞうもできないぐらい
>いきているのがたのしいんだろうなぁ

がオチとでも例えましょうか、そういうものではなく、永遠ループしていて、何かが麻痺してゆくような感覚を興しそうになるのが
この作品の味わい方で面白いところだと思います。





290 :◆FUCKcjokcg :2007/01/07(日) 02:26:50 ID:8mYFs/ie
優勝は>281とさせてもらいます。

あけましておめでとうござしました。

291 :名前はいらない:2007/01/07(日) 15:01:23 ID:2QwdbdtA
北サン素晴らしい評ありがとうございました&お疲れ様デス
>281さん、おめでとうございます&次回よろしく

292 :やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/01/07(日) 21:16:40 ID:ISjXXgT/
北さんはじめまして。
評価お疲れ様です。「水槽社会」を書きました。ありがとうございました。しんごい眠い所書いたので、なんだか自分の作品な気がしないのですが(汗)
間違いなく家の水槽ですね。もったいないようなコメントありがてうございます。

293 :ねむい ◆yYGM98H44I :2007/01/08(月) 01:33:16 ID:t08X/LvA
>>281を書きました。お久しぶりです。ねむいです。
北さん評ありがとうございます。
思いのまま、何となく書き殴った感じですが、これはこれで。

次のお題は「初夢」でお願いします。

勝手なルールですが、
10作品集まるか、10作品未満の場合でも本日から1ヶ月経過した時点で
締め切りとさせていただきます。

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