ふと疑問。ふしぎ星の外見を外宇宙から眺めるに月のききゅうを使うのは良いとして、
その月のききゅうはふしぎ星全体を見渡すほどに遠軌道へ遷移できるのか?

地球でだって、地球を丸ごとビーチボールみたいに「球体として一目で捉える」には
月へ向かうほどの遠軌道に乗らなきゃならなかった筈。ガガーリンはおろかシャトル
程度の軌道では「丸い惑星の一部を眺める」のは可能でも全体を見渡す事は出来
ないし。確かのじりんのロケットガールシリーズ3作目に、こんな記述があったかと。

だから「ふたご星が天然惑星ではあり得ないほどに、外殻が凸凹している」のを一目
で掴む程に、月のききゅうがふたご星から離床し低軌道から遠起動へ遷移できそこ
からふしぎ星を観測した後に帰還軌道へ乗れる、とすると月のききゅうには少なくとも
アポロ計画をサポートしたヒューストンのスタッフを1機で担うほどの軌道計算装置が
積まれている事になるのか?

なんだかこれも、現代の有人宇宙開発技術でも追いつけないほどの遺失技術な様な。