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【☆☆☆】 平均8行リレー小説開幕 【☆☆☆】

1 :ジョン・官平太:2005/06/18(土) 20:25:19
※はじめに※
書く人も読む人も楽しめるスレが理想的!
1レスにつき1〜10行まで書けるけど、長くなればなるほど、
不快に思う人がいる事をよく自覚しる!!
大体1章100レス位が目安。


2 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 20:38:21
>>1 乙

1行リレーなら軽く始められるけどこのスレは
最初の小説タイトルからして責任重大だな。
誰か頼む。

3 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 20:46:05
>>1乙ー!
じゃあタイトルだけ考えよう。不満だったら次の人お願いします。
「乞食星からやってきた用心棒」

4 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 20:47:54
「地球最後の男」

地球最後の男がいた。
彼の名は麻 伝都(アサ・デント)。
伝都は、地球最後のロケットで、壊滅した地球から脱出して来たのだった。

「ああ、地球が…」
眼下に広がる惑星に、もはや命の気配は無かった。土色に変色したかつての青い惑星を、
伝都は絶望感にうちひしがれながら見やった。

5 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 20:48:18
>>3
すまん、被った。
>>4は無視してくれ。

6 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 20:56:00
宇宙規模のインフレが襲った。惑星開拓バブルが行き着くところまでいったせいだ。
資源もほとんどない、食料の自給率も最低の惑星は破産した。
宇宙には食い詰めた連中が溢れかえってしまった。こうなると裏家業の人間たちが
のさばることになる。北斗七星付近の惑星アタタは特に荒廃していた。

7 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 20:58:34
乞食星は貧乏な星。住民全てが乞食。王様も乞食。
これではいかんと思って王様は王子を出稼ぎに出すことにした。
星の民全ての期待をしょって、キンタ(19歳)は宇宙一稼ぐために
旅に出た。王子の証であるひのきの木刀をぶらさげて・・・・・
何でもやるだ!だから金をくれ!!!

8 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 20:59:32
「だが、皆の衆、希望を忘れてはいかん。胸に七つの傷のある男が、あの伝説の救世主が、
いつか必ず現れる。そして我々を救って下さるのじゃ」

9 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 21:55:25
惑星アタタでゴンザレス村の長老はいつもそう語っていた。果たして根拠は
あるのかないのか皆は不思議に思ったが藁にもすがりたい人々は長老の話にじっと
耳を傾けるのだった。
惑星アタタの政治機能はすでに崩壊していた。幾つかの武装勢力が覇を競う
まるで戦国時代を彷彿とさせる状況だったのである。
その中でも特に秀でたグループは二つあった。

10 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 22:04:55
ラ王率いるラ王軍とスラム王率いるスラム軍団である。両者の勢力はほぼ
互角であったのでゴンザレス村を境に両者とも睨みあいの状態であった。
他の村がほぼ破壊し尽くされたのにゴンザレス村が無事なのは両方の勢力の
丁度真中にあったためにどちらも手を出せずにいたのである。

11 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 23:39:37
キンタはアルファルファ星のサルベージの仕事にありついた。
ここは大昔の戦場のあとなのであちこちにガラクタやお宝がたくさんある。
「ラッキーなおれ。金銀財宝を見つけたらトンズラするもんね」
キンタは心の中の声のつもりが口に出してしまった。
「なんだと。このやろう!」荒くれ男たちにキンタは取り囲まれてしまった。


12 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 23:54:41
男たちの一人がキンタの胸ぐらを掴み、拳を叩き込もうとしたその時、一人の男が
その争いに割って入った。
ボロクズを纏った、乞食の星の更に乞食のような男だった。

「なんだてめえは?このクロンボと一緒にフクロにされた…ヒギャブ!」

ボロクズの男の拳をまともに顔面に喰らった荒くれ男は、硬化チタンの外壁まで吹っ飛んで激しく激突した。

13 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 00:11:07
「名を名乗れ!」男たちが言った。
「おまえたち。名を名乗って欲しければまず自分たちから名乗るのが筋だろう」
「なるほど、おれはマッケンロー」「おれはイカデブリ」「おれはミミズギンチャク」
「おれはロッキーチャック」「おれは春雨ウドン」「おれは芋虫重三郎」・・以下12名。
「そうか。はじめまして。おれはケン・・ケン・オモチャヤーだが人はおれをケン・クローと
呼んでいる。」
あまりのケンの迫力に男たちはもう戦意を喪失してしまっていた。

14 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 00:27:27
キンタ「ありがとう!ケンクローさん!」
ケンクロー「ところで…俺は生まれ故郷の惑星アタタに帰らねばならん」
キンタ「判りました。では、私がご案内しましょう」

15 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 00:36:20
「おれの生まれ故郷だと言ってるのになんで案内がいるんだ。それにわかりました・・
っていったい何がわかったんだ。」とケン。
うわっ思ったより気難しい人だとキンタは思った。
「いや、実はケンさんに連れていって貰いたいもんで」
「どこに」
「惑星アタタですよ」「なんで」「ケンさんのお供をしたいんですよ」
「どうして」「ケンさん男と見込んでお願いします。おれもあなたのように
強くなりたいんですよ」「どうして」
もうこの人と話すのは疲れたとキンタは思った。しかし何が何でもついて行く
ことに決めた。今の時代力がないと生きていけない。キンタはそう思った。

16 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 00:42:00
「力だけで生きていける時代は終わった。これからは銭だ。銭を持っている奴だけが
生き残っていけるのだ。お前のような貧乏馴れした卑しい奴は、朽ち果ててしまう運命
なのだよ」
「はぁ、そうですか」
「強くなりたきゃ銭を稼げ! 働いて働いて、身を粉にして働いて銭を貯めろ!」
ケンクローはそういって、キンタの肩を優しく叩いた。
「じゃあな、縁があったらまた会おう。あばよ」

17 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 00:42:12
「要するに、俺に弟子入りしたいと、そういうわけだな?判った。修行は厳しいぞ。弟子は師匠に絶対服従。
師匠は神。師匠は全て。弟子は師匠の為にあっさり氏ね。これがわが流派、ホクトマイタケ拳の鉄の掟だ」

ケンクローは、キンタのポケットからチョコレートバーを奪い取って食べながら言った。

「不味い。昔、地球の月のゲテモノ屋で食った犬の血のチョコレートは実に美味かった」

18 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 00:49:24
「じゃあそろそろ行くとするか。」とケン。
「どこへですか」とキンタ。
「修行をしに行くんだよ。たった3Gの惑星だ」「3G!おれの体重が240キロ
になっちゃいますよ」キンタは肥満だった。
「つべこべ言うな。師匠には絶対服従だ」


