>>758
とにかく何が気に入らないのかしらないけど、じゃあ袋小路屋敷がなんて訳なら納得したの?
>また、映画の指輪物語を見ていても、舞台は中世ヨーロッパをベースにした普通のファンタジー世界である事は
>明白だと思いますが。

うーん…ただ「中世ふぁんたっじー」が読みたいだけなんじゃないのかな?
ライトノベルでも読んでなさいよ、ってことになっちゃうよ。

少なくとも俺は「袋小路屋敷」で興がそがれたこともないし、
「野伏の馳夫」で「ああ、中世じゃなくなったorz」なんて感じたことはないけどねぇ…

馳夫なんか他国語だと「大股太郎」だとか「股開の人」とかそんなんだよ。
そりゃ「王にしてはいささか頼りない名だな」とか言われるわけですよ。
大股太郎を馳せ人、馳夫と訳すそのイメージが素敵なんじゃないかな?
…まさか

横 文 字 だ と な ん で も カ コ イ イ ! !

とか思ってるんじゃ…

そんなことはないと思うけれど(まさか本当にライトノベル読者じゃあるまいに)
~屋敷だからって「日本家屋」を想像するような稚拙な想像力しかもたないわけじゃないでしょう?
~屋敷だからって「城下町」とか素っ頓狂なこと言うわけないものねぇ…?
まさか、ね。

どの国の人も反す言葉は違えど表現している世界、物質、精神は同じものだよ。
外国にも袋小路屋敷はある。
というか、袋小路にある屋敷だから「袋小路屋敷」なわけで。

俺は新訳を出されることになっても、この共通意識の言葉は残してほしいなぁ…
一緒に冒険してるんだもの。
彼等の言葉で、彼等のおどろきで、彼等の習慣で言葉を感じたいじゃない。