19 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 01:02:50
惑星サンジーでの修行は半年続いた。次の惑星ヨンジーでの修行は更に苛烈を極めた。
ゴジー、ロクジー、と修行は続いた。

問題は次の修行先だった。惑星ナナジーにするか、あるいは惑星シチジーにするべきか。

20 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 01:06:56
翌日の夜遅くケンはキンタを連れて山に登った。
「こんなとこに宇宙船があるんですか」キンタは不安げに訪ねた。
「黙って見ていろ。」そういうとケンは虚空に右手の人差し指で円を描いた。
するとたちまち大きなシャボン玉のようなボールが出来た。
「さあ、急いで中に入るんだ。すぐに固まる」
ケンとキンタはそのボールの中に入る。
「これはなんですか。」
「これは気でつくったボールだ。これで宇宙を旅することが出来る。厳しい修行の
成果でワープも出来るようになった。では行くぞ。ムンッ」
ケンの声と共にボールは上昇をはじめすぐに猛スピードで大気圏を離脱した。
「うわあああああ」キンタはあまりの恐怖に小便を垂れ流しながら気絶した。

21 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 01:44:35
キンタが目を覚ました時、あたりは見慣れない所だった。
気で作った宇宙船もないし、師匠もいなくなっていた。
「ありゃ・・こりゃ見捨てられたかな・・・小便漏らしたのがまずかったかな・・」
ぶつぶつ言いながらキンタはとぼとぼと道を歩き出した。
キンタはまだ気がついていなかった。師匠と次に会うのが敵味方であることを。
そして、キンタが今居る星は全ての行為に税金がかかるという
タックス星であるという事を・・・


22 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 02:43:30
道を歩いているキンタに、エアカーの男が近づいて、声をかけた。

「俺は徴税吏のゼーキンだ。貴様は着陸税、呼吸税、歩行税、被徴税税、締めて四万五千万クレジットを支払わねばならん。
金がないなら労役二百年か、肝臓、腎臓、膵臓、角膜血液その他臓器で物納だ。」

23 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 06:10:32
やっぱ読むの疲れるわ

24 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 10:11:12
徴税吏はそう言って長い長い台詞を喋りきった自分を誇らしげに思う半分
思った事をついうっかり喋ってしまった自分を恥じた。
気を紛らわせようと、キンタの方をじろりと見つめた。

25 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 12:08:05
キンタは黙って徴税吏の頭を殴りつけた。徴税吏はうめき声を上げ、2、3歩あるき、そして倒れ伏した。
「徴税吏にも税金はかかるんだぜ」
そういって徴税吏の懐から7万5000クレジットを取り出し、そしてそのうち5万クレジットをまた懐に戻した。
キンタは超銀河徴税吏の資格を数年前に取っていたのだ。5000クレジットは徴税税である。

26 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 18:44:57
しかしキンタの頭の悪さはピカイチだ。超銀河徴税吏資格などこの宇宙にあろうはずがない。
サムライ商法に引っ掛かって、たった三日の講習会に10万クレジトも払って手に入れた資格だった。
キンタは本人も知らぬ間に追われる身となっていた。しかしそれにしてもキンタは
強くなっていた。脂肪太りの80キロの体重も筋肉質の65キロになっていた。
ケンの元で修行をしたおかげであった。
ただ気になるのは気が付いた時に懐に入っていた
【請求書 指南料一式 壱億クレジット いつか貰うぜ ケンより】という内容の
紙切れのことだ。ま、いいや気にしない、気にしない。キンタは脳天気に考えていた。

27 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 19:10:13
反日も歩いてやっと小さな町にたどり着いた。さっき徴税吏から徴収した
税金も懐にある。「さあ美味いものを食うぞ。」とキンタは声を出した。
するといつの間にか大きなトンボが飛んできた。よく見るとロボットだ。
「ひとり言税を払って下さい。あっあなたは靴を履いていませんね。
靴を履かない場合は節約税を払っていただきます。合計1万800クレジットです」
「うるさい!消えろ蚊トンボめ。」キンタはトンボロボットに蹴りを入れた。
あっけなくロボットは墜落して煙を上げた。
「あなたの情報は徴税局に送信しました。すぐに自首してください。そうしないと
2時間後には犯罪者殺人許可の対象になります。・・ブブブ」

28 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 20:26:37
「なんでもやってみろ。こんな田舎に今の俺を殺せる奴がいるはずがない」

キンタは確信に満ちて言い放った。
ホクトマイタケ拳を極めた者はブラックホールをも破壊できるのだ。
あらゆる物理法則を超える超拳、それがホクトの拳だ!

29 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 21:13:56
アイフル・武富士・ライフ・ディックから
限度額一杯まで借りてキャデラックを買った。
はたしてやつらから逃げ切ることができるだろうか。
自信はない、しかしおれにはまだやるべきことがある
と北斗七星をみあげて静かにつぶやく。
このサッカリンくさい息を中村勘久郎にぜひともかいでもらいたい。
そしてはっきりさすのだ!あの日俺がサンダンス国際映画祭で
はなつまみものではなかったことを

30 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/20(月) 02:01:12
>>29
みたいならかっこいいのだがいくらサラ金でもボロボロの服装で裸足で歩いている
キンタに金を貸してくれるところなどはない。
とりあえず腹が減った。「狸丼」の看板を出している店があった。狸丼なんて聞いた
こともないがとりあえず何か食わせてくれるだろう。キンタは店内に入る。
「あっお客さん入店税をまず払って下さいよ。」店員がキンタに声をかける。
「入店税?」「そこの箱に2千クレジット入れて下さい。」食べ物の誘惑には勝てない。
キンタは2千クレジットをしぶしぶ箱に入れる。
「で、この店には何があるんだい」とキンタ。「ここには狸丼しかありませんよ。」
「じゃあ、それを貰うよ。大盛りで」「大盛り税がかかりますが」
「わかったよ。」もうなんていう星に来てしまったんだ。キンタは自分をこんな星に
置き去りにしたケンの真意がまたくわからなかった。

31 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/20(月) 11:05:32
「不味い・・」普通これくらい腹が減っていればたいていのものは美味く感じるはずだ。
キンタはそれでも全部平らげた。さあ、こんな店とっとと出よう。キンタは目の前の赤い
請求書を取りあげた。「な・・なんだ!」キンタは思わず声を上げた。

-狸丼 399クレジット 水税 1500クレジット サービス税 1800クレジット
資源消費税 3300クレジット 店舗利用税2000クレジット 小計9999クレジット 

「何が小計だ大計じゃねえか。なんだこの値段は!399円の狸丼がなんでこの値段になるんだよ」
「お客さん、1万クレジットでおつりが来る店なんてうちくらいのものですよ。」
「わかった、釣りはいらん!」キンタは1万クレジットをカウンターに叩きつけた。
「お釣りを受け取らない場合は5000クレジットの贅沢税が必要となりますが、いいですか」
キンタは泣きたくなった。「じゃあ釣りをくれ・・」キンタは1クレジット貰って店を出た。

32 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/20(月) 12:57:13
「ひでえ・・・こりゃ乞食だらけの母星のがまだマシだ。」
キンタはぶつぶつ言いそうになってまた独り言税がかかることを思い出し
口をつぐんだ。
「どうやってこの星を出ようか・・・仕事もなさそうだし・・・・
やっぱ奪うしかねえかなあ・・・」
そんな事を思いながらキンタはとりあえず、宇宙ステーションを探そうと
思い立った。
げっぷをしそうになったが、げっぷにも税金がかかるんじゃなかろうかと
思い、気持ちの悪いままふらふら歩いた。

33 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/21(火) 01:30:53
突然銃声がした。キンタの左腕が焼けるような痛みに襲われる。とっさに茂みに飛び込むキンタ。
「こっちだぞ」という声の後に数人がこちらに向かって走ってくるようだ。
傷はかすり傷だ。キンタは虚空に円を描き、そして飛び出した。敵は4人。それも一見して只者では
なさそうな悪党面だ。「自分から現れるとはいい度胸だな見たところ武器も持っていないようだが」
リーダー格らしき男が言った「いきなり撃つとはいったい何のつもりだ」とキンタ。
「知らなかったのか。おまえにの首には賞金が100万クレジットかけられてんだよ」
「そうか、仕方ないな。それではここで戦わせて貰うとしよう」
「こいつ馬鹿じゃないのか、素手でおれたちに立ち向かうんだとよ」男たちが笑った。

34 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/21(火) 02:01:15
キンタはもの凄いスピードで男たちに向かって行った。「撃て!」男たちが一斉に
銃をキンタに向けて発砲した。しかしキンタは男たちに突進する。
「なんだ。銃がきかないぞ。あいつ化け物か」男たちの目に怯えが走った。
しかし次の瞬間には男たちはキンタによって倒されてしまった。
「おい、おれたちはもう動けねえ。頼むからとどめは刺さないでくれ」とリーダー。
「おれは戦う意思を失ったものとは戦わん」我ながらいいセリフだとキンタは思った。
「そうかありがたい、じゃあ、いいことを教えてやるよ。おれはあんたに税務局に
自首することを勧めるぜ。そうしないとおれたちを倒したことでさらにあんたの値が
上がった。おれたちどころじゃない、凄腕の賞金稼ぎがわんさかやってくることになる。
自首すれば労働刑務所送りにはなるが命だけは助かるんだぜ。」
「そうかい。ありがとうよ。忠告は胸に刻んでおくぜ。」キンタは去りながら我ながら
かっこつけすぎだなと思った。

35 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/21(火) 20:03:52
「あんた、なかなかやるわね。」
キンタが立ち去ろうとした時、背後に何者かが立っていた。
「だれだい?ピストル突き立てて背後に立つなんて趣味がわるいぜい」
「フフフ、あんたの腕を見込んで頼みがあるのさ。ついてきて。」
女の声だった。


36 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/21(火) 22:14:44
銃を突き付けられ興奮し、俺の息子の背が高くなった事は・・・
みんな内緒だよw

37 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/21(火) 23:23:15
しかし悲しいかな。
両手を後ろに取られた状態では、隠すことも出来やしない。
まるで木田康昭のような世界。

38 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/22(水) 03:04:34
「こんなに大きくしちゃって、あなた変態ね」
俺のイチモツをギュッときつく握り締めた。
「あっ!」
おもわず声が出てしまった。
「感じているの?本当に変態ね。」
彼女は俺の頭に銃を突き付けながら言った。
「とりあえず足を舐めなさい。話はそれからよ。」
父さん、俺こんなに興奮したの初めてです。

39 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/22(水) 03:38:07
「さて、お楽しみはこれまでにしましょうね。私の名前はシャン・舞狼よ。」
「ええっこんなの中途半端だよ〜。」
「あなたは強い。だから私のパートナーに決めたわ」
「パ−トナー!いい響きだなあ」
「誤解しないでね。あなたは自分の立場が分かってるの。あなたは追われてるのよ。
あなたがこの星から脱出するには5000万クレジットが必要なの。わかった。」
「そんな金があるかい。だいたいなんで5000万クレジトもいるんだ」
「私とあなたが密航費用として支払う金額よ。この星はなんでも税金、税金。払えないと
労働刑務所に送られる。とんでもないところよ。だから税務局の連中に一泡吹かせてやりたいの。」
「どうやって」
「税務局の地下には難攻不落の大金庫があるの。」

40 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/22(水) 07:15:11
「税金として取り立てられた、星中の「難攻不落」が集められている大金庫よ。
「難攻不落」は銀河中央の銀行関係者や軍関係者に高く売れるわ。
2〜3個盗んでくるだけで、あなたと私の密航費用を支払って、一生遊んで暮らした上に
老後の蓄えの分まで賄えるほどの金額になるはずよ」

41 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/22(水) 12:51:26
「じゃ、じゃあ脱出した後は二人で遊んで暮らせるのかい?き、君と僕とで…」キンタはもう背後の女にメロメロであった。キンタは最近の出来事の熱にやられて国を救うという使命を忘れていた。それでいいのか!そんなんだから最近このスレは過疎気味なんだぞ!

42 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/24(金) 23:49:19
そこでキンタとシャンはPCの画面に向かった。
キンタ「さて、皆さん、これから税務局を我々が襲撃するわけですが、成功して無事に
    この星を抜け出すストーリーと」
シャン「失敗して恐怖の労働刑務所に送られるストーリーとに分かれることになります」

ゴエモン「いや、ここは複数の人間が適当にストーリーを書いてるわけでそううまく決めた
     流れに乗っていくとは思えないなあ」
キンタ「あんた、誰だ??」
ゴエモン「ゴエモンと申します。反重税同盟の一員で金庫破りの天才です。お仲間に入れて
     貰おうと思って参上しました」
キンタ「やだなあ、せっかくシャンと二人っきりだったのに」
シャン「まあ、ラッキー、おほほほほほ。金庫破りの天才が仲間に加わってくれるなんて。
    いいわよ。よろしくね」
キンタ「ちぇっ。面白くないや」

ゴエモンが仲間に加わった。

43 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/25(土) 00:07:44
こんなにあっさりと捕まるとは思わなかった。おれたちは三日三晩もほとんど徹夜で
作戦を練った。完璧な作戦だ、と誰もが思いわくわくしてさらに眠れなかった。
作戦の失敗は睡眠不足が原因ともいえた。税務局の番人ロボットケルブ17号と18号が
放つ細胞凍結光線によって三人は動けなくなり捕まった。
経費削減のため裁判などはない。シャンは女囚刑務所へ、キンタとゴエモンは労働刑務所へ
送られることになった。今、キンタとゴエモンは共に凶悪犯罪者たちと共に護送車で恐怖の
アバカトラズ刑務所へ向かっている。アバカトラズ刑務所から生きて出られたものはいない。
恐怖の労働刑務所だった。

44 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/25(土) 00:31:44
護送車の網窓から見える光景は悪事の限りを尽して来た男たちでも震え上がる
のに充分なものだった。全長5m以上もあろうかと思われる巨大な黒い鳥が打ち捨てられた
死体に群がっている。その死体の数も半端ではない。あちこちに同じ光景が展開されている。
「おまえたち、よく聞くんだ。おまえたちの送られるアラカトラズ刑務所の周囲はあの鳥たちが
守っている。そしてあいつらはよく食う。エサは当然おまえたちだ。脱走を試みた者。規則に
従わなかった者。ノルマを果たせない者、病気になった者。死んだ者はみんなあいつらのエサに
される。」刑務官が薄ら笑いを浮かべながら言った。
「冗談じゃねえ!おえたちを殺す気か!」巨漢の男が言った。その途端、刑務完は銃を抜き巨漢の
額を打ち抜いた。「最初のエサだ。エサをつくるのもおれたちの仕事だ。おまえたちもいずれは
エサになる。すぐにエサにならないためには従順に働き、規則を破らず、病気にならないことだ。
以上、そろそろ到着する」

45 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/26(日) 22:54:06
全長5m以上もあろうかと思われる巨大な黒い鳥:ダチョウかエミューの仲間としても理解困難
あいつらはよく食う:捕食者がいない場合絶滅してしまう
病気にならないことだ:無理
お話として構成が不十分です。

46 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/26(日) 22:57:33
>>45
>長5m以上もあろうかと思われる巨大な黒い鳥:ダチョウかエミューの仲間としても理解困難
>あいつらはよく食う:捕食者がいない場合絶滅してしまう

7000万年ぐらい前までは地球のいたるところにいたわけだが。
その程度の事も知らないほど無知なのか?

47 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/27(月) 00:05:47
さて、アバカトラズに付いた二人だったが、恐怖に震えるゴエモンを尻目にキンタは意外と上機嫌だった。
税を取られることもないし、まずくて量が少ないとはいえ食事もきちんと出る。
掘ったり掘られたりするのは師匠との旅の中ですでに慣れっこだったので、苦にもならなかった。
悠々と囚人生活を送るキンタは、ある日とあるうわさ話を聞いた。
あの難攻不落がこの刑務所にも存在する。アバカトラズは難攻不落を利用することで囚人の脱走を防いでいるのだ・・・と。

48 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/27(月) 00:29:35
キンタはこっそりと修行を続けていた。いざとなればいつでも刑務所を逃げ出せる
ようにケンと同じように気のボールを作り空に飛ばせる訓練だ。
厳しい鉱山労働と貧しい食事によってさすがのキンタもクタクタだったが
食事に関しては目にも止まらない速さで周囲の囚人たちからわずかづつ頂いている
ので他の主人たちのように急激に痩せることはなかた。
しかしそのことが災いした。血色のよいキンタに他の囚人たちが不審を抱き始めた
のである。キンタが実は囚人たちのことを刑務官に密告しているのではないか、
その見返りに幾らかの食料を貰っているのではないか。そのように考える者も当然
出て来た。もちろん刑務官たちは囚人同士の密告を奨励した。
一切れのパンのために仲間を売る者はそのことがばれると当然、リンチにあい
殺される危険がある。しかし極度の欠乏のために密告をする者も後を絶たなかった。

49 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/27(月) 01:43:57
キンタはいつものように囚人たちとオンボロトロッコで坑道へ下りる。薄暗い証明の中を
奥へ奥へと進んでいく。キンタがここへ来てからというものすでに50人以上が
作業中に命を落としていた。安全管理なんかここには関係ないようだ。
だから坑道の奥までは刑務官はついて来ない。ここから先の作業主任は同じ囚人だ。
それもとんでもなく強そうな連中が特に選ばれている。彼らはノルマ達成という条件
をクリアしていれば比較的自由な生活と幾分ましな食生活が保証されている。
キンタはコング・ペキンという作業主任の下で働いている。コングは怒りっぽく気まぐれな
男だった。この日コングがキンタに声をかけて来た。「こっちへこいキンタ」
キンタがコングについて行くと他にも4人の男たちがいてキンタを取り囲んだ。
「おまえ、刑務官に取り入ってるんだってな。ここじゃあそんな奴は長生き出来ない
ことになってるんだ。」コングがそう言うと男たちが手にツルハシやシャベルを
持ってキンタにじりじりと近付いて来た。

50 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/27(月) 14:25:47
「ああ、そうだよ、刑務官の野郎をこうやって悦ばせているのさ」
そういってキンタはコングの陰茎と睾丸を作業服の上から鷲掴みにし、揺さぶった。
コングのお世辞にも大きいとは言えない陰茎はたちまち勃起し、射精し、萎縮したのだった。

51 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/27(月) 17:51:48
>>50
品位を保とうぜ。このスレはよい子が読んでるよいスレだ。勝手ながら
>>50はなかったことにするよ。

キンタは男たちが襲い掛かって来るのを待った。しかし男たちも身構えてなかなか
動こうとしない。「さあ、どうするかな。」コングが口を開く。「命乞いをしないのか。
弁解の言葉はないのか。それとも誰を売ったのか正直に話す気にでもなったのか。」
「命乞いをする理由はない。また身に覚えのないことで弁解もしない。」とキンタ。
「この野郎!」と血気にはやった男がキンタに飛びかかろうとする。
「待て!」コングが制止する。「妙だ、こいつは落ち着きすぎている。誰かこいつが
刑務官にチクっているところでも見たのか。どうだ。」
「いや、しかしこいつはおれたちのように痩せてはいない。あんたのような立場でも
ないのにどうやって食料を他に得てるって言うんだ」と一人の男が答える。
「いや、食糧貯蔵庫への抜け道でも知っているのかも知れない。」コングは不思議そうな
顔でキンタを眺めた。

52 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/27(月) 23:04:12
>>51
ルールくらい守ろうぜ。ここはリレー小説スレだ。オナニー小説はチラシの裏に書きな。
勝手ながら>>51はなかったことにするよ。

キンタは次々と男達のイチモツを揺さぶった。
たちまち坑道に、快感を押さえきれずに漏れた声がこだました・・・。

ホクトマイタケ拳秘儀「男祭り」

キンタたちが帰って来ないことに気付いた刑務官が囚人を派遣した
ところ、恍惚の表情を浮かべたコングとその他四名が倒れていたが
キンタの姿は無かった・・・。

53 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/27(月) 23:38:03
ホモの変質者の荒らしが出たのか。もーこのスレも駄目かも知らんね。

54 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/27(月) 23:44:08
ホモの変質者はともかく、一人で面白くもない話を書き続けて嬉しいか?

55 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 00:29:51
>>50>>52
自分の妄想の中に収めておけ。ホモ小説は気色悪いだけだ。

>>51の続きからということにしよう。

56 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 00:32:27
ホモなのは個人の勝手だがホモを売りものにするような奴は
人前でオナニーするのと変わらない。そういう変態は出て行くべきだな。

57 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 00:56:15
無かったことにするんじゃなくて軌道修正して続けるのがマナーだろうよ・・・

58 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 01:03:55
>>57
はっきし言ってホモ話を始める奴は他人の不快を何とも思わない奴だ。
つーか他人を不快にさせるのを目的にした文章としか思えない。

そんな奴を相手にマナーを守る必要はないと思う。

でも最近全然面白くないんだよね、このスレ。
どーも一人で主人公を決めて一人で流れを決めて一人で書いてる奴がいるっぽくて。

59 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 01:19:52
>>58
しかしこれだけ顰蹙を買っていれば
そういう奴も少しは反省したことだろう。

しかし下ネタやホモネタに話を持っていくのは最低だ。
そういう話は振らないのがこのスレのマナーというより社会のマナーだろう。

60 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 02:26:26
ネタをネタとして扱えないヒトは大変ですね・・・

61 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 02:29:01
不快なネタを振るなと言われてるのに、それも判らないほど鈍いのか。
ホモは本当に馬鹿なんだな。

62 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 02:31:09
屁とも思っちゃいないだろ
ホモネタを出汁に騒いでスレの進行を妨げるのが趣味らしいからな

63 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 02:36:51
お前ら落ち着けよ

64 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 09:48:32
>>47
すでにさりげなくホモネタへの誘導の痕跡がある。

>掘ったり掘られたりするのは師匠との旅の中ですでに慣れっこだったので、苦にもならなかった。

不快だな。非常に不快だ。

65 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 10:14:25
SF者ってホモが多いのか。このスレはホモの話題ばかりだな。

66 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 12:23:18
お前ら、ホモネタよりも8行以上書いている奴の方が問題だろ

67 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 13:02:45
>>66
一行リレー小説でも二行で書いてる奴がいるだろ。
こっちは8行だから16行まではいいんじゃないか。書きたい奴は
自由に書かせときゃいいだろう。

それよりもSF板で品のない書き込みだけはやめて欲しい。

68 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 13:08:41
>>67
二倍まではおkってことか・・・









おまえ頭いってんじゃねえの?
品性がどうのこうの言う前に常識を身に付けろよ

69 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 13:09:51
ではこうしてはどうか。

1・1レスにつき最高で10行までとする。(厳守
2・下ネタ、ホモネタでスレの品位を落とさない。(厳守
3・流れを自分本位に中断させたり、あからさまなストーリーの誘導はしない。(厳守

70 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 13:17:46
>>68
ホモって多いんだな。そういう気持ちは胸の奥にしっまておけ。

71 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 13:51:17
SF板って品の無い書き込みってダメなの?ユリアンスレとかあるけど?

72 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 14:22:22
こんなこと言っちゃうと御終いだけど。
IDが表示されない板でリレー小説なんて自演し放題じゃん。
上手く行くはずが無いよ

73 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 14:57:34
>>72
SF者の良識があるだろう。


74 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 15:23:09
良識の無い奴が、下ネタや8行以上の書き込みをしていますが?

75 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 16:26:44
>>69
せっかくの提案だけど、「5行と10行の間を取って8行」と前スレで
決めのだたから、これ以上増やすのは止めたほうがいい

76 :69:2005/06/28(火) 17:06:49
>>75
>>1に10行までOKと書いてある。
これが当初のスレのルールだろう。

77 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 18:12:09
このスレは揉めてる時の方が伸びてるぞ。

78 :75:2005/06/28(火) 19:14:25
>>76
たしかに1に書いてあった…見過ごしてた。スマン

79 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 19:31:01
>>69
おれはそのルールでいいと思うよ。
何かルールがないとすぐに横道にそれるみたいだからな。

80 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/28(火) 20:02:34
一応おれが>>51からの続きを書いておくよ。

「さあ、はっきり返答しろキンタ!!」
そういうとコングはムクムクと巨大化してトンネルの天井に頭が届くほどになった。
全身が毛むくじゃらになり顔も類人猿そのものに変わった。


81 :この物語は独断で終らせるぞ。:2005/06/30(木) 00:59:00
キンタはコングたちとの戦いで七つの傷を胸に受けかろうじて勝利した。
キンタこそ惑星アタタの伝説の救世主だったのだ。
キンタは惑星アタタを目指すという使命を北斗七星の隣の星からの啓示で受けた。
キンタは気のボールをつくり宇宙空間へと飛び出した。
キンタは広大な宇宙に向かって叫んだ「待ってろよ!本当の戦いはこれからだ!」

                    -----------  完  ----------

82 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/30(木) 20:12:26
第二話

「地球最後の男」

地球最後の男がいた。
彼の名は麻 伝都(アサ・デント)。
伝都は、地球最後のロケットで、壊滅した地球から脱出して来たのだった。

「ああ、地球が…」
眼下に広がる惑星に、もはや命の気配は無かった。土色に変色したかつての青い惑星を、
伝都は絶望感にうちひしがれながら見やった。



83 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/30(木) 20:58:12
麻は絶望した。もはや自分だけ生きていても何の意味もない。
宇宙船のエンジンの自爆スイッチを入れ、ゆっくりとその瞬間を待った。
爆発は七色の光を発しながら、宇宙の深淵へと消えていったのだった。



84 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/30(木) 21:08:28
第三話

「地球最後の女」

地球最後の女がいた。
彼女の名は福原アイン。。
アインは、地球最後のロケットで、壊滅した地球から脱出して来たのだった。

「ああ、地球が…」
眼下に広がる惑星に、もはや命の気配は無かった。土色に変色したかつての青い惑星を、
アインは絶望感にうちひしがれながら見やった。





85 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/30(木) 21:14:58
福原は地球からもう一つのロケットが上がってくるのを見た。(自分以外にも生き延びた人間がいる!)
期待と喜びに福原は通信を入れるのを忘れたまま、そのロケットに近づいていった。
相手のロケットに乗り移ることが出来る距離まで来たとき、ロケットは大爆発した。
そのロケットは麻伝都のものであったのだ。




86 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/30(木) 21:20:50
第四話

「地球最後のお猿」

地球最後のお猿がいた。
彼の名はウッキーアイン。
アインは、地球最後のロケットで、壊滅した地球から脱出して来たのだった。

「ウキッ!ウキキキキ…(ああ、地球が…)」
眼下に広がる惑星に、もはや命の気配は無かった。土色に変色したかつての青い惑星を、
アインは絶望感にうちひしがれながら見やった。



87 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/30(木) 21:32:01
ロケットには水も食料もわずかしかなかった。
ウッキーアインはたちまち備蓄を食い尽くし、すぐに乾涸らびて死んだ。



88 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/30(木) 21:38:52
第五話

「地球最後の暴蟹男」

地球最後の暴カニ男がいた。
彼の名はカニ・ドーラク。
ドーラクは、地球最後のロケットで、壊滅した地球から脱出して来たのだった。

「ブクッ!ブクブク…(ああ、地球が…)」
眼下に広がる惑星に、もはや命の気配は無かった。土色に変色したかつての青い惑星を、
ドーラクは絶望感にうちひしがれながら見やった。




89 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/30(木) 22:19:14
連歌みたいになってきたぞ。第五話に第四話の後半を付けても違和感が無い。

90 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/30(木) 23:40:09
暴カニ男は水中でなければうまく呼吸することができない。
ロケットは普通の人間用であったため、暴カニ男は酸素を吸えずに死んでしまった。

91 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/01(金) 00:20:07
>>90
だんだんオチがつまらなくなってくるね。

92 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/01(金) 00:45:28
長編のネタでいこうぜ。

93 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/01(金) 00:46:38
どうせ厨が2レス目で終わらせるから無理だよ。

94 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/01(金) 02:16:46
いや、90は完結していないからこれから続くのだろう

95 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/01(金) 02:38:13
それから30億年がたった。暴カニ男のロケットを
未知の宇宙船が発見し収容したのだった。宇宙船の乗組員たちは
奇跡的に何の劣化も損傷もない暴カニ男の遺体を見つけたのだった。

96 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/01(金) 02:43:32
>>93
2レス目で終わらせるのも自由なら、終わった話をその次のレスで再開するのも自由だ。
それがリレー小説というものだろうが。

97 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/02(土) 00:18:26
暴カニ男の葬式は30億年後に行われた。暴力ニ男の子孫は葬式に参列した。
遺体は荼毘に付され遺骨はオホーツク海に散骨された。


                        お わ り  

98 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/02(土) 00:19:13
終了馬鹿は無視しないと話が全然続かないね。

99 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/02(土) 00:29:20
>>98
はぁ?お前の方が馬鹿だろ?
文句あるならまともな文章書けよ池沼

100 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/02(土) 13:08:27
香ばしくなってきましたね&100ゲット

101 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/02(土) 13:12:48
一人悶着がワンパターンの荒らしを始めた。

102 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/04(月) 23:23:18
なんかここも人少なくなったな…
結構ファンなんだが…
普通にリレー小説に戻そう…

題「家の隣は野比って家」


103 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/06(水) 10:28:28
僕の家の隣の家は、不思議な家だ。
野比さんという一家が住んでいるんだけど、おかしな居候がいるんだ。
21世紀になって間もないというのに、愛知万博が腰を抜かすような
居候がいるんだ。というのも、
その居候というのは完璧な自律思考回路を持ち、
しかもどうやら4次元空間を自在に操れる技術まで持っているロボットなんだ。
彼の名を明かしたいけれど、ここはプライバシー保護の為、あえて名は伏せておこう。


104 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/06(水) 19:11:52
あのロボット。あのロボットには警察も軍隊も歯が立たない。

だからこの辺りで野比家に逆らう者はいない。
どんな目に逢わされるか判らないからだ。
以前、八百屋の子供が野比家の子供を苛めた事があった。
その翌日行方不明になった八百屋の子供は、数日後二目と見られない無残な姿で発見された。
生きたまま、だ。
あの野比家のロボットが、腹のポケットから出す邪悪な道具で。それによって人間以外の生き物に
変化させられた八百屋の息子は、今も自宅の子供部屋に閉じ込められているという噂だ。

105 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/28(木) 21:52:10
 ある日、郷田たけしが目覚めたとき…
彼は虫になっていた…

106 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/09(火) 23:16:33
誰もいないから適当に自分であそんでよI

107 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/09(火) 23:18:30
というわけで俺がもってる本のなかからパクって話をつづけていきます。

108 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/09(火) 23:20:58
その駅で電車を降りたのは、私ひとりだった。(筒井康隆 乗越駅の刑罰)

109 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/09(火) 23:26:53
夜遅くS市に着き、柚木は駅前の旅館で寝た。東京から直行した身体は疲れ果てていたが、それでも一晩じゅうを泥のように眠ると、朝は元気が出ていた。(松本清張 張込み)

110 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/09(火) 23:33:58
 彼は有頂天になり、不安になった。そしてまた期待と不安もふくらんでいた。
警察は、なぜ動こうとしないのだろうか。彼のことは、新聞にもテレビにも発表されていない。(大沢在昌 新宿鮫)

111 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/09(火) 23:38:25
NHKテレビのニュースを見ていると、だしぬけにアナウンサーがおれのことを喋りはじめたのでびっくりした。(おれに関する噂 筒井康隆)

112 :sage:2005/10/06(木) 22:12:48
そのころアダム・ワンは
ジョージ・セブンの送り込んだ美女軍団と、はげしい戦いをくり広げていた。
「くらえ、美女ハリケーン。」
「ぐっ、うおおおおおおおっ。」
「8の字旋回。宙返り。」
「ぬっ、ふおわああああ。」
「フライング・フォーメーション。」
「ずっ、ふらうわわわ。」
「おのれしぶとい。」
アダム・ワンは、みずからの神経回路に迂回路を作り、末梢神経刺激を大脳辺縁系へ送り込み、接触刺激を視覚・聴覚へと変換することで耐えていた。

113 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/06(木) 22:19:24
「うひっ、うをあわわわわっ」
美女軍団1号は、ついにたまりかねて歓喜のさけびをあげはじめた。
「1号、だめよっうふむはああっ」
美女軍団2号も、ついにアダム・ワンの指技にその堅固な城壁を崩しつつある。

114 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/06(木) 22:27:12
「けっ、継続はわがちから。」アダム・ワンは箴言をとなえた。

115 :俺の話を読め:2005/10/07(金) 21:40:53
戦いの余韻にひたり、ものうげにぐったりとした美女軍団1号、2号、3号。そしてたくましい胸を激しくあえがせるアダム・ワンであったが、これまでの戦闘でもっぱらアダム・ワンの胸をさするなどして美女襲撃のアシストを務めていた4号にはまだ余力があった。
「おのれ、アダム・ワン。お姉さま達の仇っ。
「お前の動きを見れば、もはやその余力はわずか。この私がとどめよっ。美女ハリケーン・キラー大洪水豪雨。」
美女軍団4号は、美女軍団1号を押しのけるようにアダム・ワンに襲い掛かった。

116 :俺の話を読め:2005/10/07(金) 22:01:33
「ぬ。ひっ。ほう。あ。」美女軍団4号の攻撃を受け流すアダム・ワンだが、蓄積する疲労に、その対応は防御に偏りがちだ。
「おっほほほほほっううっ。ほぁ。これがおまえの限界かあ。」熱意とも言える狂信を持って、激しく攻め立てる美女軍団4号に対して、アダム・ワンの動きががくがくとぎこちないものになってきた。
「おっほほほっほ。ひいぃ。くっくたばれアダ・むわあん。」4号の攻撃は一層その熱意を増していく。

「うっあっほあうふふふっふあいひひひこっ。」4号の発する声が、しだいに熱と湿度を増していた。
「のほうはわわあ。こっこんなふひあははははずうはああああひ。」アダム・ワンの動きは衰えるどころか一層の激しさを増した。
アダム・ワンは試作品であるために、安全機構が不備であり、それゆえに構造限界を無視したパワーの傾注が可能なのだった。もちろん、その行為はアダム・ワンの身体に深刻なダメージを及ぼさずにはおかない。

117 :俺の話を読め:2005/10/07(金) 22:10:17
洗練されたジョージ・セブンのそれとは異なる、荒々しい戦闘技術の洗礼を受けた美女軍団たちは、静寂の中に横たわり、アダム・ワンその脇でたくましい胸のあたりからうっすらと煙を上げ、意識を失ったっていた。

118 :俺の話を読め:2005/10/07(金) 22:25:44
「アダム・ワン。壊れてしまったの。」比較的ダメージの少なかった美女軍団2号と3号が意識を取り戻し、アダム・ワンの胸に触れた。
「パワー変換機が焼きついています。現状では普通の人間並みの動きも保証できません。」アダム・ワンの補助神経マトリックス診断機構が、軍団の共用回線を通じて判定結果を知らせてきた。
「回復のためにはあらたなパワー変換機が必要です。」

119 :俺の話を読め:2005/10/08(土) 04:13:36
アダム・ワンに寝返った美女軍団は、ジョージ・セブンをおとしいれて、セブンのからだからパワー変換機を抜き取りアダム・ワンに装着した。

「ずうおおおおぉぉぉっ、失敗したかジョージ・セブン。」目の前の巨大パネルにある”セブン”というラベルを貼られた上に輝いていたランプが消えると、どことも知れぬ暗い部屋のなかで一つの影がつぶやいた。
「失敗の原因を追究したうえで、新たな刺客を送るのだ。」影は、その玉座の前にたたずむもう一つの影に向かって命じた。

120 :俺の話を読め:2005/10/08(土) 04:40:54
「流麗なテクニックを誇るセブンがやられました。」作戦会議の議長が言った。会場から「ううっ」とか「なんと」といった驚愕の声が上がる。
「単調な攻撃しか知らないワンが、どうしてセブンを」老齢の科学者が尋ねた。
「ごらんください。わが組織の”目”はいたるところにあります。」そして、会場の巨大スクリーンにアダム・ワンと美女軍団との激しい戦闘の一部始終が映し出された。
映写が終わるまでの3時間半のうちに、会場にいた比較的若いメンバーが次々に退席し、しばらくすると疲れた様子で再び現れた。

「こっ、これでは分析対象としては不十分だ。いまいちど別の角度からワンの行動を探る必要がある。フォーとシックスを送り込むのだ。」老科学者のこの言葉が会議の結論となった。
デイブ・フォーとフーバー・シックスが特別召還を受けて、裏切り者アダム・ワンへの攻撃に向かうことになる。

121 :俺の話を読め:2005/10/08(土) 06:51:34
デイブ・フォーはさまざまな小道具を使い、思いも寄らぬ箇所を攻撃する。
フーバー・シックスは裏技専門。アダム・ワンの正統派一本槍の実態を探るために、老科学者がこのふたりを指名したのももっともと言える。

122 :俺の話を読め:2005/10/09(日) 09:11:24
デイブ・フォーとフーバー・シックスにより鍛えられた妖艶な美女たちがアダム・ワンに襲い掛かった。
「フライング・ホイール」
「つるべくずしっ」
「ショットガン・かためうちっ」
正統な防御方法だけに頼るアダム・ワンの隙をくぐりぬけて、艶美女たちの攻撃が確実にダメージを与えてゆく。
「裏なめくじっ」
「逆さ吊り落としっ」
「反転スクリューっ」
妖美女たちもまた、ワンのプログラムからは予測できない攻撃を加え続ける。
ワンの表情が苦悶とも歓喜ともつかないものへと変化し、からだのあちこちが不自然にけいれんする。

123 :俺の話を読め:2005/10/09(日) 09:23:14
「ああっ、アダム・ワン。こらえてっ」
アダム・ワンの危機をみかねて、美女軍団4人がこの戦いに介入した。
妖艶かつ美しく激しく、見るものにはもはや混沌としか思えないが、その細部ではそれぞれが相手との高度な駆け引きを繰り広げらていた。
「ぐううっ、ふほほおうっ」
「はっはっ、がががが」
「うっ、あっ、ふっ、こっ、こんなっ」
やがて混沌全体がゆるやかに波打つように静まり、アダム・ワンがゆっくりと立ち上がった。


124 :俺の話を読め:2005/10/09(日) 09:39:05
「あと一息だったが、目的は達した。」
6時間に渡る記録映像を最後まで目を離さずに子細に観察していたのは、広い会議室の中でも、老化学者ひとりだけだった。
「要は、初期試作品としてのアダム・ワンの全体バランスの悪さが、偶然良い方向に作用した結果に過ぎん。」

「エリック・ファイブはアダム・ワンが超過負荷に陥ってもまねのできない、パワーと巨大さを備えている。奴にワンを取り巻く女たちの相手をさせる。
そして、ワンにとどめを刺すのは、両刀遣いのチャーリー・スリーだ。」

125 :俺の話を読め:2005/10/09(日) 12:59:03
アダム・ワンたちは、自活のためにクラブ”アダム”を開店した。
飛び切りの美人たちが、相手をしてくれるのであるから、店が繁盛しないはずがない。

126 :俺の話を読め:2005/10/09(日) 13:07:42
店の経営もすっかり軌道に乗ったある晩、エリック・ファイブがその巨体をゆすりながら、クラブ”アダム”にあらわれた。

「おっおまえはエリック・ファイブ。この先には行かせないわっ。」妖美女のひとりが、ファイブに襲いかかる。
ファイブは妖美女の攻撃に無表情に耐え、妖美女の動きの隙を突いて反撃に出た。
ひときわ巨大なファイブは、ゆっくりと妖美女にむかって自分を推し進めた。そして、激しく一撃、二撃、三撃をはなった。
「あっひょおおお」と不思議な声を発して、妖美女は敗北した。

127 :俺の話を読め:2005/10/09(日) 13:13:15
物音を聞いて、アダムの美女たちが集まってきた。
「ひとりずつでは奴は倒せない。集中攻撃よっ。」1号の指揮のもと、美女たちは整然と、しかし情熱的に攻撃を加えていく。
だがエリック・ファイブは表情を崩さず、静かに、しかし断固として自分をおし進めた。
エリック・ファイブの存在と打撃に、美女たちはひとりずつ倒されてゆく。

128 :俺の話を読め:2005/10/09(日) 13:16:21
「アダム・ワン。お前の相手は私だっ。」美女たちの支援に駆けつけようとするワンの前に立ちはだかったのは、痩せた肢体に不思議になまめかしい微笑を浮かべるチャーリー・スリーだった。

129 :俺の話を読め:2005/10/09(日) 20:34:39
「アダム。」
「チャーリー。久しぶりだ。」
「俺はお前が好きだったが…」
「ふん、早くもくどき文句か。その程度の手管は通用しない。」
「こうなってしまった以上、戦うほかにはない。行くぞアダム。」チャーリーはアダムにかけより、二人はもつれて転倒した。

130 :俺の話を読め:2005/10/09(日) 21:14:34
「チャーリー・クラウドっ。」チャーリーから発せられる濃厚な合成フェロモンが周囲を霧のように包み込んだ。
「チャーリー・ナイトフォール。」チャーリー・スリーのやわらかな肢体がアダム・ワンにかぶさり、アダム・ワンの知覚は暗闇に覆われた。
「チャーリーズ・エンジェル。」天使のような軽やかな愛撫が、アダム・ワンの全身をめぐった。
「チャーリー・イソギンチャクっ。」弱く、そして強く、きまぐれな波浪のように、アダム・ワンのさまざまな箇所が、刺激されてゆく。

131 :俺の話を読め:2005/10/11(火) 22:12:23
アダム・ワンの意識はすでに遠のき、肉体はその意志とは無関係に動いていた。
だが、外部信号の過飽和により、アダム・ワンの内部に残っていた試験用暫定プログラムが起動した。
試験プログラムは、過剰信号を無視し、ワンに機械的応答動作を発生させた。
アダム・ワンは、チャーリー・スリーの先端をきつく握り締め、激しく摩擦しはじめた。
「うっ、ぐっ、はぎあいああいああいいいっ。そっそれは反則どえはあああっ」
チャーリー・スリーは倒れた。

132 :俺の話を読め:2005/10/11(火) 22:22:08
アダム・ワンの意識を喪失したからだは、ぎこちなくエリック・ファイブの前に倒れた美女たちにむかった。
ワンのプログラムは、無意識のうちにもその基本使命を果たそうとそのからだを駆動する。
暫定プログラムにより、アダム・ワンの肉体は、人間にはありえない動きを発動させ、美女たちの思いもよらぬ部分からその活力を引き出した。
「ああああっ、アダムそんなことがっ」
「ううっ、まさかこんなっ」
「はああああっ、すっすごいいっ」
アダム・ワンのその動きはエリック・ファイブの圧倒的な力強さを凌駕したのだった。

133 :俺の話を読め:2005/10/11(火) 22:41:25
「うっおおおおおのれがっ。できそこないの寄せ集めが、どうして勝つ。」
5時間の記録映像をつぶさに観察した老科学者が、他の参加者がぐったりと机にもたれかかっている会議場で叫んだ。
「あって良いことではない。しかし、真実は曲げられん。あらたな刺客を送るのだ。」老科学者は残っている試作体のリストを画面に呼び出した。
ブラボー・ツー:速攻専門
ハリー・エイト:水中技専門
イワン・ナイン:優れた総合能力と甘いマスク
ジャック・テン&ジャッキー・テン:トリック技に優れた双子
カーリー・イレブン:4本腕の業師
ラッキー・トゥエルブ:快楽の館主人
マック・サーティーン:田舎者の風貌と朴訥さで相手にとりいる

134 :俺の話を読め:2005/10/12(水) 21:56:52
「ツーとエイトはもはや論外だが、あとは何が効果を挙げるのかわからん。こうなれば総当りで…」
「こちらは総統だ。ただちに出頭せよ。」作戦を練る老科学者のもとに命令が下った。

「アダム・ワンに関わるのはもはや資源の無駄だ。放っておいたところで美人クラブチェーンを拡大するのがせいぜいのところだ。我々は本来の目的である世界征服に戻らねばならぬ。」
「しかし総統。ワンを生かしておいてはっ…」
「黙れ。」ブラックライトの間接照明を浴びて不気味に動く影としか見えない総統は、低く語った。
「これまでの戦いで、セクサロイド戦士たちの有用性は実際に証明された。その意味でアダム・ワンの裏切りは有用だったと言える。
お前も、みずからの作った戦士たちが実戦を経験したことで、新たな知見を得た。」
「はっ、しかし…」
「あわてるな。」総統の声は、あくまでも低く抑えられている。
「理論上の試みが、実世界で試されることは良いことだ。しかし、組織の目的は理論の証明ではなく世界征服である。お前のこれまでの組織への貢献は高く評価している。」
老科学者は深くうつむいた。その額はうっすらとあせばみ、呼吸が速くなっていた。
「裏切り者アダム・ワンの脱走を助けた何者かがいたことはわかっている。」

「いま、それが誰であったかは問わぬ。」しばしの沈黙の後で総統は続けた。
「アダム・ワンを標的にした抹殺計画は有用であった。その結果ワンを排除したどうかは、重要ではない。」
「ははっ。」老科学者はもはや自分の身の安全しか頭に無かった。
「おまえには、あらたな使命がある。それに邁進せよ。」


135 :俺の話を読め:2005/10/12(水) 22:14:36
こうして、アダム・ワンは美人クラブの経営を軌道に乗せることができた。
一方で、セクサロイド戦士を生産する謎の組織は、着々と世界征服計画を推し進めている。
謎の組織の活動が誰の目にも映るようになったとき、アダム・ワンは再び戦闘に呼び戻される。
あらためて彼の活躍を知るそのとき、我々もまたアダム・ワンとともに戦うことになる。
そのときが来るまで、我々も怠ることなく技を磨き続けよう。

                              −完−

136 :名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/15(水) 01:17:04
そのころ、遠い銀河の一隅で、新たな陰謀の胎動が始まっていた。

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